Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: 木製ブラインド(海外)

『エコカラット』仕上げの窓にウッドブラインドを設置した特殊施工事例。

2019年02月01日

ナニック ウッドブラインド 60mm 事例

エコカラット ウッドブラインド 木製ブラインド 取付

新築戸建住宅でのナニック・ウッドブラインド納品事例のご紹介です。

 

ナニック ウッドブラインド バーニッシュドメープル 518 事例

ベランダに面したリビング窓では、周辺家具の色に合せた「バーニッシュドメープル(518)」を63mmスラットとの組み合わせで採用。

 

ナニック ウッドブラインド メープル 509 事例

キッチン側に隣接し、少し奥まっているワークスペース窓では、やはり周辺家具との馴染みを優先しつつ、リビングより少し赤みを抑えた「メープル(509)」を50mmスラットとの組み合わせでご採用いただくことになりました。

以下、その詳細と注意点について解説しています。

 

『エコカラット』に合せたコーディネート。
リビングには幅広の63mmスラットを採用して。

漆喰壁 ウッドブラインド 取付

 

ご相談当初、リビングでは一般的な50mm幅のスラットでご検討いただいておりましたが、アクセントウォールとして貼られている、約75mm幅の『エコカラット』タイルと、窓の開放感を考慮して、ひとまわり大きい63mmスラットをご採用いただくことになりました。

 

ナニック ウッドブラインド 63mm 取扱店

当社ではお打ち合わせ時に50mmと63mmの展示品をお持ちして窓に合わせながらお好みの仕様を比較検討いただくことができます。

 

塗り壁仕上げの窓枠内に設置

ナニック ウッドブラインド バランス 窓内付 事例

設置後の様子。

製品は塗り壁仕上げの窓枠内に設置。

左官コテ仕上げの塗り壁では、コテむらによる塗り厚の差が窓枠内で1~2mm程度生じる可能性がありますので、取付金具が製品にうまく噛まない様な場合は手製の段差緩衝材(スペーサー)を挿入して調整をする場合がありますが、こちらの窓では問題なく取付けることができました。

 

窓枠内の奥行きも90mm以上あったので、より木製ブラインドの味わいが強調できるオプションの内付バランス(化粧材)を併用して納めています。

 

『エコカラット』仕上げの窓。
タイルの段差に配慮した設置法について。

続いて、キッチン側に隣接したワークスペースの窓は、窓の3方が、約25mm幅の細長い『エコカラット』タイルで覆われた仕上げ。

1枚ごとに2mmの高低差(凹凸)がついた窓内形状となっており、採寸の際はこの点を注意する必要がありました。

製品幅については、開口部の一番狭くなっている場所を調べて、それより小さ目に製品を作るのですが、高さに関しては採寸と併せて、取付金具を設置する位置の凹凸状況を詳細に調べる必要があります。

 

エコカラット ウッドブラインド 取付

レーザー測定器で窓内の高さを測ってみたところ、窓枠内の高低差はおおむね2mm程度でしたが、窓枠右から9枚目に貼られているタイルが最も張り出しが大きく、張り出しの小さいタイルとの高低差が約4mmありました。

 

今回、取付金具を設置する位置のタイルは、張り出しの小さい(低い)タイルで揃っていたため、市販の発泡スチレンボードを、ブラケットの基盤サイズとタイルサイズにカットした高さ調整材を作って設置に備えました。

 

今回使用した発泡スチレンボードは、1mm、2mm、3mmと厚さも豊富で、組合せによりタイルの段差状況に応じた下地調整が可能なものを使用しました。
表面は硬質上質紙仕上げですが内部の発砲スチレンが程良いクッション性を持っており、エコカラットの様な粗面タイルにも程良くフィットする下地調整剤として使用できます。

 

 

参考までに、エコカラットに取付金具をビス止めする場合、タイルに直接ビス止めをしてしまうと衝撃によりタイルにヒビや割れが生じてしまいますが、磁器タイル用ドリルで慎重に下穴を開ければ、エコカラットが粉末となりタイルを傷めずに綺麗な下穴を開けることができます。

以上は『エコカラット』仕上げの窓内に、ナニック・ウッドブラインドを設置する場合の代表的な注意点ですが、製品のタイプ、設置形態(内付か壁面付か)によって注意事項は異なりますことご注意ください。

