Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

タチカワブラインドの電動プリーツスクリーン。ホームタコス『ペルレ』、こだわりの納品事例。

2022年09月02日

 タチカワブラインド,電動プリーツスクリーン、ホームタコス,ペルレ,事例

 こちらは、眺望素晴らしいタワーマンション高層階のリビング・ダイニングに電動プリーツスクリーン納品事例です。

お客様ご来店時におかれましては、各メーカーのプリーツスクリーン、ハニカムスクリーン、調光ロールスクリーンの電動展示品をも見比べていただきましたが、最終的にタチカワブラインドの電動プリーツスクリーンホームタコス『ペルレ』(シングルタイプ)をご採用いただきました。

 

 

タチカワブラインドの電動プリーツスクリーン
ホームタコス『ペルレ』をご採用

タチカワブラインドは、ハニカムスクリーンや調光ロールスクリーンの電動製品化には遅れをとっている感がありますが、その代わりプリーツスクリーンの電動化に特化しており、ホームタコス『ペルレ』は、最大製作サイズ:W3000mm×H3000mm(※9㎡)の大型窓まで対応する、国内シェアNO1の電動プリーツスクリーンとして知られています。

 

ホームタコス『ペルレ』は、他社製品と異なりコントローラーが本体に内蔵されているコンパクトな意匠性が魅力です。

電源コードは本体の右側にありますが、最短:0.5mから最長5mまで7段階の長さを指定することができるため、コンセントへの配線がし易くなっています。
(本事例の場合は、8ヶ所の窓のそれぞれ右側に専用コンセントが用意されていましたので、0.5mの電源コードを選んでいます。)

 

タチカワブラインド,電動プリーツスクリーン、ペルレ,展示,取扱店

電動 ペルレ ダブル ペア 違い

当社にも手動と電動の展示品がございますが、オーソドックスなシングルスクリーンのほか、生地の上下配分を変更して使用する「ペアタイプ」、前幕と後幕の2段構えで生地を配置している「ダブルタイプ」などの展開があり全てが電動対応となっています。
(※ホームタコス『ペルレ』については当社でも以前のブログで特集を組んでおりますので詳細をご覧になりたい方は⇒こちらをご覧ください。)

また操作方式も充実しており、電波で送信を行うRF方式、スマートフォン操作などのIotにも対応する赤外線方式、事前に壁や天井に配線を行うことで採用可能なスイッチ式など、様々なニーズに対応しています。

 

今回、数ある電動製品の中からホームタコス『ペルレ』・RFリモコンが選ばれた理由は部屋の間取りと窓の配置に原因がありました

こちらのLDは30帖超の広々とした間取りに4つのコーナー窓が連続的に配置されているワイドビューが魅力ですが、電動製品を設置するとなると8分割となります。

 

 

タワーマンション リビング 電動プリーツスクリーン 事例

こういった窓でスマートフォンなどを使って操作するIoTに対応する赤外線方式を採用しようとすると、送信距離が7mと短く直線的な送受信関係になってしまう点が短所となり、複雑な形状の窓配置窓を一斉操作することができません。

 

 

そこで今回選ばれたのが、決まった指向性を持たず送信距離が20mと長め電波を用いたRF方式(周波数)でした。

こちらの操作であれば、障害物がある場合、リモコンが直接製品に向けられていない場合でも指向性を持たない電波が製品に届き、最大8グループまで1つのRFリモコンで操作できるホームタコス『ペルレ』であれば今回の窓配置で対応可能となります。

ホームタコス『ペルレ』のRFリモコン(8チャンネル)は残念ながらIotには対応しておりませんが、今回ご検討されていた、「プリーツスクリーン」「ハニカムスクリーン」「調光ロールスクリーン」という選択肢の中では1つのリモコンで操作できるという必要最低限の要望を満たす製品となり、これが製品決定の決め手になりました。

(※余談ですが、電動・ウッドブラインドであれば、RF方式と専用ハブを併用したIoTに対応する製品がございます。⇒詳細はこちら。)

 

 

