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カテゴリー別アーカイブ: バーチカル・ブラインド

TOSOのバーチカルブラインド『デュアル シェイプ(STYLE C)』納品事例と展示品のご案内。

2016年04月08日

***2024年7月・更新情報***

トーソー デュアルシェイプ スタイルC  STYLE C バーチカルブラインド 展示品 取扱店

デュアルシェイプ スタイルC  STYLE C  展示品 取扱店

本日のブログでは、「寝室」の窓辺にモダンなフォルムと味わいのある陰影をもたらす、TOSO(トーソー)のバーチカルブラインド・『デュアル シェイプ(STYLE C)』納品事例を、ルーバーの持つ魅力と、オプションアイテムを効果的に組合せたイメージと併せてご紹介させていただきます。

ミツワインテリアではお客様のご要望にお応えして、『デュアルシェイプ』スタイルCの展示をしています。

ルーバーとカラーは、採光生地「ルノプレーン」のホワイトで、幅1200×高2400の製品をコード&バトン式(片開き)でご覧いただくことができますが、本日ご紹介するのは遮光生地を使用した寝室での納品事例となります。

 

 
『デュアル シェイプ(STYLE C)』について。
 
 
一般的なバーチカルブラインドのルーバーは、シャープな直線フォルムの「短冊」形状ですが、トーソー『デュアル シェイプ』は、レーザーカットによりブレードを曲線や直線などモダンなフォルムにデザインすることで、1枚1枚のルーバーに個性を与えるだけでなく窓全体に圧倒的な存在感で演出することができます。
 
 

レーザーカット加工で作りだした幾何学的なフォルムのルーバーは4種類のデザイン展開があります。

 
 
 
 
 

その中にあって今回ご採用の「スタイルC」は、スイス・サイレントグリス社の『バーチカルウェーブ(Vertical Wave)』を彷彿とさせる北欧テイストのダイナミックデザインが人気で、ルーバー幅を日本の住宅事情に合わせてダウンサイジングすることで、窓回り品として使いやすなっています。

最近ではスタイルCを「瓢箪(ひょうたん) バーチカルブラインド」という相性で呼ぶ方が増えているそうですが、女性的なウェーブヘアーを想わせる流麗なフォルムをよりグラマラスに強調したデザインが好評です。

もともとバーチカルブラインドには、ルーバー同士が重なり合う隙間へ差し込む陽射しが独特の陰影を作り出す美しさがありますが、この重なり部分の幅に曲線的な変化を与えることでルーバーが生み出す表情豊かな光と影のニュアンスをより豊かに楽しむことができます。

 

ちなみに、「スタイルC」の手本となっているサイレントグリス『バーチカルウェーブ(Andrea)』のルーバー幅は広幅部分が7インチ(約17.5mm)あるため、日本の住宅における標準的なカーテンボックス(奥行幅: 約150mm)には収まりませんかず、スタイルCのルーバー幅は広幅部分が130mm(くびれ部分は80mm)と一般的な100mmルーバーより広い設計ながらカーテンボックス内に設置し易くなっています。

また、製品価格自体も「バーチカルウェーブ」の2分の1以下となっている点も人気の理由です。

 
 

「寝室」での納品イメージ

TOSO,トーソー,バーチカルブラインド,デュアル シェイプ,STYLE C,事例

トーソー,デュアル シェイプ,STYLE C

こちらが納品の様子。

コルトシークル 遮光 バーチカルブラインド

今回は寝室での採用のため、遮光生地2~3級性能のカラーを15配色用意している「コルトシークル」より、ナチュラル感のあるアイボリーを選びました。

アイボリーの遮光等級は「遮光3級」となりますが、寝室に弱めの遮光性を求められるお客様にはおすすめとなりますし、寝室に限らず陽射しの強いリビング・ダイニングの窓などでご採用いただく場合があります。

 

 
 2016.4.1.10
 
デュアル シェイプ,STYLE C
 
日中における調光の様子。
ルーバーが持つデザイン美により上質なモダンインテリアを窓辺に表現することができました。

遮光生地の場合、室内が暗くなりますが、採光ルーバーよりもルーバーの調光によって表現される陰影の輪郭線はよりはっきりとします。
 
「やはり大胆にこのデザインに挑戦して良かった」とお客様も大満足でした。
 
 
 

