Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: スタイル・ カーテン

五洋インテックス『エコフィックス(採光カーテン)』を使った「花柄・刺繍レース」のフロント・レーススタイル。

2014年01月07日

こちらのブログは好評で、2017年1月現在でも閲覧数の多い事例紹介となっておりますので、定期的に更新しております。

本日のブログでは、花柄・刺繍レースの後幕に、夜間の使用だけでなく、日中における「遮熱・保温・UVカット」効果と、カーテンを閉めた際の室内の「採光」をキープすることをセプトとして開発された、五洋インテックスの『エコフィックス(採光カーテン)』を組合せた、ユニークな「フロントレース」スタイル事例をご紹介させていただきます。

 

五洋インテックス エコフィックス

お客様の『書斎』の窓辺に、今回はの「フロントレース」スタイルによる窓演出をご採用いただきました。

こちらの写真は、「採光カーテン」をコーナー窓の両端に寄せて、手前側のレースをメインに使用している様子です。

コーナー窓は、片側・2つの「スリット窓」からなり、全部で4分割されているため、明るく柔らかな陽射しを採り入れたいというのがお客様のご要望。

 

 

ヒット商品の「刺繍レース」を前幕に採用。

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f-2014.1.7.16

ご採用の生地は、スミノエの「U-6001」

ご覧のイメージの様に、洗練されたデザインと配色豊かな「お花畑」柄が素敵な「刺繍レース」は、様々な生地と相性の良いファブリックとして人気があります。

 

2017.2.1.18

2017.2.1.19

こちらは、当社納品事例。
カタログ風のイメージで撮影しました。

 

2017.2.1.35

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こちらの刺繍レースは、「掃出窓」に限らず、「腰高窓」での演出性も秀逸なため、今回は、コーナーを境に、2連仕様となっている「スリット窓」ごとに「片開き」でひとまとめにするスタイルで納めることになりました。

4つの「スリット窓」が更に上品にまとまりました。

 

 

五洋インテックス 『エコフィックス』
「カーテン」と「ロールスクリーン」の
打合せ用
 展示品をご用意。


 
エコフィックス 採光カーテン

 

2017.2.1.17

今回の事例紹介で、カラフルな「刺繍ボイル」の後幕に採用した、五洋インテックスの『採光カーテン(エコ フィックス)』 は、扁平糸」を使用した特殊繊維からなる採光生地です。
扁平糸が持つ、光線を乱反射させてぼかす拡散透過機能を利用して、やわらかい光を居室の天井や奥まで届けやすくします。

エコフィックスは、すでに「オフィス」などの「商業施設」や、学校、図書館、病院といった「公共施設」における、採光、遮熱、UVカット、冷暖房対策の画期的な切り札として実績を積んでいる製品で、ヒダをたっぷりとったカーテンは、強烈な西日を拡散させつつ、部屋全体に明かりを配分する役目を果たします。

 

エコフィックス 採光ロールスクリーン

エコフィックス ロールスクリーン

生地が平面となる「ロールスクリーン」や「ローマンシェード」への対応も可能で、暗い窓辺から効率良く光を採り込むことが可能です。

 

 

『採光カーテン』の機能性データの概要。

f-2014.1.7.23

五洋インテックス:『エコフィックス』
生地品番(E115C-02)

① 省エネ機能カーテン エコフィックスは、自然な太陽の光を取り込み、眩しさを抑えて 窓からお部屋を明るくします。

② 省エネ機能 (空調消費電力の削減) ・「夏」は、太陽光の赤外線カットによる断熱効果 ・「冬」は、窓からの冷気を遮断し保温効果 ・「採光、光拡散」により部屋を明るく、照明消費電力の削減 につながります。

③ 紫外線を93%カットするので、肌や家具の日焼け防止に効果があります。

④ 防視認性「class4」により、昼間はもちろん夜間でも室内が見えにくくなります。
⑤ 太陽光を遮りませんので、「日光浴」と同じ効果があり、体内時計の正常化が期待できます。

