Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

「ハニカムスクリーン」の生地を表裏で楽しめる注文住宅。

2017年05月15日

陽当たりと開放感が魅力の「内周窓」を
室内外で楽しめる『ハニカムスクリーン』

建物の外周に配置することが多い各居室の採光窓を、中庭側の大開口・四面窓とした内周に配置した注文住宅の意匠は、リビング → ダイニングキッチン → ワークルーム → 収納室に連続性と開放感を持たせる設計。

各居室の採光を、建物の内側から注ぐ自然光で満たし、中庭側のウッドデッキとのつながりを持たせるレイアウトは、居室全体に広がりと温もりある木の味わいをもたらします。

 

ハニカムスクリーン 生地 裏側

この開放的な使い方ができる内周窓を室内外からまとめ上げる窓装飾に、「断熱性」と「意匠性」に優れた『ハニカムスクリーン』をご採用いただきました。

 

 

ニチベイ・ハニカムスクリーン『レフィーナ』
「45mmセル」と「25mmセル」を使い分けて。

 

 

今回ご採用いただいた生地は、ニチベイ・ハニカムスクリーン『レフィーナ』の採光生地(ココン)より、窓側の壁装と馴染みの良い「H1101(ミルキーホワイト)」と部品色「オフホワイト」の組合せ。

こちらの製品を窓枠内付ですっきりとおさめることになりました。


 

窓枠内設置に必要な有効奥行(D)が50mmと唯一狭かったダイニング・キッチン側の窓のみ、繊細な25mmセルとコンパクト設計のヘッドレールで納められる「レフィーナ25」「ループコード式」を採用。

 

 

そして、窓枠内の有効奥行(D)が90mm取られていた3面の居室窓には、大ぶりで緩やかな45mmセル形状の「レフィーナ45」「ループコード式」操作でご採用いただきました。

 

 

ハニカムスクリーン 裏側 白い

ニチベイ レフィーナ45 事例

この様に、2種類のセルサイズをを使い分けて設置いたしましたが、直角コーナーで居室がセパレートされるレイアウトのため、スッキリとした印象『』でまとめ上げる事ができました。

また、セルの内部に空気層を内包することによって高い断熱性を発揮する「蜂の巣」構造のハニカムスクリーンの裏面(屋外側)は、シースルーを除き、裏側が「白」の生地色なるため、室内外の配色を統合的にまとめ上げることができました。

 

 

「ハニカムスクリーン」
採光生地で得られる優しさと奥深さ。 

ニチベイ レフィーナ45 ブログ

ニチベイ レフィーナ45 ココン 事例

『レフィーナ45』のスクリーンを降ろして、調光と断熱をしているリビングルーム室内の様子。

曇った日でも暗くなり過ぎない、「自然の照明」としての風情を楽しむことができました。

これは、ロールスクリーンなど、平面的な生地と構造が異なる、ハニカムスクリーン特有の「二重構造」「立体的なセル構造」がもたらす「独特の陰影と素材発色」の魅力によるもので、強い陽射しを遮る一方で、弱い陽射しを効果的に拾い上げて拡散するセルの特性が独特な空間演出に結びつくのです。

 

 

「ハニカムスクリーン」
裏側の「白い生地」で演出する玄関と中庭。 

最後に、1階の玄関から見た2階の「ハニカムスクリーン」セルの裏側。

 

ハニカムシェード 裏側

ここでも、「ハニカムスクリーン」の特徴であるセルの裏側(白色)が、中庭の砂利、黒い外壁や枠などの「無彩色」に馴染んで、風情ある窓の外観を演出していました。

以上、本日は「ハニカムスクリーン」セルの持つ様々な特性を捉えて、窓辺だけでなく室内外を演出する意匠性の奥深さについてレポートさせていただきました。

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

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『いちご泥棒』のカーテンで演出する魅惑のコンサバトリーとリビング・ダイニング。

2017年05月02日

コッツワールド カーテン

本格的な英国式のダイニングの先につながる、ティールーム仕立ての「コンサバトリー」

 

