Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: 装飾バランス(上飾り)

『金箔風』の壁装にコーディネートした、『ゴールデン・カーテン』納品事例。

2015年12月01日

ゴールド,インテリア

本日のブログでは、『金箔風』の壁装にコーディネートした、『ゴールデン・スタイルカーテン』の提案と納品事例をご紹介させていただきます。

 

リフォーム中のお客様よりご相談。

今回の納品にあたっては、タワー・マンションに「セカンドハウス」を所有されるお客様より以下のご相談をいただきました。

2015.12.1.10

「天井」と「壁面」の壁紙を、「金箔風」の壁紙で改装をしたところ、これまで使用していた「グレー」のカーテンではしっくりこなくなったので、思い切ってゴールド系のファブリックで新たなスタイル提案をして欲しいというものでした。

もともとは、ご入居時に貼られていた「白い壁紙」にモノクロームの家具を組合わせたインテリアでしたので、天井から壁まで「オール・ゴールド」の内装というのはとても大胆なイメージチェンジです。

 

当社展示品でのコーディネート提案。

ゴールド,カーテン

 現地お打合せにあたっては、高層マンションでの使用に対応(消防法の規定に準拠)した、「防炎」ファブリックの中から、ゴールド系の縫製サンプルを5点ほどお持ちして、お好みの生地をご選定いただきました。
「防炎」生地で個性的なゴールドの生地は余り多くありません。

 

五洋インテックス・エタン、SD018 02

今回ご採用いただいた生地は、ゴールドのシャンタンベースに「ダマスク柄」が重ねられた朱子織ファブリック、五洋インテックス・『エタン』のゴールド色(SD018 02)です。
使いやすい生地ですがやや薄手でしたので、ライトゴールドのシャンタン裏地と、「2.5倍ヒダ」の縫製仕様でボリュームをつけて仕立てることになりました。

 

装飾タッセル,ゴールド

 コーディネートでご採用いただいた2ツ房の『装飾タッセル』は、房部分の長さが28cmもある当社展示品でも最大級のものですが、ボリュームのあるファブリックをまとめるアイテムとしてはとても効果的でした。

 

『SUMIKO・HONDA(スミコ・ホンダ)、ネッソ(SH9924)、川島織物セルコン

参考までに、その他のご提案生地としては、「にじみ」や「ぼかし」といった日本画のデザインをもとにして織表現であらわした『SUMIKO・HONDA(スミコ・ホンダ)』の作品より「ネッソ」(SH9924)のイエロー・ゴールドや、、、

 

「ケンラン」FF4558、川島織物セルコン

同じく川島織物セルコンのカタログ『filo』収録の人気ファブリック「ケンラン」(FF4558)のゴールド色など、実際に室内でかけてみないと最終的なマッチングが難しい個性的な生地もご紹介いたしました。

 

納品後の様子。

2015.12.1.11

サッシから上の部分に『装飾バランス』を組合わせたいというご要望でしたので、「ダマスク柄」のパターンが程よく入る「ストレートバランス(トリム付)」をご提案させていただきました。

 

2015.12.1.8.2

 「装飾トリム」を裾部分に加えた柄の割付けを行いながら加工指示書を作りました。

 

ダマスク柄 ストレートバランス

納品後の様子です。
「ストレートバランス」ではありますが、正面だけでなくカーテンボックスの内側にも折り込みを入れる「C型」形状で作ることにより、端部がよりまとまりやすくなっています。

 


ゴールド カーテン

金箔壁紙 クロス

季節柄「クリスマスシーズン」の飾り付けも加わり、大変個性的なインテリアが出来上がりました。

以上本日は、『金箔風』の壁装に組合わせた『ゴールデン・スタイルカーテン』の提案と納品事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

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「中古マンション」入居時の洋風インテリア・リフォーム事例。

2015年11月28日

築30年・「中古マンション」ご入居時におけるトータル インテリア・リフォーム。本日は「リビング・ダイニング」編のご紹介です。

2015.11.27.19.2

老朽マンション 洋風 リフォーム

まずは「Before~After」の様子をご紹介させていただき、そのデザインコンセプトのポイントを後述させていただきます。

 

「室外機」の置けない『寝室』のエアコン対策。
LDの「装飾ダクトスペース」造作で意匠性をフォロー。

2015.11.27.19

 以前のオーナーが、LDと隣接する「和室」を一続きの居室にするリフォームを行った際に、構造梁下で区画されていた「間仕切り」を撤去して、押入れエリアを更に手前側に拡張させた「ウォークイン・クローゼット」に仕様変更されていました。

