Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

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MORRIS&Co.と建築デザイナー Ben Pentreathによるコラボレーション第2弾「THE CORNUBIA」

2022年07月11日

「THE CORNUBIA」
壁紙とファブリックス コレクション

Ben Pentreath ベン ペントリース 壁紙 ファブリック カタログ ウィリアム・モリス 

本日は、MORRIS&Co.と建築デザイナー Ben Pentreathによるコラボレーションコレクションの第2弾「THE CORNUBIA」のご紹介です。
当社でも壁紙ファブリックのコレクションカタログをご用意しています。

イギリス南西端の街コーンウォールをラテン語読みした「THE CORNUBIA」コレクションは、2020年に発売した秋~冬をイメージしたカラーリングのコレクションTHE QUEEN SQUARE」に対し、春~夏の明るい陽射しが差し込むような鮮やかで瑞々しい雰囲気を意識したカラーリングのコレクションとなっています。

 

春~夏のカラー

明るいグリーン、銅赤(少しくすんだ赤)、鮮やかなイエロー、きらめく海の青をイメージしたカラーリングは自然の芽吹きや生命の生まれ変わり、成長、温かさを感じさせてくれます。

ウィリアム・モリスの伝統的な作品に、タンジェリンやレモンイエロー、プリムローズ(暖かみのある黄色)、ソフトピンク、ブルー、アップルグリーン(やわらかい黄緑)など春夏をイメージする新しいカラーパレットを用いることで、時代を超えて愛されるクラシックに内包される新たなカラーコンビネーションの魅力を提示しています。

 

以下に今回のコレクションを作品別にご案内いたします。

 


 

「BATCHELORS BUTTON」

「BATCHELORS BUTTON」は、MORRIS&Co.と建築デザイナー Ben Pentreathのコラボレーション第1弾である「THE QUEENSQUARE」のきっかけともなったアーカイブデザインです。

中世のフレスコ画を思わせるドラマティックに渦巻く葉をモダンなデザインと鮮やなカラーリングで表現しています。

 

 

「BLACKTHORN」

 

1892年にジョン・ヘンリー・ダールによってデザインされたオリジナルのBLACKTHORN」深味のあるグリーンをベースカラーにした重厚で鮮やかな作品でしたが、本作はベース部分を白地で表現し、ポップなピンクとスカイブルーを組み合わせた優しいカラーコーディネートが特徴となっています。

小さな空間でも美しく映えるデザイン可愛らしいデザインです。

 

 

「COMPTON」

オリジナルの「COMPTON」は、1895年にジョン・ヘンリー・ダールがモリス商会が手掛けるローレンス・ハドソン家のコンプトン・ホールのためにデザインされたもので、2セットの木版と28色のカラーを使用したゴージャスなプリントでしたが、ベン・ベントリースは明るい黄色、ポップなインディゴブルー、ポピーレッド、サンセットオレンジを使用した新たなカラーにアップデートしました 。

 

 

「DAFFODIL」

1891年にジョン・ヘンリー・ダールによってデザインされた「DAFFODIL」明るいカラーで再表現しています。
デザインをわずかにスケールダウンし、ピンク/リーフグリーンの組み合わせで野草の咲く牧草地を、ブルー/ブラウンの組み合わせで澄み渡る春の空を表しました。

 

「FRUIT」

1864 年に製作された、ウィリアム・モリスの初期壁紙三部作のひとつとして知られる「FRUIT」
木の枝からぶら下がる熟したザクロと流れるように伸びゆく枝葉のデザインを新しいカラーリングによる解釈で再表現しています。
空間全体を鮮やかに彩るスカイブルーと、ベン・ペントリースが好むニュートラルカラーのチョコレートが特徴です。

 

 

「HONEYSUCKLE」

「HONEYSUCKLE」は1883年にウィリアム・モリスの次女メイ・モリスが手掛けたスイカズラの花と絡み合う葉が印象的たデザインで、深みのあるグリーンと鮮やかな赤、ベージュのベースカラーのコンビネーションが特徴でした。