 オプション・『ウッドバランスセット』の併用。
遮光性・意匠性に優れた「ブラインドボックス」。

 
2016.4.1.17
 
2016.4.1.15
 
続いては、デュアルシェイプに組合わせたオプションについて。
窓枠にあった既存のカーテンレールを取り外して新たにバーチカルブラインド専用レールを取付けましたが、今回は遮光生地の採用に併せてレールの上に遮光性を補完するブラインドボックスを設置しています。
 
『ウッドバランスセット』がそれで、遮光性を高めたい寝室などでカーテンボックスの代用としてお使いいただくと効果的です。
 
2016.4.1.16

このウッドバランス自体は、本来「木製ブラインド」専用の化粧材として作られたものですが、バーチカルブラインドと併用できるように改良された取付部材を用意しており、これによって窓枠正面や上方への光漏れを軽減しつつバーチカルブラインドの意匠性を向上させることが出来ます。
 
 
2016.4.1.14
 
さらに、『ウッドバランスセット』用の追加オプションである樹脂製の『カバートップ』で上部を覆えば更なる遮光性だけでなく断熱性を高める事ができますので、設置環境に応じてこれらアイテムの効果的な併用をお勧めする場合があります。
 
 
2016.4.1.9

『Style C』ルーバーの上下はストレート。
 
トーソー デュアルシェイプ スタイルC  サイズ
 
上下にくる直線部分の割合は製作サイズにより自動的に決まりますが、***追記*** ⇒ 2019年12月発売の新仕様から上部ストレート部分の割合のみ若干コンパクトになるよう改定されました

 

 

トーソー,バーチカルブラインド,カバートップ
 
遮光ルーバー全閉時の陰影と窓辺全体のフォルム。
 
遮光3級のカラーを採用したため遮光の度合いは強くありませんが、美しい陰影が現れて印象的な窓辺になりました。
夜間はこの陰影が消えますので、ルーバーのフォルムのみお楽しみいただけます。
 
以上本日は、TOSO(トーソー)のバーチカルブラインド、『デュアル シェイプ(STYLE C)』納品事例を、ルーバーの持つ魅力やオプションアイテムを組合せたバージョンアップイメージと併せてご案内させていただきました。
 

 


 
***新着事例紹介***
 
事例①

デュアルシェイプ スタイルC ルノプレーン

バーチカルブラインド ひょうたん 瓢箪 両開き

 
デュアルシェイプ・スタイルCを窓の用途と大きさに合せて「片開き」「両開き」で使い分けた事例です。
採光生地「ルノプレーン」のピンクホワイトを採用しています。
 
スタイルCのデザインは室内側からみても美しさが際立っています。
 
 

 
事例②
 

瓢箪 ひょうたん バーチカルブラインド 人気

リビングとダイニングの窓に『デュアルシェイプ』スタイルCをバトン式「片開き」で使い分けた事例です。
採光生地「ルノプレーン」のグレイッシュベージュを採用しています。
 
 
 
 
 

◆『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

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ニチベイ・「アルペジオ(センターレーススタイル)」でコーナー窓のスタイリング。

2015年12月24日


2015.12.18.4

中古マンションご入居前のフル・リフォームが概ね出来上がった際に、現地にて窓回りのご相談にあたらせていただきました。

 

アルペジオ センターレーススタイル バトン式

 プランニングのポイントとなる納めは、玄関からLDKにつながる導線に沿ったベランダ側「出隅」コーナー窓でした。
通路の幅は80cm程度で、窓側には「カーテンボックス」もない状況だったため、このエリアをできるだけスッキリと納めながら、機能性と意匠性が感じられる製品として、「センターレース」機能のついた、ニチベイのバーチカルブラインド『アルペジオ(両側バトン操作)』をご提案させていただきました。

 

 ニチベイ 『アルペジオ』
「センターレース  スタイル」について。

2015.12.18.1

ニチベイ『アルペジオ』・「センターレーススタイル」は、当社にも大型展示品をご用意しており、店内デモンストレーションで「これだ!!」と気に入っていただくことが多い製品です。

 

2015.12.18.3

ルーバー幅:100mmのバーチカルブラインドの厚手生地を垂直方向に回転させると、厚手に挟まれているシースルー生地(ルーバー)が「N字型」に傾斜して、日中の眺望を楽しみながら適度な日照調整も楽しめるという機能性が人気のロングセラー製品です。