2015.11.27.25

次に、旧・和室側には、使われていない「エアコン」用のコンセントと塞がれた配管口が残っていました。
今回のリフォームにあたって、屋外に室外機が置けないためにエアコンが使用できなかった「寝室」でエアコンを使える様にしたいというご要望がございました。
そのためには、旧和室側の配管口を流用する必要があるのですが、同時に寝室から延長させるドレンホースをなるべく目立たせずに引き込むという意匠的な工夫も必要でした。

 


ウィリアム・モリス、THISLE・WM8608/4、輸入壁紙 施工事例

2015.11.27.26

 

エアコン用の「ドレンホース」の通路に意匠性を持たせる造作として、今回、構造梁でセパレートされた旧和室側の天井部分に「ダクトスペース」を箱型の通路を作ったのちに、『装飾モールディング』と個性的な『輸入壁紙』で華麗にオーバーラップするスタイル提案をさせていただきました。

こうして、ドレンホースは、「装飾ダクトスペース」を通って、「ウォークインクローゼット」内に入り、隣接する「寝室」まで人目に触れず通じる様になりました。


ウィリアム・モリス、THISLE・WM8608/4

腰上の壁紙には、深みのある赤が魅力的な、ウィリアム・モリスの『THISLE(あざみ)』 ・ WM8608/4をご採用いただきました。

 

ウィリアム・モリス 壁紙 赤 事例

アメリカ・WALLQUEST・JV80302

見切り材の「チェアレール」をはさんで腰下の壁紙には、アメリカ・WALLQUEST(ウォールクエスト)社の格調高い紺地の輸入壁紙(JV80302)を合せています。

 

 

「エアコン・ダクト」に配慮したトップトリートメント。
『装飾バランス』を使った窓回りの設え。

WALLQUEST・JV80302 輸入壁紙の施工事例

「装飾ダクトスペース」を造ることにより、「リビング・ダイニング」で最終的に表出される、主寝室用「ダクトカバー」は必要最小限にとどめる事ができましたが、リビング用のエアコンと合せて2箇所のカバーはやはり残ります。

また、30年以上前の物件のためサッシの高さも180cm程度と決して高くありませんでしたが、お客様の要望により、なるべく窓周り視覚的に大きく魅せるご依頼を抱いておりましたので、変形タイプの『装飾』バランスを駆使したスタイル提案を行うことになりました。

 

2015.11.26.6

まず、エアコンと構造梁、そして窓回りの形状に配慮した『装飾バランス』専用レールを設置いたしました。

 


2015.11.26.11

 基本的にこの様な状況で『装飾バランス』を設置することは非常に困難ですが、今回は窓全体の釣り合いが取れるギリギリのプロポーションに配慮しながら『変形ストレートバランス』を作りました。

 

 

2015.11.26.9

可能であればベランダの室外機に通じる「配管口」まで覆いたかったのですが、それが出来なかったため「配管口」用の『アーチカーテン』を作ることになりました。
アーチの下には「楕円形のミラー」が設置される予定のもと、ご覧の形状で大まかな加工を縫製工場に依頼しました。

 

2015.11.26.8


2015.11.26.10

現場での洋裁による最終調整で出来上がった「配管口」用・『アーチカーテン』。


2015.11.27.28

2015.11.26.15

いわゆる「裏舞台」です。

 

川島織物セルコン、ドタール、FF4595

窓全体のスケール感も、さまざまな装飾効果を駆使することによって縦横にダイナミックなものになりました。


窓辺の「コーディネートアイテム」。

2015.11.26.9.2

カーテンを含む厚手でご採用いただきました生地は、川島織物セルコンのカタログ『filo』収録の「ドタート」より、FF4595。

『ドタート』は、川島織物セルコン、カタログ『filo』の中でも、人気の高いロングセラー・ファブリクで、比較的スリムな縦ボーダーと光沢のある糸を使用したクラシカルな紋様が組み合わさった、高級感の感じられるパターンが特徴です。

 

2015.11.27.24

コーディネートレースには、同じく川島織物セルコンから細やかな「アラベスク柄」で描かれた縦ストライプ(PY1462B)を当社展示品をお持ちしてご採用いただきました。

 

2015.11.26.1

最後に、縦横にグレードアップを遂げたスタイルカーテンをまとめる『装飾タッセル』には、豪華なメタリック混タッセルである『マンハッタン』を大胆に合せました。

 

