Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: カーテンレール(装飾)

『カーテンホルダー』とレース用『房掛け』を併用した、窓辺の眺望の演出事例。(ウィリアム・モリス『アネモネ』)

2014年05月10日

本日のブログでは、90歳のお婆ちゃんが「デイ・サービス」に出かけている間に手掛けさせていただきました、 11畳の寝室のウィンドゥ・コーディネート(3窓)をご紹介させていただきます。

FF6701 アネモネ

こちらの、新築戸建住宅で一番窓辺の景色が美しい窓がある居室を、大切なお婆ちゃんのお部屋にしました。 個室の横には専用のキッチンもついてます。 今回は、カーテンを束ねるアクセサリーに個性的な『カーテンホルダー』をご採用いただいておりましたが、 時間帯によって、この素敵な眺望を目に優しく鑑賞していただくために、柔らかいレース生地をカーテン共布のタッセルで多少膨らませながら束ねる隠しアレンジを施しました。

 

『カーテンホルダー』とレース用『房掛け』を併用

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レースをタッセルでまとめて、フレームラインの柔らかさを膨らませたアレンジです。
お隣の家のお庭を「借景」し、秋になると「紅葉」する豊かな自然が奥行を持って楽しめる素敵な窓辺になりました。

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今回は、カーテン&レーススタイルでしたので、この様なアレンジをさせていただきましたが、お客様にご覧いただきましたメーカーのカタログのイメージ写真
では、『カーテンホルダー』に『装飾タッセル』をアクセサリーとして引掛けてゴージャスに魅せるスタイル演出も紹介されています。

 

 

「ウィリアム・モリス」のファブリック。
『アネモネ』をご採用。

ウィリアム・モリス 『アネモネ(FF6701)』

今回ご採用いただきましたファブリックは、川島織物セルコンのカタログ『filo』に収録されている、
「ウィリアム・モリス」の『アネモネ(FF6701)』という、優しい配色とデザインが人気のファブリックです。

 

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メーカー:川島織物セルコン
採用生地:FF6701(I) ・『アネモネ』

 

 

装飾『ウッドレール』とアクセサリー

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今回ご採用された「装飾カーテンレール」は、ウッドレールのロングセラー、TOSO(トーソー)『ウッディ28』から「Oキッャブ(ミディアムグレイン)」です。

 

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こちらは、コーディネートアイテムの、カーテン用の『カーテンホルダー』とレース用の『木製房掛け』の組合せです。

 

 

「ベッド」サイドのインテリアスタイリング

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ベッド側に2つ並ぶ、やや縦長の「腰高窓」は、『ローマンシェード(ダブルタイプ)』で、お婆ちゃんのお気に入りの「帯」や「着物」で仕立てられた「クッション」や「ベッドカバー」が引き立つようなスタイリングとなりました。

 

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ウィリアム・モリスの『アネモネ』とこだわりのファブリックで仕立てた絵になる「美空間」です。

 

 

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「夜」のインテリアイメージ。
優しく温かみのあるファブリックで、優美に空間演出ができました。

 

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こちらは、瑞々しい空気の清涼感が感じられる日中のイメージです。

 

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お客様より以下の嬉しいお便りをいただきました。

「母は、大感激で帰宅してから夕食まで、ずっと座って窓と緑を眺めていました。
昨日も、良かったわ、良かったわ!と繰り返しております。
カーテンフックをもう一つ、付けて下さったアレンジも大のお気に入りです。
お陰様で、親孝行が出来ました。」

 

皆さんのこだわりをお手伝いする形で納めさせていただきました共作にご満足いただき、何よりでございました。

 

当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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お部屋のテイストに合わせた『装飾カーテンレール』と『無地のファブリック』を合わせた窓辺のコーディネート。

2014年04月22日

 本日のブログでは、
お部屋の「壁装」の色合いに合わせた、ウィンドゥ・トリートメントの組合せ事例をご紹介させていただきます。

 

『主寝室』のウィンドゥ・コーディネート

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こちらは、美しい「グリーンの塗装仕上げ風壁紙」で仕上げられた『主寝室』の窓辺のコーディネートの様子です。