 

 

動画で確認。
「採光カーテン」の威力を実感。

こちらは、発売元の五洋インテックスが自社のショールームで行った実験動画。

「採光カーテン」と「採光ロールスクリーン」のデモンストレーションをご覧いただけます。

特殊扁平糸で作られる『エコフィックス』を通して、天井も含めて、光源が見事に部屋の隅々まで分散される様子をご覧いただけます。

 

 

『エコフイックス』で天井も明るく。

エコフィックス 採光カーテン 五洋インテックス

納品後の様子。

『エコフィックス』最大の特徴である採光の柔らかな乱反射により、天井側にも明るさが届き、日中においても「前幕レース」と「後幕・採光カーテン」の新鮮なコンビネーションが楽しめる、「書斎」窓のスタイル・コーディネートができあがりました。

 


 

***2017年1月更新情報***

2017.2.1.27

2017.2.1.30

本来、1枚掛けの「採光カーテン」として開発された『エコフイックス』

 

2017.2.1.31

 

4配色展開となっており、生地自体の色調は、淡い「ペールトーン」で優しい印象です。

 

2017.2.1.33

西日や日光の直射が強い窓では、ヒダをたっぷりとった「2倍ヒダ(3ツ山)」使いがおすすめですが、積極的な採光を求めたい窓などでは「1.5倍ヒダ(2ツ山」など、ヒダを抑えたり、平面的な「ロールスクリーン」や「ローマンシェード」使いで使用すると良いでしょう。

紫外線を93%カット、近赤外線を52%カットする機能は、「オーガンジー」など、デリケートな素材でできているレース繊維の保護としても活用できます。

 

 

色調を合わせた明るく快適な窓辺。
『フロントレース』使いも人気。

エコフィックス カーテン ピンク

エコフィックス カーテン グリーン

淡い「ピンク」や「グリーン」などを後幕に使用すれば、陽当たりの悪い『子供部屋』などでもコーディネートを楽しめます。


 当社には『エコフィックス』はもちろん、フロント・レース用の縫製展示品もございますので、出張の際はご自宅でその性能をお試しいただけます。
お気軽にご相談くださいませ。

 

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フジエテキスタイルの『エルケーア』(FA1243)で魅力的な『フロントレース・スタイル』コーディネート。

2014年01月06日

本日は、「雪景色」と、「茜色の朝」を想わす、魅力的な「主寝室」の『フロントレース・スタイル』コーディネートの演出事例をご紹介させていただきます。

フジエテキスタイル FA1243 『エルケーア』

こちらは、「サーモン・ピンク」の無地のカーテンを「後幕」に配し、「前幕」のフロントレースには、柄部分がオーガンジー風に透けて見える、『オパール加工』で作られたレースで暖かみのある後幕を包み込んだ、日中にご使用いただくスタイリングの様子です。

 

FA1243 『エルケーア』

そしてこちらが、出入り窓側の後幕を閉めて、自然光受けた生地が、夜明けを想わす「茜色」発色を放ち、柔らかくフロントレースを「朝焼け」の様なイメージで色づけている、幻想的な窓辺とお部屋の様子です。

 

今回の選定生地と配色の組合せ。

f-2014.1.7.13

「フロントレース・スタイル」を演出する、前幕の「オパール・レース」には、当社にも縫製展示品がございます、フジエテキスタイルの人気ファブリックである、FA1243・『エルケーア』をご採用いただきました。

 

f-2014.1.7.18

次に「後幕」のカーテンには、カラーバリエーション豊かな、50配色の生地ラインナップのある生地から、「サーモンピンク」色をご選定いただきました。

 