ソウショクタッセル マンハッタン

『マンハッタン』は、当社で150本以上ある装飾タッセルのコレクションの新作(3色展開)で、アメリカのメーカーから取寄せていますが、国内在庫もございます。

 

2015.11.26.9.4

こちらは今回の採用色の「グレー」。

ニューヨークの「摩天楼」を思わせる豪華なメタリック混タッセルは、装飾部分の長さだけでも35cmあります。
ただし、カーテンを束ねるロープ自体はそれはほど長くはありませんので今回の窓でも大胆にデフォルメ効果を狙って使いました。

 

2015.11.26.9.6

使いやすい「アイボリー」に、、、

 

装飾タッセル 黒 コージャス

人気の「ブラック」。

「柄物」は勿論、「無地」カーテンの存在感を引き立てる個性的なアクセントとしてお楽しみいただけます。

 

今回のまとめ。

2015.11.27.19.2

Before

 

2015.11.26.14


After

2015.11.26.17

「ウォークイン・クローゼット」の扉も『装飾ドア』にリフォームしています。

これから揃えられる家具と調度品のディスプレイが楽しみな居室に生まれ変わりました。

このように、様々な装飾アイテムの効果的な組み合わせと、リフォームから窓装飾にかけてのトータルプランニングを駆使した、こだわりの築30年超・『マンション』リフォームの模様を2回のブログにてご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆ 当社・「装飾モールディングの特集」ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

 

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自宅で『お教室』を開講されるお客様宅の英国風インテリア・リニューアル(「窓装飾」編)。

2015年09月24日

昨日のブログでは、「輸入壁紙」や「インテリアペイント」、「モールディング」施工等を組み合わせた、マンションの内装リフォームの模様をお紹介させていただきました。
http://mitsuwa-i.com/blog/?p=13375

本日のブログでは、日常生活のメインルームである、「LDK」周辺のインテリアを引き立たせる、窓周りのコーディネートの様子をご紹介させていただきます。

 

2015.9.12.1

まずこちらは、奥様の特技を活かした『お教室』の舞台となる「リビング・ダイニング」のインテリアと、それにコーディネートいたしました「ウィンドゥ・トリートメント」の様子です。
全体的に温かみのある「イエロー・ベース」のカラーでまとめています。

 

2015.9.12.3

開口してオープンスペースにすることもできる『和室』は、優しく清潔感のある水色で全体をまとめることにより、「リビング・ダイニング」との程よい色の変化をつけています。

 

 

『LD』の窓辺を飾るスタイルコーディネート。

2015.9.12.6

2015.9.12.22

メインのファブリックには、五洋インテックスのカタログ『インハウス』収録の生地より、「メイプル」・生地品番:IH245(01)を表幕にご採用いただきました。
実際にお客様宅に縫製サンプルをお持ちして、スタイルの打合せの中で最終的にご採用いただきましたのですが、朱子織の持つ程よい生地の光沢と、控えめでありながら上品に描かれた草花のデザインが、インテリアカラーとの馴染みが良くお気に召していただくことができました。

 

2015.9.12.22.2

また今回は、「装飾フリンジ」をあしらった『装飾バランス』のスタイルコーディネートでおさめておりますので、やや薄手の前幕にボリュームと上質な印象を加味するために、シルクライクの『裏地』を合わせることになりました。
『裏地』にご採用いただいたのは、同じく五洋インテックスのファブリックより、
「SHANTUNG(シャンタン)」の16配色より、 IH278(03)です。

 

 

『装飾バランス』の複合スタイルに「フリンジ」を合わせて。

2015.9.12.23

 今回ご提案させていただきました、『装飾バランス』のフォルムは、「カーテンボックス」をオーバーラップする納めに合わせて、フラットタイプの「ウェーブ・バランス」のサイドに「テール」を組み合わせたコンビネーション・スタイルです。

 

2015.9.12.24

 スタイルに合わせて、ファブリックカラーとスタイルを引き締める役割を持つ『装飾フリンジ』を効果的に使うことにより、フラットな『ウェーブバランス』部分にスワッグ風の立体的な印象を持たせることができました。

スタイリングの方向性は、お客様の様々なインテリアに対する嗜好と間取りに応じて様々な組合せが考えられますので、現地でのヒアリングによるお客様とのコミュニケーションが当然ではありますが非常に大切な創作過程となっています。

 

 

