Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: 「輸入壁紙」 施工事例

こだわりの「輸入壁紙」と「輸入カーテン」の組合せで応接室のインテリアリニューアル。

2018年06月05日

応接室 輸入壁紙 施工 事例

当社は自社施工の「インテリア・リフォーム部門」と、国内外の主要ブランドを取扱う「窓装飾部門」のコラボレーションによる、インテリアコーディネートを得意としており、東京・神奈川全域での施工に対応しております。

近年、リフォーム部門の活動が企業の施設や特殊物件など、事例紹介できない現場をメインに行っているため、当社のブログも窓装飾中心のものになっていますが、本日はコラボレーション物件のご紹介です。

 

「輸入壁紙」を使って
上質なモダンを設える内装リニューアル。

テシード 壁紙 施工

今回、リフォームの依頼をいただいた応接室(多目的室)の壁紙はもともと無地のビニール壁紙でしたが、今回のリフォームでは質感の良い不織布の「輸入壁紙」に貼り替えることになりました。

 

テシード 輸入壁紙 TR60710

壁紙は、テシードのカタログ『UTOPIA 5』収録のTR60710、アメリカ製のモダンな幾何学柄で縦リピートが91.cm超ある大柄です。
 
 
 

壁面の高さを考慮した柄の割付で施工したところ、洗練されたモダンイメージに仕上がったとのことで、次はこのイメージに合わせてカーテンとレースをコーディネートすることになりました。

 

 

「FISBA(フィスバ)」のカーテン。
上質なモダンを設える内装リニューアル。

FISBA フィスバ ロンバス カーテン 14288

カーテンご採用いただいたのは、スイスを代表するファブリックブランドのひとつ、FISBA(フィスバ)のファブリックより『ロンバス』より14288 815。

 

刺繍を思わせるダイヤモンド格子のパターンとレザー調の光沢のある質感が特徴のファブリックは、カーテン以外にもクッションやベッドスプレッドなどにも推奨されるしっかりとした厚地です。

 

 

FISBA フィスバ ロンバス カーテン 14288 特価 東京

モノトーンの壁紙やレザーの椅子生地とは色の相性も良く、空間を引き締める程良い重厚感の感じられるコーディネートとなりました。

生地の縦パターンは52cmとやや大き目ですが、91cm超の壁紙パターンとのボリューム対比も自然で、曲線的な壁紙の柄表現に直線的なファブリックの柄表現が入る構成であっても、フォルムの特徴に共通性があることと、家具の意匠に合っているため魅力的なコントラストでまとまっています。

 

 

フジエテキスタイルの『タゴト』
個性的なインテリアシーンを演出するハーフシアー。

フジエテキスタイル PF1719  SB

続いて、ハーフ・シアーとしてご採用いだいた生地は、フジエテキスタイルのPF1719 『タゴト』よりSB色。

 

PF1719 『タゴト』は、バーンナウトプリントの技法でデザインの輪郭に透過性を持たせたベルベットで、生地のデザインは20世紀初頭から使われているモザイク風の幾何パターンです。

 

フジエテキスタイル タゴト カーテン 人気

当社ではPF1719(SB)色の縫製展示品と(BR)色の生地見本をご用意しております。

細やかなスクエアの意匠は、毛の流れをランダムにしており、光の当たり方によって生地の表情に変化が生まれます。

『タゴト』はサンドベージュ(SB)ブラウン(BR)の2配色ですが、それぞれが独特の発色と雰囲気を持っているため、幅広いインテリアシーンでコーディネート可能です。

 

フジエテキスタイル PF1719 SB タゴト カーテン 展示

特殊加工でベルベットの起毛の流れをランダムに仕上げることにより色の見え方に濃淡が生じて生地に独特のニュアンスを醸し出します。 

 

また、生地の表側はもちろん、裏側の意匠性にも優れていることと、程良いプライバシー性が得られるため、一般的な窓辺での採用ははもちろん、居室や空間の「間仕切り」として用いても演出効果が高いファブリックです。

 
 

フジエテキスタイル PF1719  BR 特価

フジエテキスタイル カーテン ブログ

参考までにこちらは、カーテンの裾を床までたっぷりと垂らした「ブレイク・スタイル」より、『Puddling(パドリング)』と呼ばれるスタイルで設えた階段・廊下窓での(BR)色採用事例。


カーテンとしてもシアーとしても使える『タゴト』は、サンドベージュ(SB)とブラウン(BR)の2配色展開で、様々なインテリアシーンでお使いいただけます。

 

フジエテキスタイル PF1719  タゴト ベルベット カーテン

フジエテキスタイル PF1719  タゴト 評判 人気

こうして、お客様好みのインテリアリニューアルが完成しました。

壁紙の施工後に、窓周り(輸入取寄せ品を含む)のコーディネートを行ったため、最終的な納品までに1カ月ほどお待ちいただきましたが、洗練と格調の感じられるお部屋となり、大変ご満足をいただくことができました。

 

 

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

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輸入壁紙と装飾チェアレールを使った、マンション・「トイレ」の改修工事。

2017年06月12日

マンション トイレ リフォーム 事例

こちらは、「輸入壁紙」と「装飾チェアレール」を使って仕上げた、マンション・「トイレ」改修の事例紹介です。

 

