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中古マンションに新たな付加価値を加えるインテリア・リフォーム


コーディネート対応のペイントと壁紙を使って
『欧米風インテリア』を意識した今回のリフォームの事例では、リビングダイニングの仕上げ塗料と壁紙に、英国・「FARROW&BALL」のペイントと、同色のペイントで刷りあげられた壁紙のコンビネーションパターンを採用いたしました。
年代物の高級ワインを想わせる「BRINJAL」の深く濃厚な赤紫に、19世紀半ばにデザインされた「The Ranelagh Papers」の繊細なリーフ模様と建築学的なダイヤモンド格子ボーダーパターンが融合し、シンプルな白基調のLDを、格調高く、ドラマテックなインテリア空間へと劇的に変貌させました。
2段階に分けてインテリアカラーを検討

こだわりの素材と意匠を組合わせて
インテリア装飾のアクセントとして、造作による室内ドア、モールディングやフレーミングなどの建材、ブラケット照明(シャンデリアは入居時に設置)、ウールカーペットなどを採用することにより、ラグジュアリー感も兼ね備えた、「洋書スタイル」特有のインテリア空間に仕上げることができました。

リフォーム前後の様子
LDに隣接する洋室の間仕切り(引戸)の撤去と開口の拡張を行い、ワイド・LDとしたうえ空間全体を整える内装リフォームを実施しました。
こうしたインテリア演出の基礎を整えることで、お気に入りの家具や調度品、照明の魅力を引き出す空間作りが可能です。

本事例の評価
配色やデザインの選定にあたって、失敗を恐れて無難に流れる傾向がありますが、それが本来の願望から遠ざかってしまわないよう、思い切った「遊び感覚」を盛り込むことがドラマチックなインテリア空間造りには必要です。 社団法人インテリア産業協会が主催する、The Voice 「IC&KS提案コンテスト」にて、本事例を紹介した応募作品が全国入賞し、東京ビッグサイトでの入賞者パネル展示と併せて公開プレゼンテーションをさせていただきました。 また、『THE NIKKEI MAGAZINE』・(日本経済新聞・隔週日曜日・朝刊別冊)の「hint of HOUSING」のコーナーでは、当社実例が『無難の呪縛解く』という見出しのもと紹介されるほか、インテリア情報誌『BocChic』にて、4ページにわたり、施工後の暮らしぶりのページが紹介されました。 |