Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

『FUGA』調光ロールスクリーンを使った、応用施工事例。

2017年12月02日

当社で納品実績の多い、調光ロールスクリーン 『FUGA』を、築25年超の中古戸建住宅のご入居前に納品させていただきました。

両翼の幅が狭い『出窓』での部分設置と、『内開き網戸』のある窓でどう製品を納めるかがご提案のポイントとなる事例です。

 

両翼の幅が狭い『出窓』は、
他の製品との組み合わせでご提案。

 

お打ち合わせ当初のご相談は、出窓用カーテンレールが設置されている「3連出窓」に『調光ロールスクリーン』を3分割で設置したいというものでした。

 

リビング側に4連で並ぶ縦長窓に調光ロールスクリーンを設置することが決まっていたため、出窓もカーテンレールを撤去して、『FUGA』を設置したいというご要望です。

『FUGA』は、最少製作幅:W150mmから製作可能なため、「スリット窓」などでも検討しやすい製品ですが、出窓内の寸法を計測したところ、両翼コーナー窓の開口がW150mm未満になることと、設置個所の天板が窓枠より30mm上がった段差形状になっていたため、3連装で設置することがができないことがわかりました。

 

ちなみに、出窓の両翼が広く、フラットな天板で仕上げられている状況であれば、調光ロールスクリーンの両端角を窓枠外に出すことも可能ですが、これは奥行きの浅い特殊な出窓に限ります。
今回はこういった納めが出来ない出窓でしたので他の製品を組み合わせた折衷案をご提案させていただきました。

 

具体的には、出窓の両翼に、FUGAのご採用色に近い「アルミブラインドを組み合わせるといったご提案です。

アルミブラインドであれば、ヘッドレールの厚みがFUGAの半分以下となるため、組合わせの工夫により、すっきりと納められる状況でした。

 

実際の納品。

両翼のアルミブラインドで脇を固めてから、メインとなFUGAを正面から設置して全体を整えました。

 

FUGA 出窓 調光ロールスクリーン

両翼幅が狭さにより、「アルミブラインド」の主張を抑えて、「FUGAの脇役」として出窓を演出することができました。

 

FUGA オーバーサイズ 調光ロールスクリーン

また、キッチン側の縦長窓は、ご相談段階で「アルミブラインド」で決まっていたこともあり、違和感の少ないご提案となりました。

 

 

調光ロールスクリーン FUGA
「内開き網戸」の干渉を避ける応用設置

 

リビング側の4連窓は、各窓の壁面にビス下地が完全に用意されていない状況であるため、「窓枠・正面付」でまとめることになりました。

右側の2窓が「内開き網戸」仕様なっているため窓枠内付ができないのですが、かといって製品を純正部材のまま窓枠正面付で設置しても、網戸の開閉に干渉するため、「取付補助金具」を併用した設置を考えることになりました。

 

内開き網戸 ロールスクリーン

「スライド式取付補助金具」の併用により設置上の問題がクリアできました。

 

 

『FUGA』の魅力は、スラットを水平にした状態で、手動タイプであればスクリーンを120cm程度引き上げることができる使い勝手の良さにあります(※安定した昇降操作の「電動タイプ」であれば、完全巻き上げも可能)。

 

FUGA 調光ロールスクリーン 評判

日没間際に完成写真を撮らせていただいたため、画像が暗くなっていますが、日中は、スクリーンを通して、明るく柔らかい採光と調光をお楽しみいただくことができます。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

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フジエテキスタイルの遮熱レースで、冬の「低い陽射し」対策と「遮熱対策」。

2017年12月01日

フジエテキスタイル 遮熱レース お勧め

今年も残すところ1カ月。

12月に入りましたが、本日のブログでは、眺望の良いマンションLD窓での「遮熱レース」納品事例をご紹介させていただきます。

 

冬の低い陽射しを遮熱レースで和らげる

直下階・直上階、左右世帯に挟まれているマンションの世帯環境では、窓以外から直接、地表熱や外気が伝わらないため、戸建住宅に比べて、夏は涼しく、冬は暖かい環境で生活できる場合があります。

事例のお宅では、冬でもレース1枚掛けで過ごすことができる暖かい室内環境とのことで、ナチュラルな風合いのレース1枚掛けで生活したいとのご要望でした。

寒いと感じれば将来的に厚手のカーテンを足せば済むのですが、「冬の低い陽射しが眩しく、暑い」とのことで、ナチュラルな質感を持つ「遮熱レース」のご相談をいただきました。

 

 