夜間やプライバシーを重視したい生活シーンではルーバーを水平方向に閉じれば良いので、100mm幅の範囲内でカーテンとレースの機能の代用を求められるお客様に喜ばれています。

 

2015.12.18.6

今回の事例では、窓枠の手前側に、模型の要領でヘッドレールを設置すれば100mmのルーバーが窓枠内サッシのフレームに干渉することなく回転することが確認できたので採用することができました。

 

2015.12.18.5

「出隅コーナー」における2台のヘッドレールの配置関係はこちらのパターンで決まりました。
何故この様な事前シュミレーションが必要なのかというと、出隅コーナーの窓枠内にバーチカルブラインドをL字型で設置する場合は、「勝ち」・「負け」といって、出隅の頂点側にくるヘッドレールをどちら側に配置するかという問題があります。

この位置関係は、LDKといった連続する居室のレイアウトや日中における陽射しの入り具合なども考慮しながらお客様のご希望のもと決めますが、出隅部分のヘッドレールの配置により、左右の製品寸法が変わるため模型を使いながらの製作寸法の確認作業は重要と考えます。

 

 「バトン式(両側開閉操作)」について。

2015.12.18.14

 

今回ご採用いただきましたバーチカルブラインドの操作方式は、「両側バトン操作」というものです。
手軽に左右の開閉をバトン操作で行える利便性が人気の操作仕様で、当社でも近年はこの操作仕様で多くのご採用をいただきました。

 

 「コーナー(出隅窓)」納品後の様子。

2015.12.18.11

 こちらのコーナー窓の構造は4枚のガラスからなり、内側の入隅ガラスは視界の良いFIX構造です。
ベランダには両端の引戸から出入りをしますが、両側バトン操作によりルーバーを両端に寄せて、FIX窓を主体としたハイサッシを開放的に楽しまれるシチュエーションにも配慮しています。

 

バーチカルブラインド 出入口

基本ポジションでは、このように「出入口」側をオープンにした使い方をします。

 

ニチベイ アルペジオ センターレーススタイル

 バーチカルブラインド全体を全閉しながらも、レース生地を「N字状」に傾けた『センターレール・スタイル』により、柔らかい光を採り入れた窓辺をお楽しみいただくことができました。

 

コーナー窓 縦型ブラインド

陽射しが強い時間帯は、L字窓全体のルーバーを閉じても、ファブリックが自然光で発光しますので、室内の明るさが確保されます。

「両側バトン操作」をL字窓で並べて使用する場合は、入隅部分の交差するバトン部分に若干の隙間が生じますので、場合によっては『両側開閉操作反対寄せ』というオプション対応の「コード式操作」として、入隅の隙間を埋めることもできますが、重量のある操作コードがコーナー部分を含めた窓ガラスに当たりやすいことと、操作部分の意匠性がバトン式に較べて劣るというデメリットもありますので、その様なご相談もお打合せの際には必要となります。

 

2015.12.18.15

 

2015.12.18.17

 

リビング・ダイニング側の窓は、バーチカルブラインドのルーバーを閉じて、昼夜を問わずTVを鑑賞をし易い環境を整えました。
また、横型ブラインドである「木製ブラインド」のスラットについても、室内側に向けた傾斜を室外側に切りかえれば、上から射し込む陽射しを効果的に抑えることができますので、今回の事例の様に「縦型ルーバー」のバーチカルブラインドと「横型スラット」の木製ブラインドを組み合わせたコーディネートもお楽しみいただけます。

 

2015.12.18.8

最後に、キッチンから見る窓辺は、柔らかな日差しを取り込みながら開放的な外の眺望を楽しむことができる設えとしておりますので、奥様からもご満足をいただくことができました。
「コーナー窓」のある窓辺のウィンドゥトリートメントには様々な組み合わせが考えられますが、製品の特長・特性を踏まえたご提案が必要となります。

 

 

◆『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

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ニチベイのバーチカルブラインド「アルペジオ」。センターレース スタイルの魅力と納品事例。

2015年10月16日

 リフォームを終えた戸建住宅のLDにて、機能性の高い『センターレース スタイル』が好評の、ニチベイのバーチカルブラインド「アルペジオ」をご採用いただきました。

ニチベイ,アルペジオ,センターレーススタイル


センターレーススタイル,バトン式,両側操作

こちらが、バーチカルブラインド納品後の様子。日中は『センターレース スタイル』による眺望と採光のコントロールを楽しめる設えです。
LDを区分していた「袖壁」をオープン(筋交いで補強)にすることにより、各居室の一間半窓(約270cm幅)が程よく一続きに見えるダイナミックな窓辺にリニューアルされました。

 

『センタレース スタイル』とは?

