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カテゴリー別アーカイブ: 木製ブラインド(海外)

ナニック「ウッド・バーチカルブラインド」の特注色を使った、こだわりの納品事例。

2017年12月25日

ナニック ヒノキ ウッドバーチカルブラインド     

ナニック ウッドバーチカルブラインド 特注色

本日のブログでは、ナニック 「ヒノキ・ウッドバーチカルブラインド」の特殊納品事例をご紹介いたします。

築40年・リノベーション マンションの「壁装」に合せて調色したオートクチュールの「特注色」ルーバーに、取付補助金具を駆使して取付対応外の「正面付」で設置した特殊施工。「特注」のこだわりが満載の納品事例となりました。

 

 

ナニック「ヒノキ・ウッドバーチカルブラインド」
「特注色」オーダーについて。

 

お客様からのご依頼は、『ヒノキ』 ウッドバーチカルブラインドに自由な組合せのカラーコーディネートを加えたいというもの。

 

ナニック「ウッドバーチカルブラインド」では、『バスウッド』材で73色展開『ヒノキ』材で10色展開の対応色がありますが、各展開色で使用している色成分の組合わせ範囲内で「特注色」を調色し製品化するオプションを用意しています

調色オプションによる製作は、1色当り+38,000円(2017年12月現在)の価格加算となるため、採用実績の多くは、店舗や商業施設など、特注色で複数台製作するケースが主流です。
要は、1台の製作であっても10台の製作であっても、特注価格は一律のため、製作台数が少ないほど割高感が強まるオプションです。
その様な理由で、小ロット製作傾向の個人宅での採用実績は少ないのですが、特注色対応のオプションを持つメーカーはナニックだけであることと、特注色により「オンリーワン・カラー」が我が物になる魅力を考えると、潜在的な需要はある知名度の低いオプションかもしれません。

 

特注色オーダーの流れと注意事項

 

① 特注色のオーダーにあたっては、製作前にお客様よりご提供いただく色見本(※必須)をもとに、ナニックの工場で調色とルーバーサンプルへのテスト塗装を行い、実際の仕上がりをお客様に確認をいただきます(製作目安:7~10日)
特注サンプル色の確認は、実際に製品を使用する現地の「自然光」や「照明」を当てて、光の照度、陰影、反射を含めた確認をおすすめします。
また、特注色にコーディネートする家具や造作物、機器、小物などがある場合は、調和の確認もおすすめします。

 

② お客様ご提供のカラーイメージを、木部に着色した製品として反映する作業は難易度が高く、特に塗り潰しではない木目や木肌も見せる着色で仕上げる場合、必ず、木目や木肌に着色の濃淡が生まれるため、それが全体イメージに影響します。
そのためナニックでは、初回の調色内容に調整を加えたい場合は、具体的な指示のもと、割増料金無しで再調色の依頼を受け付けています(製作目安:7~10日)
なお、3回目以降の調色は有料(※別途見積り)となります。

 

③ 2回目までの調色サンプルで、希望通りの色味が出ていないと感じられた場合でも、オプションの初期費用は発生します。
木部への塗装は、紙や布へのプリンター印刷とは異なり、あくまでも天然素材である木材(木肌と木目)の持つ特性と影響をご理解いただく必要のあるオプションとなり、そのためにサンプル製作が2回まで用意されています。
ご依頼者の主観に偏った精度を求める調色依頼については、メーカー非対応となる場合があります。

④ 調色依頼後に、標準色での製作に変更する場合や、製作自体を取り止めた場合でも、特注費用は請求されます。

 

以上が、「特注色」オーダーにあたっての流れと注意事項となります。

 

 

アメリカン・カントリー調の「ブルー」。
『ヒノキ・バーチカル』で特注製作。

 

アメリカン・カントリー調 インテリアを意識した「ブルー」の腰壁塗装にコーディネートする特注色リクエストの様子。

特注色の依頼にあたっては、原則として現物サンプルの提供が必須となりますが、腰壁の塗装から、数年の時を経ている状況では、ナニック(工場)に現物提供できるサンプルが無いため、今回はメーカーが共有できるスラットを使った比較イメージの画像を送って交渉の基礎資料としました。

ヒノキ・バーチカルブラインドの対応塗料には「ブルー系」の成分がないため、特注色の依頼にあたっては、バスウッド材対応色の「31C (ラバンドゥ)」を濃いめに調色してヒノキ材に塗装して欲しいというリクエストを行いました。

