Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: ロール・スクリーン

ニチベイの電動ロールスクリーン。「サイレント電動式 RF仕様」納品事例。

2020年06月18日

ニチベイ 電動ロールスクリーン サイレント電動式 RF仕様 事例

こちらは高所5.4mの吹抜け窓にニチベイの電動ロールスクリーン・「サイレント電動式 RF仕様」をご採用いただいた納品事例と動画です。

南西に面した吹抜窓のため、午後の西日対策と、夜間のプライバシー対策としてご採用いただくことになりました。

今回は総幅6m、高さ2.2mサイズのコーナー窓に5分割でサイレント電動式を設置。スクリーンの降下スピードは枚秒5cmほどで約40秒程度かけて降下します。

 

ニチベイの電動ロールスクリーン
「サイレント電動式 RF仕様」

ニチベイ 電動ロールスクリーン サイレント電動式 RF仕様 取扱店

ニチベイの「サイレント電動式 RF仕様」は当社にも商談用の展示品があり、これを持って現地で打ち合わせをすることもあります。

この製品が市場で評価される主な理由としては、

① 製品本体に制御部・受信部を内蔵したコンパクトな設計でありながら、電源を差し込むだけで簡単に取り付けができる。

② オプションの電源線ジョイントでを併用することで最大8台まで1つのコンセントで接続可能。複数のコンセントを用意する必要がなく、簡単に設置できる。

③ 動作音35dBの静音設計静音性に優れた、DCギヤードモーターを採用することで、住宅はもちろん、ホテル、病院・福祉施設、図書館など静かさを求められる公共施設にも最適。

④ 最大製作幅(W)2.7m、最大製作高さ(H)4.5m、最大製作面積9m²と大開口の窓に対応し連窓設置にも適している。

などがあげられますが、電動ロールスクリーンを採光、シースルー、遮光の幅広い生地バリエーションから選べることもあり、同社のヒット商品となっています。

 

電動製品
現地打合せの様子

新築物件において、高所吹抜け窓の打合せと現調を行うタイミングは建設用足場が組まれている段階で行うのが一般的です。

可能であれば壁紙が貼りあがった段階での採寸が望ましいのですが、足場の解体等、現場の進行上のタイミングでそれが難しい場合もあります。
今回は壁紙下地のパテ処理を終え、クロス工事が始まっているタイミングでお打合せをさせていただきました。

 

ちなみに、建設用足場が撤去された建物引渡し後の納品に関しては、幅広製品の場合、移動式足場(※ローリングタワー)を使用しての2名作業で設置します。

 

 

ニチベイ  サイレント電動式 ロールスクリーン 展示

 

お客様との事前お打ち合わせで、電動ロールスクリーンの分割台数操作チャンネル指定電源位置の確認などは終えているので、現地では打合せ内容の確認をしながら採寸します。

 

採寸はもちろんですが、コンセント形状と向きの確認は特に重要ですのでこの納まりのチェックは特に重要です。

 

 

納品後の様子。

そしてこちらが納品後の様子。

設置工事はコンセントを使用している右側の製品から始めます。

先ほどご紹介した移動式足場を左方向へ動かして電源ジョイン作業と併せて設置してゆきます。

 

高所窓 吹抜け窓 電動ロールスクリーン 人気

今回、高所吹抜け窓のスクリーンには、綿を思わせる自然な風合いを持つ生地「フェスタⅡ」のライトアイボリー(N9428)を採用。
明るい採光で室内を暗くさせずに午後の強い陽射しを緩和します。

 

FUGA 調光ロールスクリーン プレーン PLAIN 見え方

リビング・ダイニングの掃出窓には、調光ロールスクリーン『FUGA』の「PLAIN」生地よりアイボリー(SB-02)を組合わせて、採光と眺望の自由なコントロール窓辺になりました。

 

ロールスクリーン 調光ロールスクリーン 違い

吹抜け窓 高所窓 西日 電動ロールスクリーン

異なる製品タイプを組合わせてもも、素材感と色合いが近い生地を組合わせることで大開口窓の持つ魅力を引き出せる納まりとなりました。

 

