Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

ピュアモリスの『いちご泥棒』で作った遮光カーテン。

2017年07月11日

本日は、ウィリアム・モリス・1883年の作品として知られる、『いちご泥棒(Strawberry Thief)』 をご採用いただいた、「寝室」での納品事例のご紹介です。

  
 
プリント(セミシアー)
『Pure Strawberry Thief』 を使って。
 
 
 
 
こちらは2016年夏に発表された、英国・サンダーソン社 「PURE MORRIS(ピュアモリス)」コレクションより、オリジナルの洗練された精細さを保ちながら、コンテンポラリーでナチュラルなモノクロ・バーションとして生まれ変わった『Pure Strawberry Thief』、のリネン(麻)を、特殊スタイルの「フラットカーテン」で納めたもの。
 
 
 

通常、開口:W2500 ☓ H330のいわゆる「横長スリット窓」でおすすめする製品にて、昇降型の「ブラインド」、「ロールスクリーン」、「プリーツスクリーン」、「ローマンシェード」などがありますが、寝室の窓辺に個性を求めるお客様のご希望は、昼夜で移動して使うヒダ無しの「フラットカーテン」でした。

そこで、夜間は「フラットカーテン(遮光裏地付)」として窓辺を飾り、日中は、窓下のアクセントファブリックとしての演出効果が得られるご提案を考えることになりました。

 

 採用生地は、麻(100%)素材の魅力を引き立てるグレイ・ベージュの色調が印象的な『Pure Strawberry Thief』色番:22606(flax)
さらりとした麻地にホワイト・ペーストでプリントしたセミシアー生地に、完全遮光裏地(「ノッテ1」)を付けた「フラットスタイル」で納めました。
 
※参考までに、色違い(ライトグレイ):22606を1枚掛けの「ローマンシェード」で納めさせていただいた事例もございます。
https://mitsuwa-i.com/blog/2017/03/07
 
 
 

Pure Strawberry Thief レース

ピュアモリス いちご泥棒 レース 226061

こちらは、店内で実施した「セミシアー」:色番:22606(flax)の透過性確認と、完全遮光裏地を組み合わせたイメージテスト。

 

レースと厚手の中間的な風合いを持つこちらの生地は、1枚掛けとして使われることが多いファブリックですが、遮光性を求める寝室で使うため、今回は完全遮光(1級)の裏地をご採用いただきました。

 

 

そして、こちらが納品後の様子。

 

 

フラットカーテンには、「ポール通し(ロッドポケット)」「タブヘッド」を折衷したスタイルをご提案。

 

また、手軽に上下に移動ができるカーテンレールとして、トーソー『グレイス16』を採用。

『グレイス16』の特徴といえる16mm径の細いポールと、コンパクト設計の「天井付用ブラケット」を正面付用に流用することによって、特殊なカーテンスタイルの意匠性をサポートしつつ、安定性(保持力)の高い組合せを得ることができました。

 

天然素材である麻と、ポリエステル&ウレタン素材からなる完全遮光裏地の組合せのため、前幕の収縮で生地が引きつらないように、脇は縫い留めず中間にベルクロを入れて軽く固定する仕立てにしています。

裾も表裏を縫い止めずにフリーな状態として、前幕を2cmほど長めに仕立てています。

 

 

Pure Strawberry Thief カーテン 事例

後幕で採用した完全遮光裏地が、快適な睡眠をサポートし、、、。

 

日中は、窓下から床までを「壁紙」での演出に似た雰囲気で魅せる窓辺のコーディネートとなりました。

 

 

  

 ◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

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「カーテンボックス」のない多角形窓での『装飾バランス』納品事例。

2017年07月04日

高さの異なる「多角形窓」をすっきりと演出。
スタイル・カーテン納品事例

窓幅: 7m超、設置高:3m、両翼に幅が異なる135°コーナー窓を持つLDの大型でのスタイルカーテン納品事例。

幅広窓の全体像をカメラ撮影で行うと、1枚で撮りきれないため、本日のブログでは、16秒ほどの動画で撮影した全体像のイメージ紹介をご用意しました。

 