ボウウインドウ いちご泥棒

ダイニング ボウウインドウ いちご泥棒

眺望美しい4連・ボウウィンドウの下には、3配色のパターンで貼り上げられた「ヴィクトリアン・フロア・タイル」。

ダイニングのチェアのシェアで、4人でテーブルを囲むことも出来る素敵な空間の窓辺に、ウィリアム・モリスの『イチゴドロボウ』のプリント・カーテンより314番色をコーディネートさせていただきました。

 

 

『いちご泥棒』のカーテン。
英国・サンダーソン社のファブリックで。

今回、お客様がお選びになった、ウィリアム・モリスの『いちご泥棒(Strawberry Thief)』は、英国・サンダーソン社(MORRIS&Co.)取扱いのインテリア・ファブリック用・コットンプリント(綿・100%)のもの。

日本では、マナトレーディング取扱いのカタログ「MANATEX 」に全5色が国内在庫で用意されていますが、人気生地のため、欠品が生じると1~2ヶ月の入荷待ちになることもある、在庫照会が必要な生地です。

 

マナテックス いちご泥棒 314 『イチゴドロボウ』

採用色の314番は、モリスが住んだ、ケルムスコット・マナーにある古い壁掛けをイメージした色褪せたブルーをイメージしたもの。

オリジナル色として知られる「インディゴ」とは違った、優しい色調が安らぎを与えてくれます。

 

 

豊かな自然と格調高い空間に調和。

 

それでは、廊下からの生活動線の中で、コンサバトリーまで続く素敵なインテリアを見学させていただきましょう。

 

英国 ダイニングルーム ウィリアム・モリス

ドアハンドルクローザーのある廊下側のドアを開けると、室内側は手押しタイプの「本棚ドア」が迎えてくれます。

その立体感にな仕掛けにまず驚かされますが、その先のダイニングルームからコンザバトリーにかけて広がる洗練されたインテリアが視界に入り更に心躍ります。

 

美しい内装と、アンティーク家具、照明でセッティングされた美しいダイニングルーム。

 

本物の「暖炉」に、、、。

 

上品な「アンティークガラスキャビネット」とティーセットのディスプレイ。

オーブンが4台ある隣室の明るく広々としたキッチンは奥様が主催する「お菓子教室」の舞台にもなります。

生徒さんは県外からもいらっしゃり、納品日の前日は焼きたてのマカロンでティータイムを楽しんだとのこと。

素敵な「趣味と実益の間」でもあるのです。

 

 

ダイニングルームから楽しむ
「コンサバトリー」の美しい意匠性。

 

コンサバトリー カーテン 事例

コンサバトリー ウィリアム・モリス

ダイニングルームから楽しむ、広がりのあるコンサバトリーと『いちご泥棒』仕立ての窓辺。

 

イチゴドロボウ ダイニング 事例

マナトレーディング イチゴドロボウ 314

ウィリアム・モリス いちご泥棒 314

ボウウインドウの方位に合わせて採光の調節も自由自在。

開けても閉じても美しい窓辺です。

 

 

「コンサバトリー」の美しい窓辺と
『いちご泥棒』のデザイン美。

英国 カーテン 人気

小空間ながら、意匠にこだわり抜いた、明るく癒しをもたらす「コンサバトリー」で、美味しい紅茶をいただきました。

 

ボウウインドウ とは

ティールーム 英国 カーテン

イチゴドロボウ 共布タッセル

「共布タッセル」も『いちご泥棒』のデザイン抽出で可愛くまとめました。

鎌倉の自然に包まれて、ゆっくりとした時が流れる極上の空間の完成です。

 

ウィリアム・モリス イチゴドロボウ 314

いちご泥棒 カーテン 特価

『いちご泥棒』のカーテンには、「裏地」も付け納品していますので、夜だけでなく日中も程よく優しいデザインが楽しめます。

裏地の併用の意義は、コットンプリントの褪色防止や生地の劣化予防」といった「保護効果」のほかに、冬場の「保温性」、夏場の「遮熱性」といった「断熱対策」としても非常に有効なのです。

 

納品が終わり、お客様からも大変ご満足いただきました。

以上、本日は、ウィリアム・モリスの描いた1883年のデザインとして知られている、『いちご泥棒』より、コットンプリント・314番色の納品事例をご紹介させていただきました。

