Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: 「カーペット」施工事例

「オフィス」として使う、『ペット共生型・賃貸マンション』での、「カーペット」施工事例。(東京都 目黒区)

2014年07月14日

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本日のブログでは、モダンスタイルの『ホーム・オフィス』として使う目的の、『ペット共存型・賃貸マンション』における、『置敷きカーペット』のコーディネート施工事例をご紹介させていただきます。

 

 

『施工エリア』の間取りイメージ。

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こちらは、今回、施工をさせていただきました「オフィス」エリアの、カーペット施工計画図です。

通常、事前のお問い合わせの段階で、施工に必要な面積の算出が計算し易い、間取り図をFAXやPDFファイルを添付いただいたメールなどでご照会いただくことが多いです。
それに合わせて、ご希望の工事内容(例えば、オフィス用、遮音対策用など)をご相談いただき、事前のお見積りをご案内させていただくことが一般的です。
そして、提出した概算お見積りが、お客様のご予算に合う内容でしたら、現地に最終選定用のサンプルを持参して、精密な採寸をさせていただいております。

なお、当社は少人数経営による業務繁忙のため、「良く他らないので、取り敢えず現地を無料で見て下さい。」という、お客様側の積極性に欠ける出張ご依頼には応じられませんので、必ず事前に、ご来店相談、または参考図面のご提出をいただきお打合せをお願いしております。

 

 

「使用目的」に合わせた材料の提案

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今回、お客様からご相談をいただきました内容といたしましては、

(1)  新築「賃貸マンション」を、個人の『オフィス』として長期使用するため、広い方の居室は、爽やかな「グリーン」イメージできる「ウール(羊毛)カーペット」を採用したい。

(2) 室内ドアを境界部分とした、洋室エリア側は、少し落ち着いた「ベージュ系」の配色として張り分けたい。

(3)  ペット(小型犬)共生用マンションなので、長期の使用で、フローリングが痛まない様に、保護しつつ、犬の鳴き声や走行音が近所迷惑にならないような配慮をしたい。
また、犬の股関節炎の予防としてカーペットを敷きたい。

(4) 「賃貸マンション」のため、ドアの開閉に支障のない程度の厚みのもので、床暖房対応のカーペットとしたい。

以上が、主だったご相談内容でした。

 

 

 『リビング・ダイニング』エリア・施工の様子。

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実際の、現地、LDエリアの間取りの様子です。
今回はカーペットの採寸と併せてカーテン、レースの採寸も行いました。

 

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今回は、商談スペースとして使う「LD」側と、ワークスペースとして使う「洋室」側での使用目的が異なりましたので、居室をセパレートする「室内ドア」を境界として、色分けしたコーディネート施工をすることになりました。

 

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「LD」側の施工後の様子です。

 

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「LD」側と、ワークスペースとして使う「洋室」側の施工後の様子です。

 

 

居室間の『間仕切り』エリアの納まり。

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2つまの居室をセパレートする「室内ドア」のある境界部分で2色のカーペットをセパレートすることになりました。

 

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「室内ドア」を境界とした2つの居室の、『張り分け』の提案と、実際の納品の様子です。
正確な採寸と、フロアを傷めずに固定する技術など、本事例での全体施工の中で重要なポイントとなる部分です。

 

 

『洋室』エリアのカラーコーディネートと納め。

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ウォークイン・タイプの「収納クローゼット」と、キッチンに通じる室内ドアがある、「ワークスペース」の施工前の様子です。

 

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今回は、「ドア下」部分で張り仕舞いをして納めました。

 

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「洋室」エリアは、室内ドアの下で納めています。

 

 

『ウールカーペット』の優れた機能性と魅力。

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不特定多数の人が「土足歩行」をしない程度の個人『オフィス』でしたら、耐摩耗性の強い「ナイロン」繊維以外でも、「土足対応」の認定を受けているしっかりとした『ウールカーペット』のをご使用いただけます。

ちなみに、耐久性以外の付加価値を求めたい場合、例えば、靴を脱ぎ、接客などもされる「ホームオフィス」などの場合は、「素足」に馴染み快適な「ウールカーペット」は、空間にラグジュアリー感と高級感をもたらす素材も多いのでお勧めです。

今回ご採用いただきました「ウールカーペット」の強度も、一般家庭レベルでの「土足歩行」に耐えられる強度を持つ製品を採用しておりますので、デスクワークの際の「耐キャスター」性にも富み、使いやすいウール・カーペットとなっています。

参考までに、『オフィス』では、長期にわたる耐摩耗性に劣る、「アクリル」、「ポリエステル」、「ポリプロピレン」素材のカーペットはまず採用されません。

 


 

ロールカーペットの「置き敷き」施工の場合、採寸・施工の難易度は決して簡単なものではありませんが、当社は、長年の実績と熟練した技術スタッフが丁寧に仕事を行いお客様のご満足にお応えしております。

当社が行う「オーダー カーペット」の施工は、新築、リフォーム物件を問わず、良質な提案・施工を行っておりますので、以下の特集ページをご覧いただき、ご用命の際はお気軽にご相談下さい。

 

◆当社・『オーダーカーペット(置敷き)施工』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/overlock.htm

◆当社・『カーペット(敷き詰め)施工』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/carpet-2.htm

 

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

印象的な『赤絨毯』と『真鍮の金物』で仕上げた、築40年・戸建住宅の「玄関&階段」のフロアリニューアル事例。

2014年07月05日

本日のブログでは、印象的な『赤絨毯』と『真鍮の金物』で仕上げた、築40年「戸建住宅の階段・廊下」のフロア・リニューアル事例ご紹介させていただきます。

 