 

ナニック ウッドブラインド メープル 509 事例

精密な採寸と下地調整対策を経て設置されたナニック・ウッドブラインド。

 

エコカラット ウッドブラインド 取付

ひと手間掛かる設置になりましたが、その甲斐あって非常に個性的な窓となりました。

段差のあるこの窓にウッドブラインドを設置することができるのだろうかというお客様の不安を解決することができ何よりでしたが、エコカラット自体はビス止めを保持する取付下地とはなりませんので、タイル下地の奥にも適切なビス下地が用意されている場合に採用可能な施工事例としてご参考いただければ幸いです。

 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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ナニック「ヒノキ シリーズ」ウッドブラインドの魅力とコーディネート事例。

2018年12月06日

リノベーション ウッドブラインド 人気

ナニック ヒノキ ウッドブラインド 東京 神奈川

天然素材をふんだんに使用したリノベーション住宅の窓辺に、ナニックの『ヒノキ シリーズ』ウッドブラインドを納品させていただきました。

 

 

焦げ茶でまとめた窓枠・梁・建具・フローリング。
仕上げ色と一体化するウッドブラインドをさがして。

ナニック ヒノキ シリーズ ウッドブラインド

白い塗り壁と対比関係にある焦げ茶の木部塗装に合せて採用したのは、オイルフィニッシュ仕上げの低光沢が魅力の檜ウッドブラインド

木目の美しさに定評のあるナニック・『ヒノキ シリーズ』のカラーバリエーション(全10色)より、コゲチャ(723)を組合わせました。

色のご相談は、リノベーション(お引越し)後にいただいたのですが、お打ち合わせにヒノキシリーズの展示品とスラットサンプルをお持ちしたところ、調色したかのような近似色を見つけることができ、お客様にも大変ご満足をいただくことができました。

 

 

「標準ヘッドレール」と「オプション・バランス」を組み合わせて

ナニック・『ヒノキ ブラインド』の横型タイプは50mmスラット限定ですが、ヘッドレールの形状は他の横型モデルと同一です。

ヘッドレールの仕様は、天然木スラットを挿し込んだ「無垢板付ヘッドレール」を標準仕様としていますが、ヒノキの化粧板を専用クリップで留めてヘッドレール全体を覆う「オプションバランス」仕様の選択も可能です。

選定の目安は、意匠性の問題もありますが、今回の様に窓枠内にブラインドを設置する場合は、窓枠内の設置スペース(奥行き寸法)を確認する必要があります。

例えば、窓枠内に設置可能な奥行き寸法がD70mm以上確保されていれば「無垢板付ヘッドレール(標準仕様)」を完全に収納することができ、D91mm以上確保されていれば、ヒノキバランス材を窓枠内に収納することができるという目安があります(※バスウッド材はD87mm以上)。

もちろん、窓枠の形状などによりヘッドレールやバランスがが多少出っ張っても意匠的に許容できる場合がありますので、その様な判断とご相談をお打ち合わせ時に行っています。

 

ナニック ヒノキウッド ブラインド

ナニック ヒノキウッド ブラインド 事例

ナニック 檜 ウッドブラインド 723 コゲチャ

ウッドブラインド 窓枠内

こちらは、窓枠内奥行きD70mmの窓に、「無垢板付ヘッドレール」仕様のウッドブラインドがすっきりと納まった様子です。

 

 

ナニック ヒノキ ウッドブラインド 事例

続いて、窓枠内で製品を左右2分割に分けて設置した、リビング・ダイニング・寝室の1間半窓では、「オプション・連装バランス(I型タイプ)」仕様を選び2台並ぶブラインドの一体感を高めた納めとしています。

 

 

 

オプションバランス付を選択した場合は、ヘッドレールとバランスの双方にクリップを取付けたのち、スライドさせながら装着させます。

 

 

昨年、仕様変更となったバランス用クリップは、容易に外れない構造を目的としているため、双方のクリップ取付位置にわずかなズレがあると挿入できないという作業者泣かせの構造に変わりました。

特にこちらの「連装バランス」の様に、中央ジョイント材を併用することで幅260cmほどのサイズにまとめた場合、8個の専用クリップの配置を寸分違わず振り分ける作業が意外と難しいのです。

