「掃出窓」のカーテン・レースの掛け替えに合わせて、傾斜天井側の「縦長窓」に、製作サイズ・W168cm x H350cm の、『バルーンシェード』を納品させていただいた事例紹介です。
窓枠内の内寸はW169cm×H300cmで、掛け替え前は、長さ(H)300cmのレースカーテンが設置されていました。
今回は、お客様のご要望により、 『バルーンシェード』にリニューアルすることになったのですが、現在、国内メーカーで扱う「ローマンシェード」の昇降メカニックの最大対応製作高は、H300cmまでとなってしまいます。
通常仕様の「長方形」のローマンシェードであれば、ギリギリ製作可能でありましたが、 『バルーンシェード』の場合は、H300cmで製作してしまうと、スワッグが完全にリリースされてしまい問題となりますす。なぜならH300cmで製作してしまうと、通常のレースカーテンを降ろした様なスタイルになってしまうからです。
そのため今回の納品事例では、H300cm以上の丈にも対応する、スイス製・『サイレントグリス』社の「オームギアタイプ」というメカニックを採用して、更に50cmほど幕体の長さを伸ばした、H350cmの『バルーンシェード』を製作するひとになりました。
この様に、丈を長く作ることで、窓辺に加工した際に、バルーンシェード特有の、優美なスワッグが出るスタイルでお作りすることになりました。
『サイレントグリス』社の「オームギアタイプ」
今回採用した、サイレントグリス社の特殊昇降操作メカの仕様は、RS2120・『オームギアタイプ』・バルーンボックススタイルというもので、主に商業施設などの様な特殊な窓で採用される、高さ6Mまで対応可能な昇降機構です。
「バルーンシェード」用・生地の選定。
こちらは今回、「バルーンシェード」の幕体に採用した、フジエテキスタイル・FA1310 『ロゼ』の生地イメージです。
上のイメージ写真は、FA1310 『ロゼ』のベージュ(BE)色を採用したものですが、今回の納品事例では、「掃出窓」のカーテンに合わせたレースにはベージュ(BE)色を採用し、『バルーンシェード』単独の窓では、ホワイト(WH)色をご採用して、微妙なニュアンスの違いを演出いたしました。
共布・「フリル」付で製作。
今回の、『バルーンシェード』の製作では、窓辺の豪華さをだすために、裾の仕上げに「共布フリル」を付けたスタイリングで納品させていただきました。
以上、本日は、スイス製サイレントグリス社の特殊昇降操作メカを使用した、『バルーンシェード』の納品事例をご紹介させていただきました。
当社・『バルーンシェードの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/baloon-1.html
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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- at 7:15 PM
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