Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: 窓周り(アクセサリー)

「装飾フリンジ」を併用した,「スタイル カーテン」の縫製展示品紹介事例(Part 2)。

2013年08月13日

本日のブログでは、昨日に続きまして、

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インテリア・デザイナーやコーディターから、一般ユーザーの方に至るまで、高い評価をけ続けている、フジエテキスタイルの、「上級ファブリック」コレクション カタログ・『PROFILE(プロファイル)』 に収録されおります人気生地の中から、「ファブリック(生地)」と、装飾「フリンジ」を効果的に組み合わせた、「スタイル・カーテン」の提案事例とその楽しみ方を、標準縫製品の展示品と比較しながら、そのスタイリングの魅力をご紹介させていただきます。

 

今回の「スタイリング」テーマは、

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『ナチュラル&シック」なインテリアシーンから、「北欧系・モダン」インテリアの演出で好んで採用されている、『装飾フリンジ』を採用した薄手生地のコーディネートを、当社縫製展示品でのイメージ提案のご説明を通どてご紹介させていただきます。

 

 

『メーカー カタログ』でのスタイル提案イメージ。

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フジエテキスタイルの、「上級ファブリック」コレクション カタログ・『PROFILE(プロファイル)』のカタログでは、特に日本人の美意識の根底に流れるシンプルで繊細な感覚をデザインに表現したものが 豊富にリリースされており、生地づくりの多くを優れた日本国内の最先端技術と生産技術を駆使して、 日本人の持つこだわりを、糸の選定段階から反映させて作り上げられたコレクションが数多く収録されております。

 

 

PF1706・『ムツノハナ』(NL)色

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今回、当社展示の「スタイル縫製品」としてご紹介をさせていただきます、PF1706・『ムツノハナ』は、「北欧・モダンインテリア」から「和洋折衷」のインテリアシーンまで、幅広くご採用いただける、デザイン性に優れたファブリックとなっております。

まず、この生地の製造工程において、繊細に光る光沢糸を織り込んだベース地に、「フロントカット」という特殊技法を用いた、枝のモチーフを精緻な起毛の縁取りで演出する手の込んだ仕事がなされていることが、主軸となる特徴となっています。

 

装飾『フリンジ』・WAFR12・ (NL)色

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そして、コーディネート用の、WAFR12・装飾『フリンジ』(NL)色をアクセントアイテムとして、ご紹介の写真スタイルの様に、『3方フレーム』のフリンジ・スタイルで併用いただくと、「シック&モダン」のインテリアイメージでありながら、程よい「ラグジュアリー感」も表現できる「スタイル・カーテン」として仕上がります。

 

 

PF1706・『ムツノハナ』(NL)を使用した
「スタイル・カーテン」提案イメージ。

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実際のご採用事例では、「透け感を活かしたハーフトランスペアレンス」としてだけでなく、この生地を前幕として、後幕に、発色豊かな無地のカーテンを配して、光と色がほのかに透過する美しさを活かしたドレーパリーとしてご採用いただく提案をさせていただくこともあります。

この生地には、そういった自由性がございます。

 

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ご覧いただいております縫製仕様は、「フラット(ヒダ無し)」カーテンスタイルです。

 

 PF1706・『ムツノハナ』(GY)標準縫製品と、
「スタイル・カーテン」の比較提案。

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PF1706・『ムツノハナ』は、前述の(NL)色の他に、落ち着いた発色の(GY)グレー色の2色展開でご用意されています。

 

『メーカー カタログ』でのスタイル提案事例

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フジエテキスタイルのWEBカタログでは、PF1706・『ムツノハナ』(GY)色に、程よい透過性のある裏地(ライナー)を付けた、「カーテン」スタイルでのイメージ提案がされておりますので、参考にされて下さい。

 

PF1706(GY)『ムツリハナ』・標準縫製品

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まずこちらは、PF1706(GY)『ムツノハナ』を窓際に掛けた、当社展示品のイメージです。
(GY)グレー色の生地は、3ツ山、2倍ヒダ、「裾・3ツ折り」の標準縫製品を展示しております。

 

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PF1706『ムツノハナ』(NL)色の方は、『フラットカーテン(ヒダ無し)』・3方フリンジ付のスタイル縫製となっており、「裾の部分」の折り返しを無くした代わりに、コーディネートアイテムの、装飾「フリンジ(NL色)」で裾まわりを豊かに表現しています。
展示品は、店内でご覧いただく以外にも、採寸・出張の折に実際のお打合せ先に持参して、イメージ確認をいただくツールとしてもご利用いただけます。

