Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

味わい深い「グレー」が魅力のウッドブラインド納品事例。

2013年04月27日

本日のブログでは、

f-2013.4.27.2

ナニック・「ウッドブラインド(標準73色)」シリーズの中から、 ほんのり、ベージュの柔らかみをまとったミディアムグレイが魅力の、 色番:37 『アルジイル』色をご採用いただきました、当社 納品事例をご紹介させていただきます。

 

ナニック・「ウッドブラインド(標準73色)」
カラーバリエーション展開。

f-2013.4.27.7

f-2013.4.27.6

ナニック・「ウッドブラインド(標準73色)」のカラーバリエーションは、普通のウッドブラインドの配色にない、ナニック独自のこだわりの配色が用意されておりますので、お客様の求められるインテリアシーンにマッチした微妙なカラー・ニュアンスを表現するケースでご用命をいただくことが多いです。

「ウッドブラインド(標準73色)」の塗装のこだわりのポイントは、何と言っても「薄塗り2回仕上げ」の丁寧なハンドメイド塗装で、スラットの小口まで、手作業でで丁寧に時間をかけて仕上げているのが特徴です。

ちなみに、通常メーカー品や、標準73色シリーズに較べて廉価版である、ナニック「Gシリーズ(全14色)」ウッドブラインドの場合は、1度塗りの厚めのウレタン塗装仕上げとなっており、ハンドメイドではないので、小口までは塗装されておりません。
高級家具の様に仕上げられる、ナニック「ウッドブラインド(標準63色)」とは、バスウッドの木肌の美しさや、塗装のデリケートな発色の両面では違いが出てまいります。

 

「スラット色」のご指定。

f-2013.4.27.8

今回は、こちらの3配色のグレイッシュカラーの中から、最終的に一番お客様の感性にピンときた、色番:37 『アルジイル』色をご採用いただきました。

 

「スラット幅」のご指定。

f-2013.4.27.10

上の写真は、左から、「25mm」,「35mm」,「50mm」,「60mm」スラットを、多少水平加減にして室内側に傾斜させた時のスラット間の間隔の空き具合と、スラットサイズ比をイメージしたものです。
スラットの幅は、当社の実績でスト約90%以上の指名で標準サイズの50mmスラットをご採用いただいてはおりますが、窓のサイズによっては、「35mm」、「60mm」などのスラットをご採用いただく事もございます。

日本の住宅事情では、50mm、もしくは35mmのスラット幅がしっくりいくようで、他社メーカーであれば、35mm幅もそこそこ出ますが、ナニック・ウッドブラインドに関しては、木肌の美しさをしっかり表現したいというご要望が多く、50mmスラットのご指名が多い様です。

今回は、大小の窓ともに、50mmスラットに統一して納品させていただきました。

 

「ヘッドレール」を含む納まりのご指定。

f-2013.4.24.2

f-2013.4.27.9

ナニック・ウッドブラインドの魅力を支える、『Simpull II 昇降機構』の機能的な優れた特徴とは別に、無垢板はめ込み式ヘッドレール』の採用により、オプションの「バランス」を使用しない設置形態の場合は、アルミ製ヘッドレールの前面(オプションで裏面を含む両面にも可)には、本体で使用しているスラット(羽根)と同色の無垢板を嵌め込んだ仕様を標準仕様として製作される様になりました。
基本的にオプションバランス(ヘッドレール部を覆う幕板)を必要としない、窓枠内での設置」や「マンションなどの「カーテンボックス」内に設置するような状況で、シンプルでスッキリしたヘッドレールの納まりを実現することが可能となります。
このデザイン機能は、他のメーカーにない「ナニック」ウッドブラインドの製品に対するこだわりを強く感じていただける部分の1つとなっています。

 

納品後の様子。

f-2013.4.27.5

まずは、スラットを水平にした、「換気&ベランダ出入り」モードです。
大窓は、バリアフリーの「掃出窓」ではなく、またいでベランダにでるタイプの窓でしたので、小さなお子様であれば、この位ウッドブラインドを引き上げておけば、出入りができます。 大人の女性であれば、もう少し引き上げると良いでしょう。

 

f-2013.4.27.4

続いて、日中においてスラットを水平にした状態の、「換気&採光」モードです。
『アルジイル(37)』の微妙な発色を感じながら、たっぷりと日射しを採り入れた状態です。

 

f-2013.4.27.3

次は、スラットを室内側に傾斜させた状態の、「プライバシー&空調対策」モードです。
丁寧に薄塗2度仕上げの着色により、スラットの木肌と木目の濃淡が際立って表現され、『アルジイル(37)』色の魅力を更に奥深く引き上げています。

 

f-2013.4.27.1

今回は、リビングと合わせて、ダイニングの腰高窓にも、同じ製品を納品させていただきました。
スタイリッシュで、モダンなウッドブラインドのインテリアカラーに、お客様も大変ご満足をいただけました。

 

当社・『ナニック・ウッドブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/


2024年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930