本日のブログでは、新築マンションの『角部屋』ご入居時にご採用いただきました、ナニック・『Gシリーズ・ウッドブラインド』の納品事例をご紹介させていただきます。
「湘南海岸」に近い、閑静な住宅街に立地する低層マンションの「リビング・ダイニング」にウッドブラインドをご採用いただくことになりました。
「スラット色」の選定。
フローリングや室内ドアとの調和を考えた選定色は『ウォールナット(905)』。
「現地採寸」でのポイント
LD「掃出窓」のサッシ前方20cm程度の位置に『カーテンボックス』が造作されていました。
ご来店当初の予定では、カーテンボックス内のカーテンレールを取外して木製ブラインドを設置するイメージでしたが、お客様より「カーテンボックス」とサッシの間にある窓枠内に設置位置を変更したいとのご要望をいただき、下地の確認を経て最終的に窓枠内に製品を設置することとなりました。
4枚サッシからなる「掃出窓」は、左右が「FIX窓」で中央の2窓が「引分け窓」になっていましたが、今回は『4分割設置』で納めています。
こちらは、「中央右側の窓」から出入りする際の、開閉と昇降パターンの一例です。
出入りに関係しない他の窓の木製ブラインドは、「日照条件やプライバシーの状況」により、自由に調整ができます。
今回の「4分割設置」は分割案の一例で、お客様の希望により、「中央2分割設置」や中央の2窓を1つにまとめた「3分割設置」とするケースもあります。
お打合せの際は、分割方法のメリットとデメリットをご説明させていただきお客様のご意向によりご判断をいただいております。
『4連装窓』のヘッドボックスをまとめる
オプション「バランス」による仕上げ。
「幅広窓」の場合、ウッドブラインドのオプションとして紹介されている、『バランス』は1枚の化粧板ではご用意できませんが、ジョイントで納めることは可能です。
ジョイントの方法はメーカーによって異なりますが、ナニック製品の場合は、1台の製品に対して1本のバランスをご用意して、設置台数分だけ以下の要領で接合して設置します。
こちらは、ナニック・ウッドブラインド『オプションバランス』の「背面」の様子と「ジョイント面」の構造的特徴です。
しっかりとした「専用プレート」を中央の溝に挿入して、「垂直断面ではなく勾配断面」となっているジョイント接合部(留構造)を美しく接合することができます。
また、中央溝部分は、ヘッドボックスに装着するための「専用部材」を回転させながら固定する仕組みになっており、専用プレートと併せて、これはナニック・オリジナル定評あるこだわりの構造となっています。
製品自体は4分割ですが、バランスをジョイントで1まとめにすることで、『ブラインドBOX』風の化粧バランスに仕上げる事ができました。
◆ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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