ご覧の様に、魅力ある生地には、様々な「スタイル」を試みる魅力と可能性が内包されており、それを皆様のお住まいの窓辺にご採用いただく足掛かりのヒントとしてご活用いただければ幸いです。

 

※PF1706・『ムツノハナ』 の生地紹介ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/fujie-23.html

 

以上、2日間にわたって、『装飾フジンジ』を併用した,「スタイルカーテン」の楽しみ方の醍醐味を一例としてご紹介させていただきました。

 

当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

「装飾フレンジ」を併用した,『スタイル カーテン』の縫製展示品紹介事例 (Part1)。

2013年08月12日

本日と明日のブログでは、

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2009年にリリースされて以来、インテリア・デザイナーやコーディターから、一般ユーザーの方に至るまで、高い評価をけ続けている、フジエテキスタイルの上級コレクション カタログ・『PROFILE(プロファイル)』に録されている、ファブリック(生地)と、「トリム」、「フリンジ」、「ブレード」と言った『装飾アクセサリー』を効果的に併用した、「スタイル・カーテン」の提案事例とその楽しみ方を、当社・新着展示品を例としてご紹介させていただきます。

 

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フジエテキスタイル、『PROFILE(プロファイル)』の新作発表会では、特に日本人の美意識の根底に流れるシンプルで繊細な感覚をデザインに表現したものが 新たにリリースされており、生地づくりの多くを優れた日本国内の最先端技術と生産技術を駆使して 行っていることも特徴として紹介されておりました。

日本人の持つこだわりを、糸の選定段階から反映させて作り上げられたコレクションとなっています。

 

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当日の説明会では、新作生地の「デザインコンセプト」と生地の組成の説明、 そして生地製作の複雑な工程説明受講して、生地の持つ魅力と実生活での活用シーンを学びました。

 

 

当社・展示スタイル紹介。
『無双(むそう)縫製 (装飾フリンジ付)』

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そして、メーカーWEBカタログでも、紹介されております、「スタイリング」イメージや、 新作発表会の参加を通じて、特に目の留まった展示品の中から、当社お勧めのスタイル縫製品を 展示してご案内させていただいております。

 

「スタイリング・アイテム」

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■ 前幕:PF6424・『ハナタバ』(OR)色
■ 無双縫製(後幕):PF2270・『カリン』(CL)色
■ 装飾フリンジ: WAFR01(CH)

 

『無双(むそう)縫製』について。

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選定生地は、どちらも生地の「収縮性」の低いポリエステル100%の製品同士を、 『無双(むそう)縫製』という、一般的には聴きなれないこだわりの裏地付縫製で製作しております。こちらの縫製の特徴は、「収縮性」の低い生地同士の特性を利用して、「前幕」と「後幕」の四方を内巻きにして縫い上げた、非常に繊細な表情の出る縫製スタイルです。

具体的には、上の写真でもお判りいただける様に、まず、「裾部分」に生地の折り返しを作らずに、ストレートに、下部まで丁寧に縫い合わせているため、遮光でない適度な光の透過性のある生地を組み合わせた場合に、裾部分も含めた全体が、美しく光を透すことができるという洗練された縫製スタイルとして仕上がります。

 

「カラーコーディネート」

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また、サイドに「装飾フリンジ」をコーディネートする際も、フリンジの根元の処理が、『無双縫製』の内側で行われるため、スタイリッシュな装飾性を演出することが可能です。

こちらの展示品で使用致しました、『装飾フリンジ』のカラーは、 WAFR01(CH)「コーラル」色として、敢えて前幕生地の色に近い(OR)「オレンジ」とせず、装飾のビーズ部分に生地の明るいオレンジが映りこむことによって、(CH)「コーラル」の色味を上げる演出方法としています。

 

『装飾フリンジ』の一例と、
「スタイリング バリエーション」について。

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『装飾フジンジ』を使った、インテリア・アクセントの演出は、身近なところでは、『クッション』のスタイリングなどで、様々な形状とパターンの組合せ紹介がされています。

 

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『装飾フジンジ』は、スタイリングに使用する生地の質感や組成などを考慮しながら、自由にアレンジして採用すると良いでしょう。