2015.10.5.15

『センターレース スタイル』とは、ニチベイのバーチカルブラインドの製品ラインナップの一つです。
製品におけるルーバーの組合せでは、「不透明生地」と「シースルー」生地が交互に吊るされています。
不透明ルーバーを窓面に対して垂直に回転させると、センターレース生地が回転しながら現れて、レース生地から柔らかな光を採り入れることもできます。
そして、ルーバーを左右に深く傾斜せると、外部からの視線をコントロールできるため、採光とプライバシーの両立を得ることが機能性が魅力となっています。

2015.10.5.17

今回の納品事例では、24色展開のカラーバリエーションを持つ生地『リーチェ』より、A6831(ミルキーホワイト)とコーディネート用のシースルー生地(1314)をご採用いただきました。
『センターレース スタイル』では、不透明生地だけでなく「遮光生地」などとの組み合わせもございますので、状況により寝室などでもご採用いただくことも可能です。

 

 

窓の左右からのスマートな開閉に考慮。

2015.10.5.6

「バーチカルブラインド」の設置にあたっては、窓環境に応じた「開閉操作」方式を選ぶことも必要です。
こちらの施工事例では、窓の両側を開閉をする際に、窓右側の「筋交い」や左側の「コンセント」の範囲内の幅でバーチカルブラインドを左右自在に開閉できるスマートな操作性が求められていました。

 

従来型・「コード」操作の特徴。

2015.10.5.24

これまで、バーチカルブラインドの操作方式は、「コード操作」による開閉と、回転操作棒による「調光」を分離して行う『コード式』に限定されておりました。
「コード式」操作は、操作をしている場所から動くことなく、安定した開閉と調光が行える仕様のため、現在でもマンションなどの大型窓や高所窓などで広く使われています。

 

2015.10.5.25

コード式のデメリットとしては、窓際に出入口や換気用の窓がある場合などで、ルーバーの移動は出来ても、重みのある「コードウエイト」がその場に固定されていることが鬱陶しい点と、カーテンやレースを開閉するような手軽な開閉操作が行いにくい点にありました。

 

「バトン式(両側操作)」操作で、左右の開閉に対応。

2015.10.5.19

2015.10.5.18

この様なニーズに応えるため、近年では製作にあたっての制限(製作幅:3m以内、製作面積:6平米以内)の範囲内において、操作バトン1つて、スムースなルーバーの開閉と調光の両方が行える『バトン式』操作が新たに加わり、その使い易さに対する評価が高まっています。

 

バーチカルブラインド,バトン式,両側操作

上の写真は、シングルスタイルのバーチカルブラインド・『バトン式(両側操作)』での開閉と調光の様子です。
カーテンやレースで、ランナーにバトンを付けて開閉するスタイルは昔から存在しましたが、この原理を応用して、開閉・回転(調光)操作をバトンのみで行うことができるのが、バーチカルブラインドにおいての『バトン式』操作の特徴です。
「両開き」操作とは異なりますので、中央2分割の動きはできませんが、それ以外であれば、左右いずれかに寄せたり、左右に開口を設けることが自由にできるので、屋外への出入りや換気を行う窓では重宝されています。

 

「ダイニング」窓での、設置留意点。

センターレーススタイル,バトン式,両側操作,メリット

写真左の「ダイニング」側の窓での設置留意点をご説明です。

2015.10.5.10

「ブラインド・ボックス」上部は、LDで区分されることなく一直線に通されていましたが、フロア側は、袖壁の名残である「筋交い」によりバーチカルブラインドの納まりが制約されていましたので、ダイニング窓の右側の位置は筋交いの直前までとしました。

2015.10.5.14

同様に、ダイニング窓の左側には「コンセント」がありましたので、バーチカルブラインドの製作幅は、筋交いからコンセントの範囲内と決まりました。

 

