Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

トーソーのバーチカルブラインド。デュアルシェイプ・Style A 納品事例。

2019年10月19日

本日ご案内する事例は、トーソーのバーチカルブラインド・「デュアルシェイプ」よりStyle Aの納品事例です。

 

「デュアルシェイプ」シリーズではA~Dまで、4種類のデザインスタイルを用意しておりますが、その中でStyle Aは幅78mmと96mmからなるウェーブデザインが魅力のルーバーで、一般的な100mmルーバーよりやや細身のデザインはあらゆる窓辺でご採用いただけます。

 

洗練されたカラーとの組合わせ

『デュアルシェイプ』に対応するルーバーは採光、遮光を含めて3シ リーズ・71色を用意していますが、今回の採用生地は、一番人気での「ルノプレーン」収録のミディアムグレーです。

「ルノプレーン」は、今どきのシンプルでナチュラルな色 味を追求した、どんなインテリアにも合わせやすい空間のベースカラーに調和することをコンセプトにつくりだされた生地で、「シャビー」「ナチュラル」「アーバン」を意識した24色の展開を持ちます。

 

デュアルシェイプ Style A スタイルA バーチカルブラインド トーソー 事例

本事例では、英国伝統の『farrow&Ball』を使用した室内の塗装や壁装、モロッカンタイルを採用した水回りなど、お客様こだわりのインテリアにマッチするカラーコーディネートを行いました。

窓枠内の奥行きが70mmしかない洗面台横の窓枠内にコンパクトに納めています。

 

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

  • バーチカル・ブラインド
  • Trackback(0)
  • トーソーのバーチカルブラインド。デュアルシェイプ・Style A 納品事例。 はコメントを受け付けていません
  • at 11:31 AM
  • posted by 管理者

『デュアルシェイプ』バーチカルブラインド。「スタイルC」の魅力と様々な操作仕様。

2019年10月18日

トーソー デュアルシェイプ スタイルC  ブログ

デュアルシェイプ スタイルC  ルノプレーン

こだわりの無垢フローリング、煉瓦、塗装でまとめられたリビング・ダイニングの窓辺に、個性的なルーバーデザインで知られるTOSO(トーソー)の『デュアルシェイプ』バーチカルブラインドを「スタイルC」仕様で納品させていただきました。

個性的で美しい窓回り品が見つかるまでは暑さに負けず、寒さに負けず我慢という信念で製品を模索されたお客様。

程よいボリューム感を持たせながら窓枠の中に納められる製品、光の陰影、布の風合いと洗練されたデザイン性を求めているうちにご入居から1年経ってしまったとのことですが、ようやくこれならば腑に落ちた製品が『デュアルシェイプ』「スタイルC」でした。

 

 

レーザーカット加工で作りだした幾何学的なフォルムのルーバーが重なり方によって独特の陰影とコントラストを生み出す『デュアルシェイプ』4種類のルーバーデザイン展開を用意しています。

 

その中にあって一番の人気デザインと言われる「スタイルC」は、スイス・サイレントグリス社の『バーチカルウェーブ(Vertical Wave)』を彷彿とさせる北欧テイストのダイナミックデザインながら、ルーバーサイズを日本の住宅事情に合わせてダウンサイズしているため、間仕切りだけでなく窓回り品としてもお使いいただけます。

例えば、「スタイルC」の手本となっているサイレントグリス『バーチカルウェーブ(Andrea)』のルーバー幅は広幅部分が7インチ(約17.5mm)あるため、日本の住宅における標準的なカーテンボックス(奥行幅: 約150mm)には収まらないのですが、スタイルCのルーバー幅は広幅部分が130mm(くびれ部分は80mm)と一般的な100mmルーバーより広い設計ながらカーテンボックス内に設置し易くなっています。

製品価格自体も2分の1以下とお求めやすいこともありますが、その様な納まりの良さが採用に結び付く要因になっています。

 

 

最適な操作仕様を考える
「片開き」編

デュアルシェイプ スタイルC  片開き バトン式

リビング側の窓は、有効奥行100mmほどの窓枠内に最大部分のルーバー幅が130mmのスタイルCを設置しています。

ルーバーの手前側を垂直に立てて調光した際、40mm程度生地のふくらみが窓枠外にはみ出す納めとなりますが、閉じた状態では生地全体が窓枠内に収まり、専用レールも内付けも可能です。(※参考までに窓枠内の有効奥行きがD:89mm以下になると、調光時のルーバーが窓側に干渉しますので設置方法の注意が必要です。)

