Mitsuwa Interio STAFF BLOG「ミツワインテリア」のスタッフ・ブログでは、日々の施工事例や新着情報をご紹介しています。

カテゴリー別アーカイブ: カーテン(輸入ブランド)

『いちご泥棒』のカーテンで魅せる、「ボウ ウィンドウ」のスタイル事例。

2017年04月05日

いちご泥棒 カーテン ボウウインドウ

玄関ホールの「ボウ ウインドウ」から、桜並木が堪能できる、こだわりの英国・輸入住宅の窓に、ウィリアム・モリスの『いちご泥棒』のカーテンをメインとしたスタイル・コーディネートをご提案させていだきました。

ちなみに、昨日のブログでご紹介をさせていただきました、同生地を使用した「ダイニングチェア・カバー」製作とは別の納品事例紹介ですが、それだけこの生地には心を引き付ける魅力があるようです。

「ボウ ウインドウ」とは、同じサイズの窓を3面以上組み合わせて弓形(bow)に張り出させた装飾窓のことですが、窓装飾の提案パターンも窓を取り巻く環境や住まい手のインテリア嗜好に応じて多岐にわたります。

 

「桜並木」に面したボウ ウインドウを
『いちご泥棒』のカーテンで演出

カーテンホルダーとは

納品日当日は、日和も良く、桜並木も美しくピンク色に色付き始めていましたので、納品後はこちらの窓で、お客様と、新居に遊びにいらっしゃっていた奥様方ご両親との記念撮影の背景を飾りました。

 

 

「カーテン」と「レース」のコーディネート

玄関ホールのボウ ウインドウでご採用いただいたのは、当社でも丈240cmの大型縫製品をご用意している、ウィリアム・モリス、1883年作の『いちご泥棒(Strawberry Thief)』より、川島織物セルコン(織物生地バージョン)の一番人気色、FF4501(DB・ダークブルー)

当社にご来店の際、「玄関ホールにはこの重厚感のある生地」と奥様が一目惚れされた高密度ジャカード織りのファブリックです。

 

シアーには、繊細な格子柄の「チュール(編み)レース」と裾まで続く刺繍が美しい、マナトレーディングの『コロネット(1)』をコーディネート。

クラシカルな厚手に合わせ易い、優美なトルコ製のレースです。

 

 

「ボウ ウインドウ」を美しく機能的に。
意匠を考慮したカーテンレールの選定。

マナテックス コロネット(1)

3面の窓からなる「ボウ ウインドウ」に割付けたカーテンレールは、第1号モデルの発売以来、バージョンアップを続けて50年のロングセラー製品となった、トーソーの『エリート』カーテンレールをご提案。

中央の窓を「両開き」、左右の窓をそれぞれ「片開き」で納めるスタイルとして、各窓の持つ魅力を引き出します。
カーテンレール自体は3分割されていますが、一見、ひと続きのカーブレールの様に見える納めが、こちらの窓でのこだわりポイントです。

 

選定カラーには、英国スタイルの内装にも調和しやすい濃色木目調の「Nウォルナット」を選ぶことによって、階段や腰壁などの木部にもさりげなく馴染む納めとなりました。

 

 

コッツワールド カーテン

その他、ロングセラー・カーテンレール『エリート』の機能的魅力としては、手前側の厚手がカーテンレールを覆う「Bフック」スタイルで取付けの際でも、吊元の傾斜角が最小限に抑えられるレールフォルムのため、窓全体の納まりがよりすっきり感じられることと、

 

リターン縫製 メリット

マナトレーディング コロネット レース

オプションの「キャップ一体型リターン金具」を併用して、多角形窓の両側面の納まりをすっきりと見せられるメリットがございます。

 

 

「カーテンホルダー」を効果的に使って。

カーテンホルダー 意味

最後に、こちらの窓のまとめとなる「カーテンホルダー」のご紹介。

ボウ ウィンドウを構成する3面窓にカーテンをまとめられるクリアランス壁がある場合、壁面に「カーテンホルダー」を取付けて、シンプルでありながら格調高い開閉スタイルをつくることができます。

腰壁の上に濃色系のカーテンホルダーを効果的なアクセサリーとして使いました。
右側のカーテンの内側に入り込んでいる階段との馴染みも良好です。

 

 

「玄関ホール」を飾るウィンドゥトリートメント。

川島織物セルコン いちご泥棒 カーテン

川島織物セルコン いちご泥棒 FF4501

『いちご泥棒』と繊細な刺繍レールの魅力を存分に引き出す、機能的コーディネート。
格調高い玄関ホールのウィンドゥトリートメントを美しく表現することができました。

 

