JBS ・ウッドブラインド
『電動easyリモコン』タイプの新機構。
2016年10月より、JBS・ウッドブラインドの『電動easyリモコンタイプ』モーター機構がリニューアルされ、当社でも展示を始めました。
『電動easyリモコンタイプ』の新型モーター(昇降機構)導入により、製作可能サイズも最大6.0㎡(大型タイプは10㎡)まで拡大し、更に「大型窓」での導入が可能になりました。
『電動easyリモコンタイプ』の場合、最少製作サイズ: W580mm ×H530mm以上から製作可能で、製作対応面積(6.0㎡)までの組合せ範囲であれば、「最大製作幅:W2800mm×H2140mm、最大製作高: W1500mm×H4000mm」までの製作が可能です。
『電動easyリモコンタイプ』では、送信機となる「専用リモコン」を使って、手軽にFM方式の電波で「受信部」に昇降、停止、調光の指令を行います。
『電動easyリモコンタイプ』の操作仕様には「個別リモコン」操作と、複数台採用する場合に用いる「マルチリモコン」を操作がございます。
複数台採用時の注意点としては、『電動easyリモコンタイプ』の配線機構が、個別電源(結線あるいはコンセント)仕様となっているため、注文住宅など、設計段階で複数台の設置を検討されている場合は、事前にブラインドボックスなどに、設置台数分の結線用電源を個別に配置する必要があります。
ただし、電源が配備されていれば、最大・15台までのブラインドを個別、一斉操作にて使い分けることができ、それが『電動easyリモコンタイプ』の魅力と言われています。
当社の展示品は、単体操作用の「個別リモコン」ですので、電源への配線を標準仕様の「コネクタ結線タイプ」とせずに、オプション仕様の「コンセントタイプ」でオーダーしました。
「コンセントタイプ」のメリットは、1窓だけの後付なども比較的手軽にできることです。
また、製品台数分のコンセントを使用すれば複数窓での採用(コードの長さ指定も別注可)もできるため、直立タイプの差し込みを「マルチコンセント」に複数台をまとめることも可能です。
いずれの仕様でも、『電動easyリモコンタイプ』本体の価格は、手動操作である『ギアタイプ』価格に、リモコンを含めず、約4.5万円/本体台ほどのオプション加算で採用できるため、電動モデルとしては、他社製品を含めてもリーズナブルな価格設定になっています。
『電動easyリモコン』タイプ。
店内「展示ディスプレイ」レポート
当社で展示をしている『電動easyリモコンタイプ』は、JBSからリリースされている、3種類の「電動モデル」の中で、設置も価格も一番手頃な仕様です。
2016年10月より、『電動easyリモコンタイプ』の駆動モーターが、最新バージョンのDCモーターにモデルチェンジされたのを機に展示品として採用いたしました。
「ヘッドボックス」の形状は、並べて展示している『ギアタイプ』と同一なので、手動と電動を窓環境に応じて使い分けることもできそうです。
写真の黄緑色部分が「新型DCモーター」部です。
従来品や他社一般品が、昇降用シャフト付属の「巻き取りパイプ」内に小型モーターが内蔵されている仕様であるのに対して、直接モーターがシャフトを駆動させるパワフル設計になっています。
製作幅W800mm以上の製品であれば、「リモコン受信機」もヘッドボックスに内蔵されてよりスッキリと納まります。
当社展示品は、展示スペースの都合上、W580mm(×H2500mm)の最少幅サイズで展示しておりますので、受信機は別途外付けすることになりましたす。
「受信機・外付け」の方法は設置状況により様々となるため、特別な固定備品などは同梱されていません。
W795mm以下の製品を使用される際は、都度、取付側で納め方を考える必要があります。
標準仕様の電源は「コネクタ結線タイプ」ですが、展示品では、オプション「コンセントタイプ」を採用しました。
化粧「モール」を使って、7m離れたコンセントまで伸ばそうかとも考えていましたが、設置場所の近くにスポットライト用の「ライテイングレール」が配備されていたため、「外付・受信機」をレールに寄り添わせて、コンセントは、ライティングレールで使用できるコンセントプラグを別途用意しました。
通常使用では、ライティングレールのスイッチが入っていないと、「電動ウッドブラインド」も起動しないため、こういう設置方法は稀ですが、展示品であれば、「外付・受信機」と「電源・コンセント」の形状説明にも役立つのでわかり易さを重視した展示としています。
ちなみに、こちらは店内に併設している展示用の『調光ロールスクリーン』の電動タイプの様子。
こちらは、天井に設けた電源まで、コンセントを「化粧モール」で誘導しています。
調光ロールスクリーンの場合は、複数の製品をコネクタで連動できるため、コンセントの形状も直立型ではなくL字型になっていました。
製品仕様により、コンセント形状の相性も変わりますが、必要に応じて仕様を変えることもできることも可能でしょう。
以上、「横型ウッドブラインド」、縦型の「ウッドバーチカルブラインド」に挟まれるかたちで、JBS・ウッドブラインド『電動easyリモコン』タイプが設置されました。
スラットには、16配色のカラーバリエーションを持つ「PT(桐)」より、メーカー推奨の4配色を組合わせています。
当社では、JBSの「電動easyリモコン」タイプ『PT・桐(50mm)』スラットに並べて、『WRC・ウエスタンレッドシダー(45mm)』手動操作「ギアタイプ」の大型展示品もご覧いただけます。
併設することにより、お好みのスラットタイプと昇降システムを同時にご覧いただき、体験していただく工夫となっています。
また、展示品の「ヘッドボックス」仕様は同じですが、オプションの「化粧バランス」の有無をイメージ区別した展示構成にもなっておりますので、設置環境に応じた納め方も展示品でご確認いただけます。
『電動easyリモコン』タイプ。
「youtube動画」でご覧いただけます。
最後に、JBS・ウッドブラインド『電動easyリモコン』タイプ展示品の「youtube動画」をご紹介して本日のブログの締めくくりとなります。
「電動easyリモコン」タイプの魅力は、電源さえあれば、重量のあるウッドブラインドを、モーターの動力により、容易に昇降操作できる点にあります。
高所「吹抜け窓」や、ベランダや屋外などの「出入り窓」、製品重量の大きい「大型窓」などで活躍する「電動easyリモコン」が加わる事により、重量のある「木製ブラインド」が生活の中で、より身近な存在になるのではないでしょうか。
◆当社・『JBSウッドブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/jbs.html
◆当社・「ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm
◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/
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