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カテゴリー別アーカイブ: 「インテリア塗装」事例

マンション引き渡し後の「内装リフォーム」と「造作・建具」の新設施工事例。

2014年06月25日

 本日のブログでは、昨日ご紹介いたしました、『リビング・ダイニング』編に引き続き、マンション引渡し後に「壁装と建具」仕上げを実施した、「インテリア・カスタマイズ」事例の後編、『玄関・廊下』、『主寝室・書斎』、『その他の居室』編をご紹介させていただきます。

港区 マンションリフォーム事例

男の書斎のインテリア

 


『玄関・廊下』エリアの「Before~After」。

「玄関・廊下」のリフォーム Beforr~After

まず、最初に「カスタマイズ・リフォーム」完了後の「玄関・廊下」エリアの内装の様子をご紹介させていただきます。

「マンション・内覧会」時の状態では、「洗面所」と「子供部屋」の内装については標準仕様にて仕上げられておりましたが、「カスタマイズ・リフォーム」を実施するエリアに関しては、仕上げを行わずに、下地までの仕上げでの内見となっておりましたので、引き渡し後のリフォームに向けて、各居室で個別の仕上げ材の選定とコーディネートの打合せを行い、最終的な施工にあたりました。

 

(1)『塗装下地』専用壁紙の選定。

ルナファーザー 741

『玄関・廊下』と『主寝室(書斎側)』の壁装では、『LD』同様に、フラットタイプのさらりとしたテクスチュアと強靭な繊維質の組成により、従来型の、「石膏ボード」の上に直接塗装をして仕上げる『ドライ・ウォール』工法を上回る仕上がり強度と演出効果を発揮する、『塗装仕上げ専用・フリース壁紙』を、インテリア・ペイント仕上げの下地用壁紙としてご採用いただきました。


この「フリース繊維」の壁紙に塗料が浸透することにより、壁面の「クラック(ヒビ割れ)」を予防する強靭な壁装面を作ることができます。

 

(2)『インテリア・ペイント』の選定。

Sharwin Willams インテリアペイント

「玄関・廊下」の壁面及び、「主寝室」と間仕切壁でセミ・セパレートされた「書斎エリア」の壁装仕上げには、LDと同じ作業工程にて『インテリア・ペイント』による仕上げをご採用いただきました。

 

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Serwin Williams(シャーウィン・ウィリアムズ) 「SW6244(Naval)」

今回、「玄関・廊下」と「書斎エリア」でご採用いただきました仕上げ材の『インテリア・ペイント』には『Serwin Williams(シャーウィン・ウィリアムズ)』の1268色のカラーラインナップの中から、SW6244(Naval)」と名付けられたカラーをご採用いただきました。
「Naval」は、「Navy」の形容詞で、「navy blue」は、濃混色を意味します。

 塗装の「艶感」は、『マット(艶なし)』もございますが、今回も「リビング・ダイニング」同様、メンテナンス性の良い、『エッグ・シェル(3分艶)』をご採用いただきました。

 

 

(3)『装飾モールディング』の選定。

モールディング施工 マンション

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「玄関・廊下」エリアにでご採用いただきましたのは、75mm×35mmサイズの「アユース材」・装飾モールディングです。

 

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ちなみに、今回、「玄関・廊下」の天井と壁面の境界にご採用をいただきました『装飾モールディング』は、天井高が高く間取りの広い「リビング・ダイニング」でご採用いただきました、150mm×150mm・「4段形状」の大ぶりなサイズのデザインより、居室の特性に合わせてダウンサイジングしたものをご提案させていただいております。

 具体的には、「3段形状」で通常仕様の形状サイズが「75mm×30mm」のモールディングを反転させて、「横使い(30mm×75mm)」で設置したアレンジ施工となっています。
LDより天井高の低い「玄関・廊下」エリアの構造上の問題と、天井と近接している開口ドアとのクリアランスの関係を考慮したうえで、全体のまとまりを意識したコーディネートを心掛けました

この様に、一般的に、集合住宅の廊下や洗面所、トイレなどは、通常の居室よりも天井高が低く設計されていますので、モールディングの選定の際は、間取りの大きさと天井高に配慮して材料を選定する必要がございます。

 

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こうした工夫の結果、ご覧の様に、天井高の低いエリアでも、LDとの調和を図って、ステップ・デザインの装飾モールディングをコーディネートすることができました。

 

 

(4)「主寝室」に『ウール・カーペット』の施工

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「主寝室」は、日常の疲れを癒し心身のリラックスを図る大切な空間です。

こちらの施工事例では、フローリングを傷めず、部屋全体にカーペットを敷きつめる、当社オリジナルの「置き敷き」施工により、将来的にフローリングへの原状回復が手軽に出来つつ、現時点でご要望のラグジュアリー感の味わえるフロアリニューアルを行いました。