フジエテキスタイルの「遮熱レース」
FA1227・『ピュリティ』

 

今回ご採用いただいたのは、当社でもNW色の縫製サンプルがある、フジエテキスタイルのFA1227・『ピュリティ』
現地では、丈240cmの縫製品とスカーフ大の色見本をお持ちして、最終的に家具との調和の良いCH色をお選びいだきました。

『ピュリティ』は、今夏リリースされた天然素材風の質感を持つ、意匠性を重視した「遮熱」&「ミラー」レースです。

多くの遮熱レースやミラーレースは、機能重視であるがゆえ、生地自体がガサガサと野暮っぽかったり、裏側が過度にギラギラしていたり、屋外の眺望も強めに遮ってしまう点などがデメリットとして不人気なものが多いのですが、こちらの生地は、程良い柔らかさ、光沢を抑えた質感が魅力で、ナチュラルスタイルのインテリアでも気軽にお使いいただくために開発されています。
UVカット性にも優れているので、天然素材カーテンとの組合せとしてもお勧めのレースです。

具体的な生地の組成としては、タテ糸には服飾でも使われる太細のある糸、ヨコ糸には節のある麻糸風の意匠糸を組み合わせて高密度に織ることにより、遮熱の特殊糸を使うことなく、糸自体が持つ僅かな光沢と密度で遮熱効果ををもたらします。
また、生地の裏側には、ミラー効果を持つ光沢糸を織りこんでいますが、麻糸風意匠糸と高密度にブレンドすることにより、ミラーレース特有の強い光沢を抑えています。

 

フジエテキスタイル 遮熱レース ローマンシェード

表面がフラットな「ローマンシェード」の1枚掛けでも、陽射しの眩しさと熱射を効果的に緩和させることができました。

 

 

ベランダの出入窓は
サイズの異なる「片開き」で仕立てて。

 

 

ベランダへの出入り窓は、ヒダをつけた仕立てとして、強めの遮熱を狙いました。

 

フジエテキスタイル ミラーレース

FA1227 フジエテキスタイル 遮熱レース ピュリティ

TVに正対するソファ配置の都合上、左右均等の「両開き」がしずらい窓でしたので、今回は、開口窓とFIX窓の幅に応じた左右サイズの異なる「片開き」にてレースを掛け替えました。

 

 

ナチュラル・テイストの明るい窓辺。
機能性と意匠性を両立させたリニューアル

 

フジエテキスタイル 遮熱レース 人気

お客様のご要望を吟味してコーディネートさせていただいた今回のレースの新調は好評で、機能性重視の中にも暖かさと柔らかさが感じれらる窓辺になりましたとご満足をいただくことができました。

 

 

◆ 当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/roman.html

◆ 当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm

 

 ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

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「ウッドブラインド」の衣替え。商業施設での「冬物」新調事例。

2017年11月30日

 ナニック ウッドブラインド 店舗

 

外観の色使いも店舗PRとなる「ネイルサロン」様の窓辺に、「情熱的な冬」をイメージした紅色の「ウッドブラインド」を納品させていただきました。

間口と店内を装うウッドブラインドの衣替えです。

 

 

ウッドブラインドの衣替え。
3月~11月は「クリーム」のスラットで。

 

 

こちらは、今年2月の納品時にご採用いただいた、ナニック・ウッドブラインド「73色シリーズ」の展開色より『512(クリーム)』と、幅広76mmスラットの組合せの様子。

 

「ブルー」と「イエロー」のコンセプトカラーを引き立たせる、クリームの塗り壁に合せて選ばれた、ウッドブラインドのスラットカラーが、店内を上質な印象に引上げています。

 

 

ウッドブラインドの衣替え。
12月~2月は「情熱的な冬」の紅色で。

 

ナニック ウッドブラインド 92 ベニ

 ナニック ウッドブラインド 76mm

優しい「クリーム」色のスラットは冬を思わせる色でもありますが、ネイルアートの専門店にあっては、季節を意識したインテリアカラーに敏感であることが大切というオーナー様の発想のもと、12月1日から3月3日の節分までは、間口の衣替えに「紅(ベニ)」色のスラットを新調して窓辺の模様替えをすることになりました。

 

 

赤 ウッドブラインド

ネイルアートの世界は、女性美追求の細かなあらわれ。

小さな世界でのこだわりですが、それゆえ思いが詰まった情熱的で密度の高いこだわりでもあります。

12月から3月上旬まで、「赤」を思わせる行事には、クリスマス、お正月、バレンタイン、節分、ひな祭りなどがあるため、サロンとしては色を変えることに意味がある時期であるとのこと。

