Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

ナニック・ウッドブラインドと輸入壁紙で演出するマンションインテリア。

2016年07月07日

本日のブログでは、「高層マンション」 ご入居時に実施した、『アーバン・リゾート』を意識した、インテリアコーディネートの提案・施工事例をご紹介させていただきます。
ナニックの「ウッドブラインド」と「輸入壁紙」を魅力的に組合わせた事例です。


都会的な眺望とリゾート感の融合。
クリエィティブな日常を癒すインテリア。

 ナニック ウッドブラインド 価格

マンション ナニック ウッドバーチカルブラインド 事例

お打合せ時にお聴きしたお客様の要望は、シンプル・モダン系の内装のなかに、格調高い「アジアン・リゾート風」のインテリアを表現したいというもの。

クリエィティブなお仕事をされるお客様の日常はとても多忙。
仕事の疲れをリセットできる自分好みの快適インテリアを設えることにより、日常のパフォーマンスを維持して、オフである休日をリゾート気分で過ごしたいというリクエストでした。

 


 


「全体
のレイアウト」とコーディネート。

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そこで、ご提案エリア全体の間取りと特徴を把握しながら、お客様との打合せをすすめることになりました。

 

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LDKから主寝室にかけて一直線に伸びる、幅9mと幅広窓と、直角につながるバルコニー側窓は全て掃出窓。
「総ガラス張り」の窓辺になっていました。

 


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お打ち合せ当初から、窓装飾には、重厚な天然木の存在感溢れる「木製ウッドブラインド」を使ってみたいというご要望がひとつ。

それに合わせて、主寝室や広々としたバルコニーなど、異なる用途の空間を全体的にまとめあげる個性的なコーディネートができれば提案して欲しいとのご要望がございました。

 


 

「主寝室」窓のコーディネート

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ナニック ウッドブラインド 82mm

「主寝室」から見た窓辺。
ベッド(枕元)から見えるダイナミックな眺望は、T字型の広がりを持った窓形状であることもあり、横方向の視界の広さに際立った特徴がありました。

そこで「 主寝室」側の窓では、ベッドから見た視界全面に、横方向に水平のスラットが伸びる「横型ウッドブラインド」を2分割設置で納めることになりました。

 


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今回ご採用いただいた「横型ウッドブラインド」は、2016年4月、ナニックよりニューリリースされた、82mm幅のワイドスラットタイプです。
当社展示品(50mm)6種類(25mm,35mm,50mm,60mm,76mm,82mm)のスラットバリエーションをあてた様子がこちらです。

 


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さらに、上の写真は、実際にナニックのショールームで、90mmルーバー幅の「ウッド・バーチカルブラインド」との比較撮影をさせていただいた時のものですが、縦型に負けない存在感がありました。

82mmというスラット規格は、欧米タイプの大型窓などを意識したものですが、国内においても、大開口のマンション窓や、意匠にこだわった注文戸建住宅の窓など、個性的な設計が増えてきていますので、今後採用されるケースが増えるでしょう。

 

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今回は、73色のカラーバリエーションを持つ、ナニック・ウッドブラインドの濃色・茶系ラインナップより「ダークロースト(083)」をご採用いただきました。
お客様お手持ちの籐家具や、実際勝で使われる赤と黒を基調としたインテリアカラーとの相性を考えたカラーコーディネートです。

 

 

ナニック ウッドブバーチカルブラインド 82mm

ナニック ウッドバーチカルブラインド タワーマンション 事例

主寝室からLD導線エリアのカラーコーディネートと納まりです。

寝室には、こちらの間仕切引戸のほかに、廊下側に配置されている室内ドアもあるため、基本的に引戸を収納させて、窓辺の意匠性を高める通路として魅せる演出をしています。
縦横・2種類のウッドブラインドに加えて、間仕切に施した「輸入壁紙」によるアクセントウォールが、この変則的なレイアウトに個性的な魅力をもたらしています。

 


 

「LD」窓のコーディネート
ウッドバーチカルブラインドを使って。

マンション 間仕切り壁 アクセントウォール

ナニック ウッドバーチカルブラインド デュラスライドⅡ型

「主寝室」エリアで設置した「横型ウッドブラインド(82mmスラット)」とセパレートするかたちで組合わせ設置した、縦型タイプの「ウッドバーチカルブラインド(90mmルーバー)」の納まり。

縦横の違いはありますが、横型も82mmまでスケールアップしましたので、90mmの縦型ルーバーとの連続的な組合せでも迫力的な遜色が少ない納まりとなります。

 

