Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: 「モールディング」施工

「玄関収納」と「キッチン収納」を、『造作家具』として魅せる、洋風リフォーム事例。 (神奈川県 横浜市)

2013年09月28日

本日のブログでは、お住まい中のマンションの「玄関収納(下駄箱)」と、「台所収納」のリニューアル事例をご紹介させていただきます。

 

玄関エリアの「収納」リフォーム。

2012.10.3.16.15

 扉の面材の造作リフォームと収納エリアの塗装工事を行い、洋風のエントランスとキッチンへとイメージチェンジを図りました。
まず最初にご紹介させていただきますのは、「玄関(エントラスス)」のシューズクローゼットの面材のリフォームです。

 

2012.10.3.16.16

茶系で統一された建材の一部をお洒落に変えるだけでも随分雰囲気が変わるものです。

 

キッチンの「収納」リフォーム。

2012.10.3.16.11

次に、キッチンスペースの前後の「収納リフォーム」の様子です。
「食器棚」のリフォーム前(Before)の様子です。

 

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「食器棚」のリフォーム後(After)の様子です。

 

2012.10.3.16.12

同様に、システムキッチンのリフォームも行いました。

 

2012.10.3.16.14

製作段階でのお客様とのお打ち合わせでは、イメージデザインと寸法図をパーツごとにおこして、確認と変更、修正等を行いながら製作・納品を行ってまいります。

 

2012.10.3.16.9

茶系のキッチンが明るくエレガンスな雰囲気のキッチンへリニューアルされました。インテリア・リフォームの際には、「収納エリア」のリフォームも是非ご検討下さい。

神奈川県 横浜市 「収納リフォーム」事例

 

当社・「インテリアペイントによるリフォーム」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/farrow&ball.htm

当社・「モールディング」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
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ピンク&ストライプの輸入壁紙でエレガントなマンション・リフォーム。

2013年06月25日

ピンク ストライプ 輸入壁紙

昨年、他社に依頼されて、リフォームされた「和室(写真右)」の壁紙を、お子様からのある要望が強かったため、再度貼り替えたいとのご相談をいただきました。

当社が以前、出張範囲外対応でお受けした、ピンク・ストライプの壁紙施工に比べて、貼替え作業のクォリティの悪さ(壁紙のジョイントの比較的目立つ目隙や下地の不陸凹凸の目立ち)が気に入らなかったということも理由の一つであったそうですが、今回の「和・洋室・壁紙」リニューアル依頼の最大の理由は意外なポイントにありました。

 

色彩に対する「大人」と「子供」の感じるイメージの相違。

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純粋な「和室」から「和・洋室」にリニューアルされた際に採用した輸入壁紙の、『赤い色柄』が子供達に怖いと不評だったとのことで、施工年数は浅いですが結局、リビング・ダイニングと同色のストライプに、まとまりを持たせたいということでリフォームが決まりました。

ただし、深みのある壁紙を変えるイメージチェンジを、別の演出表現で補完したいというご夫婦の希望にも沿いまして、今回の「和・洋室」のリフォームでは、「単なる壁紙の貼り換え」以外に、木目の木枠の塗装(ホワイト仕上げ)、天井周りの『モールディング』を施工、シャンデリアに合わせた『シーリングメダリオン』のトッピングさせて、別表現による、エレガントで高級感のある『洋室』へとリニューアル致しました。

今回のご依頼に携わらせていただく中で、家族全体の嗜好のバランスを取るためには、様々な観点からの提案が必要であり、そのためのお打ち合わせがとても重要であることを改めて学ばせていただきました。

結局のところ、相談のみならず、カウンセリングの要素も含まれるのだと思います。

 

今回の『輸入壁紙』リニューアルの様子。

f-2013.6.20.3

「和・洋室」の時点で貼り替えられていた既存の壁紙には、強いボンド系の接着剤が使用されていた様で、壁紙に根が生えた様に全く剥がせない状況となっていました。

ただ、柄の部分以外は、フラットなテクスチャーであったため、今回の対応としては、「柄部分」のデザインの突起を削り落としたうえで、壁面全体を、『パテ処理』と、接着向上の『下地シーラー処理』を施したうえで、「ピンク・ストライプ」の輸入壁紙に貼り替えました

 

 

「リニューアル」後の『洋室』のイメージ。

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手間は掛かりましたが、トータルバランスが整ったインテリア・コンセプトとなり、ご家族の皆様に大変ご好評いただけ何よりでございました。

 

