Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: 木製ブラインド(国内)

『檜(ヒノキ)』材の高級ウッドブラインド。 ニチベイ・ウッド ブラインド 「クレール 檜」、展示品入荷しました。

2013年07月25日

※追記(2016年2月)
本製品のメーカー生産は終了いたしました。

本日は、「高級品」のためか、余りメーカー側からPRがされていない、知名度は低い製品ですが、「ウッドブラインド」好きの方には是非知っておいていただきたい、ニチベイの隠れた名品である、檜材(ヒノキ材)・「ウッドブラインド」、『クレール・檜』の新作展示品を入荷致しましたので、ご案内させていただきます。

f-2013.7.11.24.10

 

『クレール「檜」・「杉」』  シリーズについて

f-2013.7.11.24.12

f-2013.7.11.24.13

当社が今回入荷いたしましたのは、『クレール「檜」・「杉」』の2つのラインナップの中の、 『クレール「檜(ひのき)」』の方となります。

 

当社・展示コーナーでの設置イメージ。

f-2013.7.11.24.7

写真の右側の横型及び縦型ブラインドは、『檜(ヒノキ)』、そして『杉』素材のウッドブラインドを中心に展示しております。

ちなみに、『杉』素材につきましては、ニチベイ『クレール「杉」』と同じ、鳥取県産・『智頭杉』のスラットを使用している、カラーバリエーションも豊富な、「東京ブラインド」の製品を並べて展示しています。

また、檜と並んで人気のある、『桐(キリ)』素材の木製ブラインドといたしましては、「縦型ブラインド」ではありますが、JBSのウッド・バーチカルブラインドのスラットを展示しておりますので、今回の『檜(ひのき)』材の展示品とあわせて、より幅広く充実した展示内容となっております。

 

f-2013.7.11.24.9

こちらの写真中央が新入荷の、ニチベイ・ 『クレール・檜(ヒノキ)』となります。

『檜』は、白く光沢のある美しい木材として知られ、とりわけ水や湿気に強く、また耐久性があるため、古くから神社仏閣などの建築物に用いられてきた高級木材です。 更に、檜特有の「香り」もまた、長く愛用され続けてきた大きな魅力のひとつと言えます。

ちなみに、写真右が、東京ブラインドの『杉製・ウッドブラインド』で、写真左側が、ニチベイとタチカワブラインドの『バスウッド製・ウッドブラインド』となります。

こうして、3種類の素材でできている展示品を並べることにより、スラットの質感、発色、香りなどを視覚的に比較してご覧いただくことができます。

 

『智頭檜』・スラット品番: K702

f-2013.7.11.24.14

『クレール・檜(K702)』のスラットは、「智頭檜」の柾目材のみを使用した、こだわりのスラットです。
また、天然目の特性である、スラットごとの微妙な色調の変化は、ほど良い色ムラ感をインテリア表現に味付けすることができます。

 

f-2013.7.11.24.15

 鳥取県産・『智頭(ちづ)檜』について鳥取県八頭郡智頭地方は、国内でも屈指の林業で名高い産地です。
ニチベイ 『クレール 「檜」・「杉」』で使用されている、2つの木材は、この「智頭檜」と「智頭杉」をブラインドの素材に採用しています。

スラット品番は、「檜材」が、K-702「杉材」が、K-701の、各1アイテムのみの展開となります。

耐水性に優れた両素材の特性を活かすため、敢えて「塗装」仕上げを施さずに、 「木の表情や香り」を楽しむことを最優先にしてリリースされた、最高級ウッドブラインドの魅力をお楽しみいただければと思います。「日本人の持つ感性に強く訴える」、そんなウッドブラインドです。

 

f-2013.7.11.24.16

『和室』はもちろん、『和洋折衷』、『ナチュラル・モダン』のインテリアシーンなど、アイデアを組み合わせた空間にご採用いただくと素材の良さが光る逸品です。

 