足触りが良く、四季を通じての適度な調湿機能を持つウール・カーペット敷きは、ソフト・フロアを愛用されるお客様からご要望の多い、マンション・リフォームの中のリクエスト施工です。

 

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「主寝室」の置き敷きカーペットには、アスワンの『アスベルク』・色番:(BER05)をご採用いただきました。

全厚:9mmのループタイプで、パイル長:7mm・6mm・5.5mmの3段階の「ハイ&ロー」ループが特徴のウールカーペットで、耐久性もあり、ホテルの客室など土足歩行をされるインテリアシーンにも使用可能な高品質カーペットです。

 

 

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『ウールカーペット』、『インテリア・ペイント』、『装飾モールディング』でコーディネートされた、『主寝室(間仕切壁を挟んで奥に「書斎」があります)』完成後の様子です。

 

 

(5) 「書斎エリア」の小窓は、『ウッド・シヤッター』で演出。

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こちらは、ご入居後の「書斎エリア」にある小窓の様子です。

 

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「間仕切壁」によって、『寝室』側と通路でセパレートされた「書斎エリア」の壁装は、廊下と同じ濃紺色の『インテリア・ペイント』で仕上げました。
上の写真は、ウッドシャッター設置前の、既存の窓枠下側「化粧枠」が張り出している、標準仕様の仕上げ過程の様子です。

 

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ダイニングの小窓でも同じ仕上げを行いましたが、窓枠下側「化粧枠」の張り出し厚に合わせて、ウッドシャッターを設置するための「四方枠」下地を調整した様子です。

 

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そして、「真鍮製」の「丁番と取手」を組み合わせて、オーダーメイドの『ウッドシャッター』を小窓に設置いたしました。

 

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『ウッドシャッター』の調光は、中央のバーの上げ下げで調節いたします。

 

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『ウッドシャッター』は、調光以外にも、「開閉」・「換気」などを自由に行う事ができます。

 

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こうして、お客様の居心地の良い、『ウッドシャッター』と「ネイビー・ブルー」の壁装が調和した、洒脱な『書斎』のインテリア・シーンを設えました。

 

 

(6) 『室内ドア』の製作。

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室内ドアの「丁番」には、「掘商店」の『オリーブナックル丁番(BF)真鍮色』を採用して、ドアの「レバーハンドル」は全体的な馴染みの良いアイテムを合わせました。

 

置き敷きカーペット 施工事例

また、「LD」と「キッチン」の境界にある、大理石廊下側の外開きドアには、、、

 

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れまたこだわりの感じられる、「掘商店」の真鍮製・スプリング式 ドアストッパーをご採用いただきました。

 

 

(7) 収納『クローゼット・ドア』の製作。

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主寝室」とは、反対側にある廊下の突き当たりに位置する、「LD」右側の廊下部分は、2つの「子供部屋」のエントランスとなるデザインホールがあり、ホール入口の右側に『収納・クローゼット』用のスペースが割り当てられていました。

 

造作 クローゼットドア 

こちらが、「子供部屋」のホール手前にある、収納「クローゼット・ドア」の設置の『Before~After』の様子です。

 

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左側が「出隅」コーナーとなっている「クローゼット・ドア」の上を走る装飾モールディングが、意匠性の良い上品な「上飾り」となっています。

 

 

(8) 「洗面・脱衣所」の洗濯機置場を覆う『ルーバー折戸』

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室内ドア 造作建具

こちらは、「洗面・脱衣所」入口ドアの「Befire~After」の様子です。

 

洗面所 ルーバードア

ルーバードア 丁番

中に入ると、洗面台と鏡の背後に「洗濯機」の配置スペースがありましたので、意匠性と機能性を考慮して、換気に配慮した『ルーバー・ドア』を製作いたしました。

 

以上、昨日ご紹介致しました、『リビング・ダイニング』のカスタマイズ編に続き、本日は、マンション引き渡し後にカスタマイズ製作を行いました、『玄関・廊下』、『主寝室』、『洗面所』、『子供部屋』における、こだわりの「内装」と「造作建具」の新設施工事例をご紹介させていただきました。

 

当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm

当社・「モールディング」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

当社・「インテリアペイントによるリフォーム」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/farrow&ball.htm

 

 

ミツワインテリア:
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引渡し後に「壁装と建具」仕上げを実施した、新築マンション入居前の「インテリア・カスタマイズ」事例(LD編)。

2014年06月24日

 本日のブログでは、引渡し後に「壁装と建具」仕上げを実施した、新築マンション入居前の「インテリア・カスタマイズ」事例の『リビング・ダイニング』編をご紹介させていただきます。