『カーペット工事』完了後の様子。

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「玄関ドア」を開けた時の印象的な『赤絨毯』にリニューアルされたフロアと、全ての内装工事が終わり、ディスプレイも完成した室内の様子です。

 
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こちらは、玄関を上がって、2階へと続く「階段」と左側の「御手洗い」の様子です。

ご来店いただきました際にご紹介させていただきました、「ウィリアム・モリス」の壁紙が腰壁と調和して貼られ、真鍮製のシャンデリア照明を飾る「シーリングメダリオン」も格調高く取付けられているおり、既にとても素敵なエントランスに変身しておりましたが『赤絨毯』のフロア仕上げの追加は、築40年の注文戸建住宅を更にタイムスリップさせて、19世紀末から20世紀初頭、世界的に隆盛を極めた、『アーツ&クラフツ』期の「洋館」さながらの装いを漂わせる華麗な仕上がりとなって結実しました。

 

 

『カーペット工事』・「玄関入口」の納め。

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「玄関」入口のカーペット工事の、Before~Afterです。

 

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玄関框の部分には、通常はフロア材の中間見切りなどで使用される、『平押え』という金物を、「框のカーペット見切材」として使用しました。

 

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採用した金物は、「真鍮磨き仕上げ」の『平押え』でしたが、「平押え」の場合、一般的な用途が「フロアの中間見切材」であるため、真鍮磨き仕上げの金物に関しては基本的には左右の「木口(こぐち)」部分の真鍮本磨き仕上げは行われておりません。
ただし、オプション加工のリクエストは可能でしたので、今回は「入口見切材」用として左右の木口も真鍮磨き仕上げにてオーダー製作いたしました。

真鍮製のフロア金物のニーズは基本的に少ないため、製品仕様、在庫、製作納期、オーダー仕様については細かい注意が必要です。

 

 

『カーペット工事』・「階段入口」の納め。

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次に、「階段」入口の初めの3段部分の「Before~After」です。
上の写真は、リフォーム中の「装飾手摺り」が付く前段階での打合せの様子です。

 

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そしてこちらが、リニューアル後の様子です。

 

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最終的な仕上げでは、新設した「手摺」側(3段分)の側面・露出木部を、「手摺り」や「腰壁」に色を合わせたニスで脇を塗ったのち、「カーペット」については、左側面の縁をかがって仕上げる『オーバーロック』加工を施し、『真鍮ノンスリップ(滑り止め)」金物で演出する、「赤絨毯」階段の脇を添える納めとしました。

 

 

『真鍮製ノンスリップ』と『カーペット』の選定。

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今回ご採用いただきましたのは、「木階段」のフロア・リフォームの際に使用することができる、「後乗せ」施工ができる『真鍮ノンスリップ』金物でした。

「ノンスリップ金物」のバリエーションは多岐にわたりますが、お打合せでの提案・説明の際は、「機能性」、「安全性」、「意匠性」という選択肢を丁寧にご説明して、お客様のご要望にあった製品をお選びいただきます。

 

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今回ご採用いただきました、「赤絨毯」は、様々なメーカーの「レッドカーペット」のサンプルを取り寄せてご検討いただいた結果、最も赤の発色お客様好みでありました、「スミノエ織物」の『ホームマーシャルTF』の深い赤のに決まりました。

住之江織物は、敷物のメーカーとしては歴史があり、「国会の赤絨毯」などもスミノエの特注品が使用されています。

 

 

『真鍮製・金物』と『赤絨毯』の魅力。

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「ダーク・トーン」の内装とのコントラストが印象的な色調にメリハリのある上質な階段に仕上がりました。

 

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こちらは、リフォーム前の「木階段」の様子です。
『真鍮製金物』の施工は大変難易度が高いので、なかなか採用が実現される事例は少ないと聴きます。

 

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しかし、実際に仕上げられると感動的な美しさと輝きを放つ階段となり、濃色系の内装を使っても、真鍮の反射により明るく豪華な印象に変わります。

 

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階段を上がり切る、広い「書斎(右側)」、「和室(正面)」、「主寝室(左側)」の共有出口になっており、カーペットはここまで張り上げています。

 

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こちらは、2Fの「書斎側」の入口の様子です。

 

 

『カーペット』は魅力的なインテリア装飾材です。

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お客様のこだわりを一緒を一緒に考える事によって我々も日々精進させていただいております。

 

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 以上、本日のブログでは、印象的な『赤絨毯』と『真鍮の金物』で仕上げた、築40年「戸建住宅の階段・階段」エリアのリニューアル事例ご紹介させていただきました。

 

当社・『カーペット(敷き詰め)施工』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/carpet-2.htm

当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

当社・『戸建住宅・リフォーム』の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub1.htm

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

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「ナショナルインテリア」取扱い、ドイツ・JAB社の「ラグ」展示品。

2014年06月30日

 ミツワインテリアでは、「ナショナルインテリア」の取扱う、ドイツ・『JAB』社の、『ラグ』をディスプレイし、カーペット・カタログの一部取扱いを行っております。
こちらのご紹介記事はアクセスが多いため、定期的に製品情報とショールームでの展示の様子を更新させていただいております。

 

JAB ラグ MOTO

今回は、ドイツ・JAB社の、25mm ・「シャギー」タイプのラグ・『MOTO』展示品(200cm×200cm)と、全厚18mmのソフトタイプカーペット・『charmy』のカタログを入荷いたしました。
ご来店、出張ご依頼いただきますお客様のインテリア計画のイメージ構成のお役に立てば幸いです。 

 

 

ブランド『COSY』収録:「charmy」について。

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ブランド名:『COSY』
収録カタログ:『charmy』