 

ウッドバーチカルブラインド ブルー

メーカーからの事前回答。
バスウッド対応色で使用される塗料は、ヒノキシリーズで使われる塗料と成分が異なるため、ヒノキ材に着色した場合、ヒノキの木目に不規則なにじみ(色ムラ)が出たり塗料が強く染み込んで、全体像が少し濃いめに仕上がる可能性が高いという、納品実績に基づいたアドバイスがありました。
つまり、「バスウッド」材に塗装するよりも、濃淡が強く濃い、個性的な印象に仕上がるということです。

今回、お客様が求めるインテリアは、「アメリカンカントリー」調であるため、木目の色ムラや強い濃淡はむしろ歓迎とのこと。
その後依頼したサンプル製作色も、居室のインテリアにマッチするとのことで本採用となりましたが、色ムラや濃淡を抑えたいインテリアテイストを求められる場合は注意が必要です。

 

ナニック ウッドバーチカルブラインド 正面付

ナニック ウッドバーチカルブラインド 人気

 「ヒノキ・バーチカルブラインド」にバスウッド対応色塗料を使った「ブルー」系調色事例の施工ギャラリー。

ルーバーの開閉に応じた調光と色調の変化が美しく、お客様も大満足の窓辺ができあがりました。
 
 
 

大型TV側は、
アメリカン・カントリー調の「赤味」で特注製作。

 

ナニック ヒノキシリーズ ウッドバーチカルブラインド 特注色

75インチ・大画面テレビが置かれているエリアの壁装は、「赤煉瓦」赤味の強い「羽目板」壁と「建具」の組合せ。

 

お客様からのご依頼は、ヒノキシリーズの展開色『721(ベンガラ)』のベースに赤味を加えて、バーチカルブラインドと対面する「建具」に近い色調に仕上げて欲しいというリクエスト。

 

アメリカンカントリー ウッドブラインド

調色サンプルの製作と確認を経て、お客様のご希望通り、バーチカルブラインドに対面する「建具」と色を揃えた特注色で納めることができました。

 

ちなみに、2017年12月時点のカタログではアナウンスされていませんが、ナニック・ウッドバーチカルブラインドの「チルト操作(=ルーバーの回転)」が、ループコードから画像のような「タッセル仕様」に切り替わりました。

部品色近似色で塗装された木タッセルの上下操作でルーバーを回転させます。

旧仕様のループコードが、ルーバー開閉用ループコードと区別しにくいため、これは視認性の高い仕様変更となっています。

 

 

***特注施工***
ナニック ウッドバーチカルブラインドを「窓枠・正面付」で設置。

 

こちらは、現地お打合せ時の様子。
窓枠にカーテンレールが設置されていますが、ウッドバーチカルブラインドも、オプションバランスも窓枠「正面付」でのみ設置できる下地状況でした。

 

 

「煉瓦」仕上げの梁には不陸が多く、ウッドバーチカルブラインドとバランスを天付できないため、設置するためには窓枠「正面付」しか方法がないのですが、ナニック・ウッドバーチカルブラインドには、「正面付」対応の設置部材(ブラケット)が存在しないのです。

 

 

 

通常はこの様に、カーテンボックス内や窓枠内に、本体とオプションバランスが「天付」で設置できるスペースが必須の取付部材仕様となっているため、今回は、「取付補助金具」を駆使した特殊対応を考える必要がありました。

 

 

シュミレーション模型を使った、設置イメージ確認の様子。

スペースの余裕がない状況ですが何とか設置できることが確認できました。

 

当社オリジナルの「取付補助金具」を併用して組み立てた、「本体ブラケット」と「バランス金具」の正面付設置の様子。
取付補助金具の厚みは3mmと充分な厚みがありますが、純正の天付用ブラケットを固定するための4mmネジ穴が2箇所必要でしたので、鉄板にネジ穴を追加しています。

苦心の甲斐あって、製品全体の納まりイメージは、ほぼオリジナル通りになりました。

 

正面付用金具の設置にも順番があります。

最初に、取付補助金具を併用して「正面付」用にカスタマイズした本体用ブラケットを窓枠に設置します。
次に、本体ヘッドレールをセットする前に、バランスを「正面付」するためにカスタマイズしたアングル金具を窓枠に設置します。

 

本体・ヘッドレールを設置した後ではバランス金具を設置できないため、先付する必要があるのです。

 

