Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

主寝室のカーテンとレース。装飾タッセルの特徴を活かした「両開き」と「片開き」の使い分け。

2017年04月20日

フルール 刺繍レース マナテックス

こちらは、「主寝室」の掃出窓に遮光カーテンと、裾スカラップデザインの刺繍レースを納品させていただいたコーディネート事例です。

 

メインとなる刺繍レースは、マナトレーディングのカタログ「マナテックス Vol.16」収録のドイツ製人気レース『フルール』

『フルール』は、繊維にドイツ・トレビラ社開発の難燃ポリエステル・「トレビラCS」を使用している、高品質の防炎レースです。

裾スカラップと高さが80cmの刺繍柄がひときわ美しいこちらのレースを当社では、H240cmのサンプルでご用意しているのですが、内覧会の際、現地の窓に合わせてみたところ、丈もぴったりサイズで、ご夫婦ともにイメージ通りと大満足。

 

『フルール』の上品さを引き立てる、装飾タッセルには同じくマナトレーディングの『ソワレ』より7番色をコーディネート。

こちらの装飾タッセルも当社では、全7色取り揃えており、選ばれるファブリックに応じたコーディネートのご提案をさせていだいております。

 

フルール 刺繍レース マナトレーディング

装飾タッセルでコーディネートされた、カーテンとレース。

刺繍レースのエレガントさを引き立てつつ、格調高いチャコールグレイが印象的なカーテンの上質なアクセサリーにもなっています。

 

アスワン 遮光1級 カーテン

「遮光カーテン」はシルク調のベースに主張をおさえたクラシック柄が淡く描かれている、アスワンの人気生地『アセアード』より、E4312(遮光1級)を合わせて甘くなりすぎない窓辺を設えました。

 

 

ベッドの左右にあつらえた造作家具。
レイアウトに合わせた開閉パターンをご提案。

アスワン アセアード カーテン

これから、納品されるベッドのサイズに合わせてお客様がオーダーされたこだわりの「造作家具」

 

こちらは、奥様が使われる「ドレッサー」

コンパクトながらも間取りに合わせて無駄なくレイアウトされた美しい縦長のオーダー家具。

 

窓側には、インターネット用のオーダーテーブルが造作されていました。

 

造作スペースと使用上の機能性の都合があり、テーブルの奥行がカーテンボックスの前方に12cm張り出していましたので、窓の右側は、カーテン、レースともに固定させずに、「両開き」でも「片開き」でも自由に使い分けられる納めにしています。

 

寝室 カーテン 両開き

寝室 カーテン 片開き

「幅広窓の両開き」でも使用できる、ロープが長い装飾タッセルの特徴を活かした応用スタイリングで解決です。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
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「チェアレール」と「フレーミング」を使った腰壁。「玄関・廊下」の生活動線をスタイリッシュに演出。

2017年04月19日

マンション 廊下 腰壁

こちらは、「チェアレール」「フレーミング」などを使った『装飾腰壁』の施工事例。

玄関からLDを始めとする各居室の共用通路となる、マンションの「廊下」を装飾的な生活動線にバージョンアップしました。

 

 

マンションの「廊下」は生活動線の大動脈。

ワンフロア完結で、玄関から各居室に続くマンションの廊下は、生活動線の大動脈ともいえる凝縮されたスペースです。

本事例の場合、各居室とつながる廊下は、2つの「洋室」、「洗面所」、「トイレ」、「キッチン」、「LD」と6つの開口ドア(扉)が関わるL字コーナー型。

通常、LDや寝室などの居室よりも天井高の低い廊下は圧迫感を感じやすい場所ですが、ダウンライトが廊下の直下だけでなく、左右の壁の間接照明として機能する魅力に注目すれば各居室とのアプローチとしての印象はグッと変わります。

更に、装飾で仕上げた腰壁の上に絵画や写真など、魅力的なディスプレイを楽しめば、廊下のもつ魅力を更に引き上げることができるのです。

 

 

木製の装飾材を組み合わせて。

今回、腰壁の上下の区分に使用した「チェアレール」

 

そして、腰壁内の額縁装飾で使用した「フレーム」

 

マンション 廊下 チェアレール

今回使用したのは,「アユース材」を加工した装飾材です。

アユース材は、桐に似た性質を持つ木材で、湿気などによる狂いが少なく、また細かい加工性に優れている点や、塗装の色のりの良いため、室内装飾材だけでなく、広く内装材、家具用芯材、引出しの側板、靴のヒール材などにも使われています。
 
このアユースを使った装飾材を、腰壁のベースとなるパネル材に組み合わせて「装飾腰壁」を作りました。

 

 

