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カテゴリー別アーカイブ: 電動製品

ナニックの電動ウッドブラインド。IOT対応でスマートホームに役立つおすすめ機能と特徴の解説。

2022年05月01日

IoT対応のナニック・電動ウッドブラインド

  ナニック 電動ウッドブラインド IoT スマートホーム   

ミツワインテリアでは、新たにIoT対応機能が加わった、ナニック 電動ウッドブラインドの展示品をご用意しています。

写真左側の50mmスラットの展示がそれで、63mm(写真中央)、76mm(写真右)の「プレミアムシリーズ(73色展開)」の手動製品と並べて展示しています。

 

外見と専用リモコンは従来品と同一ですが、本体に内蔵されている駆動部(モーター)が新しくなったことでIot対応の製品となっています。
(※旧モーターを使用している2021年秋以前の製品はIoT非対応となります。)

 

ナニック 電動ブラインド IOT

ナニック 電動ウッドブラインド ハブ Hub

Iotに対応させるためには電動製品本体に加えてオプションの専用ハブをご購入いただき、実際に使用されるWifi環境下で「Shade Connector」という専用アプリを接続いただくことでスマートフォンスマートスピーカーと連携した遠隔操作が可能です。

ナニック・電動ウッドブラインドのリモコン操作は、電波(周波数)でコマンドを送信するRF方式のみの展開のため、専用ハブもRF対応。

そのため、赤外線操作で様々な家電操作を行える市販のスマート家電リモコンには対応していませんが、RFの特性となる全方向への指向性と20~30mの送信距離を活かして、1台のハブで別室にある電動ブラインドに指令を届けることができるという利便性を持っています(※赤外線方式の場合は各居室ごとに家電リモコンの配備が必要)。

 

専用アプリ「Shade Connector」iOSもしくはAndroid OSに対応し、最大20部屋までの部屋設定と、合計30台までのブラインド登録が可能です。

 

「シーン登録」と「タイマー」機能を活用

 

シーン登録は、個別、または複数台をグループにして、お好みの高さ、お好みの角度で20シーンまで登録することができます。

 

ナニック 電動ウッドブラインド タイマー登録

シーン登録に続いてアプリのタイマー機能を組合わせることで、決まった曜日・時間にブラインド操作の予約をすることができます。

 

「音声操作」を活用

また、シーン登録で設定したコマンドは音声操作で再現することもできます。

iphoneであればSiriショートカットの呼びかけで、AndroidスマートフォンであればGoogleアシスタントを使って外出先からもブラインドのシーン操作が可能です。

その他、amazonアレクサなどのスマートスピーカーを使った操作にも対応しています。

 

↑ 最後に実際動画をご案内。

ミツワインテリア店内では専用リモコンと併せてスマートフォンを使用したIoT対応製品の実演提案を行っています。

ナニック製品以外では、ハンターダグラス製品も独自の専用ハブを使用したRF操作に対応、タチカワブラインドニチベイトーソーといった主要窓周り品メーカーはスマート家電リモコンを併用した赤外線操作でIotに対応しており、当社では10台以上のIoT対応の電動製品をご覧いただけます。

ご興味のあるお客様は是非ご来店ください。

 

◆ ナニック ウッドブラインド」の特集ページ
https://www.mitsuwa-i.com/newpage13.htm

◆ 当社・『木製ブラインドの特集ページ』を見る。
https://www.mitsuwa-i.com/tokyo-b.htm

 

ミツワインテリア:
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IoT対応の電動ロールスクリーン。ニチベイ・サイレント電動式「マルチIR仕様」でスマートホームを。

2022年04月13日

Iot対応 電動ロールスクリーン ニチベイ サイレント電動式 マルチIR仕様

こちらは、リモコン操作に加えて屋内外でのスマートフォン操作を可能にした、ニチベイ・サイレント電動式ロールスクリーン「マルチIR仕様」の納品事例です。

吹抜けにある4連FIX窓を覆う様に2分割の正面付で納めました。

 