◆当社 ・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

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サンダーソン社のダマスク柄ファブリックで魅せる、英国グリーン&ブルーの寝室。

2013年03月05日

サンダーソン 寝室 コーディネート

3月2日の第一回目の「ゲストルーム(客間)」のウィンドゥ・スタイリングと、ファブリックコーディネート事例から始まった、こちらのお客様のこだわりのインテリア・コーディネート特集も、本日が最終回となります。
第4回目の今日ご紹介いたしますのは、『粋な大人の世界を育む、クラシカルな子供部屋』のファブリック・コーディネートです。

ちなみに、廊下の向こうに見える居室は、『デザイナーズギルド』のファブリックスを組み合わせた「ゲストルーム」です。
http://mitsuwa-i.com/blog/?p=3286

 

FISBA(フィスバ) SILVANA

ベッドスプレッドとコーディネートされた小窓の「ローマンシェード」の前幕は、適度な光沢感のある、グリーン・ブルーの発色が美しい、「ストライプ&ダマスク柄」のファブリック。
英国・サンダーソン社からの取寄生地です。

深い色使いなので、遮光生地ではありませんが、自然に朝の目覚めが迎えられ様な生地です(撮影時間は、晴れた日の午後の強い陽射しが差し込んでいましたが、午前中の日照では程よい採光となります)。

「ローマンシェード」の後幕のレース生地は、繊細なストライプの縦糸に、程よいシルバーのストライプラインがお洒落なFISBA(フィスバ)のオーガンジー・シアーです。
「ローマンシェード」は、その構造上の問題で、透けるレース生地などでは、縦に縫い付けられている昇降テープとコードが、透けて見えてしまいますが、縦ストライプのレースの場合は、生地の流れに馴染み易くなるため、お勧めの生地特製となります。

 

サンダーソン ダマスク ローマンシェード

 

「ローマンシェード」前幕および「ベッドスプレッド」生地

サンダーソン ベッドスプレッド


サンダーソン Leonara DLEOLE
*メーカー:英国・サンダーソン社
*生地品番:「Leonara」・DLEOLE 309
*生地組成:ポリエステル(55%),綿(45%) *生地幅:141.5cm
*柄リピート: 縦・35.5cm

 

「オーガンジー レース(シルバー、縦ストライプ)」

2016.4.15.8
*メーカー:『FISBA(日本フィスバ)』
*生地品番: SILVANA 13651
*生地組成:ポリエステル(85%),麻(15%)
*生地幅:330cm(横づかいレース)

 

以上、日本にいることを忘れてしまいそうになる、素晴らしいインテリアとウィンドウ・トリートメントの数々をご紹介させていただきましたが、美しいインテリアを外食や旅先での宿泊に求めるだけではなく、家にいる日常生活の中で長く味わいたい。 そして、出かけるよりも、人が集う魅力的な我が家を作り、そういう感覚を子供世代にも情操教育の中で教えていきたい。

国際化が進み様々な情報と製品が収集できる時流の中で、日本国内でもその様な意識を持たれている生活者が着実に増えてきていると感じました。

 

当社・「子供部屋」の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/shumi-1.htm

当社・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

当社・『輸入壁紙の特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

文責: 梶川 完之
(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター・窓装飾プランナー)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

FISBA(フィスバ)のベルベットカーテンで演出する魅力的な寝室。

2013年03月03日

FISBA(フィスバ) ベルベット カーテン 事例

注文・輸入住宅におけるウィンドゥ・スタイリング及びファブリック・コーディネート事例紹介、第2回目の本日は、『主寝室』のウィンドゥ・スタイリングと、ファブリックコーディネート事例をご紹介させていただきます。

FISBA(フィスバ)の人気ベルベットを始めとしたこだわりのファブリックで豪華に寝室を演出いたしました。

 

「腰高窓」を「掃出窓」に見せたい。

FISBA(フィスバ) ベルベット ヴァレーゼ TA134

『主寝室』窓の規格は、3箇所の「腰高窓」ですが、お客様より、魅力的なファブリックと、魅力的なウィンドゥ・アイテムを駆使して「掃出窓」を思わせるダイナミックな窓辺を表現したいというご要望をいただきました。

 

FISBA(フィスバ) ベルベット カーテン 価格

お打ち合わせを経て、ベッドと対面する2対の腰高窓には、FISBA(フィスバ)の上質なベルベット生地をふんだんに使った、窓装飾をご提案。

主役となるウィンドゥ・スタイルには、天井と壁面を区分する、装飾「モールディング」で作られた「カーテンボックス」が冠の様に組み合わさる「ボウ・シングル」スタイルの「スワッグ&テール」バランスでデザインしています。