遮光1級生地で効果的な日照調整

プリーツスクリーン『ペルレ』収録の遮光生地は5柄(52アイテム)で、遮光等級も1級(C)から遮光3級までの展開となっています。

 

プリーツスクリーン 遮光 おすすめ

コーナー窓 プリーツスクリーン おすすめ 事例

今回ご採用いただいた生地は、上品なシャンタン(シルク調)の風合いを持つ遮光1級(C)『スキア』のブラウン色。

プリーツスクリーンの場合、高級感のある生地を組合わせることも可能なため、ご覧の様なムーディーな雰囲気を演出することもできます。

 

 

部品色は、部屋の内装に合せたダークブラウンを組合わせて高級感を引き出しました。

 

 

RFリモコンで8つの窓を個別&一斉操作

 タチカワブラインド 電動プリーツスクリーン おすすめ

電動プリーツスクリーン 遮光

調光と遮光の様子をまずは静止画でご紹介。

外部からの視線が気にならない高層階のため、敢えてシースルーを使用せずに日中は絶景を楽しみ、必要な時間帯だけ効果的な調光を行います。

 

動画でもご覧いただけます

電動製品の昇降スピードは5cm/秒程度とゆっくりですが、静複数の窓を個別、一斉と自由に操れる機能性は魅力です。

 

ご興味のあるお客様には、ご来店時のご案内はもちろん、実物をお持ちしての現地実演にも対応しておりますので、詳細はご相談下さい。

 

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

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調光ロールスクリーンとロールスクリーンの組合せ納品事例。

2022年08月25日

FUGA フーガ 調光ロールスクリーン BASIC リビング 事例

こちらは調光ロールスクリーンロールスクリーンの組合せ納品事例です。

近隣とのプライバシー調整が必要な窓にWISの調光ロールスクリーン『FUGA』を、午後の遮熱対策が必要な高窓にタチカワブラインドのロールスクリーンを組合わせてご採用いただきました。

 

 

調光ロールスクリーンで遮熱とプライバシー調整

調光ロールスクリーン 開いた状態で上げる

調光ロールスクリーン『FUGA』でご採用いただいた生地は、シースルーの透け感を抑えることで日中のプライバシー性と遮熱性を高められる「BASIC」で、カラーは生成り風の色調をもつホワイト(FG-5513)です。

 

高窓のロールスクリーンには40配色のバリエーションを持つ「ライフ」より少しクールな表情を持つアイスグレー(RS-8209)をご採用いただきました。

 

 

WIS FUGA 調光ロールスクリーン メリット 長所

調光ロールスクリーン ロールスクリーン 併用

どちらの製品も窓枠内にすっきりと納めています。

高窓のロールスクリーンは午後の西日対策や、就寝時、外出時の断熱対策として活躍します。

調光ロールスクリーンはプライバシー調整しつつもお部屋の閉塞感を緩和させることができ、上下の組合せにより明るく柔らかい採光が楽しめるLDの窓辺ができあがりました。

 

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

 

ミツワインテリア:
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リネン(麻)・カーテンと電動カーテンレールの組合せ納品事例。

2022年08月09日

こちらは注文戸建住宅でのカーテン&レース納品事例。
窓幅8m、高さ3.5mの大開口窓にお客様お気に入りのリネン(麻100%)のカーテンとレースをご採用いただきました。

麻や綿などの天然素材は化学繊維と異なり、湿度変化による自然収縮が想定されます。

特に綿」の4倍の吸水性と2倍の発散性を持つと言われる「麻」素材については、湿度の高い梅雨などは吸水した繊維が膨張するため生地が伸びやすく、室内の空気が乾燥している冬場などは繊維の水分が発散されるため生地が縮み易い傾向があります。

リネンカーテンの縫製品サイズ、特に丈サイズを決める際には、こうした年間を通じての自然収縮が繰り返されるという特徴をご理解いただく必要がありますが、その他、水洗いでは-3~-5%程度の洗濯収縮が生じることを勘案して、収縮率が-0.5~-1%程度に抑えられるドライクリーニングを想定した丈で納めることが多いです。

今回の事例もその想定のもとカーテンとレールの丈を決めました。

 

 