高所 吹抜け 電動ロールスクリーン 設置 事例

吹抜け窓 Iot対応 電動ロールスクリーン おすすめ 人気

2分割の電動ロールスクリーンを分岐配線で同期させて1つのコンセントに集約させる工事のため十分な施工スペースが欲しいところでしたが、玄関の吹抜窓の周辺には暖炉、梁、段差など取付上の障害物が多いため、今回は高所用作業台と特殊梯子を併用して設置しています。

 

赤外線操作の電動ロールスクリーン
ニチベイ「サイレント電動式」マルチIR仕様

Iot対応 電動ロールスクリーン ニチベイ 人気 比較 取扱店

写真左が今回ご採用いただいたニチベイの「サイレント電動式」ロールスクリーンのマルチIR仕様で、写真左が同仕様の調光ロールスクリーン『ha・na・ri(ハナリ)』の当社展示品です。

 

吹抜け窓 高窓 電動ロールスクリーン コンセント 位置

今回ご採用の窓も天井付と壁面付の相違はありましたが、展示品と同じ分割案であったため打合せはスムースに運びました。

ニチベイ製品の場合、オプションの「電源ジョイントボックス」「電源ジョイント」に接続することで最大8台までの製品を1つのコンセントで動かすことができます。

 

電動ロールスクリーン スマホ対応 ニチベイ タチカワブラインド トーソー 比較

また当社では、国内大手3社(ニチベイ、タチカワブラインド、トーソー)の電動ロールスクリーンを展示品で比較していただく環境を用意しています。

電動ロールスクリーンの操作方式には、専用リモコンを使って電波で操作する「RF仕様」と、赤外線リモコンを製品本体の受光部に向けて操作する「赤外線仕様」があり、展示品ではニチベイの「サイレント電動式」マルチIR仕様と、タチカワブラインド「ホームタコス ラルク」トーソー「マイテックAT」の赤外線操作仕様を実際に操作体験いただくことができます。

電動ロールスクリーンの歴史は赤外線仕様から始まりましたが、赤外線の送受信距離が5~10m(※メーカーにより異なる)と短く、また送受信における指向性を必要とするため複数製品の一斉操作が難しいといった短所があるため、吹抜け窓や複数の製品を一斉操作する必要のある環境では、受信距離が20~30mと長い電波を使用した後発の「RF仕様」が需要を伸ばしてきました。

 

スマートスピーカー スマートリモコン 電動ロールスクリーン おすすめ

しかし近年、赤外線送受信を中継する安価な「スマートリモコン」「スマートスピーカー」が普及しloT家電に対応し始めると、国内大手3社も足並みを揃えて赤外線操作の電動ロールスクリーンを始めとするIoT対応の窓周り品を発売するようになり、この流れがインテリア市場の新しい選択肢として認知され始めています。

 

 

IoT対応家電を使ったスマートホーム

電動ロールスクリーン IoT 赤外線 仕組み

IoTやAIなどの情報技術を使って便利で快適な暮らしを実現した家のことをスマートホームと呼び、導入により個人のニーズに寄り添った家を手に入れることができます。

モノがインターネットとつながるIoT対応家電の恩恵として、ご家庭や職場のWifi環境「スマートリモコン」などのデバイスをお手持ちのスマートフォンタブレット端末と連携させることで、様々な家電を外出先からでもリモコン代わりに遠隔操作できるようになりました。

また、Amazon、Google、Appleを筆頭としたAI搭載の「スマートスピーカー」と連携した音声操作にも対応するようになり、これらの導入により家電操作の選択肢をユーザーが広範囲に選択できるようになったといえます。

 

スマートフォンをリモコン代わりに。
タイマーの設定や外出先からの遠隔操作

電動ロールスクリーン スマートリモコン おすすめ メーカー

ニチベイ、タチカワブラインド、トーソーが取扱うIoT対応製品に推奨される家電コントローラー(※赤外線信号対応製品)が幾つか紹介されていますが、当社展示品では各メーカーが1番手で推奨しているラトックシステムの家電コントローラーをWifiに接続した赤外線通信でデモンストレーションを行っています(※要予約)。