また、高さのある窓で多数のクリップを一斉装着する場合は、窓幅分の脚立を並べたり、足場板を使用するなどの準備が必要です。

 

 

ウッドブラインド 寝室 人気


色と製品仕様の組合せは楽しく、お客様にも大変ご満足いただくことができました。

 

以上、本日はナニック・「ヒノキシリーズ」ウッドブラインドの魅力と納品事例をご紹介させていただきました。

 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
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ナニック「FRシリーズ」防炎木製ウッドブラインドの魅力と、特注色を使った納品事例。

2018年11月18日

防炎 木製ウッドブラインド

防炎ウッドブラインド 事例

神奈川県相模原市で開園以来、70年の歴史をもつ、”愛の園ふちのべこども園” 様のランチルームに、ナニックの『FRシリーズ』・防炎木製ウッドブラインドを特注色にて納品させていただきました。

 

”愛の園ふちのべこども園”様は、 幼保連携型認定こども園(幼稚園的機能と保育所的機能の両方の機能をあわせ持つ単一の施設)として今年県の認定を受け、今後ますます地元の期待と注目を集める存在となっています。

子どもの自分発信の興味、好奇心を大切にする「プロジェクト型」の保育と、「就学準備型」ではない「生活基盤型」教育に園の理念を置き、『明日こども園に行ったら、何があるんだろう』というわくわくとした期待と希望を予感させる環境の整備に注力されている様子が施設内外の雰囲気から伝わってきます。
 
テーマパークの様なこども園と賞賛されるように、園内の環境は素晴らしく、大人の我々でも子供であればここに通いたいと感じる魅力に溢れていました。

 

暖炉やオブジェのあるランチルームに
「防炎木製ウッドブラインド」を採用。

園児用「ランチルーム」の食卓には、左側には暖炉、パーテーションを挟んで右側には大木のオブジェがそびえています。

木や煉瓦がふんだんに使われている内装に合せて、3間の窓が2つ、2間の窓が1つと、大開口窓から屋外を見晴らせる窓辺に、「防炎製品」認定を受けたウッドブラインドを付けることになりました。

「防炎製品」のウッドブラインドは、一般住宅ではいまだ馴染みのうすい製品かもしれません。

その理由は、防炎加工を施していない一般的な木製ブラインドでも、消防法が規定する「防炎物品」の規制対象外製品に該当しているため、「防炎製品認定ラベル」は付与されませんが、法律上は防炎製品の使用が義務づけられている高層マンションなどでも一応は使用可能なためです。

それに対して、日本防炎協会の「防炎製品認定ラベル」が付与されるウッドブラインドであれば、どのような状況でも大手を振って採用いただけるのですが、素材と意匠性が天然木より劣る製品が多いのが実情です。

 

ナニック「FRシリーズ」ウッドブラインド
こだわりの特注色で製作。

ナニック FRシリーズ 防炎ウッドブラインド 展示

ナニックが展開している、「FRシリーズ」ウッドブラインドは、防炎製品の認定を受けたブラインドです。

昨年まではバスウッドに防炎剤を含浸させた加工でしたが、現在は軽量素材の「桐材」が使用されており、4色展開のカラーからお選びいただけます。

当社では、バスウッドの60mmスラット展示品と並べて、50mmの「FRシリーズ」カラーチャート(4色)展示品をご用意しており、必要に応じで現地お打合せにお持ちするサービスを行っております。

ちなみに、国内主要ブラインドメーカーのタチカワ、ニチベイ、トーソーが販売する防炎木製ブラインドは、天然木ではない合成樹脂を使った木製風ブラインドとなり、スラットの比重が木製より3割程度重いため
製品を支えるラダーコードの本数も多くなるなどの意匠性低下がありますが、木製ブラインドにこだわるナニックは、唯一、防炎製品でも天然木へこだわり、製品の軽量化、意匠性を追求し続けています。
 
2018年現在、ナニックが扱う天然木の種類は、バスウッド、檜(ヒノキ)に加え、FRシリーズの桐で3種類にバージョンアップしました。
 

 