仕上げ「塗装」も、オーダー色で

マンション 廊下 腰壁 リフォーム

事前塗装を施した腰壁材を現地で組み立てて仕上げました。

カラーも、塗りつぶしから、ステイン着色など、廊下の雰囲気に応じて対応致します。

生活動線の大動脈となる「廊下」が持つ魅力。
上質な空間に生まれ変わりました。

 

 ◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
http://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm 

◆当社・「モールディング」の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

 

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『ウイローボウボイル』で魅せる窓辺のトータルコーディネート。

2017年04月18日

注文住宅・LDの吹抜け全体にレイアウトされた様々な形状の窓。

 ウイロウボウ ボイル ウィリアム・モリス

シンプルでありながら、質感の良い内装、クラシカルな家具に合わせたコーディネートをご提案させていただきました。

 

 

「マルチウインドウ」のコーディネート。

来店当初、お客様より頂戴した、LD窓全体のレイアウトイメージ。

高さ3.5mを超える3種類の「高所窓」や腰掛けて出入する引き戸とユニットで設計された「地窓」など、注文住宅ならではの「マルチウインドウ」。
様々な目的を持つ開口レイアウトにあわせて、適材適所の窓周り品をコーディネートしたいとのご要望をいただきました。

 

 

「大型FIX窓」はセンターレース・スタイルで。

フロントレース 大型窓

高さ3.5mの「大型FIX窓」には、ウィリアム・モリス・1887年の作品として知られる『ウイローボウ(Willow Boughs)』のボイルレースを、「フロントレース・スタイル」で納めました。

 

『ウイローボウ(しだれ柳)』のデザインは、モリスがとりわけ気に入っていたモチーフで、家の近くを流れる「テムズ川」の川べりに茂る柳の木々からインスピレーションを受けて描かれたといわれています。

また、『ウイローボウ』といえば、コットン・プリントや織物の厚手が有名ですが、コーディネート用のボイルも、レース単独で使われることも多い魅力的なファブリックです。

 

フロントレース ウィリアム・モリス

生地の作風からは緑豊かな川べりの風のそよぎが感じられますが、ボイルレースの場合、陽射しを透して緑豊かな森の「木漏れ日」感を楽しむことができますし、外構と植栽が出来上がれば、縦長窓の特徴と両開き用のマグネットの機能を応用して「センタークロス風」の演出スタイルで窓辺に多彩な表情を持たせることもできます。

 

カーテンを束ねるタッセルは、華美な房を付けずに、単色「ロープタッセル」を2本ずつ使ったシンプルな組合せでまとめ、後幕のカーテンには、西日対策も考慮して、軽い遮光性(遮光3級)が得られる無地より、「シルク」調の質感を持つ厚手を合わせました。

 

カーテンボックスの前方には、「大型プロジェクター用スクリーン」が収納できる設計になっています。

 

 

高所窓は、「ウッドブラインド」で調光。

ニチベイ クレール K822 エイジンググレイ

左右の形状が異なる高所窓に組み合わせた、ニチベイの「ウッドブラインド」

縦長窓は1階側から操作できますが、右の高所窓は2階の書斎窓を開けて操作できる納めとなっています。

 

共通のスラットカラーは、クラシカルな空間演出を楽しめる、K822(エイジンググレイ)
目線の離れた高所窓で採用すると、フェイクとは思えないリアルな味が得られます。

 

打ち合わせ当初の希望製品は、リフトコードを通す穴のない高遮光用ウッドブラインド『クレールグランツ50』でしたが、縦長窓の内寸が「クレールグランツ」の製作対応サイズに満たないため、こちらは遮光性を高める「ラダーテープ仕様」で納めています。

 

 

地窓のローマンシェードは夜の主役。

地窓 ローマンシェード

日中は、後幕のレースを使用することが多い地窓の「ローマンシェード」

 

地窓の前幕を飾る、ローマンシェードの『ラーモ(別称:ブァイン)』は、ウィリアム・モリス、1874年の作品。
「 葡萄の葉」と「柳の葉」を組み合わせた「パターン・オン・パターン」の柄構成や、渦巻く葡萄の蔓:トレーサリ(モリス特有の渦巻く流れのある更紗)がモリスらしさを表現しています。

こちらは、立体的な川島織物セルコンの織物生地を採用しましたが、パターンの中に「柳の葉」が含まれているのがコーディネートのポイントです。

夜間、プロジェクター用スクリーンを降ろしてTVを見る時に、生地の深みが際立ってとても美しいのだそうです。

 

高所窓 ウッドブラインド

以上、本日は、大迫力の「フロントレース・スタイル」の魅力と、一日を通して様々な窓演出にローテーションされる「マルチウインドウ」のコーディネート事例をご紹介させていただきました。