◆ 当社・『ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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ハンターダグラスの『シルエットシェード』。電動タイプ(パワービュー)のタワーマンション納品事例。

2020年06月14日

「シルエット・シェード」の新電動システム
『PowerView  (パワービュー)』 納品事例

シルエットシェード PowerView  パワービュー 事例

⇒ 今年3月のブログで展示品と併せて製品紹介をさせていただいた、ハンターダグラス 『シルエットシェード』の新電動システム・「PowerView  (パワービュー)」が好評です。

眺望豊かなタワーマンション高層階の窓辺で、リモコンを使用して複数台の調光式ロールスクリーンを自在にコントロールしたいというご要望を受けて、本製品をご採用いただきました。

 

 

電動製品・お打合せの流れ

こちらは当社展示品を使った「パワービュー」のデモンストレーションイメージ。

展示品では2インチの採光セル3インチの遮光セルを窓際に並べることで店内外からの見え方、遮光度合い、電源タイプの選択などをパワービューの操作体験と併せて比較いただくことができます。

今回の事例では幅広3インチスラットと、最も色の白い「RADIANT WHITE(A2-125)」の組合せをご採用いただきましたが、現物を用いた細やかな打ち合わせを踏むことでお客様にとって電動タイプの導入が身近なものになる様です。

 

  PowerView® とは2020年2月から発売されたHunterDouglas 社独自の無線通信システムを使用した新しい電動製品の名称で、1 つのリモコンで 6 チャンネルまでシェードのグループまたは一斉操作設定が可能になりました(※従来モデルの「パワーライズ」は最大4チャンネルまで)。

チャンネル数的には僅かなバージョンアップですが、戸建はもちろんマンションの大開口窓で電動製品を5分割、6分割で設置したいという要望は多く、そういったニーズに応えられるようになりました。

また、 ベインの角度調整ボタンや停止ボタン、お気に入りボタン❤が追加されることでも複数台のシェードを使用する際の操作性が向上しています。

 

 

パワービューの電源タイプ

パワービューの電源タイプには、DC18Vのアダプターを電源に挿しこむコンセントタイプと、単3アルカリ乾電池を12個使用してコンセントのない窓環境で使用するバッテリーワンドタイプがあります。

 

電動タイプの採用傾向として、設計段階から電動窓周り品の導入を検討している注文住宅ではコンセントタイプをご採用いただく場合がありますが、必ず製品の右側の直近に専用コンセントを用意する必要があること、複数台の製品を中継ケーブルでつないで1つのコンセントにまとめる(※一定の面積制限有り)場合、配線を取りまとめるスペースが必要であることなど意匠的な制約が多いため、製品を複数台連続させて設置する窓では導入が難しくなる点にご注意いただいております(⇒参考事例はこちら)。

バッテリーワンドの乾電池は、製品サイズ、シェードの昇降頻度、開閉頻度によって寿命が異なりますが、1日1回の昇降操作と調光操作で約1年。
人の出入りが想定される窓ではコンセントタイプが推奨ですが、本事例の様に窓を開けての出入りや換気を伴わないFIX窓ではバッテリーワンドタイプが導入されるケースも多いです。

 

 

パワービューの新機能・お気に入り設定

動画でご案内の操作イメージは、今回新たな設定として加わったお気に入りボタン❤を活用したものです。

お気に入りボタン❤の設定位置は自由に決めることができますが、動画ではスクリーン最下部のスラット水平状態で停止させる設定にしています。

この機能はとても便利で、個別、全体、指定操作を上手に使い分けることでより自由度の高い操作性が得られるようになりました。

 

 

窓周りをすっきり広く使うための配置。

ハンターダグラス シルエットシェード コーナー窓 事例 ブログ

事例の窓はカーブを伴うコーナー窓でしたが上下昇降タイプの調光式ロールスクリーンをL字型に無駄なく配置することで、フローリングの手前で窓周り品を納めることができました。