ナニック「FRシリーズ」ウッドブラインドは魅力的な防炎製品ではありますが、標準展開色が4色というのはやはり選択肢が少ないと迷われる方も多いでしょう。

ただし、1色あたり@38,000円のオプションとして、バスウッドで展開している73色の塗料を使用した特注色対応もご用意していて、1回の受注であれば同額で複数台の製作にも対応するため、まとまった数を製作する場合は使ってみたいオプションです。

 

ウッドブラインド 特注色

ちなみに、⇒ こちらはナニックの「ヒノキ シリーズ」バーチカルブラインドでの特注色採用事例の様子。

特注を2色採用したためオプション価格も倍になりましたが、こだわられるお客様にとっては魅力的なオプションであるとご満足いただけるようです。

事例では特注色採用にあたっての流れを詳しく述べておりますので、ご興味のある方はご一読ください。

 

ナニック FRシリーズ ウッドブラインド 価格

本題にもどり、今回の調色依頼を経て、正式にご採用いただいたのが、73色シリーズ収録、茶系展開色の1つである「クリゲ(085)」です。

採用にあたって2回まで依頼できる調色の中で、最初に試した「カメル(03)」より深み増したこちらの色が選定色となりました。

 

納品後の様子

ナニック FRシリーズ ウッドブラインド 桐材

ナニック FRシリーズ 防炎 ウッドブラインド 事例

納品後の様子。

まずは、暖炉側エリアで、ブラインドの羽根を閉じたイメージです。

 

ナニック FRシリーズ ウッドブラインド 東京 神奈川

ナニック FRシリーズ ウッドブラインド 取扱店

桐材 ウッドブラインド 人気

日中の陽射しをコントロール調光の様子。

バスウッドより木目のでかたは控えめですが、ふくよかな肌感のある桐材独特の素材感を味わうことができます。

 

ナニック ウッドブラインド 人気

最後に大木オブジェのあるエリアの様子。

よりウッディーな空間になりました。

 

スラット越の木漏れ日も美しい窓辺になり大変ご満足をいただくことができ何よりでした。

 

以上、本日はナニック・「FRシリーズ」ウッドブラインドの魅力を更に引き出すことができる特注色での納品事例をご紹介させていただきました。

 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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お引越し先でも「ナニック」のウッドブラインド。リピートご注文事例。

2018年08月06日

ナニック ウッドブラインド 三鷹市

4年前に新築マンションをご購入されたお客様が、中古の戸建住宅へのお引越しが決まり、今回もメインとなるLDの窓にナニック の「ウッドブラインド」をご採用いただきました。

選定色は、73色あるカラーバリエーションの中から前回と同じ「42(カフェ)」です。

 

 

都内の商業施設で選ばれる「勝負ブラインド」。

ナニック ウッドブラインド 42 カフェ

こちらは、4年前ご購入時の様子。

当時は、お客様自身が初めてのウッドブラインド購入であったということもありますが、カラーバリエーションの多彩さから、1時間近くかけてお好みのカラーを決めていただきました。

しかし今回は、選定色が家具と相性が良く大変気に入られているとのことで、ご新居でも同じ「カフェ(42)」にしようということになりました。

お客様は、都内の商業施設でナニックのウッドブラインドを良く見かけられて、その質感に魅了されたとのことですが、マンションの売却時にも買主の方がウッドブラインド付の窓を大変気に入られて、スムースに売却の話が進んだとおっしゃっていました。

確かにナニックのウッドブラインドは賃料の高い都内一等地のテナントなどで採用実績が高い木製ブラインドなのです。

インテリアの雰囲気に洗練と高級感をもたらすという点では一般的なウッドブラインド異なるクォリティの差別化が図れるため、商業施設においては勝負服ならぬ「勝負ブラインド」として期待される製品なのです。
(※ナニック・ウッドブラインドの特徴と魅力については ⇒ こちら )

そして目の肥えたお客様は、商業空間のクォリティをご自宅の窓辺でも使ってみたいと思うのだそうです。

 

 

出入りと調光・プライバシーに配慮して、
新居でも2分割設置を採用。

中古で購入された物件は、築2年と新しく内装も綺麗でした。

装飾カーテンレールが設置されていましたが、これは敢えて外さずにおき、冬場にカーテンを掛けることもも想定して残すことになりました。

 

ウッドブラインド カーテン 併用

 