3/14日のホワイトデイ前から、「クリーム」スラットに衣替えをする予定です。

 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

 

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ナニック「電動ウッドブラインド」納品事例と製品特長解説。

2017年11月22日

上のインテリアを演出する
ナニックの電動ウッドブラインド。

ナニック 電動ウッドブラインド 特徴

 

ナニック 電動ウッドブラインド SF型 事例

ナニックの「電動ウッドブラインド(SF型)」を、ダイナミックなL字窓に7連窓の分割で納品させていただきました。

 

今回の電動ウッドブラインドでご採用いただいたスラット色は、「507 (グレーアッシュ)」

73色のカラーバリエーションを持つナニック「プレミアムシリーズ(標準73色)」は、窓枠、建具、暖炉といったインテリア構成色はもちろん、建築物の外観色を意識したカラーコーディネートも容易です。

木目を活かした薄塗り低光沢仕上げのスラットが自然光の反射を柔らかくおさえ、濃色で染め上げた落ち着きのある窓辺になりました。

 

 

ナニック・ウッドブラインド 「電動シリーズ」。
15チャンネルRFリモコン操作の『SF』型 をご採用。

 

ナニックのウッドブラインドは、展開する全シリーズの製品で「電動タイプ」に対応しています。

ボタン操作で、手軽に複数の窓や、手の届かない高所窓の操作ができるため、一般住宅はもちろん商業施設などで導入されており、用途に応じて電動タイプの仕様も異なります。

今回ご採用いただいた製品モデルは、『SF型』横型電動ウッドブラインドというモデルで、手動タイプの本体価格に、+60,000円/台(リモコン別途)のオプションで製作可能な、手軽さが好評です。

『SF型』とは、シンプル ファンクションの略で、製品本体に内蔵された小型モーターでブラインドの昇降と調光を手軽にコントロールできる、一般住宅での採用実績の多い製品モデル。

コンセント電源に接続した電動ブラインドを、電波を使った「15チャンネルRFリモコン」操作で操作します。

 

 


横型の『SF型』電動ブラインドで使用するブラケットは、手動タイプと同じですが、ヘッドボックスの形状とブラケットをはめる位置が若干異なり、手動製品のD:67mmより5mm厚い、D:72mmが製品ヘッドボックス部の厚みとなります。

 

 

ブラインドの割付とコンセントの配備。
細心の注意を払って。

 

製品付属のコンセントは、必ず製品の右側に配置されるため、設計・建築段階で分割設置する位置ごとに必要台数分の電源を用意することが必須です。

 

電動 ウッドブラインド 電源

電源への接続は、コンセントを天井や壁内に隠す圧着結線での現地施工も可能ですが、今回の物件では、「L字窓」の正面側窓(4分割)のコンセント電源位置がブラインドボックスの室内側、側面窓(3分割)のコンセント電源位置がブラインドボックスの屋外側に設けられていたので、電源スペースも考慮に入れて、ウッドブラインドの製作幅を決めました。

 

 電動ウッドブラインド コンセント

「L字」形状のブラインドボックスの場合、電源のクリアランスを考慮した製品幅の割付が非常に難しいので、実際に設置されている電源の状況を確認しながら、厳密な採寸と細かな打合せをする必要がありました。

 

コーナー窓 ウッドブラインド 勝ち 負け

採寸の段階では、「L字」コーナーが含まれる場合、ブラインドの「勝ち」「負け」を決める必要もあります。

「勝ち」側のブラインドの正面が「負け」側のブラインドの側面を覆う設置方法のことで、これにより屋内外から見る印象や、光の遮り方が変わってきますので、窓周辺の環境や、方位、日照条件を勘案して「勝ち」と「負け」を決めます。

コーナーに関わる製品幅がその他の製品幅に影響するため、採寸で一番肝心な箇所となるため、実物のサンプルと模型を使いながら理想的な位置を決定しました。

 

ウッドブラインド L字窓

ウッドブラインド コーナー窓

納品後のコーナー窓のとりあい。

希望通りの位置に納めることができました。

 

 

『SF』型・電動ウッドブラインドの分割プラン。
「一斉操作」・「個別操作」・「グループ操作」とは。


 

 