 

FISBA(フィスバ) ヴァレーゼ TA134

2016.4.15.6

FISBA VERESE カタログ

上飾りとスタイルカーテンに使用するファブリックには、綿とレーヨンによるなめらか起毛と光沢が魅力の「パイルダウンベルベット」として定評のあるFISBA(フィスバ)『ヴァレーゼ』より色番508を採用。

表情豊かな無地が、スワッグやプリーツの魅力である「ヒダの奥行」によるドレープ表現で独特の光沢と陰影のアンサンブルを奏でています。

ちなみに、ベルベットの裏地には同系色で深いトーンのポリエステル製のシルク調の生地をさりげなく合わせています。

 

FISBA(フィスバ),シルエット 14312

ベルベットと同系色の「装飾タッセル」には、英国・T&T社の大ぶりな1ツ房をさりげなく合せています。

 

2013.3.5.14

装飾バランス&スタイルカーテンのフレームには、マナトレーディングの「装飾トリム」より『ヴィヴァルディボール02』を採用。

装飾トリムが優美なスワッグの魅力を更に引き立てるアクセサリーの役割を果たしています。

 

 

FISBA(フィスバ) スワッグバランス

次に、美しい採光を楽しむシアーのご紹介。

 

FISBA シルエット 14312 レース

レースには、しっかりとした手持ち感と透明感のある風合いが魅力の美しい植物柄シアーをお選びいただきました。


選定生地は、FISBA(フィスバ)の人気レースとなっているオパール加工レースの『シルエット』・色番14312のです。

「オパール加工」とは、タテ糸とヨコ糸に使われる2種類の繊維のうち、一方の繊維を薬品で部分的に溶かすことにより、透かし模様をつける加工のことです。
ポリエステル(合成繊維)と綿(セルロース系繊維)の混紡生地では、酸に弱い綿繊維を硫酸などの溶液につけ、セルロース系繊維側を溶かすことにより、独特の透かし模様が作られます。綿繊維を溶解させて、ポリエステル繊維側を残す加工により、自然光を透過する腰窓部分と壁面部分のニュアンス表現をより味わい深く魅せることができました。

 

 

真鍮製・『装飾カーテンレール』の魅力。

FISBA・フィスバ ランデブー 14287

FISBA(フィスバ)』 装飾バランス

寝室・左側面の腰高窓は、入口からの視界に入る、ゴールドのベッドカバーや、真鍮製のシャンデリア照明との調和を楽しむコーディネートを考えました。

アンティーク家具やシャンデリア照明、ベッドカバーやクッションなどとの調和を引き立てるために、真鍮製装飾カーテンレールを使ったスタイル表現で、甘さを抑えた格調高い窓辺となりました。

 

フィスバ 寝室 ベルベットカーテン

2013.3.3.11

2013.3.3.10

ご採用の「真鍮製の装飾レール」は、ドイツ製『グローサ28』・Aキャップのダブルセット。⇒ ※現在は廃番です。

芸術性の高い「真鍮カーテンレール」のパーツとなるブラケットの円形デザインが、やはり真鍮製・シャンデリアを演出する「シーリングメダリオン」の円形装飾や、ゴールドのベッドカバーのデザインと調和しています。

 

 

『ベッド・リネン』
こだわりのアクセントを散りばめて。

FISBA(フィスバ) ベッドリネン

FISBA(フィスバ) ベットカバー

最後にベッドリネンのコーディネートを紹介。

 

 

2016.4.15.5

ベットカバーのサイズは、幅202cm×縦300cmで製作。
メインに生地幅144cmのFISBA(フィスバ)の『ランデブー』を1巾使い、左右のフレーム部分には、約30cmの同系色の無地調ファブリック組合わせたオートクチュールのベッドカバーです。

大小のクッションは、ベッドごとに5つずつコーディネートしてラクジュアリー感を演出。
カーテンと共布のベルベット・クッションは60cm角の大ぶりなサイズで仕立て、耳部分を「ロープ・フリンジ」で区分して、4方をソフトフリルで仕上げています。
小型のパイピング仕立てのクッションは、30cm角のコンパクトサイズで作り、使い易さを求めました。

 

FISBA(フィスバ) ベッドスプレッド

美しさの追求と心地良さに満たされたベッドリネンができあがりました。

 