「内覧会」でのお打合せの様子と「内装材」の選定。

マンション内覧会でのリフォーム打合せ。


こちらは「マンション・内覧会」時の引き渡された内装の様子です。

天井と、フロアの内装は仕上げられておりましたが、「壁装」と「建具」については、これからの打合せで決めて行くため下地(建具は一部を除いてなし)の状態で仕上げられていました。

そしてこの状態から、個別の仕上げ材の選定が始まりました。

 


「インテリアカスタマイズ」後のLDの様子。

オーダーカーペットとブリックレンガの施工。

f-2014.6.20.41

東リのカーテンをご選定。

今回の本事例は、マンションの工事中の段階の早い時点で、お客様が交渉先の販売会社と丁寧な取り交わしを経た結果、実現が可能となった希少な事例です。

交渉内容が許可される事例は、販売会社によっては、絶対駄目な場合と、寛大な配慮をいただける場合に分かれますが、一般的には安易には許可をいただけません。

「戸建住宅」と異なり、「集合住宅」であるマンションの場合は、他の住民の方との生活にも関わりがある事なので、内装仕上材の選定は、「消防法」に規定する、不燃(準不燃)材を使用し、「国土交通省」の定める『F☆☆☆☆(フォースター)』基準(ホルムアルデヒドを発散する建材の発散量の等級)をクリアしたものを使用すれば法律上、問題はありません。

また、集合住宅の場合は、明らかに「遮音」の性能を低下させる内容の内装仕上げものであってはいけませんが、今回の様に各方面の法規の定めに満足する内容に配慮しつつ、更に「遮音性能の向上」にも繋がる「インテリア・カスタマイズ」でしたので、許可をいただくことができ、その後当社に「内装・造作工事」をご依頼をいただく事になりました。

 

それでは、今回の「インテリア・カスタマイズ」の組合せを以下にご紹介させていただきます。

 

 

『塗装下地』専用壁紙の選定。

 

ルナファーザー フリース壁紙

 

まずは、今回の内装工事では、「ビニール壁紙」を使用せずに、欧米テイストで、強固で耐用年数の高い「フリース繊維」素材の『塗装下地用壁紙の中から、間接照明などとの相性の良い、「フラット・タイプ」のテクスチュアをお選びいただき、その仕上げ材の上に塗装仕上げをすることになりました。

この高強度の「塗装仕上げ専用・フリース壁紙」に塗装をすることによって、塗料が繊維に浸透し、更に強靭な下地を作ることができます。
従来型の、「石膏ボード」の上に直接塗装をして仕上げる『ドライ・ウォール』工法の欠点である、ボードの繋ぎ目部分の「クラック(ヒビ割れ)」が劇的に解消されるというメリットがあるということと、将来的に重ね塗りをするリフォームの簡易性と、それによる下地の更なる強化が期待できるという特徴がこの工法の長所として挙げられます。
 

『インテリア・ペイント』の選定。

インテリア ペイント 施工事例
 

LDの「造作・室内ドア」を境に、右側が「キッチン」となっており、今回は、LD側を『インテリア・ペイント』仕上げ、キッチンエリアは、色の系統を合わせた「ビニール壁紙」仕上げとして、「カーペット」と共にセパレートして仕上げました。

『Serwin Williams(シャーウィン・ウィリアムズ)』 「SW6378(Crisp Linen)」

今回の、「壁装工事」で使用した仕上げ材の『インテリア・ペイント』は、全米NO.1のペイントメーカーとして知られている、『Serwin Williams(シャーウィン・ウィリアムズ)』の1268色のカラーラインナップの中から、「SW6378(Crisp Linen)」と名付けられたカラーをご採用いただきました。

 
 トミタのモールディングを施工。
 

塗装の「艶感」は、『マット(艶なし)』もございますが、今回は、『エッグ・シェル(3分艶)』をご採用いただいております。ちなみに、「艶」のグレードは更に、『セミ・グロス(半艶)』、『グロス(全艶)』と続きますが、間接照明等の効果をインテリア演出に効果的に使用されたい場合は、『マット(艶なし)』又は卵の殻程度の艶感をイメージして、マット塗装よりも拭き上げなどのメンテナンス性に優れた『エッグ・シェル(3分艶)』をご採用されるケースが多いです。

 


『ブリック・煉瓦』と『ウール・カーペット』の施工

 

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こちらは、お客様所有の「TV収納用・家具」が映える様にコーディネートさせていただいたエリアの施工前の様子です。

フローリングの上に、高級ホテルライクのしっかりとした『カーペット』を敷き、収納エリアの背面に、家具を引き立てるアクセントとして、ドイツ製・『輸入・ブリック煉瓦』を1面貼りして、全体のメリハリを表情豊かに整えることになりました。