選定生地を使って、ベッドリネンも演出。

f-2014.1.7.4

「白」のベッドカバーに吸い付く様な、『エルケーア』のピローを掛けました。 「白と白」同士の組合せですが、「オパール加工」部分の透明感がとても素敵です。

 

f-2014.1.7.5

「枕カバー」部分を覆う程度のエリアに、サーモンピンクの「カーテン」生地をアクセントで添えました。

『フロント・レース』スタイルの場合は、「前幕と後幕のコンビネーション」によって、発色もインテリアの雰囲気も全く変わってきます。
爽やかな自然のイメージを出されたい場合は「グリーン」を後幕に選び、海辺の涼しげな雰囲気を出したい場合は、明るめのマリンカラーを採用されると良いでしょう。

 

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五洋インテックスの『IN HOUSE』収録、「ベルギー製」・生地の色分けスタイリング事例と、展示品のご紹介。

2013年12月24日

本日のブログでは、

当社にも、展示縫製品があり人気のある、約40配色の「ベルギー製」輸入生地を組み合わせたカラー・スタイリング事例をご案内させていただきます。

五洋インテックス、『ブラニ』 IH2175

こちらの物件は、大小の窓がある、マンションの「リビング・ダイニング」エリアの窓でしたので、窓の形状に合わせて、「カーテン&レース」の縫製スタイルと、「ローマンシェード(ダブルタイプ)」スタイルでそれぞれの個性を活かしたスタイリングをご提案させていただきました。

 

「上下・切返し生地」の選定。

f-2013.12.23.3

五洋インテックス、『ブラニ』 IH2175 バイカラー

今回、カーテンとローマンシェードの前幕生地にご採用いただきましたのは、

五洋インテックスの、カタログ・『IN HOUSE』に収録されている、
厚手のコットンの風合いが感じられる、「ベルギー製」・ポリエステル素材(ウオッシャブル対応)の、『ブラニ』・品番:IH2175シリーズ中の2配色の生地の組合せで作ったスタイル ファブリックで、当社にも3種類のバリエーション展示品をご用意しております。

ちなみに、五洋インテックスの、カタログ・『IN HOUSE』のカタログ・コンセプトは、1983年の第一弾のリリース以来、世界中から厳選して集めた、「伝統とモダン」「職人技と最先端テクノロジー」などの、古き良き物と新しい物を魅力をバランス良くコレクションした色柄の個性豊かなコレクション ブックとして、30年の間、業界関係者の中で常に高い評価を受けているこだわりのカタログです。

 

「掃出窓」には、『上下切返し』カーテン。

f-2013.12.23.2

「抹茶」テイストの豊かな色味のファブリック(色番:IH275/27)を『ボトム・ボーダー』にご採用いただき、ベーシックな色合いの、IH276/06と合わせた、「上下切替し」縫製のスタイリング カーテンのイメージとなります。

 

五洋インテックス、『ブラニ』 IH2175 06

今回製作させていただきましたカーテンの丈の寸法は、生地の上部から裾までの総丈で、H242cmでお仕立てしておりますが、「ボトムボーダー」部分の長さを60cmに配分して、色比率・3:1のカラー構成で納めさせていただきました。

 

『ローマンシェード』の生地配分。

f-2013.12.23.10

二連に並ぶ、「縦長窓」には、厚手とレースを組み合わせた、『ローマンシェード』のダブル スタイルで納品させていただきました。

日中は、厚手の前幕を写真の様に一番上まで上げて採光を重視されることもありますが、任意の高さに下げてインテリアの演出効果を高める使い方をしていただくこともできます。

 

五洋インテックス、『ブラニ』 IH2175 27

「ローマンシェード」の方は、H190cmの縦長の窓ということもありましたので、裾のグリーン生地の高さをカーテンと同じ60cmにして、フロア エリアの水平配分を重視した納品をさせていただきました。

 

 

「寝室」には、「リーフ柄」・遮光生地を。

f-2013.12.23.11

「主寝室」には、当社オリジナル アイテムの、うっすらナチュラルな、グレイッシュ地に『リーフ(葉)柄』を合わせた「遮光カーテン」を、カーテンとローマンシェードスタイルで納品させていただきました。