*パイルタイプ: 「カット・パイル」
*総厚: 18mm (ラグ~カーペット施工まで対応可)
*繊維組成: ポリアミド(100%)・米国『デュポン社』製
*その他の性能:  「床暖房対応」、一般住宅土足歩行可。
*取寄納期:  ドイツより(カーペット工事用材料: 約2週間、ラグ加工品: 約5週間)

のカラーチャート・カタログをご用意いたしました。

 

ナショナルインテリア ラグ

jab,charmy,ラグ 3587/029

カタログには、一番人気色である「3587/029」の大判(30cm角程度)サンプルも1点収録されていますので、ご覧の様に手のひらで触って、そのしっとりとしたパイル(起毛)の感触をご確認いただくことができます。

 

jab,charmy,ラグ

『charmy』は、その他12色のカラーを含めた、全13色展開となっており、カーペットだけではなく、例えば「200cm×250cm」などのラグとしてオーダーをいただく事も可能です。

 

jab,charmy,ラグ,エッジング イメージ

カタログでは、パイルと同系色の「1cmのエッジング」が施されたサンプルでのご案内となっておりますが、その他「8cm幅のボーダー」仕上げでのオーダーも可能です。
ラグの製作にあたって、パイル色とエッジング色の組合せは、同系色(標準仕様)以外での組合せ指定も可能です。

 

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『charmy』の大型カラーサンプルとエッジング展開の実物は、六本木にある「ナショナル インテリア」のショールームにてご用意しております。
『charmy』は、耐久性のある「ポリアミド」繊維でありながら、非常にソフトな手触りが魅力で、「カーペット」から「ラグ」まで広い用途でお使いいただけるフロア材として、同社の人気アイテムとなっています。

ちなみに、『ポリアミド(polyamide)』繊維とは、一般に脂肪族骨格を含むポリアミド=『ナイロン(Nylon)』のことを呼び、その合成された最初のポリアミドである、米国・デュポン社の商標「ナイロン-66」に由来した名称です。
「テフロン加工」など、繊維の防汚加工で有名な、デュポン社の『ポリアミド(=ナイロン)』繊維がこちらのラグでは使用されていることを意味します。

 

ブランド『COSY』収録:「MOTO」のシャギー・ラグ。

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ブランド名:『COSY』
収録カタログ名:「MOTO」
ラグタイプ: 25mm ・「シャギー」
サイズ: 200cm × 150cm

ミツワインテリアでは、「MOTO」の実物を展示しております。
こちらのラグも土足対応ですので、爽やかな足触りと共にしっかりとした耐久性が魅力となっています。

 

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*当社展示色: 『MOTO』3445/872
*国内収録品番:『COSY』3563-771。 
*繊維組成: ポリアミド(100%)・米国『デュポン社』製

 

 

『ラグ』が採用される主な理由。

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参考資料・『ラグ』製作サイズの目安

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参考資料 ・『ソフトフロア』の強度基準

海外製の「カーペット」や「ラグマット」は、『土足歩行』を基本とする文化に寄り添うかたちで製造されておりますので、「ソフト・フロア」であっても、裏地の基布(きふ)が強固で、また繊維の強度も非常に強靭に、耐久性を考慮して作られているのが特徴です。

なお、「カーペット」や「ラグ」における、耐摩耗性のデータ指標については、業界内でランク分けされており、目安として、「重歩行用」、「中歩行用」、「軽歩行用」の3タイプに分けられます。

ちなみに、『超重歩行用』は、「ソフト・フロア」のカーペットではなく、「ハード・フロア」の、硬質タイルや、長尺フロアシートなどがこれに該当します。

 

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「JAB」の、『カーペット総合カタログ』。

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https://www.nt-interior.com/item_brand/index.html#brand-2

 

 

『ナショナル インテリア』・六本木ショールーム情報

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ナショナルインテリアの「六本木ショールーム」は、「カーペット」や「ラグ」に併せて、「カーテン」、「レース」を含む様々なインテリア・アクセサリーが『トータルコーディネート』されたデザイン設計にになっており、個々のアイテムのイメージを掴みやすいと好評です。

 

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JAB ラグ カーペット パッキング

お打合せ時などに手に取ってご覧いただけるカットサンプルとカラーチャートの見本をご用意しております。

 

ショールームでは、「スタイル・カーテン」と「フロア」のコーディネート展示を豊富なサンプルと共にご覧いただけますので、是非見学・ご来場ください。

■『ナショナルインテリア』 WEB
http://www.nt-interior.com/

 


 

※関連製品・『FISBA・ラグ』

 

日本フィスバ(FISBA)取扱いの、高級「メリノウールラグ」コレクション、『EN VOGUE PREMIUM(アン・ヴォーグ・プレミアム)』のサンプルキットをご用意しました。

FISBAの「ラグ&カーペット」は、最少製作面積:1㎡から最大60㎡(6m☓10m)まで製作可能です。
「ラグ」だけでなく「カーペット」の施工にも対応します。

 

↑ 「FISBAラグ」をカーペット敷きとして使用した、当社施工事例。

※ FISBAラグ(カーペット)の製品紹介ページ(詳細)は ⇒  こちら

 

 
ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

 

マンション引き渡し後の「内装リフォーム」と「造作・建具」の新設施工事例。

2014年06月25日

 本日のブログでは、昨日ご紹介いたしました、『リビング・ダイニング』編に引き続き、マンション引渡し後に「壁装と建具」仕上げを実施した、「インテリア・カスタマイズ」事例の後編、『玄関・廊下』、『主寝室・書斎』、『その他の居室』編をご紹介させていただきます。

港区 マンションリフォーム事例

男の書斎のインテリア

 