ラトックシステムの『スマート家電リモコン』は、4.5cm四方のコンパクトなスマートリモコンでありながら、赤外線の見通し有効範囲(飛距離)が最大30mと長く、離れた窓周り品にもしっかりリモコン信号を届けられることと、学習機能による設定で「開閉」、「昇降」以外の機能(※回転など)が追加できる点が評価されています。

また、搭載している「温度」、「湿度」、「明るさ」センサーを使った遠隔操作、IFTTTに対応したスマホのGPS機能を利用した操作、Googleアシスタント、Alexa、Siriといった音声アシスタントと連携できる点がおすすめポイントとなっています。

 

電動ロールスクリーン スマホ アプリ 画面 設定

 

当社ではニチベイ、タチカワブラインド、トーソーが取扱うIot家電を合計12機種展示していますが、そのすべてを1つの家電コントローラーアプリに統合して管理しています。

幾つもの専用リモコンを使い分ける必要がない利便性もありますが、屋外からでも「室温」「湿度」「明るさ」の状況を把握できる機能は外出先から遠隔操作をするうえでの参考となります。

 

 

電動ロールスクリーン 温度設定 湿度設定

家外設定では、室温や湿度が設定数値より一定度合い上下した際にコマンドを指令できる見張り機能が役立ちます。

 

 

電動ロールスクリーン タイマー設定 予約 おすすめ 人気

タイマー設定では、単発の日時指定から曜日を含めた詳細指定まで製品の昇降を自動予約するする機能があります。

これは製品の専用リモコンには搭載されていない家電コントローラーならではの機能ですので、外出先のみならず自宅で使用される場合にも重宝します。

 

吹抜け窓 電動ロールスクリーン 2分割

以上、本日はニチベイ・サイレント電動式ロールスクリーン「マルチIR仕様」の納品事例を、赤外線を使用するIot、スマートホームとの関連でご案内させていただきました。

 

IoTに対応した電動窓周り品の中には、本日ご紹介した汎用のスマートリモコンを使用した「赤外線仕様」ではなく、室内のインターネット環境と中継させた独自周波数の電波で家電に指令を飛ばす製品専用のスマートハブを使用するタイプもあります。

当社にも展示品がありますが、一例としてハンターダグラスの製品やナニックのウッドブラインドは電波を使用した「RF仕様」でIotに対応しており、これらは赤外線が届かない位置にある製品の操作も全方向に指向性を持つ電波でカバーできるという特徴を持ちますが、専用ハブが高額で他の家電や電動窓周り品との互換性がない、製品によっては屋外操作のバリエーションが少ないなどの短所も存在しますので改めてご紹介させていただきます。

 

最後に、ニチベイ・サイレント電動式ロールスクリーン「マルチIR仕様」の動画をご案内して本日のご案内を終わらせていただきます。

ご入居前の段階ではまだインターネット環境が整備されてされていないケースが多いですが、これからIot対応の窓周り品を検討されているお客様の参考になれば幸いです。
(※Wifiへの接続、スマートリモコン、スマートスピーカー等への設定はサポート対象外となりますので予めご了承ください。)

 

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
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ノーマンの「電動ハニカムスクリーン」。手動製品との使い分けと吹抜け窓での納品事例。

2022年03月20日

本日は、ノーマン「ハニカムスクリーン」組合せ納品事例のご紹介です。

こちらはメーカーの海外向けカタログイメージですが、日本の住宅設計でも近年「高窓」の提案が増えてまいりまして、高所窓については電動窓周り品の需要が高まっています。

 