設置完了。
一見、煉瓦仕上げの梁下にウッドバーチカルブラインド本体とバランスを直付けしているかのような自然さで納まっていますが、実はこの納めこそ本事例の最大の難所でした。

 

ナニック ウッドバーチカルブラインド 窓枠付け

「カーテンボックス」風に仕立てたオプション・バランスには、ヒノキ・シリーズ標準色の『723(コゲチャ)』を別注して、天井周りの内装色との調和、2色使いのウッドバーチカルブラインドとの調和を図っています。

 

本日のまとめ

 

ナニック ウッドブラインド 特注色

ナニック ウッドバーチカルブラインド 施工 東京

ナニック ウッドバーチカルブラインド 事例 東京

今回のような特殊施工事例は、お客様の希望を形にした記念撮影でもありますが、提案者である我々の、今後につなげる「忘備録」でもあります。
凝らした工夫を記録した作業日報としてお読みいただければ幸いです。

 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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人気のマットカラーで。タチカワブラインドの木製ブラインド納品事例。

2017年12月04日

フォレティアシェイディ タチカワ 事例

注文住宅のリビング・ダイニング窓に、タチカワブラインドの『フォレティアシェイディ』  高遮光ウッドブラインドを納品させていただきました。

 

 

タチカワブラインドの木製ブラインド。
『フォレティアシェイディ』とは。

フォレティアシェイディ タチカワ クチコミ

『フォレティアシェイディ』は、タチカワブラインドの標準品では目立っていた、ルートホール(リフトコードが通るスラットの穴)からの光漏れを大幅に低減させる目的で開発された最新機種で2016年6月にリリースされた製品です。

ルートホールの大きさを従来品の1/5程度に縮小させる技術と、上下のスラット同士が重なり合う位置に穴を移動させる技術を組み合わせることにより得られる遮光性は、スラット自体に穴を開けずに製品の昇降を実現させた『フォレティアエグゼ』との比較でも遜色ないレベルでありながら、製品価格帯が標準品寄りになっているため、コストパフォーマンスが高い製品としてお客様からも評価されています。

 

 

5年ほど前までは、ルートホール(リフトコードが通るスラットの穴)から漏れる光りの遮光対策は、布製の「ラダーテープ」で覆う仕様が一般的でした。

しかし、木製スラットに垂直で交差するラダーテープの存在自体邪魔と感じたり、製品の幅に応じて差異が生じるラダーテープ間隔の不統一が部屋全体の印象として美しくないという意見が多いことから、ラダーテープを使用しない「高遮光ウッドブラインド」が開発されました。

 

 

人気の『マットカラー』と、
便利な「ワンタッチ降下機能」を組合わせて。

 

ご入居間もないお客様宅での打合せ。

 

 

ご来店時に、製品モデルを絞り、現地でお部屋の内装や家具の色に合せて選定色を決めました。

今回ご採用いただいた製品は『フォレティアシェイディ50タッチ』という製品で、本体価格+5,000円のオプションで「ワンタッチ降下機構」が加えられる使い易い製品。

当社ご来店の際に、マットカラー、フォレティアシェイディ、ワンタッチ降下機能の全てをご覧いただいたので、お客様の迷いもなく製品仕様を絞り込むことができました。

 

 

タチカワブラインドの『フォレティア』シリーズ標準色は、20色のカラーバリエーション展開。

 

今回ご採用いただいたのは、光沢を抑えたマットカラー(5配色)より、居室全体との調和の良いマットライトブラウン(FT-3123)

タチカワブラインドのスラットは光沢が強めなのですが、『フォレティアシェイディ』の発売に合わせて登場したマットカラーは、光沢を抑えたトレンドカラーを厳選しており好評です。

 

 

納品後の様子。

 

フォレティアシェイディ プライバシー

「光沢」と「光漏れ」を抑えたスラットを組み合わせたウッドブラインドが、インテリアに調和しています。

調光はもちろん、外部からのプライバシーも自由に調節できます。

 

 

光りを採り入れながら、下からの視線をカットするスラットの向きはこちら。

 

光りを採り入れながら、上からの視線をカットするスラットの向きはこちらです。

 

フォレティアシェイディ ウッドブラインド おすすめ

水槽が置いてある、ダイニング側の窓も、遮光&遮熱コントロールに対応できる納めとなりました。

 

