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William Morris
『イチゴドロボウ(Strawberry Thief)』

ウィリアム・モリスの手掛けた数多いデザインの中にあって、1883年作の『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』は、時代を超越して常に高い人気を誇るデザインのひとつに挙げられています。
この『いちご泥棒』のデザインは、当時の地元園芸家たちの日常の暮らしの中で起こっていた、小さな悩みから発想を受け誕生いたしました。
モリスは、「ケルムスコット・マナー」での生活の中でいちごを栽培していましたが、収穫期に次々と食いしん坊の鳥たちに食べられてしまいます。実際は異なる種類の鳥でしたが、モリスが作品を手掛けるにあたっては、この鳥を愛らしい「ツグミ」に特定してデザインをしたとのことです。
ところで、オリジナルの『いちご泥棒』のプリント生地は、「インディゴ抜染技法」という、非常に先取的なプリント技法で製作されていました。まずインディゴに染めた生地のデザイン部分の色を抜き、さらに同じ工程を今度は赤、緑、黄色といった手順でプリントを重ねる非常に高度なプリント技法でした。もちろん、その結果生み出された発色はとても彩り豊かでしたが、プリント工程全体の完了には数日を要したと言われています。
このアイコニックなデザインは、オリジナルの「ハンドプリント」の雰囲気を残した微妙な質感の「コットン(綿)100%」の柔らかな素材感のファブリックとして、2011年、モリス商会創設150周年記念『Morris Archive Collection』 において再生産され、復刻を遂げました。
カラーバリエーションは、オリジナルの「インディゴ」、そしてケルムスコット・マナーにある古い壁掛けをイメージした「色褪せたブルー」などの全5配色展開としてリリースされました。
『いちご泥棒』の縫製展示品を全色(5色)ご用意




色番313と織物の縫製品

色番314展示イメージ
カラーバリエーション(全5色)
- 『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』色番:311
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※展示製法サンプルあります。
- 『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』色番:312
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※展示製法サンプルあります。
- 『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』色番:313
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※展示製法サンプルあります。
- 『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』色番:314
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※展示製法サンプルあります。
- 『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』色番:315
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※展示製法サンプルあります。
国内在庫品・生地データ


- こちらの作品(プリント生地)は、縫製サンプルでご用意しています。(※色番:要確認)
- ご希望のサンプルは内覧会やその他ご訪問時にお持ちすることができますので、詳細はお気軽に相談ください。
マナトレーディング『イチゴドロボウ』の事例紹介



ご採用生地:『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』色番:「314」納品事例
英国式・輸入注文住宅の「コンサバトリー」にて『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』をご採用いただきました。
4連からなる「ボウ ウインドウ」に4セット・両開きスタイルのカーテン裏地付で納品させていただきました。
選定色は「ビクトリアンタイル」との馴染みの良い「314番色」です。



ご採用生地:『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』色番:「311」納品事例
こちらは、戸建住宅・「リビング」でのカーテンと装飾バランスの掛け替え事例です。
25年以上愛用されてきた、ローラ・アッシュレイの花柄から、ウィリアム・モリスの『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』311番色にリニューアルしていますが、深いグリーンの塗装壁紙や家具との相性も抜群です。
今回、カーテンの上飾りとなる『装飾バランス』のスタイルは「ギャザーバランス」から「ストレートバランス」に変更し、作品が持っている見どころを強調させました。
カーテンには退色、劣化を防ぐ裏地を付けていますが、裏地には、綿や麻など天然繊維からなるカーテンのプリーツラインに豊かな膨らみを持たせ高級感をもたらす効果と2枚の生地で空気層を作ることによる断熱(遮熱・保温)効果があり、意匠性、機能性の向上を図ることが出来ました。


ご採用生地:『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』色番:「311」納品事例
戸建住宅・リフォーム時の「寝室」にて『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』をご採用いただき、「ローマンシェード」と「カーテン」の組合せで窓辺をリニューアルいたしました。
選定色は、縦長の寝室の両端に貼られた壁紙『Marigold(マリーゴルド)』の淡いブルーと馴染みの良い「311番色」です。
ベッド背面の腰高窓では、柄指定を行った「ローマンシェード」で『イチゴドロボウ』のデザインを平面的にお楽しみいただける納めとして、たっぷりとヒダをとったベランダ側のカーテンとのファブリック表現での対比をお楽しみいただけるコーディネートとしています。

