当社に展示品もあり、実際に広くご採用いただいております、『ナニック・ウッドブラインド』は、スラットの質感、カラーバリエーションの豊富さで定評がございます。
また、この製品の大きな魅力的特徴として、「ヘッドレール」の仕上げを、製品の設置形態によって、2通りの仕上げに選択できるという長所があります。
「無垢板・嵌め込み仕様」のヘッドレール構造。
ナニック・ウッドブラインドの魅力を支える、『Simpull II 昇降機構』の機能的な優れた特徴とは別に、『無垢板はめ込み式ヘッドレール』の採用により、オプションの「バランス」を使用しない設置形態の場合は、アルミ製ヘッドレールの前面(オプションで裏面を含む両面にも可)には、本体で使用しているスラット(羽根)と同色の無垢板を嵌め込んだ仕様を標準仕様として製作される様になりました。
基本的にオプションバランス(ヘッドレール部を覆う幕板)を必要としない、「窓枠内での設置」や「マンションなどの「カーテンボックス」内に設置するような状況で、シンプルでスッキリしたヘッドレールの納まりを実現することが可能となります。
このデザイン機能は、他のメーカーにない「ナニック」ウッドブラインドの製品に対するこだわりを強く感じていただける部分の1つとなっています。
「無垢板・嵌め込み仕様」の設置事例。
「ナニック ウッドブラインド(標準73色)無垢板嵌め込み式ヘッドレール(標準仕様)」・バランスなし スラットカラー:509(メープル)を、近接した「掃出窓」に2台並べて設置した様子です。
「分割設置」や「近接設置」のメリットとして、日照条件や生活シーンに応じたて、木製ブラインドを効果的にな使うことができるということがあげられます。
写真では、右側の窓からたっぷりと明るい陽射しを入れながら、「日中のテレビ鑑賞」をフォローする調光パターンの様子です。
オプション『バランス』の採用事例。
ナニック・ウッドブラインドを「窓枠内に設置」する場合で、窓の開口に支障をきたさない「86mm以上」の厚みが確保されていれば、無垢板を挿入しているスペースを使用して、オプション『バランス』の設置により、スタイリッシュな「上飾り」としてヘッドレールを覆うことが出来ます。
また、オプション『バランス』は、窓を覆うスタイルの、「壁面・正面付」での設置スタイルの場合では、ブラインド・ボックス的なデザイン用途で使用されるケースが多いです。
ナニック・ウッドブラインドの場合、「無垢板嵌めこみ仕様」のデザインを標準仕様にしている関係上、オプション「バランス」の設置は、他の国内メーカー品と比べると、少し設置難易度が高く、以下の要領にて、「バランス用クリップ」というプラグを介しての組み立てとなります。
オプション「バランス」の採用・設置事例
実際に、1間半(約2.7m)の幅広窓の「掃出窓」の枠内に、「中央2分割」でウッドブラインド設置した事例です。
オプションの「バランス」は2400mmまでの長さでしたら、1枚板でご用意できますが、それ以上の場合は、2枚以上をジョイントして設置することによって幅広の窓にも対応が可能です。
ヘッドレールを、オプション「バランス」で覆って、窓枠内に内付設置した様子です。
この様に、ナニック「ウッドブラインド」の場合は、設置形態と設置位置の状況により、「無垢板・嵌め込み仕様」と「オプション・バランス」の採用という2通りの美しい納め方が可能で、このヘッドレールに対する納めのこだわりが、お客様からご好評をいただいております。
当社・『ナニック・ウッドブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm
文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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