以上、本日はタチカワブラインドの『フォレティアシェイディ』  高遮光ウッドブラインドの納品事例をご紹介させていただきました。

 

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

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「ウッドブラインド」の衣替え。商業施設での「冬物」新調事例。

2017年11月30日

 ナニック ウッドブラインド 店舗

 

外観の色使いも店舗PRとなる「ネイルサロン」様の窓辺に、「情熱的な冬」をイメージした紅色の「ウッドブラインド」を納品させていただきました。

間口と店内を装うウッドブラインドの衣替えです。

 

 

ウッドブラインドの衣替え。
3月~11月は「クリーム」のスラットで。

 

 

こちらは、今年2月の納品時にご採用いただいた、ナニック・ウッドブラインド「73色シリーズ」の展開色より『512(クリーム)』と、幅広76mmスラットの組合せの様子。

 

「ブルー」と「イエロー」のコンセプトカラーを引き立たせる、クリームの塗り壁に合せて選ばれた、ウッドブラインドのスラットカラーが、店内を上質な印象に引上げています。

 

 

ウッドブラインドの衣替え。
12月~2月は「情熱的な冬」の紅色で。

 

ナニック ウッドブラインド 92 ベニ

 ナニック ウッドブラインド 76mm

優しい「クリーム」色のスラットは冬を思わせる色でもありますが、ネイルアートの専門店にあっては、季節を意識したインテリアカラーに敏感であることが大切というオーナー様の発想のもと、12月1日から3月3日の節分までは、間口の衣替えに「紅(ベニ)」色のスラットを新調して窓辺の模様替えをすることになりました。

 

 

赤 ウッドブラインド

ネイルアートの世界は、女性美追求の細かなあらわれ。

小さな世界でのこだわりですが、それゆえ思いが詰まった情熱的で密度の高いこだわりでもあります。

12月から3月上旬まで、「赤」を思わせる行事には、クリスマス、お正月、バレンタイン、節分、ひな祭りなどがあるため、サロンとしては色を変えることに意味がある時期であるとのこと。

3/14日のホワイトデイ前から、「クリーム」スラットに衣替えをする予定です。

 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
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ナニック「電動ウッドブラインド」納品事例と製品特長解説。

2017年11月22日

***2025年1月・更新情報***

 

上のインテリアを演出する
ナニックの電動ウッドブラインド。

ナニック 電動ウッドブラインド 特徴

 

ナニック 電動ウッドブラインド SF型 事例

ナニックの「電動ウッドブラインド(SF型)」を、ダイナミックなL字窓に7連窓の分割で納品させていただきました。

 

今回の電動ウッドブラインドでご採用いただいたスラット色は、「507 (グレーアッシュ)」

73色のカラーバリエーションを持つナニック「プレミアムシリーズ(標準73色)」は、窓枠、建具、暖炉といったインテリア構成色はもちろん、建築物の外観色を意識したカラーコーディネートも容易です。

木目を活かした薄塗り低光沢仕上げのスラットが自然光の反射を柔らかくおさえ、濃色で染め上げた落ち着きのある窓辺になりました。

 

 

ナニック・ウッドブラインド 「電動シリーズ」。
15チャンネルRFリモコン操作の『SF』型 をご採用。

 

ナニックのウッドブラインドは、展開する全シリーズの製品で「電動タイプ」に対応しています。

ボタン操作で、手軽に複数の窓や、手の届かない高所窓の操作ができるため、一般住宅はもちろん商業施設などで導入されており、用途に応じて電動タイプの仕様も異なります。

今回ご採用いただいた製品モデルは、『SF型』横型電動ウッドブラインドというモデルで、手動タイプの本体価格に、+60,000円/台(リモコン別途)のオプションで製作可能な、手軽さが好評です。

『SF型』とは、シンプル ファンクションの略で、製品本体に内蔵された小型モーターでブラインドの昇降と調光を手軽にコントロールできる、一般住宅での採用実績の多い製品モデル。

コンセント電源に接続した電動ブラインドを、電波を使った「15チャンネルRFリモコン」操作で操作します。

 

 


横型の『SF型』電動ブラインドで使用するブラケットは、手動タイプと同じですが、ヘッドボックスの形状とブラケットをはめる位置が若干異なり、手動製品のD:67mmより5mm厚い、D:72mmが製品ヘッドボックス部の厚みとなります。

 

 

ブラインドの割付とコンセントの配備。
細心の注意を払って。

 