FISBA(フィスバ) 英国風 カーテン

寝室の右側面(入口側)には、英国アンティーク家具が配されていますが、家具のトップ・デコレーションが、天井の装飾モールディングで作られた「カーテンボックス」で反映されています。

このようなこだわりを重ねあわせて、お客様の洗練されたセンスとこだわりを具現化した「主寝室」のインテリアが完成しました。

 


 

編集追記・「PART1」 

一般社団法人 『日本インテリアファブリックス協会』が、主催する『第5回・部屋mite投稿大賞』にて、お客様の投稿作品が、『優秀賞』を受賞されました。

 

『優秀賞』受賞作品: 『あま~い雰囲気を色で表現した主寝室』

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受賞作品紹介以下のURLからご覧いただけます。
https://heyamite.com/?p=3486

 


 

 編集追記・「PART2」

主寝室で使用いたしました、カーテン・レース・ベッドリネンの生地の販売元である、『日本フィスバ』の「公式 FACEBOOK(2013/4/16)」 に、今回の納品事例が掲載されました。

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 編集追記・「PART3」 

フィスバ,ショールーム,ベルベット

日本フィスバの六本木ショールームの「ベルベット」コーナーの様子を撮影させていただきました。

 

2016.5.30.4

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こちらでは、「ヴァレーゼ」「ビスコンテⅡ」「ロレーヌ」といった、FISBAのベルベットでも特に使いやすい無地の中から選ばれた人気色を縫製品に仕立てて展示しています。
ショールームご来場のお客様には、ピックアップ生地サンプルをお土産にご用意するサービスもございますので、是非ご活用ください。

 

フィスバ,カーテン,カタログ

当社でも、打合せ用のカタログをご用意しておりますので、詳細はお気軽にご相談ください。

 

 

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◆ 当社・『輸入オーダーカーテン』の特集ページを見る。
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◆ 当社・『輸入壁紙の特集ページ』を見る。
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「主寝室」をトラディショナル柄のウィリアム・モリスの「輸入壁紙」と「モールディング」で英国調リニューアル。

2013年02月28日

2013.3.1.7

本日のブログでは、英国・「サンダーソン社」の取扱いブランドである、ウィリアム・モリスの輸入壁紙コレクション・カタログ『 Morris Volume IV』の中から、「Pearwood Red(パールウッド レッド)」色番:DMORPE105をお選びいただき、実施した中古マンション入居前の「主寝室」リフォームの施工事例をご紹介いたします。

 

2013.3.1.8

英国的な味わい深い、「ダル・レッド(くすんだ赤)」のベース地に、程よいパターンリピートの「Pearwood」の小紋柄が描かれている、トラディショナルな壁紙です。
マンション建設における特徴的な構造である、「構造梁」と「構造柱」をスッキリと区分し、スタイリッシュな立体感を醸し出すことができる魅力的な壁紙です。

柄の割付けや施工難易度は高いですが、こだわりをもたれたリフォーム物件では人気のあるスタイルです。

 

2013.3.1.9

今回は、「構造梁」と「構造柱」のデザイン性をさらに引き上げるために、既存の天井と壁装の間に、斜面形状が美しい「モールディング」を組み合わせてリフォームいたしました。 壁紙のパターンとの相性も良好です。

 

2013.3.1.11

壁紙の組成はビニール壁紙とは視覚的に感じられる質感、素材感が全く異なる低光沢(マット)色の紙壁紙ですが、軽い水拭きと乾拭きができる程度の仕上げとなっておりますので、様々な居室でご採用が可能です。

 

2013.3.1.12

既存の白の内装やナチュラルカラーのフローリングとの相性も良く、部屋全体の壁装を統一して仕上げても飽きのこない、クラシック・モダン系の主寝室の内装が完成いたしました。

東京都 中古マンション・入居前リフォーム事例

 

当社・『ウィリアム・モリス』の特集ページ。
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文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
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マンションの「構造梁と柱型」を長所に変換する、カスタマイズ・リフォーム事例。(東京都 墨田区)

2013年02月25日

2013.2.25.7

マンションの「平面図」を見る限りでは広く見える居室も、いざ実際の内覧をしてみると、これはある意味仕方ないことなのですが、「構造梁と柱型」が多数存在して、木造家屋の様な直方体の間取りになっていないことで愕然とされるお客様は結構いらっしゃいます。