 

 

ショールームでのスタイル展示例

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メーカーの「ショールーム」などにご来場いただきますと、カーテンやレースの展示以外に、様々なスタイリング展示品をご覧いただくことができますので、お気軽にご来場いただきイメージ作りにお役立てください。

 

明日のブログでは、『ナチュラル&シック」なインテリアシーンで、『装飾フリンジ』を採用した、薄手生地のコーディネート展示をご紹介させていただきます。

 

当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
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『幾何学柄』のカーテンに「装飾タッセル」を合わせた、スタイル・コーディネート事例。

2013年07月06日

本日のブログでは、

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「フジエテキスタイル」の 、カタログ:『PROFILE(プロファイル)』収録のファブリック、PF6426(BR)・『ハツネ』をご採用いただきました、『幾何学柄』カーテンの「スタイル・コーディネート」事例をご紹介させていただきます。

 

選定生地: PF6426(BR)・『ハツネ』

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選定生地: PF6426(BR)・『ハツネ』のファブリックイメージです。

 

 

『幾何学柄』の特徴理解と、コーディネートのポイント。

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こちらは、『幾何学柄』カーテンを閉じた状態の窓辺のイメージです。

 

『幾何学柄』とは?

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 『幾何学柄』とは、『方形(ほうぎょう)・三角形・菱形・多角形・円形』などを組み合わせた模様(柄)の総称として定義されています。

 

2013.7.3.7

今回の採用生地の場合は、細かく縦方向に配列された、「半菱形状のジグザグ柄」の『方形(ほうぎょう)』パターンのカラーバリエーションと太さに変化を付けたテクスチャアとなっていますので、その特徴を理解したうえで、生地の中に採り入れられている「メインカラー』を決めながらお部屋全体のカラーコーディネートを考えてゆくとスッキリまとまる事が多いようです。

 

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今回の納品事例では、お客様お手持ちのインテリア・アイテムを効果的に使ったコーディネートもアドバイスさせていただきました

具体的には、『市松模様(いちまつもよう)』と呼ばれる、 色の違う正方形を、互い違いに並べた模様が主要を占める「敷物」と、テーブルに対する置き方次第で、「正方形」にも「菱形」にもデザイン・ニュアンスが変えられ、テーブルクロスをカーテンとの配置を考慮しながら、即席でセッティングさせていただきました。

また、『装飾タッセル』の選定では、「多角形アクリル球」を2つ並べた、「ブルー・グリーン」系統の装飾タッセルを、他の部屋と統一的にご採用いただきました。

 

「幾何学柄」のカーテンに合わせた、『装飾タッセル』。

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こちらの「洋室」でご採用いただきました『装飾タッセル』のイメージです。

 

 「リビング」・「寝室」・「洋室」をトータル コーディネート。

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今回の納品事例では、「リビング」、「寝室」でも共通の装飾タッセルをご採用いただき、窓周りのアクセサリーで居室ごとの統一感をはかりました。

 

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ホワイト系のリビングのカーテンにも素敵なアクセントとなりましたが、特に「ウィリアム・モリス」のダークグリーンの生地とも相性は最高でした。

 

『幾何学柄』カーテンをご採用戴いた「洋室」のスタイリング。

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こちらの洋室には、3方位に窓があり、ご覧の写真は、「片開き」で納めた窓と、居室中央の「腰高窓」の様子です。

 

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そして、こちら側は、居室中央及び右側の「腰高窓」の様子です。

こうして、コンパクトなインテリアでまとめられた、『ゲストルーム』が出来上がりました。

幾何学模様』のファッブリックと装飾アクセントでスッキリまとまった、窓辺と、お手持ちのインテリアの調和も良く、大変ご満足をいただけました。

 

当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

玄関窓でご採用いただいた、「プライバシー対策」のカフェカーテン納品事例。

2013年04月05日

本日のブログでは、

玄関窓でご採用いただきました、「プライバシー対策」のカフェカーテン納品事例をご紹介させていただきます。

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こちらは、玄関脇の縦長の透明ガラス窓において、日中は自然光を優しく採り入れながらも、夜間は外部から明るい室内の様子が判りづらい窓辺にしたいとのご相談いただいた際の納品事例となります。

 

