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カテゴリー別アーカイブ: バーチカル・ブラインド

バーチカルシェード『Suave(スアベ)』展示品紹介と採用前の注意点。吹抜窓を含むLD窓での採用事例。

2019年11月28日

バーチカルシェード Suave スアベ WIS 事例 ブログ

スアベ バーチカルシェード レース

Suave スアベ 片開き たたみ代

本日は、バーチカルシェード『Suave(スアベ)』の展示品紹介と吹抜を含むリビング・ダイニング窓での納品事例をご紹介させていただきます。

とても個性的・魅力的な製品ですが、ご採用にあたって事前に押さえておきたい注意点もありますので、そういった説明を含めたご案内となります。

 

 

バーチカルシェード・『Suave(スアベ)』について。

最初にバーチカルシェード『Suave(スアベ)』の実物を見たのは、2018年・東京ビッグサイトで開催された、第37回「JAPANEX(インテリアトレンドショー)」<11月20日~22日>での出店企業ブース。

当社でのヒット商品にもなっている調光ロールスクリーン『FUGA』を製造する株式会社WISの出店ブースの参考展示品としてスアベが出品されていました。

バーチカルブラインド(縦型ブラインド)という用語は、窓回り品を探されている消費者の認知も高いですが、「バーチカルシェード」という用語はスアベ発ですので、新しい分類の製品となります。

 

製品の特長を一言で言うと、「スアベは、レースカーテンの持つしなやかさと採光性、調光ロールスクリーンの持つ機能性を縦型ブラインドに組み合せた窓回り品」ということになります。

製作納期は3週間~4週間と手間が掛かるため、お急ぎの物件にはお勧めできませんが、納品まで余裕を持った打合せができる案件でご紹介したい逸品です。

 

 

『Suave(スアベ)』の展示品をご用意。
昼夜の調光とプライバシー性を確認。

バーチカルシェード Suave スアベ 取扱店

バーチカルシェード Suave スアベ 展示品 東京 神奈川

ミツワインテリアはバーチカルシェード『Suave(スアベ)』の取扱店で、東京・神奈川エリアでの販売に対応しています。

Suaveとは、スペイン語で“しなやか”という意味で、その名の通り、縦型ブラインドというよりもしなやかなレースカーテンを窓にかけているような美しさがあり、
さらに1枚ずつ独立したルーバーを回転させて、センターレーススタイルのバーチカルブラインドを思わせる採光とプライバシーのコントロールが行えるという機能性を併せ持っています。

スアベをお買い求められるお客様は圧倒的に女性が多く、ボイルレースの3倍ヒダに相当する細やかなレースの曲線と、不透明生地との組合せで生じる光の陰影が窓辺を演出する様は優美です。

スアベの最大製作対応サイズは現在幅:3000 × 高:3000 までで、この範囲内であれば「片開き」または「両開き」の指定が可能です。
幅3mを超えるマンションなどの大開口窓での導入は難しいですが今回の窓形状では採用することができました。

 

スアベのルーバー(短冊)形状は、およそ32cm幅で、製品幅W200cmの窓の場合25枚のルーバーを使用します。

9.5cm幅の不透明生地に13cm幅のシースルー生地(レース)が挟まれた構造をしており、これを「Uの字」状に専用レールへ掛けることでヒダ間隔: 約8cmの倍ヒダレースの形状になる仕組みです。

 

レース部は程良い透け感とプライバシー性を併せ持っており、例えば間仕切りの様に室内で使った場合の透け感はこの程度ですが、、、

 

バーチカルシェード Suave スアベ プライバシー 見え方

屋外の景色が映り込みやすい窓ガラスをスを通すともう一段階プライバシー性が上がります。

レースをメインで使った際に、ミラーレースや写像レース並みの強いプライバシー性を求めないお客様にスアベは向いているかもしれません。

 

バーチカルシェード Suave スアベ 調光

そしてルーバーを左右に傾けることで不透明生地部分が優勢となり視界を遮ります。

U字型ルーバー構造のため、短冊構造のバーチカルブラインドよりルーバーの遮蔽性は落ちますが、高レベルの遮蔽性が得られます。

 

こちらは、夜間の室内でスアベのルーバー向きを正面から左右に切り替えたイメージ。

 

バーチカルシェード Suave スアベ 夜間 屋外 見え方

バーチカルシェード Suave スアベ 夜間 プライバシー

続いて、夜間の見え方を屋外から確認するとこの様な感じです。

『Suave(スアベ)』の不透明生地は遮光ではありませんが、シースルーから切り替えることで高いプライバシー性を得ることができます。

 

バーチカルブラインド バーチカルシェード 比較

当社ではバーチカルブラインドの「センターレース スタイル」と並べてバーチカルシェード『Suave(スアベ)』を展示することで意匠性、機能性の比較を判り易くしています。

また、店内展示品と併せて『Suave(スアベ)』の携帯用展示品も用意しており、必要な場合はお打合せ先の窓辺で透過性、プライバシー性の確認をしていただくことも可能です。

 

 

現地お打合せと『スアベ』施工上の注意点。

今回、バーチカルシェード『Suave(スアベ)』を納品させていただいたこちらの窓。

開口幅一間半(※W2.7m × H2.3m)の窓が上下左右に3か所並び、天井高も5m超ありましたので、今回は移動式「ローリングタワー」を導入して設置することになりました。

 