リネンのレース

リネンレースでご採用いただいたのは、フジエテキスタイルの「リノ」・PF1504
程良い透け感が魅力のインド製リネンです。

こちらの生地は、水洗いによる洗濯収縮率がタテ:-3%、ヨコ:1%ですが、ドライクリーニングでの洗濯収縮率はタテ、ヨコともに-0.5%でしたので仕上がり丈を床ギリギリで仕上げました。

 

 

リネンのカーテン

続いて、前幕のカーテンでご採用いただいたのは、ベルギー・Designs of the timeが取扱う「MAWA」・AP12002。
ふんわりと柔らかい上質な素材感が魅力の高級リネンです。

 

こちらの生地の収縮率は-2%でしたので、裾が床に垂れるスタイルで仕立てています。

カーテンの開きは「片開き」ですが、クリーニングを容易に行える配慮をして、セパレート可能な「両開き」仕立ての中央をベルクロで固定して納めました。

 

 

電動カーテンレール

裾が床に垂れるブレイクスタイルで仕立てた前幕側のカーテンレールは、幅8m、高さ3.5mの片開きとなるため、重量のある開閉が容易に行えるトーソー『プログレス』電動カーテンレールを採用しています。

『プログレス』は、片開きのカーテン重量:25kg・50kg・80kgまで対応できる3機種を用意しており、住宅やマンションはもちろん、高級ホテル(客室)の大型窓での使用を想定してつくられたパワフル設計の電動カーテンレールです。

本事例ではスマートフォンやスマートスピーカーなどを介在したIotにも対応する赤外線操作をご採用いただきましたが、オプションで電波送信距離が長い(約30m)のFMリモコンを採用することもできます。

 

開閉の様子を一部動画に編集いたしました。

本日はリネン素材のカーテン&レースと、音も静かな電動カーテンレールの納品事例をご紹介させていただきました。

 

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MORRIS&Co.と建築デザイナー Ben Pentreathによるコラボレーション第2弾「THE CORNUBIA」

2022年07月11日

「THE CORNUBIA」
壁紙とファブリックス コレクション

Ben Pentreath ベン ペントリース 壁紙 ファブリック カタログ ウィリアム・モリス 

本日は、MORRIS&Co.と建築デザイナー Ben Pentreathによるコラボレーションコレクションの第2弾「THE CORNUBIA」のご紹介です。
当社でも壁紙ファブリックのコレクションカタログをご用意しています。

イギリス南西端の街コーンウォールをラテン語読みした「THE CORNUBIA」コレクションは、2020年に発売した秋~冬をイメージしたカラーリングのコレクションTHE QUEEN SQUARE」に対し、春~夏の明るい陽射しが差し込むような鮮やかで瑞々しい雰囲気を意識したカラーリングのコレクションとなっています。

 

春~夏のカラー

明るいグリーン、銅赤(少しくすんだ赤)、鮮やかなイエロー、きらめく海の青をイメージしたカラーリングは自然の芽吹きや生命の生まれ変わり、成長、温かさを感じさせてくれます。

ウィリアム・モリスの伝統的な作品に、タンジェリンやレモンイエロー、プリムローズ(暖かみのある黄色)、ソフトピンク、ブルー、アップルグリーン(やわらかい黄緑)など春夏をイメージする新しいカラーパレットを用いることで、時代を超えて愛されるクラシックに内包される新たなカラーコンビネーションの魅力を提示しています。

 

以下に今回のコレクションを作品別にご案内いたします。

 


 

「BATCHELORS BUTTON」

「BATCHELORS BUTTON」は、MORRIS&Co.と建築デザイナー Ben Pentreathのコラボレーション第1弾である「THE QUEENSQUARE」のきっかけともなったアーカイブデザインです。

中世のフレスコ画を思わせるドラマティックに渦巻く葉をモダンなデザインと鮮やなカラーリングで表現しています。

 

 

「BLACKTHORN」

 

1892年にジョン・ヘンリー・ダールによってデザインされたオリジナルのBLACKTHORN」深味のあるグリーンをベースカラーにした重厚で鮮やかな作品でしたが、本作はベース部分を白地で表現し、ポップなピンクとスカイブルーを組み合わせた優しいカラーコーディネートが特徴となっています。