今回、ベン・ペントリースのコレクションではベースカラーに爽やかな白と水色を採用し、明るいグリーンと淡いオレンジを組合わせた瑞々しいカラーリングで再表現しました。

 

 

「MARIGOLD」

1875年にウィリアム・モリスがデザインした「MARIGOLD」は、生地と壁紙の両方が製作された数少ない作品のひとつで、シンプルで美しいリピート柄が特徴です。

ベン・ペントリースのコレクションでは、チョコレート色から鮮やかなグリーンまで幅広い色展開でアップデートしています。

 

 

「MERTON」

1905年にジョン・ヘンリー・ダールによってデザインされた「MERTON」は、様式化されたザクロやチューリップ、繊細に描かれた花やリンゴを流れるようなアカンサスの葉で囲んだデザインです。

ベン・ペントリースのコレクションでは、鮮やかなオレンジとグリーンの色使いで再表現されています。

 

 

TRELLIS

春の喜びを表現した「TRELLIS(トレリス)」のオリジナルは、1862年にウィリアム・モリスによってデザインされたもので、鳥の部分はフィリップ・ウェッブが描いたとされています。
ベン・ペントリースのコレクションでは全体の色調を明るくし、鳥を描いたブルーをイエローに変えるなどの変更が施されています。

 

 

「WILLOW BOUGH」

「WILLOW BOUGH」のオリジナルは1887年にウィリアム・モリスによってデザインされたファブリックです。
絡み合う茎と繊細な柳の葉のタイムレスなデザインを、ベン・ペントリースのコレクションではより豊かで柔らかな色調で表現しました。

 

 

「WOOD LAND WEEDS」

「WOOD LAND WEEDS」は、たくさんの小花や植物を描いた「千花模様」のデザインで、オリジナルは1905年にジョン・ヘンリー・ダールが壁紙のデザインとして描きました。

ベン・ペントリースのコレクションではより豊かで瑞々しい色調で再表現されています。

 


 

以上、本日はMORRIS&Co.と建築デザイナー Ben Pentreathによるコラボレーションコレクションの第2弾「THE CORNUBIA」をご紹介させていただきました。
当社では本作を含め、ウィリアム・モリスの壁紙とファブリックのコレクションカタログを多数取り揃えておりますので、ご興味のあるお客様は是非ご来店ください。

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

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「BonChic(ボンシック)」特別編集 発売。編集部おすすめ依頼先12選で当社が紹介されました。

2020年04月27日

「BonChic(ボンシック)」 特別編集 
『新築、リフォーム、模様替えで叶えるエレガントスタイルの住まいづくり』  (主婦の友社 221P   2,200円/税込)

にて、ミツワインテリアが紹介されました。

 

BonChic ボンシック  特別編集 ミツワインテリア

全国から東京、神奈川、名古屋、大阪、福岡に本社を持つ「BonChic」おすすめの依頼先12選の1つとして取り上げていただきましたことを大変光栄に受け止め、今後一層の精進に励む所存でございます。

 

 

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る
https://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

 

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「小上がり和室」の窓周りと間仕切りロールスクリーンご提案事例。

2020年04月06日

本日ご紹介するのは、リビング・ダイニングに隣接する「小上がり和室」の窓周りと間仕切りのご提案事例です。

「小上がり和室」とは文字通り、床面に高さを設けて小上がりになった和室のことを指します。
リビングの中に取り入れられるのが主流で、畳に座って過ごす和室と椅子やソファに腰かけて過ごすリビングと目線が揃えられたり、寝室や客間として使用する場合はリビング側のホコリやチリが入りにくくすることができます。

その他、空間の中に高低差を出すことで奥行き感を演出できるという効果などもありますが、ご紹介の事例では、和室をゲストルームとして使う用途があるため、窓辺の雰囲気づくりと併せて襖の代わりとなる間仕切りの工夫を考えることになりました。

 

調光ロールスクリーン プリーツスクリーン 比較 違い

和室の奥側がお客様の宿泊スペースです。

リビング・ダイニングの窓には調光ロールスクリーンをお選びいただきましたが、和室の窓辺は「障子」の表情を持つ「プリーツスクリーン」の中から調光機能を持たせたペアタイプで納めました。