製品付属のコンセントは、必ず製品の右側に配置されるため、設計・建築段階で分割設置する位置ごとに必要台数分の電源を用意することが必須です。

 

電動 ウッドブラインド 電源

電源への接続は、コンセントを天井や壁内に隠す圧着結線での現地施工も可能ですが、今回の物件では、「L字窓」の正面側窓(4分割)のコンセント電源位置がブラインドボックスの室内側、側面窓(3分割)のコンセント電源位置がブラインドボックスの屋外側に設けられていたので、電源スペースも考慮に入れて、ウッドブラインドの製作幅を決めました。

 

 電動ウッドブラインド コンセント

「L字」形状のブラインドボックスの場合、電源のクリアランスを考慮した製品幅の割付が非常に難しいので、実際に設置されている電源の状況を確認しながら、厳密な採寸と細かな打合せをする必要がありました。

 

コーナー窓 ウッドブラインド 勝ち 負け

採寸の段階では、「L字」コーナーが含まれる場合、ブラインドの「勝ち」「負け」を決める必要もあります。

「勝ち」側のブラインドの正面が「負け」側のブラインドの側面を覆う設置方法のことで、これにより屋内外から見る印象や、光の遮り方が変わってきますので、窓周辺の環境や、方位、日照条件を勘案して「勝ち」と「負け」を決めます。

コーナーに関わる製品幅がその他の製品幅に影響するため、採寸で一番肝心な箇所となるため、実物のサンプルと模型を使いながら理想的な位置を決定しました。

 

ウッドブラインド L字窓

ウッドブラインド コーナー窓

納品後のコーナー窓のとりあい。

希望通りの位置に納めることができました。

 

 

『SF』型・電動ウッドブラインドの分割プラン。
「一斉操作」・「個別操作」・「グループ操作」とは。


 

 

L字窓の長辺側(4分割)が幅9.5m、短辺側(3分割)が幅3.7m、計:W13.2m ☓ H2.6m の大開口窓。

圧倒的な開口が魅力の窓辺では、昇降ループの無い美しい意匠と、昇降・調光の利便性を兼ね備える「電動ウッドブラインド」の魅力が発揮されます。

7台のブラインドに分割した今回の事例では、「15チャンネルRFリモコン」の設定も日常の使い易さを考慮して決めています。

具体的には、「0」チャンネルを、ALLを意味する「一斉操作」として設定しました。

続いて、右側の暖炉側からコーナーに向かって、1~4チャンネルを、コーナーから左端までの分割箇所に5~7チャンネルを割り当てる「個別操作」の設定を行いました。

そして最後に、右側の暖炉側からコーナーまでの4台を「8」チャンネル、コーナーから左端までの3台を「9」チャンネルに設定する「グループ操作」を、製造段階で工場にプログラム依頼して現地納品いたしました。

 

『SF型』電動ウッドブラインドの設置が完了した時点では、製品が上部に畳み上がっています。

 

 

リモコン操作と注意点。

 

「0」チャンネル(=ALL)「一斉操作」ボタンを押すと、7分割された製品が一斉に降下してゆきます。

ナニック 電動ウッドブラインド 一斉操作

ナニック ウッドブラインド 軽井沢

こちらは、「一斉操作」で7台すべてを降下させた様子。

注意点として、  製品内臓の小型モーターRF電波を使用したSF型・「15チャンネルRFリモコン」での「一斉操作」「グループ操作」は、基本的に一斉に引き上げきることと、一斉に引き降ろしきることを目的とした操作用途となります。

SF型・「15チャンネルRFリモコン」を使って昇降途中で停止する場合は、製作高や製作面積(重量)、操作場所に応じた電波の感度差により、各ブラインドの昇降速度と反応感度、途中停止位置に差異が生じます。

途中停止時点で生じた停止位置の微調整は、「個別操作」で行う必要があり、これは事前ご了承事項となります。

カタログで記載されていませんが、「簡易電動型製品」リモコンタイプを扱うほぼ全ての製品の共通注意事項ですので、ご参考ください。

 

 

軽井沢 ナニック ウッドブラインド 
 
ナニック 電動ウッドブラインド グループ操作
 

調光操作も「0」チャンネルの一斉操作やグループ操作でまとめてコントロールできます。

 

こちらは、「8」チャンネルを割り当てて登録した右側・4分割窓を「グループ操作」で降下させた様子。

 