『バスウッド』の「ナチュラル」色との比較。

2013.6.11.2

当社では、写真左上に、タチカワブラインド、新作である、『フォレティア エグゼ』の展示品にも、「ナチュラル」色を採用しています。

■詳細特集ページはこちら
 http://mitsuwa-i.com/blog/?p=5326

 

以上、本日は、ニチベイの『クレール・檜』の新作展示品入荷のご紹介をさせていただきました。

 

文責・梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア :http://www.mitsuwa-i.com/

「タチカワブラインド」の新作・木製ブラインド、『フォレティア エクゼ』シリーズ の新作展示品を入荷しました。

2013年06月18日

本日のブログでは、

2013.6.11.15

2013.6.11.3-2

タチカワブラインドの新作・「ウッドブラインド」、『フォレティア エグゼ』シリーズの新機能の特徴につきまして、当社に入荷いたしました展示品を交えながら製品の簡単なご紹介をさせていただきます。

 

当社展示品の一例をご紹介。

2013.6.11.4

当社では、『フォレティア エグゼ』ナチュラル色及び、カラーチャートタイプの展示品をディスプレイしておりますが、 旧製品仕様との違いを、以下の図説で解説しております。

 

2013.6.11.5

要約しますと、『フォレティア エグゼ』は、昇降操作部分のコンパクト設計化が実現されたことと、一般的な従来型のウッドブラインドのスラットの昇降操作に必要であった、「ピンホール(コード通しの穴)」を作らずに、スラットの昇降と調光ができるメカニックに改良されました。

それにより、オプションの布製「ラダーテープ」を使用せずに、光漏れの軽減化を達成した画期的なウッドブラインドとなっています。

 

窓辺でのイメージ説明。

2013.6.11.8

こちらは、室内側にスラットを傾斜させ、上方からの光を採り入れる角度の状態(遮閉時)のイメージです。

 

2013.6.11.7

次は、スラットを室内と平行にさせた、「採光・換気」優先の状態のイメージです。

 

2013.6.11.6

そして、屋外側にスラットを傾斜させた上方からの光を遮る角度の状態(日照調整や就寝時等)のイメージです。

 

 

『ヘッドレール』の形状(標準仕様)。

2013.6.11.9

展示品の、「ナチュラル」スラットの方は、『フォレティア エクゼ』のヘッドレール(標準仕様)のイメージです。
標準仕様のヘッドレールの仕上げは、「スチール」にスラット同系色の塗装仕上げとなっています。

「昇降・調光操作」ループの出入り口がコンパクト化され、昇降操作の操作性も、従来品より軽量化されました。

 

『ヘッドレール』のオプション:『ウォームシリーズ』。

2013.6.11.3-3

展示品の、「ダーク」カラーのスラットを使用した展示品では、、ヘッドレールの前面に「木目調」のフィルムを貼って、デザイン性の向上を図った、オプション・『ウォームシリーズ』のヘッドレール仕上げをご採用いただくことも可能です。

『ウォームシリーズ』のヘッドレール対応「木目色」は6配色ご用意しております。

 

 『ヘッドレール』+オプション・『バランス』。

2013.6.11.10

『フォレティア エグゼ』のヘッドレールに、「オプションバランス」を装着したイメージです。
バランスに
は、後述いたします『高さ調節機能』を付加した、特殊なスライド機能を取付部に持たせています。

 

「オプション・バランス」の『高さ調節機能』。

2013.6.11.29

2013.6.11.31

 

『高さ調節機能』を実例でご紹介。

2013.6.11.32

 

 

最後に、豊富な、『カラーバリエーション』と『機能性スラット』がラインナップをご紹介させていただきます。 

 

『標準スラット』は、「17配色」ご用意。

2013.6.11.11

2013.6.11.17

 

 

価格を抑えた『エコ・スラット』は、「6配色」ご用意。

2013.6.11.21

 

 