 

TOSO デュアルシェイプ スタイルC  バトン式

こちらの窓の場合、テラスへの出入りだけを考えれば右側納まりの片開きでも良かったのですが、窓右下にある造作収納の引き出しがあるため、窓の左右どちらもバトン操作で開閉できる「両側バトン仕様」のオプションをつけました。

両側に開く片開きにすることで、収納引き出しの使い勝手を妨げない配慮をしています。

 

トーソー デュアルシェイプ スタイルC  価格

トーソー デュアルシェイプ スタイルC  価格 取扱店

トーソー デュアルシェイプ スタイルC  サイズ

調光の度合いによってフォルムの陰影が変わる「スタイルC」にはルーバーの上部と裾部に一定割合の直線が加わります。

裾部は製作高に関わらず一定で、C-1ルーバー側に200mm、C-2ルーバー側に300mmの直線が入る納めですが、上部直線部分は製品高とスタイルCの柄リピート(1リピート=200mm)の関係によって変わります。(※注釈: 2019年12月より、裾部直線の割合が固定値ではなく変動値になりました。)

 

今回の場合は、製品高H2030mmで作りましたので、上部・C-1ルーバー側に190mm、上部・C-2ルーバー側に90mmの直線が入る納まりとなりました(※ヘッドレール厚は含まず)。

スタイルCの柄リピートはC-1、C-2共に8リピート入っています。

 

デュアルシェイプ スタイルC  屋外 プライバシー

『デュアルシェイプ』の見どころは、室内側だけではなく、屋外からの見え方を意識したデザインを求める場合にもおすすめです。

 

最適な操作仕様を考える
「両開き」編

リビングとはスキップフロアでつながっているダイニングの掃出窓は4枚建ての引き違い窓。

内側2枚の引き分けで出入りや換気をする場合はコード式操作の両開きで、左右の袖側から出入りや換気をする場合はオプションの両側バトンを使った、自由な開閉に対応できる操作仕様をご採用いただきました。

 

瓢箪 ひょうたん バーチカルブラインド デュアルシェイプ スタイルC

デュアルシェイプ スタイルC  外からの見え方

以上、本日はレーザーカット加工が描くフォルムと光の陰影が美しいトーソーの『デュアルシェイプ』より「スタイルC」の納品事例を、実用的な操作性の組合せと併せてご紹介させていただきました。

室内からはもちろん、屋外から見た時の窓辺の美しさにもこだわられるお客様にもおすすめのバーチカルブラインドです。

 


 

***編集追記***

デュアルシェイプ スタイルC 展示 取扱店

トーソー デュアルシェイプ スタイルC 展示 取扱店

ミツワインテリアではお客様のご要望にお応えして、『デュアルシェイプ』スタイルCの展示品をご用意いたしました。

ルーバーとカラーは「ルノプレーン」のホワイトで、幅1200×高2400の製品をコード&バトン式(片開き)でご覧いただくことができます。

 


 

***関連記事***

トーソー デュアルシェイプ スタイルC  コルトシークル 遮光

今回は、採光生地を使用した事例紹介でしたが、遮光2~3級の機能を持つ「コルトシークル」を使った寝室での納品事例も併せてご紹介させていただきます。

https://mitsuwa-i.com/blog/2016/04/08

 

 

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • バーチカル・ブラインド
  • Trackback(0)
  • 『デュアルシェイプ』バーチカルブラインド。「スタイルC」の魅力と様々な操作仕様。 はコメントを受け付けていません
  • at 12:35 PM
  • posted by 管理者

表情豊かな「フラットカーテン」として知られるリリカラの『リズミックカーテン』。

2019年09月18日

リズミックカーテン レース 事例

本日はリリカラが取り扱う『リズミックカーテンの納品事例をご紹介させていただきます。

 

『リズミックカーテン』について。

『リズミックカーテン』は、細やかな紐状のストリングスカーテンとレースカーテンの中間を狙ったシアーとして、知る人ぞ知る存在の隠れたロングセラーの「フラットカーテン」です。

余り知られた存在ではありませんが、細なプリーツが軽やかに揺らぐよう、生地全体に極細のプリーツ加工を施 し、裾をヒートカットという特殊技法で仕立てたエレガントさが秀逸です。