小さな空間でも美しく映えるデザイン可愛らしいデザインです。

 

 

「COMPTON」

オリジナルの「COMPTON」は、1895年にジョン・ヘンリー・ダールがモリス商会が手掛けるローレンス・ハドソン家のコンプトン・ホールのためにデザインされたもので、2セットの木版と28色のカラーを使用したゴージャスなプリントでしたが、ベン・ベントリースは明るい黄色、ポップなインディゴブルー、ポピーレッド、サンセットオレンジを使用した新たなカラーにアップデートしました 。

 

 

「DAFFODIL」

1891年にジョン・ヘンリー・ダールによってデザインされた「DAFFODIL」明るいカラーで再表現しています。
デザインをわずかにスケールダウンし、ピンク/リーフグリーンの組み合わせで野草の咲く牧草地を、ブルー/ブラウンの組み合わせで澄み渡る春の空を表しました。

 

「FRUIT」

1864 年に製作された、ウィリアム・モリスの初期壁紙三部作のひとつとして知られる「FRUIT」
木の枝からぶら下がる熟したザクロと流れるように伸びゆく枝葉のデザインを新しいカラーリングによる解釈で再表現しています。
空間全体を鮮やかに彩るスカイブルーと、ベン・ペントリースが好むニュートラルカラーのチョコレートが特徴です。

 

 

「HONEYSUCKLE」

「HONEYSUCKLE」は1883年にウィリアム・モリスの次女メイ・モリスが手掛けたスイカズラの花と絡み合う葉が印象的たデザインで、深みのあるグリーンと鮮やかな赤、ベージュのベースカラーのコンビネーションが特徴でした。

今回、ベン・ペントリースのコレクションではベースカラーに爽やかな白と水色を採用し、明るいグリーンと淡いオレンジを組合わせた瑞々しいカラーリングで再表現しました。

 

 

「MARIGOLD」

1875年にウィリアム・モリスがデザインした「MARIGOLD」は、生地と壁紙の両方が製作された数少ない作品のひとつで、シンプルで美しいリピート柄が特徴です。

ベン・ペントリースのコレクションでは、チョコレート色から鮮やかなグリーンまで幅広い色展開でアップデートしています。

 

 

「MERTON」

1905年にジョン・ヘンリー・ダールによってデザインされた「MERTON」は、様式化されたザクロやチューリップ、繊細に描かれた花やリンゴを流れるようなアカンサスの葉で囲んだデザインです。

ベン・ペントリースのコレクションでは、鮮やかなオレンジとグリーンの色使いで再表現されています。

 

 

TRELLIS

春の喜びを表現した「TRELLIS(トレリス)」のオリジナルは、1862年にウィリアム・モリスによってデザインされたもので、鳥の部分はフィリップ・ウェッブが描いたとされています。
ベン・ペントリースのコレクションでは全体の色調を明るくし、鳥を描いたブルーをイエローに変えるなどの変更が施されています。

 

 

「WILLOW BOUGH」

「WILLOW BOUGH」のオリジナルは1887年にウィリアム・モリスによってデザインされたファブリックです。
絡み合う茎と繊細な柳の葉のタイムレスなデザインを、ベン・ペントリースのコレクションではより豊かで柔らかな色調で表現しました。

 

 

「WOOD LAND WEEDS」

「WOOD LAND WEEDS」は、たくさんの小花や植物を描いた「千花模様」のデザインで、オリジナルは1905年にジョン・ヘンリー・ダールが壁紙のデザインとして描きました。

ベン・ペントリースのコレクションではより豊かで瑞々しい色調で再表現されています。

 


 

以上、本日はMORRIS&Co.と建築デザイナー Ben Pentreathによるコラボレーションコレクションの第2弾「THE CORNUBIA」をご紹介させていただきました。
当社では本作を含め、ウィリアム・モリスの壁紙とファブリックのコレクションカタログを多数取り揃えておりますので、ご興味のあるお客様は是非ご来店ください。

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

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NORMAN(ノーマン)の「ウッドシャッター」。レール付き折戸タイプ納品事例。