現地での「カーテン」と「レース」のカラーリンを選定している様子で、最終的には薄手の無地を基本とした以下のアイテムで決まりました。

 

◆カーテン:川島織物セルコン
生地品番:  FT5185

◆レース:五洋インテックス
生地品番: SL5347 (3Mボイル)

◆装飾タッセル:タッセルSS45 (トーソー)

 

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◆装飾カーテンレール
『クラスト19』: Eキャップセット、「アンティークホワイト」。

個性的な装飾キヤップのラインナップが取り揃えられている『クラスト19』の中から、「テストアイアン」を捻った様なデザインのEキャップをご採用いただきました。
意匠性をも持ちながらも、コンパクトな設計のため、エアコンの設置場所やスペースのない場所でも取付けが可能なキヤップです。

 

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無地の『シャンタン』生地とシンプルなナチュラル・ボイルを合わせて、セミ・クラシカルな風合いと、透明感の感じられる窓辺に仕上がりました。

 

 

『子供部屋』のウィンドゥ・コーディネート

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次、シンプルな白い壁紙で仕上げられた『子供部屋』の窓辺のコーディネートの様子です。
こちらは、無地のカーテン生地の発色でお部屋を色づけることになりました。

 

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◆装飾カーテンレール:
『レガートスクエア』: シングル・正面付Aセット、「ホワイトグレイン」

スタイリッシュなモダンデザイン人気の、『レガートスクエア』シリーズのキヤップの中から、こちらもコンパクトデザインのAキャップをご採用いただきました。
採用カラーは、室内ドアや窓枠の色と合わせた「ホワイトグレイン」でまとめました。

 

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◆カーテン:五洋インテックス
 生地品番:SM5264・『ジェリー』

◆レース:五洋インテックス
生地品番:SL5350  (2Mボイル)

 

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「パープル」は、お子様のお気に入りのカラーとのことです。
主寝室の様な、壁装にカラーリングがされていなくても、自然な発色でお部屋を色づけることができました。

「無地のカーテン」の場合、柄物の様なコンセプトや主張は少ないですが、他のウィンドゥアイテムとの効果的な組合せや、カーテン生地自体の「素材」や「質感」、「発色」にこだわることによって、シンプルでありながらもインテリアに上質なアクセントをつける楽しみがございます。

 

参考:当社『カーテンレール特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2-2.htm

参考:当社『オーダーカーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

 

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川島織物セルコン製、ウィリアム・モリス 『ラークスパアⅠ』 と、『ラークスパア レース』のコーディネート事例。

2014年02月08日

本日のブログでは、

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「ウィリアム・モリス」・1872年の作品として知られる、『ラークスパア(Larkspar)』のファブリックの魅力と、納品事例および、当社展示品のご紹介をさせていただきます。

 

川島織物セルコンの「織物」生地、
『ラークスパア』の誕生秘話。

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『ラークスパア(Larkspar)』は、邦名 :「飛燕(ひえん)草」と呼ばれ、南ヨーロッパの原産の「キンポウゲ科」の越年草(生育高:30~90cm)のことを指す様です。
季節としては、初夏に、「青」や「紫色」の距(きょ)をもつ花が総状に咲き、鑑賞用の草花として愛用されています。

ウィリアム・モリスの作品の中で、「ラークスパー」は、最初に製作された「壁紙」のデザインを原型として、後年ファブリックに展開されました。
作品の中では、数種類の緑の組合せの中で、「花の「線描」、点描」を駆使した地模様などが深みと変化に富んだデザインとして結実し、豊かなパターンを展開しています。

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ちなみに、川島織物セルコンが「織物」として、『ラアクスパア』をリリースする際には、英国サンダーソン社の厳格なライセンス審査を、数度にわたる修正指導のチェックを経てクリアしたという経緯があります。

リリースするにあたっては、オリジナルデザインの持つ、花の細部の描写を省略することなく、織組織と光沢差のある糸使いで丁寧に表現することによって、英国サンダーソン社のプリント生地に勝るとも劣らない、華やかさを持ったジャカード織として本作品が正式にライセンス品として承認を受けたとのことです。