ローリングタワー バーチカルブラインド 高所

これは別事例で使用した移動式足場「ローリングタワー」設置イメージで、今回も同じものを使用しています。

ローリングタワーは、バーチカルブラインドなど幅広製品を高所で設置する場合に使用します。

スアベの設置は、引渡し前の窓や室内が粉塵で汚れている工事中は不適ですので、少なくともハウスクリーニング終了後に行うことが推奨されています。

 

 

参考までに、バーチカルブラインドの様に生地自体が硬く張りがあり皺になりにくい短冊ルーバーの場合、ルーバーが巻かれた状態で梱包(※一部輸入品を除く)されている製品が多く、現場で扱いやすいコンパクト形状になっています。

また、ハウスクリーニング前の納品が必要な場合でも、緊急避難的にルーバー部分を養生しても生地にしわが付きにくいですが、生地が柔らかいスアベの場合、そういった対応はできません。

 

ルーバーを「Uの字」状に折り曲げて取付けるスアベの生地幅は32cmと広く、張りのある不透明生地と柔らかいレース生地の組み合わせでできているため、梱包出荷の際にカーテンの様に折り畳んだり、バーチカルブラインドの様に巻いて梱包することはできません。

基本的にルーバーは折ったり巻いたりせず平積み梱包として、輸送中にできるだけレース部分に皺ができないようになっています。
生地取付の際も平置き状態のまま、1枚1枚丁寧に取付けます。

また、梱包の箱体自体がかなり大きいので、製品高が2.5mを超える場合は居室までの搬入経路確認が必要になる場合があります。

以上の理由により、スアベの納品は新築物件・リフォーム物件を問わずハウスクリーニング完了後に実施することをお勧めいたします。

 

取付方法について

スアベの設置方法は、「天井付」「正面付」を選択することができ今回は、天付用ブラケットを使用した天井付で納めています。

 

窓枠内の有効奥行がD:95mmでしたが、手前側に張り出す生地に対する障害物がなかったため、製品奥行サイズ155mmのスアベを設置することができました。

「カーテンボックス」に設置する場合の推奨クリアランス(D:奥行)は、D175mm以上で前後の干渉が避けられるため有効奥行18cm以上のカーテンボックスであれば設置環境として理想的です。

 

バーチカルシェード Suave スアベ カーテンボックス 設置

ちなみに、一般的な新築マンションなどで用意されているカーテンボックスの奥行きはD:150mm程度が主流のため、スアベをゆとりをもって設置するには20~25mm程度クリアランスが不足していますが、ボックスの深さが58mm未満の浅型であればルーバーとの干渉を避けて使用することができます。

 

バーチカルシェード Suave スアベ スペーサー

また浅型カーテンボックスであれば「スペーサー」の併用で最大32mm程度、取付金具とレールの位置を下げることもできるので、提案上はボックスの深さが90mm未満のカーテンボックスであればご案内することも可能です。

 

 

設置後の様子

天井高: 5m超、吹抜窓の合計開口幅が5.3mある窓にどの様な窓回り品を合わせたら良いか迷われていた客様。

特に2階の先にあるホール吹抜窓は日照調整だけでなく近隣とのプライバシーを確保する必要があったため、これだけの分量の窓に統一感を持たせる良い製品がなかなか見つけられなかったとのことです。

 

当社ご来店の際、「センターレーススタイル」のバーチカルブラインドと比較してご覧いただきましたが、丸みを帯びたシースルーの表情を気に入っていただきスアベの採用となりました。

 

3倍ヒダ レース カーテン

吹抜から床までの高さをスアベでまとめ上げたイメージ。

レースに換算すると3倍ヒダ相当の豊かなウェーブの迫力を堪能できる窓辺になりました。

 

バーチカルシェード Suave スアベ コード式 操作方法

バーチカルシェード Suave スアベ コード式

操作方式は「コード式操作」の片開き(※右操作・左側寄せ)を選択して納めています。

 

バーチカルシェード Suave スアベ 人気 評判

吹抜窓 プライバシー バーチカルブラインド

 

懸念されていた2階部分のプライバシー対策も問題なし。

 

バーチカルシェード Suave スアベ 価格

バーチカルシェード『Suave(スアベ)』のご採用で、美しさと実用性に富む、光と陰影が魅力の窓辺が出来上がりました。

製作納期が3~4週間かかる製品であることご了承のうえご検討くださいませ。

 

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
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◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
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トーソー『デュアルシェイプ』バーチカルブラインドより「スタイルC」納品事例。

2019年10月18日

トーソー デュアルシェイプ スタイルC  ブログ

デュアルシェイプ スタイルC  ルノプレーン

 

こだわりの無垢フローリング、煉瓦、塗装でまとめられたリビング・ダイニングの窓辺に、個性的なルーバーデザインで知られるTOSO(トーソー)の『デュアルシェイプ』バーチカルブラインドを「スタイルC」仕様で納品させていただきました。

個性的で美しい窓回り品が見つかるまでは暑さに負けず、寒さに負けず我慢という信念で製品を模索されたお客様。

程よいボリューム感を持たせながら窓枠の中に納められる製品、光の陰影、布の風合いと洗練されたデザイン性を求めているうちにご入居から1年経ってしまったとのことですが、ようやくこれならば腑に落ちた製品が『デュアルシェイプ』「スタイルC」でした。

 

 

