本日のブログでは、
マンション入居前における、ドラマチック インテリア・ リフォーム事例(第2回・多角形窓における『バルーンシェード』納品事例)をご紹介させていただきます。
多角形・「8連コーナー窓」での
バルーンシェード設置前の綿密な採寸過程。
マンション内覧会時における、お打合せと採寸の様子です。
ご覧の様に、この「7Mの幅広窓」は、等間隔の窓幅と均一の角度で構成された『8連コーナー窓』の形状となっていました。
既存のカーテンレールも規格品ではなく、現場の手仕事で丁寧に寸法を測り、角度を出して曲げながら設置された手のこんだ仕事のものでした。
ただし今回、このカーテンBOX内に、『バルーンシェード』、『2.5倍ヒダの裏地付カーテン』、そして『スタイルバランス』という豪華ラインナップのウィンドウ・アイテムを盛り沢山に設置するために、既存のカーテンレールを外して、各アイテムを設置するための割付けを考慮した採寸作業を行う必要がありました。
多角形窓対応の『バルーンシェード』の最大製作サイズは、幅4Mが上限ですので、中央2分割設置で、合計サイズ7M(8スワッグ)のバルーンシェードの納品が可能です。
8連窓の左右コーナーから分割位置までの距離と角度を丁寧に計測して、割付幅を確定いたしました。
『出窓バルーンスタイル』のメカニックを採用。
今回は、「TOSO(トーソー)」からリリースされている、『出窓バルーンスタイル』のメカニックをこの多角形窓におけるスタイリングに採用することになりました。
採寸手引きの一例ですが、簡単に説明いたしますと、この様な採寸方法と設置の応用で納品してゆくことになります。
生地の選定。
今回、ご採用いただきましたレース生地は、マナトレーディングのカタログ・「マナテックス」に収録されております、ドイツ製の裾柄付刺繍レース『ライユンヌ』です。
以前、当社がご提案させていただきましたお客様宅でも、ご採用いただき非常に好評だったファブリックです。
トリム形状の「裾柄付」ファブリックですので、バルーンシェードでの演出効果は抜群です。
既存のカーテンレールを外して、
レース用『バルーンシェード』の設置。
既存のカーテンレールを外して、カーテンボックスの最後方の壁に沿わすようにレース用『バルーンシェード』を設置することになりました。
コーナー窓対応の『バルーンシェード』は、スワッグごとに比較的フレキシブルな角度が付いた、クランク構造仕上げで出来上がっています。
これをコーナーフレームに沿わせながら設置していきます。
今回は、メーカー専属の職人さんの応援をいただき、左右2分割のバルーンシェードを、当社リフォーム部門の男性スタッフと共に設置いたしました。
左右2分割、合計8スワッグの多角形『バルーンシェード』が綺麗に設置されました。
トータル・スタイリング後の様子。
カーテンBOX内に、多角形窓用『バルーンシェード』、『2.5倍ヒダの裏地付カーテン』、そして『スタイルバランス』が設置された、トータル・スタイリング後の様子です。
このコーナー窓の角度に沿った豪華なスタイリングは圧巻でした。
昨日の『装飾モールディング』施工に続き、本日も専門性の高い、多角形窓用『バルーンシェード』の納品事例をご紹介させていただきました。
3回にわたる特集企画、次回(最終回)は、大小の個性的な窓をエレガントに演出する『装飾バランス』の魅力、高級ファブリックメーカーとして有名な、FISBAのファブリックをふんだんに使用した『スタイルカーテン』、そしてフランス・「HOULES」社の装飾タッセルやアクセサリーをふんだんに使用したスタイリング事例を、今回のマンション入居前における、ドラマチック インテリア・ リフォーム事例のまとめとしてご紹介させていただきます。
当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/roman.html
当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html
当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm
ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/
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