『玄関・廊下』エリアの「Before~After」。

「玄関・廊下」のリフォーム Beforr~After

まず、最初に「カスタマイズ・リフォーム」完了後の「玄関・廊下」エリアの内装の様子をご紹介させていただきます。

「マンション・内覧会」時の状態では、「洗面所」と「子供部屋」の内装については標準仕様にて仕上げられておりましたが、「カスタマイズ・リフォーム」を実施するエリアに関しては、仕上げを行わずに、下地までの仕上げでの内見となっておりましたので、引き渡し後のリフォームに向けて、各居室で個別の仕上げ材の選定とコーディネートの打合せを行い、最終的な施工にあたりました。

 

(1)『塗装下地』専用壁紙の選定。

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『玄関・廊下』と『主寝室(書斎側)』の壁装では、『LD』同様に、フラットタイプのさらりとしたテクスチュアと強靭な繊維質の組成により、従来型の、「石膏ボード」の上に直接塗装をして仕上げる『ドライ・ウォール』工法を上回る仕上がり強度と演出効果を発揮する、『塗装仕上げ専用・フリース壁紙』を、インテリア・ペイント仕上げの下地用壁紙としてご採用いただきました。


この「フリース繊維」の壁紙に塗料が浸透することにより、壁面の「クラック(ヒビ割れ)」を予防する強靭な壁装面を作ることができます。

 

(2)『インテリア・ペイント』の選定。

Sharwin Willams インテリアペイント

「玄関・廊下」の壁面及び、「主寝室」と間仕切壁でセミ・セパレートされた「書斎エリア」の壁装仕上げには、LDと同じ作業工程にて『インテリア・ペイント』による仕上げをご採用いただきました。

 

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Serwin Williams(シャーウィン・ウィリアムズ) 「SW6244(Naval)」

今回、「玄関・廊下」と「書斎エリア」でご採用いただきました仕上げ材の『インテリア・ペイント』には『Serwin Williams(シャーウィン・ウィリアムズ)』の1268色のカラーラインナップの中から、SW6244(Naval)」と名付けられたカラーをご採用いただきました。
「Naval」は、「Navy」の形容詞で、「navy blue」は、濃混色を意味します。

 塗装の「艶感」は、『マット(艶なし)』もございますが、今回も「リビング・ダイニング」同様、メンテナンス性の良い、『エッグ・シェル(3分艶)』をご採用いただきました。

 

 

(3)『装飾モールディング』の選定。

モールディング施工 マンション

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「玄関・廊下」エリアにでご採用いただきましたのは、75mm×35mmサイズの「アユース材」・装飾モールディングです。

 

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ちなみに、今回、「玄関・廊下」の天井と壁面の境界にご採用をいただきました『装飾モールディング』は、天井高が高く間取りの広い「リビング・ダイニング」でご採用いただきました、150mm×150mm・「4段形状」の大ぶりなサイズのデザインより、居室の特性に合わせてダウンサイジングしたものをご提案させていただいております。

 具体的には、「3段形状」で通常仕様の形状サイズが「75mm×30mm」のモールディングを反転させて、「横使い(30mm×75mm)」で設置したアレンジ施工となっています。
LDより天井高の低い「玄関・廊下」エリアの構造上の問題と、天井と近接している開口ドアとのクリアランスの関係を考慮したうえで、全体のまとまりを意識したコーディネートを心掛けました

この様に、一般的に、集合住宅の廊下や洗面所、トイレなどは、通常の居室よりも天井高が低く設計されていますので、モールディングの選定の際は、間取りの大きさと天井高に配慮して材料を選定する必要がございます。

 

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こうした工夫の結果、ご覧の様に、天井高の低いエリアでも、LDとの調和を図って、ステップ・デザインの装飾モールディングをコーディネートすることができました。

 

 

(4)「主寝室」に『ウール・カーペット』の施工

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「主寝室」は、日常の疲れを癒し心身のリラックスを図る大切な空間です。

こちらの施工事例では、フローリングを傷めず、部屋全体にカーペットを敷きつめる、当社オリジナルの「置き敷き」施工により、将来的にフローリングへの原状回復が手軽に出来つつ、現時点でご要望のラグジュアリー感の味わえるフロアリニューアルを行いました。

足触りが良く、四季を通じての適度な調湿機能を持つウール・カーペット敷きは、ソフト・フロアを愛用されるお客様からご要望の多い、マンション・リフォームの中のリクエスト施工です。

 

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「主寝室」の置き敷きカーペットには、アスワンの『アスベルク』・色番:(BER05)をご採用いただきました。

全厚:9mmのループタイプで、パイル長:7mm・6mm・5.5mmの3段階の「ハイ&ロー」ループが特徴のウールカーペットで、耐久性もあり、ホテルの客室など土足歩行をされるインテリアシーンにも使用可能な高品質カーペットです。

 

 

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『ウールカーペット』、『インテリア・ペイント』、『装飾モールディング』でコーディネートされた、『主寝室(間仕切壁を挟んで奥に「書斎」があります)』完成後の様子です。

 

 

(5) 「書斎エリア」の小窓は、『ウッド・シヤッター』で演出。

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こちらは、ご入居後の「書斎エリア」にある小窓の様子です。

 

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「間仕切壁」によって、『寝室』側と通路でセパレートされた「書斎エリア」の壁装は、廊下と同じ濃紺色の『インテリア・ペイント』で仕上げました。
上の写真は、ウッドシャッター設置前の、既存の窓枠下側「化粧枠」が張り出している、標準仕様の仕上げ過程の様子です。

 

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ダイニングの小窓でも同じ仕上げを行いましたが、窓枠下側「化粧枠」の張り出し厚に合わせて、ウッドシャッターを設置するための「四方枠」下地を調整した様子です。

 