 

雪見障子 プリーツスクリーン

程良い視界を確保するシースルーと隣家とのプライバシーに配慮した不透明生地を上下の昇降で調節しながら使うペアタイプのプリーツスクリーンは、障子のカテゴリーで言えばさながら「猫間障子(上げ下げ障子」のような役割を持ちます。

障子の下半分がガラス入りになっている「雪見障子」に上げ下げ機能を持つ小障子を付けたものが猫間障子ですが、プリーツスクリーンのペアタイプでもこれに似た使い方ができそうです。

 

和室 間仕切り ロールスクリーン

続いて襖の代わりに間仕切り目的で取付けた遮光ロールスクリーン。

 

和室 間仕切り

本体を梁の裏側に隠しているためLDK側からは見えませんが、、、

 

小上がり和室 間仕切り 遮光ロールスクリーン

スクリーンを降ろせば襖の代用として使うことができます。
遮光生地の表裏を逆使いに指定することで、LDKから見てスクリーンの表面が見える納まりとなり、インテリア性にも配慮したご要望にこたえることができました。

 

以上、本日はリビングに隣接する「小上がり和室」の窓周りと間仕切りのご提案事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 『プリーツスクリーンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/pleats&pleats.htm

◆ 『ロールスクリーンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

 

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『花とモリス』プレゼント企画、「クリスマスリース」当選のご案内。

2019年12月02日

日本国内におけるウィリアム・モリスのファブリックと壁紙の輸入代理を行っているマナトレーディングが2019年に企画した『花とモリス』。

ウィリアム・モリスは、花や植物のデザインを数多くの生地や壁紙として残し、不変の美しさと癒しを私たちに届けてくれていますが、それらの作品を改めて花との結びつきで紹介する企画が『花とモリス』で、以下の特設サイトではモリスにまつわるコラムやコーディネートのアイデア集やコラムなどをご覧いただけます。
https://morrisworld.jp/hanatomorris/

 

 

「#花とモリス」連動企画
クリスマスリースご当選者さま。

今回、『花とモリス』にコラボレーションいただいた花屋ウヴルさんオリジナルのクリスマスリースを抽選で5名様にプレゼントされるという企画がございましたが、当社でウィリアム・モリスのカーテンをお買い上げ(※エントリー)いただいたお客様が2組当選されました。

上の写真は、完成したての作品を発送前に花屋ウヴルさんからメールいただいたもの。

ヒムロスギ、ユーカリ数種、グラジオラス、コニファーなど、冬の針葉樹を基調にグリーンの色合いや質感のグラデーションを意識した作品は、爽やかな香りも合わせてお楽しみいただけるもので、クリスマスシーズンが終わった後もドライフラワーとして楽しむことができます。

 

 

お客様からのお便り

花とモリス クリスマスリース 玄関

本日、リースが届きました。
エバーグリーンのリースで、いい香りもして
とても素敵で、クリスマスにピッタリ
私の好みのお品ものです。

早速玄関に飾らせていただきました。
ありがとうございます。

新しいカーテンでクリスマスとお正月を迎えるのも楽しみです。

 

素敵なモリスからのプレゼントで、穏やかな年の瀬をお過ごしください。
当選おめでとうございます。

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

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賃貸住宅の「床」「壁」「窓」を個性的なファブリックで満たすコーディネート。

2017年10月17日

10月は、異動に伴う転勤シーズンでもあるため、お引越し先である「賃貸住宅」や「賃貸マンション」でのインテリア相談を多くいただく時期になります。

異動期間は人それぞれですが、短期であれば、窓周りや床周りのインテリアは必要最低限なもので済まされるお客様が多く、長期を想定した転勤の場合、寛ぎの空間であるリビング・ダイニングや寝室に居心地の良さを求めて、転勤のストレスを緩和したいというお客様もいらっしゃいます。

 