 

 ◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
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当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
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英国・Farrow&Ballの壁紙で仕上げた、マンション入居前リフォーム(玄関廊下・洗面所編)。

2017年04月17日

本日のブログでは、タワーマンション・高層階に入居されるお客様宅の内装リフォーム事例より、「玄関廊下・洗面所」編をご紹介いたします。

今回採用した、英国・「Farrow&Ball」の壁紙は、世界的に評価の高い同社の天然顔料で作られた水性ペイントとのコーディネートもできる、ペイント刷りの壁紙です。
 
とりわけ、18世紀から受け継がれている「トラフプリント」「ブロックプリント」といった伝統的な工法で刷られた壁紙は、花柄、ダマスク柄、ストライプ柄、幾何学模様など豊富なバリエーションを持ち、光沢を抑えたペイントの発色との組合せからは、ビニール壁紙では表現できない独特な風合いと表情を生み出します。

 

 

前回のレポート(まとめ)

前回(LDK)レポートの詳細はこちら

LDKの拡張工事で使用した、英国・Fallow&Ball社の「ペイント」と「壁紙」のコーディネート。
眺望の良い、タワー型マンション(高層階)のインテリアに更なる付加価値を与える内装リフォームにより、こだわりの家具や窓周りを迎え入れる土台をつくることができました。

そして、その効果は、生活動線としての「玄関・廊下」「洗面所」「トイレ」といった小空間においても非常に効果的です。

 

 

「玄関」・「廊下」の内装リフォーム。

「玄関」・「廊下」の壁装に使用したパターンとカラーは、カタログ「STRAIGHT AND NARROW」収録の壁紙、『BlockPrintStripe(ブロックプリント ストライプ) 』よりBP753のブルー色。

 

15配色のカラーバリエーション展開を持つこちらの壁紙。
ローラー「ブロックプリント製法」で作られているストライプの横リピートが4.7cmと小ぶりなため、小空間でも使いやすいパターンです。
 
 
 
 
伝統的な「壁紙印刷技法」を使い分けて。
 
 
Fallow&Ballの壁紙は、「フラット ベッド ブロック(トラフプリント)「ローラーブロック」「スループリント」といった、3種類の印刷技法を使い分けて作られています。
 
 
 
 
F&Bのファクトリーには、各製造段階にプロフェッショナルがおり、熟練の職人が18世紀はじめから受け継がれる壁紙の伝統製法を駆使してひとつひとつ丁寧に壁紙を作っています。
 
オーダーごとの受注生産品のため、納期は約2~3週間生産最少ロットは原則として3本からとなります。
 
 
 
「ローラー ブロック プリント」で作られたBP753のストライプ。
 
通常、伝統技法で擦り上げる「ストライプ柄」では、 「スルー プリント」による、刷毛(はけ)で引いたような風合いで仕上げるため、ヘアライン独特のかすれ感が出るのですが、「ローラー ブロックプリント」で仕上げたこちらの壁紙は、雑味の少ない優しい表情のストライプに仕上がります。
 
 

「玄関」・「廊下」まわりの壁装が、「ローラー ブロック プリント」のもつ流麗な風合いとこだわりのカラーによる上質なストライプ柄で模様替えされました。

 

 

「洗面場」もアクセントウォール仕立てで。

 「洗面所」の壁装に使用したパターンとカラーは、カタログ「PRESENT AND CORRECT」収録の壁紙、『Lotus(ロータス) 』よりBP2017のダークグレー色。

19世紀フランスのアーカイブパターンを復刻させたもので、連続性のある「蓮(ハス)の花」のデザインは、当時、世界を席巻していた「アーツ&クラフツ」の影響を受けた名作といえます。

 

14配色のカラーバリエーション展開を持つこちらの壁紙。

リピートパターン、縦:51.8cm、横:53cmからなる、大柄パターンを連続的に描くこちらの壁紙では、18世紀から伝わる「フラット ベッド ブロック(トラフプリント)による手仕事で仕上げられます。

『LOTUS』の版木をブロック・スタンプの要領で捺しながら仕上げられるこの壁紙は、用紙を前方に移動させながら正確にブロックのパターンを捺しすすめる、難易度の高い作業で仕上げられた職人の技で作られています。

 

洗面所の左右に貼り上げられた『LOTUS』の芸術的なパターンが加わり、小空間が見違える印象にリニューアルされました。

 

「Farrow&Ball」の壁紙は、不燃認定の取得も済んでおりますので、ご家庭や店舗でも、幅広くお使いいただくことができます。 
また、素材は紙ですが、表面にウォッシャブル加工というコーティング加工を施しているため、今まで紙の壁紙ではできなかった水拭きによるメンテナンスも可能となっています。