 

「編みレース」としての『ラークスパア』について。

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 「編みレース」としての『ラークスパア』は、織物としての『ラークスパア』シリーズの生地が好評であったこともありますが、そのデザインパターンが、「編みレース」としても魅力的なパターンであったことから、後発でライセンスを取得したファブリックです。

上の画像は、当社の窓辺で行った『ラアクスパア』2配色とのコーディネートイメージですが、他のモリスの作品とも合わせ易いファブリックであることがお分かりいただけると思います。

 

『ラークスパア』のコーディネート納品事例。

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こちらは、新築戸建住宅における、川島織物セルコン・ライセンス品の、『ラアクスパア』のカーテンご採用事例です。

 

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日中は、自然光を透した「編みレース」とカラーコーディネートした「装飾タッセル」とのコンビネーションで、リビングエリアの「掃出窓」と「出窓」を『ラアクスパア』が爽やかに演出してくれることでしょう。

 

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ダイニングエリアに近い、右側の小さめの「途中窓」には、「ローマンシェード」スタイルで、『ラアクスパア』のデザインを絵画風に鑑賞できる様な納めをご採用いただきました。

 

コーディネート用の「椅子生地」としての、
『ラークスパア』ご採用事例。

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こちらは、英国・サンダーソン社製の、プリント生地、ウィリアム・モリスの『プレアラビット(兄弟うさぎ)』の重厚なインディゴ染めのプリント生地のドレープのご採後に、20年以上使用した愛着あるダイニングセットの椅子の貼替を『ラアクスパーⅠ』・FF6703(B)のファブリックをコーディネート生地としてご採用いただきました納品事例です。

川島織物の「ウィリアム・モリス」・ライセンス生地は、耐久性に優れたポリエステル素材による、厚手の「ジャカード織り」仕立てですので、ソファや椅子生地の貼替えなどにも愛用されています。

 

以上、本日は、「ウィリアム・モリス」・1872年の作品、『ラークスパア(Larkspar)』のファブリックの魅力を、作品の解説並びに、実際の納品事例、当社展示品のご紹介と合わせてご紹介させていただきました。

 

当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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グリーンを基調としたウッドブラインド。爽やかな主寝室のインテリア。

2013年08月01日

今年は、関東地方も梅雨明けが早く、7月早々から連日の猛暑が続いております。

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そんな暑苦しい夏ですので、本日のブログでは、少し爽やかに、20代の若いご夫婦の新居となる、グリーンを基調としたインテリアで優しく包まれた、3F『主寝室』のインテリア・コーディネート事例をご紹介させていただきます。

 

建築工事中の現地打合せ時の様子。

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新築戸建住宅の3階部分に、「ワンフロア・スタイル」で、ご夫婦の『主寝室』をゆったりとした間取りで造る設計の間取りとなっていました。

さながら、水周りエリアを除いた、「ワンルーム・マンション」の様な贅沢なスペースが確保されていますが、それには設計上の理由がありまして、『切妻屋根(きりづまやね)』の設計に配慮した、3階部分の間取り構成となっています。

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「切妻(きりづま)」とは、本を開いた様な三角形の屋根の形状で知られていますが、必ずしも正三角形ではない変形のものも含まれます。

切妻屋根は、「ロフト」や「屋根裏収納」などの空間を設け易いシンプルな構造ですので、屋根断熱など設計の工夫を駆使して、こちらの物件の様な、広い『主寝室』としての3階建てとすることも可能な様です。

 

竣工後の様子と「ルーム・コーデイネート」。

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切妻屋根で、3階を『主寝室』にする場合は、「屋根の勾配による天井面の圧迫感」を軽減する工夫を駆使することによって、「切妻」を個性的な「ルームデザイン」として魅せる事が必要となります。

この様に、『主寝室』全体を一続きで広く使うこと、 膨張色の白い壁装で、壁と天井を統一して居室の壁装を明るくスッキリさせること、 として、効果的な「照明によるライトアップ」を採用して、居室に光の陰影をつけること、