「和室」窓の演出。
『生地のデザイン』と『装飾カーテンレール』。

五洋インテックス,インハウス,IH208 02,オフィーリア

ペイント仕上げで洋風にメイクされた白木の「和室」窓には、クラシカルなキャップデザインが魅力の『アイアン・装飾カーテンレール』に、『トワレ柄(toile)』のカーテンを組み合わせて全体の調和を整えました。

 

トーソー,カーテンレール,クラスト19

ご採用いただきました、アンティークスタイルの「装飾カーテンレール」は、TOSO(トーソー)のヒット商品である『クラスト19』です
今回は、その中でも存在感豊かなデザインが人気のAキャップをとブラックカラーとの組合せをお選びいたいております。

 

英名:『toile = トワレ』
仏名: 『Toile de Jouy=トワル・ド・ジュイ』柄とは?

五洋インテックス,インハウス,IH208 01,オフィーリア

英名・『トワレ』は、仏名・『トワル・ド・ジュイ』柄は、18世紀頃フランスにおける、ロココ調絵画を思わせるデザインが大きな特徴で、主に2色使いを中心とする布のデザインに端を発しており、「ロマンティック」、「トラディショナル」、「カントリー」といったストーリー展開で描かれています。

 

f-2014.8.27.19

現在は、フランスのみならず、世界各国で愛用され、現代的なアレンジや表現が加えられている『トアレ』柄です。
ちなみに、今回ご採用いただきました『トアレ』柄のファブリックは英国製・綿麻のコットンプリントです。

 

五洋インテックス,インハウス,IH208 02,オフィーリア,カーテン

ご採用色は、『オフィーリア』よりIH208(02)色で、この生地を引き立たせるインテリアペイントをリフォームの際に合わせることなりました。
お客様ご来店時に、実際に手に取って縫製品をご覧いただきましたので、現地お打合せの際もイメージ通りの雰囲気とご満足いただけました。

 

f-2014.8.27.18

生地: IH208・『オフィーリア』
カラーバリエーション:2色
生地幅:137cm
生地組成: 綿(85%), 麻(15%)
柄リピート: タテ:64.5cm、ヨコ:68.6cm
輸入産地:イギリス製

 

IH208 02,オフィーリア,カーテン

アンティーク風の「カーテンレール」と英国・トワレのファブリックでまとめた『和室』リニューアル後の窓辺です。

 

この様に当社は、インテリア「リフォーム」だけでなく、「窓周りのスタイリング提案」を各専門分野のスタッフが連携してご提案させていただいておりますので、トータルコーディネートを大切にされるお客様からご愛顧を戴いております。
今回も素敵なリニューアルに携わらせていただくことができました。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
http://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm

 

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新刊・『インテリアデザイナーの住む家』(トーソー出版)にて、当社事例紹介が掲載されました。

2015年08月13日

2015年8月5日に、トーソー出版より全国の書店にむけて新刊リリースされました、『インテリアデザイナーの住む家』にて、当社が手掛けた最近の事例紹介を4ページの特集形式で掲載いただいております。

 

新刊・『インテリアデザイナーの住む家』

インテリアデザイナーの住む家 トーソー出版

新刊・『インテリアデザイナーの住む家』の表紙です。
テキストは、フルカラー(A4変型・128ページ)で、広告などを一切含まない「教科書(?)」的な構成となっている保存版の一冊です。

 

「ミツワインテリア」の掲載ページ

2015.8.5.2

2015.8.5.3

当社掲載ページでは、窓装飾の「トップトリートメント(上飾り)」としての魅力を持つ、『装飾バランス』をメインテーマとした構成となっております。

同時に、我々の得意とする、「マンション」や「戸建住宅」におけるトータル・インテリアリフォームの提案・施工事例も紹介されておりますので、窓装飾だけでなく、欧米スタイルのインテリアにご興味のある方にも、当社の活動の一端をご紹介して参りたいと思っています。

 

 

「インテリアビジネスニュース」より引用。

2015.8.5.4

◆「インテリアビジネスニュース(7/21版)」・WEBサイト での紹介。

 
トーソー出版は、第一線で活躍するインテリアデザイナーの自宅から、そのコーディネートテクニックを学べる書籍「インテリアデザイナーの住む家」を、8月5日(水)より全国の書店で発売する。