 

25色の生地バリエーションが用意され、防炎、ウオッシャブル機能を持つことから、一般住宅の窓回りだけでなくデザイン性を重視した商業施設の「間仕切り」としても活用されてきましたが、今年7月に改訂されたカタログ「Fabric deco」のスタイルラインナップからは外されていました(※カタログ「Sala」では取扱い中)。

10年以上愛用され続けているロングセラー品ではありますが諸事情あって、裾をヒートカットする特殊機械の都合上、製作納期が2週間~4週間と不確定な点、専用生地の中でカラー生地の多くが長期欠品中で補充の見通しが立っていないことから、在庫限りで販売終了になるのではないかという懸念がある製品になっています。

そのためメーカーのショールームでも目立つような展示がされていないのですが、目ざとく見つけられたお客様のリクエストにより在庫カラーをお調べしたところ、ご希望の白系は在庫がまだあるとのことで、今回は最も白いLS-21051でお仕立てすることになりました。

 

リズミックカーテン リリカラ

こちらが納品後の様子です。

 

フラットカーテン 人気

ヒートカット レース 裾

ランダムに折り込まれた繊細なプリーツラインには約2倍分の生地が使用されているため、カーテンレール幅に対して1.3倍のウェーブを持たせた「フラットカーテン」で仕立てても表情の豊かさとボリューム感が得られます。

裾はヒートカットで仕上げでいますので、とても軽やか。
究極のシンプルさと美しさが得られます。

 

こちらの窓は、出入りや換気を考慮して片開で仕立てましたので、アクセサリーの『マグネットタッセル』でスタイリングの工夫を考えました。

 

ふさかけとの併用で通常使用したり、、、。

 

リズミックカーテン 人気 おすすめ

マグネットで脇を留めて中央に寄せたりと、繊細なアレンジをお楽しみいただけます。

 

以上、本日は生産終了になる前に、ご活用いただきたいお勧めのスタイルレースとして『リズミックカーテン』をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • カーテン(国内ブランド)
  • Trackback(0)
  • 表情豊かな「フラットカーテン」として知られるリリカラの『リズミックカーテン』。 はコメントを受け付けていません
  • at 9:04 PM
  • posted by 管理者

トーソー『ヴィンクスシェルフ』カーテンレールがキャットウォークとして注目されている話。

2019年09月05日

カーテンレールの上を自由にディスプレイできる(toso)の『ヴィンクスシェルフ』

デッドスペースであったカーテンレールの上をインテリアスペースとして活用することができる新発想により、カーテンとディスプレイの両方を楽しむことができる製品です。

幅広いインテリアシーンに対応可能な装飾カーテンレール『ヴィンクス22』の上に専用の棚板を付けることで、カーテンレールの上をお好きなもので飾ることが出来る様になりました。

 

『ヴィンクスシェルフ』
展示品を
ご用意。

トーソー ヴィンクスシェルフ カーテンレール キャットウォーク 取扱店

当社では『ヴィンクスシェルフ』のダブルタイプ展示品を用意して、現地お打ち合わせ時に持参できるようにしています。

 

トーソー ヴィンクスシェルフ  キャットウォーク 猫 カーテンレール

製品の質感、重量感、堅牢度、立てかけに便利な溝・落下抑制形状の確認など、実物でご覧いただくことで、採用にあたってのイメージ確認にお役立ていただけます。

 

 

『ヴィンクスシェルフ』の特徴

『ヴィンクスシェルフ』は、造作家具をオーダーするような感覚で棚板のサイズを事前に決める受注生産品です。

 

堅牢な棚板はカーテンレールの様に現地でカットすることが困難なためオーダーの時点でサイズを確定させておく必要があります。

 

また、棚板の幅がW2110mmを超える場合は2分割に分けたジョイント仕様になるため、棚板サイズを窓の中心から左右非対称でオーダーしたい窓配置の場合は別注タイプ(※オプション)でオーダーする必要があることが注意点です。

 

 

『ヴィンクスシェルフ』の意外なニーズ。
「キャットウォーク」として使用できる?


