本日のブログでは、
「川島織物セルコン」のショールームにご来場いただき、お気に召された、 ウィリアム・モリスの生地とコーディネートレースをご選定いただきましたお客様宅での現地打合せ・納品事例をご紹介させていただきます。
広々とした、中古戸建住宅へのお引っ越し前リフォームの直後に納品をさせていただいた様子です。
『ハニーサクル(RO)』・品番:FF6690
今回、お打ち合わせの段階で、何点かのウィリアム・モリスの生地を候補に挙げられていらっしゃいましたので、当社手持ちの縫製展示品を実際に打合せ時に持参して、最終的にご採用いただきましたのが、生地:『ハニーサクル(RO)』・品番:FF6690でした。
メーカー:川島織物セルコン
生地:『ハニーサクル(RO)』
品番:FF6690
納品時の縫製品イメージ 。
こちらは、納品時に撮影させていただきましたメーカー縫製品の様子です。
コーディネート「レース」の選定。
メーカー:川島織物セルコン
品番:FT5315
またこちらは、カーテンに合わせて、ご採用いただきました、 質感の良い、ストライプ柄のレース生地のご案内イメージです。
コーディネート納品後の様子。
カーテンとコーディネートされた納品時の様子です。
「和風」造りの庭の眺望も楽しめ、また日中においては屋外からの「プライバシー性」が程よく保たれる生地となっています。
「ウィリアム・モリス」のデザインと生地は、モリス自身が生存中に自国で開催された、『英国万博』の会場で目の当たりにし、強い衝撃を受けたといわれる、日本から出品された『織物』や『染め物』のデザインや技法が、彼の作品の底流に影響を与えているとも言われています。
例えば、モリスの代表的なデザインの『ウィロゥ ボウ(しだれ柳)』は、日本から出品され「笹の葉」をモチーフとした染物のデザインからインスパイアして描かれたとのことです。
この様な感性の符合もあり、モリスの作品と『和洋折衷』タイプのインテリア表現との相性が良くまとまるのかもしれません。
当社・『ウィリアム・モリス』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm
文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
- カーテン(国内ブランド)
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- at 6:15 PM
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