商業・公共施設などでより好まれる『防炎・スラット』。

2013.6.11.18

 

 

「湿気の多い、水周り」で採用可能な、『耐水性・スラット』。

2013.6.11.19

2013.6.11.20

 

以上、本日は、タチカワブラインドの新機能・ウッドブラインド、『『フォレティア エグゼ』シリーズの特徴と、多彩な製品ラインナップをご紹介をさせていただきました。

 

当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

文責・梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

『インナーサッシ(内窓)』と、『木製ブラインド』でスタイリッシュ&コンパクトな『遮熱・結露対策』。

2013年05月08日

本日のブログでは、

f-2013.4.5.6.5

中古戸建住宅のダイニング・キッチンの「腰高窓」に、『結露・遮熱・遮音』対策の効果がある、『インナー サッシ』 をご採用いただいたのち、お部屋のイメージに合わせたスタイルの窓辺を演出する、『結露・遮熱・遮光』性能< に優れた、『ウッドブラインド』をコーディネート施工させていただきました納品事例をご紹介いたします。

 

窓辺の「リフォーム」と「スタイリング」の打合せ。

f-2013.4.5.6.1

施工前の、窓辺の様子です。
スタイリッシュな「ダイニング・キッチン」を完成させる、仕上げのウィンドゥトリートメント部分のご相談をいただきました。

 

f-2013.4.5.6.6

『インナーサッシ』取付前の腰高窓の状況です。窓枠の厚みが薄く、僅か40mmという状況でした。
一般的に知られている、LIXILの『インプラス』内窓や、YKK・apの『プラマードU』といった、インナーサッシの場合、内窓を取り付ける際に窓の内側の窓枠にほどのスペースが必要となります。

 

窓の形状に応じた『インナーサッシ』の選定。

f-2013.4.5.6.27.2

もちろん、窓枠のスペースを増やす後付部材が別途使用すれば、それらの本格的な内窓の導入も可能でしたが、今回は枠奥行き(見込み)寸法を40mmとスリムな厚さに仕上げ、状況に応じたスッキリとしたインナーサッシでインテリア空間を作っていきたいというご要望に対応する製品として当社でも実物展示品のある、セイキ販売の『楽窓Ⅱ』をご提案させていただき、納品をさせていただきました。

『楽窓Ⅱ』 に関しましては、当社、 『防カビ・結露』対策リフォームのページでもご紹介をしております。
http://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-2.htm

 

『インナーサッシ』設置後の様子。

f-2013.4.5.6.17

こちらは、40mmの窓枠内に、『楽窓Ⅱ』がピッタリと設置された様子です。

 

インナーサッシ設置後の『窓辺のスタイリング』 。
『木製ブラインド』でコンパクトにコーディネート。

f-2013.4.5.6.26

「アンティーク」や「ジャンクスタイル」といったテーマのインテリアイメージを希望いただいておりましたので、コンパクトなデザインでありながら、程よい「遮光性」と夏場の「遮熱性」が得られる、 木製ブラインド をご採用いただくこととなりました。

今回ご採用いただきました、 トーソー『ベネウッド50』のアンティークホワイト色(TM-1004)のイメージ画像です。

f-2013.4.5.6.25

当社には、カラーチャート形式の展示品やその他、特徴紹介となる実物展示品をいくつかご用意しております。

 

『内窓&木製ブラインド』のコンビネーション設置後の様子。

f-2013.4.5.6.14

まずは、木製ブラインドのスラットを水平にした、「換気&フル採光」モードです。

 

f-2013.4.5.6.15

次に、木製ブラインドのスラットを完全に窓側に傾斜させた、「遮熱&遮光モード」です。

木製ブラインドは、アルミ ブラインドなどに比べて非常に「熱伝導率」が低いため、夏場においては高熱にならず、冬場は低温化による結露の発生が木製ブラインド本体からは起こらないという特徴があります。