 

「輸入壁紙」と「装飾チェアレール」で
洗練されたトイレを演出。

既存のトイレを撤去して、最初に「壁紙」と「床材」といった内装の模様替えを始めます。

 

お客様が「テシード」のショールームでお選びした壁紙は、ドイツ・ASクリエーション社の輸入壁紙 コレクション「Villa Rasso」より、95979-3(腰下)のストライプ柄と、95980-3(腰上・天井)の無地調の組合せ。

トイレや洗面所など、水回りでも使い易い、ビニール製の壁紙です。

 

上下の壁紙を貼り分ける見切り材として使用する「装飾チェアレール」は、キャビネット収納のカウンター下に配置しつつ、左右の収納ドアが開く薄型のものを選びました。

 

床材には、大理石を模したマーブル調のクッションフロアを組合わせて、機能性と格調のバランスを整えました。

 

 

「手洗い」の衛生面にこだわったトイレ。

TOTO・レストパルF I型

まず、リフォームのメインとなる水栓トイレには、TOTO・『レストパルF(I型・収納タイプ)』をご採用いただきました。

 

 

『レストパルF』は、コンパクトながら「手洗い器」を独立させることにより、トイレ排水とは別系統で石鹸を使った手洗いができる製品です。

排泄物の洗浄排水と手洗いをまとめて行える一体型の衛生機器は、排水を無駄なく有効利用できるため、スペース的にもコンパクトで無駄がないのですが、石鹸を使用した手洗いまでできないことを不便と感じられる方も少なからずいらっしゃいます。

 

TOTO・レストパルF I型 手洗い器

狭小トイレ用の機能性に配慮したTOTO『レストパルF(I型・収納タイプ)』は、排水タンク一体型キャビネット左右のいずれかに専用手洗い器を設置しつつ、両脇の収納扉内にはトイレットペーパーなどのストックや、清掃用具などを収納することができの製品です。

 

トイレ 腰壁 チェアレール

今回のプランでは、「手洗い器」を右側に配置して、反対側に、トイレットペーパーホルダーと壁掛けリモコンを設置して納めました。

 

洗面所 輸入壁紙 アクセント

タオルホルダー 壁紙

洗面所の真鍮製タオルハンガーを飾るアクセントラインに、トイレの「腰壁」用壁紙をひと引き使い、さりげないまとまりで仕上げた水回りのリフォームが完成しました。

 

 

 ◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
https://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm 

◆当社・「モールディング」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/sub7tokushu-14.htm

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英国・Farrow&Ballの壁紙で仕上げた、マンション入居前リフォーム(玄関廊下・洗面所編)。

2017年04月17日

本日のブログでは、タワーマンション・高層階に入居されるお客様宅の内装リフォーム事例より、「玄関廊下・洗面所」編をご紹介いたします。

今回採用した、英国・「Farrow&Ball」の壁紙は、世界的に評価の高い同社の天然顔料で作られた水性ペイントとのコーディネートもできる、ペイント刷りの壁紙です。
 
とりわけ、18世紀から受け継がれている「トラフプリント」「ブロックプリント」といった伝統的な工法で刷られた壁紙は、花柄、ダマスク柄、ストライプ柄、幾何学模様など豊富なバリエーションを持ち、光沢を抑えたペイントの発色との組合せからは、ビニール壁紙では表現できない独特な風合いと表情を生み出します。

 

 

前回のレポート(まとめ)

前回(LDK)レポートの詳細はこちら

LDKの拡張工事で使用した、英国・Fallow&Ball社の「ペイント」と「壁紙」のコーディネート。
眺望の良い、タワー型マンション(高層階)のインテリアに更なる付加価値を与える内装リフォームにより、こだわりの家具や窓周りを迎え入れる土台をつくることができました。

そして、その効果は、生活動線としての「玄関・廊下」「洗面所」「トイレ」といった小空間においても非常に効果的です。

 

 

「玄関」・「廊下」の内装リフォーム。

「玄関」・「廊下」の壁装に使用したパターンとカラーは、カタログ「STRAIGHT AND NARROW」収録の壁紙、『BlockPrintStripe(ブロックプリント ストライプ) 』よりBP753のブルー色。

 

15配色のカラーバリエーション展開を持つこちらの壁紙。
ローラー「ブロックプリント製法」で作られているストライプの横リピートが4.7cmと小ぶりなため、小空間でも使いやすいパターンです。
 
 
 
 
伝統的な「壁紙印刷技法」を使い分けて。
 
 
Fallow&Ballの壁紙は、「フラット ベッド ブロック(トラフプリント)「ローラーブロック」「スループリント」といった、3種類の印刷技法を使い分けて作られています。
 
 
 
 
F&Bのファクトリーには、各製造段階にプロフェッショナルがおり、熟練の職人が18世紀はじめから受け継がれる壁紙の伝統製法を駆使してひとつひとつ丁寧に壁紙を作っています。
 
オーダーごとの受注生産品のため、納期は約2~3週間生産最少ロットは原則として3本からとなります。
 
 
 
