本日のブログでは、
「日本舞踊の稽古場」に納品させていただきました、TOSOの、新機能搭載『木製ブラインド』の納品事例を、画期的な操作メカニズムのご説明と併せてご紹介させていただきます。
実際の施工箇所は4窓ございましたが、今回は、「お稽古場」の奥側に並ぶ、設置形態の異なる「掃出窓」にスポットを当ててのご説明となります。
『和の空間』を意識した、
「スラット幅」 と「カラー」の選定。
今回の納品先は、和風のイメージを重視する「日本舞踊」の稽古場でしたので、木製ブラインドのスラットの幅は、一般的に出筋の「50mm幅スラット」とせず、より繊細な視覚的演出が得られる、「35mmスラット」にてご採用いただきました。
次に選定カラーは、『和』の内装をイメージしたカラーとして、TM-106W(ソフトブラウン)をお選びいただきました。
『ベネウッド・タッチ』の操作方法。
『ベネウッド・タッチ』の操作(Youtube動画)。
http://youtu.be/FdEVzlVX4cc
『ベネウッド・タッチ』のネーミングの由来となった魅力的な特徴は、操作コードを真下へ約40cm 程度引くことによってブラインドの降下がゆっくりと始まる、「自動降下操作システム」が採用されている点にあります。
降下を途中で止めたい場合は、もう一方の操作コードを操作コードを軽く引けば、ストップもワンタッチで行えます。
この様に、重量の重い木製ブラインドにあって、「ワンタッチ操作で自動降下」する操作システムは、従来品に比べて操作性の負担が半分になったと言えるでしょう。
「障害物自動停止装置」も搭載。
『ベネウッド・タッチ』の操作降下途中、ボトムレールが障害物に当たった際には、「障害物自動停止装置」が働き、降下にストップがかかります。
その場合、 障害物を取り除いてから、再度ブラインドを少し上げていただけると降下が再始動する仕組みになっております。 本体の自動降下自体も「スローダウン」ですので、安全性の観点からもご検討いただける製品です。
同一サイズの「掃出窓」で使い分けた、
異なる2つの設置スタイル。
2つ並んでいる、同規格の「掃出窓」に、用途に応じて異なる製作規格の『ベネウッド・タッチ』をそれぞれ設置させていただきました。
まず、上の写真は、「掃出窓」全体を1つのウッドブラインドで覆った製作仕様です。
こちらの窓からは、ベランダへの出入りを頻繁に行わないため、『調光コントロール』を重視した単一設置で納めています。
次にご紹介する、写真右側の窓は、「掃出窓」の中央で左右2分割に分けてウッドブラインドを設置した製作仕様です。 ただし、窓全体の意匠性を高めるために、2台のウツドブラインドのヘッドレールを覆う『バランス』は、オプション仕様の「1本物バランス」仕様ですっきりまとめています。
こちらの窓の右側から、ベランダへの出入りを頻繁に行うため、ブラインドを引き上げる際の負荷の軽い、2分割設置で納めています。
『ベネウッド・タッチ』の展示品をご用意。
当社では、標準仕様の、手動「ドラム式」操作を中心に、25点以上の様々なメーカーの展示品をご用意しております。 今回も、ご来店いただきましてのご提案を経て、採寸・納品をさせていただきました。
お客様のお好みと用途に沿うようなご提案を心掛けておりますので、ご依頼の際はお気軽にご相談下さいませ。
東京都 渋谷区 納品事例。
当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm
文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/
- 「新着展示品」 紹介
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- at 10:05 PM
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