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主寝室とLDを区分する間仕切り壁(収納引戸付)の延長線上に、ウッドブラインドを区分するために有効な窓枠のフレームライン配置していないレイアウトでしたので、間仕切り直近の縦フレームにて、縦横2種類のウッドブラインドをセパレートしました。

 

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反転して撮影したアングルでは、この様な分割イメージとなります。

カーテンとレースで設える通常の納めであれば、レイアウトのズレを意識しないで済むのですが、主寝室に「横型」のウッドブラインド、LD側に「縦型」のウッドブラインドを併用するプランにおいては、窓枠の適切なフレーム位置で製品を区分して納める必要がありました。

 

 

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ナニック「ウッドバーチカルブラインド」のヘッドレールは、2016年4月より、新たに開発した『デュラスライド II 型』と呼ばれるメカニカル機構にモデルチェンジされました。

 

2016.6.18.12

 

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機構の特徴は、最大25m²までの大型窓に対応した、操作性と耐久性の向上にありますが、ヘッドレールの厚み(取付高)が57.5mm、幅が70.5mmと、従来品に比べて大ぶりになりました。

留意点として、金属ヘッドレールの存在感が増しているため、カーテンボックスの深さが十分に取られていない設置環境にあっては、化粧材として、オプション「バランス」を併用しないと、木製ブラインド全体の意匠性に影響しますので注意が必要です。

 

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本事例の場合、カーテンボックスの深さが浅かったため、ウッド・バーチカルブラインドのヘッドレールをオプション「バランス(化粧板)」で覆うことにしました。

また、主寝室側の「横型ブラインド」と一続きになっているので、全体にウッド・バーチカルブラインド用のバランスを接続して統一感を持たせることにしました。

 

 

ナニック ウッドバーチカルブラインド バランス

次に、ナニック「ウッド・バーチカルブラインド」用の新型バランスの注意点です。
ウッド・バーチカルブラインドの場合、本体とバランスを直結できない構造になっています。

併用にあたっては、付属の「L型金具」をバランス面と天井面のそれぞれにビス止めする仕様になっています。

カーテンボックス内にバランスを設置できる十分なクリアランス(最低127mm以上)が確保されていない場合は使用できないこともありますので、採寸時の事前チェックは念入りに行う必要があります。

本事例では、ボックス内の有効クリアランス(開口)が140mmでしたが、余り余裕は感じられなかったので、実質140~150mm程度の設置スペースが欲しいところです。

余談ですが、壁面に「正面付」で設置する場合は、別途、取付補助金具を自前で用意するなどの工夫が必要です。

ヘッドレールの性能は向上しましたが、オプションバランスの使い勝手は従来品より不便になった感じがしますので、使用にあたっては全体の意匠性を保つ工夫を、施工する側が考える必要がある製品となります。

 

 

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「横型」と「縦型」ウッドブラインドの前面にオプション・バランスを設置した様子。

ウッド・バーチカルブラインド用のバランスは、90mmの立ち上がりがありますが、カーテンボックスの中に多少埋没してしまいます。

そのため今回は、底上げ部材の「ブラケットスペーサー」を別途用意して、バランスの上部に30mmの下駄を履かせてバランスがカーテンボックスの下側に適度に表出する工夫を施しています。

 

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ナニック ウッドブラインド 82mm 事例

2種類のウッドブラインドの正面に設置した、ウッド・バーチカルブラインド専用「バランス材」に様々な調整を加えて美しく仕上げた様子です。

今回のカーテンボックス内設置におけるこだわりポインとなります。

 

ナニック ウッドバーチカルブラインド ヒンジ Bタイプ

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無垢材の美しさと質感を生かしたナニックの「木製縦型ブラインド」。

ルーバー(羽根)材は、巾90mmのバスウッド。
衝撃に対する保護と無垢材の反りや曲りなどを防止する独自開発のヒンジ式分割を採用して、天然木の質感に実用的な機能性とメカニカルなデザイン性をプラスしたこだわりのルーバーです。
 
「ヒンジ分割」のパターンは3タイプ。
従来型の「Aタイプ」に加えて、「Bタイプ」、「Cタイプ」が新たに加わりました。
 

今回採用した、ヒンジタイプは、メーカー推奨の「Bタイプ」です。

 


「Bタイプ」
のヒンジパターンは、ブラインドの高さに応じ等分割された「Aタイプ」のルーバーに加えて、Aタイプよりも1分割多い分割ルーバー(B)の2種類のルーバーを使用するタイプです。

2種類のルーバーを交互に取付けることによって、ヒンジのラインを分散させ、デザイン性の向上を図っています。
ヒンジタイプのルーバーは、特に男性ユーザーから支持されるデザインですが、今回更にそのパターンを増やして、より洗練されたラインナップになりました。