 

 
 スミノエ ガバナー TF( GOT-100)をご採用
 

「リビング・ダイニング」の置き敷きカーペットには、現地にて、サンプルを置いてご覧いただいた結果、最高級のフェルト糸使った「ビッグループ織り」のカーペットである、 スミノエの『 ガバナーTF( GOT-100)』をご採用いただきました(写真右は、GOT-200番色)。

全厚:14mmのパイルタイプで、パイル長:9~12mmの「ハイ&ロー」ループが特徴のこのカーペットは、遊び毛のでにくいフェルトヤーンを使い、耐久性にも優れた高級カーペットです。
単色のビッグループとバーバー調のミックス糸が互いにアクセントとなり、ナチュラルな高級感醸し出しています。

フェルト糸の膨らみと隙間のないパイルの打ち込みにより、弾力性のある豊かな踏み心地をご実感いただける逸品とも言えるカーペットです。

 

ブリックレンガ 「ジャーマン ハードブリック フラット」

収納エリアの「アクセント・ウォール」として、今回ご採用いただきましたのは、ドイツ製のブリックレンガ・『ジャーマン ハードブリック フラット』です。

レンガの品番は、SH-70353(ベージュ系・ダークブラウンフラット)をご採用いただきました。

こちらのレンガは、1250℃の高温で3日間も焼成し製造されております。そのおかげで3~5%の低吸水率を実現する、頑丈な仕上がりとなっています。
フォルクスワーゲンの本社工場の外壁に採用されるほど、デザインと頑丈さのイメージは群を抜いたブリックレンガです。

 
 
 

SH-70353(ベージュ系・ダークブラウンフラット) 施工イメージ

『ウールカーペット』、『ブリック煉瓦』、『インテリア・ペイント』、そして次にご紹介する、『装飾モールディング』でコーディネートされた、完成後と、ご入居時のインテリアの全体イメージです。

 

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ご入居後は、TVが収納されているとは思えない素敵な家具と、ディスプレイが施された、素敵な奥行きのある空間になりました。 

 

 

『装飾モールディング』の選定。

 

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今回、天井と壁面の境界にご採用をいただきました『装飾モールディング』は、4段式の階段の様な形状のスタイリッシュなデザインをご選定いただきました。

 

トミタ ベルギー製 『装飾モールディング』 Arstyl Z51

ご選定いただきました『装飾モールディング』は、ベルギー製の「Arstyl Z51」というデザインです。

 

『装飾モールディング』 Arstyl Z51施工イメージ

 

ご覧の様に、15cmの高さと奥行で、ステップ・デザインの遠近感と陰影を「モダン・スタイル」に表現する、やや大き目のモールディングでしたが、「構造梁」のあるマンションの空間の中では、梁の立体感を上質に整える効果を感じられることが出来ました。

 

 

 造作『ウッドシヤッター』のオーダー製作。

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 こちらは、ご入居後の「ダイニング・エリア」のインテリアの様子です。

 

 

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「引き渡し」時の状態は、この様な状態でした。

このままのシンプルなサッシの状態で、普通のビニール壁紙で仕上げた標準的なイメージは、容易に想像がつくかと思いますが、今回は、ダイニングの「小窓」に『ウッドシャツター』を設置して個性的な窓辺の演出を試みました。

 

 

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まず、造作家具の職人の方に、お客様のイメージを形にした『ウッドシャッター』を作っていただき、「真鍮製」のこだわりの「兆番や取手」を組み合わせて仕上げることになりました。

 
 
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伝統ある「掘商店」の『オリーブナックル丁番(BF)真鍮色』はお客様のこだわりのリクエストです。

 

掘商店 オリーブナックル丁番(BF)真鍮色」 採用イメージ

ウッドシャッター 開閉

『ウッドシヤッター』にコーディネートしたお気に入りの部品と窓の枠組みを設える事によって、ご覧の様に、個性的なダイニング窓辺が出来上がりました。

 

 

ご入居後の「ダイニング」側の様子。

造作 ウッドシャッター

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ご入居後の家具のレイアウトで、ダイニング側の小窓がより一層素敵に演出されました。

 

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ピクチャーレールで飾られた幅広の「鏡」に煉瓦を貼った収納エリアが映り込み、空間を広く美しく魅せています。

 

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こうして、お客様にご満足をいだける、オートクチュールの『リビング・ダイニング』が出来上がり、無事入居が終わりました。

 
***次回予告***
 
港区 高輪 新築マンション 施工事例

次回は、こだわりの『玄関・廊下』『主寝室』編をご紹介させていただきます。

 

 

◆当社・「モールディング」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

◆当社・『オーダーカーペット(置敷き)施工』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/overlock.htm