 

f-2013.12.23.12

カーテンを納めた方の窓は、リビング・ダイニングの2連「縦長窓」と同じ規格ですが、こちらは、1纏めにした、「カーテン&レース」スタイルで演出しております。

その替わり、側面の「小窓」をローマンシェードを、デザイン画風に表現してナチュラル・モダンな印象の主寝室を演出させていただきました。

 

本日は、居室に合わせてイメージ コンセプトを変えた、輸入ファブリックを主体とした、ウィンドゥ・トリートメントのスタイリング事例をご紹介させていただきました。

 

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文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
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ベルギー製・『タフタ』生地を2重に使った、「主寝室」のカーテン・スタイリング事例。(横浜市 青葉区)

2013年11月29日

2013.4.3.4

フジエテキスタイル FA2460 エマ タフタ カーテン 事例

マンションの「主寝室」のカーテンのリニューアルのご相談にあたり、それまでの、薄手カーテン&レースのウィンドゥトリートメーンとスタイルから、今回は、フジエテキスタイルの取扱う、ベルギー製「タフタ生地」・FA2460『エマ(全35色)』の中から2配色をお選びいただき、『カーテン&カーテン』のドレッシーな2重吊りスタイルにて納品をさせていただきました。

 

手前(室内)側の配色は、FA2460(82)「パープル」、
窓側の配色は、FA2460(30)「ワインレッド」です。

 

f-2014.4.27.12

FA246『エマ』は、35配色ございますので、選ぶ生地で幅広いイメージでのインテリア表現が可能です。
また、クッションや他の生地とのコンビネーションスタイルなど、アクセントとしてご採用いただくこともできる人気ファブリックです。

 

2013.4.3.1

パーティードレスの生地などでも使用されているタフタの「玉虫色(シャンブレー)」の生地をゴージャスなヒダ使いでボリューム感を持たせつつ、類似系の配色2枚を重ねることにより、得も言われぬ光沢と陰影、発色をお楽しみいただくことができました。

タフタ生地の2枚吊りは、程よい遮光効果も得られ、寝室のウィンドゥ・トリートメントには機能的な効果を持たすこともできます。 前幕(生地)は2.5倍ヒダ仕立て。後幕(生地)は3倍ヒダの縫製で製作したしました。
日中は、2枚の生地から漏れる光の色合いが美しくてうっとりします。

 

2013.4.3.5

夜間は「シャンデリア」の発色が生地を照らし、落ち着きとムードのあるインテリアアイテムとなるでしょう。

 

2013.4.3.3

本日は、無地でありながら単調にならない、『シャンブレー(玉虫色)』効果を持つ、「タフタ」生地の素材感と陰影、発色の魅力をご紹介させていただきました。

 

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『フラット カーテン(ひだ無し)』の倍率イメージと、個性的な提案事例。

2013年11月23日

『フラットカーテン(ヒダなし)』 とは?

『フラット(ヒダなし)』 縫製という言葉は、近年のウィンドゥ・スタイリングの中で馴染みのあるスタイルとして浸透してきていますが、その正しい定義と言葉のイメージが曖昧になっている感があります。

本日のブログでは、フラットカーテンについての解説を、実際の納品事例と、当社展示品を使った提案方法を交えてご案内させていただきます。

フラットカーテン とは

こちらは、フロントレースの 『フラットカーテン(ヒダなし・1.2倍)』に、2倍ヒダ(3ツ山)縫製で仕立てたカーテンを後幕に据えた、S字クランク窓での納品事例です。

ここでいう、『フラットカーテン(ヒダなし・1.2倍)』という表現は、「カーテンレールの長さに対して、1.2倍の生地のゆとりを加えた製作幅で仕立てられたフラット カーテン」という意味となります。

カーテンレールに対しての『フラット カーテン』のゆとり寸法は、最終的にお客様の好みで決まりますが、その目安が判らないお客様がほとんどなので、当社では展示品を使って視覚的にイメージしやすい説明を行っています。

具体的な説明方法については、このブログの後半で説明をしていますので、ご参考いただければと思います。

 

