Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

賃貸マンション入居前における、ラクジュアリー・カーペット施工事例。

2016年11月02日

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賃貸マンションのフローリングの保護と冬場の冷え防止、ペットの股関節炎の予防を目的とした、「置き敷き」オーダーカーペットの納品事例です。

 

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「フローリングの保護」を目的としているため、フロアを傷めない特殊な固定用吸盤テープを使用して丁寧に納品を行いました。

まず、上の写真は玄関・廊下部分の様子です。 玄関框(かまち)の大理石部分は活かして、フローリング部分からカーペットを張りました。 壁際以外のカーペットの端部に対しては、「オーバーロック」という、ほつれ防止の縁かがりを行って納めています。

 

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女性に人気のある、アイボリー系の手触りの柔らかいカーペットをご採用いただき、玄関エリアを仕上げた様子です。足触りも良く柔らかい印象の空間にイメージが変わりました。

 

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施工の段階では、開き戸の高さ調整も行い、カーペットがスムースに開閉できる様にしています。 (※フロア面にレールのある「折戸」の場合は対応不可となりますのでご注意下さい。)

 

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作業は熟練の技術者のもと丁寧に実施され、仕上がった時の印象は、「置き敷き施工」ではなく、本格的な施工を施した「ホテル・ライク」の居室の印象にイメージチェンジされました。

 

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「ソフトフロア」によるインテリアにこだわりのある方には是非おすすめの「置き敷き」カーペット施工です。
当社オリジナルの施工にご興味がございましたら、お電話又はメールにて当社までご相談下さいませ。

 

◆ オーダーカーペット「採寸打合せと施工の流れ」
http://www.mitsuwa-i.com/carpet-fc.htm

 

◆ 参考・当社『オーダーカーペット(置敷き)施工』の特集ページ
 http://www.mitsuwa-i.com/overlock.htm

◆ 参考・当社『カーペット(敷き詰め)施工』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/carpet-2.htm

 

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フジエテキスタイルのファブリックで組み合わせた、「多彩なモダンスタイル」の窓辺。

2016年11月01日

カジュアル・ナチュラル・エレガンス
ファブリックの魅力で多彩なコーディネート。

フジエテキスタイル カジュアル カーテン

良質な「シンプル&ナチュラル」モダンのインテリアシーンにコーディネートし易いファブリックを、商品開発の主軸に置き、お客様から費用化の高いファブリック・メーカーのひとつに「フジエテキスタイル」がございます。

本日は、フジエテキスタイル「東京ショールーム」にご来場いただいた、若いご夫婦の感性でセレクトいただきましたファブリックの組合せに窓装飾のスパイスを利かせて、戸建住宅・LDの窓辺を コーディネートさせていだきました。

 

『カーテン』生地 の選定。

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カーテン・イメージ:   FA6221(BE)・『フットプリント』
メインとなる「カーテン」に、カジュアル&モダンや、ナチュラル&モダンのインテリアをイメージさせる生地として人気のある FA6221(BE)・『フットプリント』をご採用いただきました。

生地の価格も、フジエテキスタイルの中では比較的リーズナブルな価格帯ですが、カラフルなステッチ調で織り上げられた優しいタッチのデザインからは、生地の持つ上質感が伝わってきます。

 

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こちらの生地は、クッション等の小物とのコーディネートもしやすく、無地のファブリックの組み合わせで、幅広いインテリアのバリエーション表現をお選びいただけます。

 

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「生成り(きなり)」のベース色に、淡い配色の「ブルー」、「グレー」、「ベージュ」と言った、「プリント風」のユニークな風合いの織りが、パターン豊かに組み合わされた、素材感に富んだファブリックは、日中にカーテンを閉めても室内に優しい光りを採り入れてくれますので、夏冬の断熱(遮熱・保温)対策にも有効です。

 

 

『レース』生地 の選定。

レース: FA0511(NW)・『パール』

FA6221(BE)・『フットプリント』のコーディネート レースには、同じくフジエテキスタイルのメーカーショールームでご選定いただきました、8cm間隔の細かい「ピンストライプ」調のファブリック、FA0511(NW)・『パール』をご採用いただきました。

 

