本日ご紹介する事例は、FUGA・調光ロールスクリーンのデザイン シリーズです。
眺望の良いタワーマンションのL字コーナー窓に、FUGA・調光ロールスクリーンの【HERMES】を納品させていただきました。
FUGA・調光ロールスクリーン
「デザイン シリーズ」
ここで言う「デザイン シリーズ(DESIGN SERIES)」とは、WISの「FUGA」調光ロールスクリーンで展開している【GALAXY】、【HERMES】、【BRES】のスクリーンタイプで、各3配色・合計9色の生地の総称です。
FUGAの「PLAIN」、「BASIC」、「BLACKOUT(遮光)」など、横型ブラインド形状の調光ロールスクリーンは広く知られていて、似寄りの製品でもハンターダグラス『シルエットシェード』、ニチベイ『ハナリ』、トーソー『ラクーシュ』などがありますが、個性的な表情を持つデザインシリーズの取扱いは『FUGA』のみでの取扱いで、エントランス窓や和室などでのアクセントとしての導入だけでなく、最近ではリビング・ダイニング大開口窓での採用事例も増えてきました。
今回ご採用いただいた「HERMES」は、一般的な調光ロールスクリーンの意匠に、不透明とシースルーのチッェク柄を2:3の配分比率で組合わせたデザインで、モダン柄が映えるインテリアシーンにお勧めです。
お客様には当社ご来店時ら電動展示品と大き目の生地見本を見比べていただいてうえで、MS-214のレンガ色をご採用いただきました。
調光ロールスクリーンの「デザイン シリーズ」を
連窓で納める際の注意点
今回、お客様のご要望によりデザイン シリーズの調光ロールスクリーンをカーテンボックス背後にある下地スペースを利用することになりました。
下地スペースの奥行きは、一見すると10cm程度ある様に見えますが、窓ガラスを区分する縦桟が張り出しているためスクリーンの昇降スペースは僅か57mmです。
こちらは設置後の様子。
スクリーンを収納するヘッドボックス自体は57mmのクリアランスより手前に来ても問題なかったためご覧の様に枠内にすっきりと納めることができました。
枠内でスクリーンの昇降を行うことで、例えばお掃除ロボットの動線が壁際いっぱいまで広がる事や、奥行き15cmのカーテンボックススペース分、居室を広く使うことができるといったデザイン性以外のメリットも得られるため、こういった納めを希望されるお客様は少なくありません。
続いてここからはL字コーナー窓でデザインシリーズを複数台並べて採用する場合の注意です。
6分割で設置していますが、製品幅が異なるスクリーンの柄域を揃える「柄合せ」指定を行っています。
正確な割付データをメーカーに指示することで全体を通して柄が連続して揃う割付も可能で、これによりデザイン シリーズが持っている柄の魅力を大開口窓でもお楽しみいただくことができます。
スクリーンの調光は、日照条件、時間帯に応じて自由に調節できます。
コーナー窓であれば、午後はコーナー西面のスクリーンを閉じるなどする使い方も効果的です。
今回は窓の両端にある換気窓だけをオープンできる仕様で分割いたしました。
以上、本日はFUGA・デザイン シリーズの特徴と、採用にあたっての注意点をご紹介させていただきました。
◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/
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