「ハニカムスクリーン」
手動操作と電動操作を使い分ける。

こちらは現地お打合せ時の様子。
天井高4mの高窓はカタログイメージに似た状況でした。

ご来店の際に製品仕様と候補色をリストアップしていただきましたので、採寸と併せて製品の現物と色見本をお持ちして、実際の窓辺でお打合せを行いました。

 

高窓 高所窓 ブラインドボックス ハニカムスクリーン コンセント

お客様の最終的なご要望は「ハニカムスクリーン」を窓枠内に設置したいというもの。

設計段階では、上下6枚の窓を「バーチカルブラインド」で覆う案も検討候補に入っていたため天井にブラインドボックスも用意されていたそうですが、最終的にハニカムスクリーンのご採用が決まった際にブラインドボックス利用して電動製品台数分のコンセント(※抜け止めタイプ)を設置されていました。

 

ノーマン 電動ハニカムスクリーン コンセント 事例

電動「ハニカムスクリーン」については、国内メーカー品は製品バリエーションが少なく、配線コードの煩雑性があるため海外製が90%以上のシェアを占めていますが、海外製品の場合は世界各国への輸出を想定しているためトランス(変圧器)内臓のアダプター形状となり、この点が採用にあたっての注意点となります。

 

設置後の様子。

高窓に電動シングルスクリーンを、フロア側はトップオープン機能を持つ手動のコードレス操作を組合わせています。

 

ノーマン 電動ハニカムスクリーン アダプター 取付け 事例

窓下からみればアダプターがはっきり確認できますが、離れた位置から見るとアダプターがボックス内に隠れて見えます。

 

 

採用セルとカラーは、採光無地より62mmダブルタイプアイボリー(C2002)の組合わせです。

豊富なセルサイズとカラーバリエーションがあり、採光無地だけでも200通りの組合せをご検討いただけのがノーマン製品の特長です。

  

最後に動画でのご案内です。

以上、本日はノーマン「ハニカムスクリーン」の組合納品事例をご紹介させていただきました。

 

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
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電動「調光ロールスクリーン」と「ウッドブラインド」を組合せたこだわりのコーディネート事例。

2022年02月04日

調光ロールスクリーン ウッドブラインド 組合せ 相性

こちらは、リビング・ダイニングの窓辺に調光ロールスクリーン『FUGA』ウッドブラインドをご採用いただいた組合せ納品事例です。

 

木製家具や棚板と調和する「木製ブラインド」。

ダイニングエリアの横長窓には、周辺のテーブルやディスプレイ棚との相性の良いウッドブラインドをコーディネート。
ただし茶系とはせずに、壁や大開口窓でご採用いただいた調光ロールスクリーンの生地色に近いホワイトのペイントの塗りつぶしを合せました。

 

紫外線カット機能の高い「調光ロールスクリーン」。

バルコニーに面したコーナー窓には、スクリーン越しに明るい採光が得られる、調光ロールスクリーン『FUGA』をご採用いただきました。

ウッドブラインドに近い表情を持っていますが、スラットを閉じてもLDで使いやすい明るく柔らかな採光が得られます。

 

調光ロールスクリーン ウッドブラインド 比較 違い

また、採光生地の前後にシースルーを配することで、眺望を楽しみながらも80%前後のUVカット効果が得られるのも調光ロールスクリーンならではの特徴です。

 

 

「FUGA」充電式コードレス電動タイプ
『Eco Rimo(エコリモ)』とは。

FUGA 調光ロールスクリーン 電式コードレス電動 エコリモ 事例

出入りを頻繁に行うダイニング側の出入窓は、手早く昇降操作のできるループコード式を採用しましたが、窓枠下に収納棚を造作したリビング側の窓は基本的に出入りを行わないためモコン操作の電動タイプをご採用いただきました。

 

調光スクリーン「FUGA」ではコンセントに電源コードを差し込む電動タイプもありますが、今回ご採用いいただいた『Eco Rimo(エコリモ)』は製品本体にリチウムイオンバッテリーを内蔵した充電式の電動調光ロールスクリーンです(※1つのリモコンで最大15台まで操作可能)。

