Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: 「新着展示品」 紹介

ウィリアム・モリス『アーカイブ コレクションⅡ』・新作発表会 「参加レポート(壁紙編)」

2013年04月17日

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本日は、「マナトレーディング株式会社」の東京本社ショールームで、昨日(4/16)行われた、

『The Archive CollectionsⅡ』

 モリス 『アーカイヴⅡ』 コレクション発表会
「参加レポート(PART2)」
「壁紙 編」

についてご報告をさせていただきます。

 

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ウィリアム・モリス 『アーカイヴ コレクション』は、一昨年、モリス商会創設150周年を記念して発刊された ”Morris Archive  Collection” に 続き、この春ウィリアム・モリスの貴重な資料から起こされるアーカイヴコレクションの第二弾となる、”The Archive CollectionsⅡ”の発売に先駆けて行われた発表会です。

当日のプレゼンターは、『MORRIS & Co.』のブランディングを中心となって手掛け、ウィリアム・モリスのオリジナル資料の保管を始めとする、英国・ サンダーソン社のアーカイヴ管理者でもあった、前・最高責任者マイケル・パリー氏でによって行われました。

パリー氏は、モリス商会の成り立ちからサンダーソン社に引継がれ、今に至るまでをまとめあげた 「MORRIS & Co. a revolution in decoration」を著作されており、「ファブリック」の説明同様、今回の「壁紙」リリースに至ったエピソードを交えたプレゼンテーションを、丁寧に解説いただきました。

 

『STARAWBERRY THIEF(いちご泥棒)』(1883年)

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ウィリアム・モリス 『アーカイヴ コレクションⅡ』の、「壁紙(Wall Paper)」の今回の目玉は、何と言っても前回(一昨年)の、 『アーカイヴ コレクションⅠ』において待望の復刻を遂げた、ウィリアム・モリスの代表作の筆頭格とも言える、1883年作・『STARAWBERRY THIEF(いちご泥棒)』壁紙版のニューリリースにございました。

 

いちご泥棒,壁紙

これにより、ファブリックと合わせてコーディネートが可能となりましたが、壁紙版『STRAWBERRY THIEF(いちご泥棒)』のパターンは、ヒダを持たせて表現するファブリックよりも平面的かつ連続的となるため、それに派生する僅かな微調整がパターンの中に行われています。

 

STRAWBERRY THIEF』のファブリック

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上の写真は、『STRAWBERRY THIEF(いちご泥棒)』のファブリックパターンを平面化して「壁紙」仕様にアレンジしたイメージ画像です。

このパターンの中で、外向きに対で描かれている、「ツグミ」同士と尾っぽの角度にご注目下さい。

『ファブリック』パターンの方は、つぐみの「尾っぽ」と、「口ばし」を結ぶ角度が、比較的、水平に近いデザインで描かれています。 ここが大切な工夫のポイントです。

 

STRAWBERRY THIEF』の新作「壁紙」

ウィリアム・モリス,アーカイブ コレクションⅡ,壁紙

そしてこちらが、『STRAWBERRY THIEF(いちご泥棒)』壁紙のデザインパターンです。

 

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こちらのパターンでも、外向きに対で描かれている「ツグミ」同士と尾っぽの角度にご注目いただき、「ファブリック(生地)」のものと比べてみて下さい。

『壁紙』パターンの方は、つぐみの「尾っぽ」と 「口ばし」 を結ぶ角度を、『ファブリック』パターンのものに比べて、「尾っぽ側」が斜め上方に角度をつけて描かれています。

 

イチゴドロボウ,壁紙

お判りいただけますでしょうか? 上の写真は、マナトレーディング・東京ショールーム内の壁面展示の様子です。

この様に、平面的にこの『STARAWBERRY THIEF(いちご泥棒)』のパターンが表現される壁紙においては、外向きに対で描かれている「ツグミ」同士と尾っぽの角度を、「水平的」ではなく、若干「ハの字」状の傾斜をつけて描く</span> ことにより、連続的な大柄で見る際に、『STARAWBERRY THIEF(いちご泥棒)』の外向きに対で描かれている「ツグミ」のラインが、シャープな「ストライプ状のラインとなることを防いで、広い面積を貼り上げる「壁紙」表現とした場合に、全体として柔らかい広がりが感じられるデザインとなる様にアレンジされているのです。