 

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◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る
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◆ 当社・「インテリアペイント・リフォーム」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-runa.htm

 

ミツワインテリア:  http://www.mitsuwa-i.com/

 

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マンションの幅広窓に。バーチカルブラインドの「レールジョイントタイプ」&「モアラップスタイル」納品事例。

2017年04月16日

幅4mを超える掃出窓。
眺望の素晴らしい、高層マンション・LD窓に、ニチベイのバーチカルブラインド『アルペジオ』の「シングルスタイル(100mmルーバー)」を納品させていただきました。

みなとみらい マンション バーチカルブラインド

ニチベイ アルペジオ モアラップスタイル

ハイセンスで、高級感に富んだなインテリアとの相性も抜群。

シンプルでありながら、眺望・調光コントロールも自由自在で、日中も自然光の明るさを採り込める美しい窓ができあがりました。

 

採用生地は、若い世代のお客様からの評価が高い「ラフィ」より、A7744(ピュアホワイト)。
上品で細やかな織りがモダンな内装にマッチする、全20色展開の無地です。

当社には、「ラフィ」の淡色系(5色)をグラデーション展示したW200cm×H250cmの大型展示品を用意しており、今回はこの基本仕様に加えて、オプションの「モアラップスタイル」「レールジョイントタイプ」を組み合わせた仕様で納品させていただきました。

 

 

ご入居前のリフォームで拡張されたLDの窓。

お打合せ時の様子。
LDに隣接する「洋室」の間仕切り壁を取り払ってひと続きの居室にする、拡張リフォームがすすめられていました。

 

拡張リフォームによって、2つの居室窓の「カーテンボックス」がつながり、幅4mを超えるカーテンボックスにバージョンアップされます。

見晴らしの妨げとなっていた、間仕切り壁を取り払うことにより、単なる間取りの拡張にとどまらず、景勝豊かな窓辺と、都会的なモダンインテリアを満喫できるご入居前のリフォームはお客様のこだわりです。

 

 

「搬入経路」の問題を解決する、
バーチカルブラインドの『レールジョイントタイプ』。

 

ニチベイ アルペジオ レールジョイントタイプ

今回、拡張された幅4m超の幅広窓にご提案させていただいたのが、レールジョイントタイプの「バーチカルブラインド」。

 

 

「バーチカルブラインド」をマンションや戸建ての幅広窓で採用する際にネックとなるのがレールの長さですが、 レールジョイントタイプ最大のメリットは、エレベーターのサイズや、階段、廊下など搬入経路の状況により長尺レールが搬入できない物件を想定した、レールを分割して搬入できる製品仕様にあります。

 

『レールジョイントタイプ』は、搬入時に2分割されたレールを現地で組み立てることにより、「単体(1本)レールの両開き」に近い使い勝手が得られます。

また、住宅用の単体(1本)サイズレールでは、4mのレール長が製作上限ですが、『レールジョイントタイプ』では最大5mの長さまで製作対応が可能になりました。
搬入経路の問題を解消しつつ、これまで以上に幅の広い窓での採用もご検討いただけるようになりました。

 

 

独立開閉ができるユニークな「両開き」も魅力

今回採用した『レールジョイントタイプ』の納まり種類は、右側に調光ポールを配置した「両開き」です。

 

標準仕様の「両開き」と異なり、レールを現地で組み立てる『レールジョイントタイプ』の場合、開閉操作は、左右それぞれの側で行う必要がありますが、ルーバーの調光操作は、指定した片側で統一的に行う事ができます。

 

 

オプションの『モアラップスタイル』で、
「断熱性」・「遮光性」・「プライバシー性」が向上。

今回、『レールジョイントタイプ』と併せてオプションでご採用いただいた『モアラップスタイル』

 

標準仕様の100nn幅ルーバー製品と比較して、25%ルーバーの枚数を増やしている『モアラップスタイル』では、ルーバー同士の間隔が密になることにより、採光状態においても「断熱効果」「遮光性」「プライバシー性」を向上させることができます。

 

また、『モアラップスタイル』は、ルーバーを閉じた時の重なり幅が、標準(8.5mm)の4倍近く(33.5mm)得らるため、機能性に加えて、ルーバーの重なりによって生まれる「生地の陰影」をデザインとして採り込むことができます。

ルーバーを閉じた状態でも、平面的にならず、陰影の醸し出す「立体表現」を楽しみたいインテリアにもおすすめです。

 

レールジョイントタイプ バーチカルブラインド

以上、本日は、製品が持つ複数のオプションを組み合わせて、洗練されたインテリアと眺望を演出した、バーチカルブラインドの提案・納品事例をご紹介させていただきました。

 

◆『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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