L字窓の長辺側(4分割)が幅9.5m、短辺側(3分割)が幅3.7m、計:W13.2m ☓ H2.6m の大開口窓。

圧倒的な開口が魅力の窓辺では、昇降ループの無い美しい意匠と、昇降・調光の利便性を兼ね備える「電動ウッドブラインド」の魅力が発揮されます。

7台のブラインドに分割した今回の事例では、「15チャンネルRFリモコン」の設定も日常の使い易さを考慮して決めています。

具体的には、「0」チャンネルを、ALLを意味する「一斉操作」として設定しました。

続いて、右側の暖炉側からコーナーに向かって、1~4チャンネルを、コーナーから左端までの分割箇所に5~7チャンネルを割り当てる「個別操作」の設定を行いました。

そして最後に、右側の暖炉側からコーナーまでの4台を「8」チャンネル、コーナーから左端までの3台を「9」チャンネルに設定する「グループ操作」を、製造段階で工場にプログラム依頼して現地納品いたしました。

 

『SF型』電動ウッドブラインドの設置が完了した時点では、製品が上部に畳み上がっています。

 

 

リモコン操作と注意点。

 

「0」チャンネル(=ALL)「一斉操作」ボタンを押すと、7分割された製品が一斉に降下してゆきます。

ナニック 電動ウッドブラインド 一斉操作

ナニック ウッドブラインド 軽井沢

こちらは、「一斉操作」で7台すべてを降下させた様子。

注意点として、  製品内臓の小型モーターRF電波を使用したSF型・「15チャンネルRFリモコン」での「一斉操作」「グループ操作」は、基本的に一斉に引き上げきることと、一斉に引き降ろしきることを目的とした操作用途となります。

SF型・「15チャンネルRFリモコン」を使って昇降途中で停止する場合は、製作高や製作面積(重量)、操作場所に応じた電波の感度差により、各ブラインドの昇降速度と反応感度、途中停止位置に差異が生じます。

途中停止時点で生じた停止位置の微調整は、「個別操作」で行う必要があり、これは事前ご了承事項となります。

カタログで記載されていませんが、「簡易電動型製品」リモコンタイプを扱うほぼ全ての製品の共通注意事項ですので、ご参考ください。

 

 

軽井沢 ナニック ウッドブラインド 
 
ナニック 電動ウッドブラインド グループ操作
 

調光操作も「0」チャンネルの一斉操作やグループ操作でまとめてコントロールできます。

 

こちらは、「8」チャンネルを割り当てて登録した右側・4分割窓を「グループ操作」で降下させた様子。

 

ナニック 電動ウッドブラインド 個別操作

同様に、「9」チャンネルを割り当てて登録した左側・3分割窓を「グループ操作」で降下・調光(遮蔽)した様子。

 

 

「個別操作」は、特定の窓の昇降や調光をコントロールする際に使用します。

 

 

最後に、『SF型』電動ウッドブラインド動画のご紹介をして本日のレポートの締めくくりです

イメージ通りの納まりに、お客様からも大変ご満足をいただきました。

 

◆ ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆ 当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

 


 

***事例追記***

ナニック電動ウッドブラインドのご採用にあたっては、製品台数分の専用コンセントを製品本体の右側にご用意いただく必要がございます

設計・建築段階でナニック電動ブラインドの採用を想定されている注文戸建て、マンション・リノベーションであれば、適切な配置でコンセントをご用意いただくことで導入が容易になりますが、諸々の事情により、製品台数分のコンセントが用意されていない状況コンセントを製品本体の右側に設置できない状況もございます。

またそもそもが電動製品の導入を想定していない窓の場合は、取付位置付近にコンセントが存在しない状況も少なからずございます。

当社では、これら様々なケースに対応した納め方にも対応しており、以下が状況ごとの参考事例となります。

 

電動ブラインド コンセント 設計段階 

◆ 事例①: 設計・建築段階でコンセント配置のアドバイスを行って納品した事例。

 

リノベーション 電動ブラインド コンセント

◆ 事例②: リノベーション時に用意されたコンセントを使用して露出コンセントの増設で対応した事例。

 

◆ 事例③: 隠蔽配線で電動製品を設置した事例。

 

吹抜け 電動ブラインド コンセントない

◆ 事例④: 既設の電動製品用コンセントを使用して露出コンセントを増設で対応した事例。

 

マンション カーテンボックス 電動ブラインド

◆ 事例⑤: 電動製品の導入を想定していない窓周辺のコンセントを使用して露出コンセントの増設で対応した事例。

 


 

***編集追記***

Iot対応の新型電動モデル・展示品を入荷

ナニック 電動ウッドブラインド Iot 対応 スマートフォン操作 音声操作

ミツワインテリアでは、2021年末にモデルチェンジされ新たにIot対応機能が加わった、ナニック 電動ウッドブラインドの展示品をご用意しています。

 

