Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

ナニック・ウッドブラインドの63mmスラットでダイナミックな窓辺を演出。

2018年03月22日

ナニック ウッドブラインド 横型 60mm 

ナニック ウッドブラインド 518 バーニッシュド・メープル

こちらは、築20年、中古戸建て住宅のご入居時にナニック・ウッドブラインドをご採用いただいた事例です。

リビング・ダイニングそれぞれにレイアウトされている1間半の「欄間(らんま)付窓」は、窓面積も約11㎡とダイナミック。

ご入居前にフロアと壁のリフォームをされていますが、フローリングに無垢材を使えなかったとのことで、家具と窓でダイナミックで本格的な木の質感を出してインテリア演習をいたいというご相談をいただきました。

 

 

木目豊かな63mmスラットで
1枚板のダイニングテーブルを引き立たせる。

お打ち合わせ時に拝見した、「モンキーポッド」の一枚板・ダイニングテーブル。

木の外側が白く内側が濃いダイナミックな木目が特徴で、成長すると、「この木何の木、木になる木♪」のCMでおなじみの巨木になる材で作られたテーブルが圧巻の存在感を放っていました。

 

ナニック ウッドブラインド 60mm 価格

ダイナミックな木目が持つ個性を活かし窓辺にしたいというお客様のご要望のもと、ウッドブラインドのスラットサイズも標準より大きい63mmの大型スラットをご採用いただきました。

当社には63mmスラットの展示品もございますので、店内はもちろんねお打ち合わせ時お持ちして50mmスラットとの比較をしていただくことも可能です。

 

 

「フローリング」の幅にも言えることですが、ウッドブラインドの木目感もスラット幅が広くなるほどダイナミックに見えるため、店舗など個性を強調する商業スペースや、屋外からのプライバシーに影響されない住宅の大型窓では、76mmの超大型スラットが採用される事もありますが一般住宅では50mmや63mmスラットが人気です。

本事例の欄間付窓の見込は75mmでしたが、63mm製品の奥行き寸法は72mmですので、無駄なくピッタリと納められました。

 

 

「バーニッシュド・メープル(518)」を選んで
インテリアに「赤味」を加える。

 

今回、ご採用いただいた採用色は、ナニックのカタログ内(参考イメージ)でも紹介されているバーニッシュドメープル(色番:518)」

当社にも実物の展示品があり、お打ち合わせ時に73色のカラーサンプルと共にお持ちしたところ、既存の建具や廻縁の色がやや黄味がかっているため、この程度の「赤味」を窓辺に入れて全体の調和を図りたいということで厳選の結果選ばれました。

 

ナニック ウッドブラインド 海老名市

ウッドブラインド 一枚板 ダイニングテーブル

納品後の様子。

「モンキーポッド」の一枚板・ダイニングテーブルを主役に構え、幅広のフローリング、ヘリンボーン柄のアクセントウォールとの馴染みも良い美しい「木の窓辺」になりました。

 

キッチンから見える雰囲気も優しい表情で、奥様もご満足とのこと。

 

ダイニングは明るく使い、リビングでは自由度の高い調光でTVを楽しむといった使い方もできます。

 

ナニック ウッドブラインド 評判

ナニック ウッドブラインド 価格

お庭の桜が咲くころ、いよいよ新居のお披露目です。

 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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調光ロールスクリーンとハーフトランスペアレンス・レースのコーディネート事例。

2018年03月19日

ハーフトランスペアレンス レース とは

FUGA 調光ロールスクリーン 和室

本日のブログでは、近年のインテリアシーンを引き立てる窓装飾として人気のある「調光ロールスクリーン」と、1枚掛けの「ハーフトランスペアレンス・レース」のコーディネート事例をご紹介させていただきます。

ボイルレースや編みレースなど、薄手で採光を楽しめる生地を「トランスペアレンス」と呼びますが、「ハーフトランスペアレンス」とは、厚手のカーテンと薄手のレースの中間くらいの感覚で使える生地の総称です。

 

「木の造作」にこだわった注文戸建て住宅。
ナチュラル・インテリアの窓辺をコーディネート。

 

玄関を開けた瞬間から、木をふんだんに使った造作が展開される注文戸建て住宅の設計。

 

オブジェにを思わせる「造作棚」の頭上を見上げると、2階からロフト階まで通じる複雑な階段と回廊が一望できる意匠が広がり、住まい手と作り手の「遊び心」で出来上がった注文住宅であることがわかる見せ場となっていました。