『ファブリック』 用のデザインが、カーテンやクッションなど、「ウェーブ表現」や「曲面表現」のインテリアシーンで主に使われるのに対して、『壁紙』 用のデザインは、「平面表現」のインテリアシーンで採用されることを考慮した、デザインのマイナーチェンジとなっています。

普通にコーディネートして使用すると、そのアレンジに気が付きにくいですが、非常に効果的なトータルコーディネート表現を視野に入れた工夫となっています。

 

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ちなみに、内向きに対で描かれている「ツグミ」同士の方のパターンは、もともと「ハの字」状の対になっていましたので、こちらのに合わせて、2つのサイズの異なるパターンに統一感を持たせたのだと思います。

この様に、アーカイブ(復刻)する際に、「ファブリック」と「壁紙」のコーディネートが存在する場合は、曲線表現を主体とする布と平面表現を基本とする壁紙の特徴を勘案して、アレンジする必要があるのだと思いました。

以上は、バリー氏の説明の上に、私の私見が入っていますので、絶対的ではないかもしれませんが、今後この2つのスタイルをご検討される方々のご参考になれば幸いです。

 

『Daisy(デイジー・ひなぎく)』について。

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新・『Daisy』を語る前に、まず、オリジナルの 『Daisy(デイジー・ひなぎく)』 の解説をご紹介いたします。

『Daisyは、 1862年にウィリアム・モリスが、『トレリス(Trellis)』、『フルーツ(fruits)』と並んで初めてデザインした3点の壁紙の中の1つで、デザイン後、「モリス・マーシャル・ワークナー商会」を設立して試作的に印刷していましたが、1864年より本格的に制作されるようになりました。

花と花が絡み合うようなパターンで表現される、モリスの後期の作品と比較すると、デザインはシンプルですが、実生活に根ざした作風から、モリスの優しい感性が伝わりやすい作品として知られています。

参考までに、オリジナル・『Daisy(デイジー・ひなぎく)』のパターンイメージは、以下の画像のイメージとなります。

 

新バージョン・『Daisy(デイジー・ひなぎく)』

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オリジナルの 『Dasy』 のパターンに、より現代的でシンプルなインテリアシーンにもコーディネートできるようなアレンジを行い、また新たなカラーの追加を行って、幅広いインテリアシーンにお使いいただけるデザインにとしてニューリリースされたのが、新・『Daisy(デイジー・ひなぎく)』です。

 

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ご覧のイメージ画像と4配色のカラーバリエーションをご覧いただいてもお判りの様に、壁紙の 「ベース」 部分を無地にして、デザインパターンもスッキリとした縦横のラインに整列させたアレンジを施しています。

また、柔らかで淡い色調にトーンを調整して、現代の幅広い文化圏のインテリアにもコーディネートし易いデザインとしてニューリリースされました。

 本日ご紹介をさせていただきました作品は一例ですが、その他にも、素敵な「アーカイブ コレクション」が厳選収録されておりますので、ご興味のある方は、当社または、マナトレーディングのショールームへのご来場いただきご覧いただければと思います。

 

 ◆ 当社・『ウィリアム モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入壁紙の特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

ウィリアム・モリス 『アーカイブ コレクションⅡ』 新作発表会 「参加レポート(ファブリック編)」

2013年04月16日

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本日のブログでは、「マナトレーディング株式会社の東京本社ショールームで行われました、『The Archive CollectionsⅡ ( モリス 『アーカイヴⅡ』 コレクション発表会)』の参加レポートにおける新作「フアブリック」についてご紹介させていただきます。

 