「ローラー ブロック プリント」で作られたBP753のストライプ。
 
通常、伝統技法で擦り上げる「ストライプ柄」では、 「スルー プリント」による、刷毛(はけ)で引いたような風合いで仕上げるため、ヘアライン独特のかすれ感が出るのですが、「ローラー ブロックプリント」で仕上げたこちらの壁紙は、雑味の少ない優しい表情のストライプに仕上がります。
 
 

「玄関」・「廊下」まわりの壁装が、「ローラー ブロック プリント」のもつ流麗な風合いとこだわりのカラーによる上質なストライプ柄で模様替えされました。

 

 

「洗面場」もアクセントウォール仕立てで。

 「洗面所」の壁装に使用したパターンとカラーは、カタログ「PRESENT AND CORRECT」収録の壁紙、『Lotus(ロータス) 』よりBP2017のダークグレー色。

19世紀フランスのアーカイブパターンを復刻させたもので、連続性のある「蓮(ハス)の花」のデザインは、当時、世界を席巻していた「アーツ&クラフツ」の影響を受けた名作といえます。

 

14配色のカラーバリエーション展開を持つこちらの壁紙。

リピートパターン、縦:51.8cm、横:53cmからなる、大柄パターンを連続的に描くこちらの壁紙では、18世紀から伝わる「フラット ベッド ブロック(トラフプリント)による手仕事で仕上げられます。

『LOTUS』の版木をブロック・スタンプの要領で捺しながら仕上げられるこの壁紙は、用紙を前方に移動させながら正確にブロックのパターンを捺しすすめる、難易度の高い作業で仕上げられた職人の技で作られています。

 

洗面所の左右に貼り上げられた『LOTUS』の芸術的なパターンが加わり、小空間が見違える印象にリニューアルされました。

 

「Farrow&Ball」の壁紙は、不燃認定の取得も済んでおりますので、ご家庭や店舗でも、幅広くお使いいただくことができます。 
また、素材は紙ですが、表面にウォッシャブル加工というコーティング加工を施しているため、今まで紙の壁紙ではできなかった水拭きによるメンテナンスも可能となっています。

 

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英国・Farrow&Ballの塗装と壁紙で仕上げた、マンション入居前リフォーム(LDK編)。

2017年04月15日

マンション リフォーム Farrow&Ball

輸入壁紙 マンション リフォームl 事例

本日のブログでは、タワーマンション・高層階に入居されるお客様宅の内装リフォーム事例より、「LDKリフォーム」編をご紹介いたします。

眺望の良い憧れのタワーマンションのご自宅を、欧米風の洒脱なインテリアで満たす醍醐味。
当社では、 これまでの豊富な経験に基づき、その基盤となる工事を、担当者が提案から施工までを一貫して行える強みを持っています。

 

 

 間取りの特徴を活かす。

今回、工事をご依頼をいただいたエリアがこちら。
玄関・廊下からLDKに続く生活動線や各居室を、英国・Farrow&Ball(ファロー&ボール)の、「輸入壁紙」「インテリアペイント」を絶妙に組み合わせて、お客様こだわりのインテリア・ベースを設えることになりました。

間取り(略図)からもお判りの様に、LD・寝室・DEN(納戸)を包み込むようにバルコニーが設計されている「角部屋」の特徴に着目して、内装の基本工事と併せて、LDに隣接するDEN(納戸)の間仕切り壁を取り払い、ゆったりとしたLDへ拡張させるリフォームも実施することになりました。

 

直線廊下の先に広がる、LDK入口(Before)。

 

長方形大のLDも含めて、全室白いビニール壁紙で統一されたベーシックな内装を、英国伝統の「色と柄」でイメージチェンジします。

 

こちらは、LDと間仕切り壁と引き戸で区分されている「DEN(納戸)」エリア。

 

マンション 間仕切壁 撤去 リフォーム

間仕切壁を取り払えば、LD側の2つの「掃出窓」にDENの「掃出窓」が加わり、バルコニーが持つ魅力が更に高まる居室構造なのです。

 

 

LDの拡張リフォーム。
コーディネートを含めたご提案

「拡張リフォーム」のイメージ概要に合わせた内装材ご提案の様子。

 

 

LDのメインとなる壁装に採用した壁紙は、Farrow&Ball(ファロー&ボール)の輸入壁紙より、『RIVELLI TRELLIS XARCHIVE』

 

Farrow&Ball RIVELLI TRELLIS XARCHIVE BP3110

多色展開の壁紙ですが、今回はグレーベースのBP3110をご採用。
『RIVELLI TRELLIS XARCHIVE』は、一見シンプルなダイヤモンド格子柄ですが、微細な小麦の粒を集めたデザインでトレリスを描いている緻密な作風が魅力の壁紙。
 
Farrow&Ballの壁紙は、同社のペイントで印刷しているため、例えば、同じペイントで塗装された壁や窓枠、建具等と調和するようにデザインすることも可能です。
日本性の壁紙や塗料では絶対に実現できない、コーディネートに対する徹底ぶりは、インテリア先進国のなかにおいても英国王室御用達メーカーとして位置づけられる同社の特徴として知られています。
 
 
 
 

廊下からつながる天井、キッチンカウンター面の壁、そのハリの天井、間仕切壁を撤去した小部屋の壁装には、Farrow&Ball・ペイントより、『OVAL ROOM BLUE(NO.85)』を採用。