 


 

   イチゴドロボウ 314 ウィリアム・モリス いちご泥棒

当社では、『いちご泥棒』をはじめ、ウィリアム・モリスのカーテン、レースを実物縫製品で多数ご用意しております。

ご来店時はもちろん、現地でのお打合せ用サンプルとしてもご活用いただけますので、詳細はお問い合わせくださいませ。

 

 ◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

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JBS ウッドブラインド、UC320(CLEAR NATURAL)の魅力と周辺コーディネート。

2017年04月27日

築9年、中古戸建住宅ご購入のお客様の2F・LDの窓に、濃淡のグラデーションが美しい、カナダ産「ウエスタンレッドシダー(WRC)」のスラットを使用した、JBS ウッドブラインドを納品させていただきました。

JBS  ウッドブラインド UC320 CLEAR NATURAL

LDの窓は、ベランダへの出入用窓と、リビング(TV側)、ダイニング側の腰高窓からなり、たっぷりとした開口が用意されていました。

こういう窓に、木目の質感や発色、濃淡に個性をもつ「木製ブラインド」を採用すると、素材感にこだわったナチュラル系のモダンインテリアが作り易くなります。

 

JBS  UC320 事例

ご主人お気に入りのオーディオも引き立つ格調高い窓辺になるのです。

 

 

JBS ウッドブラインド唯一の光沢色、
「UC320(CLEAR NATURAL)」を採用。

ミツワインテリアで展示している、JBSウッドブラインド(横型モデル)は2タイプ
 
『ウエスタンレッドシダー(WRC)』の一番人気色である、「NATURAL DARK・ナチュラルダーク(NC-302)」を筆頭として、展開色(全4色)を、各塗装仕上げ色単位でグラデーションで製作している、W160cm × H250cm サイズの、「横型・ギアタイプ」大型展示品と、『桐材(PT)』の売れ筋色より4配色をグラデーション展示しているW58cm × H250cm サイズの、「電動easyリモコン」タイプ展示品を並べてご用意しています。
 

 

その他、大小さまざまなメーカー展示品を比較していただきました。

 

そして、今回お客様ご夫婦の目に止まったのが、JBS『ウエスタンレッドシダー(WRC)』 収録の無着色・ツヤ有りクリア仕上げ色・「CLEAR NATURAL・クリア ナチュラル(UC-320)
 
 
 
 
「UC320(CLEAR NATURAL)」スラット色は、『ウエスタンレッドシダー(WRC)』本来の素朴な素地を活かすために、無着色、ツヤ無しクリア仕上げとしている「NC300」・NATURALとは異なり、無着色・光沢仕上げの「UV塗装(クリア)」を施し、スラット表面の保護(強化)を向上させたスラットです。
 
上のイメージ画像では、フローリングの様に平らにスラットを並べて、色ムラ感を解りやすくイメージさせていますが、色艶を加えず、自然なクリアで仕上げた「UC300」と異なり、ツヤのある「UVクリア」で仕上げた「UV320」のスラットでは、スラットにツヤ有りクリアが浸透することにより、木目部分の濃淡と色ムラ感が更に際立つ仕上がりとなります
そして、製品として組み立てますと、立体的なスラットが重なる陰影も加わり「ウッドブラインド」特有の深みと、ツヤ有りクリア仕上げ特有の光沢感をお楽しみいただれます。
 
 
 

オーディオルーム ウッドブラインド

ウッドブラインド 家具 相性

この独特の「ツヤ感」とランダムに並ぶ「木目の色ムラ感」が、中古住宅既存のライトオーク仕上げのフローリングのアクセントとなり、また、オーディオ周辺のソファや家具との雰囲気を引き立ててくれます。

ソファの前にはこれから、オーダーのローテーブルが届くとのこと。
中古住宅でのインテリアコーディネートには、こうした配色の「足し算」、「引き算」でお好みのイメージに調整されるお客様が多い様です。

 

 

木目の濃淡のある「ウッドブラインド」
シチュエーションに応じた調光イメージ。

それでは、『ウエスタンレッドシダー(WRC)』・「UC320(CLEAR NATURAL)」スラット色の調光イメージをご覧ください。

日中の調光・換気だけでなく、夜間の空間演出も魅力的なウッドブラインドです。

 