戸建住宅の場合、マンションより冬場の平均室温が5℃以上低くなる場合もあるため、ウッドブラインドとカーテンを併用される方もいらっしゃいます。
窓枠内に設置されたウッドブラインドは、スラットを開いてレースの代用や、スラットを閉じてカーテンの遮光性を高めるサポートとして使うことができます。

 

ウッドブラインド 窓枠内 2分割 メリット

今回、窓枠内に2分割設置されたウッドブラインドは、左右独立して昇降と調光ができるため、家族が集まり生活の基盤となるLDの窓で使い易い存在となりました。

今回も同じカラーにしてやはり良かったとご満足をいただきました。

 

ミツワインテリアでは、豊富なウッドブラインド展示品を取り揃えて、お客様のご要望にお応えしております。

 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
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ナニック・ウッドブラインドの63mmスラットでダイナミックな窓辺を演出。

2018年03月22日

ナニック ウッドブラインド 横型 60mm 

ナニック ウッドブラインド 518 バーニッシュド・メープル

こちらは、築20年、中古戸建て住宅のご入居時にナニック・ウッドブラインドをご採用いただいた事例です。

リビング・ダイニングそれぞれにレイアウトされている1間半の「欄間(らんま)付窓」は、窓面積も約11㎡とダイナミック。

ご入居前にフロアと壁のリフォームをされていますが、フローリングに無垢材を使えなかったとのことで、家具と窓でダイナミックで本格的な木の質感を出してインテリア演習をいたいというご相談をいただきました。

 

 

木目豊かな63mmスラットで
1枚板のダイニングテーブルを引き立たせる。

お打ち合わせ時に拝見した、「モンキーポッド」の一枚板・ダイニングテーブル。

木の外側が白く内側が濃いダイナミックな木目が特徴で、成長すると、「この木何の木、木になる木♪」のCMでおなじみの巨木になる材で作られたテーブルが圧巻の存在感を放っていました。

 

ナニック ウッドブラインド 60mm 価格

ダイナミックな木目が持つ個性を活かし窓辺にしたいというお客様のご要望のもと、ウッドブラインドのスラットサイズも標準より大きい63mmの大型スラットをご採用いただきました。

当社には63mmスラットの展示品もございますので、店内はもちろんねお打ち合わせ時お持ちして50mmスラットとの比較をしていただくことも可能です。

 

 

「フローリング」の幅にも言えることですが、ウッドブラインドの木目感もスラット幅が広くなるほどダイナミックに見えるため、店舗など個性を強調する商業スペースや、屋外からのプライバシーに影響されない住宅の大型窓では、76mmの超大型スラットが採用される事もありますが一般住宅では50mmや63mmスラットが人気です。

本事例の欄間付窓の見込は75mmでしたが、63mm製品の奥行き寸法は72mmですので、無駄なくピッタリと納められました。

 

 

「バーニッシュド・メープル(518)」を選んで
インテリアに「赤味」を加える。

 

今回、ご採用いただいた採用色は、ナニックのカタログ内(参考イメージ)でも紹介されているバーニッシュドメープル(色番:518)」

当社にも実物の展示品があり、お打ち合わせ時に73色のカラーサンプルと共にお持ちしたところ、既存の建具や廻縁の色がやや黄味がかっているため、この程度の「赤味」を窓辺に入れて全体の調和を図りたいということで厳選の結果選ばれました。

 

ナニック ウッドブラインド 海老名市

ウッドブラインド 一枚板 ダイニングテーブル

納品後の様子。

「モンキーポッド」の一枚板・ダイニングテーブルを主役に構え、幅広のフローリング、ヘリンボーン柄のアクセントウォールとの馴染みも良い美しい「木の窓辺」になりました。

 

キッチンから見える雰囲気も優しい表情で、奥様もご満足とのこと。

 

ダイニングは明るく使い、リビングでは自由度の高い調光でTVを楽しむといった使い方もできます。

 

ナニック ウッドブラインド 評判

ナニック ウッドブラインド 価格

お庭の桜が咲くころ、いよいよ新居のお披露目です。

 

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ナニック・ウッドブラインド「メープル(509)」色の魅力と窓辺のリニューアル事例。