ミツワインテリアでは店内でのイメージ確認はもちろん、現地お打ち合わせ時に持参できる展示品をご用意しています。

エコリモは電源不要(コードレス)のため、窓周りに専用コンセントの無いマンションや戸建て住宅でも手軽に導入することができます。
ヘッドレールの形状も手動タイプと同一で、今回の様に手動と電動を併用したいといった導入シーンでの採用も想定した製品です。

またヘッドレールの互換性を利用して現在ご使用中のFUGAを将来的にエコリモに仕様変更することも、エコリモを手動にすることも可能です。

 

 

最後にエコリモの操作動画です。

以上、本日はウッドブラインドと調光ロールスクリーンの組合せ納品事例を、電動製品の解説を交えご紹介させていただきました。

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
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ナニックの「プレミアムシリーズ」電動ウッドブラインド(SF-PS型)。こだわりの納品事例。

2021年11月09日

ナニック 電動ウッドブラインド SF-PS型 事例

本日はナニック「プレミアムシリーズ」電動ウッドブラインド(SF-PS型)の納品事例をご紹介させていただきます。

 

 

ナニック「プレミアムシリーズ」について。

ナニック プレミアムシリーズ カラー

創業当時より親しまれてきた「ナニックシリーズ」は、2021年7月1日より「プレミアムシリーズ」に名称変更されました。

「ナニックシリーズ」の特徴はお客様のオーダーをいただいてから素材の加工、塗装、組み立てなど、全ての工程を自社工場行う最高品質の木製ブラインドです。

またスラット(羽根)の幅は35、50、63、76mmの4種類が選ぶことができ、仕上げ色は標準73色に加え、お客様が希望される特注色も製作できる特注仕様が自慢のシリーズでしたが、簡易仕様の「Gシリーズ」、「ライトシリーズ」との区別がわかりにくいとの意見を反映して「プレミアムシリーズ」に名称変更されました。

 

「電動シリーズ」について。

ナニック プレミアムシリーズ ウッドブラインド 取扱店 価格

ミツワインテリア店内でも展示品を多数ご用意している「プレミアムシリーズ」ですが、本日事例でご紹介するのはその中の『電動シリーズ』のSF-PS型です。

SF-PS型とは、電源プラグをコンセントに差し込む一般的なタイプで、ナニックの電動タイプにはこの他、コンセントを必要としないコードレスの充電式(SF-RB型)が存在します。

 

吹抜け窓 電動 ウッドブラインド 

廊下 電動ウッドブラインド 事例

本物件ではリビング、ダイニング、寝室、廊下、玄関の吹抜けなど合計25台以上の電動製品をご採用いただき、各室に専用リモコンを据え付けました。

ご覧の通りの豪邸ですので製品が何台も連続する窓が多かったのですが、それ故に操作コードのないすっきりとした意匠と電動操作ならではの手軽さがお客様の日常生活をスマートにアシストすることでしょう。

 

ここからは今回のこだわり解説ですが、ナニック「電動シリーズ」・SF-RB型の場合、必ず製品右側に電源コードが配置されていることと製品台数分コンセントが必要なため、建築段階の打ち合わせのなかで最適なコンセントの形状と配置を提案させていただいています。

コンセントの配置はブラインドボックス周辺の構造に影響されるため、後ろ側だけでなく、前側、直上と窓ごとの状況に応じた配置で設置しています。

 

 

「プレミアムシリーズ」&「電動シリーズ」の醍醐味を楽しむ

最後に、ナニック「プレミアムシリーズ」スラットの魅力と「電動シリーズ」の利便性のおさらいです。

今回の採用色とスラットサイズは、509(メープル)50mmスラットの組み合わせです。

 

ナニック プレミアムシリーズ 電動ウッドブラインド 事例

ナニック 電動シリーズ ウッドブラインド

電動ウッドブラインド ダイニング 事例

ダイニングは6分割で納めていますが、「プレミアムシリーズ」の上質な塗装、操作コードを排した「電動シリーズ」が活躍する非常に美しい空間の完成です。

 