設置の工夫を駆使した甲斐あり、82mmスラットの大型横型ブラインドとの連続性が図られた「リビング・ダイニング」のウッド・バーチカルブラインドがダイナミックに納まりました。

 


 

 「バルコニー」窓のコーディネート

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ウッドデッキ仕上げになっている、ゆったりとした「バルコニー」に面した窓。

太陽の直射を受けない窓でもあるため、ここでは、LDとつながるバルコニーのインテリアとしての一体感を重視した設えを考えました。

軽やかなアーバン・リゾートのインテリアシーンに寄り添うコーディネートアイテムとして採用したのが、商業空間などで採用される高品質の「ストリングス カーテン」です。

 

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「Animoni Design」から発売されているリリースする、ストリングス カーテン・『ラインビュー』です。

ストリングス カーテンとは、日本ではフリンジカーテン、ひもカーテンなどの名称で呼ばれるもので、店舗装飾や窓周りのレースカーテン、暖簾、な間仕切りなどの用途で使われています。
ストリングス カーテンの発祥はドイツで、住宅の窓やベッドルームの天蓋、間仕切りとして使われ始めました。
 
 
ラインビューには2種類の糸の太さがあり、ややざっくりとした「12ゲージ」、繊細な「18ゲージ」の2タイプのご用意があります。

12ゲージとは、1インチ間(2.54cm)に12本、18ゲージは、1インチ間に18本のヒモが走っていることを意味します。

 

 

Anonimo Design ラインビュー ストリングスカーテン

今回採用した「ミューファン・ブラック(12ゲージ)」は、きらきらと煌めく純銀を蒸着させた国産糸「ミューファン」を使用しており、エレガントな輝きを持っています。

LD側のウッド・バーチカルブラインドとの相性も良いのですが、夜間は、黒糸に編み込まれた銀糸が夜景を引き立てる輝きを放つ同調効果を狙い、バルコニーの存在感を引き立たせる存在としています。

 

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こうして、深い庇(ひさし)とウッドデッキ仕上げのフロアに籐のソファをセットして、開放的な「アーバン・リゾート」を堪能できるバルコニーが出来上がりました。

 


 

輸入壁紙を使った 「アクセント・ウォール」
構造柱や間仕切り壁を魅力的にリニューアル。

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最後に、今回の「窓装飾」に組み合わせて、2つの「アクセント・ウォール」で味付けしたインテリア・コーディネートをご採用いただきました。

 
 

ナニック ウッドブラインド 評判

1つ目の「アクセント・ウォール」は、縦型ルーバーと横型スラットの切り替え付近の「間仕切壁」に採用することで、空間の変化を自然かつ格調高く表現することができました。

 

ナニック 82mm 横
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ナニック・ウッドブラインドの採用色、「ダークロースト(083)」と組み合わせた、主寝室との間仕切り壁で採用した「アクセント・ウォール」は、英国王室御用達ブランドとして知られる、「Cole&Son」社、『Manor House 2』収録のもの。

カタログのニューリリースに伴い、メーカー(テシード取扱い)在庫限りとなっていたレアな壁紙でしたが、タイミングよく使うことができました。
深みのある赤地に黒で描かれたペイズリーが印象的な「カシミール柄」が上質なリゾートを感じさせる間仕切りを演出しています。

 

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2つ目の「アクセント・ウォール」は、バルコニーに面したコーナー部分にある「構造柱」に着目して施工いたしました。

 

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採用した「輸入壁紙」は、ドイツ製の「Fake Wall」
テシード取扱いの取寄せ品で、石煉瓦をモチーフにしたデザイン。


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ご覧の様に、豪華な「石煉瓦」調のデザイン柱に変身しました。

 

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お客様から、「毎日仕事から帰るのが楽しみでならない」と喜んでいただける大満足のトータル・インテリア コーディネートが完成しました。

当社では、こうした「窓装飾」と「インテリア・リフォーム」の組合せを得意としており、既存のインテリアを、お客様好みにカスタマイズする醍醐味を日々ご提案させていただいております。

 

 

◆「ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

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当社限定品のレース生地で作った、「ディズニー(ミッキー&ミニー)」ローマンシェード。

2016年07月04日

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最近では、ディズニーキャラクターの版権が複雑となり、ミッキー、ミニーをモチーフとしたデザインの「レース生地」でなかなか良い商品生地がないとの声を聴きますが、当社では、メーカーの版権が切れる前に購入した、国内一流メーカーの、こだわりのレースを数点、キッズ・インテリアの提案用としてストックしております。

今回は、その中から、「ミッキー」の高級「オパール・プリント」レースで製作したローマンシェードを、マンションの「子供部屋」に納品させていただきました。

 

