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カテゴリー別アーカイブ: ハニカム・スクリーン

ニチベイの「レフィーナ」電動式 マルチIR仕様。電動ハニカムスクリーンの特長と展示品の紹介。

2023年08月01日

本日は、今年6月にモデルチェンジが行われた、ニチベイの電動ハニカムスクリーンより「レフィーナ」電動式 ・マルチIR仕様の魅力と特徴を当社展示品を交えてご紹介させていただきます。

 

 

コンパクトで繊細なプリーツラインが美しいハニカムスクリーンは、そのスタイリッシュな意匠性に加えて、ハニカム(ハチの巣)構造が作り出す空気層により、夏は強い陽射しを遮り冷暖房効率を高め、冬は暖かい断熱壁の役目を果たし省エネに貢献する窓回り品として注目されています。

当社ではこれまで、ニチベイ『レフィーナ』、タチカワブラインド『ブレア』、ハンターダグラス『デュエットシェード』ノーマン『ハニカムスクリーン』、ルーセントホーム『シェル・シェード』、セイキ総業『ハニカムサーモスクリーン』、トーソー『エコシア』といった主要ブランドの展示品を30点以上取り揃えて、お客様ニーズに応じた適切なご紹介をしておりますが、近年の傾向として電動ハニカムスクリーンのご要望が増え、それに呼応するように電動製品の品揃えも充実してまいりました。

 

ニチベイの電動ハニカムスクリーン、
「レフィーナ」電動式 ・マルチIR仕様の魅力と特徴。

こちらは当社展示品の操作動画です。

最近の新製品ご紹介では、今年モデルチェンジが行われた⇒ノーマン「電動ハニカムスクリーン」、新たに電動モデルが加わった⇒タチカワブラインドのホームタコス『ブレア』について特集でご紹介してまいりましたが、本日ご案内するのがニチベイ『レフィーナ』電動式 ・マルチIR仕様となります。

 

これまでニチベイ『レフィーナ』では、操作性に優れた手動製品に特化した構成で、幅製品:150mmのスリット窓から製品幅:3000mm大型窓まで対応する5種類の手動製品をラインナップに取り揃えていました。

対して電動製品は、25mmセル・シングルスクリーン限定の製品展開であったことやコントローラーと受信機が外付けのため露出配線が多いなどの難点があり導入が難しい製品でしたが、今回のモデルチェンジではその課題が解消され、製品選択の幅が電動まで広がったと言えそうです。

 

ニチベイ レフィーナ 電動式 マルチIR仕様 電動ハニカムスクリーン

ニチベイの電動展示品は採光&シースルーのハニカムを組み合わせたツインスタイルでご用意しておりますが、静音モーターが特徴の使いやすい製品となっています。

 

「レフィーナ」電動式はシングルスタイル、ツインスタイル共に奥行き67mmの本体(※取付金具含む)にコントローラ(モーター、制御装置)を内蔵させたコンパクトな製品設計が特徴で配線もすっきりとしたことから窓枠内付を重視した製品となっています(※オプションでL型フレームでサイドからの空気の流入出を軽減し断熱性を向上させる「サーモブロックタイプ」のご用意もあります)。

 

レフィーナ 電動ハニカムスクリーン コンセント

マルチIR仕様(※赤外線方式)の導入にあたっては、製品1台ごと(※右側)にコンセントが必要ですが、一般家庭用コンセント(AC100V)にすっきりと差し込むことができます。

電源コードは0.5m用(※350mm)、1m用(※850mm)、3m用(※2850mm)から選択することができ、多少の余剰コードは化粧モールの併用でヘッドレール内または背後に収納することも可能な構造になっています。

 

 

「リモコン」は赤外線方式を採用。
家電リモコン・スマートスピーカーの併用でIOTに対応可能。

「レフィーナ」電動式 マルチIR仕様のリモコンは、ヘッドレール右端にある受光部に向けてコマンドを送信する赤外線方式を採用しており、最大8台までの個別操作が可能です(※オプション受信機とモジュラー変換ケーブルの併用で一斉操作にも対応)。

 

また、赤外線対応の家電リモコンスマートスピーカーを経由した屋内外でのIOTに対応させることができますが、注意点として赤外線の通信到達距離が5mと短いことや、操作時に強い直射日光や熱源、照明などの干渉を受けやすい点、複数台の一斉操作が難しい点がデメリットとされています。

 

電動ハニカムスクリーン タチカワ ニチベイ 比較 違い

こういったデメリットも考慮して、1つの居室や大開口窓で複数の製品を分割して設置する必要がある場合や、強い陽射しに向かって赤外線送信を行う必要がある吹抜窓(高窓)での採用にあたっては、操作における指向性を持たないRF(電波)方式を採用した製品が推奨となる場合がありますので、導入にあたっては各製品の特長を踏まえた上での検討をおすすめいたします。

 

 

生地バリエーションも充実。
採光・遮光・シースルーの自由な組合せが可能。

 

最後に、ニチベイ『レフィーナ』で展開されている生地バリエーションは以下のとおり。

2種類の「採光セル」は、防炎(12色)、非防炎(3色)の合計15色展開、「遮光セル」は防炎(8色)、非防炎(3色)の合計11色展開でセルサイズはそれざれ45mm25mmと選択の幅が広がりました。

 

また「採光セル」、「遮光セル」との組み合わせで指定のあるシースルーもハニカムセル(2色)とプリーツスクリーン(3色)のご用意があり、ハニカムセルは45mm25mm、プリーツスクリーンは25mmの対応となっています。