15ch対応のリモコンは、「0」が一斉操作、「1」~「6」までの個別操作に加え、コーナー窓の左側3窓を「7」チャンネル設定、右側を「8」チャンネル設定など複数窓を想定した自由度の高い操作性が好評です。

 

 

実際の動画でもご覧いただけます。

 

以上、本日はナニック「プレミアムシリーズ」電動ウッドブラインドの納品事例をご紹介させていただきました。

ミツワインテリアでは「電動シリーズ」の展示品をSF-PS型を50mmスラット、充電式(コードレス)・SF-RB型の展示品を63mmスラットでご用意しいます。

東京・神奈川全域にて出張対応しておりますので詳細はお気軽にご相談ください。

 

 

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高所窓での遮熱。断熱対策。NORMAN(ノーマン)電動「ハニカムスクリーン」納品事例。

2021年10月05日

吹抜け窓 電動ハニカムスクリーン 事例 

高所窓 吹抜窓 電動ハニカムスクリーン 事例 

本日は、高所・吹抜け窓でのNORMAN(ノーマン)ハニカムスクリーン「電動タイプ」採用事例を2例ご紹介させていただきます。

 

 

国内で流通している電動ハニカムスクリーン

電動ハニカムスクリーン 人気 おすすめ 比較

ミツワインテリアでは、ハンターダグラスルーセントホームニチベイノーマンの電動ハニカムスクリーンを展示品でご用意しています。

電動製品については各メーカーごとの特徴があって、例えばハンターダグラスやルーセントホームであればコンセントなどの電源を必要としない「電池式」などにも対応していますが、電池交換が容易ではない高所においては電源ケーブルを使用した製品モデルが推奨となります。

次に、配線工事のしやすい製品はという話になると、製品付属の電源ケーブルと部材がコンパクトで扱いやすいルーセントホーム製品かノーマン製品がおすすめとなります。

ルーセントホームであれば余剰の電源ケーブルを本体内に収納しやすい構造ですが、ノーマン製品の場合は電源ケーブルや延長ケーブルが細いため、余剰ケーブルをコンセントまでに誘導する化粧モール内に収納しやすいという特徴を持っています。(※どちらの製品も、発注時に電源プラグ位置を「左」「右」任意の側に指定することができ、ルーセントホーム製品は1つのリモコンで5ch、ノーマン製品は15chまでの個別・グループ操作が可能です。)

 

 

NORMAN(ノーマン)の電動ハニカムスクリーン。

ノーマン 電動ハニカムスクリーン 価格 取扱店

 

今回の事例紹介で採用となったノーマン・電動ハニカムスクリーンの特徴は、先に述べた配線工事のしやすさという点もありますが、豊富なカラーバリエーションと5種類のセルタイプを自由に組み合わせられるという点、シースルーを組み合わせたツインスクリーンにも対応しているという製品ラインナップの充実ぶりが魅力となっています。

 


 

納品事例①

階段上にあるコーナー窓に上下左右4分割で設置した電動ハニカムスクリーンの納まり。

コーナー短編側の窓から入る午後の西日が眩しく暑いため、階段側に向けられたワークスペースの環境改善目的で採用いただきました。

 

ロフト階には「アスレチックネット」といわれるハンモック状の多目的ネットが張られおり手動操作も可能でしたが、今回はロフト階のコンセントを利用して、上下4か所の製品を動かす露出コンセントを増設しました。 

各製品で生じた余剰ケーブルはコンセントへ中継する化粧モールの中に収納しています。

 

採用セルは、採光無地・45mmダブルの「インディゴ(C7202)」。

操作の様子を動画でご覧いただけます。

 


 