美しい空間づくりのヒントがたくさん詰まっているインテリアデザイナーの家。

同書は、単なる施工事例集ではなく、彼らのセンスとワザを豊富な写真と説明文で紹介する、インテリアデザインの仕事に携わる方々に向けたバイブル的な指南書。

ワンランク上のウインドウトリートメントデザインはもちろん、その背景にあるデザイナーの意図、テクニック、顧客への応用例までを詳しく解説しており、全体にわたって、業界で長年活躍してきたインテリアスタイリングプロの名誉顧問・塩谷博子氏と同代表・前畑順子氏が監修している。

インテリアコーディネーター、デザイナー、窓装飾プランナーなどのインテリアのプロにとって、スキルアップのために欠かせない必読の一冊となっている。
A4変型、128ページ。定価は3000円(税別)。

 

以上、本日は、2015年8月5日に、トーソー出版より新刊リリースされました、『インテリアデザイナーの住む家』のご紹介を、当社・近年の活動報告事例と併せてご紹介させていただきました。

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

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サロンを兼ねたご自宅のLDに『スワッグ&テール』の装飾バランスを納品いたしました。

2015年06月20日

ミツワインテリアの平多 千春です。
ご自宅の「リビング・ダイニング」でサロンを運営を始められるお様宅の窓装飾に、『スワッグ&テール』の装飾バランスを納めさせていただきました。

 

『スワッグ&テール』バランスで演出。

2015.6.20.1

「サロン・スタイル」・リビングダイニングの素敵なところは、日常生活の場がとても華やかになる事です。

「趣味と実益を兼ねて」という言葉は良く使われますが、ご自宅のインテリアをサロンスタイルとしてオープンされるお客様は、ご自身の日常の雰囲気作りを情緒豊かなものにしながら、拠点となるご自宅のインテリアを人が自然と集まる空間として演出しようと考える、サービス精神にあふれている様に感じます。
お仕事をさせていただく我々も、家具の選定やインテリア全体のの飾り付けなど学ばせていただく事が多いです。

2015.6.20.3

こちらの事例では、天井内に掘り込まれたカーテンボックス内に、ゴールドの生地と装飾トリムを組み合わせたスタイルで豪華な窓辺を意識したスタイリングをさせていだきました。

 

2015.6.20.2

リビング・エリアでは、天井の「ダウンライト」がゴールドの生地とヒダをたっぷり取ったスワッグの陰影を立体的できらびらかに演出してくれています。
「窓装飾と照明」の関わりは非常に大きいですので、間取りに応じて効果的に、シャンデリア、ペンダント照明、ブラケット照明(壁掛け)、スタンド照明、ランプシェードといった、光の味付けをされると、より空間に広がりが得られます。

 

『お客様の声』

最後に、ご自宅のインテリアををサロン形式ににされたお客様からよくいただくご感想の一例をご紹介させていただきます。

お茶菓子や料理の食材、惣菜をお気に入りのお店で買ってきて自宅で楽しむ機会が増えたので外食が減った。
②ティタームなどは、「我が家が拠点」となったので、自宅での日常が随分賑やかになった。
③お気に入りのインテリアの中で自分自身が自然と活き活きしてきた。
④和やかなインテリアと活気のある日常が、子供の情操教育やしつけにも役立った。

以上、欧米スタイルのインテリア演出にご興味のある方のご参考になれば幸いです。

 

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「高層マンション(最上階・メゾネット階)」での、インテリア・リフォーム事例。

2015年06月01日

通称・『ゴスロリ』と呼ばれる、日本独自のファッションスタイルやサブカルチャーを意識した、『ゴシック・アンド・ロリータ (Gothic & Lolita)』スタイルを実生活の空間に落とし込んだ、トータル・インテリア・リニューアルをお客様ご入居前に施工させていただきました。

高層マンション 最上階 インテリア リフォーム

2015.5.22.26.7

 「大理石」貼りの玄関ホールのドアを開けると、『大広間』とも呼べる、天井高6.4mの「吹抜け・LD」が出迎えてくれる間取りは、層マンション・最上階の『メゾネット(2階建)』仕様ならではの大迫力です。

 

2015.5.23.2

 高層マンション メゾネット リフォーム

今回の物件では、作業用の「タワー」を組んで各種内装の作業に取り組むことになりました。
オーナー様と、マンション管理組合の皆様のご理解がなければ実施できない大規模なリフォームでした。

 

 

『ゴスロリ風・インテリア』完成後の様子。

マンション 最上階 インテリア リフォーム

マンション メゾネット階 階段

「賃貸マンション」という条件の範囲内で許可を得て実施した内装リフォームですので、将来的な原状回復ができる様、壁面の造作や装飾は、「壁紙」を貼り替えれば元に戻せる仕様で仕上げています。