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そして、「真鍮製」の「丁番と取手」を組み合わせて、オーダーメイドの『ウッドシャッター』を小窓に設置いたしました。

 

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『ウッドシャッター』の調光は、中央のバーの上げ下げで調節いたします。

 

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『ウッドシャッター』は、調光以外にも、「開閉」・「換気」などを自由に行う事ができます。

 

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こうして、お客様の居心地の良い、『ウッドシャッター』と「ネイビー・ブルー」の壁装が調和した、洒脱な『書斎』のインテリア・シーンを設えました。

 

 

(6) 『室内ドア』の製作。

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室内ドアの「丁番」には、「掘商店」の『オリーブナックル丁番(BF)真鍮色』を採用して、ドアの「レバーハンドル」は全体的な馴染みの良いアイテムを合わせました。

 

置き敷きカーペット 施工事例

また、「LD」と「キッチン」の境界にある、大理石廊下側の外開きドアには、、、

 

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れまたこだわりの感じられる、「掘商店」の真鍮製・スプリング式 ドアストッパーをご採用いただきました。

 

 

(7) 収納『クローゼット・ドア』の製作。

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主寝室」とは、反対側にある廊下の突き当たりに位置する、「LD」右側の廊下部分は、2つの「子供部屋」のエントランスとなるデザインホールがあり、ホール入口の右側に『収納・クローゼット』用のスペースが割り当てられていました。

 

造作 クローゼットドア 

こちらが、「子供部屋」のホール手前にある、収納「クローゼット・ドア」の設置の『Before~After』の様子です。

 

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左側が「出隅」コーナーとなっている「クローゼット・ドア」の上を走る装飾モールディングが、意匠性の良い上品な「上飾り」となっています。

 

 

(8) 「洗面・脱衣所」の洗濯機置場を覆う『ルーバー折戸』

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室内ドア 造作建具

こちらは、「洗面・脱衣所」入口ドアの「Befire~After」の様子です。

 

洗面所 ルーバードア

ルーバードア 丁番

中に入ると、洗面台と鏡の背後に「洗濯機」の配置スペースがありましたので、意匠性と機能性を考慮して、換気に配慮した『ルーバー・ドア』を製作いたしました。

 

以上、昨日ご紹介致しました、『リビング・ダイニング』のカスタマイズ編に続き、本日は、マンション引き渡し後にカスタマイズ製作を行いました、『玄関・廊下』、『主寝室』、『洗面所』、『子供部屋』における、こだわりの「内装」と「造作建具」の新設施工事例をご紹介させていただきました。

 

当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm

当社・「モールディング」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

当社・「インテリアペイントによるリフォーム」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/farrow&ball.htm

 

 

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

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引渡し後に「壁装と建具」仕上げを実施した、新築マンション入居前の「インテリア・カスタマイズ」事例(LD編)。

2014年06月24日

 本日のブログでは、引渡し後に「壁装と建具」仕上げを実施した、新築マンション入居前の「インテリア・カスタマイズ」事例の『リビング・ダイニング』編をご紹介させていただきます。

「内覧会」でのお打合せの様子と「内装材」の選定。

マンション内覧会でのリフォーム打合せ。


こちらは「マンション・内覧会」時の引き渡された内装の様子です。

天井と、フロアの内装は仕上げられておりましたが、「壁装」と「建具」については、これからの打合せで決めて行くため下地(建具は一部を除いてなし)の状態で仕上げられていました。

そしてこの状態から、個別の仕上げ材の選定が始まりました。

 


「インテリアカスタマイズ」後のLDの様子。

オーダーカーペットとブリックレンガの施工。

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東リのカーテンをご選定。

今回の本事例は、マンションの工事中の段階の早い時点で、お客様が交渉先の販売会社と丁寧な取り交わしを経た結果、実現が可能となった希少な事例です。

交渉内容が許可される事例は、販売会社によっては、絶対駄目な場合と、寛大な配慮をいただける場合に分かれますが、一般的には安易には許可をいただけません。

「戸建住宅」と異なり、「集合住宅」であるマンションの場合は、他の住民の方との生活にも関わりがある事なので、内装仕上材の選定は、「消防法」に規定する、不燃(準不燃)材を使用し、「国土交通省」の定める『F☆☆☆☆(フォースター)』基準(ホルムアルデヒドを発散する建材の発散量の等級)をクリアしたものを使用すれば法律上、問題はありません。

また、集合住宅の場合は、明らかに「遮音」の性能を低下させる内容の内装仕上げものであってはいけませんが、今回の様に各方面の法規の定めに満足する内容に配慮しつつ、更に「遮音性能の向上」にも繋がる「インテリア・カスタマイズ」でしたので、許可をいただくことができ、その後当社に「内装・造作工事」をご依頼をいただく事になりました。

 

それでは、今回の「インテリア・カスタマイズ」の組合せを以下にご紹介させていただきます。

 

 

『塗装下地』専用壁紙の選定。

 

ルナファーザー フリース壁紙

 

まずは、今回の内装工事では、「ビニール壁紙」を使用せずに、欧米テイストで、強固で耐用年数の高い「フリース繊維」素材の『塗装下地用壁紙の中から、間接照明などとの相性の良い、「フラット・タイプ」のテクスチュアをお選びいただき、その仕上げ材の上に塗装仕上げをすることになりました。

この高強度の「塗装仕上げ専用・フリース壁紙」に塗装をすることによって、塗料が繊維に浸透し、更に強靭な下地を作ることができます。
従来型の、「石膏ボード」の上に直接塗装をして仕上げる『ドライ・ウォール』工法の欠点である、ボードの繋ぎ目部分の「クラック(ヒビ割れ)」が劇的に解消されるというメリットがあるということと、将来的に重ね塗りをするリフォームの簡易性と、それによる下地の更なる強化が期待できるという特徴がこの工法の長所として挙げられます。
 