はとても有効で、この条件が整うと、『主寝室』としてのインテリアコーディネートも、個性豊かに演出することができます。

そして、その最終調整が、ルーム・カラーとしての「色彩計画」となってくるケースが多くなります。

 

『小窓』のインテリアとアクセントカラー。

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主寝室の色彩計画」は、間接照明を挟んで3つ並んでいる『小窓』のインテリアアイテムの選定と、「アクセントカラー」を決める事から始まりました。

 

「グリーン」を好まれるお客様に、カラーバリエーション(標準73色)の豊富な、 ナニック ウッドブラインドの中から、インスピレーションを働かせて、スラットカラー: 『プレーリー(103)』をご選定いただき、この色を主寝室のアクセントカラーの1つとして採用いたしました。

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ご覧の様に、スラットカラー:『プレーリー(103)』は、若々しさと爽やかさを窓辺から運んでくれる素敵なカラーです。

また、こちらのスラット色と、壁装の色に合わせて、木製ブラインドの「部品色はホワイト」をご選定いただきました。

「内付網戸」の付いた窓ですので、窓枠の厚みが十分にとれませんでしたが、突出する「ヘッドレール」の色を内装色に合わせることによって、適度な、ヘッドレールの凹凸感が小窓に立体的なデザイン性を醸し出すことができました。 これは、「ヘッドレールの表面部分」にスラットで使用している無垢板を嵌めこむことができる「ナニック・ウッドブラインド」の魅力的な特徴でもあり、特にカラフルなスラットわ採用された場合には効果的です。

 

『勾配天井』をスタイリッシュに魅せる、
「装飾カーテンレール」の選定。

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壁装の色となじませることと、「装飾カーテンレール」の特徴が、勾配天井の低さの軽減に働きかける様なイメージを考え、放射線上に「装飾キャップ」のシルバーの細かな曲線の彫りが、縦長の部屋に広がっていくようなイメージのある、トーソー『グレイス16』のシングル「Qキャップセット」を裏地付遮光カーテン用のカーテンレールにご採用いただきました。

 

窓の形状を考慮した設置イメージ。

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「レースカーテン」は、『片開き』として、左右どちらの窓からも自由に出入りできる仕様に仕立てました。
窓の中央に繋ぎ目が来ないのも「片開き」の美しさを強調するポイントとなっています。

 

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ご覧の様に、細身の「16mm径」のレールです。
勾配天井と壁面の境界エリアに設置すると、お部屋に与える視覚的効果がリッチになり、高さの低い「掃出し窓」も大きな印象に変えることができます。

 

「掃出窓」が映える、『装飾タッセル』の選定。

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光沢感のある、縦ストライプのグリーンのカーテンに合わせた、「装飾タッセル」のカラーコーディネートの様子です。 窓辺に、ラグジュアリー感が漂い、『主寝室』としてのインテリア性が高まります。
効果的に、勾配天井下の「掃出窓」エリアの印象が変わっていることがおわかりいただけると思います。

 

メインの『カーテン』には「遮光裏地」を併用。

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メインの「カーテン」には、マナトレーディングがリリースしている、カタログ「MANATEX(マナテックス)」VOL.15より、使いやすいロングセラー生地の、『レガータ』の中から6番色(グリーン)をご採用いただきました。

参考までにイメージ写真で採用されている生地は、4番色のブルー系統の生地となります。

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淡いグリーンの遮光2級裏地『ノアール』を併用いただき、「主寝室」用の遮光カーテンとして全体を仕立てております。
ちなみに、「裏地の効用」は、単に遮光性の向上のみにとどまらず、2枚の生地の間に空気層が出来ることによる、「保温」、「遮熱」、「防音」効果の向上も期待できるメリットがございます。

 

 

窓枠内設置のレースカーテンは、
自由な出入りを考慮した「片開き」で。

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「掃出し窓」の窓枠内のレースカーテンは、フジエテキスタイルの波紋状に縦ストライプの広がりを見せる、FA0510『ハープ』をご採用いただきました。
生地の名称にもある様に、楽器の竪琴(ハープ)を思わせるゆったりとした動きのある人気のレースカーテンです。

