Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: ローマン・シェード

『バルーンシェード』の魅力。マンション・多角形窓でのコーディネート事例。

2014年03月30日

本日のブログでは、

バルーンシェード 出窓

マンション入居前における、ドラマチック インテリア・ リフォーム事例(第2回・多角形窓における『バルーンシェード』納品事例)をご紹介させていただきます。

 

 多角形・「8連コーナー窓」での
バルーンシェード設置前の
綿密な採寸過程。

バルーンシェード 採寸

マンション内覧会時における、お打合せと採寸の様子です。
ご覧の様に、この「7Mの幅広窓」は、等間隔の窓幅と均一の角度で構成された『8連コーナー窓』の形状となっていました。

 

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既存のカーテンレールも規格品ではなく、現場の手仕事で丁寧に寸法を測り、角度を出して曲げながら設置された手のこんだ仕事のものでした。

ただし今回、このカーテンBOX内に、『バルーンシェード』、『2.5倍ヒダの裏地付カーテン』、そして『スタイルバランス』という豪華ラインナップのウィンドウ・アイテムを盛り沢山に設置するために、既存のカーテンレールを外して、各アイテムを設置するための割付けを考慮した採寸作業を行う必要がありました。

 

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多角形窓対応の『バルーンシェード』の最大製作サイズは、幅4Mが上限ですので、中央2分割設置で、合計サイズ7M(8スワッグ)のバルーンシェードの納品が可能です。
8連窓の左右コーナーから分割位置までの距離と角度を丁寧に計測して、割付幅を確定いたしました。

 


『出窓バルーンスタイル』のメカニックを採用。

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今回は、「TOSO(トーソー)」からリリースされている、『出窓バルーンスタイル』のメカニックをこの多角形窓におけるスタイリングに採用することになりました。

 

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採寸手引きの一例ですが、簡単に説明いたしますと、この様な採寸方法と設置の応用で納品してゆくことになります。

 

 

生地の選定。 

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今回、ご採用いただきましたレース生地は、マナトレーディングのカタログ・「マナテックス」に収録されております、ドイツ製の裾柄付刺繍レース『ライユンヌ』です。

 

ライユンヌ 刺繍レース マナトレーディング

以前、当社がご提案させていただきましたお客様宅でも、ご採用いただき非常に好評だったファブリックです。
トリム形状の「裾柄付」ファブリックですので、バルーンシェードでの演出効果は抜群です。

 

 

既存のカーテンレールを外して、
レース用『バルーンシェード』の設置。

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既存のカーテンレールを外して、カーテンボックスの最後方の壁に沿わすようにレース用『バルーンシェード』を設置することになりました。

 

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コーナー窓対応の『バルーンシェード』は、スワッグごとに比較的フレキシブルな角度が付いた、クランク構造仕上げで出来上がっています。
これをコーナーフレームに沿わせながら設置していきます。

 

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今回は、メーカー専属の職人さんの応援をいただき、左右2分割のバルーンシェードを、当社リフォーム部門の男性スタッフと共に設置いたしました。

 

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左右2分割、合計8スワッグの多角形『バルーンシェード』が綺麗に設置されました。

 

トータル・スタイリング後の様子。

バルーンシェード 多角形窓

カーテンBOX内に、多角形窓用『バルーンシェード』、『2.5倍ヒダの裏地付カーテン』、そして『スタイルバランス』が設置された、トータル・スタイリング後の様子です。
このコーナー窓の角度に沿った豪華なスタイリングは圧巻でした。

 

バルーンシェード

昨日の『装飾モールディング』施工に続き、本日も専門性の高い、多角形窓用『バルーンシェード』の納品事例をご紹介させていただきました。

3回にわたる特集企画、次回(最終回)は、大小の個性的な窓をエレガントに演出する『装飾バランス』の魅力、高級ファブリックメーカーとして有名な、FISBAのファブリックをふんだんに使用した『スタイルカーテン』、そしてフランス・「HOULES」社の装飾タッセルやアクセサリーをふんだんに使用したスタイリング事例を、今回のマンション入居前における、ドラマチック インテリア・ リフォーム事例のまとめとしてご紹介させていただきます。

 

当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
https://www.mitsuwa-i.com/roman.html

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
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戸建住宅での、ペット(犬)の「庭の出入り」を考慮したレースカーテンの「アレンジ・リニューアル事例」。