コーナー窓のカーテンレールを使用しないことで16cm程度窓周りの奥行きを広く使える様になり、部屋のレイアウトや家具配置の自由度も広がりました。

 

コーナー窓での製品分割

こちらはシルエットシェードや他の調光ロールスクリーンを連続的に設置する場合の特性解説と納め方のコツです。

写真右側は製品を並列で設置している状況、写真左側は直角関係で設置している状況です。

 

製品を並列で設置している状況であっても生地をロール状に巻き上げるタイプの製品は、構造上の理由と設置環境による多少の巻きズレが想定されるため、ヘッドレール幅よりも生地幅が狭くなっています。

シェード間のクリアランスは、操作コードを伴わない電動製品の場合でも25mm程度発生し、この部分からの光漏れが注意点となるため、製品分割位置は窓枠縦桟の中心が理想となり、桟に近いほど光漏れやプライバシー対策は向上します。

 

シルエットシェード コーナー窓 注意点

コーナー窓で製品を直角に設置している側の場合、コーナーの頂点を取れていない「負け」側に生じる隙間は、スクリーンの開閉状況により変化する特性を持つため、この位置関係を考慮した製品の配置が重要になります。

 

並列設置であれば、シェードの開閉に関わらず生地間の隙間は一定ですが、直角に組み合わせる場合は、スクリーンを閉じた際に生じる「負け」側の隙間が問題となります。

コーナー左側から入る光を遮る代わりに、コーナー右側から光が大きく入りんでしまう構造になります。

 

調光ロールスクリーン 勝ち 負け コーナー窓

そこで今回は、長辺側の光漏れとプライバシー性に配慮して、日常生活での支障の少ない短辺側の壁に光が差し込む配置で納めています。

コーナー窓での製品配置(勝ち負け)を考える場合は、方位、日照条件、屋外からのプライバシー性、TVやPCのモニター配置、居室入口から見た時の見栄えなど生活に関係する要素を勘案しながら決めていただきます。

 

注意点と打合せ事項は多いですが、その様にして決めた窓周り品の納まりはお客様にとって最良のものとなります。

当社では『シルエットシェード』の電動タイプ、手動タイプを現地お打ち合わせにも対応した展示品で用意してお打ち合わせにあたらせていただいております。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

 

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クリエーションバウマンのバーチカルブラインド。『スペクトラⅣ』納品事例

2020年05月04日

クリエーションバウマン  バーチカルブラインド 人気

クリエーションバウマン  バーチカルブラインド SPECTRA  スペクトラ 価格 取扱店

リビングの窓辺に、クリエーションバウマンのバーチカルブラインドをご採用いただきました。
1886年創業のクリエーションバウマンは「スイス品質」のインテリアファブリックブランドとして世界的に定評があり、バーチカルブラインドにおいても世界で初めて羽を127mm幅で織る技術を開発したメーカーとして知られています。

 

127mm幅の織りで魅せる
ロングセラーの『SPECTRAⅣ』

クリエーションバウマン  バーチカルブラインド カタログ

当社では、バーチカルブラインドの展示品と併せてルーバーサイズの生地が収録されたカタログもご用意していて、今回も現地にお持ちして実際の窓辺で色味をご確認いただきました。

 

最終的にご採用いただだいた生地は『SPECTRA (スペクトラ)IV』よりCOL:103
ドイツ・トレビラ社の難燃ポリエステル「Trevira CS」を採用して高密度で織りあげた厚地は同社のロングセラー商品です。

防炎加工を加えなくても良いため、生地のしなやかさと手触りの良さが群を抜いています。

 