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日中においては、圧倒的に明るい自然光があるため、透明ガラスの後ろにレースなどがあれば、手前の透明ガラスがある程度の「ミラー効果」を発揮しますので、室内の用様子が判りづらくなるものです。
写真でもお判りいただける様に、屋外の景色が映り込んで室内の様子が判りにくくなっています。

 

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こちらは、室内から見た縦長窓の様子です。

 

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「薄いレース生地を使いつつ、夜間において外部から室内が見えない・・・」 考えた結果、薄手の透明感のあるレースを、窓幅(内寸)の7倍使用してご提案させて頂きました。
弊社にある吊サンプルを使用して、ギャザーを寄せ、外から見えにくくしつつ外部の様子が僅かに見える。 ヒダ倍率を7倍まで上げたのは初めてで、ある意味特注仕様の「カフェカーテン」といえます。
ただ、結果として実験結果どうり、見えにくく圧迫感の無いカフェカーテンになりました。 写真では判りづらいですが、日中においては、室内から屋外の様子が僅かながらわかります。

 

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参考までにこのスタイルの場合、通常は2.5倍から3倍程度ヒダを寄せて使用します。
そして、写真の様に中央を任意の調整で結束してデザイン性を持たせる加工をすることも可能です。

 

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高所窓にご採用の場合は、最初からこのスタイルで納品することもございます。

本日は、上下に「テンションポール」を使用した、『ロッド&ポケット(パイプ通し)』スタイルのシアーレースの応用事例をご報告させていただきました。 

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

『HOULES(ウーレス)』の装飾タッセルを始めとしたウィンドゥ・アクセサリー演出事例。

2013年03月06日

2013年3月2日から4回に分けて掲載致しました、輸入住宅における、ウィンドゥ・ファブリックの納品事例では、フランス・『HOULES(ウーレス)』社の高級タッセルを始め、各窓辺に合わせた魅力的なタッセルやアクセサリー、小物を居室ごとに紹介しております 。

本日はそのまとめとして、「窓周りのアクセサリー」の記事カテゴリーのアーカイブをご覧いただかれている方のために、ダイジェスト版で「装飾タッセル&アクセサリー」を用いた演出事例のまとめをご紹介させていただきます。

なお、各居室の詳細なコーディネート事例は、以下の個別紹介の最後に、2013年3月2日から始まっている特集(記事カテゴリー「装飾バランス」)のURLをつけておりますので、それぞれ個別にご覧ください。

 

『ゲストルーム』のスタイル・コーディネート。

2013.3.2.1

『デザイナーズギルド』と『FISBA』の高級ファブリックを組み合わせた、スタイル・コーディネート。

 

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フランス・『HOULES(ウーレス)』社の高級タッセル。

 

2013.3.2.4

「ベッド・リネン」と、インテリアを引き立てる「スタイル・クッション」のコーディネート。

「ゲストルーム」のスタイル・コーディネート事例・詳細ページ。
http://mitsuwa-i.com/blog/?p=3286

 

 

『主寝室』のスタイル・コーディネート。

2013.3.3.2

『FISBA(フィスバ)』の上質なベルベット生地。

 

2013.3.3.5

『シングル・ボウ』タイプの「スワッグ&テール」バランスの魅力。

 

2013.3.3.6

2013.3.3.11

「上飾り」に引けを取らない魅力のある、ドイツ製『真鍮・装飾カーテンレール』。

 

2013.3.3.8

『FISBA(フィスバ)』の上質なベルベット生地をメインに使用した「主寝室」を飾る装飾アクセサリー。

「主寝室」のスタイル・コーディネート事例・詳細ページ。
http://mitsuwa-i.com/blog/?p=3305

 

 

『子供部屋』のスタイル・コーディネート。

2013.3.7.