2014年03月26日

いよいよ四月も間近。関東地方も桜が咲き、多少暖かい日も増えて参りました。

本日は、「小型犬」を飼われていらっしゃる近所のお客様より、LDの「掃出窓」から 、ペットが庭へ自由に出入りし易くなる「レースカーテン」のご相談をいただきました。

 

「ペット」の日常生活に配慮。
『バルーンシェード』を用いた応用機能

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今回、リニューアルをさせていただきました納品事例では、まずレース用のカーテンレールを取外したのち、その位置のやや後方に『バルーンシェード』を設置させていただきました。
こちらは、『バルーンシェード』を適度に引き上げて、日中の庭への出入りが自由にできる様にした状態です。

 

「お庭の景観」を優雅に楽しむ演出。

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こちらは、素敵なお庭を、バルーンシェードの「スワッグ」越しに優雅に鑑賞できる様に調整した様子です。

 

『バルーンシェード』を完全に降ろし切ると、
普通のレース風になります。

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2倍ヒダの「ギャザー・プリーツ」で仕立てられた『バルーンシェード』のスワッグを完全に降ろし切ると、普通の2倍ヒダのレース風にお使いいただくことができます。

ワンちゃんもお客様も納得のリニューアル事例となりました。

 

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英国製・「刺繍レース」を前幕にしたローマンシェード(ダブルスタイル)の納品事例。

2014年03月17日

本日のブログでは、

英国製・「刺繍レース」を前幕にしたローマンシェード(ダブルスタイル)の納品事例をご紹介いたします。

 

当社で人気の、英国製「刺繍カーテン」と
コーディネート・刺繍レースのコーディネート。

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こちらは、フジエテキスタイルの、カタログ『WORLD FABRICS』(ユーロテイスト)のカタログで人気のある、カーテン生地・『マグノリア(WF6107)』と、レース生地・『T-マグノリア(WF1503・NL)』の店内での組合せ展示イメージです。

 

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カーテン生地・『マグノリア(WF6107)』に関しましては、昨年末のブログでも納品事例をご紹介させていただきました。
http://mitsuwa-i.com/blog/2013/12/26

 

シルク調・「シャンタン」生地を後幕に配した
『フロントレース』スタイルのコーディネート。

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今回は、レース生地・『T-マグノリア(WF1503・NL)』を前幕に配して、後幕に、シャンパン・ゴールド系の「シャンタン」生地を合わせた、「ローマンシェード(フロント・レース)」スタイルのご要望をいただきました。

 

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縫製品のカーテン&レースの展示品を用いて、カラーイメージのご提案をさせていただきご採用となりました。

 

 

『主寝室』での納品事例。

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こちらは、日中における納品の様子です。就寝時は、シヤッターを降ろし、ベッドが配置される予定の壁面のアクセントカラーとの調和を楽しみます。

 

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日中の窓辺を繊細な刺繍柄の魅力で演出する、『T-マグノリア(WF1503・NL)』レースのコーディネート事例をご紹介させていただきました。

 

当社・『輸入オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm 

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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豊富な「カラー」と「スタイル」バリエーションのある、TOSO(トーソー)・『コルトシェード』納品事例。

2014年01月26日

本日のブログでは、

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『多目的ルーム』において、TOSO(トーソー)・「ローマンシェード」の人気シリーズ、『コルトシェード』 の納品事例を、豊富な「カラー」と「スタイル」バリエーションの組合せで、明るく爽やかに窓辺にコーディネートさせていただきました納品事例をご紹介させていただきます。

 

『北欧・モダン』のカラーリングで演出。

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まず、お客様お気に入りの『玄関ドア』の色を意識しつつ、単調にならないアレンジを加えた色彩計画で、北欧風のカラーコーディネートをご採用いただきました。

 

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こちらが、特徴的な『フロント・レース』スタイルの様子です。

 

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日中においても、表情豊かな「採光・縦長窓」に仕上がりました。

 

 

TOSO・『コルトシェード』の製品特徴。

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『ローマンシェード』は、生地の柔らかい「風合い」と、畳み上げた時の生地の折り重なりで窓辺を美しく演出することができる魅力を持った、ウィンドウ・アイテムです。

 