電動製品本体に加えてオプションのスマートハブをご購入いただくことで、スマートフォンやタブレットからの操作が可能となります。

専用アプリをダウンロードしてWifi環境下で接続することにより、遠隔操作や音声操作も可能になりました。

◆ 製品紹介(詳細)を見る。

 

 

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  • at 9:29 PM
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賃貸マンションお引越し前の、オーダー「カーペット」施工事例。

2017年11月14日

現場フィット施工のオーダーカーペット。
リビング・ダイニング編

 

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こちらは、「賃貸マンション」お引越し前のオーダーカーペット納品事例です。

当社オリジナル・『現場フィット施工』は、敷き詰め感覚の納めでありながら、フローリングを傷めない「置敷き」工法であることが特徴。

お客様から大変ご好評をいただいております。

 

お客様のご要望。

リビング・ダイニングに敷くカーペットについて、お客様のご要望をまとめると以下のとおり。

 

(1) 「ホテル・ライク」の柔らかな素材を使った「置敷きカーペット」で敷き詰めて欲しい。

(2) 賃貸物件なので、衝撃緩和とUVカット効果でフローリングを保護したい。

(3) 幼児がいるので、転倒などに配慮したかーペットで予防したい。

(4) 「床暖房」にも対応した、製品と施工方法で、納めて欲しい。

 

フローリングが嫌いな訳ではないけれど、賃貸マンションの床を極力傷つけたくない、お子様やペット、足腰の弱い高齢者に配慮したフロア対策を家具が入る入居前に行っておきたいというご相談から、床の冷えが気になる、スリッパを履かずに素足で生活したい、階下への遮音対策を講じたいなどといった悩みにもカーペットの導入はお勧めです。

 

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続いて、カーペットを採用するなら、インテリアとの調和を大切にしたいというご要望に応えたカーペットの素材と色柄のコーディネート。

リビング・ダイニングの場合であれば、お部屋に入れる「家具」の色調や「照明」の種類を考慮して、ラグジュアリーな光沢をまとった「セミ・ラグ」に近い、柔らかな毛足のカーペットをご選定いただきました。

 

 

厳密な採寸作業

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一般的なカーペットのロール幅はW364cmが主流ですが、国産品の大き目のものでW382cm、一部輸入品でもW400cmが上限となります。

リビング・ダイニングの間取りは、カーペットのロール幅より広い場合も多く、部屋の間取りを考慮して「幅継ぎ(ジョイント)」をしながら納めることもあります。

変形間取りと、ジョイントを想定しての採寸は、長年の経験を活かしながらの特に慎重に行います。

採寸の段階では、mm(ミリ)単位の採寸を、部屋の隅々に対して行って図面を起こし、その後、部屋の僅かな歪みや変形間取りを考慮した製作図面としてまとめあげます。

※採寸・施工の手引き(参考例)
https://www.mitsuwa-i.com/carpet-fc.htm

 

 

LD細部の納まり

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バリアフリーとなっている窓際の納めは、工場に加工指示した「オーバーロック(縁かがり)」加工により、見切りを美しく、ホツレ防止に配慮した納めで仕上げています。

「壁際」に対しては、専用の工具と手作業で壁側にフィットさせることによって、糸のホツレを抑えた美しい納めとなります。

 

 

「主寝室」 の採寸 (Before)

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リビング同様に、精密な採寸を行って製作しました。

 

 

寝室には「ウールカーペット」をご採用。

 

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寝室でご採用いだいたのは、ループタイプのウールカーペットです。

毛足は短めですが、ループ特有の弾力性があり、寝室で人気の素材です。

 

納品後(After)。

寝室 カーペット オーダー

カーペット オーバーロック ドア下

「開口部」の見切りは、縁かがりを施した『オーバーロック加工』で納めています。

 

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「壁側」は技術を活かした『現場フイット施工』で、「敷詰めカーペット」を思わせる納まりになります。

 

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ドアの開閉に支障がない場合は、「クローゼット」の中も張り上げることができます。

 

『フローリング』を傷めない美しい「オーダーカーペット」施工。 

施工難易度が高い工事のため、スケジュールの調整をいだく場合もございますが、こだわりのあるお客様からのご好評をいただいております。

新築・賃貸の別を問わずマンションご入居前に是非ご検討ください。

 

 

◆ 当社『オーダーカーペット(置敷き)施工』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/overlock.htm

◆ 参考・当社『カーペット(敷き詰め)施工』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/carpet-2.htm

 

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

 

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