「子供部屋」の窓は、2連の腰高窓でしたので、「ベット・リネン」と合わせて、美しい窓枠を額縁として魅せる、ダブル縦プの『ローマンシェード』スタイルで仕立てました。

 

2013.3.7.1

爽やかで大人びた、「グリーン」を基調とした子供部屋が出来上がりました。

「子供部屋」のスタイル・コーディネート事例・詳細ページ。
http://mitsuwa-i.com/blog/?p=3371

 

 

2つの『水周り室』のスタイル・コーディネート。

2013.3.5.13

「ドレッシング ルーム」の小窓を飾る、プチ・バランス付のスタイル・カーテン。

2013.3.5.11

 

2013.3.5.9

 

 

2013.3.5.3

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「トイレタリー」の小窓を演出する、洗練された「バルーンシェード」。

 

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『装飾トリム』を使って、更にドレスアップ。

2013.3.5.6

2013.3.5.7

水周りの「小窓」を飾る、スタイル・コーディネート事例・詳細ページ。
 http://mitsuwa-i.com/blog/?p=3325

 

以上、こだわりの「スタイル・カーテン」や「スタイル・シェード」と、その魅力を更に引き立てる、「装飾タッセル」、「装飾カーテンレール」、様々な「装飾アクセサリー」をダイジェストでご紹介して、4連載のブログ生地のまとめとさせていただきます。

 

当社・「装飾バランスとスタイルカーテン」の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

当社・『輸入オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

ドレッシングルームの「小窓」を演出する、バルーンシェードとスタイルカーテン。

2013年03月04日

2013.3.5.1

先日わたくしどもがお客様よりご指名をいただきました、注文・輸入住宅におけるウィンドゥ・スタイリング及びファブリック・コーディネート事例紹介、第3回目の本日は、いわゆる水まわりの、『ドレッシング ルーム(脱衣室)』と『トイレタリー(お手洗い)』のウィンドゥ・スタイリング事例となります。

それでは、まずは『ドレッシング ルーム(脱衣室)』からご見学させていただきましょう。

 

『ドレッシング ルーム(脱衣室)』のスタイル・カーテン。

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浴室に隣接する『ドレッシング ルーム(脱衣室)』の小窓(W36cm×H80cm)には、「マナトレーディング」が扱う『シビラ(5)』という生地に「上飾り」と「装飾トリム」を使用したスタイル・カーテンを納めました。

 

2013.3.5.12

この生地は、「風通織(生地の一部が2重組織となっている立体的なニュアンスのある織技法)」加工で仕上げられた、適度なプライバシー性のある柄物シアーレースで、比較的小さなパターン リピートが魅力のファブリックです。

また、上部に共布で製作しいている、『デュアル・デザインカット バランス』は、ストレート・スワッグの山を前後でズラした、2重仕立ての生地使いをしていますので、光の透過性を適度に抑制した、生地のパターンが日中でもはっきり分かるメリハリ感を出すことができるデザインとなっています。

 

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2013.3.5.11

そしてこの「プチスタイル・バランス」をエレガントに演出するために、クリアタイプの装飾「ブレード」をふんだんに仕様いたしました。

コンパクトな窓辺に、美しい光が立体的に採り入れられる工夫が凝らされています。

 

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なお、レース部分はシンプルに仕上げましたが、生地との相性の良い、パールホワイトの「ワイヤータッセル」と、「ふさかけ」の用途を持つ「スタイルマグネット」を併用して、スッキリとまとめました。

 

2013.3.5.10

「スタイル マグネット」は、「ふさかけ」としての役割以外にも、レースカーテンの裾をたくし上げて、自由なウェーブ・ニュアンスを気軽に表現できる。マルチ マグネットです。

磁力が強いコンパクト設計ですので、レース生地などにもスッキリとなじみ、複数使用すれば「バルーンシェード」を思わせるアレンジもできる人気アイテムとなっています。

『ドレッシング ルーム』の小窓が、居室全体に花を添える様に美しく仕上げられました。

 

『トイレタリー』の小窓には、『バルーンシェード』。

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次は、廊下をはさんで、『トイレタリー』のウィンドウ・トリートメントをご案内させていただきます。 クラシカルで装飾性豊かな「ドアサラウンド」の向こうに見える小窓がそれになります。

 

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FISBA フィスバ,アルテモン 14217 

『トイレタリー』の小窓を飾るレース生地には、FISBA(フィスバ)の「アルテモン(14217-717)」という、幅1mmほどの微細な縦方向への生地の流れが感じられる「ブラック・レース」を採用。
織りで仕上げられたストライプデザインは、まるでゴールドベージュに輝くパールが織り込まれた様な印象です。
太さの異なる2種類の糸から生み出される、独自の収縮効果は、バルーンシェードの様な立体的なデザイン表現にうってつけです。

 

2013.3.5.5

「バルーン シェード」が引き上げられて、生地の濃淡とボリューム感が増した、トップトリートメント調のイメージは、奥様お気に入りのスタイルです。

 