 

f-2013.4.5.6.16

最後に、木製ブラインドのスラットを完全に室内側に傾斜させた、「採光モード」です。 採光モードでは、傾斜角を水平に近づけるにつれて、日照量を増やすことが出来ます。

以上、本日は、『スリムな窓辺の機能性リフォーム』と、演出事例のご紹介でした。

 

当社・『戸建住宅・リフォーム』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub1.htm

当社『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

 文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

タチカワブラインド『フォレティア エコ50T』の採用で、「ナチュラル・モダン」の窓辺を演出。

2013年04月02日

こんにちは、ミツワインテリア・スタッフの佐藤百恵です。

2013.4.2.23

休日に、姉の家族が新しく購入した戸建住宅の引き渡しの際に、玄関横のリビングルーム「2連縦長窓」の窓枠内に、タチカワブラインドの木製ブラインドの、『フォレティア エコ50』を設置して参りました。
採用スラットカラーは、色番:FT-E-4513(ナチュラル)です。

 

採寸時の様子。

2013.4.2.19

上の写真でもお判りのとおり、玄関横の窓なので、家のプライバシーはもとより、外部から見る家のデザインの表現の役割も持っているため、まずお試しで採用してもらいました。

 

タチカワブラインド・『フォレティア エコ』について。

2013.4.2.30

2013.4.2.31

『フォレティア エコ』シリーズは、無料オプションの「ラダーテープ」(後述)のコーディネートできる 『フォレティア エコ 50R』という製品と、標準仕様でラダーテープの付属しない『フォレティア エコ 50』の2アイテムがございます。

 

 

「スラット」カラー・バリエーション(全6色)。

2013.4.2.24

今回は、ウッドブラインドの存在感を重視した「ナチュラル系」インテリアのイメージコンセプトがありましたので、『フォレティア エコ 50』を採用していただきました。

 

2013.4.2.23

まずは、屋外の玄関横から「ウッドブラインド」を見た様子です。
次は、室内から見た、スラットカラー・色番:FT-E-4513(ナチュラル)の納品の様子をご覧ください。

 

室内窓での設置イメージ。

2013.4.2.20

ナチュラル色のウッドブラインドが設置されると、室内がとても明るく柔らかな印象になってきました。

 

2013.4.2.21

魅力的な「インテリア アクセント」になっています。

 

2013.4.2.22

付属品の「コードクリップ」は、お子様の手の届かないところに昇降ループを上げて置きたいようなシチュエーションで、お好みによりご使用下さい。

 

2013.4.2.29

ちなみに、『フォレティア エコ』シリーズは集成材を使用して製作しているため、通常品の無垢板1枚スラットに比べでリーズナブルな価格設定になっているのが魅力です。
スラットのカラーバリエーションは少ないですが、『フォレティア エコ 50R』の場合は、豊富な「ラダーテープ」のコーディネートが出来るので、子供部屋など「カジュアル」なインテリアシーンでのご採用をいただくケースが多いです。

 

2013.4.2.25

 

26パターンから選べる・『ラダーテープ』ラインナップ。

2013.4.2.26

2013.4.2.27

「ラダーテープ」のカラーバリエーションは26色あって、追加オプションが無料というのが、『フォレティア エコ 50R』のコストパフォーマンス面での大きな魅力となっています。

 

タイプ別に選べる、オプション『バランス』。 

2013.4.2.34

2013.4.2.32

また、こちらは有料オプションですが、ヘッドレールを覆う「バランス」を組み合わせると、より個性的な窓辺が演出できると思います。

 

 『子供部屋』での採用事例。

2013.4.2.35

参考までに、「バランス」を併用いただいた、「子供部屋」の納品事例を以下にご紹介いたします。

当社「フォレティア エコ50」の納品事例の詳細を見る。
http://mitsuwa-i.com/blog/?p=2730

この様に、皆様のお求めになる生活シーンに応じて、リーズナブルな価格設定の『フォレティア エコ』シリーズ』をカスタマイズいただきながらご採用いただければ幸いです。

 