ところで、『ヴィンクスシェルフ』が発売されてから数か月、メーカー(トーソー)に意外な問い合わせがあるそうです。

 

それは、「ヴィンクスシェルフはキャットウォークとしても使用できますか?」 というもので、この問い合わせ件数の多さがメーカーとしても想定外だというのです。

カーテンレールの上を直接猫が歩くことはメーカー見解として論外ですが、『ヴィンクスシェルフ』の場合、カーテンレール部分と棚板(シェルフ)部分の許容加重が分散されているため、猫が歩く場合はカーテンレール上の棚板を歩くことになります。

棚板の許容加重は140cm以内のブラケット間隔内に5kg(※文庫本30冊)程度の重量物を置ける構造になっているため、例えばそこまで幅広でない1間(いっけん)程度の窓であれば、90cm以内のブラケット間隔を想定しても間隔内の耐荷重が約7.7kgとなる計算で、机上では猫一匹程度が乗っても問題なさそうな強度がありそうです。

 

ブラケットの形状は壁面付けのみ可能。

窓枠に取付けたい方のニーズには合いませんが、しっかりとしたビス下地の用意されている壁面との相性を重視した設計になっています。

さらに、シェルフ素材が素材強度に優れるアルミニウム合金押出形材であること、引っ張り強度、硬度、耐衝撃強度にも優れる亜鉛ダイカスト製のブラケット素材を使用していることに着目した一般ユーザーからこうした問合せが多いとのことで、メーカー側では静止物を対象とした棚としての製品開発であることを強調しつつも、メーカーが推奨していない応用についてはあくまでお客様の自己責任で判断してくださいと回答を付け加えている実情なのだそうです。

棚としての性能を評価してもらえることは有難いことですが、キャットウォークとしての用途を尋ねられるとは「にゃんとも困りました」という冗談の裏に何があるのかは推し量れませんが、ディスプレイ棚としては優れているというメーカー側の自信の一端をうかがいとることはできました。

個人的にはこれまで、窓回りの上にある棚は、地震などの際に怖いのではないかという懸念があるため積極的な推奨を避けてきましたが、この話を聞いてインテリア性に優れたキャットウォークとしての応用価値はあるのかもしれないと感じた次第です(※とはいえ実際に相談された場合は、やはりお客様の自己責任で判断してください、と言ってしまいますが、、、)。

 

カーテンレール 猫 キッャトウォーク ヴィンクスシェルフ

今回の話を聞いたうえで改めてインターネットを調べてみると、カーテンレールの上に猫が登って困るといった話題や、カーテンレールを猫が持つ本能を満たすキッャトウォークとして使うことができないだろうかと考えるニーズが多いことに気付きましたが、やはり普通のカーテンレールの上に猫が直接乗ることはいろいろな意味で危険です。

カーテンレール本来の使用目的は、カーテン、レースをランナーに吊るすことですので、例えばレール自体に洗濯物を干したり、コートなどを掛けたりするだけでレールやブラケットが曲がったり折れたりする危険性があるため、仮にカーテンレールの上に板を乗せて加重分散を図ったとしても、キャットウォークとしての用途には耐えません。

 

以上余談の方が長くりましたが、本日はディスプレイ棚としての機能性に優れるトーソー『ヴィンクスシェルフ』の特徴についてご紹介をさせていただきました。
あくまでもインテリア性を演出するシェルフとしての長所に着目した製品ですが、想定外の用途にも注目されている製品です。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る
https://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html


ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

 

  • 「新着展示品」 紹介
  • Trackback(0)
  • トーソー『ヴィンクスシェルフ』カーテンレールがキャットウォークとして注目されている話。 はコメントを受け付けていません
  • at 10:09 PM
  • posted by 管理者

セイキ総業「ハニカムサーモスクリーン」トップライトタイプの展示品紹介と導入事例。

2019年08月09日

効率的な採光を目的とするトップライト(天窓)は、壁面に設ける窓に比べて数倍の採光効果があると言われ、建築基準法の有効採光面積では通常窓の3倍の採光能力を有する窓として計算されます。

ただし、裏を返せばそれだけ強い陽射しが天井面から直接差し込む窓であるため、季節、天候、時間帯によっては「眩しさ」、「暑さ」も3倍になる可能性があり、耐え難い不快感をもたらず場合もあるようです。

 

夏場のトップライトから差し込む熱射と眩しさに悩まれていたこちらの事例では、セイキ総業の『ハニカムサーモスクリーン(トップライトタイプ)』をご採用いただくことで暑さ、眩しさの効果的改善を図ることになりました。

