本日のブログでは、
現地でのお打ち合わせ過程にて、「主寝室」の
「3連小窓」の全体を包む、『ローマンシェード』の
「柄(パターン)出し」の配分を、
窓のサイズに合わせてイメージ提案を行い、納品をさせていただきました事例をご紹介させていただきます。
今回ご採用いただきました生地は、スミノエ織物の遮光3級生地であるU-5249をご選定いただきました。
こちらの生地は、大ぶりな丸い紋様に緻密な柄が織り込まれている、落ち着いた雰囲気のあるファブリックで、全3配色ご用意しております。
納品後の様子です。 腰窓は、2倍ヒダの両開きカーテン(形態安定加工仕上げ)とし、3連小窓を『ローマンシェード(プレーン)』のコンビネーションスタイルとしています。 ローマンシェードの幕体を引き上げた時に、「3連小窓」の上飾りの様に見えるデザイン性を考慮して柄出しを行いました。
日射しの強い日中の午後にカーテンと『ローマンシェード』を閉じている様子です。
落ち着いた、ホテルの客室の様な、デザイン性に富んだパターン表現の窓辺に仕上がりました。
同じ遮光3級でも、2倍ヒダのカーテンと生地がフラットになるローマンシェードでは、遮光の度合いが異なります。ので、雨戸のない「主寝室」において、遮光性の弱い生地で『ローマンシェード』をご採用いただく場合は、朝方の窓辺の方位や、外部の日照環境などご考慮いただきまして、そのままご採用されるか、遮光の度合いを上げる裏地の併用をご検討されると良いと思います。
今回の当社納品事例では、「3連窓」を1つの厚手遮光生地で覆っていますが、メーカーの施工イメージ例の様に、1つの窓のサッシの中央を境に左右に分割して設置するような事例もございます。 窓辺や、間取りの内装、住まい手の好みにより自由にお選びいただければと思います。
ミツワインテリア・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html
ミツワインテリア・『オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm
文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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- at 9:13 PM
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