賃貸戸建」
契約範囲内で快適に暮らすための
「床」「壁」「窓」のリニューアル。

テラスハウス 防音 壁 リフォーム

今回のご紹介事例は後者のタイプ。

「持ち家」から「賃貸物件」に引越しすることによって生じる、居心地の悪さを解消するため、賃貸契約で認められる範囲内の内装コーディネートをしたいというご要望でした。

 

築10年、引越し先「テラスハウス」のLDは緑豊かな窓辺からの眺望が魅力のお部屋でしたが、壁紙は新築時のままで、退去時に貼り替えるという条件になっていました。

その条件の範囲内でできるインテリア作りをしたいとしてお客様からご相談いただいた要旨は以下の3点。

「リラックスできるインテリアと窓辺にしたい」

「床を暖かくしたい」

「防音・吸音対策をしたい」

不動産会社からは、入居中、自費での壁紙の貼り替えや、壁紙への「鋲(びょう)止め」や「ビス止め」は認められていたため、その範囲内でできるリラクゼーション・リフォームを考えました。

 

 

カーペットで
「冷え対策」と「吸音対策」。

まず初めに、窓から望める森の色に合せた「カーペット」を選ぶと、空間の広がりが豊か認証になりました。

カーペットの魅力は、足触りの良さや床の冷えを緩和する「保温効果」から、インテリア計画の中での「色彩効果」、賃貸物件であればフローリングを傷から守る「保護効果」などが期待できます。

 

 

「テラスハウス」での遮音対策。
特殊布張り仕上げで、防音・吸音に配慮

「テラスハウス」とは、境界壁を共有する複数の戸建住宅が連続している形式の低層集合住宅のことをいいますが、マンションの様にコンクリート躯体の構造壁を境界壁としていない木造テラスハウスの場合、隣家からの生活音が気になり、感覚としてはアパートの境界壁程度の遮音環境となります。

ご覧の写真は、隣家のLDに面した境界壁に施した、遮音「ファブリック・ウォール」施工後の様子。

市場に流通した完成品はありませんが、お客様から求められた以下のご要望を実際の形にしました。

① 夜間も 隣家に配慮して音楽やTVを楽しみたい。

② 隣家からの生活音を遮る防音対策をしたい。

② ソファの背面壁をインテリア演出を高める「アクセントウォール」で仕上げにしたい。

 


 

遮音「ファブリック・ウォール」の構成は、以下①~⑦の部材を手順に沿って組み立てたもの。

 

① 厚さ1mmの「遮音シート」を壁面に鋲止め。 → 遮音対策

② 化粧布地となる「ファブリック・ウォール」の上部をマジックテープ固定。
→専用部材の設置。

③ 厚さ25mmの「スチロール板」を①に重ねて鋲止め。 → 施工補助材

④ 厚さ8mmの「カーペット用遮音材」を③に重ねて鋲止め。
→  遮音対策 + 布張り化粧仕上げの補助材

⑤ 壁面サイズで製作した「ファブリック・ウォール」の上部を②部材に固定。

⑥ 「ファブリック・ウォール」は上部から下部へテンションを掛け。
→ 下部の布地はスチロール板の下部に折りこんで、底部で鋲止め。

⑦ 壁面左右にもファブリックのテンションをかけて脇の隙間に挿入固定。

 


 

テラスハウス 遮音 壁

様々な特殊加工を組み合わせて設えた遮音「ファブリック・ウォール」

仕上げ材はコットン(綿)100%の当社在庫品を使用。個性的な生地ですが、壁面装飾としては想像以上の魅力を発揮しました。
2巾の生地を中央で縫い合わせて作ったカバー状の布地で、ソファ背後の防音壁を美しく目隠しする工程は難易度の高いものでしたが、工夫の甲斐ありしっかりと納まりました。

 

いちご泥棒 装飾バランス

スタイルカーテンとしてで採用いただいた、ウィリアム・モリス 『イチゴドロボウ』(色番:311) も、カーペットや化粧壁と自然な調和で馴染みました。

 

いちご泥棒 クッション

いちご泥棒 クッション 川島織物セルコン

ミルティス 若月まり子

 