ウッドブラインド 昼間 使い方

こちらは、軽くスラットを閉じて、斜め上から適度な陽射しを採り入れた調光モード。

 

ウッドブラインド 木目 おすすめ

つづいて、スラットを室内(手前側)に全閉させて、室内照明の反射でウッドブラインドの意匠を楽しむ調光モード。

 

ウッドブラインド 西日対策

そして最後に、スラットを屋外(窓側)に全閉させて、上部から射しこむ強い陽射しを遮る調光モード。
この調光モードは、TV画面に差し込む上方からの光を遮るなどの効果だけでなく、ソファでうたた寝するなど、頭の位置が低い位置にある状況で陽射しの眩しさを抑えられるスラットの角度でもあります。

 

 

木目の個性を強調させる「バランス」。

JBSウッドブラインド、横型製品のヘッドレールでは、標準仕様の場合、金属性ヘッドレール部分の正面に「スラット材」1枚貼り付けて木質感を強めた意匠で仕上げています。

窓枠内の有効奥行寸法が70mm以上あれば、この「標準仕様」の製品が窓枠内に収納可能です。

さらに、窓枠内の障害物を除いた有効奥行寸法が93mm以上ある場合は、ヘッドレールの手前を84mm幅「オプション・バランス(化粧材)」で完全に覆って窓枠内に収納することも可能です。

 

JBS  ウッドブラインド バランス

ウッドブラインド バランスとは

今回は窓枠内に十分な奥行きがあったので、「オプション・バランス(化粧材)」をご採用いただきました。

傾斜角度を持ち配置されているスラット部に加えて、床に対して垂直に配置される幅広の化粧バランスが加わる事により、ウッドブラインドの持つ存在感を更に引き立てることができます。

中古住宅の既存の窓枠色(白)に負けることなく、「UC320(CLEAR NATURAL)」の配色を表現することができました。

 

 

 出入り窓には「ギアワンタッチ」。
自動降下機能で昇降操作の負担を軽減。

JBS  ウッドブラインド ギアワンタッチ

ベランダに出入りする窓では、こちらもオプション仕様の一つ「ギアワンタッチ(自動降下)」操作をご採用いただきました。

 

 

手ぶれで恐縮ですが、JBS ウッドブラインド「WRC45ギアワンタッチ」操作の動画もご覧ください。

 

製品の持つ魅力に加えて、状況に応じたオプションを加えることにより、カスタマイズされた「お客様仕様の木製ブラインド」をお楽しみいただけます。

 


 

LDの「空調対策」と「音響対策」
「ロールスクリーン」でコーディネート。

階段を上がるとすぐにLDとなっている間取り。

無駄のないレイアウトですが、開口ドアがないため、LDの室温調節、エアコンの空調効率を管理しにくい作りでもあります。

2階の居室の場合、「暖房」自体は上昇熱ですが、冬場は階段からの冷気の侵入が気になります。夏場ですと、「冷房」は下降熱のため、階段から上昇してくる熱気との入替えが悩みとなります。

更に言えば、オーディオ周辺環境の観点からも「吸音・防音」調整として、適度な「音響対策音」が必要な開口部となっていました。

 

2階 階段 ロールスクリーン

そこで今回、「空調・断熱対策」「音響対策」の手軽な対処法としてご提案させて抱いたのが、コンパクトな収納性を持つ『ロールスクリーン』 。

50配色のカラーバリエーションをもつ、タチカワブラインドの『エブリ』より、RS-7828(ミール)を階段側周辺の内装に合わせてコーディネートいたしました。

 

 

設置位置にはロールスクリーン設置用の下地が確保されていましたので設置できました。

ロールスクリーンの本体が室内側に張り出さない様にしています。

 

階段 ロールスクリーン 手摺り

今回の設置で工夫したのが、ロールスクリーンの「降下位置」

階段手摺りとLD入口となるコーナー壁の隙間が僅かしかなかったため、ロールスクリーン製作の巻き位置を室内側に来る「逆巻き使い」という仕様で納めました。
「逆巻き使い」の指定をしてオーダーをすれば、生地の表面側がLDに向いてくれるというメリットがあります。