参考資料:当社『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

リフォーム入居物件でご採用いただいた,トーソー『ベネウッドエコア50T』納品事例。(神奈川県 藤沢市)

2013年04月01日

本日のブログでは、

2013.4.2.1

広いウッドデッキが魅力的な中古・輸入住宅の、入居時における、「ウッドブラインド」とカーテンレールの納品事例です。

 

2013.4.2.3

広いリビングルームには、「掃出窓」、「腰高窓」、「変形L字出窓」がレイアウトされており、各窓のバランスを取りながらスタイリングを選定してまいりました。

 

 

 『装飾カーテンレール』の選定。

2013.4.2.16

2013.4.2.17

まず「掃出窓」及び「変形L字出窓」のカーテンレールには、トーソーの『ウッディ28』の「ダブルポール」スタイルと、「L字コーナー窓」用スタイルのウッドレールをご選定いただきました。
サイドの装飾キャップは、イメージ写真と同様の「Dキャップ」のミディアムグレイン色をご採用いただきました。

 

『ウッドブラインド』の選定。

2013.4.2.4

次に、『ウッディ28』・ミディアムグレイン色とお手持ちのカーテンの配色とコーディネートさせるウッドブラインドとして、同じくトーソーの『ベネウッド エコア50T』より、TM-211W(ダークブラウン)のスラットと、L-005(サンドベージュ)のラダーテープの組合せのセットに「装飾バランス」を合わせてご採用いただきました。
こちらは、「腰高窓」での設置イメージです。

 

トーソー『ベネウッドエコア』について。

2013.4.2.14

2013.4.2.15

トーソー『ベネウッドエコア』は、フィンガージョイントで繋ぎ合せた「集成材スラット」を使用したウッドブラインドです。
『ベネウッド エコア』は、1枚板のベネウッド(標準色)シリーズよりは、カラーバリエーションは少ないですが、リーズナブルな価格設定が魅力のウッドブラインドです。

「集成材」特有の「フィンガージョイント」という繋ぎ目で製作していますが、異なる部位から切り出された木材をランダムにつなぎあわせたうえで着色しているため、今回ご選定いただきましたTM-211W(ダークブラウン)の場合では、独特の色の濃淡が、1枚のスラットの中に生じています。

全4配色のうち茶系統の2色は、アンティーク調や、セミクラシカルなインテリアにお勧めの味わいのある風合いが特徴となっています。

 

「L字型・出窓」での納品の様子。

2013.4.2.7

「L字窓」に組み合わせて連窓設置した状態(スラットが水平)の様子です。

 

2013.4.2.6

「L字窓」に組み合わせて設置した状態(調光時)の様子です。

 

ご入居前の既存の「出窓」の様子

2013.4.2.12

2013.4.2.11

2013.4.2.10

参考までにこちらは、中古住宅購入時のリフォーム前の窓の様子です。
「出窓内」には「紐(ひも)引き操作」のカーテンレールに、フリル付のレースが設置されていました。
出窓の左右両側には「内開きの網戸」の開口部があるため、レースやメカニックは網戸の内側までで納めて、左右はカーテンを引き寄せた状態で、調光を行う仕様の出窓の構造となっています。

 

2013.4.2.5

今回は、「L字コーナー窓対応」の装飾木製レールに遮光カーテンを使用し、カラーコーディネートした出窓内の「ウッドブラインド」にレースの機能を求め、室内全体のクラシカルな雰囲気を調整させたウィンドゥ トリートメントの納品となりました。

リフォーム後の内装や、家具を含めたトータルインテリアとしての相性も良く、素敵なリフォーム後の新居が完成しました。

 

当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

賃貸住宅に『ウッドブラインド』を!アンティーク&モダンにコーディネート。

2013年03月23日

(2022年5月 更新情報)