 

取付高が低く不揃いな横広窓。
使い易さと美しさの両立を考える。

写真撮影による2分割での納品前の様子はこちらで、「装飾バランス」を採用する際の主要な注意点は以下のとおり。

 

① 一番の問題点は 「カーテンボックス」不在の窓であるということで、窓枠と同系色のカーテンレールが露出して取付られている。

② 窓枠内設置のカーテンレールは、ベランダへの「出入口窓」や、換気ができる「腰高窓」ごとに区分して分割設置されている。

③ カーテンレールが設置位置が窓枠内(床上200cm以下)の低い位置に設けられた、「横縦比・7:2」の横広窓となっている。

④ 135°の角度で両翼を形成しているコーナー窓は、左翼が幅120cmあるのに対して、右翼は90cmと小さい、4:3の非対称形になっている。

⑤ ベランダへの「出入口窓」も、左翼側にレイアウトされているため、窓全体を見た場合、横方向のプロポーションは、左にボリュームが付き易い形状になっている。

 

このように本来、「装飾バランス」の設置を視野に入れていない窓設計で、「装飾バランス」の提案を行うことは非常に困難なこと。
何故なら、ベランダへの出入りと換気窓の機能性への配慮と窓全体の連続性と豪華さを演出するスタイリングが求められるからです。

 

特に、出入口窓用の丈と、腰高窓用の丈を混在させたレイアウトにすると、日中の納まりは悪くないのですが、夜間、カーテンを閉めた時に、丈の長い出入口窓での不揃いが異質に見えてしまいまうため、カーテンの丈を統一させたスタイリングの中にその他の課題の解決策を盛り込むことになりました。

 

 

「カーテンボックス」不在の窓で、
美しい「懸垂曲線」を考える。

一番の難点であった、「カーテンボックス」不在の窓での『スワッグバランス』提案。

この状況では、カーテンボックスのメリットである、カーテンレールを隠すという機能が含まれせん。

また、カーテン(レース)上部にある「芯地」と「ヒダ山」が露出される設置スタイルとなっています。

 

多角形窓 装飾バランス

取付高の低い(H200cm以下)横広窓で、美しい「懸垂曲線」を描くスワッグを考える場合、「スワッグの総数」、「幅と高さ」の組合せに悩まされます。

バランスの装飾効果を高めるポイントとして、第1に考えるのが、窓の高さと幅それぞれのバランス比率の確認ですが、日本語で言う「バランス」を、英語で表現すると、以下の異なる意味の使い分けになります。

V: 「valance(上飾り)」 を意味するバランス。

B: 「 Balance(比率)」 を意味するバランス。 

 


「カーテンボックス」が、天井など高い位置に設けられている窓であれば、「スワッグ」のボリューム(=ふくらみ)をたっぷりと持たせることができるため、カーテンレールを隠すとか、芯地の長さを短くするなどの微調整まで考えることはありません。

しかし、取付位置の低い窓で、装飾の役割を持つ垂れ飾りが窓を圧迫してしまっては本末転倒となるため、こういう状況では「懸垂曲線」を浅く描きながら、窓全体のプロポーションを整える必要があります。

 

取付高が低い窓で懸垂曲線を貧弱に見させないための極限での調整は難易度が高いものとなります。

 

スワッグ&テール バランス マンション

スワッグ&テール バランス 事例

スワッグの垂れ幕でカーテンレールとカーテンの吊り元を隠す条件はクリア。

スワッグのくびれたエリアでも極力、カーテン・レースの芯地を隠す工夫は、芯地の長さを75mm(標準:90mm)を変えることにより調整しています。

 

 

「装飾タッセル」をまとめる「ふさかけ」。
固定式とマグネット式を使い分けて。

掃出窓 腰高窓 カーテン

カーテンとレースの長さは、腰高窓も出入口窓の長さに合せた床までの長さで揃えて、ダイナミックな連続性の得られスタイリングを目指す一方、美しいスタイリングと共存させる形で求められた、ベランダへの出入り、手軽な換気といった、「機能性」の工夫も考えました。