 

ミツワインテリア:
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海外のインテリア・アイテムでコーディネートした、「玄関・廊下・トイレ」の『ヨーロピアン』リフォーム事例。

2014年05月21日

 本日のブログでは、海外のインテリア・アイテムでコーディネートした、「玄関・廊下・トイレ」の『ヨーロピアン』リフォーム事例をご紹介させていただきます。

テシード 輸入壁紙 『ANNA FRENCH(アンナ フレンチ)』 AT10090

マンションでの日常生活の中で、「リビング・ダイニング」を始めとした各居室に入るまでの生活導線である、「玄関・廊下」エリアは、ご家族はもとより、お客様も必ず通るアプローチ部分ですので、今回のリフォーム事例の様に、アプローチエリアの面積が広く長い場合などは、「インテリア演出の魅せ場」として積極的にデコレーションを楽しまれたいというご要望を多くいただきます

 

輸入壁紙 『ANNA FRENCH(アンナ フレンチ)』 

今回は、

①  高級感ある『玄関タイル』と『カーペット』など「フロア」のリニューアル。
装飾・腰壁の新設と、建具のリフォーム。
輸入壁紙の施工。
塗装仕上げの天井仕上げへのリニューアル。

⑤  天井と壁の境界を華やかに演出するモールディングの施工。
⑥ 間接照明が映え、塗装仕上げの天井の 演出効果の高い、シャンデリア照明と、装飾『シーリングメダリオン』のコーディネート。

まで、トータル・コーディネートをで手掛けさせていただきました。

それでは、各採用アイテムのご紹介をさせていただきます。

 

 

『玄関タイル』のリニューアル。

『ANNA FRENCH(アンナ フレンチ)』 AT10090 施工例

玄関フロアのリニューアルでは「磁器タイル」をご採用いただきました。 

 

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天然石である「大理石」なども当然素敵ではありますが、磨きをかけたものでも、若干の「素穴(すあな)」が生じるため、今回は天然素材の風合いを持ちながらも、玄関でのメンテナンス性に優れた「磨きタイプ(マット)」の磁器タイルを使用することになりました。

 

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ブランド: 『セラミカセルベジャンテ(CERAMICA SERPEGGIANTE)』
商品番号: ECDL44000P
サイズ: 398mm × 398mm × 10.7mm厚

 

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元々は、150角のタイル仕上げでした。

 

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リフォームされた、ルーバータイプの「シューズ イン クローゼット」も新設された「装飾腰壁」との相性も良く、また、使われていた「家具」も引き立つエントランスに生まれ変わりました。

 

 

 『輸入壁紙』の選定。

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今回、「腰上」エリアの壁紙にご採用いただいた英国ブランドの、『ANNA FRENCH(アンナ フレンチ)』の輸入壁紙のコーディネイトをご紹介致します。

ANNA FRENCHのブランドは、1976年に彼女と彼女の夫ジョンフレンチによるコンビにより設立されました。
アンナ フレンチのデザインは常に進化を続けていていますが、彼女の作品の中で表現される、ドラマチックな配色表現と、優美なデザイン様式は不変です。
アンナ フレンチのデザインは、家族との結びつきが昔も今も普遍的に影響を与えていると言われています。

ちなみに、今回のリフォームでご採用いただきました、壁紙(T10090)は、ピンク地に大きなバラ柄のデザイン パターンです。
豊かな深みのあるピンク地のバラ柄はありそうでなかなか無い素敵な色使いです。

 

 装飾『モールディング』の選定。

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マンションには、構造上の「梁(はり)」が多く、それが木造住宅などと違って間取りをいびつに感じさせてしまう短所として捉えられていますが、梁や天井高、間取りの特徴を理解したうえで、その空間とデザインに合ったモールディングを選ぶことによって、「従来の短所を魅力的な長所へと変える」こともできます。

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装飾『モールディング』
品番:EA303
材質: 硬質発泡ポリウレタン
製品サイズ: 70×55mm × 230cm/本

こちらの装飾「モールディング」などは、その狙いを的確に叶えることができる魅力あるインテリアアイテムです。

 

 

『間接照明』を引き立たせるコーディネート。
「ペンダントライト」と「シーリングメダリオン」

装飾モールディング EA303

今回、玄関でご採用いただきました照明は、エジプト製(アスフール社)の良質な大小の「クリスタル」をふんだんにん使用した『ペンダント・ライト』です。

 

f-2013.8.28.10

幅:230mm 高:230mm(900mm)
重:2.0kg
E17 60W×1 (クリプトン球)
引掛シーリング型 <24金・メッキ>

 

