本日のブログでは、
ナニック・『プレミアムシリーズ(標準73色)』・スラット色(527「ライトオーク」)をメインカラーにご採用いただきました、「リビング」と間仕切りドアでセパレートされた「寝室」の個別スタイリング提案事例をご紹介させていただきます。
「カーテン&レース」スタイルからのリニューアル。
「カーテンBOX」内に設置されている既存のカーテンレーを取外して、モダンなイメージのインテリアへ気分転換をするために、カラーリングにこだわりのある、ナニックの『プレミアムシリーズ(標準73色)』へリニューアルすることになりました。
今回の選定スラット色・「527(ライトオーク)」。
ナニック・『プレミアムシリーズ(標準73色)』では、様々なテイストのインテリアへの色彩コーディネートがし易い、個性的なカラーを用意しています。
今回は、フロアの内装や、家具などとの調和を考えて、候補色のチャートより、明るい配色でインテリアとの馴染みの良い、スラット色(527「ライトオーク」)をご採用いただきました。
「リビング」の窓は、分割設置で。
リビングの「掃出窓」は、比較的幅の広い窓であったことと、左側がベランダへの出入口でもありましたので、サッシのフレームを分割軸として、左右に2分割設置いたしました。
「寝室」には、『クロステープ』をご採用。
「寝室」として使用している洋室側の窓は、ウッドブラインドの製品機能上、必要な、「昇降コード」を通すピンホールから漏れる光を遮る目的で、オプションの『クロステープ』を併用しています。
ナニック・『プレミアムシリーズ)』では、「26配色のクロステープ」をご用意しておりますが、今回はリビングよりも明るいイメージの寝室のテイストを出したいとのご要望のもと「色番:2339(バタースコッチ)」色のクロステープをコーディネートいただきました。
『クロステープ』採用上の注意事項。
「寝室」の窓に『クロステープ仕様』を採用いただきました。
ご訪問当初のお打合せでは、「リビング」側にも『クロステープ』のご採用をご検討いただいておりましたが、隣室である「主寝室」の間仕切りドアを基本的に常時解放して、ワイド・リビング風にご使用いただいておりましたため、双方の窓のイメージバランスを考えて、以下のご提案をさせていただきました。
「窓幅」に応じた、『クロステープ』の間隔に注意。
上のご提案図説の様に、異なる幅サイズのウッドブラインドが「横並び」に配置される状況においては昇降用「ラダーコード」の間隔が、製品サイズによって異なるため注意が必要です。
特に、オプションの『クロステープ』をご検討されている場合は、クロステープま幅が38mmと広く、通常の細い昇降コードより存在感がありますので、製作幅の異なる製品が横に並ぶ場合は、クロステープの間隔のイメージ確認をいただいております。
今回の場合は、イメージをご確認いただき、「寝室」側だけに『クロステープ』をご採用いただきました。
「製作幅」により異なる、『クロステープ』の本数に注意。
ちなみに、当初のお打合せで、「寝室」側の窓を覆う木製ブラインドの幅サイズは、片側5cmずつ(合計10cm)程度にした、製作幅155cm(クロステープ本数・4本)もご検討いただいておりましたが、ナニック・ウッドブラインドの場合、製作幅が152cmの場合は、「クロステープの本数が3本」となることから、窓の覆い幅との兼ね合いもご考慮いただき、最終的には、『クロステープ×3本』の製作仕様にてご注文をいただきました。
窓の設置状況、使用目的、設置台数、製作サイズによってはこの様な多角的なご検討が必要になることがございます。
ご提案後の納品イメージ。
この様なご提案の流れを経て、ウッドブラインドの納品は無事終了いたしました。
最終的には、「寝室」側の窓に幅38mmの『クロステープ』が3本入る仕様をご採用いただき、「リビング」側の窓は、標準・『ラダーコード』仕様で、高品質の、ナニック「ウッドブラインド」の美しい木肌の風合いと、こだわりの塗装仕上げの魅力を重視したした納めという、個別にカスタマイズしたスタイル表現をご提案させていただきました。
スラットの「材質」にこだわり、「色」にこだわり、「スタイル」にこだわった素敵な納品となりました。
「ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm
ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/
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- at 8:29 PM
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