 

階段を上がると、期待通りに、「木」の温もりと美しさに満たされたナチュラルインテリアが出迎えてくれる動線が続きます。

そこで今回は、2階LDと和室スペースの個性をダイナミックに引き立てながら、ナチュラルでまとめ上げる窓装飾のコーディネートをご提案させていただきました。

 

 

「調光ロールスクリーン」の意匠性で
ナチュラルインテリアを引き立てる。

 

こちらは、お打ち合せ時の様子。

リビング・ダイニングにある4つの縦長窓と和室スペースにある2つの採光窓には、各窓の形状と背景になる壁装色との調和を考えた「調光ロールスクリーン」を採用したいというのがお客様のご要望です。

 

現地打合せ時には、入念な窓の採寸を行います。

窓枠のオペレーションハンドルを回して換気する窓枠内下側までの見込み寸法は、ハンドルを折りたたんだ状態でも僅か40mm弱

四方枠の建材で覆われた窓であればこの見込みが50mm以上ある場合が多いのですが、それ以下になると設置方法を精査する必要があるため、打合せでは小型の模型を使ったシュミレーションを使いながら細やかな提案をさせていただきました。

 

一般的に、この様な状況で窓枠内に設置できるスクリーン系の製品は、生地のコンパクトなロールスクリーンの小窓タイプや、生地の巻取り側と表裏を逆側にして製作する「逆巻き使い」あたりに限られ、立体構造の調光ロールスクリーンの設置はできないのですが、この状況での納めを考慮して開発された調光ロールスクリーンに『FUGA』トリプルスクリーンがあります。

 

『FUGA』は、ボトムレール形状を一般的な他社製品よりコンパクトに設計する工夫でオペレーションハンドル付近での干渉を軽減できる調光ロールスクリーンの切り札として近年、採用実績が増えている製品です。

 

『FUGA』のヘッドレールは約70mmの奥行きですが、ヘッドレール部分を窓枠より手前に出しても美しく見える意匠を考えているため、窓枠内の見込みが55mm程度あれば立体構造のスクリーンを常に窓枠内に納めることも可能です。

流石に40mm弱の見込み寸法では、スクリーンが立体化する全開時に手前側の生地が窓枠より進出しますが、前後のシースルーに挟まれながら浮かぶ様に見えるスラットの美しさ素敵であることと、スクリーンを閉じると窓枠の内側に生地が納まるコンパクト性が魅力なため、お客様満足度の高い納めが期待できるのです。

 

LD縦長窓でご採用いただいた製品モデルは、『FUGA』・プレーンタイプよりSB-01(アイボリー)

白木を使ったナチュラルな内装との相性も良く、すっきりとした印象で納めることができました。

 

 

FUGAの『エルメス』と『ギャラクシー』。
「和室」スペースは色柄で遊んで。

 

LDに隣する「和室スペース」の2窓は、形状も異なり、また塗り壁の色も違っていることから、スクリーンのデザインとカラーにも変化をつけることになりました。

リビング窓と横並びになる「4分割窓」側の塗り壁は、は芥子色(からしいろ)。

 

そこで「4分割窓」には、プレーンと格子柄を組合わせたデザインシリーズの「エルメス」より、芥子色の塗り壁、「プレーン(アイボリー)」の調光ロールスクリーンと馴染の良いMS-212を組み合わせました。

 

FUGA 調光ロールスクリーン エルメス

壁面付けで4つの窓をぴったりと覆う「エルメス」の意匠性が見事に決まり、遊び心のある窓装飾となりました。

撮影は夜間のものですが、日中の陽射しを透した調光の様子は更に魅力的です。

 

続いて、和室スペース奥の横長窓。

勾配天井の下にある横長窓は、幅は1600ありますが、高さが340とコンパクトな仕様。

このようなサイズの窓では、無理に内付とせず、窓全体をゆったりと覆う正面付での設置がおすすめです。

 

FUGA 調光ロールスクリーン ギャラクシー

こちらの窓では、連続する格子柄が魅力の「ギャラクシー」より、赤い塗り壁との対比でアクセントカラーとなるるGX-706のブラックを組み合わせるカラーコーディネートでまとめました。

 

FUGA 調光ロールスクリーン ギャラクシー GX-706

この様に、小さなパターンの柄を選ぶことによって、窓の低さ、狭さを感じさせない演出ができるのです。

 