『インテリア・ペイント』の選定。

インテリア ペイント 施工事例
 

LDの「造作・室内ドア」を境に、右側が「キッチン」となっており、今回は、LD側を『インテリア・ペイント』仕上げ、キッチンエリアは、色の系統を合わせた「ビニール壁紙」仕上げとして、「カーペット」と共にセパレートして仕上げました。

『Serwin Williams(シャーウィン・ウィリアムズ)』 「SW6378(Crisp Linen)」

今回の、「壁装工事」で使用した仕上げ材の『インテリア・ペイント』は、全米NO.1のペイントメーカーとして知られている、『Serwin Williams(シャーウィン・ウィリアムズ)』の1268色のカラーラインナップの中から、「SW6378(Crisp Linen)」と名付けられたカラーをご採用いただきました。

 
 トミタのモールディングを施工。
 

塗装の「艶感」は、『マット(艶なし)』もございますが、今回は、『エッグ・シェル(3分艶)』をご採用いただいております。ちなみに、「艶」のグレードは更に、『セミ・グロス(半艶)』、『グロス(全艶)』と続きますが、間接照明等の効果をインテリア演出に効果的に使用されたい場合は、『マット(艶なし)』又は卵の殻程度の艶感をイメージして、マット塗装よりも拭き上げなどのメンテナンス性に優れた『エッグ・シェル(3分艶)』をご採用されるケースが多いです。

 


『ブリック・煉瓦』と『ウール・カーペット』の施工

 

f-2014.6.20.1

こちらは、お客様所有の「TV収納用・家具」が映える様にコーディネートさせていただいたエリアの施工前の様子です。

フローリングの上に、高級ホテルライクのしっかりとした『カーペット』を敷き、収納エリアの背面に、家具を引き立てるアクセントとして、ドイツ製・『輸入・ブリック煉瓦』を1面貼りして、全体のメリハリを表情豊かに整えることになりました。

 

 
 スミノエ ガバナー TF( GOT-100)をご採用
 

「リビング・ダイニング」の置き敷きカーペットには、現地にて、サンプルを置いてご覧いただいた結果、最高級のフェルト糸使った「ビッグループ織り」のカーペットである、 スミノエの『 ガバナーTF( GOT-100)』をご採用いただきました(写真右は、GOT-200番色)。

全厚:14mmのパイルタイプで、パイル長:9~12mmの「ハイ&ロー」ループが特徴のこのカーペットは、遊び毛のでにくいフェルトヤーンを使い、耐久性にも優れた高級カーペットです。
単色のビッグループとバーバー調のミックス糸が互いにアクセントとなり、ナチュラルな高級感醸し出しています。

フェルト糸の膨らみと隙間のないパイルの打ち込みにより、弾力性のある豊かな踏み心地をご実感いただける逸品とも言えるカーペットです。

 

ブリックレンガ 「ジャーマン ハードブリック フラット」

収納エリアの「アクセント・ウォール」として、今回ご採用いただきましたのは、ドイツ製のブリックレンガ・『ジャーマン ハードブリック フラット』です。

レンガの品番は、SH-70353(ベージュ系・ダークブラウンフラット)をご採用いただきました。

こちらのレンガは、1250℃の高温で3日間も焼成し製造されております。そのおかげで3~5%の低吸水率を実現する、頑丈な仕上がりとなっています。
フォルクスワーゲンの本社工場の外壁に採用されるほど、デザインと頑丈さのイメージは群を抜いたブリックレンガです。

 
 
 

SH-70353(ベージュ系・ダークブラウンフラット) 施工イメージ

『ウールカーペット』、『ブリック煉瓦』、『インテリア・ペイント』、そして次にご紹介する、『装飾モールディング』でコーディネートされた、完成後と、ご入居時のインテリアの全体イメージです。

 

f-2014.6.20.42

 

ご入居後は、TVが収納されているとは思えない素敵な家具と、ディスプレイが施された、素敵な奥行きのある空間になりました。 

 

 

『装飾モールディング』の選定。

 

f-2014.6.20.8-3

今回、天井と壁面の境界にご採用をいただきました『装飾モールディング』は、4段式の階段の様な形状のスタイリッシュなデザインをご選定いただきました。

 

トミタ ベルギー製 『装飾モールディング』 Arstyl Z51

ご選定いただきました『装飾モールディング』は、ベルギー製の「Arstyl Z51」というデザインです。

 

『装飾モールディング』 Arstyl Z51施工イメージ

 

ご覧の様に、15cmの高さと奥行で、ステップ・デザインの遠近感と陰影を「モダン・スタイル」に表現する、やや大き目のモールディングでしたが、「構造梁」のあるマンションの空間の中では、梁の立体感を上質に整える効果を感じられることが出来ました。

 

 

 造作『ウッドシヤッター』のオーダー製作。

f-2014.6.20.21

 こちらは、ご入居後の「ダイニング・エリア」のインテリアの様子です。

 

 

f-2014.6.20.3

「引き渡し」時の状態は、この様な状態でした。

このままのシンプルなサッシの状態で、普通のビニール壁紙で仕上げた標準的なイメージは、容易に想像がつくかと思いますが、今回は、ダイニングの「小窓」に『ウッドシャツター』を設置して個性的な窓辺の演出を試みました。

 

 

f-2014.6.20.40

まず、造作家具の職人の方に、お客様のイメージを形にした『ウッドシャッター』を作っていただき、「真鍮製」のこだわりの「兆番や取手」を組み合わせて仕上げることになりました。