フジエテキスタイル FA0511 NL  パール

ピンストライプの左右に、「モール糸」という起毛糸が散りばめていることにより、ナチュラル イメージのインテリア表現ができる生地で、カーテン生地の、FA6221(BE)・『フットプリント』とも相性良くコーディネートされています。

 

 

 『正面付(Bフック)』の取付にお勧め。
「機能性」カーテンレール。

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今回の納品事例では、ファブリックがカーテンレールを覆う、『正面付(Bフック)』というカーテンの納め方をさせていただきましたので、摩擦に強く滑走性に優れた、当社お勧めの「機能性」カーテンレールをお選びいただきました。

 

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「カーテンレール」のカラーは、内装材との馴染みが良い『ホワイトグレイン』の木目色をご採用いただきました。

 

 

腰高窓には
『共布タッセル』でコーディネート

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2つの「腰高窓」のカーテンを纏める「タッセル」にはベーシックに、FA6221(BE)・『フットプリント』を使用した『共布タッセル』で、納めました。

 

 

「掃出窓」は
『装飾タッセル』で豪華に演出。

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「リビング・ダイニング」のリビング エリアにある、「掃出窓」のカーテンアクセサリーには、照明や、これから入る家具との調和を意識して、少し優美な印象を持たせたモダンスタイルの要素を取り入れるため、少し大振りな1つ房の『装飾タッセル』をご採用いただき、「腰窓」の『共布タッセル』との上質なコントラストを付けることができました。

 

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 ご覧の様に、カジュアル&ナチュラルカーテン生地の印象にエレガントの要素を加味させた多彩で上質な「モダンスタイル」の窓辺ができあがりました。

 

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 採用される生地によって、コーディネートの方向性が変わりますが、異なる『タッセルの使い分け』で、多彩なモダンスタイリルの窓辺を演出することができますので、お気軽にご相談くださいませ。

 

◆ 当社・『カーテンレール特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2-2.htm

◆ 当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 


ミツワインテリア:
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「カジュアル&エレガンス」の子供部屋カーテンとローマンシェード。

2016年10月19日

当社をご愛顧いただいております客様宅のお嬢様の「寝室」を、魅力的な『ファブリック』と『照明』の組合せでトータルコーディネートさせていただきました。

 

個性的な「間取り」を活かしたスタイリング。

子供部屋 ローマンシェード

「SRC造」住宅・角部屋の個性的な勾配天井の高低差を活かしたコーディネートです。

天井の低い左側の窓面は、アクセント・ウォール調の『ローマンシェード』で上質な「カジュアル」表現に設え、勾配天井に沿って段階的な「エレガント」な表現を加味して仕上げています。
新社会人として張り切っているお嬢様が、ホッと一息つける、「大人と子供の感性」の同居を楽しむ雰囲気のインテリアコーディネートを目指しました。

 

『ローマンシェード』生地の選定とコーディネートレース。

ハーレクイン ピックンミックス

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『ローマンシェード』の前幕でお選びいただきました生地は、英国・「ハーレクイン社」のコーディネートブック、『Far Far Away』に収録されている海外取寄せ生地で、国内ではマナトレーディングが取り扱っている『ピックンミックス』です(当社では縫製サンプルのご用意もあります)。
カラフルで規則的な愛らしいアイテムデザインのパターン特性を活かしたスタイリングをすることにしました。
「遮光裏地」には、完全遮光裏地の『ノッテ』を合わせています。

 

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『ローマンシェード』の背後とベッド後ろの「掃出窓」には、こちらも当社の人気アイテムである、『ドッツ』の4番色(ピンク)をご採用いただきました。
こちらのレースも『MANATEX  Vol.16』に収録のドイツ製の輸入ファブリックです。

フロントレース 水玉

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こちらの参考事例は『ドッツ』の2番色(オレンジ)の納品の様子で、後幕の「ロールスクリーン」のフロントにご採用いただき好評でした。
当社には、4番色と2番色の縫製サンプルをご用意しており、お打合せの際にはお持ちしております。

 

 

昼夜楽しめる『ローマンシェード』生地のアレンジ。

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日中、「ローマンシェード」の幕体を引き上げると、『ピックンミックス』の横列のパターンが「ストレートバランス」風の上飾りとして1列だけ見える畳み代のピッチで特注したこだわりのスタイルです。

