***2018年9月・更新***
本日のブログでは、「セイキ販売(SEIKI)」のが取扱う、『ハニカムサーモスクリーン(断熱レール仕様)』の見学レポートと、『ツーウェイ・タイプ(断熱レール仕様)』の展示サンプル入荷のご案内させていただきます。
『ハニカムサーモスクリーン(断熱レール仕様)』とは?
当社ショールームでは、「ハンターダグラス」、「ルーセントホーム」、「ニチベイ」、「トーソー」、「タチカワブラインド」そして今回ご紹介いたします「セイキ販売(SEIKI)」と合計6社の『ハニカムスクリーン(シェード)』の展示サンプルを展示していますが、各製品の導入にあたっては、展示会やメーカーショールームで実物の見学をしています。
今回は、セイキ販売(SEIKI)が取扱う、『ハニカムサーモスクリーン(断熱レール仕様)』の実物を、当社最寄りの営業所で実際に確認したのち展示品をご用意しました。
製品導入にあたっては、樹脂製「断熱レール」を窓枠内の左右にビス止めできる下地が必要ですが、これを併用することによって『ダブル・セル構造』との組み合わせで、更に高い断熱効果を発揮します。
『断熱レール仕様』・3種類の昇降タイプとレール色。
『ハニカムサーモスクリーン(断熱レール仕様)』における「断熱レール」のカラーバリエーションは5色展開です。
見学したメーカーの事務所での採用色は「ベージュ」でしたが、当社展示品は「ホワイト」で用意しております(部品の実物サンプルは全色ご用意しております)。
ご覧の写真は、『ツーウェイタイプ(断熱レール仕様)』と「ループコードタイプ」のご紹介イメージです。
「ツーウェイタイプ」の特徴は、上下方向に自由自在にシェードをアップダウンして、調光や視界のコントロールができる点にあり、「ループコードタイプ」の特徴は、「掃出窓」など、製品重量が重くなる窓でも手軽な昇降操作ができる点にあります。
「セイキ販売(SEIKI)」の営業所でのリアル体験記。
こちらは、セイキ販売の大和営業所で、『ハニカムサーモスクリーン(断熱レール仕様)』の見学を行った時の様子。
営業所内のショールームでしたが、実際に訪れると、所内の各窓には、「ハニカムサーモスクリーン」や、同社が得意とする「インナーサッシ」などの断熱窓製品がリアルな形態で展示されていました。
ちなみに、セイキ販売(SEIKI)の本社ショールームは埼玉県所沢市にございます。
訪問日の外気温は5℃、事務所の室温は24℃でした。
ご覧の『ハニカムサーモスクリーン』が設置されている窓は、日当たりの悪い窓のため、製品の機能を窓辺で体感するには都合の良い条件となっていました。
『ループコードタイプ』と『スタンダードタイプ』
操作性の比較。
写真(左)が今回の取材対象である、「ループコードタイプ」操作の『ハニカムサーモスクリーン(断熱レール仕様)』、 写真(右)が、「コード操作」の『ハニカムサーモスクリーン(スタンダード仕様)』です。
窓枠内のサイズは、W160cm × H90cm 程度の窓です。
『ループコードタイプ』
最初に、「断熱レール」が左右に付けられている『ループコードタイプ』の窓で実際の昇降の際の手応え(重量感)を確認してみました。
本製品の小型サンプルは当社にも用意がありますが、「腰高窓」程度では、軽い操作性で昇降ができました。
『スタンダードタイプ』
次に、昇降部分がコード引き操作の『スタンダードタイプ』で昇降の重量感を確認してみました。
こちらは、流石に大型窓にも適したループコード操作と異なり、牽引による操作タイプのため、引き上げる時の重量感があり、また操作コードにも強い負荷が掛かっている印象でした。
『ハニカムスクリーン』に限らず、他のスクリーンやブラインドにおいても、コード引き操作の製品は、この重量感が強く感じられ、重量の重い製品ほど、昇降コードにかかる負担が大きくなるため、特殊な事情の場合を除いては一般的には余り大きな窓には採用されず、「小窓」や「腰高窓」程度の窓サイズに向いた操作仕様であることが本製品でも実感できました。
『ハニカムサーモスクリーン(断熱レール仕様)』を体験。
ハニカムサーモスクリーン 『断熱レール仕様』(写真左)は、窓枠内の左右に昇降の際のクリアランス(隙間)を抑えた構造ですので標準仕様のタイプよりは断熱性能が上がりますが、高気密性を誇る「インナーサッシ」程の断熱性能はございませんので、レール付近に直接手をかざしますと僅かですが寒気の流入は感じられました。
こちらは『断熱レール仕様』側の窓のスクリーンを完全に引き上げた様子です。
『ハニカムサーモスクリーン』を上げると同時に、冬場の窓辺の寒気が一気に室内に入ってきました。
そして、スクリーンを閉めると、すっと寒気がシャットアウトされ、さながら冷蔵庫の開け閉めをしているかの様な印象を受けました。
スクリーンを上部に引き上げた時のイメージです。
製品自体は、ロールスクリーンよりは、厚みが出ますが、比較的コンパクトに畳むことができます。
こちらは、『断熱レール仕様』の構造を側面から見たイメージです。
断熱レールは、「凸形状」のトップカバーと、その下の組合せ部材(要ビス止め)である、「凹形状」の基盤レールを組み合わせる構造になっています。
『断熱レール仕様』(写真左)と、標準仕様品(写真右)の窓枠付近の様子を正面から見たイメージです。
実際に2つの製品の窓枠付近に手の甲を近づけてみましたが、標準仕様品もかなり効果的に寒気をシャットアウトしますので、インテリア性を重視される方や、窓枠側面に「断熱レール」が設置できないお客様には標準仕様品がお勧めとなります。
『断熱レール仕様』は、メーカーの売上実績でも、冬場に「寒冷地」となる地域にお住まいの方からのニーズが多い製品とのことです。
『断熱レール仕様』 実際の納品事例
最後に「木製ブラインド」の内窓用としてご採用いただいた『ハニカムサーモスクリーン』の施工事例を追加いたしました。
↓↓↓
http://mitsuwa-i.com/blog/2016/12/16
以上、本日のブログでは、セイキ販売(SEKI)の『ハニカムサーモスクリーン』のご紹介をさせていただきました。
◆『セイキグループ(SEIKI)』・Webサイト。
http://www.seiki.gr.jp/products/screen/honeycomb/
◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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