クリエーションバウマン  バーチカルブラインド レール 色

クリエーションバウマン  バーチカルブラインド 裾

“生地を1枚1枚羽根幅で織る”という独自の技術とこだわりで製品化しているルーバーは、反りが少なくシャープな表情の高品質ルーバーを生み出すことができます。

一般的なバーチカルブラインドの羽根(ルーバー)は、1000㎜以上の幅からなる生地にスティフナー加工(薄い糊付けの加工)をほどこしたのち、ヒートカット(熱)で羽根幅(短冊状)のルーバーを作ります。
合理的・低コストでバーチカルブラインドが提供できるというメリットはありますが幾分生地が反りやすくなる傾向があるため、バウマンの様な表情は出せないのです。

 

 

バーチカルブラインド 127mm 幅

クリエーションバウマン  バーチカルブラインド 127mm 遮光性

127mmルーバーを閉じると、約30mm生地が重なります。
生地の反りが少なく、裾チェーン不要のスリムウエイト仕立てにより隙間からの光漏れを最小限に抑えることができる性能は他の追随を許さない見事なクォリティ。
平面的になる窓辺に生地の豊かな陰影が浮かび上がります。

 

クリエーションバウマン  バーチカルブラインド 両開き 畳み代

今回、製品は「両開き」で納めました。
両側に寄せた際にルーバーの畳み寄せが窓枠内に入り込まないようにというお客様のご要望を受けて最小限のサイズで製作しています。

 

ダイニングの窓には
「ミニマルタイプ」のロールスクリーンを。

ロールスクリーン ミニマルタイプ おすすめ

 

ダイニングの小窓にコーディネートしたロールスクリーンは、ニチベイの「ミニマルタイプ」

『SPECTRA (スペクトラ)IV』がロールスクリーン非対応であったためこちらの製品を選んだわけですが、ウエイトバーがすっきりとした意匠は強いこだわりが感じられました。

 

ロールスクリーン ミニマルタイプ 標準タイプ 違い

ニチベイ ロールスクリーン ミニマルタイプ ボトムウエイト ボトムレール 

何がミニマルかというと、ボトムバーがとても薄型で標準タイプのそれと比べてもすっきりとしているのです。
製作にあたっては標準のロールスクリーンよりも制限事項が多いミニマルタイプではありますが、こちらの窓には問題なくご採用いただくことができました。

 

ロールスクリーン ミニマルタイプ メタルチューブグリップ

スクリーンを引き上げた位置でも手が届く窓でしたので今回はプルコードを使用せず、有料オプション(+1,800円)のタルチューブグリップ仕様で納めました。
すっきりとしたコードレス操作もミニマルタイプと相性が良いのです。

 

クリエーションバウマン  バーチカルブラインド SPECTRA  スペクトラ

ロールスクリーンの方が生地が薄めで色も淡いですが、仕様の細部までこだわることで大迫力のバーチカルブラインドに寄り添う上質なアクセントとして組み合わせることができました。

以上、本日はクリエーションバウマンのバーチカルブラインド『SPECTRA (スペクトラ)IV』とミニマルタイプのロールスクリーン組合せ事例をご紹介させていただきました。

 

***ミツワインテリア ショールーム***

ミツワインテリアでは、クリエーションバウマン、ニチベイ、タチカワブラインド、トーソーのバーチカルブラインドを豊富な展示品で取り揃えております。

「コード式」、「バトン式」といった手動製品はもちろん、電動タイプもご用意しておりますので、比較ご検討を希望される場合は是非ご来店ください。

また、製品仕様、サイズ等がおわかりの場合はメールでの事前お見積もりを経て現地おうかがいも可能ですので、併せてご検討ください。

 

 

◆ 『バーチカル(縦型)ブラインド』特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/ver&ver.html
 
◆ 『ロールスクリーン』特集ページ
 
 
ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

 

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「小上がり和室」の窓周りと間仕切りロールスクリーンご提案事例。

2020年04月06日

本日ご紹介するのは、リビング・ダイニングに隣接する「小上がり和室」の窓周りと間仕切りのご提案事例です。

「小上がり和室」とは文字通り、床面に高さを設けて小上がりになった和室のことを指します。
リビングの中に取り入れられるのが主流で、畳に座って過ごす和室と椅子やソファに腰かけて過ごすリビングと目線が揃えられたり、寝室や客間として使用する場合はリビング側のホコリやチリが入りにくくすることができます。