 

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ちなみに、こちらの参考事例は、「3配色(トリコロールカラー)」からなる生地の中より、引き上げた時に一番お気に入りの横ストライプのカラーを出しつつ、最上段の幕体を「ストレートバランス風」に仕立てた居室別の納品事例です。

 

ローマンシェード 男の子

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ローマンシェードのボトム部分にアクセントのフレームを入れた表現と組み合わせる場合もございます。
 

この様に、生地の特性により、引き上げた際の「柄や配色」の指定や納まりの指定を特注することがございますが、こうした「イレギュラーな特殊縫製」は、発注過程で多くの人の伝達を経て仕上げるメーカー縫製では詳細の指示伝達が複雑かつ困難になる場合が多いため、特殊スタイルを得意とする加工所の担当者と直接やりとりをして製作をいたします。

 

『完全遮光生地』を使って「タペストリー」表現。

子供部屋 アクセント ローマンシェード

ローマンシェード幕体を降ろすと、日中でも「完全遮光裏地」の特性を活かした『タペストリー』として、コットンプリントの前幕の魅力を十分に引き出して楽しむことができる仕掛けとしました。
今回は、お揃いの生地で『卓上ランプ』『クッションカバー』を製作しています。

『完全遮光裏地』の生地組成は、表側は「ポリエステル」ですが、裏面はゴム状の「ポリウレタン」となっていますので、カーテンの裏地として採用する場合は少し畳みにくくなる場合もありますが、「横方向にヒダを畳んで引き分ける」カーテンと異なり、「上下方向の昇降」によって規則的に畳むことが出来るローマンシェードの場合は使いやすいかと思われます。
また、通常の「黒糸」を混ぜて遮光性を高める遮光裏地と異なり、完全遮光裏地の場合は、特殊な製造技法により、生地表面を「白糸」だけで埋められる性質を活かして、メインの生地の持つ色調を濁らせずに表現することができることが長所として挙げられます。

ただし、留意点として、「天然素材」の前幕に「化学繊維」の後幕を裏地として組合せる場合、洗濯収縮率の観点から、基本的にクリーニングでのお手入れに注意が必要なのですが、ポリウレタン素材の裏地の場合はお洗濯はお勧めできませんので、ご採用の際はこの点のみご理解いただいております(基本的に、天然素材のプリント生地などの色褪せ防止には天然素材の裏地をお勧めしていますが、その場合遮光性はございません)。

 

『カーテン』と勾配天井の『シャンデリア』で
エレガントを演出。

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 緩やかな「勾配天井」形状の寝室のトップに向けて、インテリアの表現にエレガントの要素を加えて、大人の女性の優美さをプラスしたスタイリングをさせていただきました。

カーテンには、オレンジ・カラーの無地に、コーディネート用「完全遮光裏地」をつけた遮光カーテンで納めさせていただきました。

 

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オーガンジーレースの『ドッツ』の水玉デザインと、今回天井にコーディネートさせていただきました『シャンデリア』との調和を考えた『装飾タッセル』を組み合わせて、違和感なくエレガントな要素のインテリアも採り入れることができました

 

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カジュアルゾーン側『ペンダントライト』のシェード(傘)も、既成のシェード生地から、ふんわりとした優しいファブリックにてリニューアルしています。

以上本日は、こだわりのスタイルアレンジで演出した、「カジュアル&エレガンス」な寝室のリニューアル事例をご紹介させていただきました。

 

◆当社・「子供部屋のインテリア」特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/shumi-1.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

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ナニック「ウッドブラインド」で演出する、品格ある法律事務所の窓辺。

2016年10月13日

新規オープンされる「法律事務所」様のL字窓に、73配色のカラーラインナップを誇る、ナニック・ウッドブラインドを納品させていただきました。

素材の質感や色調にこだわることにより、屋外の眺望を事務所内に採り入れるコーディネートをお客様と共に考えました。

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賃貸 ナニック ウッドブラインド

 

 