 

 

部品色は和洋を問わない様々なインテリアシーンを想定した全7色展開ご用意があります。

最後に、どの生地も製品幅: W600~W3000mm、製品高: H500~3000mmまでの対応がございますが、製品仕様と生地の組合せにより最大製作面積の制限が異なりますので、詳細は要確認となります。

 


 

以上、本日は断熱性に優れたニチベイの「レフィーナ」電動式 マルチIR仕様の魅力と特徴を当社展示品を交えてご紹介させていただきました。

ニチベイ レフィーナ ハニカムスクリーン 取扱店 東京 神奈川

ニチベイ製品に関していえば、今回のカタログ改訂により新仕様となった手動操作の「スマートコード式」「ワンチェーン式」の展示も入替えいたしましたので、併せてご検討いただければ幸いです。

また、電動製品に関してもニチベイ、タチカワブラインド、ノーマン、ハンターダグラス、ルーセントホームの展示品を取り揃えておりますので、ご来店の際は是非比較をいただき最適な製品をお選びいただければと存じます。

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 


 

併せて読みたい関連情報

 

ホームタコス ブレア 電動ハニカムスクリーン 展示品 取扱店

⇒タチカワブラインド・ホームタコス『ブレア』製品紹介

 

ノーマン 電動ハニカムスクリーン 取扱店 東京 神奈川

⇒ノーマン・「電動ハニカムスクリーン」製品情報

 

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ニチベイのハニカムスクリーン・『レフィーナ』サーモブロックタイプ納品事例。

2023年07月04日

 

寝室 遮光 ハニカムスクリーン

本日はニチベイのハニカムスクリーン『レフィーナ』より、断熱性に優れる「サーモブロックタイプ」の展示と実際の採用事例をご紹介させていただきます。

 

ハニカムスクリーン『レフィーナ』
「サーモブロックタイプ」

「サーモブロックタイプ」とは、ニチベイ『レフィーナ』における断熱仕様の呼称です。

 

切欠きを入れたスクリーンに専用のL型フレームを挿入することで断熱性を追求した製品仕様で、他社同等品としてはセイキ総業の『ハニカムサーモスクリーン』断熱レール仕様があり、その他、後付けにも対応する簡易的な「コの字」形状のフレームで断熱対策を行える仕様を持つメーカーが数社ございます。

当社営業エリアである東京・神奈川ではこのニーズの比率は多くありませんが、隙間風が気になる寒冷地などではより採用比率の高まるオプションとなっています。

 

ニチベイ ハニカムスクリーン レフィーナ サーモブロックタイプ 展示品 取扱店

当社では遮光スクリーンとシースルーを組み合わせたツインスタイルの展示品をご用意しておりますが、製品仕様自体はシングルスタイルにも対応しています。

 

セニチベイ『レフィーナ』の場合、セルサイズは25mm,45mmからお選びいただくことができ、スクリーンの配置は遮光スクリーン、採光スクリーン、ハニカムシースルーを上下自由に配置することが可能です。

 

また部品色も製品本体は木目を含む7配色からお選びいただくことができ、「サーモブロックタイプ」ご採用の場合はこれに対応した部材色が決まります。

 

「サーモブロックタイプ」で寝室の断熱・遮光対策。

こちらの事例では寝室における「サーモブロックタイプ」の採用事例で、窓枠内にすっきりと納めつつ、断熱性と遮光性の向上を図りました。

 

上部に25mmの遮光セル、下部にシースルーをご採用いただき木目ブラウンの部品組み合わせで納めています。

 

ハニカムスクリーン サーモブロックタイプ 遮光 寝室

遮光セルは極めて遮光性が高く、「サーモブロックタイプ」との組み合わせで完全遮光ではありませんが、隙間からの光をかなり抑えることができます。

 

ハニカムスクリーン 断熱フレーム 有り 無し 比較

注意点として、シースルーを組み合わせた場合では透明生地の畳代から光を感じることがありますので、雨戸を閉めたときに近い遮光性が欲しい場合は遮光セルのみのシングルタイプの採用をおすすめいたします。

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 


 

併せて読みたい関連情報

◆ ロールスクリーン「ガイドレールタイプ」を採用した寝室の遮光対策。

https://mitsuwa-i.com/blog/2022/01/28

 

  • 「新着展示品」 紹介
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タチカワブラインドの電動ハニカムスクリーン・「ホームタコス ブレア」。製品の特長と展示品の紹介。

2023年06月19日

本日は、今年5月より新たな製品ラインナップとして加わった、タチカワブラインドの電動ハニカムスクリーンより「ホームタコス ブレア」の魅力と特徴を当社展示品を交えてご紹介させていただきます。

 

タチカワブラインドの電動ハニカムスクリーン、
「ホームタコス ブレア」の魅力と特徴。

 ミツワインテリアでは、電動ハニカムスクリーン「ホームタコス ブレア」を展示品でご用意しています。

「ホームタコス ブレア」は、採光または遮光セルのシングルスクリーンを使用した製品で、その他プリーツスクリーンのシースルーを上下いずれかに組合せたツインスクリーンの「ホームタコス ブレア ペア」もございます。

 

どちらも製品幅: W510~W3000mm、製品高: H300~3000mm、最大製作面積:  7.5㎡(※遮光ペアは6.0㎡以内)までと、幅広い窓環境に対応しており、また、高所窓、複数窓、お子様から高齢者に配慮した安全・手軽な操作性が特徴です。

 