 

当社展示品のご紹介

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こちらは、店内での提案の際にご覧いただいている、縫製サンプルを広げてご覧いただく際のイメージです。
展示品は、通り沿いの陽当たりの良い窓へ移動して日中のイメージ確認をいただくこともできますし、内覧会や現地出張時に持参してご覧いただくこともできます。

 

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ライトブルーが「ミッキー」のデザインとなっています。
今回の納品事例では、こちらの生地で「ローマンシェード」のレースを作成いたしました。

 

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ライトピンクは「ミニー」のデザインとなっています。

 

展示品と生地在庫につきましては、ご来店の際にスタッフにお尋ねください。

 

当社・「子供部屋」の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/shumi-1.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

 ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

川島織物の傑作。ウィリアム・モリス『いちご泥棒』で表現する微妙な配色美。

2016年06月21日

ウィリアム・モリス作、『いちご泥棒(1883年)』のカーテンを、築25年、注文戸建て住宅の掛け替えでご採用いただきました。
生地は川島織物セルコンの織物仕様で納めています。

いちご泥棒 FF4503 カーテン

写真はリビング側のものですが、実際は一続きになっているダイニング側の出窓も含めて、3つ窓を『いちご泥棒』にリニューアルしています。
他の居室ではシンプルなカーテンやウッドブラインドなどご依頼いだきましたが、デザイン美に富んだモリスの作品を是非リビング・ダイニングの窓ってみようということになりました。

 

川島織物セルコン いちご泥棒 FF4503

ご夫婦と社会人になられたお子様、皆さんそれぞれの仕事が多忙で、平日は手際よく食事をしたら寝ることの多い生活。
そんな中、家族でゆっくり過ごせる週末を大切にする現在のライフスタイルに合うカーテンはどんなものだろうと?、、、という話になり、週末、ご家族で来店されました。

 

ウィリアム・モリス
『いちご泥棒』との出会い。

2016.6.15.2

当社には他のモリス作品も含めて、丈240cmサイズで川島織物セルコンの『いちご泥棒』長尺縫製サンプルをご用意しております。

川島織物セルコンが取扱う「モリス・デザインスタジオ」のファブリックは、デザインの版権を持っている英国・サンダーソン社からライセンスを得て、創業170年を超え、京西陣で培った川島織物の技術を駆使して織り上げたものです。
当社では、サンダーソン(マナトレーディング取扱い)のオリジナルプリントも縫製品でご用意していますので、比較する選択肢が広いのが特徴です。

ご家族は、自然美豊かなこの作品に心が揺さぶられたとのことで、現地採寸の折に縫製品を持参して、色柄のお好みをご検討いただくことになりました。



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川島織物セルコンの『いちご泥棒』は、3配色展開となっていますが、どの色柄も魅力的で、お客様も選定色で迷われます。
迷われるポイントは、ベースカラーの色調もそうですが、「植物パターン」部分で使われている「グリーン」の分量により微妙な印象が変わる点などもあります。
色番ごとの寸評は以下のとおり。

① 一般的なアイキャッチとして一番目を引くのが、本作品の象徴色である「ダークブルー(FF4501)」で、その重厚な色柄は特に男性のお客様に人気があるほか、同色のオリジナルクッションなどは単独でご採用いただくこともあります。

② 当社での採用実績が多い「ダークバイオレット(FF4502)」は、和洋の別なく、深みのある濃色系のインテリアと相性が良い生地です。

③ 川島織物セルコンのオリジナル性が感じられる「ダークオレンジ(FF4503)」は、女性に人気のある少し優し目の色柄ですが、上記2色と異なる表現として、植物柄部分で使われているグリーンの分量が多くまた鮮やかなため、自然を採り入れたナチュラルなインテリア表現の場で使われることが多い生地です。

 

「ダークバイオレット(FF4502)」が活きる
カラーコーディネート。

ウィリアム・モリス いちご泥棒 FF4503 カーテン

参考までに、今回のご採用色である「ダークオレンジ(FF4503)」は、自然光があたると僅かに「緑味」の発色を放つアンティーク家具との相性が良い生地色です。

同様に、家具の色に「赤味」を持つ焦げ茶であれば「ダークバイオレット(FF4502)」、「黒味」がかった焦げ茶などの場合は「ダークブルー(FF4501)」などが合う場合もございますが、特に決まりはなく自由な組合せでお選びいただければと思います。

 

2016.6.15.6

今回の事例では、心地良い週末の時間を緑豊かなお庭の植栽と共に過ごす生活スタイルと、モダンな要素も含まれるインテリアとの調和を考えられて、植物柄部分に「グリーン」の配分の多いこちらの生地に決まりました。