偶然ですが、収納棚の中に設えた採光ガラスにはミニ格子のパターンがあり、「ギャラクシー」のブラック格子柄とマッチして必然性を生み出していました。

 

 

LD「掃出窓」には1枚掛けの
『ハーフトランスペアレンス・レース』で。

 

フジエテキスタイル ハーフトランスペアレンス

フジエテキスタイル ムツノハナ PF1706

リビングとダイニングを屈折面で区画する横並びの掃出窓には「フラットスタイル(ヒダ無し)」の1枚掛けレースをコーディネートして、カーブを描きながらダイナミックな広がりの感じられる窓辺を設えました。

 

玄関を飾る「造作棚」のデザインからヒントを得て選んだファブリックは、フジエテキスタイルのPF1706・『ムツノハナ』よりNLのナチュラル色。

 

フジエテキスタイル フラットカーテン

『ムツノハナ』は、「北欧風のモダンインテリア」から「和洋折衷」のインテリアまで、幅広い演出を楽しめるファブリックで、繊細に光る光沢糸を織り込んだベースに、「フロントカット」技法で組合わせたマットな枝のモチーフが立体的な生地の表情を生み出します。

 

ハーフトランスペアレンス レース 人気

程良い透け感を活かした「ハーフトランスペアレンス」としてはもちろん、裏地をつけて光がほのかに透過する美しさを活かしたドレーパリーとしても楽しめる生地で、当社では、NL(ナチュラル)色を3方・装飾フリンジ付のフラットスタイル、GY(グレー)色を標準の2倍ヒダ縫製で仕立てた縫製サンプルでご覧いただけます。

 

明るい陽射しのもと行った現地お打合せでは、『ムツノハナ』の持つ「ハーフトランスペアレンス」効果が、調光ロールスクリーンの雰囲気と絶妙にマッチしたため、この生地を是非採用してみようということになりました。

 

フラットカーテン ハーフトランスペアレンス

間接照明でライトアップされた幻想的な夜のインテリアも素敵ですが、日中の採光がとても美しく、昼夜を問わず、「木」の持っている温もりと美しさを楽しめるナチュラルインテリアが出来上がりました。

 

以上、本日は、「調光ロールスクリーン」と「ハーフトランスペアレンス・レース」の魅力を組み合わせたコーディネート事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

◆ 当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm

 

 

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「ボウ・ウインドウ」でのスタイルバランスご提案事例。

2018年03月05日

マンション「ボウ(弓型)ウインドウ」窓のスタイルカーテン追加納品事例。

こちらはダイニングテーブル側の窓ですが、昨年納めさせていただいた「屈折形状」のリビング側窓がとても好評とのことで、統一感を持たせるために追加でご依頼いただきました。

 

 

こちらが、昨年ご相談をいただいた屈折形状窓のBefore。

 

FT0171 川島織物セルコン

Afterがこちら。

マナトレーディング ベネツィア

リビング・ダイニング共通でカーテンボックス内のレールから床までの高さは2m程度。

「カーテンボックス」を包み込む様に上飾りとなる「装飾バランス」を組み合わせると開口上部に圧迫感が生じるため、オープンスワッグレーステールバランスを組み合わせたスタイリングでおさめた事例で、その時の詳細記事はこちら

 

 

カーテンボックスを覆うバランスは、高さを抑えた「ストレートバランス」で仕立て、透明感のあるレースで作るオープンスワッグで程良いボリューム感と豪華さを引き出しました。
低目の窓におすすめのスタイルバランスです。

 

スタイルのデザイン提案において、カーテン、レース、アクセサリーの組合せはとても重要です。

カタログや小さなサンプル程度ではイメージが湧きにくくく、出来れば大き目のサンプルや縫製品をご覧いただきながらお打合せしたいところ。

当社では多数の展示縫製品とアクセサリーをご用意しているのでお客様とのご相談もより具体的にすすめることができます。

まず素材ありきで、そのうえでスタイルを肉付けさせるご提案方法です。

 

 

「ボウ・ウインドウ」の両脇を飾るテール・バランスには、カーテンに合せた裏地を付けて、折り返し部分から見えるトライアングルをパープルのアクセントで演出。

また、オープンスワッグ・レースの魅力を引き立たせるため、2ツ房の「装飾タッセル」を分解して組合わせるなど、カーテン生地、レース生地に対して細かなサポートを加味いたしました。

 