 

ロールスクリーン 間仕切 断熱 防音

すっきりと緩和対策が施された、階段の開口部。

製品が持っているさまざまな工夫を凝らして、お客様の過ごしやすい窓辺と空間対策のご提案ができました。

 

◆当社・『JBSウッドブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/jbs.html

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

◆当社・『ロールスクリーンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

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「木製装飾レール」のロングセラー、『ラグレス33』を使った窓辺のスタイル事例。

2017年04月25日

近年のインテリアデザインの多様化、多国籍化に伴い、「カーテンレール」の「デザイン」、「形状」、「素材」も多種多様に展開されるようになりました。

反面、コーディネートの選択肢が広くなったため、昔の様にこれを選んでおけば無難といった「定番」製品は稀になり、コンセプトに合致した魅力を持っている製品のみがロングセラー品として残っているのが現状です。
 
 
 マナトレーディング ファーリー タッセル
 
その様ななかで、本日は、クラシック系統の本格『木製カーテンレール』のロングセラー品として知られている、トーソー・『ラグレス33』カーテンレールを採用した窓辺のコーディネート事例を、当社でご用意しているスタイルアクセサリーとの組合せを通じて事例紹介させていただきます。
 
 
 
 
存在感ある「ポール径:33mm」と魅力的なデザイン。
トーソー・『ラグレス33』カーテンレール
 
 
 
TOSO(トーソー)の『ラグレス33』カーテンレールは、国内市販されている「木製カーテンレール」としては最大級:33mmのポール径とキッャブの意匠、カラーバリエーションの総合評価で現在も、本格クラシックスタイルのインテリアで採用される事の多い製品です。
 
 ポールカラーは、ナチュラルな風合いを大切にしたアンティークホワイト・ライトオーク・ミディアムオーク・ダークオークの4色。
キャップは、ゴールドカラーやアンティーク調のデザインをアクセントに使った、4種類をラインアップしました。
デザインや色使いなど、全体を上品にまとめましたので、クラシックやトラディショナルなテイストのインテリアに合わせやすくなっています。
 
そこで本日は、最近の納品事例より、2つの「キャップタイプ」を使ったコーディネート事例をご紹介させていただきます。

 


 

事例①: 可愛いゲストルーム」
程よい甘さのコーディネート。

トーソー ラグレス Dキッャブ ダークオーク

室内ドアを隔てて、エントランスとリビングの中間に位置する「ゲストルーム」は、落ち着きある雰囲気の中にも、可愛らしい雰囲気を持たせた設え。

こちらの腰高窓に採用いただいたのは、ゴールドとアンティーク調のキャップと深みのある「ダークオーク」の組合せが美しい、「Dキャップ」を組み合わせたコーディネート。

 

マナトレーディング マルメゾン 5

「カーテンレール」に魅力があると、カーテンに組み合わせるその他の装飾コーディネートも引き立つのです。 

 

メインとなるカーテンには、使いやすい、ストライプとクラシック柄の組合せが人気の、マナトレーディングの『マルメゾン』の優美なピンクを使った5番色に合わせて、裾にカラフルなポンポンフリンジ・『ミリーポンポン(1322』を組み合わせて可愛らしいスタイルカーテンで表現しました。

 

 

そして、カーテンを束ねる「装飾タッセル」には、『マルメゾン』のピンク色と絶妙のコーディネートが得られる『ソワレ(1322)』のピンクを合わせて、ポンポンフリンジが甘くなり過ぎない装いでまとめました。

 

マナトレーディング ミリーポンポン

 


 

 

事例②:   寛ぎの「主寝室」
上質な美しさと優しさでコーディネート。

続いて、ご夫婦の「主寝室」でのコーディネート事例。

 

窓の片側が壁際に配置されている窓が複数ある寝室では、「ダークオーク」のレールとの組合せで、こぶりな納まりの「Dキャップ」を組み合わせたコーディネートをすることになりました。

 

マナトレーディング リエット 4259 カーテン

キャップの主張をおさえ気味にして、カーテンのデザインとカラーで遊ぶコーディネートです。

 

