調光ロールスクリーン が映える窓辺
クリエイティブ&アート デザイナーとして国際的に活躍されているお客様の新居に、調光ロールスクリーン 『FUGA』を納品させていただきました。
お客様の研ぎ澄まされた感性で細部までレイアウトされたLDKは美しく、生活の目線に広がる豊かな緑と眺望を居室の中に採り入れる仕掛けが満載。
ゆったりとしたベランダの壁に貼られたタイルも、その手前に調光ロールスクリーンの持つファブリックの魅力を重ねると空間がより広く感じられるデザインとなっています。
当社に窓周りのご相談をいただいたのは、竣工の約3か月前。
ご相談当初、自宅に調光ロールスクリーンを採用したいというころまでは決まっていましたが、具体的にどのメーカーの製品モデルに絞り込むかの決定は、実物を比較して決めたいとのことで当社にご来店いただきました。
お打ち合わせを通じて最終的にお選びいだいたのが、スクリーンを半分程度上げた状態でも全開調光ができる特徴を持つ『FUGA』。
特にダイニング側の掃出窓は幅も高さも2.5mある大開口で、その半分を占める面積の自由度が高まるFUGAの機能性を高く評価していただきました。
『FUGA』の採光生地には、透け感重視の「PLAIN(プレーン)」と、適度なプライバシー性を持たせた「BASIC(ベーシック)」がありますが、今回はレース越しの眺望をよりクリアに楽しめる「PLAIN(プレーン)」よりホワイト(SB-01)をお選びいただきました。
それでは以下のギャラリーにて、『FUGA』 プレーン生地の使用イメージをご覧ください。
スラット「全開」モード
紫外線と熱射を遮りクリアな視界を楽しむ。
「スラット全開」モードでは前後2枚のボイルレースを透して明るく柔らかな視界が得られる窓辺となりました。
調光ロールスクリーンは一見、レース付のブラインドの様な意匠ですが、ブラインドの昇降と開閉をつかさどる昇降コードとラダーコードが持つ役割をレース生地が担っているため、よりクリアなクリアな視界が楽しめる構造となっています。
また、前後のレースは程良く陽射しやプライバシーを和らげ、紫外線に至っては全開状態でも約80%カット(全閉時は99%以上)する優れた機能性を持ちます。
キッチンから見える景色も雄大で、奥様からも大変ご満足をいただきました。
スラット「半開」モード
上下2段階に分けた視界を楽しむ。
ここで言う「スラット半開」とは、スラットの傾斜角を半分閉じるという意味ではなく、スラット全開状態を維持しながら一定量スクリーンを引き上げることができる付加機能を活用できるという意味です。
この機能は、『FUGA』のみが持っている画期的な機能で、他の調光ロールスクリーンの場合、スラットが全開状態から上に引き上げることができません。
FUGAでも「半開」モードではスラット角度の調節は出来ず全開(水平)調光のみとなりますが、ベランダのある窓では特に好評の付加機能となっています。
半開状態で引き上げられる高さはは「スモール」ヘッドボックスで約120cm、「ラージ」ヘッドボックスであれば150cm以上可能です。
スラット「全閉」モード
陰影美しく、断熱性とプライバシー性を確保。
そして最後に、「スラット全閉」モードです。
不透明スラットを前後のレースで包み込む構造となり、スクリーンに美しい陰影が生まれます。
以上、本日は、複数の方位に面した窓環境でも、自由度の高い個別の日照調整をお楽しみいただける、『FUGA』 調光ロールスクリーンの納品事例をご紹介させていただきました。
◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html
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