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TOSO(トーソー)よりリリースされている、『コルトシェード』は、様々なインテリアシーンに幅広くフィットするナチュラルなカラーから、パステル調の淡いカラー、空間のアクセントになるカジュアルな色合いまで、多彩なカラーをご用意しています。

そして、4つのデザインから選べる「レース」に、「厚手」の生地のカラーラインナップが55配色が用意されておりますので、単一のレースと厚地だけの組合せでも、220パターンの多彩な「カラー&スタイル」のコーディネートをお楽しみいただけることがこちらの製品の魅力的特徴となっております。

 

「カラー・コンビネーション」(標準仕様)。

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コルトシェード』のツイン・スタイル標準仕様は、「前幕」がデザインシアー(薄地)で、「後幕」に厚地を使用するコーディネートとなっています。

前幕シアーには、おしゃれでかわいい「花柄・植物柄」、モダンな「ストライプ」、ベーシックな「無地」をご用意しており、 後幕の55配色(コルト40色、コルトシークル15色)の「厚手」と組み合わせてスタイリングを行います。

■メーカーWEBで詳細を確認。
https://www.toso.co.jp/products/colt2013/colt_shade_color.html

 

『選べるボーダースタイル』 のバリエーション。

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先ほどご説明をさせていただきました、220パターンの標準「カラー&スタイル」コーディネート・パターンに加えて、更に『コルトシェード』では、「厚手」の生地に関しては、『サイド・ボーダー』又は、『ボトム・ボーダー』スタイルといった、2色のお好みの生地の組合せを、縦・横のお好みのボーダー使いでご採用いただけるという「オプション」縫製仕様が、『選べるボーダースタイル』として用意されております。

このオプション対応により、「カラー・バリエーション」と「スタイル」の組合せパターンは格段に充実いたしました。

 

今回ご採用の、『選べるボーダースタイル』。

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今回ご採用いただきました、「シアー(フロントレース」と、「厚手」のお好みの2配色の組合せスタイルは、こちらの組合せとなります。

*シアー: A-1・「フラワー」
*厚地(メインカラー): TS-1053(アップル グリーン)
*厚地(サイド ボーダー): TS-1054(ターコイズ ブルー)

 

『コルトシェード』・「設置方法」の提案。

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まずは、開口部の高さの狭い「横長窓」と、開口部の幅の狭い「縦長窓」での納品の様子です。

特に、「横長窓」に関しては、窓枠内に設置してしまうと、ローマンシェードの『畳み代』の厚みが問題となるため、窓上から天井にかけての「クリアランス」を利用して、ローマンシェードを畳み上げる『逃げ代』を確保することにより、窓を大きく魅せる印象を持たせる事ができました。

 

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ローマンシェードを畳み上げて、『逃げ代』が確保された、「採光」時の様子です。
どちらの窓も、しっかりと日中の陽射しを採り入れることができまし。

 

 

『ワークルーム』兼、『ヨガ・サロン』
の入口を、明るく爽やかなイメージに演出。

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『フロント・レース』スタイルの「ローマンシェード」の個性的な演出パターンのご紹介です。

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自由自在にイメージ時チェンジが行える、明るく爽やかな印象の、『ヨガ・サロン』兼、『ワークルーム』入口の窓辺が出来上がりました。

 

 

『ワーク・スペース』周りの窓辺も爽やかに。

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『ワークスペース』のデスク前の窓も、天井と壁のコーナーに、「ローマンシェード」を設置することによって、実際の窓のサイズより、大きく見える印象に仕上がりました。

 

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天井に方向に畳み上げられたレースのヒダが、発色の良い、厚手の生地の「上飾り」として、軽やかに納まっている様子です。

 

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「横長窓」の持つ、日射しの調整の問題も効率的に解決して、演出効果のある、爽やかな窓辺が出来上がりました。

 

TOSO・「コルトシェード」のオプション、
『選べるボーダースタイル』について。

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以上、本日は、豊富な「カラー」と「スタイル」バリエーションの組合せを自由にお楽しみいただける、TOSO(トーソー)・「ローマンシェード」の人気シリーズ、『コルトシェード』 の納品事例をご紹介させていただきました。

 

当社・『ローマンシェード』の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html 

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

『柄出し指定のローマンシェード』と、『空調対策・レース』の追加納品事例。

2014年01月15日

本日のブログでは、

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「3月17日の納品事例ブログ」で納品をさせていただきましたお客様宅で、1F・「階段」小窓の 『ローマンシェード(柄出し指定)』追加と、『空調対策用・レース』設置工事の納品事例をご紹介させていただきます。