納品事例②

ノーマン 電動ハニカムスクリーン 高所窓 吹抜窓

納品事例②では、5mの吹抜けある4連窓にそれぞれ内付で電動シングルスクリーンを設置しました。(※1階の掃出窓はテラスに手軽に出入りしやすい手動操作でおさめています。)

本体付属の電源ケーブルと延長ケーブルをジョイントして1階のコンセントまで電源プラグを誘導しており、余剰ケーブルは化粧モールに収納しています。

電源配線工事を伴う設置の場合は高所足場の設営が必要となります。

 

採用セルは、採光無地・45mmシングルの「グレーバイオレット(C2101)」。

操作の様子を動画でご覧いただけます。

 

以上、本日は高所・吹抜け窓でのNORMAN(ノーマン)ハニカムスクリーン「電動タイプ」採用事例をご紹介させていただきました。

生活の中で必要性を感じる断熱対策、グレア対策の解決手段としてご参考いただければ幸いです。

 

 

◆ 当社・『ハニカム シェード(スクリーン)』の特集ページ。
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ハンターダグラスの電動『シルエットシェード』納品事例。遮光生地でマンション大開口窓の西日対策。

2021年08月13日

  シルエットシェード 電動 パワービュー ハンターダグラス

シルエットシェード 電動 パワービュー 遮光 ボンソワール 事例 価格

 

シルエットシェード 遮光 ボンソワール 見え方

こちらはご入居前のリノベーションを終えたタワーマンション高層階の窓辺に、ハンターダグラス電動『シルエットシェード』(パワービュー)を5分割の連窓で納品させていただいた事例です。

西日対策も考慮してスラットタイプには遮光(A6-133・FEATHR FANTASY)を選定。
両翼に135°の角度がついた総幅: 11.5mのベイ ウインドウ(台形窓)内に電動シルエットシェードを5分割で納めましたが、製品台数分必要とされるコンセントの増設が困難であったため、今回はコンセントが用意されている両翼の窓のみAC/DCアダプターを使用するコンセントタイプを選択し、内側の3窓はバッテリーワンドを搭載させた電池式を併用して納めまることになりました。

 

角部屋に多い特殊形状のコーナー窓。
電動調光ロールスクリーンの納まりを考える。


こちらはリノベーション着工時前の窓辺。

カーテンボックスには前オーナーが残されていたカーテンが掛けられていましたが、新オーナーのご要望はカーテンボックスの内側に存在する窓枠スペースに調光ロールスクリーンを設置して、窓まわり、床周りをすっきりと広く使いたいというものでした。

 

リノベーション後・電動『シルエットシェード』納品後の様子。

窓枠内に立体的な表情を持つ調光ロールスクリーンを納めることで居室を広く使えることはもちろんですが、窓と製品の一体感が強まった洗練された印象になりました。

今回、ハンターダグラス『シルエットシェード』のご採用にあたり、お客様は六本木のハンターダグラスショールームの見学を経て当社にご依頼がありましたが、手動製品であればさほど難しくないご提案もカーテンボックス内に電動『シルエットシェード』を複数台分割で設置するとなるて後述する問題が生じるため、細やかな打ち合わせを要しました。

 

タワーマンション リビングダイニング 調光ロールスクリーン おすすめ 人気

こちらはリノベーション後のパノラマ画像。

 

 

ベイウインドウ全体で10枚並ぶサッシに対して5分割に分けた電動『シルエットシェード』を設置しています。

 

電動『シルエットシェード』をコンセントタイプで導入する場合、基本的に製品台数分のコンセントを本体の右側に用意する必要があります。

お客様はリノベーションにあたりカーテンボックス内に製品台数分の埋込コンセントを増設することも検討されていましたが、構造上の理由とコストの問題で難易度が高いことが判り、今回は必要最小限、両翼側カーテンボックス手前の壁に専用コンセントを1つずつ増設して、両翼の窓だけコンセントタイプを採用することになりました。

 

コンセントタイプの納まり

シルエットシェード コーナー窓 事例

 

