最近の戸建住宅で多く見受けられるオペレーターハンドル操作の「たてすべり出し窓」に、調光ロールスクリーン『FUGA』の遮光タイプをご採用いただきました。
グレイッシュな表情を持つ遮光のホワイト
採用色の「ホワイト(FA-180)」は、展開色のアイボリーと並んで、リビング・ダイニングなどで採用されることの多い生地です。
表面に白糸を使用していますが、内包されている遮光の黒糸の影響でグレイがかった表情を持つため、今回はグレイッシュな家具とカーテンの相性を考慮してこちらのカラーをお選びいただきました。
オペレーターハンドル操作のたてすべり窓。
ソファの後側に配慮した納まりを考える。
近年増えてきた、オペレーターハンドル操作の外開き「たてすべり窓」。
上げ下げ換気の窓と違って窓枠下に張り出しているオペレーターハンドルの存在が窓周り品を内付で設置する際は障害物となります。
特に今回の窓は四方窓枠ではなく、窓の側面と上面がクロス巻込み仕上げになっているため、下枠の奥行きが80mmあった場合でも上部の窓厚は60mmしかありません。
更に、オペレーターハンドルの張り出している25mmエリアには製品を設置できないため、窓上部の有効奥行きは35mm程度になっていました。
この様な状況の場合、一般的にはアルミブラインドや小型ロールスクリーンの逆巻き仕様を設置することになるのですが、FUGAのヘッドボックスは、窓枠手前側に出して設置することも想定して作られていますので、今回はその極限を利用して製品を納めました(※窓枠上部全体にビスの取付下地が用意されていることが前提です)。
FUGA調光ロールスクリーンのボトムレール形状はコンパクト設計になっているので、オペレーターハンドルの干渉を避けて設置することができました。
壁際にソアァを配置している窓では、壁面に窓周り品が設置できない場合がありますので、FUGAはこの様な窓環境で調光可能なロールスクリーンとして評価されています。
◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html
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