電動ハニカムスクリーン ホームタコス ブレア タチカワブラインド

 

奥行き66mmの本体(※取付金具含む)にコントローラ(モーター、制御装置)を内蔵させたコンパクトな設計が魅力で、部品色も幅広いインテリアを想定した全8色の組合せをご用意しています。

 

ホームタコス ブレア 電動ハニカムスクリーン 展示品 取扱店

導入にあたり海外への輸出を想定していない国内メーカー品のメリットとなる、AC100V用のすっきりした形状の電源プラグを採用(※海外ブランドの場合はACアダプターを採用)しているため、電源周り配線をすっきりとまとめることができます。

電源コードも0.5m、1m、1.5m、2m、2.5m、3.5m、5mから選択することができ、多少の余剰コードはヘッドレール内に収納できるという施工上の配慮を持たせた設計がこの製品の魅力となっています。

 

電動ハニカムスクリーン 電源分岐ジョイント

また、他社にない特徴の1つとして、複数台の製品取付に便利な電源分岐ジョイントのオプションを用意しており、コンセントに接続する1台目の製品は右側電源コードを必要といたしますが、2台目以降の製品はコンセントの用意が無くても電源分岐ジョイントを経由した電気供給も可能で、製品の個別・一斉操作にも対応いたします。

 

 

「リモコン」はRF方式と赤外線方式をご用意。
併用も可能で赤外線方式はIOTにも対応。

電動ハニカムスクリーン タチカワ リモコン

電動・ホームタコス ブレアのリモコンには、電波(周波数)を用いたRFリモコンと持出し受光部に向けてコマンドを送信する赤外線リモコンを用意しており、2つのリモコンを併用できる製品仕様も存在します。

 

RFリモコンのメリットは、指向性を持たない電波(周波数)を用いているため通信到達距離20mと長く、赤外線の反応に影響を及ぼす可能性のある直射日光の当たる場所や高温の熱源や照明装置付近での操作に支障が無い点が挙げられます。

さらに最大8台(※グループ登録は最大20台まで可能)の個別操作と一斉操作を自在に行える点もRF方式の長所とされています。

デメリットとしては、リモコンの価格が赤外線方式よりも割高であること、外出先からの操作やタイマー機能を有する家電リモコンやスマートスピーカーを経由したIOTに対応していない点などが挙げられます。

 

赤外線リモコンのメリットは、リモコンの価格がRFより手頃であることや、タイマー機能を有する家電リモコンやスマートスピーカーを経由した屋内外でのIOTに対応している点が挙げられます。

またホームタコスの場合は赤外線リモコンに限り、スクリーンの上限・下限位置以外にもお好みの位置でスクリーンを停止できるフリーポジションボタンの機能が備わっている点もメリットとなります。

反面、通信到達距離9.5m(※持出し受光部使用)がRFより短いことや、操作時に直射日光や熱源、照明など周辺環境の干渉を受けやすい点、直線的な指向性を持つ赤外線を使用するため、複数台の一斉操作が難しい点がデメリットとされています。

 

この様にRF方式と赤外線方式の長所・短所が存在することを考慮して、タチカワブラインド製品では「RFリモコン操作(赤外線リモコン併用操作)」という製品仕様もご用意しています。

当社展示品もこちらの仕様を用意していますが、感度の良いRFリモコンを使用しつつ、赤外線リモコンと持出し受光部を別途用意することでタイマー機能を持つIOTにも対応させたいというニーズに応える製品となっています。

 

生地は全点「防炎加工品」。
高層マンションでの採用にも対応。

最後に、タチカワブラインド「ホームタコス ペルレ」及び「ホールタコス ペルレ ペア」で使用される生地の全ては防炎品です。

 

「メライト(採光)」は、全8色展開、「メライト遮光」は全6色展開でセルサイズは共に45mmです。

 

「ホールタコス ペルレ ペア」でコーディネート可能なシースルー「エテルノ」は、プリーツスクリーンの25mmレースで防炎品です。

ハニカムスクリーンのシースルーは非防炎のみとなってしまうため、タチカワブラインドではシースループリーツスクリーンに代用することで高層マンション商業施設など防炎品が求められる空間を想定した製品ラインナップとしています


 

以上、本日は断熱性に優れたタチカワブラインドの電動ハニカムスクリーン・「ホームタコス ブレア」の魅力と特徴を当社展示品を交えてご紹介させていただきました。

ハニカムスクリーンは夏場の遮熱対策、冬場の保温対策に役立つ窓回り品として近年ますます注目されておりまして、ミツワインテリアでは、タチカワブラインド、ハンターダグラス、ノーマン、ルーセントホームの電動ハニカムスクリーンを展示品で用意しております。

各製品ごとに特長がございますので、ご来店の際は是非比較をいただき最適な製品をお選びいただければと存じます。

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

 


 

併せて読みたい関連情報

 

ニチベイ レフィーナ 電動式

⇒ニチベイ・『レフィーナ』電動式 製品紹介

 

ノーマン 電動ハニカムスクリーン 取扱店 東京 神奈川

⇒ノーマン・「電動ハニカムスクリーン」製品情報

 

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上下に開閉する電動ハニカムスクリーンの比較と、ノーマン・電動ハニカムスクリーン【上下タイプ】採用事例。

2023年05月09日

上下開閉 電動ハニカムスクリーン ノーマン

本日は、上下に開閉する電動ハニカムスクリーンの比較に焦点をあて、最新の採用事例を交えて製品のご紹介をさせていただきます。

 