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

  • カーテン(国内ブランド)
  • Trackback(0)
  • 『いちご泥棒』のカーテンで魅せる、「ボウ ウィンドウ」のスタイル事例。 はコメントを受け付けていません
  • at 10:55 PM
  • posted by 管理者

「ピュアモリス」収録の『いちご泥棒』。ローマンシェード演出事例。

2017年03月07日

マンションのリフォームにより、「白い内装」に生まれ変わった和室。

フロアの貼り替え、和室のカーテンボックス新設と併せて、障子の桟を含めた和室側の木部を白く塗装することにより、「控えめな和」の名残の中に、「シックな洋」を感じさせる清楚なインテリアに変わりました。

 

今回、リフォームを終えられたお客様からいただいたご相談は、LD・出窓の「ローマンシェード」の幕体交換と、横方向に並ぶ、和室窓の「ローマンシェード」新調です。

2つの窓をお揃いのローマンシェードで仕立てることにより、リニューアル後のシンボルとなる演出をさりげなく加えたいとの事でした。

 

 

 

『ピュアモリス』より
「STRAWBERRY THIEF」を採用

ご来店の際に、お客様のイメージは概ね決まっていて、ご夫婦の第一候補として考えている『ピュアモリス』収録の生地を使って、「ウィリアム・モリス」の作品を現代的な色表現で楽しみたいというものでした。

『PURE MORRIS』は、2016年夏、英国のウィリアム モリスより、世界に向けてリリースされた、生地コレクション「PURE FABRICS」と、壁紙コレクション「PURE WALLPAPERS」からなるコレクションブックです。

ウィリアム・モリスが「インテリアデザイナー」として、自然との調和を大切にした部屋づくりに専心した魅力を、色数を抑えたシンプルな視点から新たに表現したコレクションとなっており、「ニュートラルカラー(無彩色)」や、「オフニュートラルカラー(淡色のアースカラーを交えてくすませた色表現)」として再構築させた世界観は、「現代的なシック&モダン」の生活スタイルへの調和を意識した作品構成となっています。

 

今回ご採用となった生地は、当社で縫製サンプルもご用意している『PURE STRAWBERRY THIEF(生地色番:226060) 』

きめの細かい多色プリント(綿100%)の『イチゴドロボウ』と比べて、単色(麻100%)の『PURE  STRAWBERRY  THIEF』は、ざっくりとした風合いが特徴で、独特なビンテージ感も感じられる厚手のシアー(レース)です。

 

色表記「DOVE」、「dove gray(ダブグレー=, ハトの羽の色)」の様なニュアンスをもった色調です。

参考までに、色違いのもう一色(生地色番:226061)には、 色表記「FLAX(亜麻色)」のグレージュ色があります。

 

 

「シック&モダン」の窓辺
お気に入りの朝の陽射しに透かせて。

ピュアモリス いちご泥棒 ローマンシェード

PURE  STRAWBERRY  THIEF ローマンシェード

「早朝の日差しで透けたピュアモリスの柄が今一番のお気に入りです。」と、ご主人さまから後日メッセージをいただきました。

「麻」特有の素材感に溶け込むように『PURE  STRAWBERRY  THIEF』のプリント柄が透けて見えます。

 

PURE  STRAWBERRY  THIEF 226060

LDの「出窓」も和室と統一感を楽しめる様に、フロアまでの長さで仕立てました。

出窓は、ボイルレースを後幕に、和室側は障子を通して入り込む柔らかなダブル・シアーの窓辺。

 

ピュアモリス 麻 226060

夜間は、『PURE  STRAWBERRY  THIEF』のプリント柄をシンプルに楽しめる窓辺になりました。

 

 

以上、本日は『ピュアモリス』の持つ魅力をローマンシェードで表現した納品事例をご紹介させていただきました。

 

 

◆ 当社・『ウィリアム・モリスの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア:https://www.mitsuwa-i.com/

 

  • カーテン(輸入ブランド)
  • Trackback(0)
  • 「ピュアモリス」収録の『いちご泥棒』。ローマンシェード演出事例。 はコメントを受け付けていません
  • at 5:37 PM
  • posted by 管理者

マンション内でのお引越し。眺望の良い窓辺をお客様好みのカーテンとレースで。

2017年02月08日

当社のブログでは、「オーダーカーテン」以外の工事事例をご紹介することが多いのですが、やはり納品実績として一番多いのはカーテンやレースの新調依頼で、当社近隣のごく小規模の掛け替えから、東京・神奈川エリアのお客様からいただく、ブランド品やスタイルカーテンなど、こだわりのあるご相談が多いです。