2018年02月16日

ナニック ウッドブラインド 509 メープル 事例

こちらは、合計の窓幅が6mを超えるLDK窓での、ナニック・ウッドブラインドの採用事例です。

10数年使われてきたスクリーン系の窓周り品からの掛け替えとしてご相談をいただきました。

 

板張り・「アール天井」とウッドブラインドの調和。
木の温もりを深めたインテリアと窓辺。

アール天井 ウッドブラインド

LDK全体が吹抜けになっている天井は、個性的な板張りの「アール(R)天井」

高窓から入る採光を受けてなだらかな陰影を醸し出す、お客様こだわりの天井です。

 

大面積を占める「アール天井」と「フローリング」にはさまれる位置関係にあるLDK窓でご採用いただいたスラットカラーは、509「メープル」

ナニック・ウッドブラインド(横型50mm)の展示品73色のカラーチャート5種類の展開を持つスラット幅サンプルをご覧いただきながら、現地お打ち合わせにて最適な組合せをお選びいただきました。

 

LDK ウッドブラインド おすすめ

天井と床にはない、「メープル」色が持つ優しくリッチな「赤み」が加わって、ナチュラルな中にもより温かみの感じられる窓辺にリニューアルされました。

 

 

オプション「バランス」の組合せ。
3分割した製品に一体感を持たせて。

 

窓枠内にウッドブラインドを分割設置する場合でも、オプション「バランス」を使って窓全体の一体感を高めることができます。

 

オプション「バランス」を採用する場合の設置では、ヘッドボックスとバランスの相互に専用の樹脂クリップを装着した後、カーテンの「アジャスターフック」を組み立てる様にスライドしながら嵌めてゆきます。

余談ですが、ナニックでは2017年から樹脂クリップの構造が変わりました。
外観的にはほんの僅かな変更のため、パッと見の違いは判りませんが、より頑丈に本体と固定できる様になりました。

ただし、設置難易度が高まったため、広幅の1枚板に接合させたバランスを本体に接続させる場合の作業は難しくなりました。
カタログの記載からは読み取れない仕様変更なのでこの変更点は施工する側にとっては要注意事項です。

 

バランスのジョイントは製品台数分行いますが、互いのジョイント面が斜めに切られていることと、専用のプレート金具を溝に挿入して連結できる構造になっているため強固で美しい仕上がりとなります。

 

「バランス」を併用すると、分割した窓のごとにスラットの調光角度を変えた時などでも、75mmの化粧板が製品全体の存在感を際立たせると共に上部の統一感と意匠性を向上させるため、カーテンボックスなどの無い場所に設置する場合はおすすめのオプションです。

 

ナニック ウッドブラインド 調布市

お客様の「木への愛着」を深めるウッドブラインドの魅力。

さまざまなこだわりを組み合わせて、お客様好みの窓辺にリニューアルされました。

 

ウッドブラインド 販売店 クチコミ

ミツワインテリアでは、豊富な展示品を取り揃えて、お客様のご要望にお応えしております。

 

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ナニック「ウッド・バーチカルブラインド」の特注色を使った、こだわりの納品事例。

2017年12月25日

ナニック ヒノキ ウッドバーチカルブラインド     

ナニック ウッドバーチカルブラインド 特注色

本日のブログでは、ナニック 「ヒノキ・ウッドバーチカルブラインド」の特殊納品事例をご紹介いたします。

築40年・リノベーション マンションの「壁装」に合せて調色したオートクチュールの「特注色」ルーバーに、取付補助金具を駆使して取付対応外の「正面付」で設置した特殊施工。「特注」のこだわりが満載の納品事例となりました。

 

 

ナニック「ヒノキ・ウッドバーチカルブラインド」
「特注色」オーダーについて。

 

お客様からのご依頼は、『ヒノキ』 ウッドバーチカルブラインドに自由な組合せのカラーコーディネートを加えたいというもの。

 

ナニック「ウッドバーチカルブラインド」では、『バスウッド』材で73色展開『ヒノキ』材で10色展開の対応色がありますが、各展開色で使用している色成分の組合わせ範囲内で「特注色」を調色し製品化するオプションを用意しています