レーザーカット加工で作りだした幾何学的なフォルムのルーバーが重なり方によって独特の陰影とコントラストを生み出す『デュアルシェイプ』8種類のルーバーデザイン展開を用意しています。

 

その中にあって一番の人気デザインと言われる「スタイルC」は、スイス・サイレントグリス社の『バーチカルウェーブ(Vertical Wave)』を彷彿とさせる北欧テイストのダイナミックデザインながら、ルーバーサイズを日本の住宅事情に合わせてダウンサイズしているため、間仕切りだけでなく窓回り品としてもお使いいただけます。

例えば、「スタイルC」の手本となっているサイレントグリス『バーチカルウェーブ(Andrea)』のルーバー幅は広幅部分が7インチ(約17.5mm)あるため、日本の住宅における標準的なカーテンボックス(奥行幅: 約150mm)には収まらないのですが、スタイルCのルーバー幅は広幅部分が130mm(くびれ部分は80mm)と一般的な100mmルーバーより広い設計ながらカーテンボックス内に設置し易くなっています。

製品価格自体も2分の1以下とお求めやすいこともありますが、その様な納まりの良さが採用に結び付く要因になっています。

 

デュアルシェイプ スタイルC  片開き バトン式

今回の事例では、有効奥行100mm程度の窓枠内に付けていますので、ルーバーの手前側が垂直時に40mm程度窓枠外にはみ出す納めとなりますが、閉じた状態では窓枠内に収められ、ご覧の様に専用のレールも内付け可能です。

 

TOSO デュアルシェイプ スタイルC  バトン式

ただし注意点もあり、こちらのテラスへの出入窓は、出入りだけを考えれば右側納まりの片開きでも良かったのですが、窓右側にある造作収納の引き出しがあるため、窓の左右どちらもバトン操作で開閉できる「両側バトン仕様」のオプションをつけました。

これであれば引き出しを使うときにルーバーを左側に寄せることで使い勝手を妨げません。

 

トーソー デュアルシェイプ スタイルC  価格

トーソー デュアルシェイプ スタイルC  価格 取扱店

トーソー デュアルシェイプ スタイルC  サイズ

調光の度合いによってフォルムの陰影が変わる「スタイルC」にはルーバーの上部と裾部に一定割合の直線が加わります。

裾部は製作高に関わらず一定で、C-1ルーバー側に200mm、C-2ルーバー側に300mmの直線が入る納めですが、上部の直線部分は製品高とスタイルCの柄リピート(1リピート=200mm)の関係によって変わります。

 

今回の場合は、製品高H2030mmで作りましたので、C-1ルーバー側に190mm、C-2ルーバー側に90mmの直線が入るルーバー上部の納めとなりました(※ヘッドレール厚は含まず)。

スタイルCの柄リピートはC-1、C-2共に8リピート入っています。

 

デュアルシェイプ スタイルC  屋外 プライバシー

『デュアルシェイプ』の見どころは、室内側だけではなく、屋外からの見え方を意識したデザインを求める場合にもおすすめです。

『デュアルシェイプ』に対応するルーバーは3シ リーズ75色を用意していますが、今回の採用ルーバーは新アイテムの「ルノプレーン」収録のホワイトです。

「ルノプレーン」は、今どきのシンプルでナチュラルな色 味を追求した、どんなインテリアにも合わせやすい空間のベースカラーに調和することをコンセプトにつくりだされた生地で、「シャビー」「ナチュラル」「アーバン」を意識した20色の展開を持ちます。

室内の壁装、造作家具、建具に英国伝統の『farrow&Ball』塗料を使用しているこちらのインテリアにマッチするカラーコーディネートとなりました。

 

リビングとはスキップフロアでつながっているダイニングの掃出窓は4枚建ての引き違い窓。

内側2枚の引き分けで出入りや換気をする場合はコード式操作の両開きで、左右の袖側から出入りや換気をする場合はオプションの両側バトンを使った開閉で対応できるフレキシブルな組み合せをご採用いただきました。

 

TOSO デュアルシェイプ スタイルC  事例

デュアルシェイプ スタイルC  外からの見え方

 

以上、本日はレーザーカット加工が描くフォルムと光の陰影が美しいトーソーの『デュアルシェイプ』より「スタイルC」の納品事例を、実用的な操作性と併せてご紹介させていただきました。

 

***関連記事***

トーソー デュアルシェイプ スタイルC  コルトシークル 遮光

今回は、採光生地を使用した事例紹介でしたが、遮光2~3級の機能を持つ「コルトシークル」を使った寝室での納品事例も併せてご紹介させていただきます。

https://mitsuwa-i.com/blog/2016/04/08

 

 

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
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バーチカルシェード『Suave(スアベ)』納品事例。調光ロールスクリーンとの相性も抜群。

2018年12月18日

***2019年12月 更新情報***

バーチカルシェード Suave スアベ

バーチカルシェード WIS

バーチカルシェード とは

本日は、バーチカルシェード・『Suave(スアベ)』の納品事例を製品の特長と併せてご紹介させていただきます。

 

 

バーチカルシェード・『Suave(スアベ)』とは。

このブログを書いている2018年12月18日段階では、『Suave(スアベ)』という製品名も、「バーチカルシェード」という用語も世に広まっておりませんが、それもそのはず、こちらの製品が披露されたのが先月、東京ビッグサイトで開催された、第37回「JAPANEX(インテリアトレンドショー)」<11月20日~22日>でのこと、まだ1か月経っていないからです。