2022年07月01日

NORMAN ノーマン ウッドシャッター 4枚折れ戸

NORMAN ノーマン ウッドシャッター レール付き折戸タイプ 事例

こちらはNORMAN(ノーマン)の「ウッドシャッター」より、レール付き折戸タイプの納品事例です。

 

 

NORMAN®のウッドシャッター

「ウッドシャッター」とは、羽根(格子戸でいうと組子の部分)が稼働する、格子戸に似た耐久性の高い窓まわり品で、ルーバーの角度調節やパネル本体の開け閉めにより、採光と遮蔽、換気の調節、外部からのプライバシーコントロールができる製品です。

主に窓まわりに用いられることが多いウッドシャッターですが、ドアや間仕切りなどアイデアによって様々な用途に応用可能で、ヨーロッパの王室や中東の宮廷、歴史ある教会、北米の邸宅や高級リゾートホテルなどでも愛用される木製インテリアの最高級品として世界的に認知されています。

今回ご採用いただいたNORMAN(ノーマン)ウッドシャッターは、豊富な製品ラインナップと、カラーバリエーションの多様さ、最先端の機能性が支持されて現在では世界のウッドシャッターシェアNO1のブランドとなっています。

日本の住宅におけるインテリアシーンでウッドシッャターが積極的に採用され始めたのはここ10年くらいのことですが、ノーマン製品がその普及に寄与していることはいうまでもありません。

 

 

NORMAN「ウッドシャッター」
レール付き折戸タイプ

こちらの注文住宅では、NORMAN「ウッドシャッター」の製品ラインナップよりレール付き折戸タイプをご採用いただきました。

 

リビング ウッドシャッター 折れ戸タイプ

上吊りレールだけで開閉できる仕様もありますが、よりスムースで安定感のある開閉が可能なボトムレール(下レール)付きで納めています。

 

 

ルーバーサイズは47mm,63mm,76mm,89mm,114mmの5タイプの展開がありますが、日本の住宅シーンで流通している窓枠内で採用する場合の推奨は63mm76mmで、今回は63mmルーバーを採用しています。

 

 

 

組合わせのルーバーカラーは、25色展開のペイントカラー」より人気色のデコレーターズホワイト(063)を選定。

 

 

その他、30色展開の「ステインカラー」、12色展開の「オスモワックスカラー」を含めた合計67配色をお好みのルーバーサイズに組み合わせることができる選択肢の広さがノーマンウッドシッャターの特徴です。

 

 

ルーバーは、ノーマン独自の「イージーチルトシステム」により1枚のルーバーを指で回転させるたげでルーバー全体が連動して足並みが揃います。

 

 

オプションの「ルーバー自動クローズ機能」。

NORMAN ノーマン ウッドシャッター ルーバー自動クローズ機能

 
 

またこちらの事例では、NORMANがレール付き折れ戸向けの新機構として開発したルーバー自動クローズ機能・「AutoTilt 」を併用しています。

動画をご覧いただけばより解り易いですが、これはパネルを外側に向かって折りたたむ際にルーバー(羽根)の開閉状態にかかわらず自動的にルーバーが閉じる機能で、折れ戸でありがちな開いた羽根同士の接触による破損を防ぎ、折れ戸の扱いがより簡単・便利になりました。

 

折れ戸は両開きはもちろん、必要に応じて左右に片寄せすることも可能です。

 

 

また、これまでのレール付き折れ戸は、外に向けて最大で90度までしか畳むことができませんでしたが、NORMAN®が開発した「bi-fold 180°」ではパネルが180 度開き、壁に沿うように畳むことも可能です。

 

以上、本日はNORMAN(ノーマン)のウッドシッャターより、機能性が充実したレール付き折戸タイプの納品事例をご紹介させていただきました。

 

近年、ウッドシッャターは機能性も進化してますます使い易くなってきています。

ルーバーの開閉操作も意匠に合せた手動タイプと、ソーラーバッテリーを内蔵させて電源を必要としない電動タイプまで幅広く展開していますので、是非ご検討ください。

 

 

ミツワインテリア:
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