『The Archive CollectionsⅡ 』

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公開プレゼンテーション開始前の会場の様子です。

本日のプレゼンターは、『MORRIS & Co.』のブランディングを中心となって手掛け、ウィリアム・モリスのオリジナル資料の保管を始めとする、英国・ サンダーソン社のアーカイヴ管理者でもあった、サンダーソン社の前・最高責任者マイケル・パリー氏です(今回は顧問の立場で来日いただきました)。

 パリー氏は、モリス商会の成り立ちからサンダーソン社に引継がれ、今に至るまでをまとめあげた  「MORRIS & Co. a revolution in decoration」を著作されており、今回もキメの細かいモリスの作品の醍醐味を知り尽くしたプレゼンテーションを、いろいろなエピソードを交え丁寧に解説いただきました。

 

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ウィリアム・モリス 『アーカイヴ コレクション』とは、一昨年の、モリス商会創設150周年を記念して発刊されました ”Morris Archive  Collection” に 続き、この春ウィリアム・モリスの貴重な資料から起こされるアーカイヴコレクションの第二弾となる、”The Archive CollectionsⅡ”の発売に先駆けて行われた発表会となります。

 

「壁紙」と「フアブリック」の新作カタログ。

ウィリアム・モリス,アーカイブⅡ,壁紙,ファブリック,カタログ

そしてこちらが、ウィリアム・モリス 『アーカイヴ コレクションⅡ』として、今回新たにリリースされる予定の、「壁紙(写真左)」「ファブリック(写真右)」のコレクションブックです。

 

 

新作ファブリック・『FOREST(2013)』

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『FOREST(2013)』 のデザインを手がけたのは、サンダーソン社のデザイナーである、Alison Geeです。

マイケル・パリー氏の説明によると、前作のモリス商会・設立150周年記念の、モリス 『アーカイヴ コレクション』でもそうであった様に、モリスを中心として、アーツ&クラフト運動の時代に数多くの優れたた作品を残した、モリス商会の紹介の主要メンバー(デザイナー)の作品に敬意を払うという大前提のもとにリリースされた新作であるとのことでした。

 

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マナトレーディングの「エントランス」でのディスプレイの様子です。
メインのディスプレイに使用されたファブリックは、モリスの「ファブリック コレクション」の表紙を飾っているサンダーソン社・モリス・アーカイヴ管理部門の手掛けた新作ともいえる、『FOREST(2013)』となります。

 

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 『FOREST(2013)』 は、全4色のカラーバリエーションがあり、グランド色・「赤と青」の2配色が、レーヨン85%、綿15%の混紡プリント素材となっています。

 

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また、デザインも『デジタルプリント』による、ベルベット素材という最新のテクノロジーを導入した作品仕様となっています。

 

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この作品1つの製作を見るにつけても、かつてモリスがプリント技法の中で確立した、一度紺色に染めた生地から柄の部分の色を抜いた、『インディゴ抜染』にかけた情熱を踏襲するかの様な、先進的な取組みの一端と併せて、モリス商会の作品を、過去の遺産としてだけではなく、十分な経緯を払いつつ新作を発表し、長く後世にもモリスの精神を綿々と伝えていこうと考えるサンダーソン社の信条と決意を垣間見た気がしました。

また、今の時代を生きる生活者の多様なライフスタイルにも対応できる工夫を過去の名作に微妙なアレンジを加えることにより「復刻」させていることも、今回のテーマ1つであるとのことでした。

 

 

『Pink&Rose(1890)』

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『Pink&Rose(1890)』のカラーアレンジは、その解り易い例と言えるでしょう。

 

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1890年作・『ピンク ローズ(Pink&Rose)』のオリジナル・カラーバージョンに加えて、

 

 

「復刻版」で登場したカラーバリエーション。

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今回の『アーカイブ(2)』では、イエロー ベースの明るいインテリアや、爽やかなプロヴァンス風のインテリアにも使えるような、洗練されたブルーの配色などを新色に用いるなど、現代の「ミックス カルチャー」に対応したカラーコーディネートのアレンジが配慮されています。

 

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その他にも、素敵な「アーカイブ コレクション」が厳選収録されておりますので、ご興味のある方は、当社または、マナトレーディングのショールームへのご来場いただきご覧いただければと思います。