ナニック 電動ウッドブラインド 個別操作

同様に、「9」チャンネルを割り当てて登録した左側・3分割窓を「グループ操作」で降下・調光(遮蔽)した様子。

 

 

「個別操作」は、特定の窓の昇降や調光をコントロールする際に使用します。

 

 

最後に、『SF型』電動ウッドブラインド動画のご紹介をして本日のレポートの締めくくりです

イメージ通りの納まりに、お客様からも大変ご満足をいただきました。

 

◆ ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆ 当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

 


 

***事例追記***

ナニック電動ウッドブラインドのご採用にあたっては、製品台数分の専用コンセントを製品本体の右側にご用意いただく必要がございます

設計・建築段階でナニック電動ブラインドの採用を想定されている注文戸建て、マンション・リノベーションであれば、適切な配置でコンセントをご用意いただくことで導入が容易になりますが、諸々の事情により、製品台数分のコンセントが用意されていない状況コンセントを製品本体の右側に設置できない状況もございます。

またそもそもが電動製品の導入を想定していない窓の場合は、取付位置付近にコンセントが存在しない状況も少なからずございます。

当社では、これら様々なケースに対応した納め方にも対応しており、以下が状況ごとの参考事例となります。

 

電動ブラインド コンセント 設計段階 

◆ 事例①: 設計・建築段階でコンセント配置のアドバイスを行って納品した事例。

 

リノベーション 電動ブラインド コンセント

◆ 事例②: リノベーション時に用意されたコンセントを使用して露出コンセントの増設で対応した事例。

 

◆ 事例③: 隠蔽配線で電動製品を設置した事例。

 

吹抜け 電動ブラインド コンセントない

◆ 事例④: 既設の電動製品用コンセントを使用して露出コンセントを増設で対応した事例。

 

マンション カーテンボックス 電動ブラインド

◆ 事例⑤: 電動製品の導入を想定していない窓周辺のコンセントを使用して露出コンセントの増設で対応した事例。

 


 

***編集追記***

Iot対応の新型電動モデル・展示品を入荷

ナニック 電動ウッドブラインド Iot 対応 スマートフォン操作 音声操作

ミツワインテリアでは、2021年末にモデルチェンジされ新たにIot対応機能が加わった、ナニック 電動ウッドブラインドの展示品をご用意しています。

 

電動製品本体に加えてオプションのスマートハブをご購入いただくことで、スマートフォンやタブレットからの操作が可能となります。

専用アプリをダウンロードしてWifi環境下で接続することにより、遠隔操作や音声操作も可能になりました。

◆ 製品紹介(詳細)を見る。

 

 

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高遮光ウッドブラインド『フォレティアエグゼ』で演出する、ナチュラル インテリア。

2017年08月30日

クールな質感の「コンクリート打ちっぱなし」仕上げの天井と壁に「ナチュラル」色のフローリングで構成された、デザイナーズマンションでの「木製ブラインド」納品事例。

 

 

「ナチュラル」色のウッドブラインド

コンクリート 天井 ウッドブラインド

ウッドブラインド ナチュラル 人気

ゆったりとしたリビング・ダイニングとしての間取りを持つメゾネット階の下階は、すでに洗練されたオフィスとして出来上がっていましたのが、第2段階として、本来、寝室用途として作られているメゾネット階(上階)の窓辺を、ナチュラルを基調としたウッドブラインドにリニューアルして、「応接室」や「多目的室」としても使えるようにしたいというご要望をいただきました。

 

 

ウッドブラインドの応用施工。
商業施設としての付加価値を感じる窓辺に。

打合せ時の窓辺では、シンプルな素材のカーテンと遮熱レースでコーディネートされていましたが、L型配置の窓辺のアレンジが難しいため、現地打合せで解決策を考えることになりました。

 

ベランダ側の窓は、出入り用の窓とFIX窓で構成されています。

開口幅:W2600を超える天井にはカーテンボックスが存在せず、シルバーのカーテンレールがコンクリートに露出で設置されていましたので、こちらの窓は、カーテンレールを取り外して、ウッドブラインドを2分割に分けて設置するご提案をしました。

設置用のビス穴は、基本的にカーテンレールで使用しているものを再利用しますが、安全性の観点から、分割部分の両端に補強用の取付ブラケットを増設します。

 

 

続いて、西側の窓。

少しだけ室内側に張り出している右側・開口窓にはカーテンレールが無く、「網戸」の露出が視覚的グレアとなるため、ウッドブラインドを少しだけ手前につけて、窓全体をまとめる工夫を考えました。