右翼側は電源ケーブルの取出からコンセントまでの距離が近いため、15インチの延長ケーブルを併用してコンセントまで誘導。

 

左翼側は電源ケーブルの取出口が製品右側に限定されていため、10フィートの延長ケーブルを使って化粧モールで誘導しました。

両翼ともに奥行き15cmに満たないエリアにコンセントを設置せざるを得なかったため、AC/DCアダプターがシルエットシェードのヘッドボックスに干渉しない位置まで下げてコンセントを設置しています。

 

複数の電動製品を接続させる際の注意点。

 

今回の問題点となったのがこちら。

『シルエットシェード』の場合、最大3台までの製品を専用の「デイジーチェーン(電源分岐器)」と延長ケーブルを使うことで1つの電源プラグ(AC/DCアダプター)にまとめることができるのですが、メーカーの規定で合計面積9.29㎡を超える製品を1つの電源プラグにまとめられないという制限があります。

今回、カーテンボックスの両翼にはコンセントが用意されているので、面積制限さえなければ5台の製品を2つのコンセントでまかなえるのですが、残念ながら2窓以上の製品をまとめると面積制限値を超えてしまうため分岐することができません。

 

この点は変換器であるアダプターを使用する海外製品のデメリットで、一般家庭用100Vの電源プラグを使用する国内メーカー品、例えばニチベイの『ハナリ』やWISの『FUGA』であれば専用の電源ジョイントを使って最大8台以上の製品を1本の電源プラグにまとめることができます(※当社でも実物展示品をご用意しています)。

 

内側に来る3窓については、事前に以上の確認とご説明を行いましたが、お客様の希望はあくまでも『シルエットシェード』の電動でとのこと。

またカーテンボックス内に露出コンセントを増設したくないという要望もあったため、内側の3窓はアダプター電源の代わりにバッテリーワンドを使用した電池式を採用いただくことになりました。

単3アルカリ乾電池を12本使用する電池式は、製品サイズ、シェードの昇降頻度、開閉頻度によって寿命が異なりますが、1日1回の昇降操作と調光操作で約1年(※大型サイズは1年以下)使用できるといわれています。

人の出入りが想定される開閉頻度の高い窓では電池交換を必要としないコンセントタイプが推奨ですが、本事例の様に窓を開けての出入りや換気を伴わないFIX窓ではバッテリーワンドタイプが導入されるケースも多いため、まずは乾電池式を併用してみようということになりました(※将来的に奥行き15cm以上のカーテンボックスであれば露出コンセントを増設することは可能です)。

定期的なバッテリー交換はご主人がされるとのことです。

 

シルエットシェード コンセントタイプ 事例

シルエットシェード 電池式 事例

この様に今回も導入にあたる細やかな打ち合わせを通じてお客様の希望に近づける納品ができ、ご満足をいただくことができました。

 

最後に納品後の動画イメージです。

以上、本日は入居前リノベーションを終えたタワーマンション高層階での、ハンターダグラス電動『シルエットシェード』(パワービュー)納品事例を注意点を交えご紹介させていただきました。

 



関連事例

シルエットシェード みなとみらい 横浜 事例

◆ 『シルエットシェード』 電動タイプ(採光生地)採用事例。

 

fuga 調光ロールスクリーン 電動 充電式 エコリモ 事例 遮光 価格

◆ 『FUGA』  電動充電式(遮光生地)採用事例。

 

fuga 調光ロールスクリーン 電動 充電式 エコリモ basic 価格

◆ 『FUGA』  電動充電式(採光生地)採用事例。

 


 

お問合せ

ミツワインテリアでは、ハンターダグラス『シルエットシェード』電動製品(※パワービュー)を2インチ(採光)と3インチ(遮光)の展示品を並べて設置しています。

出張時にお持ちして現地お打合せに活用いただくことも可能ですので詳細はお気軽にご相談ください。

 

 

◆ 当社・『調光ロールスクリーン』の特集ページ
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