フラットカーテン フロントレース

参考までに、オーガンジーレースにコンビネーションされているサークル柄のホワイト生地は、後幕で使用されている白のタフタと同じ生地です。

そのため、前幕(フロントレース)を閉じた時に見えるファブリック全体の印象はとてもすっきりとしており、オーガンジーの上にタフタのサークル柄が浮かび上がったように見えます。

 

フラットカーテン 事例

続いての事例は、前述とは色違いの生地をフロント・レースとしてご採用いただいたもので、リビングと、隣接する洋室の窓を合せると、幅450cmとなる窓での『フラット カーテン』納品事例です。

天井高もH260cmと高く、ダイナミックにつながる窓辺が表現できました。

フロントレースを構成する『フラットカーテン(ヒダなし)』の倍率は、先ほどの事例と同じカーテンレールの幅に対して1.2倍のゆとり寸法を乗じたサイズで仕立てていますが、後幕となるカーテンの縫製は、ヒダ山を抑えた「1ツ山(ワンプリーツ)」スタイルで軽やかに仕立てました。

参考までに、前幕と後幕の両方を「フラット(ヒダなし)」スタイルにしてしまうと前幕の生地との接触が大きくなって開閉が困難になの場合がありますので、後幕はヒダ山を1ツ以上つまんで畳みやすくするスタイルをおすすめいたします。

 

フラットカーテン 意味

こちらの事例では、フロントレースの下部70cm部分に、光沢感のある無地を組合わせた「上下切り返し」スタイルで仕立てて、より個性的な『フラットカーテン』が出来上がりました。

 

「当社展示品」を使用してのイメージ解説

フラットカーテン 倍率

当社店内での『フラットカーテン』提案においては、フラットカーテンの縫製見本を使って、お客様が視覚的にイメージしやすい、簡易デモンストレーションを行っています。

 

『フラット(1.0倍)』イメージ

フラットカーテン 1.0倍

例えば、こちらはカーテンレールと同寸法まで生地を伸ばした『フラット カーテン(ヒダなし・1.0倍)』のイメージ紹介の様子。

 

 

『フラット(1.1倍)』イメージ

フラットカーテン 1.1倍

段階的に、ご覧いただきましょう。

次は、『フラット カーテン(ヒダなし・1.1倍)』のイメージ紹介です。

 

 

『フラット(1.2倍)』イメージ

フラットカーテン 1.2倍

続いて、『フラット カーテン(ヒダなし・1.2倍)』のイメージ紹介です

 

 

『フラット(1.3倍)』イメージ

フラットカーテン 1.3倍

最後に、『フラット カーテン(ヒダなし・1.3倍)』のイメージ紹介です。

以上、今回のご説明は、一般的な『フラットカーテン』の製作幅倍率と、その参考イメージについてのものですが、実際のご提案と納品にあたりましては、ご採用いただくカーテンまたはレースの生地の種類や窓の大きさ、そして、スタイリング等を視野に入れて考慮する必要がございますので、その都度ご相談いただければと思います。

 


 

***編集追記(事例紹介)***

フラットカーテン 神奈川

フラットカーテン 東京

こちらは、フジエテキスタイルの「ハーフトランスペアレンス・レース」として評価の高い、PF1706 『ムツノハナ』の縫製展示品を使ったフラットカーテンの提案例です。

ヒダのない「フラットスタイル」と2倍ヒダ(3ツ山)の縫製展示品をご用意して窓辺でイメージ提案を行います。

 

縫製展示品は、お打合せ先での参考イメージとしての役割もあり、ここで最終的なフラット倍率を決めることもできます。

 

フジエテキスタイル フラットカーテン

フラットカーテン おすすめ

こちらの納品事例では、「1.3倍・フラット」縫製で仕立てました。

https://mitsuwa-i.com/blog/2018/03/19

 

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』 の特集ページ
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「フラット・デコカット」バランスと「バルーンシェード」その他、複合的スタイリング事例。(東京都 台東区)