明日のブログでは、微妙なアレンジを加えながら復刻させた、 『壁紙』 の新作カタログにスポットを当ててご案内させていただきます。

 

◆ 当社・『ウィリアム モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

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ハンターダグラスの『シルエットシェード』の展示品紹介と、製品の特徴について。

2013年04月13日

本日のブログでは、

当社でも取り扱いを行っております、日本ハンターダグラス社の、『シルエット シェード』のご紹介をさせていただきます。

下の写真は、当社での展示品操作のシュミレーション事例です。

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本家の「ハンターダグラス社」は、欧米を始め世界数十か国で販売されている、知名度の高い高級ゾーンのブランドメーカーで、この『シルエット シェード』も同社の人気商品の一つです。

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『シルエット シェード』は、遮熱性や保温性を重視する『ハニカム シェード(スクリーン)』とは異なり、意匠(デザイン)性、インテリア性の魅力を重視された商品ですので、その点は、ご希望の製品の選定の際の注意点とされてください。

 

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ハンターダグラス・『シルエット シェード』の紹介動画はこちら。
http://wf.hunterdouglas.asia/SiteBuilder/sites/95b4d485-b3c2-4f84-9387-8083f09622cc/images/silhouette1.wmv

 

  ちなみに、「ハンター ダグラス」のシルエットシェード機構の、国内ライラセンス販売は、20年ほど昔に、「タチカワブラインド」が『シルエット』という商品名で発売していて、TVコマーシャルでも宣伝されていた様です。

「Youtube」で偶然発見したのですが、当時のコマーシャルもお調べいただければご覧いただけると思います。 なかなか、映像も洗練されていて素敵なコマーシャルです。

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「タチカワブラインド」は昔から、製品に対する先見性とPRの上手い企業だったことを思い出しました。
特に、コマーシャルでも、窓を開けると、風の影響を受けて『シルエット』がたなびく様子をイメージで見せているシーンがあるのですが、「レースの様に風の影響を受けると、シルエットシェードがたなびく特性があることと、製品の『ボトムレール』の重量が、レースカーテンと違って重いので、採用される窓の形状や設置形態、またお客様の好みによりその点は承知置き下さいませ。

とさりげなく、CMを通じて換気、、、ではなく喚起しているところが、消費者に配慮した丁寧なプロモーションCMだと思いました。
このことは、現在販売されている、日本ハンターダグラスの『シルエットシェード』にもあてはまる事ですので、ご参考にされて下さい。

 

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以上は、1994年TV放映のタチカワブラインド『シルエット』のTVコマーシャルでした。

 

本日は、「ハンター ダグラス」の『シルエット シェード』の製品の歴史紹介も含めてレポートさせていただきました。

 

当社・『ハンターダグラスのシルエットシェード』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

賃貸住宅に『ウッドブラインド』を!アンティーク&モダンにコーディネート。

2013年03月23日

(2022年5月 更新情報)

当社では、賃貸住宅やマンションに入居されるお客様より、ウッドブラインド設置のご相談を数多くいただきます。

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例えば、こちらの「賃貸住宅」窓での「木製ブラインド」設置事例。

 

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既設のカーテンレール「ビス穴」を利用して、「木製ブラインド」に付け替えるイメージチェンジを行いました(※取り外したカーテンレールは撤去せず、クローゼット内で保管)。

 

窓の用途に応じた操作方法の選択

「間仕切り引き戸」で居室を区画できるLD側と洋室(寝室)側の窓では「操作タイプ」の異なるウッドブラインドを採用しています。

洋室(寝室)の「腰高窓」は、さほど頻繁にウッドブラインドの昇降操作を行わず、もっぱら「調光操作」をメインとした用途になるため、手動操作の「ドラム タイプ」をご採用いただきましたが、昇降操作の頻度が高いLD側の「掃出窓」には、「自動降下機能」を搭載した、トーソー『ベネウッド タッチ』をご採用しています

 

 

『ベネウッド タッチ』のイメージ動画。 

こちらは、メーカー提供の『ベネウッド タッチ』の自動降下機能説明動画。

 