店内に、約1000点どの縫製展示品があり、ブランド品などでも手持ちのサンプルがあれば、出張時にお持ちして現地ご提案ができる土台があることも大きいですが、平素より、窓だけでなく、インテリア全般に及ぶトータルコーディネートを手掛けている実績が評価されて、遠方のお客様からもお声掛けいただいております。

 

 

眺望の良いマンションの窓辺は「資産価値」
景観との調和に配慮したご提案。

2017.2.8.10

さて今回は、「タワー型マンション内」でのお引越しをされたお客様より、窓辺のカーテン・レースのご相談をいただきました。

高層階から中層階寄りへの引っ越しではありますが、それにより窓から臨める緑豊かなロケーションの割合が増え、また海側の眺望も楽しめる物件であったため、急遽お引越しが決まったとの事でした。

 

2017.2.8.6

ホテルの客室でも、街並みよりウォーターフロントや山並みに面した客室側に人気が集まるのと同じ理屈で、特にこれから「持ち家」となるお引越し先の場合はその想いも格別なものとなるようです。

上層階にお住まいの時は、「クラシカル」パターンのカーテンが使われていましたが、都会的な眺望だけでなく「森と海」といった自然が融合された環境に変わる新居では、格調高い「ナチュラル&モダン」のファブリックを使った窓辺にしたいということになりました。

 


「森」と「海」が見える都会の窓辺。
格調高い「モダン」スタイルで。

2017.2.8.12

カーテン生地にご採用いただいたのは、五洋インテックスのカタログ「インハウス」に収録されている、オランダ製のデザインベルベット『ブレダ』より、IH342 (01)。

大柄の『ビチェンツャ』に合わせたコーディネートとして展開されており、クッションやソファの張り生地としてもご使用いただける厚手で、遠目には無地にも見える、幅1cmの細かいストライプ地が上品なデザインです。

 

五洋インテックス ブレダ カーテン IH342

インハウス ブレダ カーテン IH342

『ブレダ』は、五洋インテックスの六本木ショールームでお客様の目に留まった生地で、他の候補生地と見比べていただいた結果、第一印象のままご採用となりました。

緻密なストライプと光沢のあるベルベットは、写真での表現が難しいのですが、肉眼で見ると表情豊かです。

今回は寝室も含めて「遮光裏地」を組み合わせて納品させていただきました。

 

2017.2.8.13

『ブレダ』のコーディネート「レース」としてご採用いただいたのは、川島織物セルコンのカタログfilo収録の『アサカゲ(FF4704)』

『アサカゲ』は、薄氷の様な風合いを持つ水の流れをデザインに落とした表現した「風通ボイル」で、 二重のボイルの中にポリエステル不織布のスリットヤーンが揺れながらストライプを構成しています。
 
自然の情景美を優しい風情で印象づけられる魅力を持つため、 一枚掛けとしても人気のあるレースです。
 
 

川島織物セルコン アサカゲ FF4704

外部のプライバシーが確保されている窓なので、レースも開けて眺望を楽しむこともできますが、レース越しからも柔らかな風情を楽しむことができる窓になりました。

 

滑走性の良いカーテンレールと『中間ストップ』。
「片開き」の窓を「両開き」に。

寝室窓の『カーテンボックス』は、「両開き」としても使えますが、左側の懐が深く「片開き」としてもカーテンが設計になっていました。

以前のオーナーは、「片開き(左寄せ)」仕様のカーテンレールを採用されていましたが、お客様の希望は「両開き」とのこと。
カーテンレールには「両開き」用で使用する『マグネットランナー』と、カーテンレールの左側途中でカーテンを留める『中間ストップ』がありませんでした。

また、重量のある「遮光裏地」付のカーテンを使うため、滑走性が良く開閉のし易いカーテンレールに交換したいいというご相談がありました。

 

 


静音 カーテンレール ネクスティ

 

今回、ご採用いただいたカーテンレールは、ランナーに「駒状」の回転機能を持たせて、横方向の開閉がスムースに行える「静音カーテンレール」として知られるトーソーの『ネクスティ』

 

 

静音 カーテンレール おすすめ

ネクスティ 中間ストップ

新たにオプションとして加わった『中間ストップ』を併用して、「両開き」として納めました。

 

 

カワシマ レース アサカゲ


アサカゲ レース FF4704

都会で生活しながら、情緒豊かな自然の美しさを感じられる窓辺になりお客様もご満足。

こだわりのお引越しのお手伝いをすることができました。

 

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

  • カーテン(国内ブランド)
  • Trackback(0)
  • マンション内でのお引越し。眺望の良い窓辺をお客様好みのカーテンとレースで。 はコメントを受け付けていません
  • at 5:36 PM
  • posted by 管理者