 

タワーマンション 最上階 インテリア リフォーム

また、各居室のフローリングや階段に敷かれた「カーペット」も当社独自のオリジナル施工法を駆使して、日常生活での安全な使用を満たしながらも将来的な原状回復が可能な仕様で納めさせていただきました。

 

2015.5.30.10

2015.5.30.5

『ゴシック・アンド・ロリータ (Gothic & Lolita)』スタイルとは、18世紀・フランス「ルイ15世」期の宮廷に端を発した、「ロココ」スタイルの耽美主義や、同時期の英国・「ヴィクトリア朝時代」のロマン主義、神秘主義など、複合的な思想の影響を受けて生み出された、現代・日本女性の新しいファッションスタイルの1つであり、かつて屋外では着用しない華麗な服飾で街中を歩く、規律を重んじた伝統的スタイルを現代的な解釈で解き放ち、その美しい組み合わせを自由に楽しむストリートファッションスタイルといわれています。

 

2015.5.30.2.2

その様な、「ミックスカルチャー(文化の融合)」に対する着眼点を柔軟に個の世界観の中に採り入れる事の出来る日本人が、典型的な西洋文化の様式美をアレンジしながらも現代風に仕立てるこのスタイルを、今回、ご入居前の自宅のインテリアにも採り入れたいとのご要望をいただき、お客様のご要望を丁寧にヒアリングしながら打合せを重ねて最終的な形を仕立てる事が出来ました。
 

 

リフォーム前の様子。

2015.5.22.12

「リフォーム前」の現地お打合せ時の様子です。

 

2015.5.22.13

玄関ホール側の室内ドアを開けて、正面に見える6.4m・「吹抜け」壁の中断には、マンション特有の「構造梁」が通っていたため、既存の壁紙は梁下に「アクセントウォール」が貼られていました。

 

2015.5.22.14

通常のインテリアであれば、梁下にアクセントウォールが貼られているだけでも、生活導線の中で美しく映えるインテリアとして雰囲気が豊かになりますが、荘厳な『ゴスロリ』風インテリアの世界観の中では、マンションの「構造梁」や「構造柱」といった障害物までも、芸術性高い内装に昇華させる仕立てを考えます。

 

2015.5.22.3

上階の『主寝室』とパウダールームにつながる階段も、西洋的古典の荘厳な印象にできないものかとご相談をいただきました。

 

2015.5.22.4

『ニッチ』の形状も装飾的にリニューアルすることになりました。

 

2015.5.22.8

階段も、原状回復が可能な『カーペット』張りにリニューアルに統一したいとのご要望をいただき、この納めには特殊技術を駆使した工法で納めることになりましたが、とても骨の折れる作業となりました。

 

2015.5.22.1

上階の『主寝室』の内窓には、「カーテンボックス」を新設したのちに、窓装飾の「上飾り」の役割を持つ、白い『モールディング』仕上げを居室全体に施し、黒で統一した「壁紙」と、紫で統一した「窓装飾」と「カーペット」の内装との調和を図ることになりました。

 

『ゴシック&ロリータ』の特徴をインテリアに反映。

お客様のご要望されるインテリアの特徴を理解するために、『Wikipedia(ウィキペディア)』を始めとしたインターネット媒体で、定義やや視覚イメージを学び、共有することから今回の提案は始まりました。

2015.6.9

『ゴシック・アンド・ロリータ (Gothic & Lolita)』スタイル・フアッションの基本的特徴(一部紹介)。

① 黒を基調とした、レース、フリル、リボン、に飾られた華美な洋服、スカートはパニエで脹らませ、靴は編み上げのブーツや厚底のワンストラップシューズ。

 

②髪は長く、ヘアスタイルの理想は縦ロールで、リボンやヘッドドレスで飾る。装いは黒だけでなく真っ白でもゴブラン織り風の花模様でもよい。

 

③トップスやボトムスは黒で、ロリータ感を出すためにフリルは必須であるが、ロリータになり過ぎない様にするためにパニエは控えめがよく、さらに黒一色になってしまうのも好ましくないとされる。

 

④アイテムの主な色は「黒」、「白」、「赤」、「紫」、「ピンク」、「青」。

 

⑤全体のコーディネートの特徴は「甘過ぎず辛過ぎず」で全体のバランスを整える。

『Wikipedia(ウィキペディア)』より引用。

 