当社では、賃貸住宅やマンションに入居されるお客様より、ウッドブラインド設置のご相談を数多くいただきます。

2013.3.24.5

例えば、こちらの「賃貸住宅」窓での「木製ブラインド」設置事例。

 

2013.3.24.1

既設のカーテンレール「ビス穴」を利用して、「木製ブラインド」に付け替えるイメージチェンジを行いました(※取り外したカーテンレールは撤去せず、クローゼット内で保管)。

 

窓の用途に応じた操作方法の選択

「間仕切り引き戸」で居室を区画できるLD側と洋室(寝室)側の窓では「操作タイプ」の異なるウッドブラインドを採用しています。

洋室(寝室)の「腰高窓」は、さほど頻繁にウッドブラインドの昇降操作を行わず、もっぱら「調光操作」をメインとした用途になるため、手動操作の「ドラム タイプ」をご採用いただきましたが、昇降操作の頻度が高いLD側の「掃出窓」には、「自動降下機能」を搭載した、トーソー『ベネウッド タッチ』をご採用しています

 

 

『ベネウッド タッチ』のイメージ動画。 

こちらは、メーカー提供の『ベネウッド タッチ』の自動降下機能説明動画。

 

 

当社ショールームでも自動昇降操作の製品を3種類(トーソー、ニチベイ、タチカワブラインド製品)用意しており、実際に操作体験が可能です。

 


実際の施工事例。
窓サイズと状況に応じた取付の工夫。

ウッドブラインド,カーテンレール,外す

施工時の様子。

トーソー『ベネウッド50』の設置に必要な「取付ブラケット」個数は、本事例の窓サイズであれば3個が製品に同梱されている規格数量です。

ところが、寝室側に設置されていたカーテンレールのビス穴は、上の写真の様な振分けの「4点止め設置」となっていたため、今回はビス穴の設置バランスを保つために、取付ブラケットを1個・追加オーダーしてウッドブラインドを設置いたしました。

ちなみに、ダイニング側の窓に設置されていた、カーテンレールは、合計で5点止めのビス穴が開いておりましたが、ウッドブラインドの設置に必要な取付ブラケットの数は3個でしたので、こちらの窓は、ウッドブラインド設置の際は、中央と両端のビス穴を利用した「3点止め」で設置しています。

賃貸物件の場合は、原状回復を意識た設置確認と配慮が必要な場合があります。

 

木製ブラインド 窓枠 干渉 スペーサー

また、ウッドブラインドを壁面付する際、「窓枠の突出部」が僅かに昇降の干渉をする状態であったため、今回はオプションの10mm厚・「スペーサー金具」を併用して窓枠の干渉防止を行ったうえ製品を設置しています。
スペーサー金具の厚みは、障害物となる対象の厚みに応じて調整ができます。

 

 

インテリアに合せた「スラット・カラー」。

トーソーベネウッド,木製ブラインド,スラットカラーバリエーション

今回の納品でご採用いただいた「スラットカラー」は、50mm幅のTM-1011『アンティーク ブラウン』
ナチュラル・モダンのインテリアに一段落ち着いた雰囲気を持つ茶系を合わせました。

 

「間仕切引き戸」の使い分けで、
広がりのあるインテリアを演出。

2013.3.24.7

「間仕切り引き戸」で居室の一部をセパレートしたイメージ。
引き戸を完全に閉めれば、状況に応じたプライバシーの確保ができます。


 

2013.3.24.8

「間仕切引き戸」を手前に収納させると、横型スラットのウッドブラインドで空間にまとまりと広がりを持たせた、空間演出が楽しめるレイアウトになります。

 

2013.3.24.6

ウッドブラインドの採用により、ナチュラル・モダンの1DKの居室に、アンティークの深みを織り交ぜた、お気に入りのお部屋が出来上がりました。

自由度の高いスラットの調光により、一日を通じて「木目」の素材感を味わいながら、日照調整やプライバシーコントロールのできる窓辺の完成。

これから始まる新生活が楽しみだとお客様からもご満足をいただきました。

 