参考・「2013年3月17日の納品事例ブログ」を見る。
 http://mitsuwa-i.com/blog/?p=3615

 

 

「LD」ご採用生地と合わせたコーディネート。

今回追加で、階段下の「小窓」にご採用いただきました生地は、前回の 「リビング・ダイニング」でご採用いただきました、川島織物セルコンの織物生地、『イシツバ』FF-6565です。

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『イシツバ』FF-6565です。『和洋折衷』のイメージを持つ、クラシカルな印象の織物生地です。

 

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サイズの異なる「ダイニング・小窓」を考慮した柄出し提案。

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こちらは、前回の 「ダイニング」 エリアの小窓での、『柄出し指定・ローマンシェード』 の提案の様子です。

まず、納品をする窓の内寸が、W72cm×H133cmで、生地の持つ「柄リピート」は、タテ:84.6cm、 ヨコ:70.5cmでした。 『ローマンシェード』の柄出しは、生地のパターン、窓のサイズ、お客様の嗜好を手掛かりに提案をする必要がございます。 生地本来が持っている柄リピートを参考にしながら、納める窓のサイズに最適な柄の「切りだし」を打合せを行いました。

 

「ダイニング・小窓」の柄出し提案と納品の様子。

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提案から納品の流れといたしましては、まず現地でのお打ち合わせ過程の中で、「リビング・ダイニング」でご採用になりました、当社展示品の「カーテン縫製サンプル」を実際に現地で広げ、「ダイニング・小窓」用の『ローマンシェード』の「柄(パターン)出し」の配分を、窓のサイズと照らし合わせてイメージ確認をいただき、納品をさせていただきました。

 

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こちらが、「ダイニング・小窓」に納品された、「ローマンシェード」の柄出し納品の様子です。

 

「階段横・小窓」の柄出し提案と納品の様子。

前回納品時の前置きを踏まえたうえで、今回、「階段・小窓」の『ローマンシェード』・「柄出し指定」提案納品事例の流れをご紹介させていただきます。

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「階段」小窓のサイズは、ダイニングの小窓よりもさらに横幅がコンパクトでした。

 

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そのため、「ダイニング・小窓」に納品された既設の「ローマンシェード」に手ががりを付けて、以下の写真の要領でお客様にご提案をさせていただき、実際の「柄出し」のご要望を決めていただきました。

 

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今回追加でご注文いただきました、「階段・小窓」・『ローマンシェード』の「柄出しイメージ」提案過程の様子です。
最終的に、「赤く囲った部分のパターンの柄」を今回ご採用いただきました。

 

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空調対策にもなる、「階段下・小窓」・『ローマンシェード(柄出し指定)』の納品後の様子です。

 

 

「階段」エリアの『空調対策・レース』の納品。

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『空調対策』としての機能性を持つ、「階段下・小窓」のローマンシェードの納品に併せて、更に幅の広めな開口部の『冷暖房効率』の向上を目的として、季節によって脱着可能な、シースルー系の『間仕切りレース』を、カーテンレールの設置と併せて納めさせていただきました。

 

「機能性カーテンレール」の選定。

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『空調対策・間仕切り』を目的としているため、壁紙の色との馴染みの良い(目立たない)、「プレーンホワイト」のカーテンレールを「天井・直付け」にて設置しました。

 

「レース生地」のコーディネート。

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「レース」生地は、当社オリジナル展示品のレースをお部屋のイメージに合わせてご採用いただきました。

 

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お好みに合わせて、開閉の割合を調整いただけます。

 

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「広めの開口部」であったため、空間に圧迫感を持たせない生地をお選びいただきました。
奥の「小窓・ローマンシェード」を開ければ、日中はレース生地を通して柔らかな採光を取ることもできます。

本日は、「デザイン性」と「機能性」を持たせた、階段エリアの追加納品事例をご紹介させていただきました。

 

当社・『ローマンシェード』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
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1F・「エントランス(玄関・廊下)」及び「主寝室」の「ウィンドゥ・コーディネート」。(横浜市 保土ヶ谷区)