休日の昼下がりに、ハンモックで昼寝をされる息子さんと座椅子で読書をされるご家族の寛ぎのひと時を演出する窓辺。
カーテンを閉めた夜も、庭の緑を予感させる『いちご泥棒』の色柄が気に入りましたとのご感想を頂戴いたしました。

 

 

***参考資料***

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『いちご泥棒』は、ウィリアム・モリスの描いた1883年の更紗デザインで、原作は深い青が「サファイヤ」の様に煌めいている傑作として知られています。
モリスが「マートン・アビイ」に居を移して、『インディゴ捺染』という、インディゴ染料による染色技法を完成させた賜物とも言える作品であり、苺をついばみに飛来した「ムクドリ」を愛らしく描き出しています。
小鳥と花、苺という、前面に表出るされる図柄の後ろに、青い森が佇んでいるという、ウィリアム・モリス独特のユートピアが感じられる作品となっています。

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ウィリアム・モリスのデザインは、19世紀後半からヨーロッパで流行したジャポニスム旋風の影響を受けました。
日本から英国に輸出された、浴衣や手拭いといった、型紙から反物
に文様染を施す
染織技法の中で表現されたパターンからインスパイアされた作品も幾つか垣間見られます。
日本で、ウィリアム・モリスのデザインが自然に受け入れられる理由の1つがここにあります。
 

 

◆当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

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「レトロ&ビンテージ」インテリアとナニック・ウッドブラインドの相性

2016年06月17日

本日のブログは、「ナニック・ウッドブラインド」の納品事例です。
中古マンションをリノベーション(リフォーム)されたお客様とご来店時の製品説明と現地での打合せを通してコーディネートのお手伝いをさせていただきました。

レトロ,ビンテージ,インテリア,ウッドブラインド

アメリカンビンテージ,ウッドブラインド

 

ライフスタイルを「リノベーション」で具現化。
木を愛し「レトロ&ビンテージ」を楽しむインテリア

2016.6.4.14

木煉瓦 インテリア

リノベーション(リフォーム)により反映された、お客様こだわりの、アメリカン「ビンテージ&レトロ」を思わせるインテリア。

LDKに入ってまず目を奪われの、白いペイント仕上げの壁装に調和した「木煉瓦(もくれんが)」仕上げのアクセントウォール。
そして、フローリングの板目を思わせるダイニングテーブルや家具の統一感ある意匠性と、さりげないインテリアグリーンの配置。
金属素材でまとめた、照明より上方のアクセント表現。

お客様の持つこだわりと感性が具現化されたインテリアに感嘆しながら、最後に残されたリビング出窓に合せるウッドブラインドの選定色をご一緒に決めてゆくことになりました。

 

今回の選定スラット。

2016.6.4.1

2016.6.4.23

今回は、リビングの窓にフラッグシップモデルの「標準73色シリーズ」を。
寝室の窓にエコノミー仕様の「Gシリーズ」の横型ウッドブラインドをご要望いただいておりましたので、イメージサンプルをお持ちして現地で採用色を決めています。

 

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2016.6.4.15

「リビング」の出窓には、標準73色シリーズのスラットカラーより、『メープル(509)』をお選びいただきました。

 

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ご訪問前の打合せ時点では、インテリアの全体的なまとまりを考慮して『バーニッシュドメープル(518)』を候補に考えていたのですが、リビング側の空間構成を細かく色見て行くと、リビングが「L字型」の間取りであるLDKの中にあって、少しだけ独立したニュアンスを楽しんでもおもしろい小空間となり得ることがわかりました。

 

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具体的には、TVボードがやや赤味がかった茶色であることや、ディスプレイや調度品に赤みのあるインテリアスキームが使われていたことから、ダイニング・キッチンとは微妙に色を変えた空間表現をグラデーション感覚で楽しんでみようということになりました。
ダイニング側から見た印象でも、濃淡のグラデーションを持つ家具の板目や星条旗の横ストライプなど、色だけでなく柄の流れもウッドブラインドのフォルムやアクセントとしての色調の変化に寄り添うものでした。
お客様の「ファブリック」のチョイスもテーマカラーを決められており、自然な挿し色を構成しています。

 

2016.6.4.18

木レンガ,ウッドブラインド

最終的にリビング奥のウッドブラインドカラーを『メープル(509)』でまとめることにより、リビング奥の側のインテリアシーンに暖かみのある自然な変化を持たせることができました。
座る位置を変えるだけで、木煉瓦壁と食器棚がアクセントとなるやや黄味がかったダイニング側の茶系との変化を自然に楽しめる納まりとなりました。

 

 