Farrow&Ballペイントで名づけられたカラーにはもととなる由来があるため、「オーバル ルーム(大統領執務室)」と名付けられた ブルーの塗料も、実際にVIP執務室で採用されたのでしょう。
低彩度のブルーとグレーの組合せは落ち着きのある空間演出に適していますが、公式の場だけでなく実生活の中でも使いやすいカラーとして人気のあるカラーです。
 
 
  

キッチン奥の壁装に採用された塗料は、「INCHYRA BLUE(インチャイラ ブルー)」 No.289

「INCHYRA BLUE(インチャイラ ブルー)」は、ジョージア州のInchyra Houseで採用された、由来あるカラー。
光源の当たり方によって青だけでなく緑の色調が強まって見えることもある不思議な配色が特徴です。

 

「Inchyra Blue(NO.289)」の解説動画もありました。

 この様に、天然顔料をふんだんに使った、深みある「塗料」と、手作りの「壁紙」の組合せで、上質なインテリアを創り出せるのが、英国・Farrow&Ball(ファロー&ボール)社の壁装材の魅力です。
その仕上がりの美しさは世界中のクリエーターから絶賛されています。
 
 
 

LDの拡張リフォーム。
壁紙と塗装を使い分けて。

間仕切壁を取り払ったDEN(納戸)エリアを、『OVAL ROOM BLUE(NO.85)』の塗装で仕上げる工事過程。

 

「間仕切壁」を撤去したDENとLDの壁装を変えることにより、奥まった小空間の存在感が引き立たせ、生活用途に合わせたインテリア表現に幅を持たせています。

 

マンションの様に、構造梁や、コーナー壁が多い立体的な居室では、自然光や照明の当たり方により、色調や陰影の変化をつけやすい特徴があります。

ブルー系の色調、グレイッシュな色調をも効果的に使い分ける効果は、自然光を採り入れた日中はもちろん、夜間においても独特の味わいでお楽しみいただけます。

 

反射を抑えた、低光沢の塗料や壁紙は、直接照明はもちろん、間接照明による壁面演出に際立っています。

 

キッチン Farrow&Ball 事例

本日は、様々な「光」の富みあわせと共に、繊細な色調と陰影の変化を味わえるLDKの内装リフォーム事例をご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
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ピュアモリス(PURE MORRIS)。ファブリックと壁紙のカタログ入荷

2016年08月28日

2016年夏、英国のウィリアム モリスより、世界に向けてニューリリースされた、『PURE MORRIS』のコレクションブックと「プリント縫製サンプル」が入荷しました。

PURE MORRIS,ピュアモリス ウィリアム・モリス

PURE STRAWBERRY THIEF 226060 ピュアモリス

ピュア・モリスは、生地コレクション「PURE FABRICS」と、壁紙コレクション「PURE WALLPAPERS」の2冊構成となっています。
 
ピュア・モリスは、ウィリアム・モリスが「インテリアデザイナー」として、自然との調和を大切にした部屋づくりに専心した魅力を、色数を抑えたシンプルな視点から新たに表現したコレクション ブックで、2011年以降、3部作として発表された「アーカイブシリーズ(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)」とは異なり、「現代的なシック&モダン」の生活スタイルへの調和を意識した作品構成となっています。

ただし、表現のニュアンスにアレンジを加えても、モリスの価値感とクラフトマンシップ(職人の技術)により生み出された巧みなパターンの骨子が忠実に息づいている美しい作品集として結実しています。

 

『PURE MORRIS』・公式PV(動画)

「MORRIS & CO.」が制作した、『ピュア モリス』のイメージPVでは、過去の作品の一部を、現代のシンプルな生活やインテリアシーンにも調和するコレクションとして再表現しています。 

モリスが描いたオリジナルの持つ緻密さや完全性を維持し、色数を抑えた「ニュートラルカラー(無彩色)」や、「オフニュートラルカラー(淡色のアースカラーを交えてくすませた色表現」として再構築させた世界が展開されています。
 
自然との調和を感じさせて、洗練されたシック(上質)や、女性的な美意識を散りばめています。
 
PVでは、主にファブリックスに焦点を当てて、女性的な「ファッション」としての美意識に訴える、透明感ある「刺繍レース」をメインに、インテリアと大自然の持つ美しさとの調和の中でふんだんに表現しています。
 
それ以外にも、ビンテージ感のある「プリント」表現を使ったファッブリック、壁紙パターン描写をとおして、『PURE MORRIS』の世界観を垣間見ることができます。

 

 

『PURE MORRIS』の壁紙。
 
「PURE WALLPAPERS」

PURE MORRIS,ピュアモリス,壁紙 カタログ

「ピュアモリス」の壁紙では、不織布の素材の上に描かれた9つのデザイン(8作品)が紹介されています。

ファブリックとのコーディネートができる作品が多く、人気の『イチゴドロボウ』『ウィローボゥ』をはじめ、『エーコン』、『サンフラワー』、『ポピー』など5作品は、同じパターンを組み合わせたコーディネートも可能です。