 

イメージ提案の様子。

2015.5.22.19

選定材料の個別紹介と併せて、「3D表現」であらわしたイメージを、お客様とのメールのやりとりでご提案しながら実際の施工にあたりました。
「構造梁」と「構造柱」を有効活用したデザイン提案の中には、格調の高さに加えて「遊び心」を加えています。

 

 

「キャット・タワー&ウォーク」機能をデザインに加味。

2015.5.31.2.2

2015.6.10

イメージ提案が実際のカタチに仕上がった完成後の様子です。
マンションの躯体構造を逆利用した「立体的」な装飾表現をするととともに、「猫が使う本棚」という幻想的なテーマをデザインに盛り込み、「構造柱を利用したキャット・タワー」と「構造梁を利用したキャット・ウォーク」をつたって過ごす「猫」の生活導線を華麗に演出いたしました。

 

2015.5.31.3.3

マンション,キャットウォーク

マンション,キャットタワー

 

2015.6.13.5

「構造柱」には、猫の爪がしっかりとグリップできる「カーペット」貼りのステップを造作して、「構造梁」を闊歩する『キャットウォーク』への動線を設えました。
また、LD階のフロア部分は、「ゴスロリ」の構成色の1つである「紫」の『ループ・カーペット』で仕上げています。

 

 

『装飾パネル』の組合せと、
「フレーミング」・「オーナメント」のデザイン。

装飾パネル,みはし

リフォーム前は「アクセントウォール」仕上げであった梁下の壁面には、格調高い『装飾パネル』張り仕上げで納めました。

 

2015.6.4.2

室内側に突起している「構造梁」と梁上の壁面には、複数の装飾材を組み合わせた豪華な『フレーミング』と内部の飾りとなる『オーナメント』を格調高く組合せ、個性的な壁紙とのコラボレーションで豪華に演出いたしました。

 

2015.5.22.26.10

2015.6.5

キッチンカウンターの下も壁紙仕上げでしたのでね壁紙を貼り替えたのちに『フレーミング』と『オーナメント』を施しました。

 

 

『キッチン』の壁装は「ダマスク柄の輸入壁紙で。

2015.5.22.26

キッチンカウンター,オーナメント

『キッチン』の壁装には、アメリカ最古の壁紙メーカーとして知られる、WALLQUEST社の「ダマスク柄」の輸入壁紙より、ブラック&ホワイト配色の上質な一品をテーマ・カラーにのっとりご採用戴きました。

 

 

 『階段』側のインテリア・デザインと製作。

ゴシック インテリア

2015.6.12

 階段側面の「ガラス」フレームには、ロートアイアンをイメージしたデザインシートを、タワー足場を使いながら外貼りで丁寧に割付けました。
また、上方のフレーミング表現には、梁側面のデザイン案で検討していた壁紙のイメージをヒントにして、「ゴシック」風の装飾的演出を施しました。

 

装飾ニッチ マンション リフォーム

2015.5.22.20

「装飾ニッチ」周りにも開口寸法に応じたフレーミングを組合わせて、階段周りの装飾美を追求しています。

 

マンション 階段 カーペット

階段 カーペット

 2015.6.13

階段から上階の主寝室にかけては、程よい光沢によるラグジュアリーな発色と、「セミ・ラグ」に近い、柔らかな毛足のカーペットをご選定いただきました。
もちろん、カラーは「ゴスロリ」のテーマカラーである「紫」です。

 

階段カーペット 猫 ペット対策

 


そして、本製品を使用して当社独自の『現場フイット施工』を駆使しつつ、現状回復も可能な特殊な施工資材を併用しながら、丁寧に一段一段と「オーダーカーペット」を仕上げました(これは、非常に特殊で、手間の掛かる特殊工法です)。

 

 

『主寝室』のインテリア・デザインと製作。

2015.5.30.11

2015.5.30.11.2

階段を上って右側にある『主寝室』は、室内の内窓から、最上階の絶景を臨むこともできる特別室です。

 

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2015.5.22.26.1

2015.5.22.26.2

シャンデリアの装飾材となる「シーリングメダリオン」や「モールディング」に調和させる天井の壁紙には、英国『Kenneth James』のブラック基調の「輸入壁紙」をご採用いただきました。

 

 