オプション「バランス」の併用で
「木の味わい」を深める。

2016.6.4.24

今回の打合せでは、ウッドブラインドのトップトリートメント(上飾り)となる「化粧バランス」の併用(オプション品)についてもご相談がありましたので、現地にて納め方を含めたご説明をさせていただきました。

バランスはオプション品のため、お打合せ前にご希望をうかがったうえで、必要に応じてサンプルをお持ちしています。

 

2016.6.4.17

 

化粧バランスを併用しない標準製作仕様の場合、ヘッドボックスの表面には、採用色のスラットを1枚嵌め込んだ仕様で作られます。
窓枠内の設置部分に86mm以上の奥行きの取れない窓などではバランスの突出を避けるために標準仕様で設置する場合が一般的です。

 

2016.6.4.25

2016.6.4.26

オプションバランス付の製品仕様の場合、スラットを嵌め込むことができるヘッドレールの溝に、化粧バランスの樹脂コネクターをセットしますので、障害となるスラットは付属しませんことご了承ください。
また、ブラインド本体を設置の際は、バランス設置後の仕上がり位置から逆算して取付金具のビス位置を考える必要があります。

 

メープル,ナニック,ウッドブラインド

ナニック,内付バランス

73mmの高さを持つ化粧バランスを併用するメリットとして、木製ブラインド独特の「木の味わい」を深めることができます。
ヘッドレールの部品色を包み、全体的な色の統一感を強められるだけでなく、垂直・平面的なアクセントとして採用色の木肌を楽しみたい場合の視覚的効果を強めることができます。
また、オプションバランスのメリットとして、スラットを閉じた時にヘッドボックス下側に生じる光漏れを軽減する役割などもありますので、ケースバイケースでご採用をご検討ください。

 

「寝室」はオリーブカラーに合せて。
エコノミータイプの『Gシリーズ』を採用。

オリーブ,インテリア,ブラインド

2016.6.4.16

寝室の1面にアクセントで塗られているペイントは深みのある「オリーブ」
照明が空間に陰影を醸し出す、落ち着いたインテリアカラーに合せて、ナニック『Gシリーズ・ウッドブラインド(全14色)』より、緑味のあるオリーブカラーとの相性が良い『ウォールナット(905)』をご採用いただきました。

2016.6.4.11

寝室の窓もオプションの「化粧バランス」を付けて納めました。
ナニック『Gシリーズ』は、窓辺の家具とも表現されるフラッグシップモデルの『標準73色シリーズ』と比べて、塗装工程にかける手間を簡略化(⇒詳細はこちら)しているため、バスウッド特有の木目の表出が抑えられてしまうことと、スラットに多少光沢感が出るという違いはありますが、使用している高性能メカニックは同じですので、少し予算を抑えつつも本格的なウッドブラインドの風合いを楽しみたいというお客様からのご要望の多いモデルです。
スラットの材質については企業秘密もあり、あくまでも推測ですが、厳選された「特等材」が使われている73色シリーズより多少木のクォリティは落ちるのかもしれません。
とはいえ、国内大手メーカーのスラットよりは高品質では(?)という印象を納品の都度感じますので、そういう意味ではコストパフォーマンスの高い製品だと思います(価格もやや高めです)。


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寝室の納まりを見て、「うん、こちらもいい感じの窓辺になりました。」とお客様も大満足。
ナニックウッドブラインドは、「木にこだわり、色にこだわる」お客様の生活を上質に設えてくれる強い味方になるかもしれません。

 

◆ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 


 

***編集追記***

ナニック・『初台ショールーム』について。

ナニック・ジャパンは、2019年5月に新社屋を東京都渋谷区初台に建設し、本社およびショールームを代官山より移転いたしました。
初台ショールームは本社ビル1階に併設しています。

ショールームでは電動製品の操作体験はもちろん、ナニックシリーズ(73色)を含めた展開色を全点ご用意し、ご検討色を最大3台を並べて比較ができるサービスをご用意しています。
都内や近隣県にお住まいの方におかれましては、ナニックのショールームをご覧いただいてから、当社にご相談をされるお客様も多数いらっしゃいます。
ご来社の際は予め電話にてご連絡(予約)いただきご活用下さいませ。

■ ナニックジャパン 本社・ショールーム
住所: 東京都渋谷区初台2-31-4
TEL:03-3370-0729
電車: 初台駅(京王新線・都営新宿線)から徒歩約5分、
   代々木公園駅(千代田線)、代々木八幡駅(小田急線)から徒歩約10分

◆ ナニック・『初台ショールーム』
http://www.nanik.co.jp/Showroom/index.html

 

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トップオープンの「ハニカムシェード」で楽しむオーシャンビュー。