しかし大抵の方は、構造上の問題で仕方ないと諦めてそのまま入居される訳ですが、「やはりこのままでは新生活のストレスになる」、「構造梁と柱型の形状を逆手に取って、メリハリのあるインテリアにイメージチェンジできないだろうか?」というこだわりのあるお客様に支持されて我々は、そのご期待に応える提案と施工に努めております。

 

「主寝室」のリフォーム後の様子。

2013.2.25.9

初回の内覧の際にお客様から、

『あの梁には・・・本当に驚きました。図面で見ていた想像以上というか・・・主人にも覚悟しておいてね と、話しました(^^;) 新築だと事前確認が出来ないのが難ですね・・・。 ましてや初めての購入だと分からない事だらけで・・・。』

との感想をいただいておりましたが、ミディアムグレー系の内装と巨大な構造梁のある居室を「主寝室」にするにあたり、平面図を見て考えていたインテリア計画に大きな狂いが生じ、あれこれ模索する中で、これを解決するために、天井との境界部分に白い「モールディング」を廻し、そして、濃いグレーの壁装を薄らげつつ、それを「味わい」に変える目的で、1面のみ、輸入壁紙による「アクセントウォール」仕上げとしようという結論とあいなりました。

 

2013.2.25.10

しかし、その様に方針が決まればあとはお気に入りのコーディネートを決めてゆくだけでかなりのイメージチェンジが出来たりするものです。

配色のバランスもグッと改善され、逆に一種のメリハリさえ生まれました。

 

「リビング・ダイニング」のプチ・リフォーム。

2013.2.25.2

次は、「リビング・ダイニング」のプチ・リフォームです。
こちらの壁装仕上げは白を基調としたものでしたが、こちらも「変形間取り」と「構造梁と柱型」のデザイン・デメリットを逆利用してモダンなリビング・ダイニングにリニューアルいたしました。

 

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ダイニング側の梁下の「幅広の壁面をアクセント・ウォール」で区画して絵画的な演出を施しました。

 

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「アクセントウォール」を背景として配置される家具やオーディオの見栄えが豪華になり、飾り付けなどの演出も楽しいものとなってゆくでしょう。

 

LDの「構造梁と柱型」が「チャームポイント」に変身。

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「モールデイング」の装飾効果により、「出隅(でずみ)」、「入隅(いりずみ)」といったコーナー部分が逆に立体的で魅力的な形状へと変身していきました。

このレベルまでに仕上げる施工には、熟練の技と知識が必要ですがお客様の引き渡し時の笑顔を頂戴すると我々スタッフも仕事に熱が入ります。
今回もお客様に大変ご満足いただき、気持ちの良い納品となりました。

東京都 墨田区 マンション入居前 施工事例

 

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マンション リフォーム時における、ラグジュアリーな「主寝室」のスタイリング事例。(東京都 板橋区)

2013年01月31日

本日のブログでは、中古マンション入居前における、『主寝室』のトータル・スタイリングコーディネートの模様をご紹介させていただきます。

「 主寝室」のリフォームのテーマは「ラグジュアリー・ベッドルーム」で、クラシカルな佇まいを基軸にしつつも、癒しと優しさをもたらす優美なベッドルームにリニューアルいたしました。

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まず、インテリア・リフォームの実施内容として、英国製・『F&B』のインテリアペイントと個性的な輸入壁紙、モールディングなどを効果的に組み合わせて、お手持ちの家具とベッド、照明が映える、上質で優美な『寝室』のインテリアを設えました。

■ 採用塗料(天井+一部壁): FARROW&BALL(ファローアンドボール)・『LIME WHITE(1)』
■ ベッド後部・壁面壁紙: マナトレーディング(英国製・輸入壁紙・W6010/02)

 

 

「窓周り」のコーディネート・ファブリック 

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■カーテン:マナトレーディング(『マナテックス』・「パロス(34)」
■装飾タッセル: 当社オリジナル品

 

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■レース :マナトレーディング(『マナテックス』・「フィル(1)」

 

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ベッドリネンに合わせた、「ウィンドゥ・トリートメント」では、ザックリとした糸の風合いを持つハード・ベルベット調の生地の中から、柔らかな光沢を放つホワイトの生地をお選びいただきました。

レースは、天然素材的なナチュラルな縦糸の流れが美しい、薄手の無地をお選びいただきました。

 

様々な、インテリア・リフォームとスタイリングの提案をご用意しておりますので、トータル・リフォームとコーディネートをご検討の際はお気軽にご相談下さいませ。

 

 

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