 

連続性がありながらも、実は分割されているそれぞれの窓は、2セットの「両開き」と、2セットの「片開き」で構成されています。

特に両翼の「片開き」に挟まれている、2つの「両開き」窓は、ベランダへの出入りと、換気を用途にしているため、左右どちらにも開閉できる納めを考えました。

 

ここでは、「両開き」用カーテンレールの左右に、互換性のある「サイドマグネットランナー」を後付して、ベランダへの出入りや換気にも配慮した開閉パターンを両立させることができました。

 

 

コーナー窓 装飾バランス

トーソー ふさかけ クラッシー

両翼の「片開き」窓で使う「ふさかけ」は、しっかりと「装飾タッセル」を固定するタイプを使用。
さりげなく見せる真鍮の輝きとデザインがお客様のこだわりポイント。

 

 

マグネット ふさかけ

互換性のある「サイドマグネットランナー」を後付けした、ベランダへの「出入り窓」と、換気可能な「腰高窓」のあるコーナー側には、「ふさかけ」を固定するスペースが用意されていないため、磁力の強い「機能性ふさかけ」を活用いたしました。

 

装飾バランス 横浜市

 
カーテン生地にはさみ固定する「マグネットふさかけ」は、重量のある「装飾タッセル」もしっかり保持できますが、過度な荷重を掛けるとふさかけごと外れる仕組みになっています。
壁にふさかけを取付けできない状況でも、タッセルでカーテンを束ねることができます。
 

 

 

135度の「コーナー窓」。
コーナー角に応じたスワッグシュミレーション。

装飾バランス こだわり

135°の角度で屈折しているコーナー窓を横断するスワッグの作製にあたっては、事前の加工シュミレーションを経ておさめました。

 

135°コーナーを正面から見たイメージ。

 

135°コーナーを上から見たイメージ。

 

事前の検証を踏まえて、両翼の長さが異なる(左4:右3)コーナーも、極力自然なスワッグの流れの中で美しく整う納めとなりました。

 

 

「意匠性」と「機能性」の両立。
複数の難題を乗り越えて。

マナテックス マルメゾン

こうして、昼夜で別の表情を見せる、幅7m超の大型横長窓の完成。

 

カシミールボーダー レース

大面積の窓をまとめるカーテンには、縦ストライプと上質なダマスク柄の組合せが美しいマナトレーディングの「マルメゾン」を選び、やはり、縦ストライプ地に、ペイズリーを模した伝統的な「カシミール柄」が緻密に描かれた、川島織物セルコンの『カシミールボーダー』との組合せで演出いたしました。

 

 

川島織物セルコン カシミールボーダー

マナトレーディング マルメゾン

様々な工夫を凝らして、お客様のご希望に叶う、「意匠性」と「機能性」に応えたスタイル提案を行うことができました。

 

 

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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「和室」のリフォーム。「カラー畳」と「木製ブラインド」。

2017年07月01日

和室 障子 ウッドブラインド

「木製ブラインド」と半畳・へり無しタイプの「カラー畳」を組み合わせた「和室」インテリア・リニューアル事例のご紹介です。

 

 

「和室」と「畳」のイメージを変える、
「カラー畳」と「デザイン畳」の普及。

近年のインテリアシーンで使われる「畳」は、伝統的な一帖サイズだけでなく、カラーバリエーションが豊富な「半帖畳(へり無し)」の普及により、LDや洋室などでも気軽に「置き畳」として使われる存在になりました。

 

今回の新調でご採用いただいた畳は、「カラー畳」として知られるSEKISUI・『美草(MIGUSA)』。

 

採用色である「ダークブラウン」の「目積表」をタテ・ヨコ交互に並べた「市松敷き」で納めました。

『美草(MIGUSA)』は、耐久性に富む「樹脂(ポリプロピレン)」と天然の風合いと機能を醸し出す「無機材料(吸湿性炭酸カルシウム)」の組み合せにより、「天然イ草」の持つ、程良い弾力性と調湿性を再現します。