その他、空間の中に高低差を出すことで奥行き感を演出できるという効果などもありますが、ご紹介の事例では、和室をゲストルームとして使う用途があるため、窓辺の雰囲気づくりと併せて襖の代わりとなる間仕切りの工夫を考えることになりました。

 

調光ロールスクリーン プリーツスクリーン 比較 違い

和室の奥側がお客様の宿泊スペースです。

リビング・ダイニングの窓には調光ロールスクリーンをお選びいただきましたが、和室の窓辺は「障子」の表情を持つ「プリーツスクリーン」の中から調光機能を持たせたペアタイプで納めました。

 

雪見障子 プリーツスクリーン

程良い視界を確保するシースルーと隣家とのプライバシーに配慮した不透明生地を上下の昇降で調節しながら使うペアタイプのプリーツスクリーンは、障子のカテゴリーで言えばさながら「猫間障子(上げ下げ障子」のような役割を持ちます。

障子の下半分がガラス入りになっている「雪見障子」に上げ下げ機能を持つ小障子を付けたものが猫間障子ですが、プリーツスクリーンのペアタイプでもこれに似た使い方ができそうです。

 

和室 間仕切り ロールスクリーン

続いて襖の代わりに間仕切り目的で取付けた遮光ロールスクリーン。

 

和室 間仕切り

本体を梁の裏側に隠しているためLDK側からは見えませんが、、、

 

小上がり和室 間仕切り 遮光ロールスクリーン

スクリーンを降ろせば襖の代用として使うことができます。
遮光生地の表裏を逆使いに指定することで、LDKから見てスクリーンの表面が見える納まりとなり、インテリア性にも配慮したご要望にこたえることができました。

 

以上、本日はリビングに隣接する「小上がり和室」の窓周りと間仕切りのご提案事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 『プリーツスクリーンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/pleats&pleats.htm

◆ 『ロールスクリーンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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135度の変形コーナー窓。調光ロールスクリーン採用事例。

2020年03月25日

135度 変形コーナー窓 調光ロールスクリーン

変形コーナー窓 調光ロールスクリーン 事例

 

こちらは135度・変形コーナー窓での「調光ロールスクリーン」納品事例です。

 

 

左右開閉のバーチカルブラインドから
上下昇降の調光ロールスクリーンへリニューアル

これまでバーチカルブラインドのシングルタイプをコーナー2分割(※左右開閉)で使用されていた窓でしたが、今回はレース機能を併せ持つ調光ロールスクリーンにリニューアルしたいというのがお客様のご要望でした。

スラットの前後にレースを配した調光ロールスクリーンは、眺望を楽しみながらも適度に陽射しを緩和させ、80%程度の紫外線カット効果(※全閉時は99%以上)が期待できる製品です。

 

こちらが135度のコーナー窓。

ご使用中のバーチカルブラインドのレールは窓枠手前のカーテンボックス内に設置されていましたが、調光ロールスクリーンやハニカムスクリーン、木製ブラインドなど上下昇降タイプの製品であれば窓枠内に設置することも可能で、最近はこういったご要望が増えています。

 

FUGA 調光ロールスクリーン コーナー窓

今回ご採用いただいた製品は、調光ロールスクリーン『FUGA』のPLAINよりホワイトのSB-01。

 

窓枠内に収納することでカーテンボックスの奥行き分空間を広く使える様になります。

僅か15cm程度の違いですが、開口の広い窓であれば印象はかなり変わります。

 

 

135度コーナー窓の納まりと注意点。

90度(直角)や135度など、コーナー部分に調光ロールスクリーンを設置する場合の注意点がこちら。

角度をつけて製品を分割することで、横一列(180度)でスクリーンを分割する時よりも生地間の隙間が広くなるという特性をお打ち合わせ時に説明させていただいております。

調光ロールスクリーン メリット デメリット

 