ご採用いただいたカーテンは、マナトレーディングの『リエット』より、壁紙と馴染みの良いブルーを使った4256番色。

インド製・刺繍ファブリック特有の、緻密で立体的なデザインとカラフルな色調が、落ち着いた英国スタイルの寝室の窓辺を上品に装います。

 

寝室の「装飾タッセル」にご採用いただいた、『ファーリー(1062)』は、『リエット』の刺繍カーテンとはもちろん、ゲストルームで使った、『ミリーポンポン』の装飾フリンジともコーディネートできる人気アイテム。

 

 

トーソー ラグレス Dキャップ ダークオーク

マナテックス リエット カーテン

マナテックス 刺繍カーテン

格調高い「寝室」の内装と造作の中にあっても上質な優しさの感じられる、ご夫婦お気に入りの窓辺になりました。

 

以上、本日は、木のぬくもりと豪華さを活かしたクラシックスタイルのお部屋で人気の高い、トーソー『ラグレス33』を使った窓辺のコーディネート事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る

http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

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アップダウンスタイルの「プリーツスクリーン」で魅せる、「からくり収納棚仕切り」。

2017年04月21日

ニチベイ もなみ アップダウンスタイル

「階段下収納棚」にお洒落と遊び心を求めたご主人のこだわりにお応えして、ご提案させていただいた『プリーツスクリーン』

生地の上下を自由に昇降操作できる「アップダウンスタイル」の操作仕様に加えて、今回は「オプション・フレーム」をコーディネートして意匠性にこだわりました。

 

 

プリーツスクリーンの
「アップダウンスタイル」とは

 

プリーツスクリーンの「アップダウンスタイル」とは、採光と通気を使い分けられる自由度の高い昇降スタイルのことで、窓周りだけでなく、居室の機能性「間仕切り」(※製作幅上限:W200cmまで)としても使用することができます。

プリーツスクリーンで「アップダウンスタイル」を用意しているメーカーニチベイ『もなみ』シリーズだけで、窓のサイズや用途によって「コード式」「ループコード式」「チェーン式」を使い分けることができます。

ちなみに、今回の階段下収納で採用した操作スタイルは、「ループコード式」
「ループコード式」の採用理由は、ヘッドレールの適度なコンパクト性と、全体昇降、上部昇降の操作側を片側にまとめられる統一性が、収納棚スペース手前を覆う製品として使いやすかったというものでした。

 

 

内装材に合わせた「カラーコーディネート」。
オプション「フレーム」も組み合わせて。

階段周辺の壁装で使用されていたのは、手触りの良い本格嗜好の「織物壁紙」

壁紙が放つ味わい深い炭色の発色に合わせてコーディネートした生地は、手揉みの和紙の様な凹凸感のある皺が作り出す光の陰影が美しい生地・『廬山(ろざん)』より、壁紙の色と馴染みの良いM-7083(アイズミ)です。

 

 

プリーツスクリーンの左右をカバーする「オプション・フレーム」は本来、遮光性や気密性を高めるものですが、今回は、収納棚の全面での安定した昇降の確保と、収納庫としての意匠性にこだわるお客様のご要望により併用することになりました。

 

 

プリーツスクリーンで魅せる
「からくり収納棚仕切り」の完成。

収納 プリーツスクリーン おしゃれ

「からくり」には、糸の仕掛けで操ることやそういう仕掛けといった意味も持ちますが、プリーツスクリーン「アップダウンスタイル(フレーム付)」で仕上げた収納棚の仕切りにはからくりを用いた遊び心があります。

 

プリーツスクリーン アップダウンスタイル とは

お好みに応じて、ディスプレイしたい部分だけ見せることができるのです。

 

プリーツスクリーン オプション フレーム

生地は、下側に全開することもできますし、もちろん、上部にまとめ上げることもできます。

 

ニチベイ プリーツスクリーン 廬山

全閉状態では、壁装を邪魔せずにまとままる素敵な「からくり収納棚仕切り」ができあがりました

 

当社・『プリーツスクリーンの特集ページ』を見る
http://www.mitsuwa-i.com/pleats&pleats.htm

 

ミツワインテリア:  http://www.mitsuwa-i.com/

 

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