調色オプションによる製作は、1色当り+38,000円(2017年12月現在)の価格加算となるため、採用実績の多くは、店舗や商業施設など、特注色で複数台製作するケースが主流です。
要は、1台の製作であっても10台の製作であっても、特注価格は一律のため、製作台数が少ないほど割高感が強まるオプションです。
その様な理由で、小ロット製作傾向の個人宅での採用実績は少ないのですが、特注色対応のオプションを持つメーカーはナニックだけであることと、特注色により「オンリーワン・カラー」が我が物になる魅力を考えると、潜在的な需要はある知名度の低いオプションかもしれません。

 

特注色オーダーの流れと注意事項

 

① 特注色のオーダーにあたっては、製作前にお客様よりご提供いただく色見本(※必須)をもとに、ナニックの工場で調色とルーバーサンプルへのテスト塗装を行い、実際の仕上がりをお客様に確認をいただきます(製作目安:7~10日)
特注サンプル色の確認は、実際に製品を使用する現地の「自然光」や「照明」を当てて、光の照度、陰影、反射を含めた確認をおすすめします。
また、特注色にコーディネートする家具や造作物、機器、小物などがある場合は、調和の確認もおすすめします。

 

② お客様ご提供のカラーイメージを、木部に着色した製品として反映する作業は難易度が高く、特に塗り潰しではない木目や木肌も見せる着色で仕上げる場合、必ず、木目や木肌に着色の濃淡が生まれるため、それが全体イメージに影響します。
そのためナニックでは、初回の調色内容に調整を加えたい場合は、具体的な指示のもと、割増料金無しで再調色の依頼を受け付けています(製作目安:7~10日)
なお、3回目以降の調色は有料(※別途見積り)となります。

 

③ 2回目までの調色サンプルで、希望通りの色味が出ていないと感じられた場合でも、オプションの初期費用は発生します。
木部への塗装は、紙や布へのプリンター印刷とは異なり、あくまでも天然素材である木材(木肌と木目)の持つ特性と影響をご理解いただく必要のあるオプションとなり、そのためにサンプル製作が2回まで用意されています。
ご依頼者の主観に偏った精度を求める調色依頼については、メーカー非対応となる場合があります。

④ 調色依頼後に、標準色での製作に変更する場合や、製作自体を取り止めた場合でも、特注費用は請求されます。

 

以上が、「特注色」オーダーにあたっての流れと注意事項となります。

 

 

アメリカン・カントリー調の「ブルー」。
『ヒノキ・バーチカル』で特注製作。

 

アメリカン・カントリー調 インテリアを意識した「ブルー」の腰壁塗装にコーディネートする特注色リクエストの様子。

特注色の依頼にあたっては、原則として現物サンプルの提供が必須となりますが、腰壁の塗装から、数年の時を経ている状況では、ナニック(工場)に現物提供できるサンプルが無いため、今回はメーカーが共有できるスラットを使った比較イメージの画像を送って交渉の基礎資料としました。

ヒノキ・バーチカルブラインドの対応塗料には「ブルー系」の成分がないため、特注色の依頼にあたっては、バスウッド材対応色の「31C (ラバンドゥ)」を濃いめに調色してヒノキ材に塗装して欲しいというリクエストを行いました。

 

ウッドバーチカルブラインド ブルー

メーカーからの事前回答。
バスウッド対応色で使用される塗料は、ヒノキシリーズで使われる塗料と成分が異なるため、ヒノキ材に着色した場合、ヒノキの木目に不規則なにじみ(色ムラ)が出たり塗料が強く染み込んで、全体像が少し濃いめに仕上がる可能性が高いという、納品実績に基づいたアドバイスがありました。
つまり、「バスウッド」材に塗装するよりも、濃淡が強く濃い、個性的な印象に仕上がるということです。

今回、お客様が求めるインテリアは、「アメリカンカントリー」調であるため、木目の色ムラや強い濃淡はむしろ歓迎とのこと。
その後依頼したサンプル製作色も、居室のインテリアにマッチするとのことで本採用となりましたが、色ムラや濃淡を抑えたいインテリアテイストを求められる場合は注意が必要です。

 

ナニック ウッドバーチカルブラインド 正面付

ナニック ウッドバーチカルブラインド 人気

 「ヒノキ・バーチカルブラインド」にバスウッド対応色塗料を使った「ブルー」系調色事例の施工ギャラリー。

ルーバーの開閉に応じた調光と色調の変化が美しく、お客様も大満足の窓辺ができあがりました。
 
 
 