トップオープンとも言われる上下開閉タイプのハニカムスクリーンは、断熱・日照・プライバシーの調整をしながら、青い空、青い海、緑豊かな眺望、美しい街並み等、お気に入りの上方視界を切り取って楽しめる機能が人気で、対応する手動製品にはハンターダグラス、ノーマン、ルーセントホーム、ニチベイ、セイキ総業の製品があります。

当社でも上記ブランドの製品を展示品でご用意していますが、上下開閉タイプを採用されるシチュエーションにおいては、複数の製品を分割設置する大開口窓でのニーズが少なくなく、そういった窓で複数の製品を個別そして一斉操作できる電動製品の需要が高まってまいりました。

上下開閉タイプの電動ハニカムスクリーンの展開は、これまでハンターダグラス『デュエットシェード』【トップダウン・ボトムアップ型】だけでしたが、本年より新たにモデルチェンジされたNORMAN(ノーマン)の電動ハニカムスクリーン【上下タイプ】が加わりました。

 

上下開閉タイプの電動ハニカムスクリーン。
対応製品について

ハンターダグラス デュエットシェード 電動 トップダウンボトムアップ型

 

ハンターダグラス  電動 デュエットシェード 価格  

最初にご紹介するのが、ハンターダグラスの電動デュエットシェード【トップダウン・ボトムアップ型】です。

本体背部に単三アルカリ乾電池×12本を収納する標準仕様の「バッテリーワンド仕様(※電池式操作)」と、オプションのACアダプターと専用ケーブル等を使用する「コンセントタイプ」があり、電波を使ったRF方式の操作で最大6グループの製品を一斉操作することができます。

 

ハンターダグラス デュエットシェード 電動 上下タイプ

リモコン操作の手順は、操作したい窓の指定チャンネル(※一斉操作の場合はallボタン)を選択したのち【close▼】ボタンを短押しすると、まずシェードが下がって最下位置で自動停止します。

続けて【open▲】で上昇、途中で停止させたい場合は【stop■】ボタン、中間位置や任意に設定した位置で自動停止させたい場合は【お気に入り♥】ボタンを押して操作します。

 

実際の展示品操作イメージはこちらです。

 


 

ノーマン 電動ハニカムスクリーン 上下タイプ

続いてご紹介するのが今年発売されたばかりのNORMAN(ノーマン)の電動ハニカムスクリーン【上下タイプ】です。

 

こちらは、パワーロッドと呼ばれる2種類の充電ロッドを経由してリチウムイオンバッテリーが搭載された本体へ充電を行う「パワーロッドモデル」ACアダプターと専用ケーブル等を使用する「ACアダプタモデル」があり、電波を使ったRF方式の操作で最大5グループの製品を一斉操作することができます。

 

専用リモコンでは、ワンボタン操作で汎用性のあるスクリーンの全閉(ベストプライバシー)、全開(ベストビュー)、お好み位置での停止(☆)を選択できるようになったほか、「ツインスクリーン」や「上下タイプ」の昇降を担うミドルレールを操作できる(∨∧)ボタンが加わったことで、上下それぞれの動きをより自在に操作できるようになりました。

 

実際の展示品操作イメージはこちらです。

 


 

ノーマン・電動ハニカムスクリーン
【上下タイプ】採用事例

 

トップオープン ハニカムスクリーン 事例 ブログ

最後に、2023年にニューリリースされたノーマン・電動ハニカムスクリーン【上下タイプ】より『本体ACアダプタモデル』を5分割でご採用いただいた事例のご提案過程を交えてご紹介となります。

ご入居段階になってスクリーン上部をトップオープンできる電動ハニカムスクリーンの存在を知られたといわれるお客様からのご相談でしたが、『本体ACアダプタモデル』を通常設置するにはボックスの奥行きが狭くコンセントの数も不足していたため、以下の工夫のもと納めることになりました。

 

可動間仕切りでセパレートできる2つのボックスが並ぶ、総幅:6.4m、高さ:2.6mを超える眺望豊かな大開口窓。

 

ご新築にあたりお客様は連結仕様に対応する電動ロールスクリーンの設置を想定されていたため、ボックスの有効奥行きは120mm専用コンセントの配置は各ボックスの右側に1つずつしかない状況でした。

 

専用アダプタの張り出しが大きい『本体ACアダプタモデル』の場合、コンセントの配置状況にもよりますが、ボックス内には脱着に必要なグリアランスを含めて150mm程度必要で、また1つのコンセントで複数台の電動製品設置を考える場合、製品台数分のコンセントを増設する必要があるため、これらを含めた考慮が必要でした。

 

ノーマン 電動ハニカムスクリーン スクリーン本体充電式 パワーロッドモデル 取扱店

そこで奥行き120mmのボックスでも設置可能な【スクリーン本体充電池式】の『パワーロッドモデル』もご提案いたしましたが、お客様の希望は既存のコンセントを活用して安定した電気供給ができる『本体ACアダプタモデル』の採用でした。

 

 

こちらは、上記の要望を踏まえてシュミレーションした『本体ACアダプタモデル』の納まりイメージです。

事前検証の結果、ボックスに150mm程度の奥行きがあれば、製品の手前にACアダプタを接続する露出コンセントを増設することも可能でしたが、現状用意されている右配置のコンセントを使用して奥行き120mmのボックス内で複数の製品を連動させるためには、製品の背後に露出タイプのコンセントを増設した配線をすることで、ぎりぎり設置可能という結論にいたりました。

 