ご採用生地:『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』色番:「311」納品事例
オープン前の「英国風・パブ」のウィンドゥ・トリートメントに、ウィリアム・モリスの『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』をご採用いただいた「カーテン」と「間仕切り」の納品事例です。
ご選定いただいた生地色番は、モリスのコーディネート輸入壁紙である『BRANCH(210374)』および、英国『Farrow&Ball』ペイント選定色とも調和する、淡色系の「311番色」をご選定いただきました。
縫製仕様は、店舗内での演出効果と実用性考慮して「ワンプリーツ(1つ山)」の片開き(遮光1級裏地付)で仕立てています。
ちなみに、基本的に非防炎の「コットン(綿)プリント」生地を「商業施設」で採用する場合は『後防炎加工』を施すことによって消防法(商業施設)」で定める規定をクリアすることができます。
店舗営業で求められる「デザイン性と機能性」の両立を考えたご提案をさせていただいた事例です。



ご採用生地:『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』色番:「314」納品事例

ご採用生地:『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』色番:「311」納品事例
戸建住宅の「バリアフリー・リフォーム」実施の際に、ウィンドゥ・トリートメントと壁装に、ウィリアム・モリスの作品を複数採り入れた、リビング・ダイニングの提案施工事例です。
ダイニングのカーテンには、『Strawberry Thief(イチゴドロボウ)』の「311番色」をご選定いただき、「フラットカーテン(ヒダなし)」スタイルでおさめています。

ベッド用のクッションに、『いちご泥棒』を配色、サイズ、鳥のパターンを変えた「ペアクッション」としてコーディネートさせていただきました。
落ち着いたクールモダンなお部屋のインテリアに活き活きとしたデザインとアクセントカラーを挿し色にしたスタイリングとなりました。


ウィリアム・モリスの『いちご泥棒』クッションは、鳥の柄パターンの違いにより、ご覧の様にサイズの大小が異なりますが、その組み合わせによりコーディネートとしては味が出てまいります。
マナトレーディング・東京ショールームのディスプレイに参加いたしました。
“MORRIS meets TOKYO”
当社からも活動に参加させていただいております「インテリア スタイリングプロ」の依頼ディスプレイに、平多と梶川(聡)が参加協力させていただきました。



なかなか難易度の高い作品となりました。


設置させていただきました。
Morris & Co.(モリス商会)と Sanderson(サンダーソン社)について



「MORRIS&Co.」(モリス商会)は、Sanderson(英国サンダーソン社)により商標登録され、その製品である生地と壁紙が生産されています。
Sandersonのモリス関連の商品には、MORRIS&Co.のトレードマークが記され、ウィリアム・モリスおよびモリス商会のデザインの真正版(正統な後継品)、およびその忠実な解釈版ということが保証されています。
Sanderson社は、英国王室御用達の信頼と格式を持つイギリスを代表する企業のひとつです。
英国王室御用達『Sanderson(サンダーソン)社』について
モリス商会が破産した1940年、モリス商会の壁紙の生産を請け負っていたことからSanderson社はMORRIS&Co.の商標登録と壁紙部門を全て買い取ります。それには壁紙の版木の他、歴史的参考資料、プリント製造日誌などが含まれており、これによりSanderson社はモリスのデザインの大部分を引き継ぐことになりました。
現在でも、使用可能な版木によるハンドブロック・プリントの壁紙は、特注扱いで生産され続けています。
Sanderson社は、1950年代より壁紙の機械プリントを開始、1964年より壁紙の製造に加え、それらのデザインをファブリックにも用いて製造しています。ファブリックと壁紙は、当時からのオリジナルを機械製造化したものが中心ですが、アーカイヴに保管されているモリスのデザイン帖やハンドプリントの原版、また、アーツ&クラフツのデザイナーのものなどからもデザインを掘り起こし、配色と素材を現代の市場に合うようにアレンジしたものも揃います。
ウィリアム・モリスは、ヴィクトリア&アルバート美術館とも大変深い関係がありました。
モリスはヴィクトリア&アルバート美術館の創設者の一人であり、美術館のダイニング・ルームの装飾を担当したことでも知られています。そのため、生前から、また没後はモリス商会を引き継いだSanderson社を通し、モリスの作品やデザイン画などが美術館に寄贈されています。
「いちご泥棒」のデザインは、2011年サンダーソン社での取扱いが解禁となり、モリス商会創立150周年の記念すべきコレクション Morris Archive Collection に満を持して収録されました。
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