ウィリアム・モリスの壁紙の特徴の1つに、自然を表現した彩りと深みのあるシックな配色がありますが、今回の壁紙コレクションでは、「ニュートラルカラー(無彩色)」や、淡色のアースカラーをくすませた「オフニュートラルカラー」など、色数を抑えつつ、寒色・暖色にまたがり階層化された作品構成となっています。
 
一方で、「モノトーン」で描いたパターンの中に、ガラスビーズやメタリック・インクなどを重ねた技法でプリントされた現代的な表現も垣間見られ、現代的な感覚を盛り込んだナチュラルやシックなインテリアに溶け込む作品となっています。

 

 

『PURE MORRIS』のファブリックス。
 
「PURE FABRICS」

PURE MORRIS,ピュアモリス,ファブリック カタログ

「ピュアモリス」のファブリックは、セミ・シアーやエンブロイダリーといった、レースの1枚使いやコーディネート用の小物に使える「薄手」を主体とした生地構成のカタログで、9つのデザイン(6作品)が紹介されています。

ニュートラルでオーガニックな色調のファブリックは、刺繍6柄、プリント2柄、ジャガード1柄の展開となっており、大部分がアーカイブ・ドキュメントの「モノトーン壁紙」からインスパイアされた、「シック&モダン」のコレクションとなっています。

 


 

***収録作・一例紹介***

以下では、 PURE MORRIS(ピュア モリス)」のカタログを使って、「壁紙」と「ファブリック」の抜粋を紹介しています。

収録作の中には、組合わせてコーディネートできる作品もありますが、「壁紙」単独、ファブリック「単独」でリリースされた作品もございます。

プレゼンテーションのサポートは、「デイジー」と「フルーツ」のデザインで作ったぬいぐるみにお願いしています(笑)。

 

「Pure Strawberry Thief  (いちご泥棒)」

PURE MORRIS,ピュアモリス,Pure Strawberry Thief

「Pure Strawberry Thief 」壁紙とファブリックスの組合せ例。

 

「Pure Strawberry Thief 」壁紙は、「いちご泥棒」のデザインを、5配色(オフホワイト、クリーム、カッパー、グレー、ブラック)の淡色モノトーンで展開している作品で、壁紙のベース素材は「紙」です。

色数を絞りながらも、デザインのうえに瑞々しいガラスビーズを重ねることで、空間に優しい光沢と華美すぎない高級感を放つ、現代的なアレンジで表現された素材感豊かな壁紙です。

 

こちらのファブリックは、「麻」のグランドに立体的な「コットン刺繍」を描いて仕上げた、手持ち感も豊かなエンブロイダリーです。

「エンブロイダリー (embroidery)」とは、レースの一種ですが、薄い布地に透かし模様の刺繍をほどこしたレースの総称で、婦人服などで広く使われています。

インテリアにおいては、1枚掛けのレースやクッションなどの小物として使っても見応えのある素材感に仕上がっています。

 

PURE MORRIS ピュアモリス 226060 DOVE

PURE MORRIS,ピュアモリス,Pure Strawberry Thief

また、「Pure Strawberry Thief 」ファブリックスには、「プリント」デザインのシアーも用意していて、こちらは当社にも縫製展示品がございます。

「麻」のグランドにアンティーク感漂うプリントを施した デザインは、淡い「グレー」と「ベージュ」の2配色で、刺繍に比べると価格も手頃で使いやすい生地です。

色数を抑えた、現代的な「シック(上質)」スタイルのインテリアシーンとの相性は抜群で、とりわけ女性の審美眼に訴える美しさを持った天然素材のファブリックです。

 

「Pure Willow Bough  (ウィローボゥ・しだれ柳)」

PURE MORRIS,ピュアモリス,Pure Willow Bough

「Pure Willow Bough 」壁紙とファブリックスの組合せ例。

 

PURE MORRIS,ピュアモリス, Willow Bough 壁紙

「Pure Willow Bough 壁紙は、「ウィローボゥ(しだれ柳)棒」のデザインを、5配色(クリーム、シルバー、ブルー、グレー、ブラック)の淡色をメインとして、全体で使う色数を3色以内に絞ってシンプルに描いた壁紙です。

デザインでは、「柳」のパーツ仕上げに、グラント地の濃色やアイボリーで描いたもの、光沢あるメタルカラーやラメ風の煌めきあるグリッター素材で描いたものまでバリエーションに富んでいます。


どの壁紙も、華美すぎず現代的なモダンやナチュラル、シックな空間に調和する上品なデザインとして仕上げられています。

「Pure Willow Bough 」壁紙のベース素材は、寸法安定性の良い「不織布」素材です。

 

PURE MORRIS,ピュアモリス,Pure Willow Bough ファブリック

「Pure Willow Bough ファブリックスでは、4配色からなる「刺繍レース」をご用意しています。

ファブリックは、「麻」のグランドに立体的な「コットン刺繍」を描いて仕上げた、手持ち感も豊かなエンブロイダリー。

大柄ではないため、インテリアにおいては、レースの用途以外にもクッションなどの小物として使いやすいデザインで、モリスの他の作品にさりげなく組み合わせても自然な調和が得られます。

 

 