歴史と風格を持つ眺望は財産。
「借景(しゃっけい」を積極的に活用。

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現地お打合せ時の様子。

「法律事務所」として使用するオフィスは、賃貸マンションを事業用としての使用許可を得て借り受けたもの。

 交通の便の良い外苑東通り沿いにありながら、時代を感じさせるレンガ造り建造物と豊かな緑に満たされた「乃木公園」を正面に臨める好立地は、都会にいることを忘れそうな雰囲気です。
ちなみに、ビルの地鎮祭は乃木神社で執り行われたとのことなので、良縁に見守られた佇まいの中、事業が始められそうです。


「借景(しゃっけい)」
とは本来、日本庭園や中国庭園における造園技法のひとつで、庭園外の山林、竹林などの景色を庭園風景の背景として取り込み、前景の庭園と背景となる借景とを一体化させてダイナミックな景観を形成する手法ですが、
都会での生活や事業においても、「窓辺」から、美しい自然、公園、河川、魅力的な建造物などを臨める環境があれば、借景を活かすメリットは大きいといえます。
 

 

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通りを挟んで対面する「乃木公園」は、日清・日露戦争を戦った陸軍大将乃木希典の邸宅を、当人の遺志により公園として東京市に寄贈された、港区管理の都営公園です。

正面左にある、明治22年(1889)建造の「厩(うまや)」は、間口約12.5メートル、奥行約4.5メートル建物で、イギリスより取り寄せられたレンガで造られた歴史あるもの。
春には見事な桜が咲き誇る、緑豊かで閑静な園内、彫刻のオブジェ、レンガ造りの建造物からなる眺望を、「法曹」を生業とする事務所の窓辺に迎え入れたいということになりました。

 


「L字窓」にウッドブラインドを分割設置。
アンティーク家具とのコーディネート。

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コンサルティングに使用する、「英国アンティーク」テーブルは、英国で製作された、チッペンデールスタイルの「エクステンション」テーブルで、お客様が開設に合わせてお求めになられたもの。

「カブリオールレッグ(獣脚=猫脚)」の、“クロウ&ボール”フットスタイルは、龍の爪が「智恵の玉(パール オブ ウィズダム)」を握っているデザイン。
玉には「知恵」や「財産」の意味が含まれており、それを掴むことで「幸せを運んできてくれる」という意味を持ちます。

 

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このアンティーク家具のデザインと、乃木公園の煉瓦や緑に調和する窓辺を、ナニックの「ウッドブラインド」で演出することになりました。

 

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乃木公園の眺望と英国アンティーク・テーブルとの調和を考えて最終的にご採用になったカラーは、73配色あるナニック・ウッドブラインドのスラット色より、「トウプ(529番色)」です。

「トウプ」とは、欧米の伝統色の1つで、フランス語で[モグラ],英語で[暗灰色,灰褐色]を表す色調です。
アンティークテーブルとの組合せの中に、古びた「煉瓦と目地」が作り出す独特なくすみ感を表現することができました。
 
 
 
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また、今回採用したウッドブラインドのスラット幅は、煉瓦の意匠を意識して、標準的といわれる50mm幅より少し広めの「60mm」スラットを採用しました。
 
オフィスで使用する場合でも、常にブラインドを閉じていなければならないというわけではなく、状況に応じたスラット(羽根)角度の調整により、適切な「日照調整」「プライバシー調整」が可能です。

 

 

賃貸物件の「カーテンボックス」内に設置。
ウッドブラインドの応用設置で対応。

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ウッドブラインド設置完了後の窓辺。

L字窓に3分割で設置していますが、スラットを完全に引き上げても窓からの眺望を優雅に楽しむことができます。

もちろん、業務にあたってはウッドブラインドで「日照調整」と「プライバシー」調整を行いますが、カーテンレールにレースカーテンとカーテンを掛けた演出でなく、木目の豊かなウッドブラインドで窓辺の表情を出したいというお客様のこだわりを受けて、既設のカーテンレールを完全撤去せずにウッドブラインドを設置する方法を考えました。

 

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カーテンボックスの形状がL字型となっていたため、カーブレールが設置されていましたが、これを取外さずに、ベランダへの出入りも考慮したウッドブラインドの分割設置案を考える事になりました。

カーテンレール本体は外しませんが、ランナーやエンドキャップを取外して、カーテンレールと共存させるかたちでウッドブラインドを設置する応用設置となります。
カーテンレールに直接、重量のあるウッドブラインドを設置することはできませんので、オーナー様にご相談いただき、2本に並列するカーテンレールの間にウッドブラインドを新たにビス止めで設置させていただく許可をもらいました。