英国製「花柄プリント生地」で、カーテンとローマンシェードのスタイリング。

2017年02月01日

本日のブログでは、

個性的な、英国製「プリント生地」

をメインに用いてコーディネートをさせていただきました、「リビング・ダイニング」のスタイリング事例をご紹介させていただきます。

 

納品後の様子

フジエテキスタイル WF3412 コクリコ

フジエテキスタイル  ローマンシェード。

ヒダを抑えた、『ワンプリーツ(1ツ山)』縫製のカーテンと、『ローマンシェード』によるウィンドゥ・スタイリング後の様子です。

メインの生地の組成に綿が75%含まれておりましたので、太陽光の直射による、日焼け、色褪せ防止様に「裏地付」縫製にて製作させていただきました。

近年では、「裏地」を付けることにより、2枚の生地の間に「空気層」ができることから、「保温」・「遮熱」効果を高めることができるというメリットも注目されています。

 

 

「花柄プリント」生地の選定

f-2013.12.17.22

メーカー: フジエテキスタイル
カタログ: 『WORLD FABLICS』
生地: WF3412・『コクリコ』
生産国: 英国製
カラーバリエーション・・(RD)、(GN)、(BU)
生地幅: 138cm
生地組成: 綿(75%)、ポリエステル(25%)
柄リピート: タテ:63.0cm、ヨコ:68.0cm
生地価格: 4,300円/m(3,120円/m2)・税別

 

 

「レース」生地の選定

f-2013.12.17.25

メーカー: 五洋インテックス
カタログ: 『サザンクロス』
生地: SL5345~5347
生産国: フランス
カラーバリエーション・・ 3色
生地幅: 300cm
生地組成: ポリエステル(100%)
生地価格: 2,800円/m(930円/m2)・税別

フランスの有名ファブリックメーカー,「リンダ」社の撚りのしっかりとした高品質「ボイル」です。
クォリティの割にはコストパフォーマンスが高い「ボイル」としてご好評をいただいております。

 

現地でのご提案内容

f-2013.12.17.18

店頭で幾つかお選びいただきました縫製展示品をお持ちして、現地でお打ち合わせをさせていただき、色柄などをお部屋の雰囲気と、これから入る家具のイメージをお聴きしながらご提案をさせていただきました。

 

f-2013.12.18-2

今回、ご採用いただきました、フジエテキスタイルの人気生地、WF3412・『コクリコ』(GN)色は、コットン・プリントの特徴を活かした大ぶりの花柄で描かれたファブリックです。

3配色の、色鮮やかなカラーと、絵画調のマチエールが美しいプリントで、窓装飾だけでなく、クッションカバーや様々なインテリア・アクセントとしてもお使いいただける魅力的な生地です。
プリントの生地は、ポリエステルのタテ糸 に太い綿糸を織りこんだキャンバス調のしっかりとした風合が特徴です。

現地でのお打合せを経て、「カーテン」&「ローマンシェード」スタイルで、この生地の魅力を表現することになりました。

 

 

カーテンは「裏地」付。
「ワンプリーツ(1ツ山)」でシンプルに。

f-2013.12.17.3

カーテンのヒダは、シンプルでありながら開閉の際にも程よい畳み易さが得られる「ワンプリーツ(1ツ山)」縫製で仕立てました。

ヒダのない「フラットカーテン」は、カーテンボックス内でカーテンを畳む際に手前側が窮屈になり易いのですが、ヒダを1つ取ることによって、フラットカーテンに近い柄域を楽しみながら開閉性に配慮した納まりが可能です。

 

フジエテキスタイル WF3412・『コクリコ』 カーテン。

特に、今回の場合は、強い西日からプリントの褪色を防ぐ目的として「裏地」をつけていますので畳み易さという点ではお勧めでした。

ちなみに、「裏地」の効用には、前幕の保護だけでなく、表裏の生地の間に空気層が出来る事による「断熱性」の向上があります。
冬場の保温、夏場の遮熱対策に大きな効果がありますので、広い開口の窓で採用すれば冷暖房費の節約になります。

 

f-2013.12.17.10

一日の中で、自由な開閉でカーテンの魅力を楽しんでいただけるデザイン性豊かな窓辺になりました。

 

 

『ローマンシェード(裏地付)』の納品

f-2013.12.17.8

f-2013.12.17.2

f-2013.12.17.12

キャンバスに描いた「絵画」の様な印象で、『ローマンシェード』が、「ワンプリーツ」スタイルのカーテンとは違うニュアンスで、腰窓を演出しています。

今回も、お打合せから納品までの間に、「生地の選定」、「カラーコーディネート」、「スタイリング」の醍醐味を楽しんでいただける納品となりました。

 