 

 

高遮光・ウッドブラインド
『フォレティアエグゼ』 の採用。

ウッドブラインドのスラット(羽根)カラーを「ナチュラル」にしたいというご要望のもと、今回ご採用いただいた製品は、タチカワブラインドの高遮光・ウッドブラインドとして知られる『フォレティア50エグゼ』のナチュラル色。

 

タチカワブラインドでは、標準品『フォレティア』のウッドブラインドに加えて、スラットの昇降と調光に必要とされていた、リフトホールのサイズダウンと位置の工夫で高遮光を達成する『フォレティアシェイディ』、そして、スラットにリフトホール自体を開けずに、スラットの背部にV字の切欠きを設けて、その構造により昇降と調光、強いスラットの遮蔽性が得られる『フォレティアエグゼ』、3タイプの製品モデルを用意しています。

今回は、持参した提案用サンプルを現地で比較しながら、『フォレティアエグゼ50』のナチュラル色をご採用いただきました。

 

ウッドブラインドでイメージ通りの窓辺が実現。

タチカワブラインド フォレティアエグゼ 事例

ナチュラルカラーのウッドブラインドによる、モダンですっきりとした窓辺の完成。

採光、換気も自由自在。

視覚的グレアとなっていた、「網戸」も効果的に隠すことができました。

 

タチカワブラインド フォレティアエグゼ ブログ

しっかりとした遮光に伴い、ナチュラルの窓辺が強調されます。

 

オフィス ウッドブラインド ナチュラル

タチカワブラインド フォレティアエグゼ 評判

応接室としての実用性はもちろん、食事や、ティーブレイクなど、休憩室としての用途を持ち合わせたリラックス感のある居室に生まれ変わりました。

 

◆当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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JBSウッドブラインド・NC300(ナチュラル)で演出する「和室」の窓辺。

2017年08月21日

JBS ウッドブラインド WRC NC300

JBS ウッドブラインド ウエスタンレッドシダー ナチュラル

寝室として使用する「和室」窓での木製ブラインド納品事例。

カナダ産・「ウエスタンレッドシダー(WRC)」材が持つ繊細な木目の表出と、スラットの表情豊かな濃淡が魅力のJBS・ウッドブラインドをご採用いただきました。

 

店内での製品選定。
製品モデルとスラット色を吟味。

JBSウッドブラインドで使用されている、カナダ産・「WRC(ウェスタンレッドシダー)」は、成長が遅い寒冷地特有の細やかで美しい年輪の「柾目」と、「ヒノキ科」特有の芳香が魅力です。

 

さらに、一般的なバスウッド材に比べて35%程度軽量でありながら、「湿度に対しても強く腐りにくい」、「寸法安定性が高く、反りや曲がりが出にくい」、「低密度で空気を多く含むため、断熱性が高い」という特徴を持つインテリア向きの木材です。


JBSウッドブラインドでは、WRCが持つ繊細な木目と自然な素材の色むらを活かした塗装を施して、自然な風合いを最大限に引き出した本格嗜好のウッドブラインドを作り出しています。

 

 

「和室」用の木製ブラインドとして、店内では同じJBSのPT(桐材)』、熊本産・「檜材」の木目が魅力のナニック・『ヒノキ シリーズ』を比較いただくことが多いですが、今回は、スラット自体の色調と濃淡が魅力的な『WRC(ウエスタンレッドシダー)』より、NC300(NATURAL)をご採用いただきました。

 

 

窓枠内に設置。
オプション「バランス」を組合わせて。

JBSウッドブラインドを窓枠内に設置する場合、窓枠内の有効奥行き寸法が70mm以上確保できれば製品本体の内付が可能です。

また、窓枠内の有効奥行き寸法が93mm以上確保できる状況下であれば、ダイナミックな木目が感じられる84mmの「化粧バランス(オプション)」でヘッドレール全体を包み、窓の上部をより個性的に演出することもできます。

 

JBS ウッドブラインド NC300 事例 ブログ

 

今回は、オプション「バランス」の併用で納めています。

 

以上、本日は、WRCの木目の濃淡と、自然光により引き出されるスラットの陰影が味わい深い、JBSウッドブラインドの納品事例をご紹介させていただきました。

 

◆当社・『JBSウッドブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/jbs.html

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

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ウッドブラインド。窓のサイズに応じてスラット幅や製品仕様を使い分ける。