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クリスタルを透した照明の灯数は、40W・1灯立てですが、コーディネートでご採用いただいた上飾りの『シーリングメダリオン』と合わせたところ、独特の放射線状の光の陰影が生まれ、艶なし(マット)仕上げの塗装仕上げの天井をを、豪華な『シャンデリア』を想わせる個性で引き立たせる相乗効果が得られました。

 

エジプト製(アスフール社) ペンダント・ライト

こちらのペンダントライトは、当社のトイレでも採用しております。
本体(H230mm)の他に、670mm のチェーンが装着されていますが、天井高等の設置環境や『シーリングメダリオン』の併用によっては、チェーンをほとんど取って使用されてもよろしいかと思います。

「当社施工事例・ブログ」
http://www.mitsuwa-i.com/biog/2013/08/28

 

 

 『トイレ』周りのリニューアル。

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ご家族だけでなく、時にはゲストの方も使用するトイレ周りは、『腰壁』の新設に合わせて、「装飾フレーミング」でドアを引き立てました。

 

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トイレも、「腰壁」の新設と「輸入壁紙」へのリフォームを行いました。

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今回トイレにご採用いただきました壁紙は、テシードの取扱う世界の人気輸入壁紙を抜粋したカタログの1つである、『The Bloominghouse 5(ザ・ブルーミングハウス 5)』のコレクションより、スペイン・「ROOM SEVEN」の『トアレ(トアレ・ド・ジュイ)柄』の壁紙(品番:2200503)です。

 

「The Bloominghouse 5(ザ・ブルーミングハウス 5」輸入壁紙  2200503

可愛らしく清潔感の感じられる内装のトイレになりました。

 

 

 「LD」と各「居室」を結ぶ動線の完成。

f-2014.5.20.6

高級ホテルライクの廊下周りへのリユーアルに、お客様からも大変ご満足をいただきました。

 

装飾モールディング施工 足立区

「リビング・ダイニング」への入口もゴージャスに生まれ変わりました。

 

本日は、海外のインテリア・アイテムでコーディネートした、「玄関・廊下・トイレ」の『ヨーロピアン』リフォーム事例をご紹介させていただきました。

 

当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

当社・「モールディング」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

 

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

 

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ウィリアム・モリスの『Thisle』 輸入壁紙。英国調マンション リフォーム。

2013年12月22日

チェアレール 事例

本日のブログでは、都内の中古マンションお引っ越し前の英国調 リフォーム施工後の様子をご紹介させていただきます。

 

「腰壁」部分は丁寧な『インテリア・塗装』仕上げ。

インテリアペイント とは

こちらの施工の様子は、当社こだわりの下地補修後に、まず腰壁のインテリアペイント下地用壁紙の、ドイツ製「ルナファーザー」の壁紙を貼った上に、ペイント仕上げを行っている様子です。

 

強度の強い、塗装仕上げ専用「フリース」素材壁紙。

インテリアペイント下地用壁紙の中で、表面の平滑な「フリース素材」の壁紙は、それ自体の繊維強度が強いのですが、更にペイント仕上げ用壁紙独特のペイントの吸収浸透による強度アップが加わり、壁面のクラックを大幅に防止できる壁紙として、塗装文化のヨーロッパでは広く認知され実績がございます。

5回以上の上塗りリフォームも可能でペイント仕上げの内装を継続するうえでは、初期費用は掛かりますが、ランニングコストの観点からはエコノミーな施工法といえます。 ただし、国内外でも新規物件や、下地ボードの張り替えまで行うリフォーム物件では採用されていますが、既存の壁紙を剥がした上でリフォームを行うケースでは、下地補修を丁寧に行う必要があり、敬遠されるリフォームメニューです。

当社の場合、「輸入壁紙」・「インテリアペイント」のリフォームにこだわる専門店ですので、以下のURLでご紹介する、丁寧な下地補修を経たのちに仕上げ施工を行うので、美しい施工がご提供できます。

■「輸入壁紙」・「インテリアペイント」リフォームにおける下地処理の実例
https://www.mitsuwa-i.com/shitaji.htm

 

ウィリアム・モリス・の「輸入壁紙」『Thisle』

2013.3.6.6

見切りの「チェアレール」より上の「壁紙」全体に、英国・サンダーソン社が扱う、ウィリアム・モリス作品の紙製・ 輸入壁紙、『Thisle』より、WM8608/1をご採用いただきました。

 

ウィリアム・モリス・『Thisle(アザミ)』

2013.3.6.7

『Thisle』とは英名で、とげのある葉を持ち,「アザミ」に似た花をつけるキク科の植物のことを指すが、日本でのモリス作品としては「アザミ」として認識されているパターンの作品です。 ウィリアム・モリス・『Thisle』のカラーバリエーションは、全4色からお選びいただけます。

 

2013.3.6.8

 

 