 

 

バーチカルシェード Suave スアベ カタログ

バーチカルシェード 『Suave(スアベ)』を発売したのは、調光ロールスクリーン 『FUGA』の発売元でもある株式会社WISです。

 

JAPANEXの出店企業ブースでは、FUGAの参考出品(新作)と並べてSuaveが展示されていました。

「バーチカルシェード・スアベは、縦型ブラインドの様な意匠にレースカーテンの持つしなやかさと採光性、調光ロールスクリーンの持つ機能性を足した窓回り品です。」

と説明を受け、製品パンフレットをいただいて会場を後にしたのですが、この資料が現地打合せで早速活用され、本事例の受注につながりました。

 

 

現地お打合せにて。
『Suave(スアベ)』ご採用にいたる経緯。

JAPANEX開催期間中におうかがいしたお客様宅でのお打合せ。

事前ご相談では、お客様の個希望は、ハンターダグラスの『シルエットシェード』と縦型の『ルミネットシェード』の組み合わせ、あるいはニチベイの調光ロールスクリーン『ha・na・ri(ハナリ)』とセンターレーススタイルの『バーチカルブラインド』を検討したいとのことでしたが、現地で窓状況を確認するとそれらの調光ロールスクリーンが設置できない状況でした。

 

ご覧の様に、窓内に三方の化粧額縁が使われているため、内付けで製品を設置できるクリアランスが53mm程度しか確保されていない状況でした。

また、窓枠下にオペレーターハンドルのある窓もあり、こういった状況の窓で調光可能な製品となると一般的にはアルミブラインドくらいしか該当する製品がありません。

 

そこで、急遽提案の土俵に上がったのが、調光ロールスクリーン『FUGA』段差調整用スペーサーの併用プラン。

FUGAのブラケット(取付金具)は、薄型コンパクト形状であること、金具の向きを前後逆にしても設置できる設計のため、干渉物の多い窓での応用が利きます。

 

設置の際に上部化粧枠の張り出しを12mm厚のスペーサーでかわすことでお客様の希望を叶えることができました。

 

その様な経緯もあり今回は、調光ロールスクリーン『FUGA』とのコーディネートとして、テラス側窓に、バーチカルシェード『Suave(スアベ)』をご採用いただくことになりました。

 

『Suave(スアベ)』設置後の様子と
当社展示品のご案内。

バーチカルシェード Suave スアベ 片開き

バーチカルシェード『Suave(スアベ)』設置後の様子。

製品の操作仕様には、開閉操作と調光操作を個別に行う「コード式」もありますが、間口一間ほどの窓ということもあり、レースを引く様な操作で手軽にテラスに出入りできる片開き専用の「バトン式」をご採用いただきました。

 

バーチカルシェード スアベ 片開き たたみ代

スアベの生地を外側に開いたときにできる畳み代は、幅200cmの片開きの場合で約38cm、両開きであれば片側21~23cm程度。
片開きを採用される場合は、出入りと換気をに配慮した寄せ側を決め、両開きで採用する場合は窓の左右に生地の畳寄せるためのクリアランスがどの程度取られているかを注意しながら開閉仕様と寄せ側を決定します。

 

スアベの展開ルーバー色は「オフホワイト(01)「アイボリー(02)」の2配色で、今回の採用色はオフホワイトです

 

バーチカルシェード Suave スアベ 価格 東京 神奈川

バーチカルシェード Suave スアベ ルーバー 生地

こちらは当社展示品の様子。(※注記: 現在は展示品をご用意しています)

Suaveのルーバー形状はおよそ幅32cmで、13cm幅のシースルー生地(レース)が9.5cm幅の不透明生地(採光)に挟まれたような構造になっています。

 

独立しているルーバーをつなぎ合わせて取り付けることで一体感のある製品となる仕組みがスアベの特徴と魅力。
製品幅W200cm程度の窓の場合は25枚のルーバーをつなぎあわせて完成させます。

 

専用レールを使ってルーバーの不透明生地同士を連結させると、「U字」状にシースルー生地を連ねたバーチカルブラインドの様な意匠になります。

 

調光やプライバシーコントロールを行う際はルーバーを左右に回転させることで自由度の高い調整が可能です。

 

バーチカルシェード Suave スアベ 取扱店

日中にルーバーを広げて、屋外から見た様子はこちら。
屋外から見たルーバー表面の形状は「逆U字」になります。

 

バーチカルシェード Suave スアベ シースルー

ルーバーを平面にした状態で見るシースルーでもそこそこのプライバシー性があります。

 

バーチカルシェード Suave スアベ プライバシー

Suaveのルーバーを傾けると、シースルーがメインであった生地の表情が不透明生地優位に変わります。

 

U字状のレースに膨らみがあるためルーバーを閉じた際に、不透明生地同士が完全に重なることはできませんが、立体的な生地同士が重なり合うことで夜間の屋外からの視線を効果的に遮ることができます。

 

『Suave(スアベ)』採用にあたっての注意点。
製品厚を考慮した設置プランを考える。

バーチカルシェード Suave スアベ 畳み代

今回の事例では、壁面に対して正面付で設置いたしましたが、バーチカルシェード『Suave(スアベ)』の設置には、畳んだ時の製品厚(D155mm)に加え、製品前後に合計20mm程度のクリアランスが必要となりますので、カーテンボックスなど前方にルーバーの回転を妨げる障害物がある環境で製品を内付けで採用される場合は、カーテンボックス内の有効奥行きが175mm以上必要(※推奨値)になります。