「Pure Acorn  (エーコン・どんぐり)」

PURE MORRIS,ピュアモリス,Pure Acorn,エーコン

「Pure Acorn 」壁紙とファブリックスの組合せ例。

「どんぐり」の愛称で日本でもファンの多い、ウィリアム・モリス、1879年の作品『Acorn(エーコン)が、「ピュア モリス」シリーズで復刻しました。

5年ほど前までは、スタンダードコレクションに収録されていた人気作で、当社にも縫製サンプルがあったのですが、諸事情により一時期、生産が止まっていた作品です。
ファンからの要望があったからでしょうか(?)、、、壁紙とファブリックの組合わせで再登場することになりました。

 

「壁紙」としても人気の高かった「エーコン」は、ピュアシリーズでは6配色(ホワイト、シルバー、クリーム、グレー、カッパー、ブラック)で復刻しました。

どんぐりや野の花など、モリスが親しんだ田園植物をモチーフとしたデザインは、素朴で親密なものです。
壁紙のベース素材は「不織布」で、「Pure Willow Bough 」の壁紙とおなじコンセプトで表現された使いやすい壁紙となっています。

また、「Pure Acorn 」ファブリックスでは、「プリント」デザインのシアーが用意されています。

「麻」のグランドにアンティーク感漂うプリントを施した デザインは、淡い「グレー」と「ベージュ」の2配色。
生地の質感はこちらは「Pure Strawberry Thief 」のプリントと同じコンセプトで作られており、現代的な「シック(上質)」スタイルのインテリアに調和するファブリックです。

 

 

「Pure Sunflower  (サンフラワー・ひまわり)」

PURE MORRIS,ピュアモリス,Pure sunflower サンフラワー

「Pure Sunflower」壁紙とファブリックスの組合せ例。

「ひまわり」の愛称で日本でもファンの多い、『Sunflower(サンフラワー)』も、『Acorn(エーコン)』と共に「ピュア モリス」シリーズで復刻しました。1
879年のモリスの作品として知られる『Sunflower(サンフラワー)』も、『Acorn(エーコン)』同様、「左右対称」で描かれたデザインですが、ルネサンスやバロック期の伝統的な植物文様を反映させた作風がこの作品の特徴となっています。

 

2016.8.21.32

「壁紙」としても人気の高かった「エーコン」は、ピュアシリーズでは6配色(ホワイト、シルバー、クリーム、カッパー、グレー、ブラック)で復刻しました。

どんぐりや野の花など、モリスが親しんだ田園植物をモチーフとしたデザインは、素朴で親密なものです。
壁紙のベース素材は「不織布」で、「Pure Willow Bough 」の壁紙とおなじコンセプトで表現された使いやすい壁紙となっています。

 

2016.8.21.13

「Pure Acorn 」ファブリックスでは、「プリント」デザインのシアーが用意しています。

「麻」のグランドに、ポリエステル糸で緻密なデザインを描いた上品な素材感を格調高いものであり、深みのある「グレー」や「ブラウン」、軽めの「ベージュ」など3配色の組合せで幅広いインテリアで使えそうな作品です。

 

 

「Pure Lodden  (ロウデン)」

PURE MORRIS,ピュアモリス,Pure Lodden ロウデン, 壁紙

玉ねぎ形(曲線的な菱形)のインド更紗を意識したデザインとして知られる、モリス・1884年の作品『Lodden・ロウデン』。

「ピュア・モリス」シリーズでは、オリジナルのデザイン簡素化により、現代的なモダンアートとして披露しています。

 

2016.8.21.5

オリジナルはファブリックですが、今回のピュアシリーズでは、5パターンの「壁紙」のみで単独リリースされています。
『Lodden・ロウデン』の壁紙は、他の壁紙より1色多い3(~4)配色で描かれていますが、ベースやデザインにシルバーやゴールドなどのメタルカラーを効果的に使うことによって、グレイッシュ・トーンとの対比と調和が見事に図られています。

インテリアの陰影の中に上品な輝きが感じられる、モダンな空間演出におすすめの壁紙です。

 


 

2016.8.21.1

以上、本日のブログでは、新たに入荷しました『PURE MORRIS(ピュア モリス)』「壁紙」「ファブリックス」カタログ掲載のデザインより、一部を特集でご紹介させていただきました。

 

ピュアモリス 226060

掲載アイテムの全ては語り切れず、特に女性的な感性にアピールした生地などが充実しておりますので、ご興味のあるお客様はお気軽にお問合せください。
カタログや一部展示品は、中目黒の「マナトレーディング」・東京ショールームでもご覧いただけます。

 


2016-9-17-27

当社にも、コーディネート・カタログのほかに、『PURE STRAWBERRY THIEF(生地色番:226060) 』の縫製サンプルを、『イチゴドロボウ』のプリントコレクションと共に展示しております。
級商材のため決して安いものではありませんが、
この機会に新しいウィリアム・モリスの魅力に是非に触れてみてはいかがでしょうか。

 

2018年 追加情報

PURE MORRIS NORTH ビュアモリス

2018年の新作、『PURE MORRIS NORTH』ファブリック ブックが入荷しました。

こちらはピュアモリス・第2弾のカタログで、かつてウィリアム・モリスが思いを馳せたアイスランドの美しい情景と文化を、世界最高レベルの刺繍技術、プリント技術で表現したを用いた刺繍6柄プリント5柄織り生地2柄で再表現した作品構成になっています。※詳細はこちら。

