以前、「リビング・ダイニング」のオーダーカーテンをご依頼いただきましたお客様より、今回は「主寝室」・2つの窓のスタイル・コーディネートをご依頼いただきました。
ベランダ側の「掃出窓」と、ベッドの背面にある「腰高窓」は、同じ生地と装飾材を組合せつつも、「カーテン」と「ローマンシェード」の異なるスタイルで演出することになりました。
今回ご採用いただきましたファブリックには、ウィリアム・モリスの作品の中から、2作品を、縦繋ぎの「デュオ・スタイル」で合わせました。
そして、フランス「HOULES(ウーレス)」社の『装飾ブレード』を効果的にアクセントとして使用して、お客様こだわりのスタイルが出来上がりました。
このスタイルが出来上がる過程の中で、今回も、実際に当社に展示している、H240cm丈の縫製サンプルをお持ちするとともに、装飾パーツについては、取扱いメーカーよりカタログをレンタルして時間をかけてお選びいただいております。
『ウィリアム・モリス』のファブリック・コンビネーション。
まず、「主役」となるデザインには、ウィリアム・モリスの作品の中でも、豪華な「菊」のパターンが美しい、『クリサンティマム』・4配色の中から、濃紺のベース地が美しい、FF4519(DB) をご採用いただきました。
そして、重厚な『クリサンティマム』のインディゴ色のファブリックの両端を柔らかく包み込む、「無地」を想わすアイボリーの単色パターンとして、『マリーゴールド』・FF4520(I)を合わせることになりました。
フランス・『HOULES(ウーレス)』社による、
「装飾ブレード」で豪華なコンビネーション。
今回、ファブリックとの合わせでご採用いただきました、『装飾ブレード』は、カタログ「GALLIERA」収録のアイテムです。
カタログ内では、カラーアイテムごとにコーディネート用アクセサリーが取り揃えられており、今回は生地との組み合わせとの相性の良いこちらの配色の中から、装飾ブレードをご選定いただきました。
スタイルカーテンには、「クリサンティマム」のタッセルに『装飾ブレード』を組合わせました。
ローマンシェードには、ボトム部分に、『装飾ブレード』を組合わせています。
『主寝室』こだわりのスタイリングの完成。
夜間の窓辺を演出する、納品後のスタイル・コーディネート イメージです。
「掃出窓」の縦繋ぎ・『デュオ・スタイル』のカーテンには、「遮光裏地」を付けています。
また、糸のしっかりとした硬い生地ですので、「形態安定加工」を施して美しいウェーブを出しています。
こちらは、『ローマンシェード』のダブルスタイルの日中の様子です。
シアーには、「編みレース」をお選びいただきました。
ローマンシェードの幕体を上下自由に昇降することにより、豪華で美しい、「HOULES(ウーレス)」と共に、ウィリアム・モリスのデザインの組合せをお楽しみいただけます。
そして、最後に夜間の様子です。
ローマンシェードにも「遮光裏地」を付けています。
こうして、ご自宅の『主寝室』が、海外の高級ホテルさながらのウィンドゥ・トリートメントとしてリニューアルされました。
『主寝室』は毎日過ごす、休息の場所なので、とびきり寛げて癒される空間にしたかったとのこと。
ご提案から、完成までに時間はかかりましたが、お客様こだわりの窓辺がまた一つ出来上がりました。
当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm
当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm
当社・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html
当社・『川島織物セルコン オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/kawashima.htm
ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/
- カーテン(国内ブランド)
- Trackback(0)
- ウーレスの「装飾フリンジ」を使用した、ウィリアム・モリスのコンビネーション・スタイリング事例。 はコメントを受け付けていません
- at 8:27 PM
- posted by 管理者