 

バーチカルシェード Suave スアベ カーテンボックス

ただし、こちらの追記事例の様に、カーテンボックスのボックスの深さが57mm以下であれば、ルーバーの回転を妨げないためボックス内の奥行が推奨値より狭くても使用も可能です。

 

また、カーテンボックスのボックスの深さが58mm以上の場合であっても、「段差解消スペーサー」を併用することで設置可能な場合もございます。

 

バーチカルシェード Suave スアベ 取扱店

こうして、新作展示会でのお披露目から1か月以内の期間で、バーチカルシェード『Suave(スアベ)』を納品する運びとなりました。

シースルー生地の風合いもFUGAの「ベーシック」と相性が良く、取付上の制約がある中で希望に沿った製品が採用できましたと、お客様からも大変ご満足をいただくことができました。

ミツワインテリアでは、レースカーテンの美しさとバーチカルブラインドの機能性を兼ね備えた、次世代のウィンドウアイテム『Suave(スアベ)』の展示品をご用意しております。

 


 

***編集追記***

バーチカルシェード Suave スアベ 事例 ブログ

バーチカルシェード Suave スアベ 価格 割引率 取扱店

◆ バーチカルルシェード『Suave(スアベ)』の新着施工事例。

 

 

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
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◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
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コーナー窓での、ニチベイ『アルペジオ』センターレーススタイル応用納品事例。

2018年09月22日

センターレース スタイル バーチカルブラインド コーナー窓 事例

コーナー窓 バーチカルブラインド

左右の高さが異なるLDのコーナー窓に、ニチベイのバーチカルブラインド 『アルペジオ(センターレース スタイル)』を納品させていただきました。

一般的な仕様では設置が難しい変形コーナー窓であったため、製品の特性を活かしたご提案となっています。

 

 

西日の強い変形コーナー窓。
バーチカルブラインドをどう納めるか。

こちらは、今回ご相談いただいたコーナー窓の様子。

カウンター側の窓からは強い西日が入るため、午後の陽射しや熱射を緩和させる対策が必要な窓です。

 

 


コーナー窓 バーチカルブラインド おすすめ

 

設計上は、バルコニーへの出入口窓と、僅かにL字状になっているカウンター側との境界でカーテンとレースを左右に引き分ける窓構造になっていましたが、カーテンとレースの2重吊りでカウンタースペースが埋まってしまうため、省スペース設計で2つの役割を満たす「センターレーススタイル」のバーチカルブラインドを採用してカウンタースペースに適度な余白を確保して欲しいというお客様のご要望でした。

センターレース スタイルは、100mmの厚手のルーバーに85mmのセンター レースを「N字」状に組合わせた製品構造により、ルーバー間からの直接的な陽射しや視線(プライバシー)を遮って、レース越しの柔らかな調光と眺望を楽しむことができる、機能性と意匠性に優れたバーチカルブラインドの人気スタイルです。

 

 

 

 

西日の強い窓では、センターレースのルーバーに、反射による遮熱効果も期待できる「ミラー センターレース」がおすすめで、今回はグレー系のコーディネートからお選びいただきました。

 

 

コーナー窓 ウッドブラインド 事例

次に製品の分割方法。

コーナー窓で「横型ブラインド」や「調光ロールスクリーン」など、上下昇降タイプの窓周り品を採用される場合は、コーナー右側の縦長窓部分を独立させる分割方法しか選択の余地はありません(※写真はナニックのウッドブラインドを採用した納品事例)。

左右開閉タイプのバーチカルブラインドの場合、縦長窓部分のカーテンボックスにW30cm以上の取付開口があれば、対応製品も存在し、同様の割り当てが可能ですが、その寸法が確保できない今回の事例では、分割以外での納めを考える必要がありました。

 

 

こちらが、実際のご提案。

出入口側のバーチカルブラインドをコーナー窓の幅で作り、カウンターに干渉する左側のルーバーを別注して、入替える納めです。

入替枚数が少ないので、開閉時の煩わしさもなく扱うことができます。

 

 

出入口側のバーチカルブラインドは「コーナー窓仕様」でオーダーして隙間の納めに配慮しました。

 

 

納品後の納まり。

 

操作仕様は、ソファの外側から開閉・調光ができる片開きの「ループコード式」として、換気やバルコニーへの出入りに配慮しました。

 

バーチカルブラインド コーナー窓仕様

西日を防ぐカウンター窓側のセンターレース スタイルとコーナー側での調光イメージ。

 

続いて、出入口窓側のセンターレース スタイルの開閉と調光イメージ。

 

ニチベイ アルペジオ センターレース スタイル コーナー窓仕様

「コーナー窓タイプ」を採用している場合、採用側のルーバーを後から閉めることでコーナー部の隙間がすっきり緩和されます。

 

センターレース スタイル バーチカルブラインド 展示 東京 神奈川

以上、本日は、一日を通じて自由度の高い調光、採光、プライバシーコントロールで暮らしをサポートするバーチカルブラインドの応用納品事例をご紹介させていただきました。

当社ではカラーバリエーションタイプの大型展示品もご用意しておりますので、製品を見ながらのお打ち合わせも可能です。

 