 

 

 

2016-9-17-29

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリアhttp://www.mitsuwa-i.com/

 

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「トロピカル」な色柄をアクセントに使ったコーディネート・リフォーム。

2016年08月01日

2016.2.3.1

アンナフレンチ 輸入壁紙 事例

中古マンションご入居前のトータルコーディネート・リフォーム事例です。

内装のリニューアルに併せて、玄関、寝室、和室など、各居室のアクセントに「トロピカル」カラーやデザインの壁紙を使い、活動的なご夫婦の新居を居心地良くカスタマイズさせていただきました。

 

「和室」も瑞々しい雰囲気で。

和室 壁紙 トロピカル

「和室」のアクセントは、窓側の一面で表現しました。

澄み切った空を思わせるブルー地に描かれたシルバーのフラワーデザインもこうして使うと、畳との相性も良く爽やかにまとまります。
窓の「障子」はリフォームを機に撤去して、和室に映える『プリーツスクリーン』のペアタイプを採用することになりました。

 

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和室 障子 プリーツスクリーン

シースルー生地との組み合わせで、本来の障子に近い機能性(プライバシー・日照調整)を持つ、色染めの不織布を組み合わせたプリーツスクリーン(ペアタイプ)は、「和」モダンのインテリア表現だけでなく、壁紙と組み合わせて、リゾート風のエッセンスを強めることもできるウィンドゥアイテムです。

 

LDは落ち着きを持たせせて。

和室 モダンリフォーム

和室の窓面のデザインを変えるだけで、間仕切りでセパレートできるLDもこうして開放的に魅せることができます。

 

2016.2.3.13

基本的に、落ち着きと深みのあるイメージで仕上げたLDのインテリアですが、さりげなく併せているレースの発色には、和室の壁紙とプリーツスクリーンの色味がブレンドされているものを組合わせています。

 

2016.2.3.4

2016.2.3.3

リフォーム前のお打合せでは、実際に現地で壁紙やファブリックを組み合わせてご覧いただきます。

 

サンゲツ 遮光カーテン 事例

タチカワブラインド フィーユ ペアタイプ 事例

以上、本日は、「トロピカル」な色柄をアクセントに使った、トータル・インテリアコーディネート事例をご紹介させていただきました。

 

 ◆ 当社・『リフォーム工事の特集ページ』を見る
http://www.mitsuwa-i.com/m-reform.htm 

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ
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「大正ロマン」風・おもてなしのインテリアでオフィス リフォーム。

2016年07月14日

大正ロマン インテリア オフィス リフォーム

IT系事業をされるお客様のオフィスを、移転(入居)前に改装させていただきました。
移転直前の緊急工事であったため、今回はオフィス内・間仕切り(水回り部)部のコーディネートはひとまず後回しとして、まずはエントランスの窓回りとオフィス内のリフォームを先行して実施させていただきました。

改装にあたり、お客様が持たれていたインテリア・コンセプトは、「大正ロマン」風
畳に襖、障子といった伝統的な和風建築に、西洋の家具や絨毯などの要素を組み合わせた特異なインテリアを指して「大正ロマン」スタイルと呼ばれることが多く、和洋折衷の重厚感と独特の懐古的な雰囲気は、「和モダン」の先駆けとも言われ、普遍的な人気を築いてます。

 

リフォーム・コンセプトと、
「移転前」のオフィス環境

2016.6.30.9

「IT」と「大正ロマン」。
2つの言葉には時代の隔たりがありますが、職場に脈々と継続する歴史の流れと、古き良き日本の懐古的な落ち着きと格調の高さを持たせたいとのご要望でした。

また、職場を好みのインテリアに設える意義は、「独創的なアイデア」を産み出しやすいお客様好みの職場環境を整備するという目的と共に、オフィスでのクライアント様との打合せに、昔の日本人が好んだ「応接間(室)」でもてなすという雰囲気を盛り込みたいという趣旨があるとのことでした。

「おもてなし」という言葉が、日本の魅力として国際的に評価されている現代の潮流から考えれば、決して古臭くないない発想でむしろ現実的すらあります。

インテリアの世界では、「ビンテージ」、「アンティーク」、「レトロ」、「エイジング」といった時代を感じさせながらも良質な素材美を賛美する表現が定着していますので、そういう雰囲気で日常業務と応接を行うという着想は粋なはからいになるのだと思いました。

 

2016.6.30.10

貸テナントの内装は、デザインに凝ったビルの外観と比較すると、やや高級感に欠ける印象を受けました。

ということは、ここである程度、内装に手を入れることにより、お客様好みのインテリアになるだけでなく、ビルの外観を味方に付けるオフィスイメージに引き上げることも可能なわけです。


2016.6.30.11

前オーナーが残していかれた「造作収納」は、色味がナチュラルでモダンな印象でした。
造作としての作りは悪くないため、扉を新調して、箱体をクラシック色で塗りかえれば「大正ロマン」スタイルにリニューアルできそうです。

 

2016.6.30.33

2016.6.30.13

オフィス全体の壁装は、シンプルで一本調子なため、長所である高い天井にも着目したコーディネートを考えることになりました。
フロアも、ビンテージ調の「木目調」フロアに貼り替えれば、オフィス全体の雰囲気がガラリと変わります。