リフォーム後の様子と解説。

ウィリアム・モリス 輸入壁紙 Thisle

ウィリアム・モリスの「輸入壁紙」と「インテリアペイント」、そして「モールディング」、「チェアレール」といった装飾見切り材の施工をそれぞれ丁寧に実施して、お客様の好みにカスタマイズしたインテリアの施工に携わらせていただきましたリフォーム後の様子です。

 

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それぞれの部位が、丁寧な下地補修を経た後に仕上げられた内装です。

 

『Thisle』 WM8608/1

 選定素材の持つ魅力を活かすも殺すも、入念な下準備にかかっています。 この様なことは、「芸術」の世界を筆頭として、様々なプロフェッショナルの仕事で言える事だと思います。

こうして、お引っ越し前の英国調リフォーム施工が完了いたしました。

あとは、お引っ越し後に、家具が入り、照明を変えられたり、小物のディスプレイ等を工夫されれば、更に理想のインテリア空間へと変わっていくことでしょう。
中古マンション引っ越し前のリフォームは、インテリアにこだわられる方にはとても重要な要素となっています。

 

当社・『ウィリアム・モリス』の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

当社・『輸入壁紙の特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

当社・「インテリアペイントによるリフォーム」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/farrow&ball.htm

当社・「モールディング」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

『赤の内装』を基調とした、『主寝室』のトータル・インテリア・リフォーム事例。

2013年09月30日

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本日のブログでは、注文戸建住宅の『主寝室』における、『赤の内装』を基調とした『主寝室』へのトータル・インテリア リフォームの施工事例をご案内させていただきます。

 

『リフォーム前』・(Before)

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リフォーム前の居室の内装はシンプルなテイストでした。

今回は、生活される方にとって居心地のよい、「非日常的」な『主寝室』へリニューアルがテーマとなっておりましたので、主役となる「ダブルベッド」の交換にな合わせて、「ダウンライト」や「スタンド照明」の映えるインテリアシーンをトータルで作っていこうという事になりました。

インテリアを受け持つ、テーマカラーは『赤紫とゴールド』です。

 

『輸入壁紙』へのリフォーム

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キングサイズのダブルベットの背面には、「エキゾチックな花柄」が描かれた『輸入壁紙』をアクセント・ウォールし配し、他の面は、洗練された「縦ストライプ」のコーディネート壁紙を併用して貼分けしました。

 

『内装(天井)』の「塗装」リフォーム

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『輸入壁紙』とのコーディネートのお打ち合わせ過程の中で、今回の「天井」のリフォームでは、将来的な塗替えにも対応した『塗装仕上げ』にしようという事になりました。

実施に伴い、従来のビニール壁紙を剥がして下地調整を行った後、天井下地には、 ドイツ製・塗装用壁紙『ルナファーザー』フラット タイプへの張替えを行い、強靭で美しい発しよくの生まれる本格的な塗装への下地を作りました。

そして。天井の仕上塗装には、「間接照明」との相性が良い、低光沢で鮮やかな「赤紫」系統の美しい塗料を、ご選定いただき、丁寧な4回塗りで仕上げました。

塗装の場合、「白」や「アイボリー」の様な、薄く淡い色は、「2回塗り」仕上げで、色ムラがほぼなくなりますが、「赤」や「黄色」、「黒」などの濃色系のカラーを使用する場合は、3回~4回塗り上げることによって、色ムラがようやくなくなってまいります。

色の濃度と、塗装の回数の問題は、塗料選定の際にご説明をさせていただいております。

 

『窓周りのスタイリング』リニューアル。

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メインとなるベットにコーディネートさせた、『ベッドカバー』には、 W280 x H254cmサイズの大胆な「ゴールド&横ストライプ」を配したプレーンカバーをお仕立ていたしました。

次に、「雨戸」のある窓には、ビターゴールド系の輸入カーテンとレースを組み合わせてスタイリングをさせていただきました。

室内側には透け感のある「ビター・ゴールド」のレース、 屋外側には「ゴールド」系のカーテンを掛けて、『装飾タッセル』でまとめました。

 

以上、本日は、輸入の素材をメインとして使用した、『主寝室』のトータル・インテリア・リフォームの施工事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社 『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆ 当社 『インテリア・ペイントの施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-runa.htm

◆ 『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

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ピンク&ストライプの輸入壁紙でエレガントなマンション・リフォーム。

2013年06月25日

ピンク ストライプ 輸入壁紙

昨年、他社に依頼されて、リフォームされた「和室(写真右)」の壁紙を、お子様からのある要望が強かったため、再度貼り替えたいとのご相談をいただきました。

当社が以前、出張範囲外対応でお受けした、ピンク・ストライプの壁紙施工に比べて、貼替え作業のクォリティの悪さ(壁紙のジョイントの比較的目立つ目隙や下地の不陸凹凸の目立ち)が気に入らなかったということも理由の一つであったそうですが、今回の「和・洋室・壁紙」リニューアル依頼の最大の理由は意外なポイントにありました。