スラット全開時(※写真右)では前後にレースが張り出すことで立体構造になっているスクリーンですが、全閉時(※写真左)に後方で平面的にまとまることで生地の隙間が広がるのです。

 

急所となるコーナー部分の納まりではありますが、サッシ縦枠の中心で製品を分割することができればある程度陽射しやプライバシー性を保つことが可能です。

 

調光ロールスクリーン 開いたまま 上がる

今回採用いただいた調光ロールスクリーン『FUGA』は調光の自由度も高く、他社製品にはないスラットを開いた状態でスクリーンを引き上げることも可能。

バーチカルブラインド使用時よりも窓辺をすっきり広く使えるようにもなりご満足をいただくことができました。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
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ハンターダグラスの新電動システム『パワービュー』と「シルエットシェード」の展示品紹介。

2020年03月05日

「シルエット・シェード」の新電動システム
『PowerView  (パワービュー)』が発売開始

 

ハンターダグラス シルエットシェード パワービュー 展示 取扱店

ハンターダグラス シルエットシェード 遮光 採光 比較

ミツワインテリアでは、2020 年 2 月 25 日 より発売を開始した、ハンターダグラス の新電動システム『PowerView (パワービュー) 』の展示品を「シルエットシェード」でご用意しています。

展示品は2インチの採光セルと3インチの遮光セルを窓際に並べることで店内外からの見え方、消灯時の遮光度合いなどをパワービューの操作体験と併せて比較いただくことができます。

 

 

『PowerView』 とは。
特徴と新機能について。

『PowerView (パワービュー)』とは、ハンターダグラス(Hunter Douglas) 社独自の無線通信システム(RF)を使用した新しい電動製品の総称で、赤外線操作FM操作を併用していた従来品の『PowerRise(パワーライズ)』、『PowerGlide(パワーグライド)』に代わる後継機種です。

ハンターダグラスの電動製品には「シルエットシェード」、「デュエットシェード」、「ピルエットシェード」に対応する『PowerRise(パワーライズ)』と、「ルミネットシェード」対応の『PowerGlide(パワーグライド)』という2つのワイヤレス通信システムがあり、これらを赤外線方式とFM電波方式に切り替えられるリモコンで操作していましたが、これを高感度のRF方式に統合することで、単一製品はもちろん複数の電動製品を組合わせた場合の操作性を向上させています。

 

こちらは店内で「シルエットシェード」のパワービューを操作している動画です。

 

リモコンの形状は、手持ちタイプの「Pebble Remote (ペブルリモート)」または、壁付けタイプ 「Surface Remote(サーフェイスリモート)」よりお選びいただくことができます。

 

ハンターダグラス シルエットシェード パワービュー リモコン

従来品のプラチナリモート(※写真:右)では最大4チャンネルまでの設定に限定されていましたが、ペブルリモート(※写真:左)では6 チャンネルまで設定できるようになりました。

チャンネル数的には僅かなバージョンアップですが、戸建はもちろんマンションの大開口窓で電動製品を5分割、6分割で設置したいという要望は多く、そういったニーズに応えられるようになりました。
(※ チャンネル設定は必ずしも1台1チャンネルと限定されないため、どちらのリモートでも複数の窓を1つのチャンネルにまとめることもで、チャンネル数以上の製品を操作することは可能。)

また、新リモートモジュールでは ベインの角度調整ボタン停止ボタンを追加することで操作性が向上しています。
(※プラチナリモートでは上下の昇降ボタンを併用するかたちで停止と調光操作を行っていました。)

 

続いて、1chと3chなど任意のチャンネルを特定したグループ操作が容易になりました。

旧リモコンで任意のチャンネルを特定したグループ操作を行う場合、事前にチャンネル設定が必要でしたが、新リモコンではその様な設定は不要で自由度の高いグループ操作が可能になりました。

 

最後に、今回新たな設定として加わった❤マークのお気に入りボタンを追加することで、こちらの動画の様にスクリーンを降ろした時にスラット水平状態で停止させたり、スクリーンを特定の位置で停止させるといった指定が出来るようになりました。

