Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

『インナーサッシ(内窓)』と、『木製ブラインド』でスタイリッシュ&コンパクトな『遮熱・結露対策』。

2013年05月08日

本日のブログでは、

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中古戸建住宅のダイニング・キッチンの「腰高窓」に、『結露・遮熱・遮音』対策の効果がある、『インナー サッシ』 をご採用いただいたのち、お部屋のイメージに合わせたスタイルの窓辺を演出する、『結露・遮熱・遮光』性能< に優れた、『ウッドブラインド』をコーディネート施工させていただきました納品事例をご紹介いたします。

 

窓辺の「リフォーム」と「スタイリング」の打合せ。

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施工前の、窓辺の様子です。
スタイリッシュな「ダイニング・キッチン」を完成させる、仕上げのウィンドゥトリートメント部分のご相談をいただきました。

 

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『インナーサッシ』取付前の腰高窓の状況です。窓枠の厚みが薄く、僅か40mmという状況でした。
一般的に知られている、LIXILの『インプラス』内窓や、YKK・apの『プラマードU』といった、インナーサッシの場合、内窓を取り付ける際に窓の内側の窓枠にほどのスペースが必要となります。

 

窓の形状に応じた『インナーサッシ』の選定。

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もちろん、窓枠のスペースを増やす後付部材が別途使用すれば、それらの本格的な内窓の導入も可能でしたが、今回は枠奥行き(見込み)寸法を40mmとスリムな厚さに仕上げ、状況に応じたスッキリとしたインナーサッシでインテリア空間を作っていきたいというご要望に対応する製品として当社でも実物展示品のある、セイキ販売の『楽窓Ⅱ』をご提案させていただき、納品をさせていただきました。

『楽窓Ⅱ』 に関しましては、当社、 『防カビ・結露』対策リフォームのページでもご紹介をしております。
http://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-2.htm

 

『インナーサッシ』設置後の様子。

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こちらは、40mmの窓枠内に、『楽窓Ⅱ』がピッタリと設置された様子です。

 

インナーサッシ設置後の『窓辺のスタイリング』 。
『木製ブラインド』でコンパクトにコーディネート。

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「アンティーク」や「ジャンクスタイル」といったテーマのインテリアイメージを希望いただいておりましたので、コンパクトなデザインでありながら、程よい「遮光性」と夏場の「遮熱性」が得られる、 木製ブラインド をご採用いただくこととなりました。

今回ご採用いただきました、 トーソー『ベネウッド50』のアンティークホワイト色(TM-1004)のイメージ画像です。

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当社には、カラーチャート形式の展示品やその他、特徴紹介となる実物展示品をいくつかご用意しております。

 

『内窓&木製ブラインド』のコンビネーション設置後の様子。

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まずは、木製ブラインドのスラットを水平にした、「換気&フル採光」モードです。

 

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次に、木製ブラインドのスラットを完全に窓側に傾斜させた、「遮熱&遮光モード」です。

木製ブラインドは、アルミ ブラインドなどに比べて非常に「熱伝導率」が低いため、夏場においては高熱にならず、冬場は低温化による結露の発生が木製ブラインド本体からは起こらないという特徴があります。

 

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最後に、木製ブラインドのスラットを完全に室内側に傾斜させた、「採光モード」です。 採光モードでは、傾斜角を水平に近づけるにつれて、日照量を増やすことが出来ます。

以上、本日は、『スリムな窓辺の機能性リフォーム』と、演出事例のご紹介でした。

 

当社・『戸建住宅・リフォーム』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub1.htm

当社『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

 文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/


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