2017年08月10日

居室にレイアウトされる窓のサイズが様々なように、お客様の好みも人それぞれ。

レッドオーク ナニック ウッドブラインド

ウッドブラインド 50mm  35mm 組合せ

ウッドブラインドをご検討されるお客様からいただくご相談の中に、窓のサイズに応じてスラットの幅に変化を持たせたいというものや、製品仕様を変えても良いので、希望するスラット幅にこだわりたいというものがあります。

本日は、こあいったご要望に対しての対応事例を、注意点とイレギュラー対応の裏ワザのご紹介を交えて解説をさせていただきます。

 

 

事例①
窓サイズに応じてウッドブラインドのスラット幅を変える。

ナニック レッドオーク ブログ

こちらは、窓枠内の幅(W1640mm)が同じ2つの窓で、高さの相違に応じて、ウッドブラインドのスラット(羽根)サイズに変化を付けた事例です。

ベランダ側の大型窓の内寸がH1800mmであるのに対して、左側の腰高窓の高さがH1100mm。

お客様のご要望は、腰高窓のスラットサイズを、標準仕様の50mmより一段階繊細な35mmを採用したいというものでした。

 

窓の開口面積に応じて、採用するスラット幅を変えると、視覚効果により、居室内を奥行きのある雰囲気に見せることもできます。

 

レッドオーク 502 50mm 事例

ダイナミックな木の質感と豊かな木目を味わいたい大開口窓では、「50mm」巾のスラットをご採用いただきました。

 

レッドオーク 502 35mm 事例

開口が小さい窓では、「35mm」巾スラットを使い分けています。

この様に、スラットサイズを変えることによって、木目の見え方や陰影、スラットの間隔(枚数)、調光時の屋外の見え方や光の入り方などに変化を持たせることも可能です。

 

選定カラーは、73色のカラーバリエーションを持つ、ナニック・ウッドブラインドの茶系展開色より、窓枠、クローゼット、フローリングとの馴染みの良い、『レッドオーク(502)』に、ヘッドレールを巾75mmの無垢化粧材で覆う、オプションの「バランス」を窓枠内付サイズでオーダーしてすっきりと納めました。

 

 

 

事例②
異なるメーカーのウッドブラインドを組み合わせて。

大開口窓のない主寝室では、35mm巾のスラットに統一することになりましたが、縦長窓の内寸は26cmしかないため、ナニック製品の製作規格外になっていました。

お客様のご要望は、あくまでも木製ブラインドの窓枠内付。
最良のご提案を模索しました。

 

 

当社に展示品がある、ニチベイの、『クレール35』 コード式が唯一、製作対応サイズW25cm以上で対応していたため、展開色の「ミディアムダーク(K-104)」をご案内。

レッドオークの近似色といえる雰囲気が感じられたため、お客様もご納得の採用となりました。

 

 

使い易さに配慮した製品のカスタマイズ。

ニチベイ 『クレール35』 コード式は、昇降操作と調光操作を個別のコードで行う、クラシックタイプの操作仕様です。

 

ギア操作でゆっくり引き上げる「ループコード式」と異なり、コードのグリップ部分を握って、腕力で牽引操作するコード式は、製品重量の大きい木製ブラインドの場合、余り大きな窓ではおすすめしていません。

 

ニチベイ クレール35 コード式 デメリット

また、ニチベイ製品のコード式の意匠性デメリットと言える部分がこちら。

グリップの下についている「補助コード」が不細工なのです

 

ニチベイ クレール35 コード式 事例

『補助コード」は、お子様など、背の低い方が補助コードを使う場合には役立ちますが、補助コードのアシストなしで昇降と調光ができる方が使用される窓であれば、このコードを外しても特に問題はないので、お客様のご意向を確認してこれを外すことになりました。

 

補助コード取外し後の『クレール35』 コード式。

野暮ったさが取れてすっきりしました。

 

3連窓であれば尚更で、お客様もご満足。

 

ナニックの35mmスラットとの相性もまずまずで、幅窓の上方からの光を遮りたい時や就寝時は、スラット(羽根)の角度を窓側(屋外)へ傾けると、程良い遮光性が得られます。

 

以上、本日は、窓のサイズや製品仕様に応じた、ウッドブラインドの組合せ事例を、イレギュラーな対応(裏技)も含めてご紹介させていただきました。

 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

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