ニチベイ,アルペジオ,リーチェ

「ダイニング」側窓での設置後の様子です。

不透明生地を室内側に垂直に立てた「センターレース」スタイルのポジションでは、庭の眺望と、柔らかい自然光をお楽しみいただくことができ、これがこの製品の最大の魅力となっています。

 

「リビング」窓での、設置留意点。

2015.10.5.7

「リビング」側の窓での設置留意点は、更に注意が必要なものでしたが、『バトン式(両側操作)』を使用することにより、ベストの納めをすることができました。

 

バーチカルブラインド,収納ドア,干渉

2015.10.5.20

窓の右側は、「収納クローゼット」ぎりぎりまでの納めとなっていましたが、更に内開きの扉がバーチカルブラインドの背後にきていたため、収納ドアの開閉の際には、「バトン式」特有のチョイ開け操作の機能が発揮されました。

 

2015.10.5.26

センターレーススタイル,メリット

この様に、「収納クローゼット」との共存が可能なスタイリッシュな窓辺となりました。

 

ローマンシェード,ツインスタイル,ハイサイド

今回の納品事例では、『センターレーススタイル』のバトン式(両側操作)と併せて、ハイサイドの窓には、ツインスタイルの『ローマンシェード』を組み合わせて、お客様のご要望に叶った、柔らかい光と豊かな眺望を採りこむことのできる窓辺が出来ました。

 

◆『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
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マンション既設の「カーテンレール」を取り外して新設した、トーソー・『バーチカルブラインド80』納品事例。

2015年09月10日

先日(9/9日)のブログでは、窓枠に「正面付」で設置されている、シルバーの『汎用カーテンレール』を「機能性&装飾性」のあるカーテンレールに交換したトータルコーディネート事例をご紹介させていただきましたが、本日は、同様のカーテンレールを取り外して、新たに『バーチカルブラインド(縦型ブラインド)』を新設した納品事例をご紹介させていだきます。

トーソー・『バーチカルブラインド80』

今回ご採用いただきました縦型ブラインドは、TOSO(トーソー)の『バーチカルブラインド80』です。

80mm幅のコンパクトなシングル・ルーバーに、オプションの『バトン式(両バトン)』操作を組み合わせることにより、間口がコンパクトな「掃出窓」などでは、片手ですいすいと、「左右開閉と調光」が行えるの手軽な操作仕様となっています。

 

『バーチカルブラインド』を「窓枠」に設置。
「正面付」の応用事例。

2015.9.6.7.3

2015.9.6.7.6

こちらは、マンション入居前に設置されていた既存のカーテンレールです。

 

2015.9.6.7.17

今回は、こちらを取外して、既存の「ビス穴」を利用して『バーチカルブラインド』を設置するのですが、バーチカルブラインドを「窓枠に正面付で設置」する場合においては、設置方法に工夫を講じる必要があります。

理由としては、そのまま既存の「ビス穴」に正面付で設置してしまうとバーチカルブラインドのルーバーが窓枠よりかなり下側に来てしまうため、ルーバーの上部が窓枠を覆うためには、『取付補助金具』を適切に併用して最低8cm以上の嵩上げをすることが必要となります。

 

2015.9.6.7.7

『取付補助金具』は、カーテンレールをはじめ、様々な窓周り品の設置に使用されますが、設置にあたっては、「窓枠の厚みと強度」、「製品重量」、「取付金具の設置個数」、「採用部材の組合せ」、「設置後の見栄え」などを考慮して設置する必要があります。
上記の考慮事項以外にも、状況に応じた熟慮を重ね、必要に応じて無理のない範囲で適宜提案したております。

 

2015.9.6.7.8

今回の場合、安定性の良い「正面付ブラケット」と「取付補助金具」の組合せは、写真上の赤丸○の形状でしたので、このポジションを起点として、製品の製作高を求めました。

 

2015.9.6.7.31

当社のシュミレーション模型にを使って、無理なく安定性の良い設置位置を決めました。

 

 

製品紹介とも納品後の「調光&操作」イメージ 。

2015.9.6.7.16

*メーカー: TOSO(トーソー)
*製品:『バーチカルブラインド80』
*生地: 『コルト』・TF4405(グリーンアイボリー)
*取付: 正面付
*レール色: ホワイト  
*操作:「バトン式(両バトン)・右側優先操作」
*ボトム仕様: 「裾袋縫コード付」

 