『本体ACアダプタモデル』
ボックス内での配線イメージ

有効奥行き:120mmのボックス内に『本体ACアダプタモデル』を単体で納めた最終的な様子がこちら。

製品アダプターの余剰コードと22mm径のノイズフィルターは、仮設コンセントと同幅の配線モールを並べて収納しています。

 

ボックス右側に用意された専用コンセントに直接ACアダプタを差してしまうと58mmの奥行きを取られてしまい、120mmの奥行き内に全体を納められなくなります(※製品手前側に脱着に必要なクリアランスが確保できない)が、幅40mmの接地極(アース)付仮設用コンセントにアダプタを取付けることでなんとか納めることができました。

 

続いて、『本体ACアダプタモデル』を4連窓で納めた様子がこちら。

ボックス右側に用意された専用コンセントの直近に1つ目の仮設用コンセントを設け、中継ケーブルで接続した合計4か所のコンセント増設のもと製品を納めています。

 

ノーマン 電動ハニカムスクリーン ブログ

ノーマン 電動ハニカムスクリーン 上下タイプ 取扱店 販売店 東京 神奈川

納品後の様子だけを見ると簡単に取付けられている様に感じますが、電動製品の場合は製品本体以外に、コンセントの配置と必要個数、配線経路と設置スペースを考慮する必要がありますので、検討中のお客様におかれましてはご注意いだければと思います。

 

最後に事例動画のご案内となります。

 

以上、本日は上下に開閉する電動ハニカムスクリーンのご紹介を裏話も交えてご紹介させていただきましたが、ブログの説明では分かりにくいことも多いため、店内では各タイプの展示品をご用意しいます。
製品によっては現地お打合せ時にお持ちするできるものもございますので、詳細はお気軽にご相談ください。

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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NORMAN(ノーマン)のハニカムスクリーン。電動タイプの展示品紹介と実際の納品事例。

2023年04月20日

NORMAN ノーマン 電動 ハニカムスクリーン 取扱店 価格

本日ご紹介させていただく製品は、2023年1月にモデルチェンジが行われたNORMAN(ノーマン)・ハニカムスクリーン「電動タイプ」です。

 

ノーマン ハニカムスクリーン 取扱店 東京 神奈川

ミツワインテリアでは国内外有名ブランドのハニカムスクリーンを30点以上の展示品でご用意していますが、ノーマン製品については手動タイプ電動タイプを合計20台以上ご用意することで、ご来店時はもちろん、お打ち合わせ先でも製品仕様ごとの操作性と特徴をわかりやすくご確認いただくことが可能です。

特に、今回大幅な仕様変更となった電動タイプについては、複数ある電源タイプのイメージ紹介と併せて、製品の長所だけでなく取扱い上の留意点についても、今後の忘備録としてまとめておきたいと思います。

 

 

NORMAN(ノーマン)の電動ハニカムスクリーン。
3種類の製品仕様を展示品でご用意。

ノーマン 電動 ハニカムスクリーン 種類

こちらが当社で展示している3種類の電動タイプで、写真左から「シングルスクリーン・タイプ」「ツインスクリーン・タイプ」、そして今回のモデルチェンジから新たな仕様として加わった「上下タイプ」(※トップオープン)の全てをご用意しています。

同社製品の製作対応サイズは、電動シングル、電動ツイン、電動上下タイプ共に、製品幅:W620~2500mm、製品高:H260~3500mmまでとなりますが、製品幅と製品高を掛け合せた最大製作面積に制限があって、シングルスクリーンは 8.4㎡とほぼ上限に近い面積まで対応しているのに対して、電動ツインおよび上下タイプの場合は最大製作面積:4.6㎡までの対応となっている点がご提案にあたっての注意点となります(※目安としてW2000×H2200サイズの窓[※4.4㎡]、W1840×H2500サイズの窓[※4.6㎡]くらいが上限)。

また、最小製品幅は全製品仕様共通でW620mm~となりました。
従来の電動ツインスクリーンでは約800mm必要であった最小製品幅がよりコンパクト化されて採用しやすくなった反面、シングルスクリーンの最少幅は従来品のW560mm以上から620mm以上へ大型化された点が注意点となります(※これにより従来提案可能であった開口部幅:600mmの小窓の内付が採用できなくなりました)。

その他、重要な変更点としては、ツインスクリーンの上部生地配置がシースルーに限定されることなにったことにも注意が必要です。
これまで、ツインスクリーンのシースルー配置を下部にしたいという要望は多かったのですが、現段階では上部シースルー限定となりますので、この点ご承知おきください。

 

 

新型モデル・専用リモコンについて

ノーマン 電動 ハニカムスクリーン リモコン

続いて新型モデルの専用リモコンでは、ボトムレールの昇降で使用するCLOSE(∨)・OPEN(∧)ボタンに加え、「ツインスクリーン」「上下タイプ」の昇降を担うミドルレールを操作できる(∨∧)ボタンが加わったことでスクリーン操作の自在性が向上しています。

具体的には、同社従来品の電動および手動「ツインスクリーン」では、下部配置スクリーンの昇降方法に一定の制約が存在しておりましたが、新しい電動モデルではその問題点を解消し、上下に配置されているスクリーンそれぞれを自由自在に昇降できるようになりました。

また、ワンボタン操作で汎用性のあるスクリーンの全閉(ベストプライバシー)全開(ベストビュー)お好み位置での停止(☆)を選択できるようになったのも新リモコンのおすすめポイントです。

