7月17日のブログより、4回にわたってご紹介をさせていただきます、
連載タイトル、
『中長期・居住型『賃貸マンション』の「デザイン・リフォーム」施工事例。
第3回目の本日は、 『主寝室 編』のご紹介です。
現地打合せ時の『主寝室』(Before)。
現地での内覧の様子です。
事前にご来店いただき、お客様のご相談内容をまとめさせていただきましたので、お打合せサンプルをお持ちしての具体的なお打ち合わせにあたらせていただきました。
こだわりの『主寝室』を設える際に、幾つかのご要望いただきました。
そのメインは、小さな「腰高窓」を豪華が大きく魅せつながら、デザイン重視の部屋とするため、「エアコン」の気配を極力目立たなくしたいというご相談でした。
スタイリングの『ご提案過程』
「壁紙」と「ファブリック」のコーディネートの様子。
現地での打合せを経てから、メールなどで送らせていただいたイメージ確認用の資料とデザインです。
これに微調整を加えていきながら最終的なスタイリングの方向性をお客様と共に固めてまいりました。
店内でアレンジした、「ミニチュア ・スタイリング」イメージ提案資料作成の様子。
「エアコンの空調機能」を活かしつつも、デザイン性重視の『主寝室』に設えるためにイメージした、装飾ファブリックは、結果的に「小さな腰高窓」をダイナミックに魅せる工夫を凝らしてデザインされました。
実際の寝室の「窓エリア」のスケールに描き入れた、「イメージ・スケッチ」の様子。
ご提案イメージをスケッチで描くと、空調を覆う部分のデザインと、「腰高窓」を含めた壁面全体をダイナミックに魅せるデザインをそれぞれ分離してイメージし易くなります。「骨子」部分のイメージ表現には手描きによる提案要素は大切です。
『リニューアル中』の様子 (ベーシック編)。
まず、『カーペット』の敷き詰め工事、『輸入壁紙』へのリニューアル工事、そして『腰高窓』を覆うカーテン&レース部分の納品を行いました。
カーテンとレースを床までのサイズで作るだけで、窓辺の存在感が引き立ってまいります。
「壁紙」の貼替え、「カーペット」の敷設、「装飾レール」への交換と「カーテン&レース」の選定。 これでも、なかなかこだわりのある『トータル リフォーム』として仕上がっています。
しかし今回は、ここから先に、本格嗜好のお客様が求める、ドラマティックな『トータル コーディネート・デザイン リフォーム』の醍醐味の世界がありました。
『主寝室』のバージョンアップ・スタイル。(After)
内装リフォーム完了後に、『デザイン・ファブリック』、「家具」、「照明」が設置され、トータル・インテリア コーディネートされた『主寝室』が完成しました。
打合せ内容のディテールに若干の「パーツ」変更をを加えて出来上がった、「空調&窓エリア」は、お客様のご満足いただける内容にリニューアルされました。
「冷暖房」の空調が、「ストリング」を軽やかになびかせながら、効率よく機能するデザインが特徴です。
コーディネート『家具』へのこだわり。
我々のリフォームに合わせて、お客様も家具のコーディネートにこだわっていただけました。
ベット横に使われる「ナイトテーブル」は、小ぶりですが、テーブル面が「漆黒の本漆塗り」で、台座が、「三日月」のデザインになっており、お客様の一番のお気に入りとのことです。
ちなみに、「ホテルオークラ東京」本館・5階の『ラウンジ』は、アメリカ大使館が隣接している高級ホテルだけあって、「和洋折衷スタイル」の内装と合わせて、大小の「漆塗りのテーブル」が採用されておりますが、メンテナンスも行き届いており、非常にインテリア通の方々からの評価が高いと言われています。
「漆黒の闇に、三日月」。
以上、本日は、スタイリング過程を経て、お客様にご満足いただける「リビング・ダイニング」に隣接する、『主寝室』の、コーディネート・リフォームの様子をご紹介させていただきました。
『Door to Entrance』・最終回の予告。
そして、ドアを開けると、『エントランスルーム(玄関・廊下)』の、リフォーム事例へと続きます。
次回(第4回)のブログでは、同様のコンセプトで作られた、『主寝室』エリアの、トータル・リフォーム事例をご紹介させていただきます。
◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm
ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/
- カーテン(国内ブランド)
- Trackback(0)
- Comment(0)
- at 3:43 PM
- posted by 管理者