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「バルーン シェード」の裾仕上げは、「フリル&トリム」スタイルで仕上げています。
装飾トリムには、マナトレーディングの『ヴィヴァルディボール02』をご採用いただきました。

 

2013.3.5.7

「フリル&トリム」スタイルの豪華な裾表現のクローズアップです。「バルーンシェード」のスタイルの特性を活かした立体的でランダムにトリムのボールが遊ぶ、美しい窓辺となりました。

『ドレッシング ルーム(脱衣室)』と『トイレタリー(お手洗い)』のウィンドゥ・スタイリング事例のご紹介いかがだったでしょうか?
小スペースの小窓でも、スタイリングと選定素材にこだわって、素晴らしいトータルコーディネートのアクセントとなることを私たちも今回の納品を通じて改めて学ばせていただきました。

 

当社・『装飾バランスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

当社・『バルーンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/baloon-1.html

当社・『輸入カーテンの特集ページ』
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

FISBA(フィスバ)のベルベットカーテンで演出する魅力的な寝室。

2013年03月03日

FISBA(フィスバ) ベルベット カーテン 事例

注文・輸入住宅におけるウィンドゥ・スタイリング及びファブリック・コーディネート事例紹介、第2回目の本日は、『主寝室』のウィンドゥ・スタイリングと、ファブリックコーディネート事例をご紹介させていただきます。

FISBA(フィスバ)の人気ベルベットを始めとしたこだわりのファブリックで豪華に寝室を演出いたしました。

 

「腰高窓」を「掃出窓」に見せたい。

FISBA(フィスバ) ベルベット ヴァレーゼ TA134

『主寝室』窓の規格は、3箇所の「腰高窓」ですが、お客様より、魅力的なファブリックと、魅力的なウィンドゥ・アイテムを駆使して「掃出窓」を思わせるダイナミックな窓辺を表現したいというご要望をいただきました。

 

FISBA(フィスバ) ベルベット カーテン 価格

お打ち合わせを経て、ベッドと対面する2対の腰高窓には、FISBA(フィスバ)の上質なベルベット生地をふんだんに使った、窓装飾をご提案。

主役となるウィンドゥ・スタイルには、天井と壁面を区分する、装飾「モールディング」で作られた「カーテンボックス」が冠の様に組み合わさる「ボウ・シングル」スタイルの「スワッグ&テール」バランスでデザインしています。

 

FISBA(フィスバ) ヴァレーゼ TA134

2016.4.15.6

FISBA VERESE カタログ

上飾りとスタイルカーテンに使用するファブリックには、綿とレーヨンによるなめらか起毛と光沢が魅力の「パイルダウンベルベット」として定評のあるFISBA(フィスバ)『ヴァレーゼ』より色番508を採用。

表情豊かな無地が、スワッグやプリーツの魅力である「ヒダの奥行」によるドレープ表現で独特の光沢と陰影のアンサンブルを奏でています。

ちなみに、ベルベットの裏地には同系色で深いトーンのポリエステル製のシルク調の生地をさりげなく合わせています。

 

FISBA(フィスバ),シルエット 14312

ベルベットと同系色の「装飾タッセル」には、英国・T&T社の大ぶりな1ツ房をさりげなく合せています。

 

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装飾バランス&スタイルカーテンのフレームには、マナトレーディングの「装飾トリム」より『ヴィヴァルディボール02』を採用。

装飾トリムが優美なスワッグの魅力を更に引き立てるアクセサリーの役割を果たしています。

 

 

FISBA(フィスバ) スワッグバランス

次に、美しい採光を楽しむシアーのご紹介。

 

FISBA シルエット 14312 レース

レースには、しっかりとした手持ち感と透明感のある風合いが魅力の美しい植物柄シアーをお選びいただきました。


選定生地は、FISBA(フィスバ)の人気レースとなっているオパール加工レースの『シルエット』・色番14312のです。

「オパール加工」とは、タテ糸とヨコ糸に使われる2種類の繊維のうち、一方の繊維を薬品で部分的に溶かすことにより、透かし模様をつける加工のことです。
ポリエステル(合成繊維)と綿(セルロース系繊維)の混紡生地では、酸に弱い綿繊維を硫酸などの溶液につけ、セルロース系繊維側を溶かすことにより、独特の透かし模様が作られます。綿繊維を溶解させて、ポリエステル繊維側を残す加工により、自然光を透過する腰窓部分と壁面部分のニュアンス表現をより味わい深く魅せることができました。