ただし、登録が可能なグループ数が従来モデルの15グループから5グループに大幅減となった点は、製品6分割以上を個別グループ操作で使い分けたいお客様にとっては残念な仕様変更といえるかもしれません。

 

こちらの動画はノーマン「ハニカムスクリーン」・電動タイプ展示品を使用した操作イメージです。
(※動画内では「シングルスクリーン」「ツインスクリーン」 ⇒ 「上下タイプ」の順でデモンストレーションを行っております。)

 

 

新型・電動ハニカムスクリーンの給電タイプ。
『ACアダプタモデル』と充電式『パワーロッドモデル』をご用意。

続いてノーマン・電動ハニカムスクリーンの給電タイプのご案内です。

同社ではこれまでAC アダプタで給電するモデルのみをご提案してきましたが、2023年の新型モデルでは新たに充電式の『パワーロッドモデル』が加わりました。

NORMAN® 独自開発のこのモデルは、ヘッドレールに内蔵したリチウムイオンバッテリーをパワーロッドを経由して給電する仕様で、シングルスクリーンの場合、1回・約2 ~ 3 時間の充電で5 ~ 6 か月間の連続使用が可能(※1日1回昇降の場合)と言われていますが、製品サイズ、スクリーン仕様、開閉頻度等の条件によって充電頻度が異なりますので、この点は使用環境に応じた注意が必要です。

 

充電式『パワーロッドモデル』には
2種類の供電タイプをご用意。

ノーマン ハニカムスクリーン 充電式 パワーロッドモデル

以下は少しややこししい解説になりますが、『パワーロッド』には「充電池内臓式モデル」と呼ばれる、製品本体とロッド本体にそれぞれリチウムイオンバッテリーが内蔵されている給電タイプと、「ACアダプタ式モデル」と呼ばれるロッド本体には充電池が内蔵されていない低価格設定モデルがが存在します。

 

ノーマン ハニカムスクリーン 充電池内蔵式モデル パワーロッド

こちらは「充電池内臓式モデル」での充電イメージ。

電源コードを必要としないコードレスで給電できるため、窓周辺にコンセントが用意できない環境での充電ができる様になりました。

また、吹抜窓での採用を検討される場合は、オプションの延長ロッドを併用することでパワーロッドの長さを1750mmまで伸長させることができるため、周辺環境の確認は必要ですが目安として取付高3.5m前後の窓であれば、椅子や脚立を使うことなく充電することも可能です(※カーテンボックス内設置など本体ヘッドレールの手前に障害物が存在する場合は60mm以上の差込用クリアランスが必要)。

 

こちらは取付高3.5mの吹抜窓(2階LD)にご採用いただきました「パワーロッド(充電池内臓式モデル)」の事例動画です。

 


 

ノーマン ハニカムスクリーン ACアダプタ式モデル パワーロッド

続いて「ACアダプタ式モデル」の場合は、ロッド本体には充電池が内蔵されていないため、コンセント⇒ACアダプタ⇒パワーロッド⇒本体の経由で給電する必要があります。

パワーロッドに中継バッテリーを内蔵しない分、安価な価格設定になっていますが、充電中はACアダプタのコードをぶら下がった状態になることが注意点となります。

また、これはどちらのモデルにも言えることですが、パワーロッドを介した充電中の昇降操作は安全性の観点からお控えいただいた方が良いでしょう。

 

こちらは『パワーロッドモデル』の給電イメージで、本体充電50%未満の場合はロッドの緑ランプが1回点滅、75%未満は2回点滅、100%未満は3回点滅を繰り返し、赤ランプの点灯で充電完了となります。

以上がリチウムイオン充電池を使用する『パワーロッドモデル』の給電方法と目安ですが、充電式製品の導入にあたり注意したい補足として過放電の問題がございます。

過放電とは、電池容量が0%になった状態からさらに放電を続けようとする特性のことで、充電切れから過放電の状態が長期間続くと充電池の劣化を促し充電できなくなる場合があるため注意が必要です。

充電切れの状態で長期間給電を行わないことが『パワーロッドモデル』にとって最も好ましくない環境と言えますので、充電切れの状態でを長期放置してしまいがちな環境での導入には従来型の『ACアダプタモデル』の採用をおすすめしております。

 

『本体ACアダプタ式モデル』
採用にあたっての注意点。

ノーマン 電動 ハニカムスクリーン アダプター

最後に新しくなった『本体ACアダプタ式モデル』のご案内です。

電源コード側は製品本体ヘッドレールの左右、または前後のいずれかに指定することが可能です(※標準仕様は右側・背面電源)。

 

注意点としては、新型モデルへの仕様変更に伴い、対応するアダプター&コードのカラーが従来のホワイトから「ブラック」に変更されてしまったため、白いヘッドレールとの組合わせや白を基調としたインテリアでの採用を想定した場合に電源回りが悪目立ちしていまうという問題点があります。
これについては現時点で互換性(※入力:0.9A、出力:DC24.0V、1.5A、36W)がある白いアダプターが流通していないため今後の課題となります。

 

ちなみにこれは個人的な実験でありお客様にご提案するものではありませんが、アダプター周りの10cm程度を特殊な染料で染めてみたところ、プラスチック部分は白く固着できましたが、柔軟な塩化ビニール被覆のコード部は密着バインダーを併用しても剥離しやすいことが判りました。

 

またこちらは、カーテンボックス内に露出コンセントを増設して配線する場合の参考イメージとなります。

 