 

当社ショールームでも自動昇降操作の製品を3種類(トーソー、ニチベイ、タチカワブラインド製品)用意しており、実際に操作体験が可能です。

 


実際の施工事例。
窓サイズと状況に応じた取付の工夫。

ウッドブラインド,カーテンレール,外す

施工時の様子。

トーソー『ベネウッド50』の設置に必要な「取付ブラケット」個数は、本事例の窓サイズであれば3個が製品に同梱されている規格数量です。

ところが、寝室側に設置されていたカーテンレールのビス穴は、上の写真の様な振分けの「4点止め設置」となっていたため、今回はビス穴の設置バランスを保つために、取付ブラケットを1個・追加オーダーしてウッドブラインドを設置いたしました。

ちなみに、ダイニング側の窓に設置されていた、カーテンレールは、合計で5点止めのビス穴が開いておりましたが、ウッドブラインドの設置に必要な取付ブラケットの数は3個でしたので、こちらの窓は、ウッドブラインド設置の際は、中央と両端のビス穴を利用した「3点止め」で設置しています。

賃貸物件の場合は、原状回復を意識た設置確認と配慮が必要な場合があります。

 

木製ブラインド 窓枠 干渉 スペーサー

また、ウッドブラインドを壁面付する際、「窓枠の突出部」が僅かに昇降の干渉をする状態であったため、今回はオプションの10mm厚・「スペーサー金具」を併用して窓枠の干渉防止を行ったうえ製品を設置しています。
スペーサー金具の厚みは、障害物となる対象の厚みに応じて調整ができます。

 

 

インテリアに合せた「スラット・カラー」。

トーソーベネウッド,木製ブラインド,スラットカラーバリエーション

今回の納品でご採用いただいた「スラットカラー」は、50mm幅のTM-1011『アンティーク ブラウン』
ナチュラル・モダンのインテリアに一段落ち着いた雰囲気を持つ茶系を合わせました。

 

「間仕切引き戸」の使い分けで、
広がりのあるインテリアを演出。

2013.3.24.7

「間仕切り引き戸」で居室の一部をセパレートしたイメージ。
引き戸を完全に閉めれば、状況に応じたプライバシーの確保ができます。


 

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「間仕切引き戸」を手前に収納させると、横型スラットのウッドブラインドで空間にまとまりと広がりを持たせた、空間演出が楽しめるレイアウトになります。

 

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ウッドブラインドの採用により、ナチュラル・モダンの1DKの居室に、アンティークの深みを織り交ぜた、お気に入りのお部屋が出来上がりました。

自由度の高いスラットの調光により、一日を通じて「木目」の素材感を味わいながら、日照調整やプライバシーコントロールのできる窓辺の完成。

これから始まる新生活が楽しみだとお客様からもご満足をいただきました。

 


 

*** 更新情報 (2022月5月) ***

木製ブラインドの展示品を多数ご用意。

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ミツワインテリアでは、取扱いメーカー(7社)の実物展示品を大小・30点以上ご用意し、随時新作モデルの入替も行っています。

 

ウッドブラインド 大型窓 操作

JBS ウッドブラインド ギアタイプ

賃貸 電動 ウッドブラインド

小窓はもちろん、マンション「LD」などで見受けられる、「大型窓」をイメージした展示から、「横型・縦型」「電動タイプ」「自動降下機能」操作の製品展示まで、様々なシチュエーションを想定したイメージ展示を行っています。


   
 *** 展示品製品ラインナップ ***

① ナニック:「プレミアムシリーズ・ウッドブラインド(50mm)」:電動
② ナニック:「プレミアムシリーズ・ウッドブラインド(35mm)」
③ ナニック:「プレミアムシリーズ・ウッドブラインド(50mm)」
④ ナニック:「プレミアムシリーズ・ウッドブラインド(60mm)」
⑤ ナニック:「プレミアムシリーズ・ウッドブラインド(76mm」
⑥ ナニック:「Gシリーズウッドブラインド(50mm)」