加えて、日焼けによる退色性(色褪せ)、防虫性、耐摩耗性、デザイン性の向上を狙った「ハイテク畳」であるため、幅広い「和室」演出のニーズに応えることができます。

 

 

「和室・障子」を「木製ブラインド」に。

最初に、「畳」の話から始めましたが、工事の順序は和室の「障子」を「木製ブラインド」に交換する工事から始めました。

 

「障子」は、夏冬の「断熱性」や暗い部屋での「採光・拡散性」に優れる日本古来の窓周り品(間仕切り)ですが、「眺望」の調節、遮光を含めた自由な「調光」、高気密環境での「結露」などにより使いにくいと感じられる場合があります。

「障子」を外すと、上部の「鴨居」と下部の「敷居」の溝が現れます。
鴨居の溝は、新調する窓周り品の取付に支障がなければ、設置により目立つことはありません。
障子の裏側となる敷居の木部には、冬場に生じた結露の痕跡がありましたが、腐食が進行していない場合、木製ブラインドであれば製品により隠れるため、既存の状態で設置することが多いです。

 

和室で使われている「木部」と新調したダークブラウンの「カラー畳」に合せてご採用いただいた「木製ブラインド」のスラットは、茶系の充実した展開色と美しい木目が人気のナニックの横型・ウッドブラインドより「067(キャラメル)」

 

最初に製品の本体取付けたのち、ヘッドレールの溝に、幅75mmのオプション「化粧バランス」を嵌め込みます。

 

和室 木製ブラインド 事例

オプション「化粧バランス」を取付けて、木製ブラインドを上部に引き上げた状態。

 

和室 ウッドブラインド 事例

木製ブラインドの昇降と調光は付属のループコード操作ひとつで自由自在で、スラットを屋外(窓)側に傾ければ上方からの陽射しや視線を遮り、反対に室内側に傾けた状態では、下側からの光りや視線を遮る機能性を持ちます。

スラットを水平にすれば、製品を降ろした状態で換気も可能です。

 

ナニック ウッドブラインド 和室

「木製ブラインド」の納品後に、へり無し半畳サイズの「カラー畳」を納めて、落ち着いた色調の「和室」に生まれ変わりました。

 

ミツワインテリアでは、和洋を問わず、様々なインテリアシーンでご採用いただける「木製ブラインド」を、カラーバリエーション豊富な大小展示品でご用意しております。

材質も、一般的な「バスウッド」「桐」「檜」など、それぞれの個性を活かした展示でご紹介しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

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Sumiko Hondaの新作『チェルカーレ』は桜柄のカーテン。縫製展示品入荷しました。

2017年06月23日

ミツワインテリアでは、川島織物セルコンの最上級インハウスブランドとして知られる、「Sumiko Honda(スミコ・ホンダ)」の新作コレクション(2017) ・ 『桜咲き』(副題:桜と月をモチーフに)の全作品を、丈240cmの大型縫製展示品でご用意いたしました(写真上は新作発表会でのディスプレイ)。

 

 

「Sumiko Honda」
『桜咲き(桜と月をモチーフに)』 縫製展示品

川島織物セルコン チェルカーレ Cercare カーテン

「桜の木」を精緻な描写で芸術作品として描きあげた、

◆ 生地名(写真上): 「チェルカーレ(Cercare)」

 

「月」を様々な個性的な表現でモチーフにした、

◆ 生地名(写真左): 「セレニータ(Selenita)」
◆ 生地名(写真中央): 「バイードウⅡ(BayedⅡ)」
◆ 生地名(写真右): 「アピュエースⅡ(ApuaceⅡ)」

 

こちらの縫製品は、店内での見学はもちろんのですが、ご自宅の窓辺に当ててのイメージ確認用としてご活用いただけます。

 


 

「桜」は日本人にとって特別な花。
 作品: 『チェルカーレ』 。

SH9843

「桜は、日本人にとって特別な花」として、デザイナーである本田純子が、かねてより自身のコレクションで表現したいと思っていた待望作の『チェルカーレ(Cercare)』