この機能は非常に便利で、個別、全体、指定操作を上手に使い分けることでより自由度の高い操作性を実現しています。

 

 

リモコンもカラフルにカスタマイズ。

ハンターダグラス シルエットシェード ペブルリモート カラー

リモートモジュール(本体)の構造は共通で、WhiteとBlackの2色をご用意。
ペブルリモートを採用の場合は10色展開の専用ケース、サーフェイスリモートの場合は3色展開の専用ケースから組合せることができ、
リモコンをさまざまなインテリアシーンに溶け込ませることができます。

『PowerView(パワービュー)』導入にあたっての注意点。

従来品の『PowerRise(パワーライズ)』、『PowerGlide(パワーグライド)』は、工場出荷時の初期設定が赤外線操作に設定されており、グループ操作、一斉操作を目的としたFM操作を設定する場合であっても、設定は赤外線を併用したリモコン操作で行えたため、吹抜けなど高所窓に設置する場合であっても遠隔設定で対応できました。

これに対して、RFリモコンを使用したパワービュー導入時のチャンネル設定とリセットにあたっては、必ずシェード本体のプログラミングボタンを押しながらのリモコン操作で設定を行う必要があるため、高所取付品にあたっては高所にて設置台数分の設定を行うことになります。
また、設定の変更や将来的な故障等が生じた際の再設定も同様の手順が必要になることが注意点となりますので、足場などを都度用意する必要があることがご注意点となっています。

また、従来品と異なり受信部およびプログラミングボタンは右側のみとなり、左右を選択することができません。
本体専用のコンセントを用意する場合や、従来品から新製品への交換をご検討される場合は電源の位置が製品右側になっていることを確認する必要があります。

上記の様な注意点があるため、現段階でメーカー側も両方の製品を販売することでお客様のニーズに対応しています。

 

 

ミツワインテリアでは豊富な展示品をご用意。

ハンターダグラス シルエットシェード 展示 価格 比較 

ミツワインテリアでは、従来型のパワーライズと新製品のパワービューのどちらも販売しており、当社でも2つの製品を体験していただくことができます。

電動操作以外にもループコード操作の「イージーライズ」とワンコード操作の「UG2」をご用意。

その他、WIS『FUGA』ニチベイ『ハナリ』トーソー『ラクーシュ』などの関連製品をご用意してお客様のご来店をお待ちしております。

 

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調光ロールスクリーン『FUGA』カバーレスタイプ納品事例と展示品紹介。

2020年02月05日

調光ロールスクリーン FUGA カバーレス

カーテンボックス 100mm 調光ロールスクリーン

こちらは、調光ロールスクリーン『FUGA』カバーレスタイプの納品事例です。

 

 

奥行き100mmのカーテンボックスに
調光ロールスクリーンを設置したい。

2階・LDに隣接するウッドデッキ。
フェンスを設けることで通りからの視線を遮りつつ桜並木だけを楽しめる設計の窓辺に「調光ロールスクリーン」を採用したいというのがお客様からのご相談。

 

設計段階の打合せでは、ロールスクリーンや幅75mmのバーチカルブラインドなどを想定したボックスで検討されていたため、ボックス内奥行きの最小部分は100mmほどになっていました。

 

 

今回は、竣工後に当初の想定になかった調光ロールスクリーンの採用をご相談いただいたたケースですが、クリアランス(奥行き)の都合で標準的なカバー付タイプの製品は設置できません。

そこで深さが充分にあるボックス内での納めを想定したカバーレスタイプを用意している製品をご提案することになるのですが、ニチベイ『hanari(ハナリ)』トーソー『ラクーシュ』のカバーレスタイプでは、収納に必要なクリアランスを考慮すると130mm程度の奥行きが必要となるため設置ができません(※上の画像と納まり図はニチベイ製品のもの)。

 