 

当社・『フジエテキスタイルの特集ページ』を見る
http://www.mitsuwa-i.com/fujie.htm

当社・『オーダーカーテン』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

当社・『ローマンシェード』の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/roman.html

 

 ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

「夢」を育む。「屈折窓」の形状を考慮した『装飾バランス』提案事例。

2017年01月27日

オープンスワッグ バランス

本日のブログのテーマは、「夢」を育む。
「屈折」面に並ぶ2つの掃出窓の形状に配慮した、カーテンとレースのコーディネートと『装飾バランス』提案施工のご紹介です。

 

「屈折」面に並ぶリビングの窓。
華麗でダイナミックに魅せる窓装飾を考える。

2017.1.20.7

まず、こちらは、お打合せ時にダイニング側から見たリビングエリアの様子。

空間自体はLDとしてひと続きですが、天井を横断する「構造梁」を境としてリビング・ダイニングが区分されている間取りのため、リビング側の窓の存在感がクローズアップされて視界に入る印象がありました。

 

2017.1.20.4

2017.1.20.5

既存のウィンドゥ・コーディネート。
後幕は薄手の無地レース、前幕も薄紫の横ボーダーが入ったレースの組合せからなる、明るい「フロント・レース」スタイルで仕立てられていました。

今回、お客様からいただいたご要望は、空間として完成の域に入っているリビングの演出を、お好みの「パープル系のファブリック」を効果的に使って華麗なスタイルで最終形にまとめたいというものでした。

スタイルのポイントとして、2つの掃出窓を区切る壁面に掛けられた『夢』と描かれた書画をリビングのテーマとして、「家具」、「小物」、「生花」といった嗜好品が凝縮されている窓辺の連続性(一体感)を強めた提案を考えることになりました。

 

2017.1.20.31

「リビング」エリアのインテリアと窓辺のクローズアップ。
「屈折」壁面に配列されている2つの掃出窓の幅は、左側がW2.2m,中央の壁を挟んで右側がW1.8mありますが、『夢』の書画が描かれている壁面部に連続性を持たせると、幅4.7mのダイナミックな窓辺として捉えることができます。

打合せ時のチェックポイントとして、2つに区分された「掃出窓」の上部が「カーテンボックス」としてつながっていたため、中央の壁面部分にも『上飾り(スタイル・バランス)』を追加することにより、ひと続きの窓として捉えられる一体感がを持たせる工夫が可能であることが判りました。

ただし、窓の高さはH200cmと短めなので、幅470cmにスケールアップする窓との縦横比に配慮したスタイル提案をする必要があります。

 

 

『夢』を育む窓。
一体感と演出法を考える。

リビング 変形窓 カーテン

それでは、今回のスタイル提案の概要を、提案素材のご紹介を含めて解説いたします。

 

2017.1.20.34

お客様のリクエストであった、高貴な印象を放つ「パープルの柄物」としてご提案しファブリックは、川島織物セルコンのFT0171
濃淡で表現したパープルのストライプ地に、「ペイズリー」が散りばめられた「カシミール」風紋様をライトゴールドの織りで表現した、上品なクラッシック柄です。

「ペイズリー(paisley)」とは、起源となるペルシャを経て、インドのカシミール地方にて、カシミア・ショールの伝統模様として完成した柄で、複雑で特有な植物模様を持つ織りが特徴です。
18世紀の初めにイギリス、スコットランド南西部の都市ペイズリー市に移入してからは量産化が図られ、この名が広まり、現在でもファッションを含めて様々な生活シーンで珍重されているお馴染みの図柄です。

 

2017.1.20.37

当社には、コーディネート・レースとしてご採用いただいた、マナトレーディングの『ヴェネチア』とともに、FT0171をH240cm丈の展示サンプルとしてご用意しておりますので、実際のお打合せ時にお持ちして、ご採用いただきました。

 

2017.1.20.38

川島織物セルコン・FT0171のパターンの特徴として、『デザインビュー』というプリーツ表現に対応した柄であることがあげられます。

『デザインビュー』とは、2倍ヒダ(3ツ山)縫製で仕立てた際に、濃淡のあるストライプ地の濃いパープルラインがプリーツの山側(前方)に現れ、淡色ストライプベース側がプリーツの谷側に規則的に並ぶことを想定してデザインされたファブリックとそれに準拠した縫製のことを言い、美しいコントラストが生まれます。

 