意匠性にこだわった工夫を組み合わせて、「床」・「壁」・「窓」と、お気に入りのファブリックに囲まれた、快適な「テラスハウス」でのご入居時コーディネートが完成しました。

 

◆ 当社『カーペット(敷き詰め)施工』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/carpet-2.htm

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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  • at 3:21 PM
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川島織物セルコンの『ケルムスコットツリー』、『いちご泥棒』。ウィリアム・モリスの新作展示品が入荷しました。

2017年10月02日

本日(10/2)より発売開始された、川島織物セルコンの最上級インテリアファブリック・カタログ『filo(フィーロ)』

川島織物セルコン ウィリアム・モリス カーテン

ミツワインテリアでは『filo』収録のファブリックを多数ご用意していますが、とりわけ全柄を縫製サンプルでご用意している「モリスデザインスタジオ」の新柄を本日より店頭販売を始めましたので作品のご紹介と併せてご案内をさせていただきます。

「モリスデザインスタジオ」の収録作は、今回の新作を含めて、30柄(57アイテム)に増えました。

 

「モリスデザインスタジオ」・注目の新作
『ケルムスコットツリー』

 

川島織物セルコン ケルムスコットツリー

川島織物セルコンの新作発表会(写真上)で会場の注目を集めていた目玉に、サンダーソン社のプリントや刺繍生地で人気の高い『ケルムスコットツリー』を織物で表現した新作がありました。

「モリスデザインスタジオ」収録作は、川島織物セルコンが、英国・サンダーソン社の厳格なライセンス審査を経て、これまでのカタログ改訂ごとに、コツコツと発表を続けている選りすぐりのファブリック揃いです。

 
ミツワインテリアでは、「モリスデザインスタジオ」の縫製展示品を全柄用意しているため、今回の新作も大いに期待していました。

  
 
川島織物セルコン ケルムスコットツリー FF1001 カーテン
 
川島織物セルコン ケルムスコットツリー 特価
 
『ケルムスコットツリー』の新作は、品番: FF1001(BE)の1色展開。
 
 
 
店内で、英国版のプリント縫製品(写真上)と並べて比較しましたが、非常に完成度の高い織物として仕上がっています。

 

 
ウィリアム・モリス ケルムスコットツリー クッション
 
ちなみにこちらは、川島織物セルコンの新作発表会で撮影した60cm角の大型クッション。

川島織物セルコンの『ケルムスコットツリー』は、生地巾:140cm、縦のリピート:69.3cm、横リピート:140cmからなりますが、クッションの製作ではツリー部分を1つ入れることができるとのことでした。
 
 
 ケルムスコットツリー ローマンシェード
 
当社納品事例のサンダーソン版『ケルムスコットツリー』の様に、幅60cmの縦長窓では、柄を1つ入れた「ローマンシェード」としてお勧めできそうです。
 
 
 
 

『いちご泥棒』 の新色

川島織物セルコン いちご泥棒 カーテン 特価
 
続いて、『いちご泥棒』の当社展示品。
従来の展開色(3色)に加えて、240cm丈の新色縫製展示品をディスプレイした様子です。
 
 
川島織物セルコン いちご泥棒 FF1011 カーテン
 
新たに加わったのは、写真右上のブルーグリーン: FF1011(BG)で、代表色であるディープブルー(写真左上)との比較検討でご採用いただきたい新色です。
 
 
 
 
  
 
新色 FF1011(BG)の織物は、当社納品事例(写真上)の様に、サンダーソン社のプリント版・『イチゴドロボウ(314)』を意識して追加されたものですが、プリント生地よりは若干ブルーを強めにした風合いとなっています。

 
 
 

 『ピンクアンドローズ』は、
厚手とレースのコーディネートで展開。

 川島織物セルコン ピンクアンドローズ FF1002 ウィリアム・モリス

 
ウィリアム・モリス、1890年の作品として知られる 『ピンクアンドローズ(Pink and Rose)』は、2配色の織物と、のヨコ使い刺繍レースの組合せでで新登場。
上の写真は川島織物セルコン・新作発表会でのものです。
 
