「杉丸太工法」による「ログハウス」の浴室に、タチカワブラインドの耐水・木製ブラインド『フォレティアエグゼ50アクア』を納品させていただきました。
こちらは、設置前の様子。
渓流のせせらぎが聴こえ、その先に繋がる雄大な山並が臨める開放的な「浴室」ですが、一定のプライバシー対策を考慮して浴室対応の窓回り品を検討することになりました。
タチカワブラインド
『フォレティアエグゼアクア』について。
今回ご採用いただいたのは、タチカワの『フォレティアエグゼアクア』。
スラットの材質は「樹脂形成品」ですので、台所・洗面所から浴室までの「水周り」での使用に適しています。
ただ、「浴室」の場合、摂氏60度以上の高温の場所での使用はスラットが変形しやすいことと、「温泉施設(硫化水素ガス)、(塩素ガス)」等での使用は、温泉成分が原因のため使用にできないことが注意点となります。
設置後の納まりと使用イメージ。
「収納」・「換気」・「調光・プライバシー調整」・「遮閉」それぞれの使用イメージの全体像です。
「腰高窓」での設置イメージ
「杉丸太工法」による、浴室『腰高窓』の形状です。
窓枠の最上部の幅に合わせて設置することにより、ウッドブラインドを畳み上げた時のクリアランスを確保しました。
ご覧の様に、今回は上部のフレーム枠の厚みがたっぷりあったため、完全に畳み上げたブラインドをすっきりと収納することも出来ました。
ちなみに、耐水タイプのウッドブラインドは、標準的なバスウッド材の木製ブラインドのオプションで用意されているバランスが用意されていませんが、タチカワブラインドの『フォレティアエグゼアクア』の場合は、前面のヘッドボックスの前面に50mmのスラットを貼り付ける化粧使用が指定により無料オプションでつける事ができますので、「正面付」で露出設置する場合の意匠性も従来の製品より格段に向上しています。
「換気」・「採光」・「遮閉」の各シーンでの機能性とインテリア効果も高く素敵に、納まりました。
屋外用・「開口ドア」での設置イメージ
こちらは浴室のメインとなる、「杉丸太工法」による『屋外用・開口ドア』の設置前の形状です。
『フォレティアエグゼ50アクア』の設置後の様子。
ウッドブラインドのスラットを畳み上げた時に、サッシの換気口を塞がない様にドアフレームの上部に本体全体を畳み上げることができました。
このドアでの採寸「注意点」としては、腰壁のフレームとして壁装の上下の素材をセパレートしている「見切り材」が、開口ドアのフレーム内に若干入り込んでいたため、開口ドア内寸の最少幅部分を計測して、狭小部分を考慮したウッドブラインドの製作幅を調べる必要がありました。
狭小部分を考慮したウッドブラインド設置後の様子です。
『フォレティアエグゼ50アクア』のスラットを完全に引き降ろして、ドアを閉めた状態で浴槽から眺望を楽しめる角度に調光した様子です。
こうして、自由に日照・眺望・プライバシーのコントロールができる開口ドアが出来上がり、本格的な『オープンスタイルの浴室』を楽しめる設えとなりました。
◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm
ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/
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