2015.9.6.7.25

まず最初に、ルーバーを室内側に「垂直」に立てたセットポジション。
「バトン式」操作の場合、セットポジションでルーバーの開閉をすることが原則です(ルーバーを傾けた状態での開閉操作は故障の原因となりますので、この点だけ注意が必要です)。

 

2015.9.6.7.30

「バトン式」操作のバトンを使っての開閉操作はいたってシンプルです。

 

トーソー・『バーチカルブラインド80』、コルト、正面付

左側の開口部からベランダへ出入りする時は、必要な幅だけバトンを右側に寄せます。

トーソー・デュアル、『バーチカルブラインド』

同様に、右側の開口部からベランダへ出入りする時は、必要な幅だけバトンを左側に寄せます。

トーソー・『バーチカルブラインド』、バトン式・両バトン操作

両方のバトンを内側に寄せる事ができますので、窓のお掃除なども手軽に行えます。

2015.9.6.7.24

『取付補助金具』を併用していますので、スラットを閉じた時は、ルーバーが窓枠の上部を軽く覆うことが出来ました。

 

『取付補助金具』の併用については、お客様の好き好きがありますので、当社では無理にお勧めしておりませんが、提案の幅を広げるためのスパイスとして必要に応じてご案内させていただいております。

なお、この様な応用設置法につきまして、「子供などが引っ張ったりぶら下がったりした場合でも大丈夫ですか?」といったご質問をいただくこともありますが、その様な場合は、老若男女の別なく、製品破損(故障)と事故の原因となりますので安全ではありませんとお答えさせていだいております。

 

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高所「吹抜け窓」のあるLDKで使いやすい、ワンチェーン式の『バーチカルブラインド』納品事例。

2015年04月02日

 「ワンチェーン式」操作のバーチカルブラインド。

2015.4.1.11

こちらは「バーチカルブラインド」「ロールスクリーン」を共布でコーディネートしたLDKでの提案・納品事例です。

ナチュラルでダイナミックな設計の「注文戸建住宅」の窓辺の主役に『バーチカルブラインド』をご採用したいとのご要望をいただきました。

上の写真は、今回ご採用いただきました、タチカワブラインドの『ラインドレープ』より、1つのワンチェーン操作でルーバーの開閉と調光がまとめて出来るバーチカルブラインドを、「片開き(右操作・右納まり)」の操作仕様で納めた際の、全開状態のイメージです。

 

2015.4.1.13

2015.4.1.12

ワンチェーン式操作で、昼間の「プライバシー」と「日照調整」も手軽に行えます。

 

2015.4.1.14

『ワンチェーン式』操作は、メカニックの構造上、「シングルスタイル」のバーチカルブラインドにのみ対応可能な操作仕様です。
「レース生地」を組み合わせたペアタイプには対応できませんが、すっきりとした納まりの「ワンチェーン式」は片開きだけでなく両開きにも対応可能ですので、手軽にバーチカルブラインドを使いたいというお客様にはお勧めの操作仕様です。

 

 

『ロールスクリーン』も共布生地でコーディネート。

2015.4.1.4

今回、ご採用いただきました生地は、『ロールスクリーン』とのコーディネートも可能な、カラーバリエーション(30色)を持つファブリック『マカロン』です。

 

2015.4.1.15

バーチカルブラインドの生地品番LD-2251(ライトベージュ)に合わせて、ロールスクリーン(ウオッシャブル仕様)の対応品番RS-5251の組合せで、大小の窓に統一感を持たせた納まりが可能となりました。

 

2015.4.1.5

「リビング・ダイニング」と「キッチン」窓周辺の仕上げ材は異なりますが、違和感なく同一素材のロールスクリーンの色がまとまっています。

 

 

『高所窓』がある上下窓でのご提案の実際。

2015.4.1.1

2015.4.1.2

お打合せ(採寸)時には拝見いたしました『高所(吹抜)窓』及び直下の『掃出窓』の様子と、ご提案の際のポイントとなるイメージです。
窓の配置や居室周囲の状況を考慮に入れて、お客様が最も使いやすい操作仕様をその都度ご提案させていただいております。

 

 

「設置後」の様子と『ワンチェーン式』の納まり。

2015.4.1.6

2015.4.1.7

2015.4.1.8

設置後におけるルーバーの「開閉」と「調光」の様子です。

 