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
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バーチカルブラインドのセンターレーススタイル。遮熱対策とプライバシー対策に有効。

2018年08月01日

和洋、2つの居室窓に、センターレース スタイルバーチカルブラインドを納品させていただきました。

 

センターレース スタイル バーチカルブラインド 展示 東京 神奈川 横浜

ご来店時の相談の中で、上下方向の昇降&調光操作を行う調光ロールスクリーンに似た機能性を持つ、縦型製品を紹介して欲しいというご意見をいただき、ご案内させていただいたのが、ニチベイ 『アルペジオ』 センターレース スタイルバーチカルブラインド

当社では、掃出窓サイズの調光ロールスクリーンの展示と並べてセンターレースの展示を行っていますが、2つの製品に関心を持たれるお客様からはイメージし易い比較展示だとご好評をいただいております。

 

 

センターレース スタイルの「バーチカルブラインド」

センターレーススタイルのバーチカルブラインドは、標準的な縦型ブラインドのルーバー間にレース生地を挟み込むことにより、陽射しやプライバシーを程よくカットしながら、レース越しに屋外の景色を楽しめる製品モデルです。

 

ニチベイ『アルペジオ』の場合であれば、室内側から見て「N字」状にセットされたレースが、調光・遮熱・写像を適度に遮ってくれます。

左右開閉型製品であるバーチカルブラインドは、上下昇降タイプの横型製品と異なり、少しだけ開けて、手軽にベランダに出たり換気をしたいといったニーズに応えることができるメリットを持ちます。

また、開閉操作についても両開き、片開き、両側・片開きなど、用途に応じた指定をすることができ、必要最小限の操作で調光・開閉・プライバシー調整を行いたいというお客様から好評をいただいています。

 


ミラーレースの併用で、プライバシー調整と遮熱対策を強化。

 

そして、本事例でご採用いただいたのは「ミラーセンターレース」

ミラーセンターレースとは、レース生地の裏面に若干光沢のある糸を編みこむことで、光の反射により外からの視線を遮り、日中の室内を見えにくくするシースルー生地で、繊維に含まれる特殊な金属酸化物が日射熱を反射することで、室内の温度上昇を抑える効果もあり、バーチカルブラインドの短所とされていた断熱性の問題点を改善することができます。

オプションのミラーセンターレース(※製品価格+5%)を採用することにより、プライバシーの向上に加えて、夏場の冷房、冬場の暖房といった空量効率を高めることができます。

 

 

洗練された質感と配色の厚地を選んで。

 

センターレース生地との組合せで、お選びいただいた厚地(不透明生地)は、『アルペジオ』収録の「ラフィ」より、A7747(クラウディサンド)とA7748(ウォームグレイ)の2配色。

 

20色展開からなる「ラフィ」は、ナチュラル、シック、モダン、カジュアルといったインテリアイメージを、上質な生地の質感とカラーリングの組合せで表現できる厚地で、洋室のみならず和モダンの空間でも使い易いファブリックです。

価格も厚地の中では手頃な設定で、当店では一番人気です。

 

 

「和室」と「洋室」での事例紹介

和室での納品イメージ。

 

開閉操作仕様には、窓の両側へ自由な開閉が行える、「両側バトン操作」を選んで、自由な換気と出入りの要望に応えています。

 

 和室 バーチカルブラインド おすすめ 

センターレーススタイルの不透明生地(厚地)を垂直に向けた全開状態でも、日中であればガラス面に外の景色が映りこむミラーレース効果が働き、実際に屋外からは室内の様子がほとんど見えません。

対して居室からは、柔らかな陽射しを採り入れつつ気兼ねなく屋外の景色を楽しむことができます。

 

和室 バーチカルブラインド 人気

和室 センターレーススタイル バーチカルブラインド

陽射しの強い時間帯や、更にプライバシー性を高めたい場合は、遮りたい方向に向かってルーバーを傾斜して調整をします。

 

和室 バーチカルブラインド 事例

夜間は、完全にルーバーを閉じます。

 

 

バーチカルブラインド かっこいい

続いて洋室での納品イメージ。

こちらのの窓でも「両側バトン操作」をご採用いただきました。

 

コンクリート 打ち放し バーチカルブラインド

コンクリート打ち放し風のアクセントウォール、黒(無彩色)の照明カバーや姿見に合せた色調で生地を選びました。

 

バーチカルブラインド クール

バーチカルブラインド バトン式 事例

 

以上、本日は、お好みの意匠と色でインテリアを引き立てつつ、一日を通じて自由度の高い調光、採光、プライバシーコントロールで暮らしをサポートする、センターレース スタイルのバーチカルブラインドの納品事例をご紹介させていただきました。

 

 

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html
 
◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html 
 
 
ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/
 
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「和」を意識したリビング・ダイニングの窓辺。

2018年06月12日

和風 バーチカルブラインド 

畳敷きの床、羽目板仕上げの壁、塗り壁の天井、長押(なげし)を思わせる意匠のブラインドボックスと、「和」を意識した設えで仕上げられたリビング・ダイニングのインテリア。

 

和室 調光ロールスクリーン

外部への出入口となる窓には、羽目板の意匠に合せたバーチカルブラインド、眺望を楽しむコーナー窓には、障子を思わせるテクスチュアが魅力の、ニチベイ・調光ロールスクリーン『ha・na・ri(ハナリ)』をご採用いただきました。