「浪漫」性には欠けるオフィス内の現況に、手仕事の味わいを加えた造作と、素材感豊かなインテリア・アイテムの組合せで魅力に設えるリフォームを模索することになりました。

 

 

リフォームの方針とコーディネート・アイテム

2016.6.30.1

エントランス横に据え付けられていた既存の「造作収納」は、『大正ロマン』風に仕立てるために、扉を新たなデザインで新調しました。

箱体の収納部分は扉に合せて塗装を塗り替えています。

 

造作家具 リフォーム 大正ロマン

また、下段の扉にラインを合わせて、オフィス全体に「腰壁」を作り、造作収納が持つ存在感を引き上げることにしました。

 

ウィリアム・モリス 壁紙 天井

2016.6.30.30

「天井の設え」も、作業効率を重視した蛍光灯(電球色)を使用していますが、レトロな内装に映える照明器具を選び、造作収納や腰壁とのまとまりの良い、板貼り風の内装を組み合わせたデザインで納めています。

 

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Morris & Co Wallpaper Volume V Morris Rose DMOWMO103

オフィスの内装に使ったのは、「モリス商会」がデザインした壁紙。

ウィリアム・モリスは、19世紀に活躍した、デザイナーであるだけでなく、思想家、作家、詩人としても著名な英国人として知られています。
産業革命で進む機械化と大量生産による工業製品の粗悪に警鐘を鳴らし、「有用の美」としての優れた手仕事の重要性を強調したアーツ・アンド・クラフツ運動の流れは、世界的に影響を与え、20世紀のモダンデザインの潮流を作りました。
日本においては、大正期の民藝運動を起こした思想家「柳 宗悦」など、モリスに影響を受けた人物も少なくなく、インテリアの歴史の中でも密接な関係を持っていると言われています。

そこで、天井の一部とオフィス内の壁装全体には、ウィリアム・モリスの弟子であった、ジョン・ヘンリー・ダールが描いた『Golden Lily』の2配色を使い分けています。

洗面所には、英国・サンダーソン社が、モリスの作風を現代風にアレンジしつつ継承しているデザインより、『Morris Rose 』を貼り上げて、ダウンライトとの馴染みの良い小空間を演出するアクセントとしました。

 

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オフィス内に多数ある「スイッチプレート」や「コンセントカバー」は、無垢の真鍮ボディを古色で仕上げたカバーに交換。

高級感のある縁取りと、柔らかで立体的な曲線が特徴のアクセントは、頻繁に使う照明スイッチ部などで使用すると高い視覚効果が得られます。
また、大きなインテリアの中に、微細に凝った小粋なアクセントを散りばめることにより、アンティーク表現を目指すオフィスの雰囲気にこだわりをもたらし、全体の雰囲気が引き立たせます。

 

FUGA ギャラクシー 事例

調光ロールスクリーン FUGA GALAXY 価格

「総ガラス」張りのエントランスを美しく飾る「ウィンドゥアイテム」については、次回、特集にて紹介いたしますが、意匠性の高い複層構造の『調光ロールスクリーン(FUGA)』より、格子状の市松柄レトロにも映える「GALAXY」のブラック色をご採用いただきました。

「市松模様(いちまつもよう)」とは、二色の正方形(または長方形)を交互に配した格子模様の一種で、英語ではチェック(チェッカー)と表現される模様ですが、『大正ロマン』風インテリアの演出においてもぴったりとはまりました。

 

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手洗いやミニキッチンの開口部は、「暖簾(のれん)」や、「ファブリックを使った間仕切り」が後付けできる状態に仕上げました。

 

 

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『イチゴドロボウ』,間仕切り,カーテン

https://mitsuwa-i.com/blog/2015/09/01

以前、納品させていただきました、「大正ロマン風」のカフェ・バーでも好評でしたが、レトロ感を醸し出しながら、活動的なオフィスのでも自由度の高い使い方が出来るファブリックの間仕切りは、デザイン性の高いファブリックを選ぶことにより高い演出効果も期待できます。

 

FUGA GALAXY ブラック 評判

最後に、調光開閉式ロールスクリーン・『FUGA』を屋外から見た様子。

意匠性はもちろん、調光コントロールによるプライバシー性にも配慮することができました。

 

移転前の緊急リフォームが終わり、さっさく営業を始められたお客様からも喜びのお言葉を頂戴いたしました。

「やはり、慌てて居抜きで入らなくて良かったです。早速いらっしゃったクライアント様も、まず迫力ある天井や個性的なエントランスの窓に注目されます。造作を含めた大正ロマン風の内装もとても好評で、商業空間としてのオフィスの格が上がりました。新しいオフィスで、上々のスタートが切れました。」

我々の仕事冥利に尽きる有難いお言葉でございます。
お客様の今後益々のご活躍と事業の末永い発展を心より願っております。

 

 

◆ 当社・『輸入壁紙施工の施工事例集』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/yunyuu-k.htm

◆当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『調光ロールスクリーンの特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/shilhouette.html

◆ 当社・『輸入カーテン』の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア: https://www.mitsuwa-i.com/

 

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