2013年09月22日

本日のブログでは、

2012.6.22.3

マンションのLDと洋室の窓辺を華やかに演出する、「装飾バランス」とカーテン&スタイル・レース、そして「バルーンシェード」といった、個性的なウィンドウ・アイテムを組み合わせた納品事例をご紹介させていただきます。

 

「LD」と「洋室」の窓辺をトータル・スタイリング

2012.6.22.1

LDと隣接する洋室に「フラット・デコカット」のペルメット バランスを納品させていただいた様子です。

 

2012.6.22.6

イエロー系のオーガンジーで仕立てた、ギャザー・レースの裾のフリルは少し長めに作りました。

 

2012.6.22.5

家具や照明に負けない個性を放つ、箱ヒダタイプの「バルーンシェード」は、生地の切り替えも入れたアクセント仕様となっています。 こうすると、よりエレガントな印象になります。

 

2012.6.22.4

レースには「スタイル・マグネット」を併用してダブルの「バルーンシェード」の様なアレンジができるようにしています。

東京都 台東区 マンション・納品事例

 

「フラット・デコカット」バランスと「バルーンシェード」の納品事例を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/balance-23.html

当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
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文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
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「フジエテキスタイル」の『ハートアート』より、『AUGUST』納品事例。(川崎市 幸区 )

2013年08月31日

f-2012.12.20.3

こちらは、戸建住宅の2F・リビング・ダイニングの掃出窓に、フジエテキスタイルの、「ハートアート」シリーズから、HA3500『AUGUST』の生地を大胆な「フラットカーテン」で用いた、カジュアル・モダンなインテリアコーディネート事例です。

『ハートアート』は、「心にアートを・・・」という意味で、日本のインテリアデザインの黎明期であった1970 年代に世界から認められたテキスタイルデザイナー、粟辻 博(あわつじ ひろし)。そのデザインを現代に復刻したブランドです。

 

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上の写真は、2012年に、東京ビッグサイトでの「第31回ジャパンテックス(インテリアトレンドショー)」におけるフジエテキスタイルの企業ブースでのディスプレイ展示の模様を撮影したものです。

粟辻 博のデザインは、現在もアメリカのフィラデルフィア美術館のパーマネントコレクションとして収録されているなど、海外からも高く評価されており、現代(近年)ヨーロッパでみられる、ファブリックデザインにも少なからず影響を与えたと言いわれているデザイン・コレクションであるため、30年の時を経て『ハートアート』のブランドとして、その一部が復刻されました。

 

生地:HA3500(RD)・『AUGUST』

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数年前、毎年パリで行われている、ファブリックスの国際見本市である、「メゾン・ド・オブジェ」で紹介された復刻品は、北欧のインテリアデザイナーなどからの賞賛を多数いただいたと言われています。

大胆な柄使いに、原色のみで表現されたファブリックス・コレクションは、綿100%素材に独特の発色のプリントで染め上げた20色展開の無地コレクションのカラーパレットの組み合わせで構成されており、明るくモダンなインテリアシーンはもちろん、子供部屋の窓辺を飾るインテリアアクセントカラーとしても人気のあるコレクションとなっています。

 

f-2012.12.20.1

参考作品の「ファブリック・パネル」の様に、部屋にアートを飾るように、テキスタイルを楽しんでいただきたいとの願いが『ハートアート』に込められています。

メーカー:フジエテキスタイル
ブランド名:『ハートアート』
生地:HA3500(RD)・『AUGUST』
カラーバリエーション:(RD)
生地幅: 110cm
生地組成: 綿(100%), ハンドプリント
柄リピート:タテ:107.5cm、ヨコ:110.0cm
テキスタイルデザイン:粟辻 博(Hiroshi Awatsuji)・1973年作
※生地販売単位は、タテリピート:107.5cmの倍数を原則とする、「リピート単位販売」生地となります。

生地:HA3500(RD)・『AUGUST』特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/fujie-66.html

神奈川県 川崎市 幸区 戸建住宅 納品事例

 

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文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
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