⑦ ナニック:「檜シリーズ・ブラインド(50mm)」
⑧ ナニック:「ライトシリーズ・ブラインド(50mm)」
⑨ ナニック:「ライトシリーズ・ブラインド(63mm)」
⑩ ナニック:「FRシリーズ・ブラインド(50mm)」

⑪ JBS・WRC「横型ウッドブラインド(45mm)」:ギアタイプ
⑫ JBS・桐「横型ウッドブラインド(50mm)」:電動タイプ

⑬ノーマン・桐ウッドブラインド(標準カラー:50mm)」:ループコード
⑭ノーマン・桐ウッドブラインド(標準カラー:63mm)」:ループコードタッチ
⑮ノーマン・WRCウッドブラインド(標準カラー:63mm)」:ループコード

⑯ タチカワブラインド・「フォレティア25P」:ポール式
⑰ タチカワブラインド・「フォレティアシェイディ35」:ループ式
⑱ タチカワブラインド・「フォレティアシェイディ50」:ループ式
⑲ タチカワブラインド・「フォレティア50」:ループ式
⑳ タチカワブラインド・「フォレティア エコ50R」:自動降下タイプ
㉑ タチカワブラインド・「フォレティア エグゼ35」:ループ式
㉒ タチカワブラインド・「マデラ ・ ウッドバーチカルブラインド(縦型)」

㉓ トーソー:「ベネウッド50T」:ドラムタイプ
㉔ トーソー:「ベネウッド桐50」:ドラムタイプ
㉕ トーソー:「ベネウッド アイデア50」:ワンタッチ降下タイプ
㉖ トーソー:「ベネウッド ウェーブ」:ドラムタイプ
㉗ トーソー:「コルト ウッドブラインド」:ドラムタイプ 

㉘ ニチベイ:「クレール35」:コード式
㉙ ニチベイ:「クレール タッチ50」:自動降下タイプ
㉚ ニチベイ:「クレール50F」:ループコード式
㉛ ニチベイ:「クレールグランツ50」:ループコード式

㉜ 東京ブラインド:「ベネチアウッド50(杉材・横型)」:ギアタイプ
㉜ 東京ブラインド:「バーチカルウッド90(杉材・縦型)」:ギアタイプ

 



これだけのウッドブラインドを一度に比較できるショールームは、東京・神奈川エリア全体で探してもちっょとないかもしれません。
以下にご紹介する、当社・「木製ブラインド」特集ページでは、更に詳しく情報発信を行っておりますので、是非ご覧いただき、製品のご検討にお役立ていただければ幸いです。

 

 

◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm 

◆「ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

TOSO・ロールスクリーン 『ビシック デコラ』展示品入荷。

2013年03月22日

こんにちは、いつもありがとうございます。 ミツワインテリアの佐藤 百恵です。

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今回は、先日当社に入荷いたしました、TOSOロールスクリーン  『ビシックデコラ』をご紹介させていただきます。

 

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イメージ:夜間や日射しの強い日中の「プライバシー」モードの状態。

 

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イメージ:スタイリッシュな窓辺を演出する「ハーフ シースルー」モードの状態。

生地全体の巻き上げ、下げはもちろん、好みの位置で止めて調光ができ、今とても人気のある商品です。
シースルー・厚手生地・全開状態と、カーテンのような使い方がロールスクリーン1台で可能です。 窓辺もすっきり収まります。

 

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生地は【コリス TR-1539 ゴールド】です。 シックな色使いが男性のお客様にも好評戴いております。
色違いでTR-1538 バイオレット もございます。↓↓

 

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 部品色は下記からお選びいただけます。展示品はホワイトです。

 

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新年度、春窓辺を変えてリフレッシュしてみませんか?? お気軽にお問い合わせください(^∀^)。

 

ミツワインテリア・『ロールスクリーン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

『JAB(ナショナル インテリア)』・六本木ショールーム 見学レポート(東京都港区 六本木)

2013年02月27日

本日のブログでは、当社と取引をさせていただくことになりました、世界的に有名なドイツ発信ののファブリック ブランドである、『JAB(ジャブ)』の日本総代理店である、ナショナル インテリアの六本木ショールームへ、見学と、展示サンプルの選定を兼ねて行って参りました。