基本的に「カーテンボックス」の天井面は、ビス止めのための下地材で構成されていますので、賃貸住宅の場合でも近年は、事前の許可を得て、各種ブラインドやスクリーンを設置させていただくことは多いです。

 

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今回の事例では、高さ20mmあるカーテンレールの厚みをクリアできる、「段差解消用ブラケットスペーサー」を用意して、50mm長のビスの2本止めで、ウッドブラインドの取付金具を固定しました。

 

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コーナー窓の納まりもご覧のとおりです。

 

賃貸 マンション ウッドブラインド

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ナニック ウッド ブラインド コーナー窓

ベランダ側の窓からの出入りもし易い「L型配置」で設置しています。

 

 

格調高いコンサルティングスペースの完成。

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賃貸 リビング ウッドブラインド

コンセプト通りに出来上がった窓辺に、お客様からもご満足いただけました。
ウッドブラインドの調整をすると、昼夜を問わず外からのプライバシー調整も自在にできます。

都会の好立地にあって、落ち着きと清涼感の感じられる事務所になりそうですとお客様。
コンサルティング時以外のデスクワークも心地よくはかどるのかもしれません。

 

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 豊かな木目の美しさと、73色展開の豊富な色数、6種類のスラットバリエーションを持つナニック・ウッドブラインドは、建築や設計に携わる専門家からも、「窓辺の家具」と評されており、アンティーク家具とのコーディネートとしても人気の高い窓周り品です。

 

◆ ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
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JBS・『電動easyリモコン』。電動ウッドブラインドの新型展示品。

2016年10月11日

JBS ・ウッドブラインド
『電動easyリモコン』タイプの新機構。
 

2016年10月より、JBS・ウッドブラインドの『電動easyリモコンタイプ』モーター機構がリニューアルされ、当社でも展示を始めました。

『電動easyリモコンタイプ』の新型モーター(昇降機構)導入により、製作可能サイズも最大6.0㎡(大型タイプは10㎡)まで拡大し、更に「大型窓」での導入が可能になりました。

『電動easyリモコンタイプ』の場合、最少製作サイズ: W580mm ×H530mm以上から製作可能で、製作対応面積(6.0㎡)までの組合せ範囲であれば、「最大製作幅:W2800mm×H2140mm、最大製作高: W1500mm×H4000mm」までの製作が可能です。

 

JBS  電動 リモコン

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『電動easyリモコンタイプ』では、送信機となる「専用リモコン」を使って、手軽にFM方式の電波で「受信部」に昇降、停止、調光の指令を行います。

『電動easyリモコンタイプ』の操作仕様には「個別リモコン」操作と、複数台採用する場合に用いる「マルチリモコン」を操作がございます。

複数台採用時の注意点としては、『電動easyリモコンタイプ』の配線機構が、個別電源(結線あるいはコンセント)仕様となっているため、注文住宅など、設計段階で複数台の設置を検討されている場合は、事前にブラインドボックスなどに、設置台数分の結線用電源を個別に配置する必要があります。

ただし、電源が配備されていれば、最大・15台までのブラインドを個別、一斉操作にて使い分けることができ、それが『電動easyリモコンタイプ』の魅力と言われています。

 

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当社の展示品は、単体操作用の「個別リモコン」ですので、電源への配線を標準仕様の「コネクタ結線タイプ」とせずに、オプション仕様の「コンセントタイプ」でオーダーしました。

「コンセントタイプ」のメリットは、1窓だけの後付なども比較的手軽にできることです。
また、製品台数分のコンセントを使用すれば複数窓での採用(コードの長さ指定も別注可)もできるため、直立タイプの差し込みを「マルチコンセント」に複数台をまとめることも可能です。


いずれの仕様でも、『電動easyリモコンタイプ』本体の価格は、手動操作である『ギアタイプ』価格に、リモコンを含めず、約4.5万円/本体台ほどのオプション加算で採用できるため、電動モデルとしては、他社製品を含めてもリーズナブルな価格設定になっています。

 

 