2014年01月08日

本日のブログでは、

新築・戸建住宅における、1F・「エントランス(玄関・廊下)」から「主寝室」にかけての「ウィンドゥ・コーディネート」事例をご紹介させていただきます。

 

「玄関」・「廊下」のロールスクリーン。

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こちらは、「主寝室」から見た、「廊下」の採光用・腰高窓と、玄関奥に、エクステリアを予定している『坪庭』を臨む鑑賞用窓に納めさせていただきましたロールスクリーンの設置の様子です。

 

窓の用途別に同一柄の生地を「カラー・コーディネート」。

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今回の2つの窓で、採用したロールスクリーン生地は、細かく連続している「竹」デザインとほのかな生地の光沢が、上質な「和風」の空間を演出することができる、タチカワブラインドの『カグヤ』をご採用いただきました。

 

「竹」柄の繊細なデザイン生地・『カグヤ』。

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『カグヤ』のカラーバリエーションは3配色ございますが、「坪庭」側には、高級感と、夜間のプライバシー効果の高いブラウン色の生地、日中の採光を重視する「廊下」側の腰高窓にはホワイトの2配色の生地をを、用途別に使い分けてご採用いただきました。

 

オプション・『木目調』の部品色をコーディネート。

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タチカワブラインドのロールスクリーンのシリーズには、「オプション」対応で、『木目調』部品色をお選びいただく事が出来ますので、今回の2配色の生地に合わせた部品色をそれぞれご採用いただきました。

 

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『坪庭』側のブラウンの生地に「ダーク(木目調)」の部品色をコーディネートして設置した様子です。

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主寝室の手前にある、日中の「採光」重視の『廊下』側のホワイト生地には、「ホワイト(木目調)」の部品色をコーディネートして、窓枠内にすっきりと納めさせていただきました。

 

窓の設計を考慮したたスタイリング。

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全体的に「ライト・グレイッシュ」な内装で仕上げられた『主寝室』の生地の選定では、カーペットの配色の中にほのかに「ピンク」の要素が入っている点も考慮して生地のご提案をさせていただきました。

 

「カーテン」&「レース」生地の選定。

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前幕の生地には、紺色のベースカラーの中にも、光沢感のあるピンクがうっすらと表現されている「横ボーダー柄」の生地をご選定いただきました。

 

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「後幕」のレース生地には、オーガンジーに近い透明感のある細やかな縦ストライプのボイルをお選びいただきました。

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生地が薄いので、選定されたブラウン色も暗く感じられず、内装に調和しています。

 

「コーナー窓」の取り合いを考慮したスタイリング。

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こちらは、竣工間際の内覧時のお打ち合わせの様子です。

竣工お引渡し日の翌日にお引っ越しを予定されていらっしっゃたことから、まだ内装仕上げに入る前の段階でしたが、製作納期の問題もあり、工事中に内見をさせていただきました。
『主寝室』には、「掃出窓」と、2つの「腰高窓」があり、ご相談当初は3窓とも、カーテンレールを使用したスタイリングのご要望をうかがっておりました。

しかし、実際の現地お打合せで、コーナー部分の2つの窓の「腰窓」部分は、窓間隔の構造上、片方のカーテンレールが干渉してしまう、密接した配置となっておりましたため、内見後のご提案として、コーナー右側の「掃出窓」部分のカーテン&レースは、コーナー左側の窓に、少なくとも日中は干渉しない納まりの、『片開き(右寄せ)』の納めとしました。

また、コーナー左側の「腰高窓」は、窓枠内付の『ローマンシェード(ダブル)』スタイルとすることによって、2つの密接する窓のまとまりを配慮したスタイリングをご提案させていただきました。

 

『コーナー窓』のスタイリング実例。

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実際の日中における、「カーテン&レース」と「ローマンシェード」スタイルの納品イメージです。
「コーナー」右側面の2つの腰高窓は、柄を揃えた窓枠内付の「ローマンシェード」スタイルで揃えました。

 

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『デザイン・パネル風』に生地のデザインを表現する「ローマンシェード」とは対照的に、掃出窓のカーテン&レースは、美しいプリーツラインの演出効果感じられます。

 

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スタイルを変えることによって、コーナー窓での生地の干渉を予防しています。
ちなみに、「掃出窓」もローマンシェード仕立てにして、もまとまりを得ることができますが、窓枠の中に、約25cm程度の畳み代ができますので、ハイサッシではない窓の場合は、出入りの際に圧迫感を感じることがございますので、その点をご検討いただき、お好みのスタイルをお選びいただいております。