マナテックス ベネツィア レース

以上、本日はリビングの屈折窓とスタイルを揃えた、ダイニング・「ボウ・ウィンドウ」での追加スタイリング事例をご紹介させていただきました。

ミツワインテリアでは、テキスタイルの素材が持つ魅力、窓の大きさや形状に配慮したトータルバランスを意識して、お客様のご相談にあたらせていただいております。

 

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

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テシード取扱い。スペイン『GANCEDO(ガンセド)』のゴブラン織りカーテン納品事例。

2018年02月27日

応接室 織物 カーテン

テシード 輸入カーテン GANCEDO ガンセド

こちらは、「応接間」でのカーテン掛け替え事例。

TECIDO(テシード)取扱いのスペイン・『GANCEDO (ガンセド)』社のファブリックより、コアなファブリック・ファンに人気の「ゴブラン織り」を使ったカーテンをご採用いただき、絵画的で格調高い窓辺にリニューアルさせていただきました。
 
 
 

「ゴブラン織り」カーテンの魅力で
応接室の設えに付加価値を。

もともとは、無地のカーテンで窓辺の主張を抑えていた「応接室」でしたが、それでは結局のところつまらないとのことで、個人的にも楽しめる懐古趣味を窓辺に採り入れたいということになりました。

業務にも使用する応接室と隣接する執務室には、並びで1間半の「出窓」があり、この出窓を絵画的な表現で演出することを念頭に入れて生地をご選定しています。

 

GANCEDO (ガンセド) Giardinetto ジャルディネット

ガンセド TE0710-002

今回ご採用いただいたカーテン生地は、スペイン・『GANCEDO (ガンセド)』社のカタログ「Giardinetto(ジャルディネット・小庭園)」収録のコレクションより、TE0710-002
当社にもカタログと一部展示品をご用意しています。

TE0710-002「ゴブラン織り)」が持つ重厚な表情を楽しめるファブリックですが、かなりお買い求め易い価格設定となっており、2018年2月現在の輸入取寄せ価格が、8,500円/m(税別)
生地巾140cmですから、平米(㎡)換算で6,100円/㎡ 弱(税別)のいわゆるお手頃価格となっていて、世界的な流通ベースでも常に品薄気味の生地とのこと。

 
ゴブラン織り カーテン おすすめ
 

ルイ14世 カーテン ゴブラン織り

同カタログ収録の生地には、フランス・ルイ14世期を思わす、本格的なゴブラン柄もあり、価格もTE0710-002の2倍ほどしますが、それでもこの類の輸入ファブリックの中では良心的な値付けです。

 

お客様にもご来場いただいたテシードの東京ショールーム。

 

テシード ショールーム ファブリック

「輸入壁紙」の取扱いにおいて国内最大の取扱いを誇るテシード。

アイテムは少ないですが、壁紙とのトータル・コーディネートを目的とした海外のファブリック・ブランドとも提携しています。

クラシック以外にも、イギリスの「CLARK&CRARK」や「g-studio」など、現代のモダンデザインとコーディネートしやすいコレクションも取り揃えています。

 

ゴブラン織り ワンピース

こちらは、テシードのFACEBOOKより借用させていただいた過去の画像。

スペイン「GANCEDO 」社のMANUEL GANCEDO (マニュエル・ガンセド)氏・来日時のもので、テシードスタッフとの記念撮影では、持参されたTE0710-002で作ったワンピースを羽織っている様子もあり、この生地に対する愛着が伝わります。

TE0710-002 で描かれている色柄の特徴は、緑豊かな小庭園の木立からところどころ垣間見えるお城や邸宅を描いた素朴で牧歌的な構図。

さて、この作品の魅力を応接間の窓でどの様に表現できるか?
お客様には、スペインからの生地取寄せから国内での縫製・納品まで約3週間、首を長くしてお待ちいただくことになりました。

 

 

小粋な「装飾タッセル」の柄取りで豊かな
自然と時代感を演出。

カーテン納品後の様子。

 

ゴブラン織り タッセル

縫製はテシードが信頼をおく縫製工場によるもの。

流石、この柄の魅力を把握されていて、見事なレイアウトでワンポイントとなる「お城」と「邸宅の屋根」の柄を入れていただきました。

 

ゴブラン織り カーテン 魅力

「共布タッセル」の小世界が、緑豊かな小庭園から望むヨーロッパの歴史的風情を小粋に表現してくれました。

 

 