ペイズリー柄 カーテン パープル

カシミール柄 カーテン 紫

2017.1.20.41

『デザインビュー』で仕立てられた、カーテンをかけると、ワンちゃんもご満悦。

ベースのストライプと、クラシカルな「カシミール柄」が絶妙に組み合わされた豪華なカーテンが出来上がりました。
ちなみに、FT0171は、しっかりとした生地ですので、生地の横張りを抑える形態安定加工には、しっかりとしたウェーブが長期間保たれる「ファインウェーブ」加工を加えて仕立てています。

 

高さ200cmの「カーテンボックス」。
ベースを構成する「バランス」のデザイン。

2017.1.20.29

カーテン エアコン ダクト 隠したい

こちらは、デザイン提案過程の「スケッチ素案(作画1)」

撮影した窓の全体像に合わせて、縮尺大で製作した「上飾り」の土台部分をデザインしました。

左右の「テール(カスケード)」は、装飾性はもちろんのこと、屈折窓の形状や、エアコン配管の視覚的グレアを和らげる意図を盛り込んだデザインを意識しました。

 

 

2017.1.20.33

今回、カーテンと「上飾り」左右のテールには、縦ストライプ使い生地パターンを用いていますが、「上飾り」の内側部分は、コーディネートレースで仕立てる軽やかな「オープンスワッグ」を組合わせるスタイルで演出するため、生地の流れを「横使い」として、濃色の横ストライプがメインに表出されるデザインとしました。

 

2017.1.20.36

「縦使い」で仕立てた『テール(カスケード)』には、濃色無地の裏地をつけて仕上げます。

 

2017.1.20.2

こちらは「横使い」で仕立てた、内側の『ストレートバランス』の横ストライプ表現。

淡色生部分の生地を、僅かに上下のフレームに入れ、デリケートなアクセントとしています。

 

 

高さ200cmの「カーテンボックス」。
軽やかで上品に仕立てる「バランス」を融合。

2017.1.20.22

 装飾トリム コーディネート

次は、ベースを構成する「ストレートバランス」部分に、柔かいボリューム感を持たせる『オープンスワッグ・バランス』を組み合わせるスタイル提案です。

 

 

2017.1.20.32

メインとなる「レース」生地は、マナトレーディングのトルコ製・オパールレースとして人気のある『ヴェネチア』の35番色。

今回は、厚手に組み合わせた『オープンスワッグ』バランスのにも使用しています。

 

 

2017.1.20.30

2017.1.20.1

高さH200cmのカーテンボックスに取付ける「上飾り」として、貧弱を避けつつ、圧迫感を持たせないスタイル表現を目指した今回の提案では、女性的な柔らかさを印象付けるレースを厚地に組み合わせる工夫を考えました。

 

2017.1.20.3

加工所との打ち合わせを経て、、、。

 

2017.1.20.10

2017.1.20.27

昼夜共に、華麗な印象となる「コンビネーション・バランス」が完成しました。

構成するスタイルは、

① 「ストレート・バランス」
② 「テール・バランス」
③ 「オープンスワッグ・バランス」

からなります。

 

 

2つの窓が融合する『夢』の完成。

マナテックス ヴェネチア 35 レース

2017.1.20.26

最後に、リビングのテーマとなる『夢』の書画が橋渡しする、カーテンボックス部分は、左右の「オープンスワッグ」を区分する「装飾トリム」でコーディネート。

 

2017.1.20.35

レース素材からなるオープンの場合、厚地でスタイルする「ネクタイ(ジャボ)」の代わりに、装飾トリムを組合わせる事も多いのですが、今回は、2連の『装飾タッセル』を分解して、程よい細長が得られる『装飾トリム』にアレンジした組合せで、繊細な「オープンスワッグ」に調和させました。

 

マナトレーディング ヴゥネチア レース

 2017.1.20.24

川島織物セルコン FT0171 カーテン

このような、生地の選定と、複数のスタイル・コーディネートを経て、お客様のご要望に沿った窓周りのリニューアルが完成いたしました。

『夢』テーマにした、上質な窓辺とインテリアの完成です。

 

◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

 

  • カーテン(国内ブランド)
  • Trackback(0)
  • 「夢」を育む。「屈折窓」の形状を考慮した『装飾バランス』提案事例。 はコメントを受け付けていません
  • at 8:41 PM
  • posted by 管理者

裏地付カーテンの新調で「空き部屋」を過ごしやすい「客間」にリニューアル。

2016年12月29日

マナテックス エッチング&ローズ 204

お子様が独立されて、空き部屋となった「子供部屋」を、気軽に親戚やお客様が泊まれる「客間」としてリニューアルされる方は多いと思います。

当社でもそうしたお部屋についての内装リニューアルのご相談は多く、古くなった「壁紙」をゲストルーム用に貼り替えたり、「カーテン」や「カーペット」などをコーディネートさせていただくことも多いです。