当社展示品でもひときわ上質な存在感を放つ『チェルカーレ(Cercare)』は、2017年6月1日に「Sumiko Honda」(スミコホンダ)の新作としてリリースされた、「桜咲き(桜と月をモチーフに)」のメインとなるデザインで、春の訪れを象徴する桜の花を、緻密な花の重なりと豊かな枝ぶりで描くことで、「桜の木」として感じていただけるように表現し、季節を問わず一年を通じて窓辺で桜を感じていただけるファブリックとして仕上げられています。

桜の持つ柔らかい雰囲気や、揺れ漂う桜の薄い花びらの表現には、川島織物が得意とする「風通織(ふうつうおり)」の独特な2重織りや緻密で多様な織表現が凝縮されています。

 

 

Sumiko Hondaの『チェルカーレ』。
表情豊かな5配色を全点紹介。

川島織物セルコン チェルカーレ カーテン SH9843

『チェルカーレ(Cercare)』の中で、代表柄と言える、ピンクの花が美しいSH9843(P)は、メーカー推奨の「filo標準縫製(3ツ山・2.3倍ヒダ)」縫製品でご用意しました。

また、すっきりとしたアイボリーで全体をまとめ上げたSH9844(I)は、川島織物セルコン独自の「ノンタックウェーブ(ビダ無し・1.5倍)」と組み合わせて展示しています。

 

Sumiko Honda スミコ ホンダ SH9843

Sumiko Honda スミコ ホンダ チェルカーレ SH9843

『チェルカーレ(Cercare)』: SH9843(P)

川島織物セルコンの新作発表会の展示の写真と併せてご覧いただくと、豊かな柄域と、陰影に富んだ繊細な織表現の極みがお分かりいただけます。

 

川島織物セルコン チェルカーレ SH9841

Sumiko Honda スミコ ホンダ チェルカーレ カーテン SH9841

『チェルカーレ(Cercare)』: SH9844(I)

桜の情緒を静寂と素朴で柔らかな表情でお楽しみいただける色表現で織りあげられています。

 

 

Sumiko Honda スミコ ホンダ チェルカーレ 展示品

続いて、『チェルカーレ(Cercare)』SH9843(P)で描いたピンクの花びらを「白桜」で表現した、落ち着いた佇まいのSH9847(LB)、金屏風を思わせる背景のイエローゴールドが豪華な和の風情を醸し出すSH9846(Y)、力強く咲き誇る桜の生命力を赤の濃淡で表現したSH9845(R)のご紹介です。

配色の組合せと巧みな織り表現で、様々な桜の演出シーンを想定した珠玉のラインナップとなっています。

 

川島織物セルコン チェルカーレ SH9847

Sumiko Honda スミコ ホンダ  チェルカーレ カーテン SH9847

『チェルカーレ(Cercare)』: SH9847(LB)

「白桜」が好きな方におすすめのファブリックとして作られています。
清楚なブルーの背景に映える白桜の上質な存在感と格調高さを見事に表現している生地です。

 

川島織物セルコン チェルカーレ SH9846

Sumiko Honda スミコ ホンダ チェルカーレ カーテン SH9846

『チェルカーレ(Cercare)』SH9846(Y)

華やかな着物、屏風などに代表される伝統画、豪華さの象徴である金銀を思わせる配色でまとめあげたこちらの生地は、こだわりのある特別な空間に使ってみたい魅力を秘めています。

 

川島織物セルコン チェルカーレ SH9845

Sumiko Honda スミコ ホンダ チェルカーレ カーテン SH9845

『チェルカーレ(Cercare)』SH9845(R)

桜の持つ情緒を、情熱の赤で表現しているのがこちらの生地。
比較的小さ目の窓や、クッションなどのアクセントとして使っても充分な演出効果が得られる、存在感のある生地です。

 


 

「Sumiko Honda」・コレクションと
「川島織物セルコン」ショールーム。

川島織物セルコン ショールーム チェルカーレ

こちらは、川島織物セルコンの「東京ショールーム」に設けられている、「Sumiko Honda」・コレクション全点展示ブースの様子。

ミツワインテリアにもお客様宅でお打合せ可能な「Sumiko Honda」の縫製品を多数ご用意しておりますが、全点をご覧いただきたいお客様は、メーカーのショールームをご活用くださいませ。