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「ナショナル インテリア」のシュールームは、東京都港区 六本木にございます。
http://www.nt-interior.com/

 

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『JAB(ジャブ)』の、1946年・ドイツ北西部のビーレフェルトに設立された、創業者である、Josef Anstoetzの名前と設立地であるBielefeldの頭文字から名付けられている、世界最大級のファブリックメーカーで、世界60カ国以上の国々に販売拠点を持っています。

『JAB』のファブリックコレクションは、3,000種(20,000色)以上に及び、その豊富な素材とデザインであらゆる個性的なインテリアにも対応できる品揃えとクォリティの高さが世界中で支持されております。
取扱いの生地の原産国としては、本国・ドイツのみならず、スイス、イギリス、フランス、アメリカ国内で定評のある織元の逸品を厳選してセレクトしております。

 

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撮影写真でもお判りいただけると思いますが、ショールーム内には、豊富な縫製サンプルや、スタイル展示、生地サンプルやカタログなど、『JAB』の多岐にわたるコレクションを多数ご覧いただくことができます。
お客様のご要望をいただければ、事前予約でショールームでの生地の選定やお打ち合わせなどにも活用いただけますので、お気軽にご相談下さい。

 

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参考までに、以前にも好評であった、「ベルベット」生地のキャンペーンセールを行っており、通常価格より価格設定がリーズナブルになっておりますので、ショールームご来場の折には、『JAB』の豊富なベルベット生地のラインナップを是非ご覧ください。

 

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当社でも、型押しパターンの美しいベルベット・『BALLON D’OR(全11色) 』と、「CHIVASSO(キファソ)」の人気35配色ベルベット・『MANNEQUIN』のカラーサンプルをご用意しております。

 

以上、ナショナル インテリアの、『JAB(ジャブ)』・六本木ショールームの見学レポートのご報告でした。

 

関連情報

『JAB(ジャブ)』・ナショナル インテリア 公式Web
http://www.nt-interior.com/

当社・『輸入オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

ニチベイ・木製ブラインド『クレール50』の納品事例と、「当社展示品」のご紹介。

2013年02月20日

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ニチベイのウッドブラインド『クレール50(ワンコントロールタイプ)』を、お気に入りの家具の色と合わせて、コーディネートさせていただいた納品事例です。

お色は、K115『セピアブラウン』。窓枠を覆う壁面付をご採用いただきましたので、ブラインドBOX調の、オプション「外付バランス」で金属製のヘッドレール部分を覆い、全体的に視野に入る木製の割合を増やしています。
もちろん、デザイン的にも立体感が生まれ、家具の様な印象の窓辺となってまいりました。

 

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打合せ時の現場の様子です。 白い木目の内装に落ち着いた雰囲気を採り入れたいとのご要望をいただき、木製ブラインドでモダン・リビングを演出することになりました。

 

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スラットを水平にした状態です。ウッドブラインドが窓枠全体を包み込んでいる様子がわかります。 この状態から、スラットを閉じると、窓全体がひとまわり大きくなった印象となります。

 

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特に縦方向の「高さ」が大きく見えると居室全体が広々として見える、デラックスな視覚効果が得られるでしょう。

 

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納品時の、カラーバランスも良く、お気に入りの「ウォールナット・一枚板」のダイニングテーブルや、むこだわりの椅子とも調和して、和みのある空間になったとお喜びいただけました。
また、キッチンカウンター越しから見える眺めも共有でき、楽しくお料理を作るシチュエーションも整いました。

 

2013.2.15.5

当店では、ニチベイのウッドブラインド『クレール50(ワンコントロールタイプ)』、スラットカラー・K115『セピアブラウンの展示品を書斎風に展示しております。

2013.2.15.6

人気色ですので、様々なお部屋のイメージ作りにお役に立つと思いますので、ご来店の折には、是非ご覧下さい。

横浜市 旭区 戸建住宅 納品事例

 

当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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