 

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以上、本日は、窓の形状や用途に応じた生地の選定と、スタイル提案事例をご紹介させていだきました。

 

神奈川県  保土ヶ谷区 戸建住宅・1Fエリア 納品事例。

 

当社・『ロールスクリーンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roll&roll.htm

当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

五洋インテックスの『IN HOUSE』収録、「ベルギー製」・生地の色分けスタイリング事例と、展示品のご紹介。

2013年12月24日

本日のブログでは、

当社にも、展示縫製品があり人気のある、約40配色の「ベルギー製」輸入生地を組み合わせたカラー・スタイリング事例をご案内させていただきます。

五洋インテックス、『ブラニ』 IH2175

こちらの物件は、大小の窓がある、マンションの「リビング・ダイニング」エリアの窓でしたので、窓の形状に合わせて、「カーテン&レース」の縫製スタイルと、「ローマンシェード(ダブルタイプ)」スタイルでそれぞれの個性を活かしたスタイリングをご提案させていただきました。

 

「上下・切返し生地」の選定。

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五洋インテックス、『ブラニ』 IH2175 バイカラー

今回、カーテンとローマンシェードの前幕生地にご採用いただきましたのは、

五洋インテックスの、カタログ・『IN HOUSE』に収録されている、
厚手のコットンの風合いが感じられる、「ベルギー製」・ポリエステル素材(ウオッシャブル対応)の、『ブラニ』・品番:IH2175シリーズ中の2配色の生地の組合せで作ったスタイル ファブリックで、当社にも3種類のバリエーション展示品をご用意しております。

ちなみに、五洋インテックスの、カタログ・『IN HOUSE』のカタログ・コンセプトは、1983年の第一弾のリリース以来、世界中から厳選して集めた、「伝統とモダン」「職人技と最先端テクノロジー」などの、古き良き物と新しい物を魅力をバランス良くコレクションした色柄の個性豊かなコレクション ブックとして、30年の間、業界関係者の中で常に高い評価を受けているこだわりのカタログです。

 

「掃出窓」には、『上下切返し』カーテン。

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「抹茶」テイストの豊かな色味のファブリック(色番:IH275/27)を『ボトム・ボーダー』にご採用いただき、ベーシックな色合いの、IH276/06と合わせた、「上下切替し」縫製のスタイリング カーテンのイメージとなります。

 

五洋インテックス、『ブラニ』 IH2175 06

今回製作させていただきましたカーテンの丈の寸法は、生地の上部から裾までの総丈で、H242cmでお仕立てしておりますが、「ボトムボーダー」部分の長さを60cmに配分して、色比率・3:1のカラー構成で納めさせていただきました。

 

『ローマンシェード』の生地配分。

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二連に並ぶ、「縦長窓」には、厚手とレースを組み合わせた、『ローマンシェード』のダブル スタイルで納品させていただきました。

日中は、厚手の前幕を写真の様に一番上まで上げて採光を重視されることもありますが、任意の高さに下げてインテリアの演出効果を高める使い方をしていただくこともできます。

 

五洋インテックス、『ブラニ』 IH2175 27

「ローマンシェード」の方は、H190cmの縦長の窓ということもありましたので、裾のグリーン生地の高さをカーテンと同じ60cmにして、フロア エリアの水平配分を重視した納品をさせていただきました。

 

 

「寝室」には、「リーフ柄」・遮光生地を。

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「主寝室」には、当社オリジナル アイテムの、うっすらナチュラルな、グレイッシュ地に『リーフ(葉)柄』を合わせた「遮光カーテン」を、カーテンとローマンシェードスタイルで納品させていただきました。

 

f-2013.12.23.12

カーテンを納めた方の窓は、リビング・ダイニングの2連「縦長窓」と同じ規格ですが、こちらは、1纏めにした、「カーテン&レース」スタイルで演出しております。

その替わり、側面の「小窓」をローマンシェードを、デザイン画風に表現してナチュラル・モダンな印象の主寝室を演出させていただきました。

 

本日は、居室に合わせてイメージ コンセプトを変えた、輸入ファブリックを主体とした、ウィンドゥ・トリートメントのスタイリング事例をご紹介させていただきました。

 

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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