◆ 川島織物セルコン・ショールーム
https://www.kawashimaselkon.co.jp/company/showroom.html

 

「Sumiko Honda」シリーズは、「日本の四季を愛でる」を基本コンセプトに、トップデザイナー本田純子が、企画・デザインから設計、プロデュースまでを一貫して手がける、川島織物セルコンのオリジナルブランドです。

四季の移ろい、繊細な陰影、水や空気の流れ、生命力に満ちた草花などが持つ魅力を、日本特有の自然情景と織物表現の中で描いています。

これまでのシリーズでも実生活の中に存在する身近で美しい題材を採り上げ、暮らしの中で彩りと豊かさを放つファブリックス作りを続けておりますので、珠玉の作品の魅力を是非ご自宅でご堪能くださいませ。

 

 

◆ 当社・『スミコ ホンダ(Sumiko Honda)』 カーテンの特集ページ を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sumikohonda.html

 

ミツワインテリア:  https://www.mitsuwa-i.com/

 

 
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輸入壁紙と装飾チェアレールを使った、マンション・「トイレ」の改修工事。

2017年06月12日

マンション トイレ リフォーム 事例

こちらは、「輸入壁紙」と「装飾チェアレール」を使って仕上げた、マンション・「トイレ」改修の事例紹介です。

 

 

「輸入壁紙」と「装飾チェアレール」で
洗練されたトイレを演出。

既存のトイレを撤去して、最初に「壁紙」と「床材」といった内装の模様替えを始めます。

 

お客様が「テシード」のショールームでお選びした壁紙は、ドイツ・ASクリエーション社の輸入壁紙 コレクション「Villa Rasso」より、95979-3(腰下)のストライプ柄と、95980-3(腰上・天井)の無地調の組合せ。

トイレや洗面所など、水回りでも使い易い、ビニール製の壁紙です。

 

上下の壁紙を貼り分ける見切り材として使用する「装飾チェアレール」は、キャビネット収納のカウンター下に配置しつつ、左右の収納ドアが開く薄型のものを選びました。

 

床材には、大理石を模したマーブル調のクッションフロアを組合わせて、機能性と格調のバランスを整えました。

 

 

「手洗い」の衛生面にこだわったトイレ。

TOTO・レストパルF I型

まず、リフォームのメインとなる水栓トイレには、TOTO・『レストパルF(I型・収納タイプ)』をご採用いただきました。

 

 

『レストパルF』は、コンパクトながら「手洗い器」を独立させることにより、トイレ排水とは別系統で石鹸を使った手洗いができる製品です。

排泄物の洗浄排水と手洗いをまとめて行える一体型の衛生機器は、排水を無駄なく有効利用できるため、スペース的にもコンパクトで無駄がないのですが、石鹸を使用した手洗いまでできないことを不便と感じられる方も少なからずいらっしゃいます。

 

TOTO・レストパルF I型 手洗い器

狭小トイレ用の機能性に配慮したTOTO『レストパルF(I型・収納タイプ)』は、排水タンク一体型キャビネット左右のいずれかに専用手洗い器を設置しつつ、両脇の収納扉内にはトイレットペーパーなどのストックや、清掃用具などを収納することができの製品です。

 

トイレ 腰壁 チェアレール

今回のプランでは、「手洗い器」を右側に配置して、反対側に、トイレットペーパーホルダーと壁掛けリモコンを設置して納めました。

 

洗面所 輸入壁紙 アクセント

タオルホルダー 壁紙

洗面所の真鍮製タオルハンガーを飾るアクセントラインに、トイレの「腰壁」用壁紙をひと引き使い、さりげないまとまりで仕上げた水回りのリフォームが完成しました。

 

 

 ◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm 

◆当社・「モールディング」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

ミツワインテリア:  https://www.mitsuwa-i.com/

 

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