カーテンは「裏地」仕立てで。

ゴブラン織り カーテン 裏地

TE0710-002は、生地組成: 綿55% + ポリエステル45%からなる混紡繊維。

気に入った生地だから長く愛用したいというお客様のご希望により合せた「裏地」は、モスグリーンのサテン(本繻子織り)「遮光2級生地」の性能を持ったもの。
本来は単独のカーテン生地として使用する「サテン」生地ですが、濃色の糸を使ったサテンの中には、濁りの無いシルキーな風合いでありながら、肌理の細かさにより遮光1~2級の性能を持つものがあります。

また、裏地に適した柔軟性を持ち、価格自体も一般的な裏地と同程度の手軽さであるため、前幕との色の相性により裏地として採用されることがあります。

 

GANCEDO (ガンセド) TE0710-002 カーテン

「応接室」、「執務室」の出窓もご覧のように、ヒダをとったカーテン仕立てのタペストリーをフレームに嵌め込むような雰囲気でおさめることができました。

サテン裏地との相性も良く、程良いボリュームと柔らかで綺麗なウェーブで仕立てることができ、お客様からも大変ご大満足いただきました。

 

ゴブラン織り カーテン 人気

お城柄 カーテン

TECIDO(テシード)取扱いのスペイン・『GANCEDO (ガンセド)』社のファブリックは、重厚を求めるクラシックファンのお客様にお勧めしたいファブリックの1つです。

 

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

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ナニック・ウッドブラインド「メープル(509)」色の魅力と窓辺のリニューアル事例。

2018年02月16日

ナニック ウッドブラインド 509 メープル 事例

こちらは、合計の窓幅が6mを超えるLDK窓での、ナニック・ウッドブラインドの採用事例です。

10数年使われてきたスクリーン系の窓周り品からの掛け替えとしてご相談をいただきました。

 

板張り・「アール天井」とウッドブラインドの調和。
木の温もりを深めたインテリアと窓辺。

アール天井 ウッドブラインド

LDK全体が吹抜けになっている天井は、個性的な板張りの「アール(R)天井」

高窓から入る採光を受けてなだらかな陰影を醸し出す、お客様こだわりの天井です。

 

大面積を占める「アール天井」と「フローリング」にはさまれる位置関係にあるLDK窓でご採用いただいたスラットカラーは、509「メープル」

ナニック・ウッドブラインド(横型50mm)の展示品73色のカラーチャート5種類の展開を持つスラット幅サンプルをご覧いただきながら、現地お打ち合わせにて最適な組合せをお選びいただきました。

 

LDK ウッドブラインド おすすめ

天井と床にはない、「メープル」色が持つ優しくリッチな「赤み」が加わって、ナチュラルな中にもより温かみの感じられる窓辺にリニューアルされました。

 

 

オプション「バランス」の組合せ。
3分割した製品に一体感を持たせて。

 

窓枠内にウッドブラインドを分割設置する場合でも、オプション「バランス」を使って窓全体の一体感を高めることができます。

 

オプション「バランス」を採用する場合の設置では、ヘッドボックスとバランスの相互に専用の樹脂クリップを装着した後、カーテンの「アジャスターフック」を組み立てる様にスライドしながら嵌めてゆきます。

余談ですが、ナニックでは2017年から樹脂クリップの構造が変わりました。
外観的にはほんの僅かな変更のため、パッと見の違いは判りませんが、より頑丈に本体と固定できる様になりました。

ただし、設置難易度が高まったため、広幅の1枚板に接合させたバランスを本体に接続させる場合の作業は難しくなりました。
カタログの記載からは読み取れない仕様変更なのでこの変更点は施工する側にとっては要注意事項です。

 

バランスのジョイントは製品台数分行いますが、互いのジョイント面が斜めに切られていることと、専用のプレート金具を溝に挿入して連結できる構造になっているため強固で美しい仕上がりとなります。

 

「バランス」を併用すると、分割した窓のごとにスラットの調光角度を変えた時などでも、75mmの化粧板が製品全体の存在感を際立たせると共に上部の統一感と意匠性を向上させるため、カーテンボックスなどの無い場所に設置する場合はおすすめのオプションです。

 

ナニック ウッドブラインド 調布市

お客様の「木への愛着」を深めるウッドブラインドの魅力。

さまざまなこだわりを組み合わせて、お客様好みの窓辺にリニューアルされました。

 

ウッドブラインド 販売店 クチコミ

ミツワインテリアでは、豊富な展示品を取り揃えて、お客様のご要望にお応えしております。

 

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