 

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窓枠内に収納しながらも、壁面との馴染みも良く、メインのカーテンを柔らかみを持って引き立ててくれています。

 

コーディネートされた『寝室』の完成。

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先にも述べました、「掃出窓」の出入りの自由性のある、『片開き』仕立ての「レースカーテン」が窓枠内に収まることによって、カーテン全体の出幅が少なくなります。

勾配天井の境界の窓辺をスッキリとまとめ、視覚的に広々とした、多様なグリーンに包まれた、爽やかな『主寝室』が出来上がりました。

 

当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

ナニック ウッドブラインド」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

『モダン・クラシック系』、「大柄パターン」の輸入カーテンのトータル・コーディネート事例。

2013年05月28日

本日のブログでは、

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新築戸建住宅のご入居時の、「リビング・ダイニング」エリアに、英国・wilman社の比較的大柄で、個性的なデザインと発色の組合せが美しい、モダン・クラシカルな輸入ファブリックと、デザイン性の良い「オパール加工」レースをご採用いただき、納品させていただきました納品事例をご紹介させていただきます。

 

英国製・「輸入ファブリック」の選定。

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英国・「wilman」社の生地は、「輸入壁紙」・「輸入ファブリック」の取扱いも豊富な、「TECIDO(テシード)」の東京・ショールームにご来場いただきまして、ご選定をいただきました。

輸入生地の場合は、TECIDO(テシード)」、「マナトレーディング」、「ナショナルインテリア」、「FISBA(フィスバ)」などの専門取扱いショールームに最終的なご見学をいただき、ショールームスタッフの方のアドバイスなども受けながら選定をいただくと、更に細かい生地に関する情報をピンポイントで入手できますので、当社でも推奨させていただいております。

各取扱いメーカーショールームご来場の際は、事前予約をされていただきますと、混雑時でも優先的にご案内をいただけますので、是非ご活用下さい。

 

「装飾カーテンレール」の選定。

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コーディネート様にご採用いただきました「装飾カーテン レール」には、「掃出窓」 右側のエアコンとの取り合いを考慮したデザインの、TOSO(トーソー)の 『ウッディレジオス25 ・ネクスティダブル(Cセット)』の「ダークマホガニー」色をご採用いただきました。

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ちなみに、『ウッディレジオス25』 には、様々な「カラーバリエーション」と、「装飾キャップ」のバリエーションが展開されておりますので、ナチュラル、モダン、クラシックと様々な生活シーンに応じたコーディネートが可能です。

 

 

納品後の様子。 

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カーテンと合わせてコーディネートいただきました、レース(2013年10月に廃柄になりました)と組み合わせた、日中における納品後のイメージです。

 

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魅力的なファブリックとコーディネート・アイテムをご選定いただき、お客様にとって大変居心地の良い、「リビング・ダイニング」のインテリアが出来上がりました。

 

当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

文責・梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア :http://www.mitsuwa-i.com/

コーナー窓に、専用「バランス用レール」を加工して設置した、『フラット バランス(装飾トリム付)』納品事例。

2013年05月25日

こんにちは、ミツワインテリアの平多 千春です。

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マンション入居時における、「リビング・ダイニング」での、『フラット バランス(装飾トリム付)』 納品事例の様子です。

 

「内覧会」でのお打合せ。

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こちらが、今回ご相談をいただきました、写真(左)・ダイニング側の 『L字窓』 と、写真(右)・リビング側の 『掃出窓』の様子です。
お打ち合わせ時に、お客様からいただきました、ご要望といたしまして、日射しの強い窓に、 遮光の生地を使いながらスッキリとした無地調の生地で、エレガントな窓辺を演出したいというものでした。

ただ、遮光用の「黒糸」を含む遮光専用生地で、表面の光沢感が美しく出せるものがなかったため、今回は、「遮光1級」 の生地を併用した、スタイルで窓辺の演出をさせていただきました。