 

*** 更新情報 (2022月5月) ***

木製ブラインドの展示品を多数ご用意。

2016.8.30.3

ミツワインテリアでは、取扱いメーカー(7社)の実物展示品を大小・30点以上ご用意し、随時新作モデルの入替も行っています。

 

ウッドブラインド 大型窓 操作

JBS ウッドブラインド ギアタイプ

賃貸 電動 ウッドブラインド

小窓はもちろん、マンション「LD」などで見受けられる、「大型窓」をイメージした展示から、「横型・縦型」「電動タイプ」「自動降下機能」操作の製品展示まで、様々なシチュエーションを想定したイメージ展示を行っています。


   
 *** 展示品製品ラインナップ ***

① ナニック:「プレミアムシリーズ・ウッドブラインド(50mm)」:電動
② ナニック:「プレミアムシリーズ・ウッドブラインド(35mm)」
③ ナニック:「プレミアムシリーズ・ウッドブラインド(50mm)」
④ ナニック:「プレミアムシリーズ・ウッドブラインド(60mm)」
⑤ ナニック:「プレミアムシリーズ・ウッドブラインド(76mm」
⑥ ナニック:「Gシリーズウッドブラインド(50mm)」

⑦ ナニック:「檜シリーズ・ブラインド(50mm)」
⑧ ナニック:「ライトシリーズ・ブラインド(50mm)」
⑨ ナニック:「ライトシリーズ・ブラインド(63mm)」
⑩ ナニック:「FRシリーズ・ブラインド(50mm)」

⑪ JBS・WRC「横型ウッドブラインド(45mm)」:ギアタイプ
⑫ JBS・桐「横型ウッドブラインド(50mm)」:電動タイプ

⑬ノーマン・桐ウッドブラインド(標準カラー:50mm)」:ループコード
⑭ノーマン・桐ウッドブラインド(標準カラー:63mm)」:ループコードタッチ
⑮ノーマン・WRCウッドブラインド(標準カラー:63mm)」:ループコード

⑯ タチカワブラインド・「フォレティア25P」:ポール式
⑰ タチカワブラインド・「フォレティアシェイディ35」:ループ式
⑱ タチカワブラインド・「フォレティアシェイディ50」:ループ式
⑲ タチカワブラインド・「フォレティア50」:ループ式
⑳ タチカワブラインド・「フォレティア エコ50R」:自動降下タイプ
㉑ タチカワブラインド・「フォレティア エグゼ35」:ループ式
㉒ タチカワブラインド・「マデラ ・ ウッドバーチカルブラインド(縦型)」

㉓ トーソー:「ベネウッド50T」:ドラムタイプ
㉔ トーソー:「ベネウッド桐50」:ドラムタイプ
㉕ トーソー:「ベネウッド アイデア50」:ワンタッチ降下タイプ
㉖ トーソー:「ベネウッド ウェーブ」:ドラムタイプ
㉗ トーソー:「コルト ウッドブラインド」:ドラムタイプ 

㉘ ニチベイ:「クレール35」:コード式
㉙ ニチベイ:「クレール タッチ50」:自動降下タイプ
㉚ ニチベイ:「クレール50F」:ループコード式
㉛ ニチベイ:「クレールグランツ50」:ループコード式

㉜ 東京ブラインド:「ベネチアウッド50(杉材・横型)」:ギアタイプ
㉜ 東京ブラインド:「バーチカルウッド90(杉材・縦型)」:ギアタイプ

 



これだけのウッドブラインドを一度に比較できるショールームは、東京・神奈川エリア全体で探してもちっょとないかもしれません。
以下にご紹介する、当社・「木製ブラインド」特集ページでは、更に詳しく情報発信を行っておりますので、是非ご覧いただき、製品のご検討にお役立ていただければ幸いです。