2015.4.1.10

2015.4.1.9

高所窓の場合、操作チェーンの長さを特注サイズにする必要がありますが徴を活かした扱い易い操作性とコンパクト性により、壁面でのチェーンの存在感を抑えた窓演出をすることができました。『ワンチェーン』式の特

 

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タチカワブラインドの、『ラインドレープ(ペアタイプ)』と、『アフタービートエグゼ』 納品事例。

2014年03月08日

 

ラインドレープ ペアアンサンブルスタイル

本日は、リビング・ダイニングの掃出窓と、出窓に、タチカワブラインドのバーチカルブラインド『ラインドレープ(ペアタイプ)・アンサンブルスタイル』と、ヨコ型(50mm)アルミブラインド『アフタービートエグゼ』のコンビネーション納品事例をご紹介させていただきます。

縦型ブラインドの100mm幅「ファブリック」ルーバーと、横型・アルミブラインドの50mm幅スラットといった、異種・異素材製品を組み合わせてのコーディネートですが、色味に統一感を持たせてることにより、違和感なく、相互に柔らかな光を採り入れる窓辺を作り上げることができました。

 

ラインドレープ
「ペア アンサンブルスタイル」について。

f-2014.3.6.1

まずは、「掃出窓」に納品させていただきました、『ラインドレープ(ペアタイプ)・アンサンブルスタイル』についてのご説明です。

 

f-2014.3.6.6

f-2014.3.6.7

「バーチカルブラインド」本体の生地の組合せで、厚手の生地とレース(シースルー)生地を交互に組み合わせる事によって、
『採光・調光・プライバシーの確保』を自由に調節することが出来るという特徴が、「アンサンブルスタイル」にはございます。

 

 

 バーチカルブラインドの「選定生地」 。

「掃出窓」の、『ラインドレープ(ペアタイプ)・アンサンブルスタイル』で採用した2種類の生地のご紹介です。

 

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バーチカルブラインドの厚手生地『セーヌ(LD-2109)』は、横に流れるさりげない曲線が、モダンなインテリアシーンを上質に演出してくれます。
無地のファブリックでは味気ないという方に人気のある生地です。

 

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コーディネートレースには、ミラーレース効果のあるシースルー生地・『シエロ(全10配色)』の中から(LD-2602)のアイボリー色を組合わせました。

 

 

 『アフタービート エグゼ』の仕様詳細 。 

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こちらは、『アフタービートエグゼ』が、幅215cmの「出窓」に2つ並んでいる納品後の様子です。

 

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今回、こちらの窓にご採用いただきました、『アフタービートエグゼ』は、ヨコ型アルミブラインドとしては幅の広い50mm・ワイドスラットが特徴ですが、この様な大きな窓ではその個性を引き出すことができます。

 

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選定スラットカラーは、4シリーズ(44配色)ご用意されているカラーラインナップから、『マテリアル シリーズ』の中のパールカラー「パール アイボリー(AB-1607)」をご採用いただき、バーチカルブラインドとの色合いを調整いたしました。

 

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『アフタービートエグゼ』を構成するボトム部分には、木製ブラインドで使用されているボトムレールが採用しているため、今回、「ヘッドレール」部分の仕上げに、オプション・『ウォーム シリーズ』の木質調シート仕上げをご採用いただきました。
これにより、畳み厚のコンパクトな、「アルミスラット」を用いながらも、「木製ブラインド」を意識した、温もりが感じられる製品の仕上がりとなりました。

 

「布」と「金属」。
「縦型」と「横型」。

本日は、異なる特徴の製品の効果的な組合せ納品事例をご紹介させていただきました。 

 

参考・当社『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

 当社・『アルミブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub3.htm

 

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

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  • at 11:27 PM
  • posted by 管理者

「シンプル・モダン」の明るいお部屋。「オーダー・カーペット」と「縦型ブラインド」のコーディネート納品事例。

2013年11月13日

本日のブログでは、都内の「賃貸マンション」お引越し前における、

フローリングを傷めない『置敷き・オーダーカーペット』 施工と、「シンプル&モダン」なインテリア・シーン演出にお勧めの『バーチカルブラインド』による、コーディネート納品事例の様子をご紹介いたします。

 

Before・『リビング・ダイニング』

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お引越し前の「賃貸マンション」、お打ち合わせ時ののリビング・ダイニングの様子です。