 
 
f-2014.6.20.30
 

伝統ある「掘商店」の『オリーブナックル丁番(BF)真鍮色』はお客様のこだわりのリクエストです。

 

掘商店 オリーブナックル丁番(BF)真鍮色」 採用イメージ

ウッドシャッター 開閉

『ウッドシヤッター』にコーディネートしたお気に入りの部品と窓の枠組みを設える事によって、ご覧の様に、個性的なダイニング窓辺が出来上がりました。

 

 

ご入居後の「ダイニング」側の様子。

造作 ウッドシャッター

f-2014.6.20.46

ご入居後の家具のレイアウトで、ダイニング側の小窓がより一層素敵に演出されました。

 

f-2014.6.20.43

ピクチャーレールで飾られた幅広の「鏡」に煉瓦を貼った収納エリアが映り込み、空間を広く美しく魅せています。

 

f-2014.6.20.44

こうして、お客様にご満足をいだける、オートクチュールの『リビング・ダイニング』が出来上がり、無事入居が終わりました。

 
***次回予告***
 
港区 高輪 新築マンション 施工事例

次回は、こだわりの『玄関・廊下』『主寝室』編をご紹介させていただきます。

 

 

◆当社・「モールディング」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

◆当社・『オーダーカーペット(置敷き)施工』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/overlock.htm

 

ミツワインテリア:
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「リゾート・マンション」で週末を快適に過ごす。インテリア・リフォーム事例。

2014年05月27日

今回のリフォーム施工では、当社リピーターのお客様より、「リゾート・マンション」で過ごす週末のひとときが、より快適に感じられるインテリアとなるための「模様替え」リフォームのご相談をいただきました。
具体的には、リビングの『アクセント・カーペット』の施工と、輸入壁紙を使用した、寝室の「アクセント・ウォール」の施工をご依頼いただきました。

 

『アクセント・リフォーム』前のインテリア。

FISBA ローマンシェード レース

ご覧のとおり、海沿い面したLDからの眺望が素晴らしいリゾートマンションです。

 

フィスバ ローマンシェード

f-2014.5.27.2

高級ファブリック ブラントである、「FISBA(フィスバ)」のレースを前幕「ローマンシェード」に採用し、後幕には、強い陽射しの遮断と、夜間のプライバシー対策に使用する、ハンターダグラスの『ハニカムシェード』でまとめられた窓辺の様子です。

 

『アクセント・カーペット』の施工 

リゾートマンション カーペット オーダー

「ナチュラルテイスト」のインテリアの中に、都会的な格調高いインテリアシーンを加味することになりました。

リビング カーペット オーダー

サンゲツ 「サンリーガル」 カーペット

ここで採用された、インテリア アイテムは、間取りを考慮して区画した「アクセント・カーペット」です。

 

 

『アクセント・カーペット』の選定。

f-2014.5.27.18

f-2014.5.27.17

リビングの『アクセント・カーペット』には、「商業施設」など、ハイレベルの演出効果が求められる、赤と黒のコントラストが魅力的な「ダマスク柄」のグラフィック カーペットをご採用いただきました。 

 

f-2014.5.27.7

サンゲツ カーペット リビング

「ナチュラル」と「クラシカル」が違和感なく調和した魅力的なLDのインテリアにバージョンアップいたしました。

 

 

寝室には、『アクセント・ウォール』を追加。

輸入壁紙 グリーン リフォーム

寝室の入口エリアでは、爽やかなグリーンの抽象パターンの花柄が迎え入れてくれるイメージで壁紙を貼替えました。

 

f-2014.5.27.15

今回ご採用いただきました「輸入壁紙」はドイツ製の輸入取寄品で、お客様が目白にあるテシードのショールームにご来場いただきご選定されました。

*ブランド:ドイツ・「エーエス社」
*カタログ品番:「METROPOLIS」/ 93928-1
*ロール規格: 53cm × 10m/巻
*リピート:タテ・64cm、ヨコ・53cm
*価格: 10,000円/ロール
*在庫:海外取寄せ品( 納期約1ヶ月)
*材質:ビニール、不燃、 F☆☆☆☆

 

 

グリーン 輸入壁紙 寝室

調湿効果とデザイン性のある『エコカラット』のアクセント・ウォールと組合せたリニューアル後の様子です。

 

リゾートマンション カーペット

今回の、フロアと壁面の「アクセント・リフォーム」に、お客様からも大変ご満足をいただきました。

 

当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm

当社・『オーダーカーペット(置敷き)施工』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/overlock.htm

当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

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海外のインテリア・アイテムでコーディネートした、「玄関・廊下・トイレ」の『ヨーロピアン』リフォーム事例。

2014年05月21日

 本日のブログでは、海外のインテリア・アイテムでコーディネートした、「玄関・廊下・トイレ」の『ヨーロピアン』リフォーム事例をご紹介させていただきます。

テシード 輸入壁紙 『ANNA FRENCH(アンナ フレンチ)』 AT10090

マンションでの日常生活の中で、「リビング・ダイニング」を始めとした各居室に入るまでの生活導線である、「玄関・廊下」エリアは、ご家族はもとより、お客様も必ず通るアプローチ部分ですので、今回のリフォーム事例の様に、アプローチエリアの面積が広く長い場合などは、「インテリア演出の魅せ場」として積極的にデコレーションを楽しまれたいというご要望を多くいただきます

 

輸入壁紙 『ANNA FRENCH(アンナ フレンチ)』 

今回は、

①  高級感ある『玄関タイル』と『カーペット』など「フロア」のリニューアル。
装飾・腰壁の新設と、建具のリフォーム。
輸入壁紙の施工。
塗装仕上げの天井仕上げへのリニューアル。