VELUX(ベルックス)製の天窓には建築当初からの設計で電動プリーツスクリーンが設置されており、窓の周囲に電源もなくすっきりとした納まりになっていましたが、断熱性の低いシースルー生地では満足できる効果が得られないため、伸縮操作棒で開閉する採光ハニカムを併用したダブル仕様で効率よく使い分けようという切実なご相談でした。

 

 

セイキ総業の
『ハニカムサーモスクリーン(トップライトタイプ)』

 

天窓 傾斜窓 ハニカムスクリーン

こちらは、当社が提案用でご用意している『ハニカムサーモスクリーン(トップライトタイプ)』の展示品。
窓枠内での設置を想定した製品ですので窓枠の外に設置することはできません。

 

ハニカムスクリーン 伸縮操作棒

W500×H600の展示サイズですが、こちらを「専用操作棒」と一緒にご用意することで、実際の使用を想定した天窓、傾斜窓でのご提案が行いやすくなりました。

 

ハニカムサーモスクリーン トップライトタイプ 取扱店 展示

トップライトタイプをフレームに納めた完成品でご用意することで、店内だけでなくお打ち合わせ先でも実物を想定したハニカムサーモスクリーンのイメージ確認、操作体験が可能になりました。

 

トップライトタイプ ハニカムサーモスクリーン セイキ 展示

こちらは、過酷な夏場の屋外(気温33°)で西日の直射に当てた実験の様子。
窓ガラスのない環境下では、スクリーンに100%の直射があたりますが、それ故に体感温度と眩しさが軽減される実感が得られます。

小さなサンプルであっても使い方の工夫で機能性と操作性の確認をお客様にご提供できますが、トップライトタイプの場合、完成サンプルをご用意することで設置に際しての注意事項と納まりの確認をお客様がよりイメージしやすくなるという利点があります。

 

SEIKI セイキ ハニカムサーモスクリーン トップライトタイプ 事例

水平、傾斜面の天窓にも対応する「トップライトタイプ」は、傾斜角度に応じた製作可能寸法内で採用可能です。

スクリーンの開閉は「ワイヤーテンション式」で、設置時に適度な張力でワイヤー調整を行い、手動または、高所用の「専用操作棒」を用いて開閉を行うシステムとなっています。

取付は、製品本体を上下用のブラケットで固定、昇降をサポートするガイドレールをスクリーンの両側面に固定して設置するため、窓の四方に取付可能なビス下地が存在していれば以下の設置手順で採用可能です。

 

①製品の開閉をアシストする「ガイドレール」の取付。

②上部レール用ブラケットの取付。

③下部レール用ブラケットの取付。

④上下レール用のブラケット線上にスキマ防止材の貼付け。

⑤ ガイドプラグに専用「潤滑剤」を塗布後ガイドレールへセット。

⑥ 上下レールへのブラケット固定。

⑦ テンションコードの調整作業。

 

高所窓の打ち合わせであっても、下地の調査と併せて①~⑦の設置手順で組み立てられたイメージを完成されたサンプルで確認することで、お客様とのイメージ確認がスムーズに進みます。

トップライトタイプの施工は、一般的な窓回り品の設置より調査項目が多く、施工難易度も高いためこういった準備は大切なのです。

 

セイキ総業「ハニカムサーモスクリーン」トップライトタイプ

施工後の様子。

採光スクリーンから適度な明かりを採り入れながら、問題となっていた猛烈な日差しを緩和することができました。

採用セル色は「S-01(パールホワイト)」
当社展示品と同じカラーです。

 

ハニカムスクリーン トップライト 天窓 傾斜窓 コードレス

室温調整で困っていたキッチンの断熱対策も併せて実施しています。

採用セル色は「S-02(コーラルイエロー)」です。

 

『トップライトタイプ』に対応する、スクリーンのバリエーションは10配色の採光生地3配色の防炎採光生地、そして3配色の遮光生地からなります。

窓辺に合わせたカラーと機能性からお選びいただくことができます。

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/honeycomb.html

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • 「新着展示品」 紹介
  • Trackback(0)
  • セイキ総業「ハニカムサーモスクリーン」トップライトタイプの展示品紹介と導入事例。 はコメントを受け付けていません
  • at 6:33 PM
  • posted by 管理者
2025年4月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930