2016年06月11日

広大な相模湾から伊豆半島までを一望できる、美しい海岸のロケーションには、カラーバリエーション豊富な『ハニカムシェード(スクリーン)』が映える。

2016.6.3.11

トップオープン,ハニカムシェード

今回の納品事例では、当社で人気の高いルーセントホームの『シェルシェード(ドラム・トップオープンタイプ)』を納品させていただきましたので、その人気の“秘密“も交えてご紹介させていただきます。

 

 

トップオープン,ハニカムスクリーン

2016.6.3.31

優れた遮熱性や保温性といった「断熱性能」による「日照調整」の自由度に優れた『ハニカムシェード(スクリーン)』は、陽射しの強い海辺の窓などで採用される事が多い製品です。


2016.6.3.30

とりわけ、本事例の様に、リビング・ダイニングの窓全体で美しく開けた「空と海」のロケーションを満喫できる設計がされた物件において、スクリーン上部が開口操作できる「トップオープンタイプ」機能を持つハニカムシェード(スクリーン)は、天候や時間帯の変化に応じた自由度の高い日照調整と眺望のコントロールを楽しめる製品として、その機能的メリットを発揮することができます。

 

『ハニカムシェード』
「トップオープンタイプ」操作タイプの選定。

2016.6.3.3

2016.6.3.4

お打合せ日の午後は、雨上がりの快晴で空気も澄み渡り、真夏の陽射しを思わせる爽やかな日和でした。
この美しい景色を見ながら、お持ちした、展示サンプルとカラーチャートを見ながらトップオープンタイプのシェード色と操作タイプの打合せが始まりました。
お客様が当初、候補としてイメージしていたシェード色は、「漆喰壁」の仕上げに合せた「白系」でしたが、最終的には日中の打合せの中で視界に入る「空と海」の魅力をスパイスとして採り入れたコーディネートとなりました。

 

お客様におすすめした、ルーセントホームの『シェルシェード』では、ご覧の3種類の操作仕様がございます。


2016.6.3.29

 

① 「コードレス」トップオープン
昇降・調光コード(ループ)のない、すっきりとした手動操作のメカニックで、上部のスクリーンの開閉部に手が届く様な窓でご採用いただくことが多い操作タイプ。


② 「コード」トップオープン

幅の広い製品が作れない「小窓」など、製品重量が軽めな窓で採用されることが多い、昇降・調光コードを使った操作タイプ。


③ 「ドラム」トップオープン

コード操作では牽引が重い比較的大きな窓で採用されることが多い、昇降・調光ループを使った操作タイプ。
開口面積の広い窓が並ぶ今回の事例では、こちらの「ドラム」トップオープンタイプをご採用いただきました。

 

 

『ハニカムシェード』
採光タイプの「セル」カラー選定。

2016.6.3.33

お打合せの際にカタログと一緒にお持ちする提案用サンプルの一例。
今回ご採用いただきましたルーセントホームの場合ですと、淡色と濃色の「採光生地」、「遮光生地」、「シースルー生地」などの見本をご用意しております。
基本的にハニカムシェード(スクリーン)の場合、どのメーカーのものでも、シースルー以外の生地に関しては、セルの裏側(屋外側)は、色染めされていない「白い不織布仕上げ」となっておりますので、白系のセルカラーのイメージを見る場合は、製品の裏側を室内側に反転させてご覧いただいております。

2016.6.3.1

今回は、青い空と海が魅力の物件でしたので、基本提案用サンプルと併せて、固定展示品より『マリンブルー』もお持ちしたのですが、最終的に、こちらのセル色の応用パターンで納品することになりましたので、その経緯を以下にご説明いたします。

 

夜間は『漆喰』色が楽しめる。
『マリンブルー』セルを反転させた応用製作。

2016.6.3.26

ここからは、先に述べたハニカムシェード(スクリーン)・「表裏色」の相違とその応用提案についての段階的なご説明を店内外の実験で説明しています。

まず、「採光生地」の場合、シェードの裏(屋外)側から光を採り入れない環境下ではご覧の様に、表面が着色された選定色、裏面が着色されていない白色が来るようになっています。
裏面を白色にする効果は、「遮光(オパーク)」生地の場合は反映されませんが、「採光(セミ・オパーク)」生地の場合は、最初に光りを透す裏面の白色生地の発光が表面の選定色を照射するため、日中においては、少し柔らか味と奥行き感のある、白味がかった立体的な採光表現となります。
本来は、これがハニカムシェード(スクリーン)のファブリック表現の意匠的魅力と言われていますが、夜間は「漆喰壁に合せた白色」を楽しみ、日中は「空と海が作り出すマリンブルー」を楽しもうとする今回のケースではセルの表裏を逆転してその要望にトライしてみることになりました。
また補足として、こちらの物件の窓に紫外線カット性能の高い「Low-E複層ガラス」を使用していることと、採用色が濃色でない「優しいマリンブルー」であることも採用の際の考慮に入れています。
これは、採用色の色褪せに対する配慮です。
表裏を逆転させて使用する場合は、窓ガラスの持っている機能(UVカット&遮熱)が高いことと、採用セル着色側が強い濃色ではなく、「低彩度(淡い)・高明度(明るい)」寄りの色である方が良いでしょう。
単層ガラスの窓環境や、濃色セルでのご検討の場合はお勧めしない提案となります。