晴天の日には、「富士山」を臨める眺望の良い窓もある、高層階へのお引越です。

 

After・『リビング』 エリア

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柔らかく暖かみのあるテクスチュアに包まれた、「モダン・インテリア」が出来上がりました。

窓辺の演出は、縦ラインが強調される、『バーチカルブラインド』をご採用いただき、サイズの異なる「掃出窓」と「腰高窓」を統一的な高さでスッキリと納めさせていただきました。

 

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『バーチカルブラインド』のスラットを閉じれば、「腰高窓」も「掃出窓」と同一視できる演出効果が得られますので、「腰高窓」の下に収納や物を置かれないないような環境であれば、この様なまとまりのあるスタイリングは、居室の統一感を向上させることが出来るのという理由でご採用いただくことがございます。

 

After・『ダイニング』 エリア

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『リビング・ダイニング』の3つの窓を、バランスの良い、「掃出窓」仕立てとして今回の窓辺を演出させていただきました。

ちなみに、この様な演出ができるウィンドゥ・アイテムとしては、今回の「バーチカルブラインド」の他にも、「カーテン&レース」など、左右に引き分ける様な操作で扱うものがおすすめとなり、「昇降」タイプのアイテムは、見栄えの観点から余り採用されない傾向にあります。

 

『バーチカルブラインド』の選定

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今回、ソフトフロアとしての「ウールカーペット」にコーディネートさせていただきました、ウィンドウ・トリートメントには、程よい質感と、テクスチュアの厚みがある、「タチカワブラインド」のバーチカルブラインド(ラインドレープ)より、

生地名: 『マカロン』・色番: LD-2257(アイボリー)

をご採用いただきました。
生地見本でご覧いただく様に、照明をつけない日中であれば、「アイボリー」の選定スラット色も、自然光を透して、「白っぽいイメージ」で室内を演出いたしますが、「夜間の照明」のもとでは、ライティングの演色効果により、温かみの暖色系に色づけられて、カーペット共々、より「癒しの感じられる空間」イメージへと変わってまいります。

 

『カーペット』の選定

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遮音性と、手触りの良い『ウールカーペット』をご採用いただきました。

 

お客様のご要望と、ご採用製品の紹介

(1)賃貸物件なので、「傷防止」、「衝撃緩和」効果でフローリングを保護したい。

(2)カーペットの魅力である、程よい「クッション性能」で、フロアに腰を下ろして生活できるラグジュアリー性を求めたい。

(3)「遮音性能」、「防ダニ」・「防虫」・「抗菌」加工の施された、機能性にも優れたカーペットを希望したい。

(4)「室内ドア」の開閉に支障のない施工での「全面敷き」を希望する。

 

今回は、事前に当社にご来店いただき、ご希望のテクスチュアをご選定いただきながら、概算のお見積もりを美提示させていただき、実際の現地採寸打ち合わせ時のカウンセリングで、お客様のご要望の最終的な確認をしていただき、選定商材が決定いたしました。

 

『廊下と居室境界の納まり』

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『玄関・廊下』エリアは、隣接する「寝室」、「リビング・ダイニング」は勿論のこと、「トイレ」、「洗面所」、「クローゼット」等の開口部との見切りを綺麗に仕上げる要所となるため、最も採寸に気を使うエリアとなります。

 

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「オーダーカーペッ」の施工にあたっては、連続する「居室」を間仕切る境界に、『引戸扉』がございましたので、お打ち合わせの結果、当社独自の見切材を併用して、引き戸の境界をすっきりとセパレートいたしました。

また、「玄関」の入口部分や「キッチン」手前の見切り部分は、工場へのオーダーの過程で、「オーバーロック(縁かがり)」加工で製作た見切り仕上げとして、美観の演出とホツレ防止を考慮した納めで仕上げています。

そして「壁際」は、専用の工具と丁寧な手作業により、壁側にフィットさせることによって、糸のホツレの防止ができる、『現場フィット施工』により、「敷き詰め」仕上げの様な丁寧な施工で納めさせていただきました。

 

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以上、今回は「フローリング」を傷めない美しい『オーダーカーペット』施工及び、『バーチカルブラインド』のコーディネート納品事例をレポートさせていただきました。

 

参考・当社『オーダーカーペット(置敷き)施工』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/overlock.htm

参考・当社『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:
http://www.mitsuwa-i.com/

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