 

ニチベイ 『ハナリ』は「はんなり」

 

『ハナリ』は、京言葉の「はんなり」を連想させる製品名で、透明感のあるシースルーと、調光により落ち着いた華やかさを演出するスラット(羽根)を組合せた調光ロールスクリーン。

スラット部分の構成素材が不織布でできていて、その柔らかな風合いが「和」をイメージしたインテリアシーンで好評です。

 

 

『ハナリ』では、スクリーンの巻取り部分をヘッドボックス(カバー)で包む標準タイプと、深さの十分にあるカーテンボックス内でコンパクトに納められる仕様のカバーレスタイプをご用意。

今回はカバーレスタイプで納めていますが、マンションなどでは張り出しの浅いカーテンボックスもありますので注意が必要です。

 

 

ニチベイ ハナリ 和室 事例

出入口に設置したバーチカルブラインドは、暖簾(のれん)を横にかき分ける様な手軽さのバトン式操作で納まり、光の表情を楽しめる『ハナリ』は、調光できる障子のイメージで納まりました。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html 

 
◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html
 
 
ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

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ナニック「ウッド・バーチカルブラインド」の特注色を使った、こだわりの納品事例。

2017年12月25日

ナニック ヒノキ ウッドバーチカルブラインド     

ナニック ウッドバーチカルブラインド 特注色

本日のブログでは、ナニック 「ヒノキ・ウッドバーチカルブラインド」の特殊納品事例をご紹介いたします。

築40年・リノベーション マンションの「壁装」に合せて調色したオートクチュールの「特注色」ルーバーに、取付補助金具を駆使して取付対応外の「正面付」で設置した特殊施工。「特注」のこだわりが満載の納品事例となりました。

 

 

ナニック「ヒノキ・ウッドバーチカルブラインド」
「特注色」オーダーについて。

 

お客様からのご依頼は、『ヒノキ』 ウッドバーチカルブラインドに自由な組合せのカラーコーディネートを加えたいというもの。

 

ナニック「ウッドバーチカルブラインド」では、『バスウッド』材で73色展開『ヒノキ』材で10色展開の対応色がありますが、各展開色で使用している色成分の組合わせ範囲内で「特注色」を調色し製品化するオプションを用意しています

調色オプションによる製作は、1色当り+38,000円(2017年12月現在)の価格加算となるため、採用実績の多くは、店舗や商業施設など、特注色で複数台製作するケースが主流です。
要は、1台の製作であっても10台の製作であっても、特注価格は一律のため、
製作台数が少ないほど割高感が強まるオプションです。
その様な理由で、小ロット製作傾向の個人宅での採用実績は少ないのですが、特注色対応のオプションを持つメーカーはナニックだけであることと、特注色により「オンリーワン・カラー」が我が物になる魅力を考えると、潜在的な需要はある知名度の低いオプションかもしれません。

 

特注色オーダーの流れと注意事項

 

① 特注色のオーダーにあたっては、製作前にお客様よりご提供いただく色見本(※必須)をもとに、ナニックの工場で調色とルーバーサンプルへのテスト塗装を行い、実際の仕上がりをお客様に確認をいただきます(製作目安:7~10日)
特注サンプル色の確認は、実際に製品を使用する現地の「自然光」や「照明」を当てて、光の照度、陰影、反射を含めた確認をおすすめします。
また、特注色にコーディネートする家具や造作物、機器、小物などがある場合は、調和の確認もおすすめします。

 

② お客様ご提供のカラーイメージを、木部に着色した製品として反映する作業は難易度が高く、特に塗り潰しではない木目や木肌も見せる着色で仕上げる場合、必ず、木目や木肌に着色の濃淡が生まれるため、それが全体イメージに影響します。
そのためナニックでは、初回の調色内容に調整を加えたい場合は、具体的な指示のもと、割増料金無しで再調色の依頼を受け付けています(製作目安:7~10日)
なお、3回目以降の調色は有料(※別途見積り)となります。

 

③ 2回目までの調色サンプルで、希望通りの色味が出ていないと感じられた場合でも、オプションの初期費用は発生します。
木部への塗装は、紙や布へのプリンター印刷とは異なり、あくまでも天然素材である木材(木肌と木目)の持つ特性と影響をご理解いただく必要のあるオプションとなり、そのためにサンプル製作が2回まで用意されています。
ご依頼者の主観に偏った精度を求める調色依頼については、メーカー非対応となる場合があります。

④ 調色依頼後に、標準色での製作に変更する場合や、製作自体を取り止めた場合でも、特注費用は請求されます。

 

以上が、「特注色」オーダーにあたっての流れと注意事項となります。

 

 

アメリカン・カントリー調の「ブルー」。
『ヒノキ・バーチカル』で特注製作。

 

アメリカン・カントリー調 インテリアを意識した「ブルー」の腰壁塗装にコーディネートする特注色リクエストの様子。

特注色の依頼にあたっては、原則として現物サンプルの提供が必須となりますが、腰壁の塗装から、数年の時を経ている状況では、ナニック(工場)に現物提供できるサンプルが無いため、今回はメーカーが共有できるスラットを使った比較イメージの画像を送って交渉の基礎資料としました。

ヒノキ・バーチカルブラインドの対応塗料には「ブルー系」の成分がないため、特注色の依頼にあたっては、バスウッド材対応色の「31C (ラバンドゥ)」を濃いめに調色してヒノキ材に塗装して欲しいというリクエストを行いました。