 

2016.6.3.27

店内の入口ドアに当ててのイメージ確認。
採光によりマリンブルーは適度に薄まりますが、直射のない環境下では、大きな変化は生まれません。
しかし、直射の割合が増えてくると、着色セル面のは白みががり、白色の裏面は淡いマリンブルーに色づく様になります。

 

 

2016.6.3.25

2016.6.3.28

屋外に出て、直射日光に向かってスクリーンの表裏を当てたデモンストレーションの様子です。
ガラスをはさまない直射ですので最大限に色が薄まりますが、高機能の日傘のような断熱性と目にやさしい日照調整が確認でき、実際この体験をされたお客様はハニカムシェード(スクリーン)の性能に満足されます。

採用にあたっての幾つかの制約はありますが、日中に「マリンブルー」の要素を楽しみつつも、夜間はご希望であった「漆喰色」の白に合せたコーディネートを楽しめる。
この様な生地の反転と部品色のアラカルトを指定できる唯一の製品がルーセントホームの『シェルシェード』なのです。

余談ですが、今回の提案の原案となる過去の提案もございますので、よろしければ以下をクリックして参考事例をご覧ください。
⇒ こちらの事例」や「⇒ こちらの事例」です。

 

ダイニングでの「トップオープン」の使用例。
天候や時間帯に応じた「日照調整」。

2016.6.3.2

そして、現地でのルーセントホーム・『シェルシェード(38mmセル)』納品の様子。
ご覧いただいているのは開梱前の製品(デザイナーズコレクション)の表裏です。
今回は、室内側で使用する色に合わせて「オフホワイト」の部品色で製作いたしましたが、マリンブルーを室内側に選ばれた場合は当社展示品の様にセル同系色にて部品色もコーディネートされます。

2016.6.3.11

まずは、ダイニングエリアの窓で、トップオープンタイプのシェルシェードを上部に畳み上げて屋外の眺望を満喫する状態。
白色系に圧縮された製品が漆喰壁になじみスッキリと納まっています。

トップオープン,シェルシェード

次に、陽が高い時間帯に、「空と海」の景色を楽しみながら、セルの色にもほのかに自然の色を採り入れた、「トップオープン」タイプ、アラカルト製作の実際です。
青だけでなく自然の緑とも調和する瑞々しいブルーが出てきました。

 

ルーセントホーム,シェルシェード,トップオープン

夕方になると、右側窓の上方から眩しい西日が入るので、この様な配置にしてグレア調整をしながら眺望を楽しむこともできます。

 

ルーセントホーム,シェルシェード

「西日対策」の時間帯は、シェードのトップを徐々にクローズさせてゆきます。

 

ハニカムシェード,逆生地

「西日対策」と、冷暖房効率を高める「断熱対策」モードはこちら。

外出時や就寝時などの不在時にもお勧めの使用例となります。

 

リビングでの「トップオープン」の使用例。
TV鑑賞やお昼寝に配慮した「日照調整」。

2016.6.3.7

こちらも、ご主人こだわりのリビングとベランダ。

ベランダには南国リゾート気分を味わえる、「籐(ラタン)のソファ」が置かれ、室内の「皮(レザー)のソファ」横には「暖炉」が据えられているという本格的な寛ぎの空間。
静かに流れる時間のなか、心地良くお昼寝ができるような設えです。

 

トップオープン,ハニカムスクリーン

2016.6.3.18

ハニカムシェードが室内外のパーテーションの様な役割を果たしています。

 

2016.6.3.20

リビング、TV,ハニカムシェード

可動式オーニングのあるベランダから望むオーシャンビューも素敵ですが、シェードを閉めてTVを観ても海の気配を感じられる窓辺にになりました。

 

「夜間はシェードの青みが消えて窓辺が漆喰と馴染むのですよ」とお客様からもご満足をいただきました。

以上、本日は「トップオープン」スタイルで楽しむハニカムシェード(スクリーン)の応用提案事例をご紹介させていただきました。

 

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

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