 
 川島織物セルコン ピンクアンドローズ カーテン
 
こちらは、本日より展示を始めた、丈240cmの縫製展示品。
 
 
 川島織物セルコン ピンクアンドローズ FF1003
 
咲き誇るカーネーションとバラの絡み合う茎を描いたデザインの原型は「壁紙」のものでしたが、ファブリック用として更により大きなスケールに描き直されて再現されています。
 
 
ウィリアム・モリス ピンクアンドローズ カーテン
 
織物版は、サンダーソンのプリント生地(写真上)として人気の、イエローとローズ色を手本にした2配色展開で、FF1002(Y)、FF1003(RO) の新品番でリリースされていますが、なかなか精巧に織り上げられています。
 
 
 

名作・ 『エイコーン』が織物版で復刻。

川島織物セルコン エイコーン カーテン ウィリアム・モリス

「どんぐり」の愛称で日本でもファンの多い、ウィリアム・モリス、1879年の作品『Acorn(エイコーン)』が、織物で新登場。

どんぐりや野の花など、田園風景の植物を独特の左右対称表現で描いた『エイコーン』は、長年、サンダーソン社のスタンダードコレクションに収録されていた人気作で、当社にもプリント版の縫製サンプルがあったのですが、諸事情により一時期、生産が止まっていた作品です。

 

参考までに、絶版直前に納めた「コットンプリント」の『エイコーン』の納品事例がこちら。

エンジは特に人気のあった生地のため、廃番が非常に惜しまれた生地でした。

 

 
『Acorn(エイコーン)』 はその後、サンダーソン社2016年の新作カタログ: 「ピュア モリス」シリーズにて、グレーとベージュの「麻プリント」「壁紙」の組合せで復刻しました。
 
 

川島織物セルコン エイコーン 展示

今回の新作織物では、オリジナルの「ブルー」に加えて、グリーン、ベージュ、ライトブラウンの4色展開で登場しました。
新品番では、FF1004(BE) , FF1005(LBR) , FF1006(G) , FF1007(B) の4配色となります。

『エイコーン』はモノトーンがオリジナルですので、今回の新作でも単色表現ですが、柄部分にふっくら柔らかいモール糸を使って、程よい立体感とボリュームが感じられる仕上がりとなっています。

 

ウィリアム・モリス カーテン ショールーム 東京 神奈川

以上、本日(10月2日)より発売開始された、川島織物セルコンの『モリスデザインスタジオ』の新作をミツワインテリアの縫製展示品と合せていち早くご案内させていただきました。

 

2015.3.27.4

当社展示の縫製サンプルは、「内覧会」など、お打ち合わせ時にお持ちすることができますので、お気軽にご相談くださいませ。

 

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

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『FUGA』電動タイプ納品事例。

2017年09月29日

本日のブログでは調光ロールスクリーン『FUGA』電動タイプの納品事例をご紹介させていただきます。

 

「高所・吹抜窓」にはFUGA電動タイプを。

ダイニングにある、高さ4.8Mの高所吹抜窓には、手軽なリモコン操作で調光を行う『FUGA』 電動タイプをご採用いただきました。

 

こちらは、現地打合せ時の様子。 

採寸時のチェックポイントは、高所窓の直上にある天井が「勾配天井」となっているため天井面にはFUGAが設置ではませんが、壁付けにした場合にヘッドレールの手前側が傾斜天井に干渉しない適正な納まりを調べます。

同時に壁面の取付下地の確認も行い、適切な設置位置を決めてから正式な採寸を行いました。

 

FUGA 電動タイプ 高所窓

FUGA 電動タイプ 高所窓 事例

詳細な採寸を経て、壁に正面付で設置された『FUGA』電動タイプ

生地は8色展開の「PLAIN(プレーン)」より、アイボリー(SB-02)をお選びいただきました。

 

FUGA 電動タイプ 吹抜け窓

『FUGA』電動タイプの昇降・調光過程を連続写真で見るとこの様になります。

動画でもご覧いただけます。

 

当社にもW1200☓H1600サイズの実物展示品をご用意しています。

以上、本日は、調光ロールスクリーン・『FUGA』電動タイプ納品事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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