「壁」・「床」・「窓周り」といった居室の表面積にあたる部分をリニューアルすると、居室の雰囲気は全くといっていいほど変えることができますが、「カーテン」だけを個性的な色柄のものに変えるだけでも随分イメージは変わります。

 

 

『MANAS-TEX VOL.16』より
生地品番:「エッチング&ローズ 204」

2016-12-26-16

今回の模様替えでは、英国・「サンダーソン社」の人気ファブリックで、国内では、マナトレーディングのリリースする、カタログ「マナテックス・Vol16」に収録されている、『エッチング& ローズ』の色番:204番色をご採用いただきました。

『エッチング& ローズ』は、綿・麻と言った天然素材が多く使われているプリント生地です。

今回は、プリントの持つ美しい発色と緻密なデザインの「褪色」を抑えて長くお使いいただくために、「裏地」を併用いただきましたが、裏地を付けることにより、2枚の生地の間に空気層ができるため、冬の保温、夏の遮熱効率が格段に向上します。

特に、不特定の方をお招きする客間の場合であれば、「裏地付」のカーテンを設えるだけで、見た目が美しく、そして過ごしやすい客間になります。

 

 

英国大使館の・「庭園」でもディスプレイ。

f-2013.12.27.11

『エッチング& ローズ(204)』のファブリックは以前、東京・番町の駐日英国大使館の大使公邸で開催された、「英国・サンダーソン社 創立150周年記念祝賀会」式典終了後に行われた、ティーパーティーの際に、大使公邸の庭園内ディスプレイされた、5アイテムの人気生地の中の1つで、もあります。

 

f-2013.12.27.12

こちらが、大使公邸の「庭園」でディスプレイされた、『エッチング& ローズ(204)』の様子です。

なかなか、こういったシチュエーションでお披露目されるファブリックというのは少ないのですが、それだれこの生地に魅力があるということなのでしょう。

 

f-2013.12.27.14

もちろん、当社でも、オーダーカーテンの展示縫製品をご用意しており、今回も実際のお部屋でも実際にサンプルを窓辺に掛けていただきご採用いただきました。

 

お客様宅の「庭園」と「エッチング&ローズ」

「エッチング&ローズ 204」 カーテン


f-2013.12.27.6

新たに「客間」となった窓を開けると立派な庭園がございましたので、英国大使館の大使公邸での『エッチング& ローズ(204)』ディスプレイの記憶がよみがえりました。

12月末の落葉後の時期ではありますがとても風情のあるお庭です。

 

f-2013.12.27.5

標高の高い地域ではおなじみの「白樺」なども植えられていました。

『エッチング& ローズ(204)』の納品後、お客様宅のお庭で、日本茶とお菓子、ミカンをいただき会社にへと戻り、今年最後の納品が終わりました。

 

 

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』 を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

ミツワインテリア:http://www.mitsuwa-i.com/

 

「V」で始まる『Valance(上飾り)』と、「B」で始まる『Balance(窓全体のバランス)』の調和とスタイリング。

2016年12月14日

本日のブログでは、個性的な「トップライト(天窓)」のデザインと、窓周辺のレイアウトを考慮してデザインした、LD全体の『装飾バランス』によるスタイリング事例をご紹介させていただきます。

五洋インテックス『リシュプール』IH233 01、装飾バランス


2015.10.16.18 

最初に、納品後の様子をご覧ください。
一見、苦労なく普通に納められている様に見えますが、施工にあたっては、居室と窓の構造と特徴を入念に考えた提案をさせていただきました。

 

メイン「ファブリック」とアクセサリーの組合せ。

2015.10.16.1

 今回のメイン・ファブリックは、当社で人気が高い、五洋インテックスのカタログ「インハウス」収録、『リシュプール』より、生地色番IH233(01)。
淡いゴールドのベースに部分は、風合いのある横節が流れ、その上に程よい大きさの「ダマスク柄」が描かれているベルギー製の輸入ファブリックです。

 

五洋インテックス,『リシュプール』IH233 01,トップトリートメント

2015.10.16.2

『スワッグ&テールバランス』の両サイドを飾るカスケード部分には、ライトブラウンのシャンタン(シルク調)を裏地に合せ、大人の深みを持たせています。

 

2015.10.16.3

淡いゴールド系の生地に深みのある配色を1つ挟むことによって、「装飾トリム」や「装飾タッセル」といった華美なアクセサリーを組み合わせても、単調にならないメリハリの効いた全体像を作り上げることができました。

