本格的な英国式のダイニングの先につながる、ティールーム仕立ての「コンサバトリー」。
眺望美しい4連・ボウウィンドウの下には、3配色のパターンで貼り上げられた「ヴィクトリアン・フロア・タイル」。
ダイニングのチェアのシェアで、4人でテーブルを囲むことも出来る素敵な空間の窓辺に、ウィリアム・モリスの『イチゴドロボウ』のプリント・カーテンより314番色をコーディネートさせていただきました。
『いちご泥棒』のカーテン。
英国・サンダーソン社のファブリックで。
今回、お客様がお選びになった、ウィリアム・モリスの『いちご泥棒(Strawberry Thief)』は、英国・サンダーソン社(MORRIS&Co.)取扱いのインテリア・ファブリック用・コットンプリント(綿・100%)のもの。
日本では、マナトレーディング取扱いのカタログ「MANATEX 」に全5色が国内在庫で用意されていますが、人気生地のため、欠品が生じると1~2ヶ月の入荷待ちになることもある、在庫照会が必要な生地です。
採用色の314番は、モリスが住んだ、ケルムスコット・マナーにある古い壁掛けをイメージした色褪せたブルーをイメージしたもの。
オリジナル色として知られる「インディゴ」とは違った、優しい色調が安らぎを与えてくれます。
豊かな自然と格調高い空間に調和。
それでは、廊下からの生活動線の中で、コンサバトリーまで続く素敵なインテリアを見学させていただきましょう。
ドアハンドルクローザーのある廊下側のドアを開けると、室内側は手押しタイプの「本棚ドア」が迎えてくれます。
その立体感にな仕掛けにまず驚かされますが、その先のダイニングルームからコンザバトリーにかけて広がる洗練されたインテリアが視界に入り更に心躍ります。
美しい内装と、アンティーク家具、照明でセッティングされた美しいダイニングルーム。
本物の「暖炉」に、、、。
上品な「アンティークガラスキャビネット」とティーセットのディスプレイ。
オーブンが4台ある隣室の明るく広々としたキッチンは奥様が主催する「お菓子教室」の舞台にもなります。
生徒さんは県外からもいらっしゃり、納品日の前日は焼きたてのマカロンでティータイムを楽しんだとのこと。
素敵な「趣味と実益の間」でもあるのです。
ダイニングルームから楽しむ
「コンサバトリー」の美しい意匠性。
ダイニングルームから楽しむ、広がりのあるコンサバトリーと『いちご泥棒』仕立ての窓辺。
ボウウインドウの方位に合わせて採光の調節も自由自在。
開けても閉じても美しい窓辺です。
「コンサバトリー」の美しい窓辺と
『いちご泥棒』のデザイン美。
小空間ながら、意匠にこだわり抜いた、明るく癒しをもたらす「コンサバトリー」で、美味しい紅茶をいただきました。
「共布タッセル」も『いちご泥棒』のデザイン抽出で可愛くまとめました。
鎌倉の自然に包まれて、ゆっくりとした時が流れる極上の空間の完成です。
『いちご泥棒』のカーテンには、「裏地」も付け納品していますので、夜だけでなく日中も程よく優しいデザインが楽しめます。
裏地の併用の意義は、コットンプリントの褪色防止や生地の劣化予防」といった「保護効果」のほかに、冬場の「保温性」、夏場の「遮熱性」といった「断熱対策」としても非常に有効なのです。
納品が終わり、お客様からも大変ご満足いただきました。
以上、本日は、ウィリアム・モリスの描いた1883年のデザインとして知られている、『いちご泥棒』より、コットンプリント・314番色の納品事例をご紹介させていただきました。
当社では、『いちご泥棒』をはじめ、ウィリアム・モリスのカーテン、レースを実物縫製品で多数ご用意しております。
ご来店時はもちろん、現地でのお打合せ用サンプルとしてもご活用いただけますので、詳細はお問い合わせくださいませ。
◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm
◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html
ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/
- カーテン(輸入ブランド)
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- 『いちご泥棒』のカーテンで演出する魅惑のコンサバトリーとリビング・ダイニング。 はコメントを受け付けていません
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