『電動easyリモコン』タイプ。
店内「展示ディスプレイ」レポート

JBS ウッドブラインド 電動easyリモコン 事例

当社で展示をしている『電動easyリモコンタイプ』は、JBSからリリースされている、3種類の「電動モデル」の中で、設置も価格も一番手頃な仕様です。
2016年10月より、『電動easyリモコンタイプ』の駆動モーターが、最新バージョンのDCモーターにモデルチェンジされたのを機に展示品として採用いたしました。

「ヘッドボックス」の形状は、並べて展示している『ギアタイプ』と同一なので、手動と電動を窓環境に応じて使い分けることもできそうです。

 

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写真の黄緑色部分が「新型DCモーター」部です。
従来品や他社一般品が、昇降用シャフト付属の「巻き取りパイプ」内に小型モーターが内蔵されている仕様であるのに対して、直接モーターがシャフトを駆動させるパワフル設計になっています。

 

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製作幅W800mm以上の製品であれば、「リモコン受信機」もヘッドボックスに内蔵されてよりスッキリと納まります。

当社展示品は、展示スペースの都合上、W580mm(×H2500mm)の最少幅サイズで展示しておりますので、受信機は別途外付けすることになりましたす。
「受信機・外付け」の方法は設置状況により様々となるため、特別な固定備品などは同梱されていません。
W795mm以下の製品を使用される際は、都度、取付側で納め方を考える必要があります。

 

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標準仕様の電源は「コネクタ結線タイプ」ですが、展示品では、オプション「コンセントタイプ」を採用しました。

 

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化粧「モール」を使って、7m離れたコンセントまで伸ばそうかとも考えていましたが、設置場所の近くにスポットライト用の「ライテイングレール」が配備されていたため、「外付・受信機」をレールに寄り添わせて、コンセントは、ライティングレールで使用できるコンセントプラグを別途用意しました。

通常使用では、ライティングレールのスイッチが入っていないと、「電動ウッドブラインド」も起動しないため、こういう設置方法は稀ですが、展示品であれば、「外付・受信機」と「電源・コンセント」の形状説明にも役立つのでわかり易さを重視した展示としています。

 

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ちなみに、こちらは店内に併設している展示用の『調光ロールスクリーン』の電動タイプの様子。

こちらは、天井に設けた電源まで、コンセントを「化粧モール」で誘導しています。
調光ロールスクリーンの場合は、複数の製品をコネクタで連動できるため、コンセントの形状も直立型ではなくL字型になっていました。
製品仕様により、コンセント形状の相性も変わりますが、必要に応じて仕様を変えることもできることも可能でしょう。

 

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以上、「横型ウッドブラインド」、縦型の「ウッドバーチカルブラインド」に挟まれるかたちで、JBS・ウッドブラインド『電動easyリモコン』タイプが設置されました。

スラットには、16配色のカラーバリエーションを持つ「PT(桐)」より、メーカー推奨の4配色を組合わせています。

 

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当社では、JBSの「電動easyリモコン」タイプ『PT・桐(50mm)』スラットに並べて、『WRC・ウエスタンレッドシダー(45mm)』手動操作「ギアタイプ」の大型展示品もご覧いただけます
併設することにより、お好みのスラットタイプと昇降システムを同時にご覧いただき、体験していただく工夫となっています。

 

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また、展示品の「ヘッドボックス」仕様は同じですが、オプションの「化粧バランス」の有無をイメージ区別した展示構成にもなっておりますので、設置環境に応じた納め方も展示品でご確認いただけます。

 

 

『電動easyリモコン』タイプ。
「youtube動画」でご覧いただけます。

 
最後に、JBS・ウッドブラインド『電動easyリモコン』タイプ展示品の「youtube動画」をご紹介して本日のブログの締めくくりとなります。
 
「電動easyリモコン」タイプの魅力は、電源さえあれば、重量のあるウッドブラインドを、モーターの動力により、容易に昇降操作できる点にあります。
高所「吹抜け窓」や、ベランダや屋外などの「出入り窓」、製品重量の大きい「大型窓」などで活躍する「電動easyリモコン」が加わる事により、重量のある「木製ブラインド」が生活の中で、より身近な存在になるのではないでしょうか。

 

◆当社・『JBSウッドブラインドの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/jbs.html

◆当社・「ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
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