  調光ロールスクリーン FUGA カバーレスタイプ ヘッドレール

調光ロールスクリーン FUGA カバーレスタイプ PLAIN プレーン 展示品

調光ロールスクリーン FUGA カバーレスタイプ BASIC ベーシック 展示品

そこで今回ご提案させていただいたのが、調光ロールスクリーン『FUGA』カバーレスタイプ

こちらは製作高: H2400mmまでに対応する「スモールヘッドレール」と、それを超えるサイズに対応する「ラージヘッドレール」があり、当社では現地お打合せに対応した展示品もご用意しています。

 

調光ロールスクリーン FUGA カバーレスタイプ

写真は今回採用いただいたスモールタイプのヘッドレール。

ご提案時にスモールタイプであれば何とか奥行き100mmのカーテンボックス内に納めることが可能であることが判り、お客様ご希望の調光ロールスクリーンを設置することができました。

 

カーテンボックス 狭い 調光ロールスクリーン

『FUGA』カバーレスタイプ設置後の様子。

辛うじてですが、難所となる出入口上の狭小(100mm )エリアにも干渉せず取付けることができました。
もちろん取外しも可能です。

 

 

『FUGA』カバーレスタイプを使ってみる。

開閉昇降タイプの調光ロールスクリーンは、最初にスラットが閉じた状態で生地が降りてきますが、下降途中でのスラットの開閉はできません。

 

そしてオーダーした製品高の直前でスラットが開き始め、最終的に手前側に90°のスラット水平状態までが調光エリアとなります。

 

調光ロールスクリーン FUGA 特徴 メリット

『FUGA』の場合、スクリーンを降ろし切った水平状態から更にループコードを引き続けると水平状態を維持したままでスクリーンを120cm程度引き上げられる機能がありますが、カバーレスタイプの場合はヘッドレール手前側の干渉がなくなるため更に上方へスクリーンを引き上げることが出来ます。

こういった機能は他の開閉昇降タイプ・調光ロールスクリーンにはありません。

 

調光ロールスクリーン 開いたまま 上げる

今回お客様が求めていた機能がまさにこれで、調光途中のレース越しに桜を見ることができる窓辺となりました。

調光ロールスクリーン『FUGA』カバーレスタイプは現時点で正式発売されておりませんが、今後カーテンボックス内での設置を考えられているお客様にお勧めできる新アイテムとなりました。

 

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***編集追記***

FUGA 調光ロールスクリーン カバーレス BASIC ベーシック

調光ロールスクリーン カバーレス 標準タイプ 違い

こちらは別物件での事例です。

ランドリースペースの窓は設計段階からスクリーンを収納する深目のホリゾントが設けられていたため、FUGA・カバーレスタイプをご提案させていただきました。

ここでは、ボックス上部から床までの高さがH2550mm、ボックス内の奥行きが130mmという条件に適合するラージタイプのカバーレスヘッドレールで納めています。

調光ロールスクリーンの一般的な昇降操作においてスクリーンはロール芯の後方エリアを移動しますが、FUGAの場合はそれに加えてスクリーン調光後に全開(水平)状態になっているスクリーンを、ロール芯の手前側(室内側)に引き上げて操作することができます。

ヘッドレール前方に障害の無いFUGAカバーレスタイプであれば生地の巻ズレが影響しない範囲で生地を上方へ引き上げることができるため、こちらの事例では全開状態に開いた生地を200cm以上引き上げることができました。

 

  

採用生地は『BASIC』のホワイト(FG-5513)

 

『BASIC』は『PLAIN』生地よりもレース越しに見える外部の眺望が不鮮明になりますが、外部からも室内が見えにくい状況をつくることができます。

お打合せの際には現地に比較用の展示品をお持ちして、カバーレスタイプの納まりと併せて生地の確認をいただくことができます。

 

調光ロールスクリーン FUGA BASIC 見え方

こちらの事例の場合、レースを使用する状況でも玄関側からランドリースペースが見えにくくすることができる『BASIC』が使い易く、お客様ご希望の納めとすることができました。

 

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