 

ウッドバーチカルブラインド ブルー

メーカーからの事前回答。
バスウッド対応色で使用される塗料は、ヒノキシリーズで使われる塗料と成分が異なるため、ヒノキ材に着色した場合、ヒノキの木目に不規則なにじみ(色ムラ)が出たり塗料が強く染み込んで、全体像が少し濃いめに仕上がる可能性が高いという、納品実績に基づいたアドバイスがありました。
つまり、「バスウッド」材に塗装するよりも、濃淡が強く濃い、個性的な印象に仕上がるということです。

今回、お客様が求めるインテリアは、「アメリカンカントリー」調であるため、木目の色ムラや強い濃淡はむしろ歓迎とのこと。
その後依頼したサンプル製作色も、居室のインテリアにマッチするとのことで本採用となりましたが、色ムラや濃淡を抑えたいインテリアテイストを求められる場合は注意が必要です。

 

ナニック ウッドバーチカルブラインド 正面付

ナニック ウッドバーチカルブラインド 人気

 「ヒノキ・バーチカルブラインド」にバスウッド対応色塗料を使った「ブルー」系調色事例の施工ギャラリー。

ルーバーの開閉に応じた調光と色調の変化が美しく、お客様も大満足の窓辺ができあがりました。
 
 
 

大型TV側は、
アメリカン・カントリー調の「赤味」で特注製作。

 

ナニック ヒノキシリーズ ウッドバーチカルブラインド 特注色

75インチ・大画面テレビが置かれているエリアの壁装は、「赤煉瓦」赤味の強い「羽目板」壁と「建具」の組合せ。

 

お客様からのご依頼は、ヒノキシリーズの展開色『721(ベンガラ)』のベースに赤味を加えて、バーチカルブラインドと対面する「建具」に近い色調に仕上げて欲しいというリクエスト。

 

アメリカンカントリー ウッドブラインド

調色サンプルの製作と確認を経て、お客様のご希望通り、バーチカルブラインドに対面する「建具」と色を揃えた特注色で納めることができました。

 

ちなみに、2017年12月時点のカタログではアナウンスされていませんが、ナニック・ウッドバーチカルブラインドの「チルト操作(=ルーバーの回転)」が、ループコードから画像のような「タッセル仕様」に切り替わりました。

部品色近似色で塗装された木タッセルの上下操作でルーバーを回転させます。

旧仕様のループコードが、ルーバー開閉用ループコードと区別しにくいため、これは視認性の高い仕様変更となっています。

 

 

***特注施工***
ナニック ウッドバーチカルブラインドを「窓枠・正面付」で設置。

 

こちらは、現地お打合せ時の様子。
窓枠にカーテンレールが設置されていますが、ウッドバーチカルブラインドも、オプションバランスも窓枠「正面付」でのみ設置できる下地状況でした。

 

 

「煉瓦」仕上げの梁には不陸が多く、ウッドバーチカルブラインドとバランスを天付できないため、設置するためには窓枠「正面付」しか方法がないのですが、ナニック・ウッドバーチカルブラインドには、「正面付」対応の設置部材(ブラケット)が存在しないのです。

 

 

 

通常はこの様に、カーテンボックス内や窓枠内に、本体とオプションバランスが「天付」で設置できるスペースが必須の取付部材仕様となっているため、今回は、「取付補助金具」を駆使した特殊対応を考える必要がありました。

 

 

シュミレーション模型を使った、設置イメージ確認の様子。

スペースの余裕がない状況ですが何とか設置できることが確認できました。

 

当社オリジナルの「取付補助金具」を併用して組み立てた、「本体ブラケット」と「バランス金具」の正面付設置の様子。
取付補助金具の厚みは3mmと充分な厚みがありますが、純正の天付用ブラケットを固定するための4mmネジ穴が2箇所必要でしたので、鉄板にネジ穴を追加しています。

苦心の甲斐あって、製品全体の納まりイメージは、ほぼオリジナル通りになりました。

 

正面付用金具の設置にも順番があります。

最初に、取付補助金具を併用して「正面付」用にカスタマイズした本体用ブラケットを窓枠に設置します。
次に、本体ヘッドレールをセットする前に、バランスを「正面付」するためにカスタマイズしたアングル金具を窓枠に設置します。

 

本体・ヘッドレールを設置した後ではバランス金具を設置できないため、先付する必要があるのです。

 

設置完了。
一見、煉瓦仕上げの梁下にウッドバーチカルブラインド本体とバランスを直付けしているかのような自然さで納まっていますが、実はこの納めこそ本事例の最大の難所でした。

 

ナニック ウッドバーチカルブラインド 窓枠付け

「カーテンボックス」風に仕立てたオプション・バランスには、ヒノキ・シリーズ標準色の『723(コゲチャ)』を別注して、天井周りの内装色との調和、2色使いのウッドバーチカルブラインドとの調和を図っています。

 

本日のまとめ

 

ナニック ウッドブラインド 特注色

ナニック ウッドバーチカルブラインド 施工 東京

ナニック ウッドバーチカルブラインド 事例 東京

今回のような特殊施工事例は、お客様の希望を形にした記念撮影でもありますが、提案者である我々の、今後につなげる「忘備録」でもあります。
凝らした工夫を記録した作業日報としてお読みいただければ幸いです。

 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

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