大型TV側は、
アメリカン・カントリー調の「赤味」で特注製作。

 

ナニック ヒノキシリーズ ウッドバーチカルブラインド 特注色

75インチ・大画面テレビが置かれているエリアの壁装は、「赤煉瓦」赤味の強い「羽目板」壁と「建具」の組合せ。

 

お客様からのご依頼は、ヒノキシリーズの展開色『721(ベンガラ)』のベースに赤味を加えて、バーチカルブラインドと対面する「建具」に近い色調に仕上げて欲しいというリクエスト。

 

アメリカンカントリー ウッドブラインド

調色サンプルの製作と確認を経て、お客様のご希望通り、バーチカルブラインドに対面する「建具」と色を揃えた特注色で納めることができました。

 

ちなみに、2017年12月時点のカタログではアナウンスされていませんが、ナニック・ウッドバーチカルブラインドの「チルト操作(=ルーバーの回転)」が、ループコードから画像のような「タッセル仕様」に切り替わりました。

部品色近似色で塗装された木タッセルの上下操作でルーバーを回転させます。

旧仕様のループコードが、ルーバー開閉用ループコードと区別しにくいため、これは視認性の高い仕様変更となっています。

 

 

***特注施工***
ナニック ウッドバーチカルブラインドを「窓枠・正面付」で設置。

 

こちらは、現地お打合せ時の様子。
窓枠にカーテンレールが設置されていますが、ウッドバーチカルブラインドも、オプションバランスも窓枠「正面付」でのみ設置できる下地状況でした。

 

 

「煉瓦」仕上げの梁には不陸が多く、ウッドバーチカルブラインドとバランスを天付できないため、設置するためには窓枠「正面付」しか方法がないのですが、ナニック・ウッドバーチカルブラインドには、「正面付」対応の設置部材(ブラケット)が存在しないのです。

 

 

 

通常はこの様に、カーテンボックス内や窓枠内に、本体とオプションバランスが「天付」で設置できるスペースが必須の取付部材仕様となっているため、今回は、「取付補助金具」を駆使した特殊対応を考える必要がありました。

 

 

シュミレーション模型を使った、設置イメージ確認の様子。

スペースの余裕がない状況ですが何とか設置できることが確認できました。

 

当社オリジナルの「取付補助金具」を併用して組み立てた、「本体ブラケット」と「バランス金具」の正面付設置の様子。
取付補助金具の厚みは3mmと充分な厚みがありますが、純正の天付用ブラケットを固定するための4mmネジ穴が2箇所必要でしたので、鉄板にネジ穴を追加しています。

苦心の甲斐あって、製品全体の納まりイメージは、ほぼオリジナル通りになりました。

 

正面付用金具の設置にも順番があります。

最初に、取付補助金具を併用して「正面付」用にカスタマイズした本体用ブラケットを窓枠に設置します。
次に、本体ヘッドレールをセットする前に、バランスを「正面付」するためにカスタマイズしたアングル金具を窓枠に設置します。

 

本体・ヘッドレールを設置した後ではバランス金具を設置できないため、先付する必要があるのです。

 

設置完了。
一見、煉瓦仕上げの梁下にウッドバーチカルブラインド本体とバランスを直付けしているかのような自然さで納まっていますが、実はこの納めこそ本事例の最大の難所でした。

 

ナニック ウッドバーチカルブラインド 窓枠付け

「カーテンボックス」風に仕立てたオプション・バランスには、ヒノキ・シリーズ標準色の『723(コゲチャ)』を別注して、天井周りの内装色との調和、2色使いのウッドバーチカルブラインドとの調和を図っています。

 

本日のまとめ

 

ナニック ウッドブラインド 特注色

ナニック ウッドバーチカルブラインド 施工 東京

ナニック ウッドバーチカルブラインド 事例 東京

今回のような特殊施工事例は、お客様の希望を形にした記念撮影でもありますが、提案者である我々の、今後につなげる「忘備録」でもあります。
凝らした工夫を記録した作業日報としてお読みいただければ幸いです。

 

◆  ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆  当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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