Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

生地の「切り替えし」表現による、カーテンとローマンシェードの演出事例。

2016年01月12日

近年の「戸建住宅」の内装は、モダンで洗練された仕上がりの物件が増えており、結果として家具や窓周りのコーディネートでもお客様の「こだわりや遊び心」が気軽に反映されるようになって参りました。

例えば「カーテン」・「ローマンシェード」などのスタイルにしてみても、選ばれた「無地」のファブリックに「アクセント・カラー」を合わせたコンビネーションスタイルなどをご要望いただく機会が増えております。
本日のブログでは、その様な事例を2例ご紹介させていただきます。

 

『納品事例(1)』

FA2600,「ファルセット」,フジエテキスタイル

2015.4.14.2

まず1つ目の事例紹介では、「新築戸建住宅」LDのウィンドゥ演出にて、インテリアの雰囲気に合わせて選ばれた、お気に入りの「無地」を2配色組合せてカラーコーディネートした窓演出をしてみたいというご要望をいただきました。

 

「上下切り替し」生地の選定

フジエテキスタイル,FA2600,ファルセット

「上下切替し」スタイルでご採用いただいた、フジエテキスタイルの『ファルセット』・品番:FA2600(7配色)は、厚手の「シャンタン(シルク)」風の素材感が人気のファブリックです。
ポリエステル100%素材ですので、家庭用洗濯機でのお手入れも可能で
当社でも(NW)と(BR)を組み合わせたスタイル展示縫製品は人気がございます。
今回も、
お客様ご来店の折、この配色のスタイルをお気に召していただき、現地採寸の際に店頭でお選びいただい他の候補生地と比較をいただき、最終的にこのカラーコンビネーションスタイルにて、「カーテン」と「ローマンシェード」を納品させていただきました。

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今回、「カーテン」を束ねる「タッセル」には、下側の生地色を使った「共布タッセル」でまとめましたが、別事例における「階段の冷暖房対策」の様に、コーディネートした「装飾タッセル」などでまとめても素敵です。

 

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2配色による「上下切り替えし」は、「バイカラースタイル」とも呼ばれ、モダン・インテリアの表現の中で、「柄」ではなく「色配分」で構成されるデザイン美に関心を持たれるお客様からの支持が多いスタイルです。

 

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「ローマンシェード」は、上部生地にFA2600(NW)色、下部生地にFA2600(BR)色を使用したバイカラーのシングルスタイルです。
製作にあたってのこだわりポイントは、生地を畳み上げた際に、上部生地(NW)の下に裾のBR色が少しアクセントとして見える様な納まりとしている点です。

 

 

『納品事例(2)』

FA6606,「ブラッシュ」,フジエテキスタイル

FA7001,「ソプラニスタ」,フジエテキスタイル

納品事例(2)は、同じくフジエテキスタイルのカタログ・『STORY2E』に収録されているファブリックより、前幕に『ブラッシュ』品番:FA6606のバイカラー(上下切替し)、後幕に、「ローマンシェード」生地として採用されることの多い、ストライプ・デザインが魅力の薄地・『ソプラニスタ』品番:FA7001(NL)色を組み合わせた『ダブルシェード』スタイルのコーディネートイメージです。

 

『ダブルシェード』用生地の選定

2015.6.15.7

前幕採用生地、『ブラッシュ』品番:FA6606では、イメージ写真でも紹介されている(NL)と(BR)の「バイカラー(2配色)」スタイルで「ローマンシェード」の前幕を演出することになりました。
『ブラッシュ』の風合い、事例(1)でご紹介した『ファルセット』のシルク調の質感と異なり、「麻」織物調のざっくりとしたした質感が特徴で、モダンなインテリアシーンにお勧めのファブリックといえます。

 

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こちらは、「後幕」のシアー、ナチュラルで個性的なストライプと配色の組合せが魅力の薄地・『ソプラニスタ』のイメージです。
今回は、カタログの写真と同じスタイル、つまり、レースの裾(ボトム)部分に、縦柄で表現されているピンストライプのアクセントカラーと調和する、光沢のある厚手の「タフタ」生地を合わせたコンビネーションスタイルで日中の主役となるシアーをお洒落に演出することになりました。

 

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テレビ側に配置されている「縦長窓」では、日中でも前幕を落として、陽射しの強い時間帯の画面への反射防止としてお使いいただくこともできます。
ほのかに透けて見える、後幕のストライプもデザインとしてお楽しみいただけます。

 

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日中の主役となる「後幕」の様子です。

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「ピンストライプ」のカラーに合わせたボトムカラーの「タフタ」のアクセントも大変気に入っていただきました。

 

以上、本日は、複数の配色や素材を組み合わせたウィンドゥ・コーディネートのスタイル事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 


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