 造作『カーテンボックス』を優美な上飾りに。
『装飾モールディング』で天井廻りのフレーム演出。

ゴスロリ インテリア

2015.5.22.25

「主寝室」窓装飾の上飾り(バランス)としての演出効果を持たせるために、まずカーテンレールを箱型に覆う『カーテンボックス』を下地として製作しました。
そして、カーテンボックスの内側を壁紙で貼りあげたのち、最終的な仕上げ材に装飾性豊かな柄入りの装飾モールデイングを配して部屋全体を豪華に演出いたしました。

 

2015.5.22.26.3

2015.5.22.26.4.2

ご覧の様に「マンションの居室」は、木造戸建住宅の様な「長方形」の間取りは少なく、特に天井廻りは、「構造梁」と「構造柱」によって変形していますので、特に柄合わせの必要なモールデイングの場合は施工の難易度が上がります。
ちなみに、コーナーの出っ張った部分を出隅(ですみ)、入り込んだ部分を入隅(いりすみ)呼びます。

 

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2015.5.30.9

2015.5.30.15.2

 この様に、『カーテンボックス』の上飾りとしての役割を果たしつつ、窓周辺の「出隅」と「入隅」を魅力的に構成する装飾モールディングの設置によって、居室のインテリアとしての魅力が格段にグレードアップいたしました。

 

 

 『レース・カーテン』の選定。

タワーマンション ペントハウス インテリア リフォーム

レースカーテンを開けると、最上階の眺望が堪能できる主寝室の内窓に使用するレースは、「フランス」のインテリア・ブランドである『メゾン・ドゥ・ファミーユ』より、上質なイタリア製のオーガンジーレースを合わせる事になりました。

 

2015.5.22.24

2015.5.22.24.2

ゴシック&ロリータ カーテンタッセル

 透明感と美しいデザインが魅力のレースが、落ち着いた主寝室の内窓を演出しています。

 

 

『スタイル・カーテン』の選定とデザイン。

ゴシックロリータ カーテン

2015.5.22.23

2015.5.22.22

ゴスロリ カーテンフリル

主寝室の「スタイル・カーテン」のメインファブリックには、五洋インテックスのカタログ、『インハウス』収録の、ドイツ製・高級ベルベットである「オルレアン(IH204 02)」をご採用いただき、「黒」のオーガンジーに「スワロフスキー」のクリスタル・テープを縫い合わせた特製の「フリル」で、『ゴシック・アンド・ロリータ (Gothic & Lolita)』スタイルベースを整えました。

 

 

『ゴシック&ロリータ』の総仕上げは
オリジナルデザインの『装飾タッセル』で。

2015.5.30.1

長さ、約80cmの特大『装飾タッセル』をデザインしました。

 

2015.6.11

こちらは、提案時の様子。クロコダイル柄のファブリックにレザーのパーツを組み合わせた編みバンドをデザインたうえで、フリルをイメージした仮の黒いレースをあてて基礎デザインの提案を行いました。

 

ゴスロリ バンドタッセル

出来上がりの特性『装飾タッセル』のフリルには、ガラスビーズのトリムを縫い付けて仕上げました。
カーペット色との相性もバッチリです。

 

ゴスロリ カーテン

ゴスロリ カーテンタッセル

「主寝室」の窓辺が『ゴシック&ロリータ』の服飾さながらの仕立てで完成いたしました。

 

以上、本日は大作となりましたが、通称・『ゴスロリ』と呼ばれる、日本独自のファッションスタイルやサブカルチャーを意識した、『ゴシック・アンド・ロリータ (Gothic & Lolita)』スタイルを実生活の空間に落とし込んだ、トータル・インテリア・リニューアル事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆当社・「モールディング」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

◆当社・『オーダーカーペット(置敷き)施工』の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/overlock.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア:
https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • カーテン(輸入ブランド)
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  • 「高層マンション(最上階・メゾネット階)」での、インテリア・リフォーム事例。 はコメントを受け付けていません
  • at 1:33 AM
  • posted by 管理者

『第9回部屋mite投稿大賞』にて「優秀賞」を受賞いたしました。

2015年04月10日

本日、「4月10日はインテリアを考える日」とのことで、それに合わせて、N I F( 一般社団法人日本インテリアファブリックス協会)が主催する、 『第9回部屋mite投稿大賞』審査結果が発表されました。

 

2015.4.10.1

当社は、前回(第8回)、前々回(第7回)において、「インテリア業界関係者部門」の『大賞』を連続受賞いただいておりましたが、今回は、平多 千春の応募作品が次点の『優秀賞』をいただきました。

 

 ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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  • at 7:04 PM
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