 

色彩に対する「大人」と「子供」の感じるイメージの相違。

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純粋な「和室」から「和・洋室」にリニューアルされた際に採用した輸入壁紙の、『赤い色柄』が子供達に怖いと不評だったとのことで、施工年数は浅いですが結局、リビング・ダイニングと同色のストライプに、まとまりを持たせたいということでリフォームが決まりました。

ただし、深みのある壁紙を変えるイメージチェンジを、別の演出表現で補完したいというご夫婦の希望にも沿いまして、今回の「和・洋室」のリフォームでは、「単なる壁紙の貼り換え」以外に、木目の木枠の塗装(ホワイト仕上げ)、天井周りの『モールディング』を施工、シャンデリアに合わせた『シーリングメダリオン』のトッピングさせて、別表現による、エレガントで高級感のある『洋室』へとリニューアル致しました。

今回のご依頼に携わらせていただく中で、家族全体の嗜好のバランスを取るためには、様々な観点からの提案が必要であり、そのためのお打ち合わせがとても重要であることを改めて学ばせていただきました。

結局のところ、相談のみならず、カウンセリングの要素も含まれるのだと思います。

 

今回の『輸入壁紙』リニューアルの様子。

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「和・洋室」の時点で貼り替えられていた既存の壁紙には、強いボンド系の接着剤が使用されていた様で、壁紙に根が生えた様に全く剥がせない状況となっていました。

ただ、柄の部分以外は、フラットなテクスチャーであったため、今回の対応としては、「柄部分」のデザインの突起を削り落としたうえで、壁面全体を、『パテ処理』と、接着向上の『下地シーラー処理』を施したうえで、「ピンク・ストライプ」の輸入壁紙に貼り替えました

 

 

「リニューアル」後の『洋室』のイメージ。

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手間は掛かりましたが、トータルバランスが整ったインテリア・コンセプトとなり、ご家族の皆様に大変ご好評いただけ何よりでございました。

 

◆当社 ・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

「戸建住宅」における、『輸入壁紙』と『インテリア・ペイント』を採用したリフォーム事例。(横浜市 磯子区)

2013年06月02日

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本日のブログでは、「戸建住宅」内装リフォームご依頼の際に、一般的な塗装や壁紙の張り替えと併せて、ポイントとなるお部屋に、個性的なデザインが魅力の『輸入壁紙』を採用した、トータル『インテリア・リフォーム』 のご提案と施工事例をご生涯させていただきます。

 

『主寝室』のコーディネート・リフォーム。

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淡いアイボリー仕上げの洋風建具に合わせ、トラッド な印象の「ダークブルー」の落ち着いた雰囲気の単色壁紙で大部分を仕上げた「主寝室」の『アクセントウォール』には、「発色が優しく美しい」、バタフライ(蝶)モチーフの輸入壁紙をご採用いただきました。

 

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ご採用いただきましたのは、英国・「オズボーン&リトル(OSBORNE & LITTLE)」社の取扱う壁紙の人気デザイナーである、「ニナ・キャンベル(NINA CAMPBEL)」の描く、『Farfalla』・色番:NCW4010-01という、紙製の壁紙(英国取寄品・納期2~3週間)です。

 

参考までに、最近では、当社提携の「輸入壁紙」の国内ライセンス契約メーカーである、

(1)「マナトレーディング」:https://www.manas.co.jp/ 

(2)「テシード」https://www.tecido.co.jp/ 

(3)「トミタ」:https://www.tominet.co.jp/

などの、老舗輸入取扱いメーカー・ショールームなどにご来場いただき、世界各国の様々な「輸入壁紙」のカタログをご覧いただいたうえで、当社に施工のご相談をいただくケースが増えてまいりました。

 

 

『応接室』でご採用の「アクセント・ウォール」。

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歴史のある作品のパターンでを使用した、おもてなしの『応接間』リフォーム後の様子です。

 

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『応接間』のアクセント・ウォールには、当社でもリクエストの多い、「ウィリアム・モリス」の作品から、『ピンパーネル』・色番:210387 をご採用いただきました。
こちらの製品も、『主寝室』と同じ、「マナトレーディング」取扱いの輸入壁紙コレクションからご採用いただいております。

お手持ちの「家具」や「照明」、そしてお客様の個性を引き出す、トータル『インテリア リフォーム』 のご提案を、当社では、工事責任者・自らも丁寧に説明し施工にあたらせていただいております。

 

◆ 当社 ・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
 https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

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