 

 

◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm 

◆「ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

『オリエンタル・モダン』のインテリアシーンに合う、オーダーカーテンと「木製ブラインド」の納品事例。

2013年03月18日

本日のブログでは、

2013.3.18.1

2013.3.18.10

「オリエンタル」テイスト、とりわけ『和・モダン』のインテリアを好まれるお客様のご要望をおうかがいさせていただき、お部屋の内装に合わせたウィンドゥ・トリートメントを納品させていただきました事例の様子です。

 

「オーダーカーテン」生地の選定。

2013.3.18.2

まず、ワイド「リビング・ダイニング」の大型掃出窓には、手触りの良い手持ち感のある「シャンタン」系生地の中から、適度な遮光性(遮光3級)の機能を持つ、五洋インテックスの人気生地である、『オレガノ』・SM5186(アイボリー)をご採用いただきました。
縫製仕様は、軽めで美しいウェーブが特徴の、2ツ山(1.5倍ヒダ)の形態安定加工付の縫製で製作させていただきました。

 

「遮光生地」について。

2013.3.18.15

2013.3.18.14

遮光生地『オレガノ』のカラーバリエーションは全8配色ございます。
配色内の遮光等級も、1級、2級、3級の各バリエーションが用意されておりますが、一般的な傾向といたしまして、生地に「黒糸」をミックスして織り上げている生地ですので、黒糸以外の生地が明るいものは「遮光3級」、中間色は「遮光2級」、濃色系の生地が「遮光1級」に仕上がるといった製造上の特徴がございます。

2013.3.12.14

こちらは、遮光生地における『遮光等級』のご説明です。
「レース」生地の選定。

2013.3.14.9

また、コーディネートレースには、カーテン生地『オレガノ』・SM5186の、黄味がかったアイボリー系の配色との相性が良い、ナチュラルな天然繊維の質感と色合いを持つ、フジエテキスタイルの人気レース、FA1613(NL)・『フレッティ』をお選びいただきました。

レースは、柔らかい光の陰影を演出しつつ、程よい日照調整と遮熱性を考慮した、3ツ山(2倍ヒダ)のスタンダード縫製仕様で製作させていただきました。

 

コーディネート用・「木製ブラインド」の選定。

2013.3.18.4

そして、LD掃出窓の右側の壁面に並ぶ、2つの「縦長窓」のカーテンボックス内には、濃色ビターブラウン色の「スラット」とコーディネートされた「ラダーテープ」の組合せが美しい、トーソー『ベネウッド50T』を隣室の洋室の窓と合わせて設置させていただきました。

 

2013.3.18.11

「ラダーテープ」を付けた木製ブラインドは、『布(ファブリック)』との相性も良く、また昇降コードを通すピンホールを覆う機能性を持っているので、「遮光性」も向上します。
「寝室」などでも、「ラダーテープ」付の木製ブラインドは採用されるケースが多い様です。

 

「スラット」と「ラダーテープ」のパリエーション。

2015.11.6.1

2015.11.6.2

トーソー『ベネウッド』の「スラット」カラーは全12色あり、各スラットにはオプションでコーディネート用の「ラダーテープ」も15色展開でご用意されております。

 

 

「木製ブラインド」エリアのインテリア・イメージ

2013.3.18.8

2013.3.18.7

セパレートされた居室のアクセントウォールの色や素材を変えることによって、木製ブラインドの印象にも変化を付けることが出来ました。

2013.3.18.6

2013.3.18.9

「ピクチャーレール」に掛けられたお気に入りの絵画のフレームとの相性も良く、『和』の遊び心を採り入れた、素敵なオリエンタル・テイストのモダンインテリアが出来上がりました。

神奈川県 藤沢市 辻堂 マンション・入居前納品事例

 

参考関連ページ・『トーソー ベネウッド 』当社納品事例
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b-4.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

2024年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930