 

 

真鍮製・『装飾カーテンレール』の魅力。

FISBA・フィスバ ランデブー 14287

FISBA(フィスバ)』 装飾バランス

寝室・左側面の腰高窓は、入口からの視界に入る、ゴールドのベッドカバーや、真鍮製のシャンデリア照明との調和を楽しむコーディネートを考えました。

アンティーク家具やシャンデリア照明、ベッドカバーやクッションなどとの調和を引き立てるために、真鍮製装飾カーテンレールを使ったスタイル表現で、甘さを抑えた格調高い窓辺となりました。

 

フィスバ 寝室 ベルベットカーテン

2013.3.3.11

2013.3.3.10

ご採用の「真鍮製の装飾レール」は、ドイツ製『グローサ28』・Aキャップのダブルセット。⇒ ※現在は廃番です。

芸術性の高い「真鍮カーテンレール」のパーツとなるブラケットの円形デザインが、やはり真鍮製・シャンデリアを演出する「シーリングメダリオン」の円形装飾や、ゴールドのベッドカバーのデザインと調和しています。

 

 

『ベッド・リネン』
こだわりのアクセントを散りばめて。

FISBA(フィスバ) ベッドリネン

FISBA(フィスバ) ベットカバー

最後にベッドリネンのコーディネートを紹介。

 

 

2016.4.15.5

ベットカバーのサイズは、幅202cm×縦300cmで製作。
メインに生地幅144cmのFISBA(フィスバ)の『ランデブー』を1巾使い、左右のフレーム部分には、約30cmの同系色の無地調ファブリック組合わせたオートクチュールのベッドカバーです。

大小のクッションは、ベッドごとに5つずつコーディネートしてラクジュアリー感を演出。
カーテンと共布のベルベット・クッションは60cm角の大ぶりなサイズで仕立て、耳部分を「ロープ・フリンジ」で区分して、4方をソフトフリルで仕上げています。
小型のパイピング仕立てのクッションは、30cm角のコンパクトサイズで作り、使い易さを求めました。

 

FISBA(フィスバ) ベッドスプレッド

美しさの追求と心地良さに満たされたベッドリネンができあがりました。

 

FISBA(フィスバ) 英国風 カーテン

寝室の右側面(入口側)には、英国アンティーク家具が配されていますが、家具のトップ・デコレーションが、天井の装飾モールディングで作られた「カーテンボックス」で反映されています。

このようなこだわりを重ねあわせて、お客様の洗練されたセンスとこだわりを具現化した「主寝室」のインテリアが完成しました。

 


 

編集追記・「PART1」 

一般社団法人 『日本インテリアファブリックス協会』が、主催する『第5回・部屋mite投稿大賞』にて、お客様の投稿作品が、『優秀賞』を受賞されました。

 

『優秀賞』受賞作品: 『あま~い雰囲気を色で表現した主寝室』

f-2013.4.11.4

受賞作品紹介以下のURLからご覧いただけます。
https://heyamite.com/?p=3486

 


 

 編集追記・「PART2」

主寝室で使用いたしました、カーテン・レース・ベッドリネンの生地の販売元である、『日本フィスバ』の「公式 FACEBOOK(2013/4/16)」 に、今回の納品事例が掲載されました。

f-2013.4.18.1

f-2013.4.18.2

 


 

 編集追記・「PART3」 

フィスバ,ショールーム,ベルベット

日本フィスバの六本木ショールームの「ベルベット」コーナーの様子を撮影させていただきました。

 

2016.5.30.4

2016.5.30.2

こちらでは、「ヴァレーゼ」「ビスコンテⅡ」「ロレーヌ」といった、FISBAのベルベットでも特に使いやすい無地の中から選ばれた人気色を縫製品に仕立てて展示しています。
ショールームご来場のお客様には、ピックアップ生地サンプルをお土産にご用意するサービスもございますので、是非ご活用ください。

 

フィスバ,カーテン,カタログ

当社でも、打合せ用のカタログをご用意しておりますので、詳細はお気軽にご相談ください。

 

 

◆ 当社・「装飾バランス」の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『輸入オーダーカーテン』の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・『輸入壁紙の特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

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