 

「カーテン」・「レース」生地の選定。

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今回ご採用いただきました「カーテン」生地と、裏地に使用した 「遮光1級」 生地です。

 

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そしてこちらが、「レース生地」 のファブリック・パターン イメージです。

 

今回のスタイリング解説。

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そして、『フラット バランス(装飾トリム付)』 と、 『フロント レース & 遮光裏地付カーテン』 のスタイル納品後の様子です。

「刺繍・編みレース」 を 『フロントレース』 として手前に掛けておりますが、同寸法で製作したカーテンとレースであれば、季節の変わり目や、気分転換などで気軽に前後を吊り替えて、インテリア表現にバリエーションを持たせることが出来ますので、生地の組合せによってはお勧めできるスタイリングとなっています

 

 「装飾バランス」専用カーテンレールをアレンジ。

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ダイニング側の 『L字コーナー窓』 には、窓枠内にカーテンレールが付いてレースが掛けられておりましたので、差し当たり、将来的に追加でコーディネート出来る様な、カーテンレールのセッティングを行って、『コーナー窓用・フラットバランス』を納品させていただきました。

 

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特殊スタイルの、『L字コーナー窓』対応の「フラットバランス」の設置イメージです。

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フラットバランスの下部にアクセントとして『装飾トリム』をトッピング致しました。
以上、少し特殊スタイルのイメージ解説を含めた『フラットバランス(装飾トリム付)』納品事例のご紹介でした。

 

当社・「装飾バランスとスタイルカーテン」の特集ページ。
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

上質なシンプル&モダンの「輸入カーテン」と「オパール加工・レースで、『主寝室』のコーディネート。

2013年05月16日

本日のブログでは、

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英国・wilman社の、上品でシンプルパターンの「輸入カーテン」と、洗練されたパターン・デザインが魅力の「オパール加工」レースをメインにご採用いただきました「主寝室」の窓辺のトータルコーディネート事例をご紹介させていただきます。

 

英国・「wilman社」のファブリック。

ドレープ:英国・「wilman社」
生地品番:EA034

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近年、また流行が始まっている、70年代デザインファッション風の印象も感じられる、シンプルでありながら個性的で柔らかなデザインが魅力のファブリックです。
完全な「無地」では物足りないという方には、お勧めのアクセントの効いた生地であり、また、しっかりとした手持ち感と、適度な光沢がある美しい発色が魅力の生地です。

 

コーディネート「レース」の選定。

レース:フジエテキスタイル
生地品番:FA1243「エルケーア」

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カーテンの規則的で小粒な「サークル柄」と、ナチュラルなこの「オパールプリント」レースの柄の相性が良く、ご採用いただきました。

 

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こちらのレース生地は、ご覧の様に、「リピート柄」の大きなレース生地ですので、窓のサイズに合わせて、柄の割付けを行うと美しく仕上がりますが、リピート合わせ分の生地の要尺(数量)が増えますことを事前にご説明させていただきご検討いただいております。

しかし、基本的にこだわりが結果に反映される生地かと思います。

 

『カーテンレール』の選定

カーテンレール:TOSO 
『ウッディレジオス 25』ネクスティダブル・Cセット(ダーママホガニー)

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カーテンレールは、室内の内装建材の色に合わせて、やや細身の「ウッド系ダブルレール」をご採用いただきました。
ダブルレールの「レース」側のレールは同系木目色の機能性レールとなります。

 

コーディネート房掛け:TOSO
『房掛け レジオス』(ダーママホガニー)

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今回ご採用いただいた、カーテンレールには、コーディネート用の「装飾ふさかけ」をお選びいただくことができます。
レールとのコーディネートを重視される場合にはご好評をいただいております。

 

スタイリッシュな窓の完成。

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この様なご提案を経て、『主寝室』 の 「掃出窓」と「腰高窓」の窓辺がスタイリッシュ・モダンのイメージで完成いたしました。

 

 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm

 

文責: 梶川 完之(インテリアコーディネーター・色彩コーディネーター)
ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

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