⑤  天井と壁の境界を華やかに演出するモールディングの施工。
⑥ 間接照明が映え、塗装仕上げの天井の 演出効果の高い、シャンデリア照明と、装飾『シーリングメダリオン』のコーディネート。

まで、トータル・コーディネートをで手掛けさせていただきました。

それでは、各採用アイテムのご紹介をさせていただきます。

 

 

『玄関タイル』のリニューアル。

『ANNA FRENCH(アンナ フレンチ)』 AT10090 施工例

玄関フロアのリニューアルでは「磁器タイル」をご採用いただきました。 

 

f-2014.5.20.18

天然石である「大理石」なども当然素敵ではありますが、磨きをかけたものでも、若干の「素穴(すあな)」が生じるため、今回は天然素材の風合いを持ちながらも、玄関でのメンテナンス性に優れた「磨きタイプ(マット)」の磁器タイルを使用することになりました。

 

f-2014.5.20.19

ブランド: 『セラミカセルベジャンテ(CERAMICA SERPEGGIANTE)』
商品番号: ECDL44000P
サイズ: 398mm × 398mm × 10.7mm厚

 

f-2014.5.20.22

元々は、150角のタイル仕上げでした。

 

f-2014.5.20.8

リフォームされた、ルーバータイプの「シューズ イン クローゼット」も新設された「装飾腰壁」との相性も良く、また、使われていた「家具」も引き立つエントランスに生まれ変わりました。

 

 

 『輸入壁紙』の選定。

f-2014.5.20.15

今回、「腰上」エリアの壁紙にご採用いただいた英国ブランドの、『ANNA FRENCH(アンナ フレンチ)』の輸入壁紙のコーディネイトをご紹介致します。

ANNA FRENCHのブランドは、1976年に彼女と彼女の夫ジョンフレンチによるコンビにより設立されました。
アンナ フレンチのデザインは常に進化を続けていていますが、彼女の作品の中で表現される、ドラマチックな配色表現と、優美なデザイン様式は不変です。
アンナ フレンチのデザインは、家族との結びつきが昔も今も普遍的に影響を与えていると言われています。

ちなみに、今回のリフォームでご採用いただきました、壁紙(T10090)は、ピンク地に大きなバラ柄のデザイン パターンです。
豊かな深みのあるピンク地のバラ柄はありそうでなかなか無い素敵な色使いです。

 

 装飾『モールディング』の選定。

f-2014.5.20.11

マンションには、構造上の「梁(はり)」が多く、それが木造住宅などと違って間取りをいびつに感じさせてしまう短所として捉えられていますが、梁や天井高、間取りの特徴を理解したうえで、その空間とデザインに合ったモールディングを選ぶことによって、「従来の短所を魅力的な長所へと変える」こともできます。

f-2014.5.20.17

装飾『モールディング』
品番:EA303
材質: 硬質発泡ポリウレタン
製品サイズ: 70×55mm × 230cm/本

こちらの装飾「モールディング」などは、その狙いを的確に叶えることができる魅力あるインテリアアイテムです。

 

 

『間接照明』を引き立たせるコーディネート。
「ペンダントライト」と「シーリングメダリオン」

装飾モールディング EA303

今回、玄関でご採用いただきました照明は、エジプト製(アスフール社)の良質な大小の「クリスタル」をふんだんにん使用した『ペンダント・ライト』です。

 

f-2013.8.28.10

幅:230mm 高:230mm(900mm)
重:2.0kg
E17 60W×1 (クリプトン球)
引掛シーリング型 <24金・メッキ>

 

f-2014.5.20.20

 

クリスタルを透した照明の灯数は、40W・1灯立てですが、コーディネートでご採用いただいた上飾りの『シーリングメダリオン』と合わせたところ、独特の放射線状の光の陰影が生まれ、艶なし(マット)仕上げの塗装仕上げの天井をを、豪華な『シャンデリア』を想わせる個性で引き立たせる相乗効果が得られました。

 

エジプト製(アスフール社) ペンダント・ライト

こちらのペンダントライトは、当社のトイレでも採用しております。
本体(H230mm)の他に、670mm のチェーンが装着されていますが、天井高等の設置環境や『シーリングメダリオン』の併用によっては、チェーンをほとんど取って使用されてもよろしいかと思います。

「当社施工事例・ブログ」
http://www.mitsuwa-i.com/biog/2013/08/28

 

 

 『トイレ』周りのリニューアル。

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ご家族だけでなく、時にはゲストの方も使用するトイレ周りは、『腰壁』の新設に合わせて、「装飾フレーミング」でドアを引き立てました。

 

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トイレも、「腰壁」の新設と「輸入壁紙」へのリフォームを行いました。

f-2014.5.20.16

今回トイレにご採用いただきました壁紙は、テシードの取扱う世界の人気輸入壁紙を抜粋したカタログの1つである、『The Bloominghouse 5(ザ・ブルーミングハウス 5)』のコレクションより、スペイン・「ROOM SEVEN」の『トアレ(トアレ・ド・ジュイ)柄』の壁紙(品番:2200503)です。

 

「The Bloominghouse 5(ザ・ブルーミングハウス 5」輸入壁紙  2200503

可愛らしく清潔感の感じられる内装のトイレになりました。

 

 

 「LD」と各「居室」を結ぶ動線の完成。

f-2014.5.20.6

高級ホテルライクの廊下周りへのリユーアルに、お客様からも大変ご満足をいただきました。

 

装飾モールディング施工 足立区

「リビング・ダイニング」への入口もゴージャスに生まれ変わりました。

 

本日は、海外のインテリア・アイテムでコーディネートした、「玄関・廊下・トイレ」の『ヨーロピアン』リフォーム事例をご紹介させていただきました。

 

当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

当社・「モールディング」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

 

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

 

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