露出コンセントとアダプターの向きを揃える場合はアース付のタイプを選択することで一直線に接続することができます。

製品本体に余剰コードを収納するスペースはありませんが、堀込みのあるボックスに設置する場合であればダクトケースを併用すること余剰配線を収納することが可能です。

 

ノーマン ハニカムスクリーン 電動 上下タイプ 事例  

こちらは実際の納品事例(※「上下タイプ」)です。

 

『本体ACアダプタ式モデル』の場合、製品1台あたりに1つのコンセントを必要としますがボックス内に1つの専用コンセントしか用意されていない場合であっても、前述の露出コンセントの増設で対応することは可能です。

 

事例では露出コンセントの増設とダクトケースの併用で5台の電動製品をボックス内に設置することができました。

 

最後に動画で実際の納品事例をご覧ください。

 

以上、本日はノーマン「電動タイプ」ハニカムスクリーンのご紹介と特徴説明を動画解説を交えてご紹介させていただきましたが、ブログの説明では分かりにくいことも多いため、店内では各タイプの展示品をご用意いたしました。
製品によっては現地お打合せ時にお持ちするできるものもございますので、詳細はお気軽にご相談ください。

 

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 


 

併せて読みたい関連情報

 

ニチベイ レフィーナ 電動式

⇒ニチベイ・『レフィーナ』電動式 製品紹介

 

ホームタコス ブレア 電動ハニカムスクリーン 展示品 取扱店

⇒タチカワブラインド・ホームタコス『ブレア』製品紹介

 

 

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ノーマン「ハニカムスクリーン」の用途別採用事例。シングルスクリーン、ツインスクリーンの特徴について。

2022年12月05日

ノーマン ハニカムスクリーン シングルスクリーン 事例          

こちらは当社が平素お世話になっております設計事務所様が手掛けたマンション・リノベーションでのハニカムスクリーン納品事例です。

 

LDの大開口窓には採光タイプのシングルスクリーンを、遮光とプライバシー調整が必要な寝室の窓辺にはツインスクリーンをご提案させていただきました。

 

 

採光・シングルスクリーンで日照調整と断熱対策。

 

陽当たりの良い南面のLDの窓は7m超の大開口で、中央の3枚ガラスがFIX、両端が換気窓になっておりましたので、製品は各窓の方立ごとに分けて5分割のループコード操作で納めることになりました。

こちらの窓でご採用いただいた製品は、ノーマンのハニカムスクリーンより、断熱性の高い62mmダブルセルの採光スクリーンです。

 

ノーマン ハニカムスクリーン シングルスクリーン 西日

ご覧の様に窓から眺める自然の眺望が素晴らしく、プライバシーの確保も保たれているためレース無しのシングルスクリーンで納めていますが、スクリーンの昇降により日照調整と断熱調整を自在にコントロールすることができます。

 

ノーマン ハニカムスクリーン ツインスクリーン 遮光 シースルー 事例

続いて、マンション棟側に面した寝室は、遮光セルとプライバシー調整を考慮したシースルーを組合わせたツインスクリーンを2分割で納めています。

 

製品仕様と生地の組合せは、断熱性の高い62mmダブルセルの遮光スクリーンと、62mmシングルセルのシースルーです。

 

寝室に遮光とシースルーのツインスクリーンを採用いただく際の注意点として、金属質の遮光セル自体は100%の遮光が得られますが、シースルーセルは生地の特性により畳み代から光漏れが生じやすいことを事前に説明させていただいています。

 

ノーマン ハニカムスクリーン サイド断熱フレーム

参考までに、ノーマン「ハニカムスクリーン」の場合、ブラック色のシースルーも展開しておりますのでこちらをご採用いただれればシースルー畳み込み時の遮光性を多少改善させることができます。

 

ノーマン ハニカムスクリーン サイド断熱フレーム 遮光性

また、製品両端からの光漏れを軽減させたい場合、窓枠にサイド断熱フレームを設置することで遮光性を高めることができます。
(※シースルーを必要としない曇りガラスの窓に、遮光セルのシングルスクリーンとサイド断熱フレームの組合せを併用いただくと、より高遮光・高断熱の窓環境となります。)

以上、本日はノーマン「ハニカムスクリーン」のシングルスクリーン(採光)と、ツインスクリーン(遮光+シースルー)の納品事例をご紹介させていただきました。

 


 

ハニカムスクリーン ハニカムシェード 専門店 取扱店 東京 神奈川

当社では、ノーマン、ハンターダグラス、ルーセントホーム、ニチベイ、タチカワブラインド、トーソー、セイキ総業のハニカムスクリーンを、電動製品を含めて30点以上の展示品でご案内しております。

メーカーごとの製品比較だけでなく、遮光・採光・シースルー・トップオープンなどの特性、操作性の違いをじっくりご相談いただくことができます。

各種展示品の多くは現地お打合せ時にお持ちすることもできますので詳細はお気軽にご相談ください。

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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生活用途に配慮した「ハニカムスクリーン」の組合せ納品事例。

2022年10月25日

エコハウス ハニカムスクリーン おすすめ

本日ご紹介するのは、自然素材をふんだんに使用した注文戸建て住宅での「ハニカムスクリーン」採用事例です。

熱伝導率が低く温かみのある足触りが得られるヒノキの無垢フローリング、調湿効果のある羽目板の天井材や漆喰仕上げの壁装など、素材の持つ特性と空間の意匠性に調和する窓周り品として、断熱性と採光拡散性に富んだハニカムスクリーンをご採用いだきました。

 