 

 

レースには優美な『ジョーゼット』を組み合わせて。

ジョーゼット,フジエテキスタイル,PF1438NL

ジョーゼットとは

2015.10.16.22

また今回、レースにご採用いただいた無地には、女性のドレスやブラウス生地などで知られる優美な『ジョーゼット』で、フジエテキスタイルのカタログ「PROFILE」収録の「ハクボ」より、PF1438(NL)を組み合わせています。

『ジョーゼット』とは、20世紀初頭・フランスのドレスメーカー『Georgette de la Plante』の名にちなみ名付けられた平織の無地で、当初は「絹製」でしたが、後に「レーヨン混紡」、「ポリエステル製」と実用性の高い生地に改良されました。
ボイルより肉厚で透過性が抑えられるジョーゼットは、シワになりにくく、ふっくらと柔らかなドレープ性のある生地で、レースとして用いると綺麗なヒダが楽しめます。
ダンス衣装や優美なドレスさながらに、日中の窓辺を優美に魅せる無地として人気があります。

 

 

『トップライト』を引き立てるウィンドゥトリートメントの工夫。

2015.10.16.5

2015.10.16.21

ところで今回、お客様からリクエストをいただいた『装飾バランス(上飾り)』のスタイルは、『スワッグ&テールバランス(トリム付)』でしたが、メインの窓となる「トップライト(天窓)」のあるベランダ側・「大窓」のトップは天井に近く、また左側にエアコンが近接しているなど、ダイナミックな表現を考えるうえで、様々な工夫を凝らす必要のあるレイアウトとなっていました。

2015.10.16.14

また、対象となる大小2つの窓は、窓幅が違うことは勿論ですが、サッシ上部の高も異なっていましたので、丁寧な採寸により、均整のとれたバランスとしてまとまりを持たせることに苦慮しました。

 

2015.10.16.6

俗に言われる2つのバランス、すなわち、「V」で始まる『Valance(上飾り)』と、「B」で始まる『Balance(窓全体のバランス)』の釣り合いが取れるかを考え、取れる場合に限り、次に続く詳細なスタイリング提案へと進みます。

 

2015.10.16.13

現地でのお打合せの際には、当社の展示品をお持ちしながら、状況に応じて型紙の模型を作るなどしながらイメージの摺合せを行います。

 

バランスレール

2つの窓の状況を考慮した結果、トップライトのある大窓の上部が天井に近かったため、天井より低い位置にある「途中窓」とのバランス(Balance)を取るために、僅かですが、『バランスレール』を2段仕立てに足して、スワッグの厚みを上方向に嵩上げしいます。

 

2015.10.16.8

下方向に下げる形で厚みを持たせずに、トップライトの開口を利用した嵩上げによる調整の方が、天井からの距離があり、ゆったりとしたバランス(Valance)表現が可能な「途中窓」との整合性(Balance)をとることができました。

 

2015.10.16.4

製作前のイメージシュミレーションを経て、 

 

2015.10.16.20

2015.10.16.16

イメージ通りに納めることが出来ました。

 

 

 「V」で始まる『Valance(上飾り)』と、
「B」で始まる『Balance(窓全体のバランス)』

2015.10.16.9

「途中窓」の方は、窓枠上部が程よく天井から離れていましたので、、、

 

2015.10.16.10

トップライトがある「大窓」のプロポーション(Balance)と上飾り(Valance)のデザインを先に決めて、それに調和するトータルバランス(Valance&Balance)を家具のレイアウトを考慮しながらスタイリングしました。

 

2015.10.16.15

ひと続きの居室で、サイズの異なる複数の装飾バランスを設える場合、 「V」で始まる『Valance(上飾り)』と、「B」で始まる『Balance(窓全体のバランス)』の調和を考えながら、無理のない範囲でプランニングをすることが大切となります。

 ◆ 当社 ・「装飾バランス」の特集ページを見る。
http://www.mitsuwa-i.com/balance.htm

◆ 当社・『オーダーカーテン』の特集ページ を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/sub2.htm

◆ 当社・『輸入カーテンの特集ページ』を見る。
http://www.mitsuwa-i.com/inhouse-2.html

 

ミツワインテリア: http://www.mitsuwa-i.com/

  • カーテン(輸入ブランド)
  • Trackback(0)
  • 「V」で始まる『Valance(上飾り)』と、「B」で始まる『Balance(窓全体のバランス)』の調和とスタイリング。 はコメントを受け付けていません
  • at 10:38 PM
  • posted by 管理者
2025年4月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930