「和」の空間にも調和する「ハニカムスクリーン」の意匠性

ハニカムスクリーン 障子 和風

採光拡散性に富むハニカムスクリーンは、シンプルな「洋」のインテリア空間だけでなく、「和」の空間とも相性が良く、特に白系の生地を組合わせは場合においては障子を思わせる空間美に溶け込む素材感で夏冬を意識した断熱対策にも適した窓周り品として高い評価を得ています。

 

出入窓 ハニカムスクリーン 使い易さ おすすめ

吹抜け窓 ハニカムスクリーン ツイン おすすめ

ハニカムスクリーンには採光生地または遮光生地のみで構成するシングルスクリーンと、シースルーを組合わせたツインスクリーンの展開もあり、後者の場合は雪見障子を連想させる意匠と、より自由度の高い調光、プライバシー調整機能を加味することができます。

 

 

設置環境と用途に応じて最適な
「手動」と「電動」のハニカムスクリーンを組合わせる。

ハニカムスクリーン 手動 電動 比較

ここからは個別の採用製品をご紹介します。

本事例で紹介しているLDの掃出窓と高所窓では、異なるメーカーのハニカムスクリーン(ツイン)を採用いたしました

高所窓ではノーマンの電動ツインスクリーンを採用し、1階の出入り窓ではニチベイのツイン・ワンチェーン式を使い分けるています。

 

 

ノーマンの電動ハニカムスクリーン
ツインツクリーンの特徴と魅力。

高所窓に2分割で採用したノーマンの電動タイプ・ツインスクリーンは、配線機構がコンパクトですっきり設置しやすいという施工性に優れた製品ですが、その他の特徴として、7~10m程度の直線的な送受信に限定される赤外線リモコンと異なり、全方向に指向性を持ち送受信距離も20m程度得られるRF(電波)操作を採用している遠隔操作に適した製品です。

電動製品のため昇降スピードは毎秒5cmとゆっくりですので、使用頻度の高い出入窓には向きませんが、調光メインの高所窓には適した製品と言えます。

 

ノーマン 電動 ハニカムスクリーン ツインスクリーン 操作

 

なお補足説明となりますが、ノーマン・ツインスクリーンの場合、電動・手動に関わらず昇降順は上の①~⑤のとおり、

①  スクリーン全開
② 上部スクリーンの下降
③ 上部スクリーン全閉
④ 下部スクリーン上昇
⑤ 上部スクリーン全閉

といった順でスクリーンが動き、戻す場合は⑤~①の順でスクリーンが移動する仕組みになっているため、出入窓では使いにくいと感じる場合があります。

1階の出入り窓においても、お打合せ当初はノーマンの手動ツインスクリーンを採用したいというお客様の意向でしたが、自由度の高い昇降切り替えとスピード性を勘案して結果的にニチベイのツイン・ワンチェーン式をご採用いだくことになりました。

 

ニチベイのハニカムスクリーン『レフィーナ』
ツイン・ワンチェーン式の特徴。

ニチベイ ハニカムスクリーン レフィーナ ワンチェーン式 事例

今回、製品仕様を変えてまで採用に至ったニチベイのハニカムスクリーン『レフィーナ』ツイン・ワンチェーン式の特徴は、自由度の高い調光操作とスピード感のある操作性にあります。

 

ワンチェーン ハニカムスクリーン 使い方 人気 おすすめ

1本のチェーンで上部生地、下部生地の昇降位置を自在に調節できるカスタマイズ性とスピード性は日常生活における使用頻度の高い出入窓では欠かせない魅力となっています。

 

ニチベイ レフィーナ ハニカムスクリーン ワンチェーン メリット 長所

特にの様に、上下のスクリーンを調光しながら下側にスペースを作る操作はノーマン製品ではできないため、この点が最終判断材料となり出入窓ではニチベイのツイン・ワンチェーン式をご採用いただくことになりました。

 


 

「採光ハニカム」組合せの様子。

採光ハニカム(断熱時)の様子

吹抜け窓でご採用いただいたノーマン・電動ツインスクリーンの採光生地は、40配色☓5種類=合計200通りの組合せパターンより、62mmダブルセルの「マシュマロ(C2002)」を、1階出入り窓でご採用いただいたニチベイ・ツインワンチェーンの採光生地(非防炎)の3配色より45mmシングルセルの「ミルキーホワイト(H2101)」を選定して、製品を使い分ける際の見た目のバランスを近づけました。

 

 

ハニカムスクリーン シースルー 見え方

シースルー全閉時。

 

シースルーはどちらもホワイト系のカラーでまとめました。

ノーマン製品は62mmシングルセルニチベイ製品は45mmシングルセルの組合せです。

 

 

ハニカムスクリーン ツイン 見え方

上下昇降調整(調光&断熱)。

ツインスクリーンを採用することで、天候や一日の時間帯に応じて、自由に調光と断熱の調整ができる窓辺になりました。

 

ハニカムスクリーン 人気 ブログ

以上、本日は生活用途に配慮したハニカムスクリーン(ツイン)の組合せ納品事例をご紹介させていただきました。

 

ハニカムスクリーン 取扱店 展示 東京 神奈川

ミツワインテリアでは国内外の主要ブランド7社(ハンターダグラス、ノーマン、ルーセントホーム、ニチベイ、タチカワブラインド、トーソー、セイキ総業)が取扱うハニカムスクリーンの展示品を豊富にご用意して、お客様が求める最適な製品選びのお手伝いをさせていただきます。

手動・電動製品ともに現地お打合せ時にお持ちすることも可能ですので詳細はお気軽にご相談ください。

 

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

 

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